JP2006325921A - 体組成計 - Google Patents

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【課題】不使用時における取り扱いが容易でコードの破断や紛失がなく、しかも本体の大きさや美観に影響を与える設計上の制約を極力廃し、且つ、測定誤差の発生を抑えることのできる体組成計を提供すること。
【解決手段】本発明の体組成計は、使用者がその上面に起立し得る本体と、使用者の掌への接触に適した電極をその把持部に備えるハンドグリップと、これら本体とハンドグリップとを接続するコードとを有する体組成計であって、前記ハンドグリップに、前記コードを巻き取るためのコードリールが組込まれている。また、前記コードが、ハンドグリップの一端部から延出させられて本体に接続された第一のコードと、ハンドグリップの把持部を挟んで前記一端部と対向する他端部から延出させられて本体に接続された第二のコードとからなり、前記コードリールが、前記第一のコードを巻き取るための第一のドラムと、前記第二のコードを巻き取るための第二のドラムとを備えてなるものとする。
【選択図】図2

Description

本発明は、使用者の体脂肪、内臓脂肪、体水分、筋肉、骨、基礎代謝等の体組成データを測定する体組成計に関し、より詳しくは、使用者がその上面に起立し得る本体と、使用者の掌への接触に適した電極をその把持部に備えるハンドグリップと、これら本体とハンドグリップとを接続するコードとを有する体組成計に関する。
使用者がその上面に起立し得る本体と、使用者の掌への接触に適した電極をその把持部に備えるハンドグリップと、これら本体とハンドグリップとを接続するコードとを有する体組成計が知られている(例えば、非特許文献1又は特許文献1乃至3参照。)。斯かる体組成計では、例えば図5に示す如く、使用者が本体2´の上面2a´にハンドグリップ3´を握った状態で起立すると、このハンドグリップ3´の電極3a´とコード4´とを介して当該使用者の身体の電位差又は電気抵抗が測定されると共に、この身体の電位差又は電気抵抗に基づいて当該使用者の体脂肪、内臓脂肪、体水分、筋肉、骨、基礎代謝等といった各種の体組成データが測定(算出)されるものである。
株式会社タニタ、"体組成計 部位測定インナースキャン BC−600"、[online]、株式会社タニタホームページ、[平成17年4月22日検索]、インターネット<http://www.tanita.co.jp/products/index.html> 特開2000−23934号公報 特開2003−70762号公報 特願2004−70238号明細書
使用者がその上面に起立し得る本体と、使用者の掌への接触に適した電極をその把持部に備えるハンドグリップと、これら本体とハンドグリップとを接続するコードとを有する従来の体組成計(以下、単に「従来の体組成計」と称する。)では、本体とハンドグリップとを接続するコードは、特にその収納については何も考慮されていなかったり、本体に対して着脱可能とされてその収納時には本体から分離して収納するように構成されていたり、本体に内蔵されたコードリールによって本体内部に巻き取られるように構成されていたりする。
コードの収納について何も考慮されていない従来の体組成計では、その不使用時にコードが外部に露出されたままとなるため、収納時にコードが他の物品に引っ掛かる等の取り扱いの煩わしさがあるし、場合によっては他の物品との干渉によって破断してしまうといった不都合を生じ易い。また、コードが本体から分離可能な従来の体組成計では、本体から分離させたコード又はコードを含むハンドグリップを紛失してしまう可能性が高くなる。
これらに対し、本体に内蔵されたコードリールによってコードが本体内部に巻き取られるような従来の体組成計では、上述の如き破断や紛失等の不都合は生じ難く、不使用時(ハンドグリップ収納時)の取り扱いが容易になる。しかしながら、コードリールを本体に内蔵する場合には、そのためのスペースを本体内部に確保しなければならず、これが本体を工業製品として設計する際の制約となり、更にその結果として本体が大型化し、或いはその美観を損なう等の不都合に繋がりかねない。特に、従来の体組成計では、多くの場合、その本体に、使用者の身長、性別、年齢といった個人データを入力するための入力装置や、使用者の体重を測定するための荷重センサ、使用者の足裏への接触に適した電極、使用者の身体の電位差や電気抵抗を測定して体組成データを算出するための電気回路(制御基板)、算出された生体データ等を表示するための表示装置といった各種の部品、コンポーネントが配設されたり内蔵されたりする。従って、コードリールを内蔵するためのスペースを本体内部に確保することは、特に斯かる部品やコンポーネントを有する従来の体組成計においては、決して容易なことではない。
更に、コードリールを本体に内蔵する従来の体組成計の場合、そのコードリールには、通常、コードを自動的に巻き取る機構が組込まれる。斯かる巻取り機構は、例えばコードを巻き取るためのドラムに渦巻きバネ等を用いて常に巻き取り方向の付勢力を与えることで実現されている。従って、使用者は、生体データの測定に際しては、この巻き取り方向の付勢力に抗してハンドグリップを引出すことになる。一方、従来の体組成計では、コードがハンドグリップの長手方向(ハンドグリップを握った腕の軸と直交する方向)の一端部から延出するように構成されていることが多い。このため、使用者がハンドグリップを引出すと、コードリールの巻き取り付勢力がコードを介してハンドグリップの一端部に加わることになり、ハンドグリップを握る使用者の手首や腕には、例えば図5の矢印Aで表す如き片持ち的な力(把持部を中心とした付勢力のモーメント)が作用することとなる。この結果、ハンドグリップを握る手首や腕の角度に使用者によって個人差が生じることとなり、この角度の個人差が身体の電位差や電気抵抗の測定誤差、延いては体組成データの算出誤差に繋がる虞がある。
従って、本発明の目的は、使用者がその上面に起立し得る本体と、使用者の掌への接触に適した電極をその把持部に備えるハンドグリップと、これら本体とハンドグリップとを接続するコードとを有する従来の体組成計において、上述した課題を解決し、以って不使用時における取り扱いが容易でコードの破断や紛失がなく、しかも本体の大きさや美観に影響を与える設計上の制約を極力廃し、且つ、測定誤差の発生を抑えることのできる体組成計を提供することにある。
本発明の体組成計は、使用者がその上面に起立し得る本体と、使用者の掌への接触に適した電極をその把持部に備えるハンドグリップと、これら本体とハンドグリップとを接続するコードとを有する体組成計であって、前記ハンドグリップに、前記コードを巻き取るためのコードリールが組込まれているものである。
ここで、本発明の体組成計は、前記コードが、ハンドグリップの一端部から延出させられて本体に接続された第一のコードと、ハンドグリップの把持部を挟んで前記一端部と対向する他端部から延出させられて本体に接続された第二のコードとからなり、前記コードリールが、前記第一のコードを巻き取るための第一のドラムと、前記第二のコードを巻き取るための第二のドラムとを備えてなるものとする。
また、本発明の体組成計は、前記本体が、使用者の身長、性別、年齢といった個人データを入力するための入力装置と、使用者の体重を測定するための荷重センサと、使用者の足裏への接触に適した電極と、使用者の身体の電位差又は電気抵抗を測定して体組成データを算出するための電気回路と、算出された体組成データを表示するための表示装置とを備えてなるものとする。
本発明の体組成計では、コードを巻き取るためのコードリールが、本体ではなくハンドグリップに組込まれている。従って、その不使用時にはコードがハンドグリップに組込まれたコードリールに巻き取られるため、不使用時の取り扱いが容易でコードの破断や紛失の虞がないことはもとより、本体にコードリールを組込む必要がないため、本体の大きさや美観に影響を与える設計上の制約を極力廃することが可能となる。
特に、前記コードが、ハンドグリップの一端部から延出させられて本体に接続された第一のコードと、ハンドグリップの把持部を挟んで前記一端部と対向する他端部から延出させられて本体に接続された第二のコードとからなり、前記コードリールが、前記第一のコードを巻き取るための第一のドラムと、前記第二のコードを巻き取るための第二のドラムとを備えてなることとした場合、使用者がハンドグリップを引出す際、コードリールの巻き取り付勢力は、コードを介してハンドグリップの把持部を挟んだ両端部に加わることになる。従って、ハンドグリップを握る使用者の手首や腕には、従来の体組成計で見られた如き片持ち的な力(把持部を中心とした付勢力のモーメント)が作用することはなく、この結果、ハンドグリップを握る使用者の手首や腕の角度は安定し、斯かる角度の個人差に起因する身体の電位差や電気抵抗の測定誤差、或いは体組成データの算出誤差の発生を抑えることが可能となる。
そして、本発明の体組成計は、その本体が、使用者の身長、性別、年齢といった個人データを入力するための入力装置と、使用者の体重を測定するための荷重センサと、使用者の足裏への接触に適した電極と、使用者の身体の電位差又は電気抵抗を測定して体組成データを算出するための電気回路と、算出された体組成データを表示するための表示装置とを備えてなる場合においても、本体にコードリールを組込む必要がないため、本体の大きさや美観に影響を与える設計上の制約を極力廃することが可能となる。
本発明の体組成計は、使用者がその上面に起立し得る本体と、使用者の掌への接触に適した電極をその把持部に備えるハンドグリップと、これら本体とハンドグリップとを接続するコードとを有する体組成計であって、前記ハンドグリップに、前記コードを巻き取るためのコードリールが組込まれているものである。
ここで、本発明の体組成計は、前記コードが、ハンドグリップの一端部から延出させられて本体に接続された第一のコードと、ハンドグリップの把持部を挟んで前記一端部と対向する他端部から延出させられて本体に接続された第二のコードとからなり、前記コードリールが、前記第一のコードを巻き取るための第一のドラムと、前記第二のコードを巻き取るための第二のドラムとを備えてなるものであって良い。
また、本発明の体組成計は、前記本体が、使用者の身長、性別、年齢といった個人データを入力するための入力装置と、使用者の体重を測定するための荷重センサと、使用者の足裏への接触に適した電極と、使用者の身体の電位差又は電気抵抗を測定して体組成データを算出するための電気回路と、算出された体組成データを表示するための表示装置とを備えてなるものであって良い。
以下、本発明の好適な実施例を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施例たる体組成計1の外観図であって、ハンドグリップを本体に収容した状態の図である。図2は、本発明の実施例たる体組成計1の外観図であって、ハンドグリップを本体から引出した状態の図である。図3は、この体組成計1のハンドグリップ及びコードリールを説明するための図である。図4は、この体組成計1の使用状態を表す図である。
本発明の実施例たる体組成計1は、使用者の身長、性別、年齢といった個人データと、体重データと、両手足間の生体電気インピーダンスデータとを利用して使用者の体脂肪率、内臓脂肪レベル、体水分率、筋肉量、基礎代謝量、骨量といった体組成データを算出し得るように構成された公知の体組成計を改良したものである。図1に示すように、体組成計1の本体2の上面2aには、使用者の左右それぞれの足裏への接触に適し、足裏から身体に交流電流を流すための通電電極5a、5bと、左右それぞれの足裏への接触に適し、身体に生じた電圧(電位差)を測定するための測定電極5c、5dと、使用者が個人データを入力するための入力装置6と、個人データや体組成データの表示に用いる液晶画面7とが配設されている。また、本体2の側面には、既に登録済みの個人データがある場合にこれを呼出すための、電源投入キーを兼ねた4つのフットキー8a、8b、8c、8dと、電源遮断用のフットキー9とが配設されている。
また、図示されていないが、この体組成計1の内部には、通電電極5a、5bに接続された電流供給回路、測定電極5c、5dに接続された電圧測定回路、荷重に応じた電圧を出力することにより使用者の体重データを測定するための重量センサ、入力装置6や液晶画面7に接続された入出力回路、入力された個人データや測定された体組成データを記憶させるための記憶装置、電池を含む電源装置、及びこれらの各回路や装置に電気的に接続された制御装置等が配設されている。
更に、図1及び図2に示すように、この体組成計1は、左手用ハンドグリップ3Lと右手用ハンドグリップ3Rとからなるハンドグリップ3と、左手用ハンドグリップ3Lを本体2に接続するコード41L、42L及び右手用ハンドグリップ3Rを本体2に接続するコード41R、42Rからなるコード4とを有している。
ここで、左手用ハンドグリップ3Lは、使用者の左掌への接触に適し、左掌から身体に交流電流を流すための通電電極3aと、使用者の左掌への接触に適し、身体に生じた電圧(電位差)を測定するための測定電極3cとを備えており、右手用ハンドグリップ3Rは、使用者の右掌への接触に適し、右掌から身体に交流電流を流すための通電電極3bと、使用者の左掌への接触に適し、身体に生じた電圧(電位差)を測定するための測定電極3dとを備えている。即ち、通電電極3a及び測定電極3cが配設された部分が左手用ハンドグリップ3Lの把持部であり、通電電極3b及び測定電極3dが配設された部分が右手用ハンドグリップ3Rの把持部である。
一方、左手用ハンドグリップ3Lを本体2に接続するコード41Lは、左手用ハンドグリップ3Lの長手方向の一端部31Lから延出させられると共に、本体2の側面に張り出して形成された収容部21Lに接続され(図2)、左手用ハンドグリップ3Lを本体2に接続するコード42Lは、コード41Lの延出する一端部31Lと把持部を挟んで対向する他端部32Lから延出させられると共に、本体2の側面に張り出して形成された収容部22Lに接続されている(図2)。尚、収容部21L、22Lは、左手用ハンドグリップ3Lを狭持してこれを本体2に収容するものである(図1)。また、右手用ハンドグリップ3Rと、コード41R、42Rと、収容部21R、22Rとの関係は、左手用のものと同じであるので、説明を省略する。
そして、左手用ハンドグリップ3Lには、図3に示すように、コード41L、42Lを巻き取るためのコードリール30が組込まれている。図3(A)はコードリール30をその回転軸と直交する方向(図3(B)の矢印V方向)から見た図であり、図3(B)は左手用ハンドグリップ3Lに組込まれたコードリール30を仮想線(破線)で表した図である。尚、右手用ハンドグリップ3Rにもコード41R、42Rを巻き取るためのコードリールが組込まれているが、その構造は左手用のものと同じである。
コードリール30は、コード41L、42Lを巻き取るためのドラム300を、その直径よりも大径に形成された円形プレート304、305で相対回動可能に狭持することによって構成されている。ドラム300には図示しない渦巻バネが内蔵されて矢印C方向の回転付勢力が与えられており、円形プレート304、305は図示しない接続部材によってハンドグリップ3Lの外壁内面に固着されている。また、ドラム300は、その回転軸方向の略中央部外周に配設された仕切りプレート303によって第一のドラム301と第二のドラム302とに区切られている。そして、第一のドラム301の外周面にはコード41Lが、第二のドラム302の外周面にはコード42Lが、ドラム300の直径方向において相互に対向する位置で、それぞれ固定されている。即ち、コードリール30は、第一のコード41Lを巻き取るための第一のドラム301と、第二のコード42Lを巻き取るための第二のドラム302とを備えている。
尚、この体組成計1においては、コード41Lがその内部の導電線を介して使用者の身体に交流電流を流すための通電用コードとされており、コード42Lがその内部の導電線を介して使用者の身体に生じた電圧を測定するための測定用コードとされている。即ち、コード41Lは、ドラム301に形成された固定部301aにおいてドラム301に固定されているが、当該固定部301aからドラム301の内部に向かって更に延びており、円形プレート304を貫通して通電電極3aに至っている(図示省略)。また、コード41Lは、収容部21Lに固定されているが、当該収容部21Lから本体2の内部に向かって更に延びており、前述の電流供給回路に至っている(図示省略)。同様に、コード42Lは、ドラム302の内部から円形プレート305を貫通して測定電極3cに至ると共に、収容部22Lから本体2に内蔵された前述の電圧測定回路に至っている(図示省略)。尚、コード41L又は42Lの一方に通電と測定の両機能を持たせ、他方は単なる物理的な接続コードとしても良い。或いは、コード41L及び42Lの両方に通電と測定の両機能を持たせても良く、この場合は、一方のコードが万が一破断したときのバックアップとすることも可能である。
上述の構成において、ドラム300に内蔵された渦巻バネによる矢印C方向の回転付勢力は、コード41L、42Lを巻き取るための巻き取り付勢力として機能する。従って、この体組成計1の不使用時には、第一のコード41Lが第一のドラム301に巻き取られ、第二のコード42Lが第二のドラム302に巻き取られ、以ってハンドグリップ3Lは収容部21L、22Lに狭持されて本体2に収容される。即ち、この体組成計1では、その不使用時にはコード4(41L、42L)がハンドグリップ3(3L)に組込まれたコードリール30に巻き取られるため、不使用時の取り扱いが容易でコードの破断や紛失の虞がないことはもとより、本体2にコードリールを組込む必要がないため、本体の大きさや美観に影響を与える設計上の制約を極力廃することが可能となる。
一方、使用者が巻き取り付勢力に抗してハンドグリップ3Lを引出した際には、巻き取り付勢力は、コード41Lを介してハンドグリップ3Lの一端部31Lに加わると共に、コード42Lを介して他端部32Lにも加わることとなる。即ち、使用者がこの体組成計1を使用する場合、図4に示すように、使用者は、本体2の上面2aに起立すると共に、左手でハンドグリップ3Lの把持部(通電電極3a及び測定電極3cが配設された部分)を掴んでこれを引出し、右手でハンドグリップ3Rの把持部を掴んでこれを引出す。この時、ハンドグリップ3Lを持つ左手には、コードリール30の巻き取り付勢力が、矢印A、Bで表わす如く、ハンドグリップ3Lの両端部においてそれぞれ加わり、ハンドグリップ3Rを持つ右手においても同様となる。この結果、ハンドグリップ3(3L、3R)を握る使用者の手首や腕の角度は安定し、斯かる角度の個人差に起因する測定誤差や算出誤差の発生が抑えられるものである。
尚、使用者がこの体組成計1を使用するときは、言うまでもなく、使用者の左足裏は通電電極5a及び測定電極5cに接触し、右足裏は通電電極5b及び測定電極5dに接触している。そして、両手間、手足間、両足間に交流電流が流れ、身体各部位に生じた電圧又は電気抵抗が測定されて、体組成の算出に供されるわけであるが、斯かる通電、測定、体組成算出といった処理自体は従来の体組成計と変わるところがないので、説明は省略する。
以上、本発明による体組成計の実施の形態について説明してきたが、本発明は、実施例の構成に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した構成を備える限りにおいて、実施例と共に説明した各種の変形はもちろん、その他様々な変形が可能である。例えば、コードリールのドラムについて、第一のドラムと第二のドラムとは、完全に別体に形成されていても良い。また、本体とハンドグリップとを接続するコードは、単一のコードで構成されても良い。また、ハンドグリップは、左手用と右手用とが一体となった単一のものであっても良く、左手用、右手用の区別なく、何れか一方の手で持つものであっても良い。また、ハンドグリップと入力装置や表示装置とが一体とされていても良い。また、本体は、電極等を有しない単なる体重計として構成されていても良い。
本発明の実施例たる体組成計1の外観図であって、ハンドグリップを本体に収容した状態の図 本発明の実施例たる体組成計1の外観図であって、ハンドグリップを本体から引出した状態の図 体組成計1のハンドグリップ及びコードリールを説明するための図 体組成計1の使用状態を表す図 従来の体組成計の使用状態を表す図
符号の説明
1 体組成計
2 本体
2a 上面
21L、21R、22L、22R 収容部
3(3L、3R) ハンドグリップ
3a、3b 通電電極
3c、3d 測定電極
30 コードリール
300 ドラム
301 第一のドラム
302 第二のドラム
303 仕切りプレート
304、305 円形プレート
31(31L、31R) 一端部
32(32L、32R) 他端部
4 コード
41(41L、41R) 第一のコード
42(42L、42R) 第二のコード
5a、5b 通電電極
5c、5d 測定電極
6 入力装置
7 表示装置
8(8a、8b、8c、8d) フットキー
9 電源遮断用フットキー

Claims (3)

  1. 使用者がその上面に起立し得る本体と、使用者の掌への接触に適した電極をその把持部に備えるハンドグリップと、これら本体とハンドグリップとを接続するコードとを有する体組成計であって、前記ハンドグリップに、前記コードを巻き取るためのコードリールが組込まれていることを特徴とする体組成計。
  2. 請求項1に記載の体組成計であって、前記コードが、ハンドグリップの一端部から延出させられて本体に接続された第一のコードと、ハンドグリップの把持部を挟んで前記一端部と対向する他端部から延出させられて本体に接続された第二のコードとからなり、前記コードリールが、前記第一のコードを巻き取るための第一のドラムと、前記第二のコードを巻き取るための第二のドラムとを備えてなることを特徴とする体組成計。
  3. 請求項1又は2に記載の体組成計であって、前記本体が、使用者の身長、性別、年齢といった個人データを入力するための入力装置と、使用者の体重を測定するための荷重センサと、使用者の足裏への接触に適した電極と、使用者の身体の電位差又は電気抵抗を測定して体組成データを算出するための電気回路と、算出された体組成データを表示するための表示装置とを備えてなることを特徴とする体組成計。
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