JP2019190907A - 油劣化検出装置及び油劣化検出装置のセンサカバー - Google Patents

油劣化検出装置及び油劣化検出装置のセンサカバー Download PDF

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Abstract

【課題】センサが壊れにくくクリーニング作業が容易な油劣化検出装置を提供する。【解決手段】油の電気的特性を測定するセンサ(3)と、長手の一方の端部にセンサ(3)が側方を向く姿勢で有する本体部(1)と、本体部(1)に取りつけられた基部(21)、センサ(3)よりも先端側に突出しかつ径方向に大きい弧状形状又は環状形状を有して配置された先端頭部(22)、並びに、基部(21)と先端頭部(22)と連結する第1の連結柱部(231)及び第1の連結柱部(231)よりも細幅の第2の連結柱部(232)を含む連結部(23)を有するセンサカバー(2)と、を備える。センサカバー(2)は、連結部(23)がセンサ(3)の少なくとも一部を覆う第1の周方向位置にある。【選択図】図6

Description

本発明は、油劣化検出装置及び油劣化検出装置のセンサカバーに関する。
油の劣化度合いを、油の電気的特性に基づいて検出する油劣化検出装置が知られている。
特許文献1に記載された油劣化検出装置は、油中で静電容量を測定するための電極を有するセンサを備え、評価する油中での静電容量に基づいてその油の劣化度合いを算出するようになっている。
また、特許文献2に記載されたフライヤは、オイルパンの調理油に浸る位置に、電極を有するセンサを有し、オイルパン内の調理油に浸漬された状態のセンサで測定した電気情報から調理油の劣化程度を得る劣化検出機能を備えている。
油が食用油の場合、静電容量センサを用いて評価する油中で静電容量を測定し、その測定結果から油に含まれる極性分子量を示すTPM値(%)を求め、劣化度合いを評価することが一般的に行われている。
また、特許文献3には、油中で一対の電極間の電圧を測定し、測定した電圧に基づいてその油の劣化度を求める技術が記載されている。
特開2017−032352号公報 特開2003−250708号公報 特開平6−201649号公報
ところで、センサを備えていないフライヤに収容された油の劣化度合いや、一般家庭の鍋で揚げ物を調理する際に用いる調理油の劣化度合いを、その電気的特性、例えば静電容量に基づいてTPM値で評価できるハンディタイプの油劣化検出装置が販売されている。
ハンディタイプの油劣化検出装置は、把持可能な本体部と、本体部の先端側に設けられたセンサ支持部と、センサ支持部に取り付けられたセンサと、センサで測定した値に基づいてTPM値を求める制御部と、を有している。
使用者は、本体部を把持し、センサが取り付けられたセンサ支持部を測定する油の中に浸漬し、その浸漬状態で静電容量を測定する。制御部は、測定した静電容量に基づいて、浸漬した油の劣化度合いを求め外部に出力する。
この油劣化検出装置は、センサが本体部の先端に設けられたセンサ支持部に取り付けられているため、使用者の取り扱い状況によっては、センサ支持部を鍋底やフライヤのオイルパンの壁面などにぶつけてセンサが壊れる虞が少なからずある。そのため、センサを保護する保護カバーの装着が検討されている。
一方、センサの電極は、表面に前回測定した他種の油が残着していると、今回の測定で精度よい測定値が得られにくくなる。
そのため、測定毎に電極表面をクリーニングすることが望まれるが、保護カバーはクリーニング作業の妨げとなる虞がある。
そのため、油劣化検出装置に対し、センサが保護されて壊れにくいということと、クリーニング作業が容易であるということと、を両立させることが望まれていた。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、センサが壊れにくくクリーニング作業が容易な油劣化検出装置及び油劣化検出装置のセンサカバーを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は次の1)〜6)の構成を有する。
1)油の電気的特性を測定するセンサと、
長手を有し前記長手の一方の端部に前記センサが側方を向く姿勢で有する本体部と、
前記本体部に取りつけられたセンサカバーと、
を備え、
前記センサカバーは、先端部が前記センサよりも先端側に突出しかつ径方向に大きい弧状形状又は環状形状を呈し、前記長手の方向の前記センサに対応する位置に、側面視において前記センサの幅以上の幅で開口する開口部を有している油劣化検出装置である。
2)油の電気的特性を測定するセンサと、
長手を有し、前記長手の一方の端部に前記センサが側方を向く姿勢で有する本体部と、
前記本体部に取りつけられた基部、前記センサよりも先端側に突出しかつ径方向に大きい弧状形状又は環状形状を有して配置された先端頭部、並びに、前記基部と前記先端頭部と連結する第1の連結柱部及び前記第1の連結柱部よりも細幅の第2の連結柱部を含む連結部を有するセンサカバーと、
を備え、
前記センサカバーは、前記連結部が前記センサの少なくとも一部を覆う第1の周方向位置にある油劣化検出装置である。
3)油の電気的特性を測定するセンサと、
長手を有し、前記長手の一方の端部に前記センサを側方を向く姿勢で有する本体部と、
前記本体部に取りつけられた基部、前記センサよりも先端側に突出しかつ径方向に大きい弧状形状又は環状形状を有して配置された先端頭部、及び前記基部と前記先端頭部とを一箇所のみで連結する連結部を有するセンサカバーと、
を備え、
前記センサカバーは、前記連結部が前記センサの少なくとも一部を覆う第1の周方向位置にある油劣化検出装置である。
4)前記センサカバーは、前記本体部に対し、前記第1の周方向位置と前記連結部が前記センサを完全に覆わない第2の周方向位置との間で回動可能とされていることを特徴とする2)又は3)に記載の油劣化検出装置である。
5)前記センサカバーは、前記本体部に対し、ねじの螺合により回動及び着脱可能とされていることを特徴とする4)に記載の油劣化検出装置である。
6)油の電気的特性を測定するセンサと、長手を有し前記長手の一方の端部に前記センサが側方を向く姿勢で有する本体部と、を備えて前記電気的特性から前記油の劣化度合いを検出する油劣化検出装置に取り付けられる油劣化検出装置のセンサカバーであって、
前記油劣化検出装置に取り付けられた状態で、先端部が前記センサよりも先端側に突出しかつ径方向に大きい弧状形状又は環状形状を呈し、前記長手の方向の前記センサに対応する位置に、側面視において前記センサの幅以上の幅で開口する開口部を有することを特徴とする油劣化検出装置のセンサカバーである。
本発明によれば、センサが壊れにくくクリーニング作業が容易となる。
図1は、本発明の実施の形態に係る油劣化検出装置の実施例である油劣化検出装置51の外観正面図である。 図2は、油劣化検出装置51のセンサ支持部15とその近傍を含む、(a)正面図、(b)側面図である。 図3は、油劣化検出装置51が備えるセンサ3の電極部3132を示す正面図である。 図4は、油劣化検出装置51の本体部1の先端に着脱自在に取り付けられるセンサカバー2を示す三面図であり、(a)は正面半断面図、(b)は側面図、(c)は(a)におけるS4c−S4c位置での断面図である。 図5は、センサカバー2の斜視図である。 図6は、センサカバー2を油劣化検出装置51の本体部1に取り付けた状態を示す図2に対応する図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。 図7は、図6(b)におけるS7−S7位置での断面図である。 図8は、図6に示されるセンサカバーの軸まわりの取り付け位置を90°回動させた状態を示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。 図9は、センサカバー2の変形例1であるセンサカバー2Aを示す図であり、(a)は正面半断面図、(b)は側面図、(c)は(a)におけるS9a−S9a位置での断面図である。 図10は、センサカバー2Aの斜視図である。 図11は、センサカバー2の変形例2であるセンサカバー2Bを示す斜視図である。 図12は、センサカバー2の変形例3であるセンサカバー2Cを示す断面図であり、周方向の回動位置における(a)は第1の位置、(b)は第2の位置での断面図である。 図13は、センサカバー2の変形例4であるセンサカバー2Dを示す二面図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。
本発明の実施の形態に係る油劣化検出装置を、実施例の油劣化検出装置51により説明する。
油劣化検出装置51は、ハンディタイプである。使用者は、これを把持し、フライヤや鍋などの容器に溜められた油の中に静電容量センサを有する先端部分を浸漬して使用する。
油劣化検出装置51は、先端部分が油中に浸漬された状態で測定した静電容量に基づき、周知の方法でTPM値を求めて表示する装置である。すなわち、油劣化検出装置51は、油の劣化度合いを検出する装置である。
図1に示されるように、油劣化検出装置51は、直棒状の本体部1と、本体部1の先端部分に着脱可能に取り付けられたセンサカバー2と、を有する。
本体部1は、後端側から順に、把持部11,操作部12,基幹部13,中継部14,及びセンサ支持部15を有する。
操作部12及び基幹部13は、筐体が透明の樹脂で形成されている。樹脂例は、ポリカーボネートである。
把持部11及び中継部14は、筐体が金属で形成されている。金属例は、ステンレス合金である。
把持部11は使用者が手で握れる部分である。把持部11の内部には、この油劣化検出装置51の電源となる乾電池などのバッテリBTが収容される。
把持部11には、径の外方に突出してストラップを結び止めできるストラップホルダ111も備えられている。
操作部12は、使用者が、電源のON/OFF、動作や表示のモード切替などの指示をするための複数の操作ボタン12aを有する。
基幹部13は、内部に基板131が収容されている。基板131には、中央処理装置(CPU)を含む制御部131a及び表示部132が実装されている。表示部132は、液晶や有機EL素子などの表示素子を有し、数字やマークなどを表示する。
制御部131aは、操作部12の操作に応じて、油劣化検出装置51の動作を制御すると共に、その動作状態(電池残量など)を表示部132に表示させる。
また、制御部131aは、後述するセンサ3からの検出信号に基づいてTPM値を求め、その値を表示部132に表示させる。
基幹部13は筐体が透明であるから、内部に収容された表示部132の表示を、使用者は外部から視認できる。
センサ支持部15は、基幹部13に対し、中継部14を間に挟んで先端側に配置されている。
図2は、センサカバー2を取り外した状態のセンサ支持部15と中継部14の先端部分とが示されている。
センサ支持部15は、中継部14側から、カバー係合部151,雄ねじ部152,中間部153,及びセンサ支持台154を有する。
カバー係合部151は、中継部14の外径に対し、センサカバー2の肉厚の2倍分だけ小さい外径の円筒状に形成されている。
雄ねじ部152には、カバー係合部151の外径よりもわずかに小さい外径(呼び径)の雄ねじが形成されている。
中間部153は、雄ねじ部152側の円柱形状から縮径すると共に、横断面が徐々に細長矩形化するように形成されている。
センサ支持部15は、中間部153の細長矩形化した先端に接続して板状に延び、一方の面である図2(b)の上面にセンサ3が取り付けられている。
カバー係合部151,雄ねじ部152,及び中間部153は、内部に、軸方向に連通し中継部14内とセンサ支持台154側とに開口する配線孔(不図示)を有している。
センサ3は、静電容量センサであり、図3に示されるように、センサベース3aと、センサベース3a上に形成された電極部3132と、を有する。
電極部3132は、一対の櫛形電極である外櫛電極31と内櫛電極32とが、絶縁状態で互いに入り込むよう組み合わされた配線パターンの組として形成されている。
外櫛電極31に接続した配線パターンである外櫛電極線311と、内櫛電極32に接続した配線パターンである内櫛電極線321とは、不図示のリード線に接続されて配線孔内を通り、中継部14を経て基板131に接続されている。
すなわち、センサ3と制御部131aとは電気的に接続されている。
図4及び図5は、センサカバー2を示す図である。
センサカバー2は、金属材料(例えばSUS316)を用い、例えばシームレスパイプ又は丸棒から切削加工で形成される。
センサカバー2は、後端側に配置された円筒状の基部21と、先端側に配置された円環状の先端頭部22と、基部21と先端頭部22とを軸方向に連結する連結部23と、を有する。
円筒状の基部21は、本体部1のカバー係合部151の外側にほぼ隙間なく嵌まる係合部211と、雄ねじ部152に螺合する雌ねじ部212と、を有する。
連結部23は、この例では2つの連結柱部、すなわち、連結柱部231及び連結柱部232である。
連結柱部231と連結柱部232とは、周方向に離隔して形成されており、この例においては径方向に対向して形成されている。
図4(c)に示されるように、連結柱部231の側面視における幅である幅D231は、連結柱部232の側面視における幅である幅D232よりも広く(大きく)なっている。
また、幅D231は、センサ3の幅D3〔図2(a)参照〕に概ね対応した値で設定されている。例えば、側面視で、幅D231は幅D3以上の値で設定されている。また、幅D232は、幅D3よりも小さい値(細幅)で設定されている。
センサカバー2は、先端頭部22と基部21とが、連結部23のみで連結されている。すなわち、センサカバー2は、連結部23が存在する軸方向範囲において、周方向に連結柱部231及び連結柱部232を挟んで離隔した一対の開口部24及び開口部25を有している。
また、開口部24及び開口部25の側面視における開口幅D24及び開口幅D25〔図4(b)参照〕の内の大きい方は、少なくともセンサ3の幅D3以上となるように、連結柱部231,232の幅D231,D232が設定されている。
図6(b)に示されるように、先端頭部22の先端側の端部22aは、センサ支持台154の先端部154aよりも先端側(中継部14とは反対側)に突出した位置にある。この例において、端部22aは、先端部154aよりも距離Laだけ突出している。
これにより、作業者がこの油劣化検出装置51をフライヤ或いは鍋の油中に差し入れた際に、先端側をフライヤ壁や鍋底などに誤ってぶつけたとしても、先端頭部22が当たりセンサ支持台154には当たらない。そのため、センサ3の電極部3132が損傷する虞はない。
また、先端頭部22の軸方向長さである幅L22は、端部22aとセンサ3の先端部3cとの間の軸方向距離である距離Lb以下であることが望ましい。
また、図6(b)に示されるように、開口部24,25の中継部14側の縁部24a,25aは、センサ3の後端部3bと同じ位置かそれより後端部側(中継部14側)に位置していることが望ましい。すなわち、図6(b)に示される距離Lcが0(ゼロ)か正値であることが望ましい。
これにより、センサカバー2が後述の取り付け基準姿勢及びクリーニング姿勢にあるときに、センサ3の長手方向の全体を、開口部24或いは開口部25から臨むことができる。
そのため、開口部24,25を通して綿棒や布などで行うクリーニングにおいて、センサ3の長手方向全体に綿棒や布が届き、クリーニング作業が容易となる。
開口部24,25は、このようにクリーニング作業に利用されると共に、この油劣化検出装置51の先端側を油中に差し込んだときの空気逃げとしても機能する。
センサカバー2は、センサ支持部15の先端側から、センサ支持台154を内部に通しながら、雌ねじ部212を雄ねじ部152に螺着させて取り付ける。
すなわち、センサカバー2は、本体部1に対して回動可能となっている。
雌ねじ部212と雄ねじ部152とは、基部21が中継部14の端部に当接するまでしっかりと螺着させたときに、センサカバー2の回動方向の姿勢が必ず所定の姿勢となるように、ねじ切り位置が管理されている。このセンサカバー2の第1の周方向位置での所定の姿勢を、取り付け基準姿勢と称する。
センサカバー2の取り付け基準姿勢は、図6及び図7に示されるように、幅の広い方の第1の連結柱部である連結柱部231が、側面視でセンサ3の少なくとも一部を覆う対向した位置にくる姿勢とされる。
一方、幅の細い方の第2の連結柱部である連結柱部232は、センサ支持台154のセンサ3が取り付けられていない側の面に対向する。
これにより、センサカバー2が取り付け基準姿勢にあるときに、センサ3は、正面視〔図6(a)及び図7〕において連結柱部231によって覆われる。
そのため、油劣化検出装置51は、測定作業においてセンサ支持台154が鍋底やオイルパンの壁面などにぶつかることはなく、センサ3が壊れる虞はない。
また、連結柱部231の幅D231の設定及び取り付け基準姿勢の周方向位置の微調整により、側面視〔図6(b)〕のように、開口部24及び開口部25の少なくとも一方からセンサ3の側面を臨めるようにできる。
この場合、センサカバー2が取り付け基準姿勢となったまま、開口部24又は開口部25を通して綿棒等でセンサ3の表面を側方からクリーニングできる。
このように、油劣化検出装置51は、センサカバー2を本体部1から取り外すことなくセンサ3の表面をクリーニングできるので、クリーニング作業が容易である。
センサ3のクリーニング時には、センサカバー2を、螺合を緩める方向に回動させてもよい。例えば、図8に示されるように、螺合が緩む方向(先端側から見て反時計まわり方向)に約90°回動させてもよい。センサカバー2の第2の周方向位置におけるこの姿勢を、クリーニング姿勢と称する。
センサカバー2がクリーニング姿勢にあるときに、連結柱部231は、センサ3の側面と対向する位置にあり、センサ3の正面側に対向する連結部23は存在しない。すなわち、図8(a)に示される正面視において、センサ3は開口部25を通して臨めるようになっている。
これにより、綿棒や布などを用いてセンサ3の正面側から電極部3132に付着した残油などを除去するクリーニングが可能である。そのため、クリーニング作業は容易である。
上述のように、油劣化検出装置51は、センサ3のクリーニングを行う際に、センサカバー2を本体部1から外す必要がない。また、取り付け基準姿勢とクリーニング姿勢との間の姿勢転換は、センサカバー2を約90°回動させるのみである。そのため、油劣化検出装置51は、クリーニング作業が容易である。
センサカバー2は、センサ3よりも先端側に位置する先端頭部22と、センサ3よりも後端側に位置する基部21と、先端頭部22と基部21とを導通が得られるように連結する連結部23と、を有する。
これにより、センサカバー2を交番磁束が生じている空間内に置いた場合に、センサカバー2にはその交番磁束を打ち消すように渦電流が生じる。
そのため、センサカバー2の内部は、外部の交番磁束の影響を受けにくいシールド空間となる。すなわち、センサカバー2の内部空間は、外部の磁束変化に影響を受けにくい空間となる。
そのため、センサカバー2を備えた油劣化検出装置51は、フライヤ或いは鍋を交番磁束によって誘導加熱する、いわゆるIH加熱方式で加熱して収容した油を昇温させる場合であっても、センサ3が交番磁束の影響を大きく受けずに静電容量を測定でき、その測定値から油のTPM値を得て出力できる。
実施例は、上述した構成及び手順に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において変形してよい。
連結部23は、上述の2つの連結柱部231,232ではなく、一つの連結柱部のみを有する連結部23Aとしてもよい。
この連結部23Aを有するセンサカバー2Aを、変形例1として図9及び図10に示す。
図9は、センサカバー2を示した図4に対応する図であり、図10は、センサカバー2Aの斜視図である。
センサカバー2Aは、先端頭部22に相当する先端頭部22Aと、基部21に相当する基部21Aとを一箇所で連結する連結部23Aを有する。
連結部23Aの側面視の幅D23Aは、概ねセンサ3の幅D3に対応した値で設定されている。例えば、側面視で、幅D23Aは、幅D3以上、かつセンサカバー2Aの直径以下となるように設定されている。すなわち、連結部23Aが取り得る周方向角度は、大きくても180°未満とされている。
センサカバー2Aは、本体部1に取り付けた取り付け基準姿勢で、連結部23Aがセンサ3に対向する姿勢となるように、雄ねじ部152と雌ねじ部212Aとのねじ切り位置を管理するとよい。
これにより、取り付け基準姿勢で、センサ3は、正面側が連結部23Aで覆われて、他部材との衝突において良好に保護される。
センサ3の表面を正面側からクリーニングする際には、センサカバー2Aを例えば螺合を緩める方向に約90°回動させることで、センサカバー2と同様に、容易に行うことができる。
センサカバー2の先端頭部22は、完全に繋がって連続した環状形状となっているものに限らず、欠落した不連続部を有して概ね環状に形成されたものでもよい。先端頭部22は、例えば不連続部が1箇所の場合のいわゆるC字形状を呈してもよく、2箇所以上の場合の弧状形状を呈してもよい。
図11は、変形例2として、先端頭部22の替わりに、径方向に対向する2箇所の不連続部26,27を有する先端頭部22Bを備えたセンサカバー2Bが示されている。
センサカバー2Bは、センサカバー2の基部21及び雌ねじ部212にそれぞれ対応する基部21B及び雌ねじ部212Bを有する。また、センサカバー2Bは、連結部23とその連結柱部231,232にそれぞれ対応する連結部23Bとその連結柱部231B,232Bと、を有し、それにより開口部24,25に対応する開口部24B,25Bが形成されている。
センサカバー2Bも、センサ3の保護及びクリーニングの容易性において、センサカバー2及びセンサカバー2Aと同様の効果を奏する。
連結部23の数は、上述の2箇所や1箇所に限定されず、3箇所であってもよい。すなわち、センサカバー2は、連結部23の替わりに3つの連結柱部231C〜233Cを有する連結部23Cを備えたセンサカバー2Cとしてもよい。
図12は、センサカバー2Cの連結部23Cの形成位置における横断面形状を示す断面図である。図12(a)は、取り付け基準姿勢での断面図であり、図12(b)はクリーニング姿勢での断面図である。
センサカバー2Cは、センサ3の幅に対応した幅をもって形成された連結柱部231Cと、連結柱部231Cよりも小さい幅で形成された連結柱部232C及び連結柱部233Cと、からなる連結部23Cと有している。
また、図12に示された例では、その(b)図で示されるクリーニング姿勢で、センサ3の幅に対応した幅の開口部25Cが得られるように、連結柱部232Cと連結柱部233Cとの周方向間隔を、連結柱部231Cと、連結柱部232及び連結柱部233Cと、のそれぞれの周方向間隔よりも小さく設定してある。
すなわち、連結柱部231C〜233Cを、それらの周方向角度ピッチがすべて同一とはならないように形成してある。
これに対し、連結柱部231C〜233Cそれぞれの幅をセンサ3の幅以上に設定すると共に、形成する周方向ピッチを等しくしてもよい。
この場合、センサカバー2Cの雌ねじ部212Cと本体部1側の雄ねじ部152とのねじ切り位置を管理しなくても、センサ3の正面に対し、一方の側方又は他方の側方から開口部を通して綿棒や布等のクリーニング具61を挿入し、センサ3の表面をクリーニングすることができる。また、センサ3の正面全体を連結部23Cによって必ずしも覆う設定にはできないが、ある程度覆えるものにできる。また、センサカバー2Cの先端側には、先端頭部22が変わらず配置されるので、センサカバー2Cは、他部材との衝突の際に、センサ3をセンサカバー2A,2Bと同様に保護することができる。
センサカバー2は、図13に示される変形例4としてのセンサカバー2Dとしてもよい。
センサカバー2Dは、センサカバー2の基部21に対応する基部21Dと、先端頭部22に対応する先端頭部22Dと、を有する。また、センサカバー2Dは、連結柱部231,232にそれぞれ対応する連結柱部231D,232Dを有し、それにより開口部24,25に対応する開口部24D,25Dが形成されている。
センサカバー2Dは、先端頭部22Dが、センサカバー2の軸線CL2Dに対して直交せず斜交方向に沿って形成されている。
センサカバー2Dも、センサ3の保護及びクリーニングの容易性において、センサカバー2,センサカバー2A〜2Cと同様の効果を奏する。
上述の実施例及び各変形例は、適宜組み合わせることができる。
また、上述の変形例の内、少なくとも先端頭部が閉じた不連続部のない環状になっているセンサカバー2A,2C,2Dは、実施例のセンサカバー2と同様に、外部空間の磁束変化の影響を受けにくく、IH加熱されている容器に収容された油の静電容量を測定しTPM値(%)で表示できる。
油劣化検出装置51は、図1に示されるような、全体が同一径の直棒状に形成されているものに限定されない。
例えば、中継部14が他の部位よりも小径に形成されていてもよい。また、本体部1は、直棒状に形成されているものに限らず、弓なりの湾曲状、或いは屈曲部を有する形状に形成されていてもよい
本体部1へのセンサカバー2の取り付け構造は、上述のねじの螺合によるものに限定されない。例えば、バヨネット構造、止めねじによる装着構造であってもよい。
センサカバー2は、本体部1に対し取り外しできずに一体化されていてもよい。
その場合、取り付け基準姿勢とクリーニング姿勢との間の回動が可能になっているとよい。
センサ3は、油中で電気的特性を測定するものであって、上述の静電容量を測定するものに限定されるものではない。
センサカバーを備えずにセンサが露出した状態で使用される油劣化検出装置に対し、実施例及び各変形例で説明したセンサカバー2,2A〜2Dのいずれかを、いわゆる後付けで取り付けて、センサカバーを備えた油劣化検出装置を構成してもよい。
センサカバーを備えずにセンサが露出した状態で使用される油劣化検出装置は、一般的に、実施例の油劣化検出装置51における中継部14が、基幹部13及びセンサ支持部15よりも細い棒状に形成された外観を呈する。
そこで、このような装置に対しては、センサカバー2,2A〜2Dのいずれかを、例えばセンサ支持部15又は中継部14に対し、周知の手法(ねじでの固定、接着剤による固着、溶接など)で着脱自在又は取り外し不能に後付けで取り付ける。
センサカバーを後付けすることで、センサの破損防止効果やクリーニング作業の容易化が図られると共に、IH加熱装置で昇温或いは保温中の油に対しても、静電容量の測定が可能となり、TPM値を得ることができる。
1 本体部
11 把持部、 111 ストラップホルダ、 12 操作部
12a 操作ボタン、 13 基幹部、 131 基板
131a 制御部、 132 表示部、 14 中継部
15 センサ支持部、 151 カバー係合部、 152 雄ねじ部
153 中間部、 154 センサ支持台、 154a 先端部
2,2A,2B,2C,2D センサカバー
21 基部、 211 係合部、 212,212A 雌ねじ部
22,22A,22B,22D 先端頭部、 22a 端部
23,23A,23C 連結部
231,232,231C,232C,233C 連結柱部
24,25,25C 開口部、 24a,25a 縁部
26,27 不連続部
3 センサ
3a センサベース、 3b 後端部、 3c 先端部
31 外櫛電極、 311 外櫛電極線、 32 内櫛電極
321 内櫛電極線、 3132 電極部
51 油劣化検出装置
61 クリーニング具
BT バッテリ
CL2D 軸線
D231,D232,D3,D23A 幅、 D24,D25 開口幅
La,Lb 距離、 L22 幅

Claims (6)

  1. 油の電気的特性を測定するセンサと、
    長手を有し前記長手の一方の端部に前記センサが側方を向く姿勢で有する本体部と、
    前記本体部に取りつけられたセンサカバーと、
    を備え、
    前記センサカバーは、先端部が前記センサよりも先端側に突出しかつ径方向に大きい弧状形状又は環状形状を呈し、前記長手の方向の前記センサに対応する位置に、側面視において前記センサの幅以上の幅で開口する開口部を有している油劣化検出装置。
  2. 油の電気的特性を測定するセンサと、
    長手を有し、前記長手の一方の端部に前記センサが側方を向く姿勢で有する本体部と、
    前記本体部に取りつけられた基部、前記センサよりも先端側に突出しかつ径方向に大きい弧状形状又は環状形状を有して配置された先端頭部、並びに、前記基部と前記先端頭部と連結する第1の連結柱部及び前記第1の連結柱部よりも細幅の第2の連結柱部を含む連結部を有するセンサカバーと、
    を備え、
    前記センサカバーは、前記連結部が前記センサの少なくとも一部を覆う第1の周方向位置にある油劣化検出装置。
  3. 油の電気的特性を測定するセンサと、
    長手を有し、前記長手の一方の端部に前記センサを側方を向く姿勢で有する本体部と、
    前記本体部に取りつけられた基部、前記センサよりも先端側に突出しかつ径方向に大きい弧状形状又は環状形状を有して配置された先端頭部、及び前記基部と前記先端頭部とを一箇所のみで連結する連結部を有するセンサカバーと、
    を備え、
    前記センサカバーは、前記連結部が前記センサの少なくとも一部を覆う第1の周方向位置にある油劣化検出装置。
  4. 前記センサカバーは、前記本体部に対し、前記第1の周方向位置と前記連結部が前記センサを完全に覆わない第2の周方向位置との間で回動可能とされていることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の油劣化検出装置。
  5. 前記センサカバーは、前記本体部に対し、ねじの螺合により回動及び着脱可能とされていることを特徴とする請求項4記載の油劣化検出装置。
  6. 油の電気的特性を測定するセンサと、長手を有し前記長手の一方の端部に前記センサが側方を向く姿勢で有する本体部と、を備えて前記電気的特性から前記油の劣化度合いを検出する油劣化検出装置に取り付けられる油劣化検出装置のセンサカバーであって、
    前記油劣化検出装置に取り付けられた状態で、先端部が前記センサよりも先端側に突出しかつ径方向に大きい弧状形状又は環状形状を呈し、前記長手の方向の前記センサに対応する位置に、側面視において前記センサの幅以上の幅で開口する開口部を有することを特徴とする油劣化検出装置のセンサカバー。
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