JP2019199300A - 茹で麺をほぐす携帯式の即席連結可能な容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】時間の経過した茹で麺は、麺線同士がくっつき喫食時にほぐす事が必要になる。特に中食商品を戸外で喫食する場合には困難である。製麺段階で添加物を混ぜ、喫食時に少量の水を掛けて箸でほぐす方法もあるが、人体への影響が報告され使用量の上限が定められている物質もある。【解決手段】茹でた後の麺と、これをほぐす為の水をそれぞれ別容器に封入。これら容器の上部には予め開口が施されており、その開口は着脱可能なシールにより塞がれ内容物と外気は遮断されている。喫食する際、このシールを取って開口し、その開口周辺の粘着部により両容器の開口部を向かい合わせて密着させ連結する。水が入っている容器部分を手で押し縮めて茹で麺の入っている容器に水を移し上下左右に攪拌、あるいは、容器の外側から手で揉む事で麺をほぐす。麺がほぐれた後、麺と水が混合している容器から、連結部を通して反対側の容器に水のみを排出し、ほぐれた麺を得る事が出来る。【選択図】図4

Description

予め茹でられ時間の経過と共に麺線同士がくっついた茹で麺を簡単にほぐす容器、および、その容器を用いて茹で麺をほぐす方法。
茹で麺をほぐす方法としては、▲1▼ザル状の容器に麺体を入れ流水でほぐす、または、水に浸け攪拌する方法、▲2▼くっついた麺体に水を掛け箸でほぐす方法などがある。方法▲2▼を改良したものとして麺体に添加物を混ぜて製麺しておき、茹で麺をほぐれやすくする方法▲3▼がある。
特開2000−83610公開特許公報〔A〕〔段落番号0005〜0008〕
台所の様に水道蛇口、流し台、皿など調理に向いた場所であれば、背景技術の項に記載した方法で麺体をほぐす事ができるが、それ以外の場所では、茹で麺をほぐす事が困難である。特に中食商品を戸外で喫食する場合に、方法▲1▼はほぼ不可能、方法▲2▼は不便かつ失敗〔麺を落とす、衣服を汚す〕する事になる。
また、方法▲3▼は製麺段階で添加物を混ぜる事から、人体への影響が報告されており使用量の上限が定められている物質もある。
茹でた後の麺と、これをほぐす為の水または出汁をそれぞれ別容器に入れる。これら容器の正面上部には予め開口6が施されており、その開口6は着脱可能なシール4により塞がれ内容物と外気は遮断されている。
これにより、携帯し任意の場所で喫食出来る。その際、両容器の正面上部にあるシール4を取ることで開口する。そのシールを取った開口部周辺は粘着部7になっており、両容器の開口部6を向かい合わせて密着させる。
あるいは、水または出汁を入れる容器12には開口を設けず、容器の正面上部の接合部14に予め開封用の切り込み15を2箇所設け、それぞれの切り込み方向に指で引っ張ることで、ほぼ菱形の開封部を得る。この菱形の開封部と、茹で麺が入った容器のシール4を取り粘着部7を持つ開口部6を向かい合わせて密着させる。なお、粘着部を持たない菱形の開封部17を得るのは、茹で麺側容器でも水または出汁側の容器いずれでも構わない。
いずれの方法でも、両容器はその正面上部の密着部を唯一の流通口8とする携帯式の即席可能な連結容器(図4)を得る事が出来る。
次に、水または出汁が入っている容器1’部分を手で押し縮める事で、茹で麺の入っている容器1に水または出汁を移す。二つの容器が連結された状態で上下左右に攪拌、あるいは、容器の外側から手で揉む事で麺をほぐす。
麺がほぐれた後、麺と水または出汁が混合している容器1から、連結部9かつ流通口8を通して反対側の容器1’に任意の水または出汁を排出(図5)し、ほぐれた麺を得る事が出来る。
調理に向かない場所、特に中食商品を戸外で喫食するような場合の不便や失敗〔麺を落とす、衣服を汚す〕を改善し、どこでも簡易に茹で麺を携帯し任意の場所で喫食する事が出来る。
また、製麺段階でほぐれやすくする為に混ぜる添加物が不要となり、より自然な素材を使った健康に良い茹で麺を食べる事が出来る。
本発明にかかる容器の正面図〔連結前〕 本発明にかかる容器の側面図〔連結前〕 本発明にかかる容器の正面図〔連結後〕 本発明にかかる容器の断面図〔連結後〕 本発明にかかる容器の断面図〔連結後、水または出汁の排出時〕 容器にほぼ菱形の開封部を得る切り込み正面図 容器にほぼ菱形の開封部を得る手順を示す図その1 容器にほぼ菱形の開封部を得る手順を示す図その2 容器にほぼ菱形の開封部を得る手順を示す図その3 容器にほぼ菱形の開封部を得る手順を示す図その4 容器にほぼ菱形の開封部を得る手順を示す図その5
図1から図5は本発明による携帯式の即席可能な連結容器を示す。
容器の一形態として上下の端部をヒートシールした袋状容器を図示し説明するが、連結可能な開口とその周辺に粘着部を持ち、連結する時まで開口と粘着部を覆うシール部を備える容器であれば形状や材質は内容物に応じた任意な物で構わない。
図1、図2は連結前の状態であり、シール4が開口部6を塞いでいる。シール取り外し時のつまみ部5を指でつまみ、シール4をはがして開口部6同士(または開口部6と開封部17)を向かい合わせて密着させた即席の連結容器を得る。
図3から図5は連結状態であり、二つの容器が開口部周辺の粘着部7で密着し、連結部9となり流通口8を得ている。図が分かりやすいように、容器の大きさを違えているが、実際には用途や内容物に応じた大きさで構わない。今回は小さい容器1’に水または出汁、大きい容器1に茹で麺を入れた場合を図にした。
図6は開口部を予め設けずに、容器にほぼ菱形の開封部17を得る為の切り込み15を示した図である。容器の一形態として上下、および、左右の端部をヒートシールした袋状容器を図示し説明するが、同様な形状や性状を持つ容器であれば準用できる。
図7から図11は袋にほぼ菱形の開封部17を得る手順を示す。上下いずれか一つの切り込み方向に向かって印16まで開封し、次にもう一方の切り込みも同様に印16まで開封することで袋にほぼ菱形の開封部17を得る事が出来る。この開封部17と、図1から図4に示す粘着部7を持つ容器の開口部6とを向かい合わせて密着させることで、携帯式の即席可能な連結容器(図4)を得る事が出来る。
1 容器
2 内容物の収容部
3 ヒートシール部
4 シール
5 シール取外し時のつまみ部
6 開口部
7 開口部周辺の粘着部
8 流通口
9 連結部
10 茹で麺
11 水または出汁
12 水または出汁を入れる容器
13 接合部(上下端部)
14 接合部(左右合わせ部)
15 切り込み部
16 印
17 開封部
18 切り取り部

Claims (4)

  1. 茹で麺が入った容器1と、水または出汁の入った容器1’それぞれの正面上部にあるシール4により内容物と外気を隔てるとともに、シール4を取ることで開口し、かつ、シールを取った面の粘着部7により両容器の開口部6を向かい合わせて密着させ、両容器間唯一の流通口8として内容物を漏らす事なく両容器間を水または出汁を流出入させることが可能なシール4と開口部6、および、開口部周辺の粘着部7。
  2. 水または出汁を入れる容器12の接合部14の上部に、予め開封用の切り込み15を2箇所設け、開封する際に切り込みの両横を指で持ち引き裂き始め、印16まで裂くことで、ほぼ菱形の開封部17を得る事が可能となる切り込み15と開封方法。
  3. 開口部周辺の粘着部7により、二つの容器の開口部6同士(または開口部6と開封部17)を向かい合わせて密着させた即席の連結容器(図4)のうち、水または出汁の入っている容器1’(または容器12)部分を手で押し縮める事で、茹で麺の入っている容器1に、水または出汁をこぼさずに移す事ができ、二つの容器が連結された状態で上下左右に攪拌、あるいは、容器の外側から手で揉む事により、内容物を漏らす事なく麺をほぐす事ができる携帯式の即席連結可能な容器。
  4. 茹で麺と水または出汁を撹拌し、あるいは、容器の外側から手で揉む事により麺がほぐれた後、茹で麺と水または出汁が混合している容器から、連結部かつ流通口を通して反対側の容器に任意の水または出汁を排出(図5)し、ほぐれた麺を得る事ができる携帯式の即席連結可能な容器。
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