JP2019199138A - 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ - Google Patents

不整地走行用の自動二輪車用タイヤ Download PDF

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Abstract

【課題】優れたグリップ性能を持続して発揮し得る不整地走行用の自動二輪車用タイヤを提供する。【解決手段】不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。複数のクラウンブロック10が形成されたトレッド部2を有し、クラウンブロック10の少なくとも1つは、踏面10aと、第1側面11と、踏面10aと第1側面11との間の第1エッジ13と、踏面10a及び第1側面11で開口する凹部15と、踏面10aと凹部15との間の第2エッジ14とを有する。踏面10aは、第1エッジ13と第2エッジ14との間の角度が鋭角となる出隅部16を少なくとも1つ有している。【選択図】図2

Description

本発明は、クラウンブロックを有する不整地走行用の自動二輪車用タイヤに関する。
下記特許文献1には、不整地でのグリップ性能を高めるために、クラウンブロックにスリットが設けられた不整地走行用の自動二輪車用タイヤが提案されている。
しかしながら、特許文献1のタイヤは、不整地走行時、スリット内に土や泥が詰まり、その状態が持続する傾向がある。したがって、不整地でのグリップ性能を長期に亘って持続させることが困難であった。
特開2012−136186号公報
本発明は、以上のような問題に鑑み案出されたもので、優れたグリップ性能を持続して発揮し得る不整地走行用の自動二輪車用タイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、不整地走行用の自動二輪車用タイヤであって、複数のクラウンブロックが形成されたトレッド部を有し、前記クラウンブロックの少なくとも1つは、踏面と、前記踏面のタイヤ周方向の一方側に位置する第1側面と、前記踏面と前記第1側面との間の第1エッジと、前記踏面及び前記第1側面で開口する凹部と、前記踏面と前記凹部との間の第2エッジとを有し、前記踏面は、前記第1エッジと前記第2エッジとの間の角度が鋭角となる出隅部を少なくとも1つ有している。
本発明の不整地走行用の自動二輪車用タイヤにおいて、前記第1側面は、トレッド平面視においてタイヤ周方向の他方側に凹むように湾曲しているのが望ましい。
本発明の不整地走行用の自動二輪車用タイヤにおいて、前記クラウンブロックは、前記踏面のタイヤ周方向の他方側に位置する第2側面を有し、前記凹部は、前記第2側面でも開口しているのが望ましい。
本発明の不整地走行用の自動二輪車用タイヤにおいて、前記第2側面は、トレッド平面視において前記タイヤ周方向の一方側に凹むように湾曲しているのが望ましい。
本発明の不整地走行用の自動二輪車用タイヤにおいて、前記凹部の前記第2側面でのタイヤ軸方向の幅は、前記凹部の前記第1側面でのタイヤ軸方向の幅よりも大きいのが望ましい。
本発明の不整地走行用の自動二輪車用タイヤにおいて、タイヤの回転方向が指定されており、前記第1側面は、前記踏面の前記回転方向の後着側に配されているのが望ましい。
本発明の不整地走行用の自動二輪車用タイヤにおいて、前記踏面は、前記凹部によって互いに分離された第1面及び第2面を含み、前記第1面及び前記第2面の少なくとも一方は、六角形のエッジに囲まれているのが望ましい。
本発明の不整地走行用の自動二輪車用タイヤにおいて、前記六角形のエッジは、一辺の最小エッジ長さが最大エッジ長さの0.15倍以上であるのが望ましい。
本発明の不整地走行用の自動二輪車用タイヤにおいて、前記角度は、80°以上であるのが望ましい。
本発明の不整地走行用の自動二輪車用タイヤにおいて、前記凹部の深さは、前記クラウンブロックの高さの0.10〜0.80倍であるのが望ましい。
本発明の不整地走行用の自動二輪車用タイヤのクラウンブロックの少なくとも1つは、踏面と、踏面のタイヤ周方向の一方側に位置する第1側面と、踏面と第1側面との間の第1エッジと、踏面及び第1側面で開口する凹部と、踏面と凹部との間の第2エッジとを有する。凹部は、不整地走行時、クラウンブロックを路面内に刺さり易くするのに役立つ。また、凹部は、その内部で土や泥を押し固めてこれをせん断することにより、大きな反力を提供する。したがって、本発明のタイヤは、優れたグリップ性能を発揮することができる。
前記クラウンブロックの踏面は、第1エッジと第2エッジとの間の角度が鋭角となる出隅部を少なくとも1つ有している。このような出隅部は、不整地走行時において、適度な弾性変形が生じ、凹部内の土や泥の排出を促進する。これにより、凹部内に泥等が長期間残存するのを防ぐことができる。したがって、本発明の不整地走行用の自動二輪車用タイヤは、優れたグリップ性能を持続して発揮することができる。
本発明の不整地走行用のタイヤの一実施形態を示す横断面図である。 図1のトレッド部のトレッドパターンを示す展開図である。 図2の第1クラウンブロックの拡大斜視図である。 (A)は、図2の第1クラウンブロックの拡大平面図であり、(B)は、(A)のB−B線断面図である。 図2の第2クラウンブロックの拡大平面図である。 比較例の不整地走行用の自動二輪車用タイヤのクラウン領域の拡大図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1には、本発明の一実施形態を示す不整地走行用の自動二輪車用タイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある。)1の正規状態における横断面図が示されている。図2は、タイヤ1のトレッド部2のトレッドパターンを示す展開図である。図1は、図2のA−A線断面図である。
「正規状態」は、タイヤ1が正規リム(図示省略)にリム組みされ、かつ、正規内圧が充填された無負荷の状態である。本明細書では特に断りがない限り、タイヤ1の各部の寸法は、正規状態で測定された値である。
「正規リム」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めているリムであり、例えばJATMAであれば "標準リム" 、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim" である。
「正規内圧」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば "最高空気圧" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" である。
図1に示されるように、本発明のタイヤ1は、例えば、モトクロス競技用のタイヤとして好適に用いられる。本実施形態のタイヤは、例えば、モトクロス車両の前輪用のタイヤとして好適に用いられる。但し、このような態様に限定されるものではない。本実施形態のタイヤ1のトレッド部2は、横断面において、その外面がタイヤ半径方向外側に凸の円弧状に湾曲している。
本実施形態のタイヤ1は、例えば、カーカス6及びベルト層7を具えている。これらには、公知の構成が適宜採用される。
図2に示されるように、トレッド部2は、例えば、回転方向Rが指定された方向性パターンを具えている。回転方向Rは、例えば、サイドウォール部3(図1に示す)に、文字又は記号で表示される。
トレッド部2は、例えば、クラウン領域Cr、ミドル領域Mi及びショルダー領域Shに区分されている。
クラウン領域Crは、タイヤ赤道Cを中心とする、トレッド展開幅TWe(図1に示され、以下、同様である。)の1/3の幅を有する領域である。ショルダー領域Shは、各トレッド端Teからタイヤ赤道C側にトレッド展開幅TWeの1/6の幅を有する領域である。ミドル領域Miは、クラウン領域Crとショルダー領域Shとの間の領域である。
トレッド展開幅TWeは、トレッド部2を平面に展開したときのトレッド端Te、Te間のタイヤ軸方向の距離である。トレッド端Teは、トレッド部2に配されたブロックの内、最もタイヤ軸方向外側に位置するブロックのタイヤ軸方向外側の端縁を意味する。
トレッド部2には、複数のクラウンブロック9が形成されている。クラウンブロック9は、例えば、クラウン領域Cr内に踏面の図心が位置している。望ましい態様では、各クラウンブロック9は、タイヤ赤道Cに設けられている。本実施形態のトレッド部2は、ミドル領域Miに設けられた複数のミドルブロック30と、ショルダー領域Shに設けられたショルダーブロック40とを有している。
クラウンブロック9は、例えば、互いに形状の異なる第1クラウンブロック10及び第2クラウンブロック20を含んでいる。本実施形態では、第1クラウンブロック10と第2クラウンブロック20とがタイヤ周方向に交互に設けられている。但し、本発明は、このような態様に限定されるものではない。
図3には、第1クラウンブロック10の拡大斜視図が示されている。図3に示されるように、第1クラウンブロック10は、踏面10aと、踏面10aのタイヤ周方向の一方側に位置する第1側面11と、踏面10aのタイヤ周方向の他方側に位置する第2側面12とを有している。本実施形態では、第1側面11は、踏面10aの回転方向Rの後着側に配されている。第2側面12は、踏面10aの回転方向Rの先着側に配されている。
第1クラウンブロック10は、踏面10aと第1側面11との間の第1エッジ13と、踏面10a及び第1側面11で開口する凹部15と、踏面10aと凹部15との間の第2エッジ14とを有している。本実施形態の第1クラウンブロック10は、2つの第1エッジ13及び2つの第2エッジ14を有している。
図4(A)には、第1クラウンブロック10の踏面の拡大平面図が示されている。図3に示されるように、第1クラウンブロック10の踏面10aは、第1エッジ13と第2エッジ14との間の角度θ1が鋭角となる出隅部16を少なくとも1つ有している。望ましい態様として、本実施形態の第1クラウンブロック10の踏面10aは、2つの前記出隅部16を有している。
このような出隅部16は、不整地走行時において、適度な弾性変形が生じ、凹部15内の土や泥の排出を促進する。これにより、凹部15内に泥等が長期間残存するのを防ぐことができる。したがって、本発明のタイヤ1は、優れたグリップ性能を持続して発揮することができる。
前記角度θ1は、好ましくは80°以上であり、より好ましくは85°以上である。これにより、出隅部16の偏摩耗を防ぎつつ、上述の効果を得ることができる。
第1側面11は、例えば、トレッド平面視においてタイヤ周方向の他方側(換言すれば、第2側面12側)に凹むように湾曲している。このような第1側面11は、第1クラウンブロック10が土を押し退けるときの反力を大きくするのに役立つ。本実施形態では、第1側面11が踏面10aの回転方向Rの後着側に配されているため、前記第1側面11によってブレーキ性能が高められる。
2つの第1エッジ13のそれぞれは、凹部15のタイヤ軸方向の一方側又は他方側に連なる。トレッド平面視において、2つの第1エッジ13は、直線状に延び、互いに逆向きに傾斜している。各第1エッジ13のタイヤ軸方向に対する角度θ2は、好ましくは60°以下、より好ましくは30°以下である。より具体的には、前記角度θ2は、10〜25°であるのが望ましい。
凹部15は、例えば、第2側面12でも開口している。このような凹部15は、内部に土や泥が詰まるのをさらに抑制できる。
凹部15の第2側面12でのタイヤ軸方向の幅W3は、凹部15の第1側面11でのタイヤ軸方向の幅W2よりも大きいのが望ましい。具体的には、凹部15の第2側面12での幅W3は、凹部15の第1側面11でのタイヤ軸方向の幅W2の1.5〜2.0倍であるのが望ましい。本実施形態の凹部15は、第2側面12で最大の幅W3が形成されている。凹部15の第2側面12でのタイヤ軸方向の幅W3は、例えば、第1クラウンブロック10のタイヤ軸方向の最大の幅W1の好ましくは0.10倍以上、より好ましくは0.40倍以上であり、好ましくは0.60倍以下、より好ましくは0.50倍以下である。このような凹部15は、優れたグリップ性能を持続して発揮することができる。
凹部15のタイヤ軸方向の幅は、第1側面11から第2側面12まで漸増しているのが望ましい。また、凹部15の踏面10aでの開口形状は、台形状である。
2つの第2エッジ14のそれぞれは、直線状に延びている。第2エッジ14のタイヤ周方向に対する角度θ3は、例えば、45°以下であるのが望ましい。具体的には、前記角度θ3は、10〜30°である。このような第2エッジ14は、不整地走行時、凹部15内に土や泥を詰まるのを抑制しつつ、グリップ性能を高めることができる。
図3(B)には、第1クラウンブロック10のB−B線断面図が示されている。図3(B)に示されるように、凹部15の深さd1は、クラウンブロック9の高さh1よりも小さい。これにより、第1クラウンブロック10は、凹部15のタイヤ軸方向の一方側のブロック片と、凹部15のタイヤ軸方向の他方側のブロック片とが、凹部15のタイヤ半径方向内側のゴム部分によって一体に連なっている。凹部15の深さd1は、クラウンブロック9の高さh1の好ましくは0.10倍以上、より好ましくは0.30倍以上であり、好ましくは0.80倍以下、より好ましくは0.50倍以下である。このような凹部15は、優れたグリップ性能を長期に亘って発揮することができる。
凹部15のタイヤ軸方向の幅がその最大値と最小値との間の中央値となる横断面において、第1クラウンブロック10のゴム部分の断面積S1に対する凹部15の断面積S2の比S2/S1は、望ましくは0.04〜0.25であり、より望ましくは0.10〜0.20である。このような凹部15は、ブロックの剛性を維持しつつ、土や泥を排出し易くすることができる。
同様の観点から、第1クラウンブロック10の横断面をタイヤ周方向に移動させた場合において、前記比S2/S1の最小値Rminと、前記比S2/S1の最大値Rmaxとの比Rmin/Rmaxは、望ましくは0.20〜1.00であり、より望ましくは0.30〜0.70である。なお、本実施形態では、凹部15の回転方向Rの後着側の端部における比S2/S1が前記最小値Rminとなり、凹部15の回転方向Rの先着側の端部における比S2/S1が前記最大値Rmaxとなる。
図3(A)に示されるように、第2側面12は、例えば、トレッド平面視においてタイヤ周方向の一方側(換言すれば、第1側面11側)に凹むように湾曲している。このような第2側面12は、第1クラウンブロック10が土を押し退けるときの反力を大きくするのに役立つ。本実施形態では、第2側面12が踏面10aの回転方向Rの先着側に配されているため、前記第2側面12によってトラクション性能が高められる。
第1クラウンブロック10には、踏面10aと第2側面12との間の第3エッジ17が2つ含まれている。2つの第3エッジ17のそれぞれは、凹部15のタイヤ軸方向の一方側又は他方側に連なる。トレッド平面視において、2つの第3エッジ17は、直線状に延び、互いに逆向きに傾斜している。各第3エッジ17のタイヤ軸方向に対する角度θ4は、好ましくは50°以下、より好ましくは20°以下である。より具体的には、前記角度θ4は、5〜15°である。さらに好ましい態様では、第3エッジ17の前記角度θ4は、第1エッジ13のタイヤ軸方向に対する角度θ2よりも小さいのが望ましい。このような第3エッジ17は、第1クラウンブロック10の第2側面12側に土が保持されるのを抑制し、優れたトラクション性能を持続して発揮することができる。
第1クラウンブロック10の踏面10aは、凹部15によって互いに分離された第1面18及び第2面19を有している。第1面18及び第2面19の少なくとも一方は、六角形のエッジに囲まれているのが望ましい。本実施形態では、第1面18及び第2面19の両方が、六角形のエッジに囲まれている。さらに望ましい態様では、第1面18と第2面19とは、凹部15を通ってタイヤ周方向に延びる仮想線に対して線対称である。このような踏面は、第1面18及び第2面19の局部的な変形を抑制でき、その偏摩耗を抑制できる。また、このような踏面を有するブロックは、いずれの方向の応力に対しても変形量があまり変わらず、不整地走行時においてリニアな操作感を提供することができる。
上述の効果をさらに発揮させるために、六角形のエッジは、一辺の最小エッジ長さが最大エッジ長さの0.15倍以上であるのが望ましい。
図4には、第2クラウンブロック20の拡大平面図が示されている。なお、第2クラウンブロック20には、基本的に上で説明された第1クラウンブロック10の構成を適用することができる。第2クラウンブロック20のさらに望ましい態様は、以下で説明される。
第2クラウンブロック20のタイヤ軸方向の最大の幅W4は、第1クラウンブロック10のタイヤ軸方向の最大の幅W1と同じか、これよりも小さいのが望ましい。本実施形態の第2クラウンブロック20の前記幅W4は、第1クラウンブロック10の前記幅W1の0.50〜1.00倍であり、望ましくは0.70〜0.90倍である。このような第2クラウンブロック20は、第1クラウンブロック10よりも変形し易く、第1クラウンブロック10と第2クラウンブロック20との間に土や泥が保持されるのを抑制することができる。
第2クラウンブロック20は、第1クラウンブロック10同様、踏面20aと、踏面20aの回転方向Rの後着側の第1側面21と、踏面20a及び第1側面21で開口する凹部25とを有している。また、第2クラウンブロック20は、踏面20aと第1側面21との間の第1エッジ23と、踏面20aと凹部25との間の第2エッジ24とを有している。
第2クラウンブロック20の第1エッジ23は、例えば、タイヤ軸方向に対して10〜20°の角度θ5で傾斜している。望ましい態様では、第2クラウンブロック20の第1エッジ23の前記角度θ5は、第1クラウンブロック10の第1エッジ13のタイヤ軸方向に対する角度θ2(図4(A)に示す)よりも小さい。このような第2クラウンブロック20は、制動時の変形量が第1クラウンブロック10と異なり、第1クラウンブロック10と第2クラウンブロック20との間に土や泥が保持されるのを抑制し、ひいては優れたグリップ性能を持続して発揮することができる。
第2クラウンブロック20の第2エッジ24は、例えば、タイヤ周方向に対して5〜15°の角度θ6で傾斜している。望ましい態様では、第2クラウンブロック20の第2エッジ24の前記角度θ6は、第1クラウンブロック10の第2エッジ14のタイヤ周方向に対する角度θ3よりも小さいのが望ましい。このような第2エッジ24は、凹部25内に土や泥が詰まるのを抑制することができる。
第2クラウンブロック20の踏面20aには、第1エッジ13と第2エッジ14との間の角度θ7が90〜100°となる出隅部26を有している。このような出隅部26は、その偏摩耗を抑制することができる。
第2クラウンブロック20の踏面20aは、凹部15で互いに分離された第1面28及び第2面29を有する。第2クラウンブロック20の第1面28及び第2面29は、例えば、五角形のエッジに囲まれている。
図2に示されるように、第1クラウンブロック10及び第2クラウンブロック20は、タイヤ赤道C上に設けられている。望ましい態様では、タイヤ赤道C上に、第1クラウンブロック10のタイヤ軸方向の中心位置及び第2クラウンブロック20のタイヤ軸方向の中心位置が配されている。さらに望ましい態様では、第1クラウンブロック10及び第2クラウンブロック20は、タイヤ赤道Cに対して線対称の形状を有している。このような第1クラウンブロック10及び第2クラウンブロック20は、優れたグリップ性能及び耐摩耗性能を発揮することができる。
ミドルブロック30には、直線状に延びるミドルサイプ33が設けられている。なお、本明細書において、「サイプ」とは、幅が1.5mm未満の切れ込みを意味する。
本実施形態では、第1ミドルブロック31と第2ミドルブロック32とがタイヤ周方向に交互に設けられている。第1ミドルブロック31には、タイヤ周方向に対して一方向に傾斜した第1ミドルサイプ34が設けられている。第2ミドルブロック32には、第1ミドルサイプ34とは逆向きに傾斜した第2ミドルサイプ35が設けられている。このような第1ミドルブロック31及び第2ミドルブロック32は、互いに異なる向きに変形し易く、ミドル領域Mi付近に土や泥が保持されるのを抑制することができる。
ショルダーブロック40には、例えば、ショルダーサイプ43が設けられているのが望ましい。ショルダーサイプ43は、一端及び他端が1つのエッジに連通して略環状をなしている。
本実施形態では、第1ショルダーブロック41と第2ショルダーブロック42とがタイヤ周方向に交互に設けられている。第1ショルダーブロック41は、第1ミドルサイプ34と同じ向きに傾斜するエッジを有し、このエッジに、ショルダーサイプ43の両端が連通している。第2ショルダーブロック42は、第2ミドルサイプ35と同じ向きに傾斜するエッジを有し、このエッジに、ショルダーサイプ43の両端が連通している。このような第1ショルダーブロック41及び第2ショルダーブロック42は、互いに異なる向きに変形し易く、ショルダー領域Sh付近に土や泥が保持されるのを抑制することができる。
以上、本発明の不整地走行用の自動二輪車用タイヤの望ましい態様が詳細に説明されたが、本発明は、上記の具体的な実施形態に限定されることなく、種々の態様に変更して実施され得る。
図2の基本パターンを有する不整地走行用の自動二輪車用の前輪タイヤが、表1の仕様に基づき試作された。比較例として、図6に示されるように、クラウンブロックaの第1エッジbと第2エッジcとの間の角度が鈍角となる出隅部dを有するタイヤが試作された。なお、クラウンブロックaは、前記角度が鋭角となる出隅部を含んでいない。また、比較例のタイヤは、前記の事項を除き、図2で示されるものと実質的に同じトレッドパターンを有している。各テストタイヤのグリップ性能及びグリップ性能の持続性がテストされた。各テストタイヤの共通仕様やテスト方法は、以下の通りである。
使用車両:排気量450cc モトクロス競技車両
タイヤサイズ:80/100−21
リムサイズ:1.60×21
内圧:80kPa
テスト方法は以下の通りである。
<グリップ性能>
上記車両で、泥を多く含む不整地を走行したときのグリップ性能が、テストライダーの官能により評価された。結果は、比較例を100とする評点であり、数値が大きい程、優れたグリップ性能を発揮していることを示す。
<グリップ性能の持続性>
上記車両で、泥を多く含む不整地を走行したときのグリップ性能の持続性が、テストライダーの官能により評価された。結果は、比較例を100とする評点であり、数値が大きい程、凹部に泥が詰まり難く、グリップ性能の持続性が優れていることを示す。
テストの結果が表1に示される。
Figure 2019199138
表1から明らかなように、実施例のタイヤは、優れたグリップ性能を持続して発揮していることが確認できた。
2 トレッド部
10 クラウンブロック
10a 踏面
11 第1側面
13 第1エッジ
14 第2エッジ
15 凹部
16 出隅部

Claims (10)

  1. 不整地走行用の自動二輪車用タイヤであって、
    複数のクラウンブロックが形成されたトレッド部を有し、
    前記クラウンブロックの少なくとも1つは、踏面と、前記踏面のタイヤ周方向の一方側に位置する第1側面と、前記踏面と前記第1側面との間の第1エッジと、前記踏面及び前記第1側面で開口する凹部と、前記踏面と前記凹部との間の第2エッジとを有し、
    前記踏面は、前記第1エッジと前記第2エッジとの間の角度が鋭角となる出隅部を少なくとも1つ有している、
    不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  2. 前記第1側面は、トレッド平面視においてタイヤ周方向の他方側に凹むように湾曲している、請求項1記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  3. 前記クラウンブロックは、前記踏面のタイヤ周方向の他方側に位置する第2側面を有し、
    前記凹部は、前記第2側面でも開口している、請求項1又は2記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  4. 前記第2側面は、トレッド平面視において前記タイヤ周方向の一方側に凹むように湾曲している、請求項3記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  5. 前記凹部の前記第2側面でのタイヤ軸方向の幅は、前記凹部の前記第1側面でのタイヤ軸方向の幅よりも大きい、請求項3又は4記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  6. タイヤの回転方向が指定されており、
    前記第1側面は、前記踏面の前記回転方向の後着側に配されている、請求項1ないし5のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  7. 前記踏面は、前記凹部によって互いに分離された第1面及び第2面を含み、
    前記第1面及び前記第2面の少なくとも一方は、六角形のエッジに囲まれている、請求項1ないし6のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  8. 前記六角形のエッジは、一辺の最小エッジ長さが最大エッジ長さの0.15倍以上である、請求項7記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  9. 前記角度は、80°以上である、請求項1ないし8のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  10. 前記凹部の深さは、前記クラウンブロックの高さの0.10〜0.80倍である、請求項1ないし9のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
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