JP2019193241A - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019193241A
JP2019193241A JP2018153477A JP2018153477A JP2019193241A JP 2019193241 A JP2019193241 A JP 2019193241A JP 2018153477 A JP2018153477 A JP 2018153477A JP 2018153477 A JP2018153477 A JP 2018153477A JP 2019193241 A JP2019193241 A JP 2019193241A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carriage
document
document reading
scanning direction
sub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018153477A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7147358B2 (ja
Inventor
菊田 智之
Tomoyuki Kikuta
智之 菊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Document Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Document Solutions Inc filed Critical Kyocera Document Solutions Inc
Publication of JP2019193241A publication Critical patent/JP2019193241A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7147358B2 publication Critical patent/JP7147358B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】ステッピングモーターを必要とすることなく、キャリッジ位置を把握することができる原稿読取装置を提供する。【解決手段】キャリッジ10を副走査方向に移動させながら、原稿の原稿画像を読み取る原稿読取装置であって、キャリッジ10に取り付けられた金属板11と、副走査方向と平行に、且つ金属板11と対向して配置され、副走査方向で巻き数が異なるように巻き回されているコイルパターン20を検出コイルとし、金属板11をターゲットとして検出する近接センサーと、近接センサーの出力に基づいてキャリッジ10の位置を検出する位置検出部とを備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、原稿画像を撮像素子で読み取る原稿読取装置に関する。
原稿読取装置は、原稿に光照射を行う光源が取り付けられたキャリッジを備え、原稿に対してキャリッジを副走査方向に相対的に移動させながら、撮像素子によって主走査方向の1ライン単位でスキャンする。このような原稿読取装置では、原稿画像の読取位置を正確に設定するために、スキャン終了後に、キャリッジをホームポジションに戻している。
原稿の読取に際し、キャリッジをホームポジションに移動させるため、キャリッジを左右に細かく動かして制御している。一般的にホームポジション検知にはフォトインタラプタが使用され、モーター駆動にはクロック数によって位置情報が分かるステッピングモーターが使用されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2015−150716号公報
しかしながら、従来技術では、モーター駆動による機械振動や騒音が発生し、静かなオフィスで使用する際には耳障りであった。
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ステッピングモーターを必要とすることなく、キャリッジ位置を把握することができる原稿読取装置を提供することを目的とする。
本発明の原稿読取装置は、キャリッジを副走査方向に移動させながら、原稿の原稿画像を読み取る原稿読取装置であって、前記キャリッジに取り付けられた金属板と、前記副走査方向と平行に、且つ前記金属板と対向して配置され、前記副走査方向で巻き数が異なるように巻き回されているコイルパターンを検出コイルとし、前記金属板をターゲットとして検出する近接センサーと、前記近接センサーの出力に基づいて前記キャリッジの位置を検出する位置検出部と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、近接センサーによってキャリッジの位置を把握することができるため、キャリッジの駆動にステッピングモーターを使用する必要がなく、DCモーター等を使用して静音化することができるという効果を奏する。
本発明に係る原稿読取装置の実施の形態の構成を示す模式図である。 図1に示すキャリッジの移動方向に平行して配置されたコイルパターンの構成を示す図である。 本発明に係る原稿読取装置の実施の形態の概略構成を示すブロック図である。 図3に示す近接センサーの出力例を示す図である。 図1に示す原稿読取装置による原稿読取動作について説明するフローチャートである。
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態において、同様の機能を示す構成には、同一の符号を付してある。
本実施の形態の原稿読取装置1は、図1を参照すると、第1コンタクトガラス2と、第2コンタクトガラス3と、光源4と、第1ミラー5と、第2ミラー6と、第3ミラー7と、結像レンズ8と、主走査方向に配置されたラインセンサー9とを備えている。光源4と、第1ミラー5とは、副走査方向に移動可能なキャリッジ10に搭載されている。
光源4から照射されて原稿で反射された光は、第1ミラー5、第2ミラー6、第3ミラー7及び結像レンズ8により導かれて、ラインセンサー9により受光される。
ラインセンサー9は、CCD(Charge Coupled Device)からなる撮像素子が主走査方向に配列されたリニアイメージセンサーである。また、ラインセンサー9は、赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の原稿画像を出力するカラーイメージセンサである。ラインセンサー9は、例えば、赤(R)、緑(G)、青(B)のカラーフィルタが設けられた撮像素子を1組として、複数組が主走査方向に配列されている。
ラインセンサー9は、原稿からの反射光の受光により、主走査方向の走査ライン単位でスキャンした原稿画像を時系列で出力する。なお、ラインセンサー9としてCIS(Contact Image Sensor)を用い、キャリッジ10に搭載するようにしても良い。
第1コンタクトガラス2に載置された原稿を読み取る場合、キャリッジ10(走査ライン)を副走査方向に移動させながら第1コンタクトガラス2を通して原稿をスキャンする。また、図示しない原稿給送装置から送られて来る原稿を読み取る場合、キャリッジ10(走査ライン)を第2コンタクトガラス3と対向する位置に移動させ、原稿給送部から送られてきた原稿を、第2コンタクトガラス3を通してスキャンする。
図2を参照すると、キャリッジ10には、導体の金属板11が取り付けられている。そして、原稿読取装置1の筐体には、平面スパイラル状のコイルパターン20がキャリッジ10の移動方向と平行に、且つキャリッジ10の金属板11と近接して対向するように配置されている。なお、図2に示す(a)は、キャリッジ10及びコイルパターン20を原稿読み取り面側から見た図であり、(b)は、コイルパターン20の平面図である。また、本実施の形態では、キャリッジ10の短手方向の側面に金属板11を取り付けたが、キャリッジ10の背面に取り付け、コイルパターン20をキャリッジ10の背面と対向して配置するようにしても良い。
コイルパターン20の副走査方向(キャリッジ10の移動方向)の長さLaは、キャリッジ10の移動範囲Lbよりも長く、キャリッジ10の移動位置に拘わらず、金属板11とコイルパターン20と同じ距離で対向するように構成されている。
また、コイルパターン20は、副走査方向で巻き数が異なるように巻き回されている。図2に示す例では、左側から右側に向かうほど巻き数が少なくなっている。
原稿読取装置1は、図3を参照すると、近接センサー30と、記憶部40と、モーター50と、読取制御部60と、センサー制御部70と、画像データ出力部80を備えている。
近接センサー30は、金属板11をターゲットとして検出するセンサーである。近接センサー30は、コイルパターン20を検出コイルとし、コイルパターン20と共振コンデンサー31とのLC共振回路を構成する検出回路32と、発振・検波路33とを備えている。
近接センサー30は、発振・検波路33からの発振信号によって、検出回路32を共振させ、コイルパターン20に共振電流を流して高周波磁界を発生させる。すると、コイルパターン20に発生する高周波磁界によって、コイルパターン20に対向配置された金属板11の表面に渦電流が発生する。
コイルパターン20と金属板11との距離は常に一定であるが、コイルパターン20は、副走査方向で巻き数が異なる。従って、コイルパターン20に発生する高周波磁界の磁束密度は、副走査方向で異なり、金属板11に発生する渦電流もキャリッジ10の位置に応じて変化する。その結果、キャリッジ10の位置に応じて、コイルパターン20の抵抗、インダクタンスおよびQ値が変化する。コイルパターン20の抵抗、インダクタンスおよびQ値の変化は、検出回路32によって出力電圧に変換され、発振・検波路33によって検波された後に出力される。これにより、図4に示すように、近接センサー30の出力電圧は、キャリッジ10の位置に応じて変化する。なお、図4には、予め設定されたホームポジションを「0」とし、近接センサー30の出力電圧(V)と、ホームポジションからのキャリッジ10の位置(cm)との相関関係が示されている。
記憶部40は、半導体メモリ等の記憶手段である。記憶部40には、図4に示すような位置換算情報41が記憶されている。位置換算情報41は、近接センサー30から出力される出力電圧をキャリッジ10の位置に換算するための情報である。
モーター50は、キャリッジ10を副走査方向に移動させる動力を生成する動力生成部であり、DCモーターで構成されている。
読取制御部60は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えたマイクロコンピュータ等の演算処理回路である。ROMには原稿読取装置1の動作制御を行うための制御プログラムが記憶されている。読取制御部60は、ROMに記憶されている制御プログラムを読み出し、制御プログラムをRAMに展開させることで、装置全体の制御を行う。
また、読取制御部60は、位置検出部61、移動制御部62、開始位置判定部63、画像反転部64として機能する。
位置検出部61は、近接センサー30の出力電圧を位置換算情報41に基づいて換算することでキャリッジ10の位置を検出し、検出したキャリッジ10の位置を示す位置情報を移動制御部62に通知する。また、位置検出部61は、近接センサー30の出力電圧と位置換算情報41とに基づいて、キャリッジ10が予め設定されたホームポジションに位置することを検出し、キャリッジ10がホームポジションに位置することを位置情報として通知するようにしても良い。さらに、位置検出部61は、近接センサー30の出力電圧と位置換算情報41とに基づいて、キャリッジ10の現在位置からホームポジションまでの距離及び方向を検出し、検出した距離及び方向を位置情報として通知するようにしても良い。
移動制御部62は、位置検出部61から通知される位置情報によってキャリッジの位置を常時把握した状態で、モーター50の回転を制御し、キャリッジ10を副走査方向に移動させる。以下、本実施の形態において、モーター50を正回転させることでキャリッジ10が移動する副走査方向の上流側を左側、下流側を右側とそれぞれ称する。
開始位置判定部63は、第1コンタクトガラス2に載置された原稿の読み取りが指示されると、位置検出部61からキャリッジ10の現在位置を取得する。そして、開始位置判定部63は、キャリッジ10の現在位置から、原稿読取範囲Lcの左側端部及び右側端部までのそれぞれの距離を左側距離及び右側距離としてそれぞれ算出し、原稿読取範囲Lcの左側端部もしくは右側端部のいずれを読取開始位置とするかを判定する。
なお、原稿読取範囲Lcは、キャリッジ10の移動範囲Lb内に設定される。原稿読取範囲Lcは予め設定しておいても良く、原稿サイズに応じて変更するようにしても良い。原稿サイズに応じて変更する場合、原稿読取範囲Lcは原稿の副走査方向の長さとなる。
画像反転部64は、ラインセンサー9によってスキャンされた画像データを左右反転させ、画像データ出力部80に出力する。画像反転部64として、例えば、ラインセンサー9によって走査ライン単位でスキャンされた画像データを入力して1頁分蓄え、入力とは逆の順序で画像データを出力するFILOメモリ(First In Last Out memory)を用いることができる。
センサー制御部70は、読取制御部60の指示に基づいて、ラインセンサー9の動作を制御するドライバーであり、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等により構成されている。
画像データ出力部80は、読み取った画像データを画像形成装置や記憶装置等の外部装置に出力するインターフェイスである。
次に、原稿読取装置1による原稿読取動作について図5を参照して詳細に説明する。
第1コンタクトガラス2に載置された原稿の読み取り指示を受け付けると(ステップS101)、位置検出部61は、近接センサー30の出力電圧を位置換算情報41に基づいて換算することでキャリッジ10の位置を検出する(ステップS102)。
次に、開始位置判定部63は、位置検出部61からキャリッジ10の現在位置を取得し、開始位置判定部63は、キャリッジ10の現在位置から、原稿読取範囲Lcの左側端部及び右側端部までのそれぞれの距離を左側距離及び右側距離としてそれぞれ算出する(ステップS103)。
次に、開始位置判定部63は、左側距離が右側距離未満か否かを判定し(ステップS104)、判定結果を移動制御部62に出力する。
ステップS104で左側距離が右側距離以下である場合、開始位置判定部63は、原稿読取範囲Lcの左側端部を読取開始位置と判定し、移動制御部62は、モーター50を逆回転させ、原稿読取範囲Lcの左側端部よりも左側にキャリッジ10を移動させる(ステップS105)。なお、ステップS105でキャリッジ10を移動させる位置は、原稿読取範囲Lcの左側端部と移動範囲Lbの左側端部との間で適宜設定することができる。
次に、読取制御部60は、原稿読取範囲Lcの左側端部からの原稿読み取りを実行させ(ステップS106)、読み取った画像データを画像データ出力部80によって外部装置に出力し(ステップS107)、原稿読取動作を終了する。ステップS106において、読取制御部60は、移動制御部62として機能してモーター50を正回転させて、キャリッジ10を右側から左側に移動させながら、センサー制御部70に原稿の読み取りを指示する。
ステップS104で左側距離が右側距離以上である場合、開始位置判定部63は、原稿読取範囲Lcの右側端部を読取開始位置と判定し、移動制御部62は、モーター50を正回転させ、原稿読取範囲Lcの右側端部よりも右側にキャリッジ10を移動させる(ステップS108)。なお、ステップS108でキャリッジ10を移動させる位置は、原稿読取範囲Lcの右側端部と移動範囲Lbの右側端部との間で適宜設定することができる。
次に、読取制御部60は、原稿読取範囲Lcの右側端部からの原稿読み取りを実行させ(ステップS109)、読み取った画像データを画像反転部64として機能することで左右反転させた後(ステップS110)、ステップS107に至って左右反転させた画像データを画像データ出力部80によって外部装置に出力する。ステップS109において、読取制御部60は、移動制御部62として機能してモーター50を逆回転させて、キャリッジ10を左側から右側に移動させながら、センサー制御部70に原稿の読み取りを指示する。
なお、本実施の形態では、左側距離と右側距離とをそのまま比較することで読取開始位置を判定するように構成したが、左側距離と右側距離とのいずれかに重み付け(係数を乗算)して両者を比較するようにしても良い。この場合、左側距離に1未満の係数を乗算して両者を比較することで、画像データの反転処理時間を鑑みて読取開始位置を判定することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、キャリッジ10を副走査方向に移動させながら、原稿の原稿画像を読み取る原稿読取装置1であって、キャリッジ10に取り付けられた金属板11と、副走査方向と平行に、且つ金属板11と対向して配置され、副走査方向で巻き数が異なるように巻き回されているコイルパターン20を検出コイルとし、金属板11をターゲットとして検出する近接センサー30と、近接センサー30の出力に基づいてキャリッジ10の位置を検出する位置検出部61とを備えている。
この構成により、近接センサー30によってキャリッジ10の位置を把握することができるため、キャリッジ10の駆動にステッピングモーターを使用する必要がなく、DCモーター等を使用して静音化することができる。
さらに、本実施の形態において、コイルパターン20の副走査方向の長さLaは、キャリッジ10の移動範囲Lbよりも長く、キャリッジ10の移動位置に拘わらず、金属板11とコイルパターン20とが対向する。
この構成により、近接センサー30の出力によってキャリッジ10の位置を常時把握することができる。
さらに、本実施の形態において、位置検出部61は、近接センサー30の出力に基づいて、キャリッジ10がホームポジションに位置することを検出する。
この構成により、近接センサー30の出力によってキャリッジ10がホームポジションに位置したことがわかるため、ホームポジション周辺でキャリッジ10を細かく移動させる必要がなくなる。
さらに、本実施の形態において、位置検出部61は、近接センサー30の出力に基づいて、キャリッジ10の現在位置からホームポジションまでの距離及び方向を検出する。
この構成により、キャリッジ10のホームポジションまでの移動制御を正確に素早く行うことができる。
さらに、本実施の形態は、位置検出部61から取得したキャリッジ10の現在位置に基づいて、原稿読取範囲Lcの左側端部もしくは右側端部のいずれを読取開始位置とするかを判定する開始位置判定部63を備えている。
この構成により、リアルタイムに把握することができるキャリッジ10の現在位置によって、読取開始位置を原稿読取範囲Lcの左側端部もしくは右側端部のいずれにするかを選択することができるため、原稿読取速度を向上させることができる。
さらに、本実施の形態は、開始位置判定部63によって原稿読取範囲Lcの右側端部(一方側端部)が読取開始位置と判定され、キャリッジ10を右側(一方側)から左側(他方側)に移動させながら読み取った画像データを左右反転させる画像反転部64を備えている。
この構成により、原稿読取範囲Lcの左側端部もしくは右側端部のいずれを読取開始位置とすることができる。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
1 原稿読取装置
2 第1コンタクトガラス
3 第2コンタクトガラス
4 光源
5 第1ミラー
6 第2ミラー
7 第3ミラー
8 結像レンズ
9 ラインセンサー
10 キャリッジ
11 金属板
20 コイルパターン
30 近接センサー
31 コンデンサー
32 検出回路
33 発振・検波回路
40 記憶部
41 位置換算情報
50 モーター
60 読取制御部
61 位置検出部
62 移動制御部
63 開始位置判定部
64 画像反転部
70 センサー制御部
80 画像データ出力部

Claims (6)

  1. キャリッジを副走査方向に移動させながら、原稿の原稿画像を読み取る原稿読取装置であって、
    前記キャリッジに取り付けられた金属板と、
    前記副走査方向と平行に、且つ前記金属板と対向して配置され、前記副走査方向で巻き数が異なるように巻き回されているコイルパターンを検出コイルとし、前記金属板をターゲットとして検出する近接センサーと、
    前記近接センサーの出力に基づいて前記キャリッジの位置を検出する位置検出部と、を具備することを特徴とする原稿読取装置。
  2. 前記コイルパターンの前記副走査方向の長さは、前記キャリッジの移動範囲よりも長く、前記キャリッジの移動位置に拘わらず、前記金属板と前記コイルパターンとが対向することを特徴とすることを特徴とする請求項1記載の原稿読取装置。
  3. 前記位置検出部は、前記近接センサーの出力に基づいて、前記キャリッジがホームポジションに位置することを検出することを特徴とする請求項1又は2記載の原稿読取装置。
  4. 前記位置検出部は、前記近接センサーの出力に基づいて、前記キャリッジの現在位置から前記ホームポジションまでの距離及び方向を検出することを特徴とする請求項3記載の原稿読取装置。
  5. 前記位置検出部から取得した前記キャリッジの位置に基づいて、原稿読取範囲の左側端部もしくは右側端部のいずれを読取開始位置とするかを判定する開始位置判定部を具備することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の原稿読取装置。
  6. 前記開始位置判定部によって前記原稿読取範囲の一方側端部が読取開始位置と判定され、前記キャリッジを一方側から他方側に移動させながら読み取った画像データを左右反転させる画像反転部を具備することを特徴とする請求項5記載の画像読取装置。
JP2018153477A 2018-04-23 2018-08-17 原稿読取装置 Active JP7147358B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018082083 2018-04-23
JP2018082083 2018-04-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019193241A true JP2019193241A (ja) 2019-10-31
JP7147358B2 JP7147358B2 (ja) 2022-10-05

Family

ID=68390811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018153477A Active JP7147358B2 (ja) 2018-04-23 2018-08-17 原稿読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7147358B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011024029A (ja) * 2009-07-16 2011-02-03 Ricoh Co Ltd 画像読取装置
JP2017214186A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 給紙装置及び画像形成装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011024029A (ja) * 2009-07-16 2011-02-03 Ricoh Co Ltd 画像読取装置
JP2017214186A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 給紙装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP7147358B2 (ja) 2022-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5100412B2 (ja) 焦点調節装置及びそれを用いた光学機器
US8085311B2 (en) Optical apparatus with motor drive control selected based on rotor position sensor or determined time interval
JP2005173431A (ja) オートフォーカス装置
US4731657A (en) Control apparatus
TWI304913B (en) Dynamic aperture driving apparatus and method for reducing vibration
JP7147358B2 (ja) 原稿読取装置
JP5243187B2 (ja) レンズ装置
JPS60254869A (ja) 読み取り装置
JP2010164638A (ja) 可動部材位置検出装置及びレンズ装置
JP5078840B2 (ja) レンズ位置検出装置及びレンズ装置
JP2009015023A (ja) 駆動装置及びこれを備えた撮像装置
US20140153067A1 (en) Scanner for automatically detecting object to be scanned and scanning method using same
JP2015222869A (ja) 画像読取装置、画像形成装置及び画像読取方法
JPH08275496A (ja) リニアモータ用信号検出回路、リニアモータ及び画像読み取り装置
JP3162756B2 (ja) カメラのレンズ位置検出装置
JP2004163947A (ja) 画像読取装置のモータ駆動制御装置及びそれを備えた画像読取装置
JP5306055B2 (ja) 撮像装置
JP2019036858A (ja) 原稿読取装置
JPS6319965A (ja) 原稿読取り装置の走行体位置検出装置
TW576102B (en) Image boundary enhancement method for scanner
JPH053523A (ja) 画像読み取り装置
JPH04304198A (ja) モータ制御装置
JPH05284284A (ja) 原稿読み取り装置
JPS62123478A (ja) 画像処理装置
JP2006162411A (ja) 位置検出装置、レンズ装置および撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220621

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220727

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220823

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220905

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7147358

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150