JP2019198302A - コンバイン - Google Patents

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Abstract

【課題】収穫部の着脱・運搬をより簡便に行うことが可能なコンバインを提供することを目的とする。【解決手段】機体前部に着脱自在に連結された収穫部と、前記収穫部の収穫フレームの底部に着脱可能に取り付けられた運搬ユニット30とを備え、前記運搬ユニット30は、ベース部32と、前記ベース部32に設けられて前記収穫フレームを載置する載置部33と、前記ベース部32の底部に取り付けられた3以上の遊転輪35とを有する。【選択図】図3

Description

本発明は、収穫部を備えるコンバインに関する。
コンバインは、一般に、圃場の作物が収穫される収穫部や、収穫された作物が脱穀処理される脱穀部等を備える。
このようなコンバインでは、収穫部のメンテナンスを行うために、収穫部を走行機体から着脱することが必要になる。一般的に、収穫部の機体横幅方向での長さは長くなりがちであり、かつ、重量も重いため、収穫部の着脱作業に複数の作業者が必要となり、かつ、多大な労力が必要になっている。
そのため、従来のコンバインとして、刈取部(収穫部)の下部に転輪取付部を設け、転輪取付部にキャスタ型の遊転輪を装着可能とされるものが開示されている。このようなコンバインでは、遊転輪を取り付けた状態で、刈取部を昇降させる油圧シリンダと刈取部との連結を解除し、走行機体に設けられた縦軸心周りで刈取部を搖動させることにより、刈取部の一端を走行機体に軸支した状態で刈取部を移動させる(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−95336号公報
さらに近年では、コンバインおよび収穫部の大型化に伴い、コンバインを圃場に運搬する際に、走行機体と収穫部とを別々に運搬する場合がある。また、コンバインを倉庫に格納する際、走行機体と収穫部とを分離して、コンバインを倉庫に効率的に格納する場合がある。さらに、様々な作物に対応するため、対象となる作物に対応して収穫部を変更する場合もある。そのため、収穫部の着脱・運搬をより簡便に行うことが可能なコンバインが求められている。
本発明は、このような要求に応じ、収穫部の着脱・運搬をより簡便に行うことが可能なコンバインを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、一実施形態に係るコンバインは、機体前部に着脱自在に連結された収穫部と、前記収穫部の収穫フレームの底部に着脱可能に取り付けられた運搬ユニットとを備え、前記運搬ユニットは、ベース部と、前記ベース部に設けられて前記収穫フレームを載置する載置部と、前記ベース部の底部に取り付けられた3以上の遊転輪とを有する。
このような構成により、収穫部の収穫フレームに運搬ユニットを装着した状態で、収穫部は遊転輪を備える運搬ユニット上に載置されている。そのため、収穫部を載置した状態で運搬ユニットを移動させることにより、容易に収穫部を走行機体から切り離し、運搬することができる。
また、前記運搬ユニットは、前記収穫フレームの底部における機体左右方向で異なる位置に着脱可能に取り付けられた複数の分割ユニットから構成され、前記分割ユニットは、前記ベース部と、前記ベース部に設けられて前記収穫フレームを載置する前記載置部と、前記ベース部の底部に取り付けられた前記遊転輪とを有することが好ましい。
このように、運搬ユニットを複数の分割ユニットに分割することにより、それぞれの分割ユニットが軽量化されて取り回しが容易となる。その結果、運搬ユニットを収穫部に着脱することが容易となり、運搬ユニット全体としても軽量化を図ることができるため、より容易に収穫部を走行機体から切り離し、運搬することができる。
また、前記収穫フレームは左右両外側部に側部フレームを有し、前記分割ユニットはそれぞれの前記側部フレームに取り付けられ、前記分割ユニットは前後方向に並ぶ2以上の前記遊転輪を有することが好ましい。
このような構成により、収穫部の左右両外側部それぞれで、分割ユニットにより収穫部を保持することができるため、運搬ユニットを収穫部に着脱することがより容易となり、また運搬ユニットをより簡単に構成することができる。
また、前記運搬ユニットは、前記ベース部に設けられて前記収穫フレームに係止される係止部を有することが好ましい。
これにより、係止部を用いて運搬ユニットを収穫部に着脱することが容易となり、かつ、運搬ユニットが収穫部を保持することが容易となる。
また、前記収穫フレームは機体左右方向に延伸するパイプ状の横フレームを含み、前記横フレームの機体左右方向の両端部が開放されており、前記係止部は前記ベース部から突出する棒状部材であり、前記係止部が前記横フレームに挿通されることにより前記運搬ユニットは前記収穫フレームに係止されることが好ましい。
このような構成により、係止部を横フレームに挿抜することで運搬ユニットを収穫部に容易に着脱することができるため、より確実かつ容易に運搬ユニットを収穫部に装着することができ、より容易に収穫部を走行機体から切り離し、運搬することができる。
また、前記係止部の外周形状または前記横フレームの内周形状の少なくともいずれか一方が真円形状であることが好ましい。
このような構成により、係止部を横フレームに挿抜することが容易になるとともに、横フレームを軸として運搬ユニットを収穫部に対して回転自在に保持することができるため、容易に運搬ユニットを収穫部に装着すことができる。
また、前記ベース部において、前記載置部が前記係止部より前側に配置され、前記運搬ユニットは、前後方向に並ぶ2つの前記遊転輪を備え、前側の前記遊転輪の径が後側の前記遊転輪の径より大きいことが好ましい。
このように、前側の遊転輪の径が後側の遊転輪の径より大きいことにより、運搬ユニットを収穫部に装着した状態で運搬ユニットを接地させると、後側より前側の方が高くなるようにベース部が傾斜し、収穫部がそれに則して傾斜する。前側の方が高くなるように収穫部が傾斜することにより、収穫部と走行機体との連結部における係合が外れ易くなり、また、係合しやすくなり、容易に収穫部を走行機体から切り離すことができる。
また、前記収穫フレームの底部に、前記収穫フレームから下方に突出するそり部を備え、前記そり部は前記載置部に支持されても良い。
このような構成により、収穫フレームから下方に突出するそり部を備える場合であっても、突出するそり部を載置部で保持し、収穫部を運搬ユニットに確実に保持させることができる。
また、前記運搬ユニットは、前記ベース部に追加して装着可能であり、かつ、前記そり部の底面形状に沿う載置面を有する補助載置部を備えることが好ましい。
このような構成により、収穫する作物の種類や状態に応じて、そり部の形状を変更した場合であっても、確実に収穫部を補助載置部に載置させ、汎用性を持たせながら収穫部を運搬ユニットに確実に保持させることができる。
コンバインの全体側面図である。 コンバインの全体平面図である。 実施の形態1における運搬ユニットの構成を示す斜視図である。 実施の形態1における運搬ユニットの装着状態を示す側面図である。 実施の形態1における運搬ユニットの係止構成を示す概略図である。 収穫部の着脱構成を示す図である。 運搬ユニットによって収穫部を着脱する構成を説明する概略図である。 実施の形態2における運搬ユニットの装着状態を示す側面図である。 補助載置部の構成を説明する図である。 吊り具の構成を説明する側面図である。 吊り具により収穫部を吊り上げる構成を説明する概略図である。
(実施の形態1)
以下、本発明に係るコンバインの一実施形態を図面に基づいて説明する。以下の説明において、機体の前後方向(単に前後方向とも称す)を定義するときは、作業状態における機体進行方向に沿って定義し、機体の左右方向(単に左右方向とも称す)を定義するときは、機体進行方向視で見た状態で左右を定義する。すなわち、図1,2に符号(F)で示す方向が機体前側、図1,2に符号(B)で示す方向が機体後側である。図2に符号(L)で示す方向が機体左側、図2に符号(R)で示す方向が機体右側である。
〔全体構成〕
図1,2に、本発明に係るコンバインを示している。このコンバインは、走行機体1と、走行機体1の前方側に位置して、走行に伴って植立穀稈を刈り取り、刈り取った刈取穀稈の全稈を後方に搬送する刈取搬送部2とを備えている。走行機体1は、左右一対のクローラ走行装置3と、クローラ走行装置3で支持される機体フレーム4とを備えている。機体フレーム4の前部に刈取搬送部2が昇降可能に連結されている。走行機体1の前部右側にはキャビン5にて覆われた運転部6が備えられ、運転部6の下方には、エンジン等を含む原動部(図示せず)が備えられている。走行機体1の後部には、刈取作物を脱穀する脱穀装置8および脱穀処理にて得られた穀粒を貯留する穀粒タンク9が機体左右方向に並ぶ状態で備えられている。運転部6には、運転座席10や複数の操作具等が備え付けられている。
刈取搬送部2には、植立穀稈を刈り取る等により収穫する収穫部11と、収穫部11の後部に接続され、収穫部11にて刈取られた刈取穀稈の全稈を機体後方に向けて搬送する穀稈搬送装置12とが備えられている。収穫部11には、収穫フレーム7、植立穀稈を刈取対象と非刈取対象に分ける左右一対のデバイダ14、植立穀稈を掻き込む掻込リール15、植立穀稈の株元を切断するバリカン型の刈取装置16、刈取穀稈を刈幅方向中央側に寄せ集めるオーガ17等が備えられている。穀稈搬送装置12は、収穫部11の後端部から脱穀装置8の穀稈投入部にわたって延びる状態で設けられ、穀稈搬送用の筒型の搬送ケース50と、その搬送ケース50の内部に位置するチェーン回動式の搬送機構51とを備えている。穀稈搬送装置12は、走行機体1に昇降自在に固定され、収穫部11は穀稈搬送装置12に連結部を介して保持される。
脱穀装置8の上部には、扱室19が形成されている。扱室19には、扱胴20が設けられている。扱胴20は、機体前後方向に延びる軸芯周りで回転可能である。扱胴20の下方には、受網21が設けられている。脱穀装置8の下部には、選別対象物を機体後方に移送しながら篩い選別する揺動選別装置22や、揺動選別装置22に選別風を送風する唐箕23、単粒化した穀粒(一番物)を回収する一番回収部24、枝梗付き穀粒等(二番物)を回収する二番回収部25が設けられている。受網21を漏下した脱穀処理物は、これらによって穀粒と排ワラ屑等に選別される。脱穀装置8の機体後部には、排ワラ屑を細断処理して下方外方に排出する排ワラ細断装置26が備えられている。
図1,2に示すように、穀粒タンク9の機体前部側でかつ脱穀装置8側の右横側箇所に、脱穀装置8の下部で回収された穀粒を穀粒タンク9の上部に搬送するバケットコンベア式の揚穀装置27が備えられている。選別処理にて得られた穀粒は、一番回収部24により脱穀装置8の右横側外方に搬送されたのち、揚穀装置27にて上方に搬送されて穀粒タンク9に供給される。
穀粒タンク9の後部には、その内部に貯留されている穀粒を外部に排出する穀粒排出装置28が備えられている。穀粒排出装置28は、穀粒を上方に搬送する縦スクリューコンベア28Aと、この縦スクリューコンベア28Aの上端部から穀粒を横方向に搬送して先端の排出口から排出する横スクリューコンベア28Bとを備えている。
[運搬ユニット]
次に、図3〜7を用いて運搬ユニット30の構成および運搬ユニット30を収穫部11に着脱する構成について説明する。
まず、運搬ユニット30の構成について説明する。
図3,4に示すように、運搬ユニット30は収穫部11の底部に着脱可能に取り付けられ、収穫部11を穀稈搬送装置12(走行機体1)から着脱し、運搬するために用いられる。具体的には、収穫部11の収穫フレーム7が運搬ユニット30上に載置される状態で、運搬ユニット30が収穫部11に装着される。運搬ユニット30は、ベース部32と、載置部33と、係止部34と、遊転輪35とを備える。ベース部32は、パイプ等の棒状の部材からなり、収穫部11に取り付けられた際に収穫部11の底部の一部が接することが可能な平坦面を上側部に備える。例えば、ベース部32の断面形状は矩形である。載置部33は、ベース部32の上面に設けられ、収穫部11の底面に沿う形状の平坦面36を備える。例えば、載置部33の平坦面36は、収穫フレーム7の底面の先端形状に応じて屈曲し、収穫フレーム7の底面の先端部分が平坦面36に接するように収穫部11が載置される。係止部34は、ベース部32の上面に設けられ、収穫部11に係止される。例えば、係止部34はベース部32の長手方向と交差する方向に伸びる断面が円形の棒状部材であり、係止部34が収穫部11に設けられた開口部等に挿抜されることにより、運搬ユニット30が収穫部11に着脱される。係止部34が開口部に挿抜される構成については後述する。遊転輪35は、ベース部32の底面に設けられ、合計で3以上設けられる。遊転輪35を3以上、好ましくは4以上設けることにより、運搬ユニット30上に載置された収穫部11を安定的に保持できる。遊転輪35は、鉛直方向(走行機体1の上下方向)を中心軸として回転自在なキャスタ型の車輪であり、運搬ユニット30は前後左右方向に自在に移動でき、載置された収穫部11を任意の方向に移動させることができる。なお、運搬ユニット30は、ずれ防止部36aをさらに備えても良い。例えば、ずれ防止部36aは機体前後方向に伸びる板状部材であり、平坦面36上に立設される。ずれ防止部36aは、平坦面36の機体左右方向の端部の少なくとも一方に設けることができる。平坦面36を設けることにより、収穫部11を運搬中に、運搬ユニット30の載置部33上から収穫フレーム7がずれ落ちることを抑制でき、安全に収穫部11を移動させることができる。
ここで、運搬ユニット30は1または複数の分割ユニット31から構成されても良い。この場合、それぞれの分割ユニット31が、ベース部32と、載置部33と、係止部34と、遊転輪35とを備え、全ての分割ユニット31が備える遊転輪35は合計で3以上となる。例えば、分割ユニット31は、ベース部32の上面に、ベース部32の長手方向に並んで載置部33と係止部34とが設けられる。また、分割ユニット31は、ベース部32の底面に、ベース部32の長手方向に並んで2つの遊転輪35が設けられる。なお、前後に設けられた遊転輪35は、前側の遊転輪35aの直径Raが後側の遊転輪35bの直径Rbより大きくなることが好ましい。この点については図7を用いて後述するが、このような構成により、穀稈搬送装置12(走行機体1)から収穫部11を容易に着脱できる。また、運搬ユニット30を複数の分割ユニット31に分割することにより、それぞれの分割ユニット31が軽量化されて取り回しが容易となる。そのため、運搬ユニット30を収穫部11に着脱することが容易となる。さらに、各分割ユニット31を独立させ、かつ必要最小限の構成とすることができるため、運搬ユニット30全体としても簡単な構成で軽量化を図ることが期待でき、より容易に収穫部11を走行機体1から切り離し、運搬することができる。
次に、図4,5を用いて、運搬ユニット30が収穫部11に着脱される構成例について説明する。ここでの説明においては、運搬ユニット30を構成する分割ユニット31が収穫部11に着脱される場合を例に説明する。
まず、運搬ユニット30(分割ユニット31)が着脱される収穫部11の収穫フレーム7の構成例について説明する。収穫部11の収穫フレーム7は、収穫部11の底部において走行機体1の前後方向に伸びる縦フレーム7aと、収穫部11の後側に設けられて走行機体1の左右方向に伸びる横フレーム7bとを含む。縦フレーム7aは、収穫部11の底部において走行機体1の左右両側端部に設けられることが好ましく、この場合、縦フレーム7aは側部フレームとも称す。横フレーム7bは、例えば断面が矩形状の中空パイプであり、両端部が走行機体1の横方向に開放されている。この開放された部分を開口部7cと称す。
分割ユニット31は、係止部34である棒状部材が収穫フレーム7の開口部7cに挿入される。そして、載置部33の平坦面36上に縦フレーム7aの前側端部が平坦面36に沿うように載置されることにより、分割ユニット31に収穫部11が装着される。さらに、ベース部32の上面に縦フレーム7aの他の部分が載置されても良い。分割ユニット31が収穫部11の両横側部に装着されると共に、収穫部11と穀稈搬送装置12(図1参照)との連結が解除されることにより、収穫部11を移動可能な状態で運搬ユニット30が収穫部11に装着された状態となる。このような分割ユニット31が複数個収穫部11に装着されることにより、運搬ユニット30が収穫部11に装着された状態となる。
運搬ユニット30は3以上の遊転輪35を備え、運搬ユニット30は任意の方向に移動することができる。そのため、収穫部11が運搬ユニット30上に載置されることにより、走行機体1(穀稈搬送装置12(図1参照))との連結が解除された収穫部11を、容易に走行機体1から切り離し、運搬することができる。
ここで、図6を用いて、収穫部11と穀稈搬送装置12(図1参照)との連結構成について説明する。
収穫部11は、後側端部の上側部に走行機体1の左右方向に伸びる上部横フレーム52を備える。また、収穫部11は、後側端部の下側部に後板54を備え、後板54にボルト穴53が設けられる。後板54は、例えば横フレーム7bの後側面である。一方、穀稈搬送装置12は、前側端部の上側部に係合部56を備える。また、穀稈搬送装置12は、前側端部の下側部に前板55を備え、前板55にボルト穴57が設けられる。係合部56は、穀稈搬送装置12の前側端部から前方に突出する突出部56aと、突出部56aの前側端部から上方に突出する係合壁部56bとを備える。
収穫部11が穀稈搬送装置12に連結された状態では、係合壁部56bが上部横フレーム52の前側面と接する。また、ボルト穴53およびボルト穴57にボルト58を挿通させて固定することにより、後板54と前板55とが結合される。これにより、収穫部11と穀稈搬送装置12とが連結固定される。なお、上部横フレーム52と係合部56、および、後板54と前板55の結合部分を連結部と称す。この連結部を介して、収穫部11と穀稈搬送装置12とが着脱される。
また、連結部以外にも、図示しないが、走行機体1から刈取装置16等に動力を伝達する伝達経路で、収穫部11と穀稈搬送装置12とが連結されている。収穫部11と穀稈搬送装置12とを着脱する際は、この伝達経路を接続あるいは切断する。
次に、図5〜7を参照しながら、運搬ユニット30を用いて収穫部11と穀稈搬送装置12とを着脱する工程を説明する。ここでは、主に穀稈搬送装置12に収穫部11を装着する場合を例に説明する。
まず、運搬ユニット30が装着された収穫部11を準備する。ここで、前側の遊転輪35aの直径Raを後側の遊転輪35bの直径Rbより大きくすると、運搬ユニット30の上面が後に傾き(後ろ下がり傾斜)となり、その結果、収穫部11が後向きに傾き(図7におけるθ)、上部横フレーム52の後側端面52aが下方を向く方向に傾く。また、穀稈搬送装置12を下降させておく。
次に、収穫部11を移動させて、穀稈搬送装置12に近づける。この際、係合部56の係合壁部56bの先端部分が、上部横フレーム52の下側端面52bに近接するように、収穫部11を移動させ、穀稈搬送装置12を昇降させる。
次に、穀稈搬送装置12を上昇させる。この状態で、穀稈搬送装置12を上昇させていくと、上部横フレーム52が後向きに傾いているため、係合壁部56bの先端部分が上部横フレーム52の下側端面52bに沿って下側端面52bの前側端部まで移動する。さらに、穀稈搬送装置12を上昇さていくと、係合壁部56bが上部横フレーム52の前方に移動する。さらに、穀稈搬送装置12を上昇さていくと、係合部56で上部横フレーム52が持ち上げられながら上部横フレーム52の傾きが回復していき、最終的には、上部横フレーム52が係合部56に嵌合される。そして、収穫部11の後板54と穀稈搬送装置12の前板55とが接する。
最後に、後板54のボルト穴53と前板55のボルト穴57とにボルト58を挿通させてボルト58を固定する。このようにして、収穫部11と穀稈搬送装置12とが連結固定される。
なお、穀稈搬送装置12から収穫部11を離脱させる際には、ボルト58を抜いてから、穀稈搬送装置12を下降させて、係合部56から上部横フレーム52を離脱させる。
以上のように、前側の遊転輪35aの直径Raを後側の遊転輪35bの直径Rbより大きくすることにより、収穫部11および上部横フレーム52が後方に傾く(図7におけるθ)ため、穀稈搬送装置12に収穫部11を装着する際に、係合部56と上部横フレーム52との位置合わせが容易となる。すなわち、収穫部11が傾くことにより上部横フレーム52が後方に突出し、穀稈搬送装置12を下降させることにより穀稈搬送装置12の係合部56が前方に突出する状態となる。上部横フレーム52および係合部56が互いに近づく方向に突出するため、上部横フレーム52と係合部56との位置合わせが容易となる。さらに、上部横フレーム52が傾いていない場合、係合部56の係合壁部56bの先端部分を、上部横フレーム52の下側端面52bに近接させるだけでは、穀稈搬送装置12を上昇させても、係合部56が上部横フレーム52を持ち上げるだけで、係合部56に上部横フレーム52が嵌合されにくい。そのため、係合部56の係合壁部56bを上部横フレーム52の下側端面52bの前方端部に位置合わせする必要がある。これに対して、上部横フレーム52が傾いていると、係合壁部56bの先端部分を上部横フレーム52の下側端面52bに近接させれば、穀稈搬送装置12の上昇に伴って係合壁部56bの先端部分が下側端面52bを押圧する。これに伴って収穫部11を後方に移動させることにより、係合壁部56bの先端部分が下側端面52bに沿って前方に移動し、最終的には係合部56に上部横フレーム52が嵌合される。このように、係合壁部56bの先端部分を、上部横フレーム52の前側端部一点に位置合わせする必要がなく、上部横フレーム52の下側端面52b全面のいずれかに位置合わせするだけでよく、位置合わせが容易となる。さらに、その状態で、穀稈搬送装置12を上昇させるだけで、係合部56に上部横フレーム52が嵌合され、容易に収穫部11を穀稈搬送装置12に装着することができる。
(実施の形態2)
次に、図8,9を用いて実施の形態2に係る運搬ユニット37について説明する。
実施の形態2に係る運搬ユニット37は、実施の形態1に係る運搬ユニット30に対して載置部33に補助載置部33aを着脱可能とする構成である。以下の説明では、補助載置部33a以外の構成は実施の形態1に係る運搬ユニット30と同様であり、説明を省略する。
コンバインは、収穫する作物の種類や状態に応じて収穫部11の構成を最適化される。この際、収穫部11の収穫フレーム7の底部前側部分にそり部7dが設けられる場合がある。運搬ユニット37は、収穫部11の収穫フレーム7の底部に沿って装着されるため、収穫フレーム7にそり部7dが設けられると、特に載置部33の形状を変更する必要が生じる場合がある。これに対応して、運搬ユニット37では、そり部7dの形状に沿った載置面を有する補助載置部33aを着脱可能とする。
具体的には、補助載置部33aは、載置部33と隣り合う位置のベース部32に着脱可能に設置される。補助載置部33aは、補助載置面33bと、載置面支持部33cと、保持部33dとを備える。補助載置面33bは、そり部7dの底面形状に則して傾斜する平坦面を有し、運搬ユニット37を収穫部11に装着した際に、そり部7dが載置される面である。保持部33dは、運搬ユニット37のベース部32に補助載置部33aを保持させる部位である。例えば、保持部33dは平行な2枚の平面部を備え、2枚の平面部でベース部32を挟持する。載置面支持部33cは、補助載置面33bを支持し、補助載置面33bの角度や位置を規定する。例えば、載置面支持部33cは、保持部33dの上側端部を基端として立設される板状部材であり、板状部材のベース部32からの高さにより、高さが決定される。
補助載置部33aは、さらに、保持部33dの前側下部に設けられる切欠き部33fと、載置面支持部33cの後側に設けられる規制壁33gを備えることが好ましい。この場合、ベース部32に、ベース部32から左右方向に突出する突出部33eを設ける。このような構成によると、補助載置部33aがベース部32に装着された際に、突出部33eが切欠き部33fに係合される。同時に、規制壁33gが載置部33の前側端部に接する。これにより、補助載置部33aが、載置部33の前側端部と突出部33eとにより、前後から規制される。その結果、補助載置部33aを安定的にベース部32に装着することができる。
上述のように、収穫部11にそり部7dが設けられている場合には、補助載置部33aは、保持部33dによって運搬ユニット37のベース部32に装着される。補助載置部33aが装着された運搬ユニット37が収穫部11に装着されると、そり部7dの底面が補助載置面33bに接してそり部7dが補助載置部33a上に載置される。さらに、そり部7dの一部または収穫フレーム7の一部がベース部32上に載置される構成としても良い。
以上のように、運搬ユニット37は、収穫部11のそり部7dの有無に応じて、補助載置部33aを着脱することができるので、収穫部11の収穫フレーム7の底面形状に応じた運搬ユニット37を装着することができる。そのため、収穫部11のそり部7dの有無にかかわらず、運搬ユニット37に収穫部11を安定して載置することができ、収穫部11を容易に走行機体1から切り離し、運搬することができる。
なお、収穫部11に装着されるそり部7dの種類が複数想定される場合は、これらに応じた補助載置部33aを複数用意することにより、種々の収穫フレーム7の形状に応じて、収穫部11を載置できる運搬ユニット37を提供することができる。
また、載置面支持部33cの高さや、補助載置面33bの角度を任意に変更可能な構成とした場合、1つの補助載置部33aで、そり部7dを備える種々の収穫フレーム7の形状に応じた運搬ユニット37を提供することができる。
(実施の形態3)
収穫部11をトラック等で運搬する場合等もあり、収穫部11をクレーン等で吊り上げる必要がある場合がある。
以下、実施の形態3として、図10,11を用いて、収穫部11を吊り上げる際に用いる吊り具60について説明する。なお、実施の形態3に係る吊り具60は、実施の形態1または2に係る運搬ユニット30,37と共に、あるいは実施の形態1または2に係る運搬ユニット30,37とは個別に用いられる。
実施の形態3に係る吊り具60は、基端フレーム61と、突出フレーム62と、吊り部63と、ボルト穴64と、規制板65とを含む。基端フレーム61は、例えば、断面が矩形のパイプであり、上下方向に設けられる。突出フレーム62は、例えば、断面が矩形のパイプであり、基端フレーム61の上端部を基端として前方に向かって設けられる。吊り部63は、スリング69の一端を係合可能な環状あるいは鉤状の部材であり、突出フレーム62の前側端部近傍上に設けられる。ボルト穴64は、基端フレーム61の下側端部近傍に設けられる穴である。規制板65は、突出フレーム62上の基端フレーム61側の端部から所定の長さ前側に立設され、突出フレーム62の突出方向と交差する平坦面を有する板状部材である。さらに、基端フレーム61と突出フレーム62とにわたって斜めに設けられる筋交い66が設けられることが好ましく、筋交い66が設けられることにより、吊り具60の強度が向上する。
実施の形態1で説明したように、収穫部11は、後側端面の上側部に上部横フレーム52を有し、下側部に横フレーム7bを有する。吊り具60は、上部横フレーム52から横フレーム7bにわたる状態で収穫部11に装着される。吊り具60の装着位置は、収穫部11の穀稈搬送装置12が取り付けられていた位置である。具体的には、吊り具60は、吊り部63が上部横フレーム52の前方に位置するように、上部横フレーム52と横フレーム7bとの間に差し込まれる。その際、規制板65の後側の面が上部横フレーム52の前側の面と接し、基端フレーム61の前側の面が横フレーム7bの後側の面と接するように配置される。さらに、横フレーム7bのボルト穴53と基端フレーム61のボルト穴64にわたってボルト67を挿入固定することにより、基端フレーム61を横フレーム7bに固定する。
このように、規制板65の後側の面が上部横フレーム52の前側の面と接し、基端フレーム61の前側の面が横フレーム7bの後側の面と接することにより、吊り具60が前後方向に移動することが規制され、吊り具60が収穫部11に対して前後方向にずれることが抑止される。同時に、ボルト67により基端フレーム61と横フレーム7bとが固定されることにより、吊り具60が収穫部11に強固に固定される。
吊り具60が収穫部11に装着された状態で、一端がクレーン68に接続されたスリング69の他端を吊り部63に係止することにより、クレーン68で収穫部11を吊り上げることができる。そのため、収穫部11を容易に移動させ、運搬することができる。
なお、吊り部63は突出フレーム62の前側端部近傍上に設けられるため、収穫部11の前後方向の重心近傍に吊り部63を配置することができ、バランスよく収穫部11を吊り上げることができる。
また、穀稈搬送装置12が取り付けられていたボルト穴53の形成位置に吊り具60を装着するため、吊り具60が、収穫部11の左右方向の中央付近設けられることが多く、バランスよく収穫部11を吊り上げることができる。
また、穀稈搬送装置12が収穫部11の左右方向の中央から外れた位置に取り付けられる場合がある。例えば、収穫部11の幅が3.2mのコンバインでは穀稈搬送装置12が収穫部11の左右方向の中央付近に取り付けられるが、収穫部11の幅が2.6mのコンバインでは穀稈搬送装置12が収穫部11の左右方向の中央から外れた位置に取り付けられることが多い。このように、吊り具60が左右方向の中央から外れた位置に装着される場合、吊り具60の吊り部63に加えて、収穫部11の角部に設けられる筋交いフレーム70にもクレーン68からスリング69を接続することにより、バランスよく収穫部11を吊り上げることができる
(他の実施の形態)
上述のように、実施の形態1および2において、運搬ユニット30が少なくとも3つの遊転輪35を備えることにより、平面的に収穫部11を支持することができるため、運搬ユニット30は収穫部11を安定して支持することができる。例えば、運搬ユニット30が一体的に構成される場合、運搬ユニット30の底部の少なくとも3か所、好ましくは位置的に分散された3か所以上に、遊転輪35を設ける。具体的には、運搬ユニット30が、収穫部11の底面において、後側領域の左右方向両端部それぞれに1つずつ、さらに、前側領域の左右方向中央部に1つの合計3つの遊転輪35を備える構成とすることができる。
また、運搬ユニット30が複数の分割ユニット31から構成される場合、運搬ユニット30全体として、収穫部11の底部部分の少なくとも3か所、好ましくは位置的に分散された3か所以上に、遊転輪35を設ける。例えば、2つの分割ユニット31により運搬ユニット30を構成する場合、収穫部11の左右方向両端部に分割ユニット31を1つずつ設ける。一方の分割ユニット31には1つの遊転輪35が設けられ、他方の分割ユニット31には、前後方向に並ぶ2つの遊転輪35が設けられる構成とすることができる。また、3つの分割ユニット31により運搬ユニット30を構成する場合、収穫部11の左右方向両端部に分割ユニット31を1つずつ設け、さらに、収穫部11の左右方向中央部に1つの分割ユニット31を設ける。それぞれの分割ユニット31には遊転輪35が1つずつ設けられる。好ましくは、両端部の分割ユニット31は、走行機体1の前後方向の後端部近傍に遊転輪35が設けられ、中央部の分割ユニット31は、走行機体1の前後方向の前端部近傍に遊転輪35が設けられる。
実施の形態1および2において、横フレーム7bの内周形状または係止部34の棒状部材の外周形状の少なくともいずれか一方が真円形状であることが好ましい。
このような構成により、係止部34を支点として運搬ユニット30,37が回転することができ、運搬ユニット30,37を収穫部11に容易に装着することができる。具体的には、収穫部11を上昇させた状態で、横フレーム7bの開口部7cに係止部34を挿通させ、収穫部11を下降するだけで、運搬ユニット30,37が接地された後に回転し、運搬ユニット30,37上に収穫部11の収穫フレーム7が載置される。
また、係止部34は棒状部材に限らず、収穫部11に接続可能な構成であれば、任意の構造とすることができる。いずれの構成の係止部34であっても、運搬ユニット30,37を収穫部11に着脱することが容易となり、かつ、運搬ユニット30,37が収穫部11を保持することが容易となる。
本発明は、収穫部を備えるコンバイン全般に適用可能である。
7 収穫フレーム
7a 縦フレーム
7b 横フレーム
7d そり部
11 収穫部
30 運搬ユニット
31 分割ユニット
32 ベース部
33 載置部
33a 補助載置部
33b 補助載置面
34 係止部
35 遊転輪
35a 遊転輪
35b 遊転輪

Claims (9)

  1. 機体前部に着脱自在に連結された収穫部と、
    前記収穫部の収穫フレームの底部に着脱可能に取り付けられた運搬ユニットと
    を備え、
    前記運搬ユニットは、
    ベース部と、
    前記ベース部に設けられて前記収穫フレームを載置する載置部と、
    前記ベース部の底部に取り付けられた3以上の遊転輪とを有しているコンバイン。
  2. 前記運搬ユニットは、前記収穫フレームの底部における機体左右方向で異なる位置に着脱可能に取り付けられた複数の分割ユニットから構成され、
    前記分割ユニットは、
    前記ベース部と、
    前記ベース部に設けられて前記収穫フレームを載置する前記載置部と、
    前記ベース部の底部に取り付けられた前記遊転輪とを有している請求項1記載のコンバイン。
  3. 前記収穫フレームは左右両外側部に側部フレームを有し、
    前記分割ユニットはそれぞれの前記側部フレームに取り付けられ、
    前記分割ユニットは前後方向に並ぶ2以上の前記遊転輪を有している請求項2記載のコンバイン。
  4. 前記運搬ユニットは、前記ベース部に設けられて前記収穫フレームに係止される係止部を有している請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンバイン。
  5. 前記収穫フレームは機体左右方向に延伸するパイプ状の横フレームを含み、
    前記横フレームの機体左右方向の両端部が開放されており、
    前記係止部は前記ベース部から突出する棒状部材であり、
    前記係止部が前記横フレームに挿通されることにより前記運搬ユニットは前記収穫フレームに係止される請求項4記載のコンバイン。
  6. 前記係止部の外周形状または前記横フレームの内周形状の少なくともいずれか一方が真円形状である請求項5記載のコンバイン。
  7. 前記ベース部において、前記載置部が前記係止部より前側に配置され、
    前記運搬ユニットは、前後方向に並ぶ2つの前記遊転輪を備え、前側の前記遊転輪の径が後側の前記遊転輪の径より大きい請求項4〜6のいずれか1項に記載のコンバイン。
  8. 前記収穫フレームの底部に、前記収穫フレームから下方に突出するそり部を備え、
    前記そり部は前記載置部に支持される請求項1〜7のいずれか1項に記載のコンバイン。
  9. 前記運搬ユニットは、前記ベース部に追加して装着可能であり、かつ、前記そり部の底面形状に沿う載置面を有する補助載置部を備える請求項8記載のコンバイン。
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