JP3815339B2 - 健康管理指針アドバイス装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、体重を測定するとともに体脂肪率等の健康管理に有益な指針情報を提供する健康管理指針アドバイス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、体重と体脂肪率を測定する装置としては、体脂肪率測定部が体重計に一体的に組み込まれたもの、片手で握る電極部のみが体重計部から独立したハンドグリップ部に設けられたもの、体重計部と測定者が両手で握る体脂肪計部とが独立し無線方式で結ばれているものがあった。
【0003】
しかしながら、体脂肪率測定部が体重計に一体的に組み込まれた装置では、体脂肪率算出の基礎となる人体のインピーダンス測定のための電極が体重計の上部の足を載せる部分に設けられている。このような装置では、両足間のインピーダンスに基づいて体脂肪率が算出されることとなるため、全身の体脂肪率を測定しているとは言いがたいものであった。
【0004】
また、片手で握る電極部のみが体重計部から独立したハンドグリップ部に設けられた装置では、インピーダンス測定のための電極が体重計上部とハンドグリップ部に設けられている(特開2000−333925号公報参照)。このような装置では、片手と両足間のインピーダンスが測定されるので、より全身の体脂肪率を測定していると言える。しかし、ハンドグリップ部には電極のみが設けられ、必要なデータや装置に対する指示を入力すための操作部や体重や体脂肪率等を表示する表示部は体重計部に設けられているため、測定者が身長,体重等の個人データを設定するときや測定時に操作が煩わしく、また表示部を見づらかった。
【0005】
これに対して、体重計部と測定者が両手で握る体脂肪計部とが独立し無線方式で結ばれている装置では、表示部は体脂肪計測定部に設けられているため、表示部の視認性を向上させることができた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このように体脂肪計測定部と体重計部との両ユニットが独立している装置では、不使用時の収納性に配慮する必要があった。
【0007】
既述の、片手で握るハンドグリップ部のみが体重計部から独立した装置では、ハンドグリップ部の収納部を体重計部本体の前方に突出させて設けているが、このために、収納部の分だけ装置が大型化していた。さらに、この装置では、ハンドグリップ部と体重計部とを接続するカールコードが容易に変形し、形状が安定しないために、カールコードを含めたハンドグリップ部の収納性は好ましいものではなかった。
【0008】
これに対して、視認性を向上させるべくハンドグリップ部に表示部を一体化させた改良型の装置が提案されている。しかし、この装置では、体重計部の表示部を兼用するために、ハンドグリップ部の表示部を体重計部本体の前部に設けられた収納部に収納している。従って、収納部の分だけ体重計部本体が大型化するとともに、ハンドグリップ部の電極部が体重計部の前方に突出するために装置全体も大型化するという問題点があらたに生じる一方で、カールコードを含めた収納性は依然として好ましいものではなかった。
【0009】
本発明は、かかる従来技術の課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、操作部の操作性及び表示部の視認性に優れるとともに収納性が高く、また、使い勝手が良く安定した測定が可能な健康管理指針アドバイス装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、使用者が載る荷重支持手段を含む第1のユニットと、情報を表示する表示手段及び操作指示情報を入力する操作手段を含み、前記第1のユニットに着脱自在に設けられた第2のユニットと、前記第1のユニット及び第2のユニットを有線で接続して信号を伝送する有線伝送手段と、前記第1のユニットに設けられた使用者の体重を検出するための体重検出手段と、前記第1のユニット及び第2のユニットの少なくともいずれか一方に設けられた使用者の身体に電流を印加するための電流印加用電極と、前記第1のユニット及び第2のユニットの少なくともいずれか一方に設けられた使用者の身体に印加された電流によって生じる身体抵抗電位を測定するための電圧測定用電極と、前記体重検出手段の検出結果と前記身体抵抗電位の測定値とに基づいて健康管理に有益な指針情報を算出する演算手段と、を有する健康管理指針アドバイス装置であって、前記第1のユニットは、前記有線伝送手段を受け入れる開口部と、該開口部から受け入れられた前記有線伝送手段を収納する有線伝送手段収納部と、を有し、前記第2のユニットは、使用者が左右それぞれの手で保持する二つの保持部を有し、前記有線伝送手段は、前記二つの保持部のほぼ中央において前記第2のユニットに接続されている健康管理指針アドバイス装置である。
【0011】
このようにすれば、使用者が載る第1のユニットに着脱自在な第2のユニットに表示部及び操作手段が設けられているので操作性及び視認性に優れるとともに使い勝手が良い。また、有線伝送手段を開口部から有線伝送手段収納部に収納することができるので収納性が高い。また、有線伝送手段が確実に収納されることにより、有線伝送手段の接地による体重測定誤差の発生を防止することもでき、正確な測定が可能となる。さらに、有線伝送手段から第2のユニットに対して引っ張り力が作用しても保持部を保持する両手のバランスが崩れることが無く、安定した測定が可能となる。
【0012】
前記第2のユニットは、前記二つの保持部間に配置され前記有線伝送手段が接続される基部を有し、前記第1のユニットに装着される前記第2のユニットの基部は、前記開口部側に突出する形状を有することが好ましい。
【0013】
このようにすれば、第2のユニットを第1のユニットに装着する際に、基部の突出部で有線伝送手段を開口部から有線伝送手段収納部に収納することができるので、収納が簡便で使い勝手が良い。
【0014】
前記第1のユニットに対する前記第2のユニットの着脱動作時及び使用時を通じて、前記有線伝送手段の周方向及び延長方向の少なくともいずれかにおける前記第1のユニットと前記第2のユニットの相互の姿勢が一定の関係に保持されることが好ましい。
【0015】
ここで、有線伝送手段の周方向における第1のユニットと第2のユニットの相互の姿勢とは有線伝送手段の延長方向を軸とした場合の回転方向の相対的な空間関係であり、これが一定に保持されることにより、第2のユニットを第1のユニットから取り外して、使用し、再度装着する動作を行っても有線伝送手段がねじれることがない。また、有線伝送手段の延長方向における第1のユニットと第2のユニットの相互の姿勢とは有線伝送手段の延長方向における相対的な空間関係であり、これが一定に保持されることにより、第2のユニットを第1のユニットから取り外して、使用し、再度装着する動作を行っても有線伝送手段が第2のユニットにからまることがない。従って、有線伝送手段がねじれたり、からまったりすることによる収納性の低下を防止することができる。また、ねじれたり、からまったりした有線伝送手段による引っ張り力によって第2のユニットが重くなったかのような状態となり、使用者の測定姿勢が安定しなくなる。
【0016】
前記有線伝送手段は螺旋状に巻回された巻き部を有し、前記荷重支持手段が上方を向くように設置された前記第1のユニットに前記第2のユニットを装着する状態における該第2のユニット側の端部近傍において、前記有線伝送手段の前記巻き部の螺旋の中心が少なくとも前記第2のユニット側の端部よりも下方に位置することが好ましい。
【0017】
このようにすれば、第2のユニットの近傍において有線伝送手段が下方に位置することとなり底面に沿って容易に収納することができる。
【0018】
前記有線伝送手段は、前記第1のユニット側の端部に、曲げに対する弾性を有し直線状に延びる直線部を有することが好ましい。
【0019】
このようにすれば、第2のユニットを取り外し、有線伝送手段を引き出したときの曲げに対する弾性変形の復原力を有線伝送手段の収納に利用することができるので、簡便に収納を行うことができる。
【0020】
前記有線伝送手段の第1のユニット側の端部は前記開口部の近傍に接続され、前記有線伝送手段は第1のユニット側の端部から前記開口部とは反対側に延びることが好ましい。
【0021】
このようにすれば、開口部側から有線伝送手段収納部の奥側に向けて整然と有線伝送手段を収納することができ、収納性が向上する。
【0022】
前記荷重支持手段が上方に向くように設置された第1のユニットは、前記第2のユニットを下方から支持する支持手段と、該支持手段との間で前記第2のユニットを挟持する挟持手段とを有し、前記支持手段と挟持手段との間隔は、前記第2のユニットが取り外される方向に向けて狭くなるように設定されていることが好ましい。
【0023】
このようにすれば、第2のユニットをより強固に固定することができる。第2のユニットが安定して固定されることにより、持ち運び時に不用意に落ちて第2のユニットが破壊されることがなくなる。
【0024】
前記支持手段は前記開口部に臨んで設けられ、前記荷重手段が上方に向くように前記第1のユニットが設置された状態で、前記支持手段は前記第2のユニットが取り外される方向に向けて上方に傾斜し、前記有線伝送手段収納部は前記開口部から内部へと下方に傾斜することが好ましい。
【0025】
このように傾斜をつければ、有線伝送手段を容易に有線伝送手段収納部内に移動させることができ、簡便に収納できる。
【0026】
前記第1のユニットは、前記有線伝送手段収納部と前記荷重支持手段とは反対側の外部とを連通させる孔を有することが好ましい。
【0027】
このような孔を設ければ、風呂上りの水等が有線伝送手段収納部に侵入した場合でもこの孔から外部に排出することができ、有線伝送手段が浸水することがない。
【0028】
前記支持手段は、前記第1のユニットの前記荷重支持手段とは反対側を覆う外装部材と一体に形成されていることが好ましい。
【0029】
このようにすれば、部品点数を削減することができる。
【0030】
前記支持手段は、前記有線伝送手段との接触面の摩擦抵抗を低減させる摩擦抵抗低減手段を備えることが好ましい。
【0031】
このようにすれば、支持手段上を有線伝送手段が容易に移動することできるので、簡単かつすばやく有線伝送手段を収納することができる。
【0032】
前記支持手段は、前記第2のユニットの取り外し方向に対して交差し、取り外そうとする前記第2のユニットからの力を受ける受け部を有することが好ましい。
【0033】
このようにすれば、第2のユニットを取り外そうとする力を受け部が受けることによって支持手段が第2のユニットから離間する方向に撓み、取り外しが容易になる。
【0034】
前記荷重支持手段の反対側において接地可能に複数個の前記体重センサが配置され、前記有線伝送手段収納部は前記複数の体重センサに囲まれた領域に設けられていることが好ましい。
【0035】
第1ユニット内部に有線伝送手段を収納するための領域を設けることができるので、収納性が向上するとともに装置の小型化が可能となる。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の実施形態に基づいて説明する。
【0037】
(第1の実施形態)
まず、健康管理指針アドバイス装置の各部の構成及び使用方法について概説し、次に、各部の詳細な構成について説明する。
【0038】
図1は、本発明の実施形態に係る健康管理指針アドバイス装置の収納時の外観を示し、図2は、その使用時の外観を示す。
【0039】
健康管理指針アドバイス装置1は、体重計部2と、体重計部2に対して着脱自在に設けられた体脂肪計部3と、体重計部2と体脂肪計部3とを接続するカールコード4とを備える。
【0040】
第1のユニットとしての体重計部2は、設置面に沿って扁平な略直方体形状をなし、上面及び側面はトップカバー(荷重支持手段)21によって覆われている。上面部211には、電極が前後方向に略平行に左右一対設けられている(使用者が体重計部2の上面に載り、体重を測定する場合には、図1の紙面下方側に踵が位置し、上方につま先が位置することとなるので、使用者の身体を基準として体重計部2の前後左右を規定する。)。体重計部2の上面部211の前側に左右一つずつ配置されている電極が電流電極部(電流印加用電極)221,222であり、後側に左右一つずつ配置されている電極が電圧電極部(電圧測定用電極)231,232である。また、体重計部2の下側の四隅には、四つの体重センサが配置されている。
【0041】
第2のユニットとしての体脂肪計部3は、表示部(表示手段)311を有する基部31と、基部31から左右に延設された略円柱状のグリップ部(保持部)321,322を備える。グリップ部321,322は、基部31を中心として若干屈曲して配置されている。左右のグリップ部321,322の周面の前側に沿って電極が設けられている(体脂肪計部3は表示部311が使用者に正対するようにグリップ部321,322を握る状態で使用者に正対する側を前側、使用者と反対側を後側、使用者の頭側を上側、足側を下側とする。)。左右のグリップ部321,322の基部側には電流電極部(電流印加用電極)331,332が、端部側には電圧電極部(電圧測定用電極)341,342がそれぞれ一つずつ配置される。また、体脂肪計部3には、操作指示情報を入力するためのボタン等の入力手段を含む操作部366が基部31に設けられる。
【0042】
体重計部2と体脂肪計部3とを接続するカールコード(有線伝送手段)4は、一方の端部が体脂肪計部3の基部31の端面に接続され、他方の端部は体重計部2内部に設けられたコード収納部212内において体重計部2に接続されている。図3に示すように、収納時には、カールコード4はコード収納部(有線伝送手段収納部)212に収納される。このように体脂肪計部3と体重計部2を有線で接続することにより、より安価に装置を構成することができる。
【0043】
図4に、健康管理指針アドバイス装置1の内部構成の概略を示す。
【0044】
体重計部2は、主として、体重センサ241、プリアンプ242、A/D変換器243、電流電極部221,222、電圧電極部231,232、電池収納部244、電源スイッチ245を備える。一方、体脂肪計部3は、主として、電流電極部331,332、定電流回路361、ローパスフィルタ362、電圧電極部341,342、差動増幅回路363、A/D変換器364、制御・演算部(演算手段)365、表示部311、操作部366、外部記憶部367を備える。体重計部2と体脂肪計部3とを接続するカールコード4には、体重計部2の電流電極部221,222と体脂肪計部の定電流回路361とを接続する信号線と、体重計部2の電圧電極部231,232と体脂肪計部3の差動増幅回路363を接続する信号線と、体重計部2の電池収納部244、電源スイッチ245及びA/D変換器243と体脂肪計部3の制御・演算部365とを接続する信号線とが収容されている。
【0045】
このような構成を有する健康管理指針アドバイス装置1を用いた測定方法を以下に説明する。
【0046】
使用者は、体重計部2に設けられた電源スイッチ245を操作することにより、電源を投入する。使用者は、身長、年齢、性別等の測定者の身体を特定する身体特定化情報を体脂肪計部3に設けられたボタン等の操作部366を用いて入力する。これらの情報の全部又は一部をメモリ番号等に対応付けて予め記憶させておき、メモリ番号等を入力することにより記憶された情報を呼び出して使用するようにしてもよい。使用者は体重計部2の上面部211に載り、体重を測定する。このとき、上面部211に設けられた電流電極部221,222をつま先側の足裏に接触させ、電圧電極部231,232を踵側の足裏に接触させる。体脂肪計部3は、両手でそれぞれグリップ部321,322を握り、使用者の胴にほぼ直交するように前方に腕を伸ばす。このとき、親指と人差し指の間の股部を電流電極部331,332に接触させ、手掌部を電圧電極部341,342に接触させる。電流電極部221,222,331,332を介して測定者の身体に電流を印加し、この印加電流によって生じる抵抗電位を電圧電極部231,232,341,342を通じて検出する。このようにして、検出された身体のインピーダンスと、体重計部2によって測定された体重及び身体特定化情報に基づいて体脂肪率,体脂肪量,除脂肪量等の健康管理に有益な情報を算出する。体脂肪量等の算出には、公知の方法を使用することができる。また、このとき、身体に印加される電流の流路は、適宜選択・設定することができる。例えば、体脂肪計部3の左右の電流電極部321,322及び電圧電極部331,332をそれぞれ短絡し、体重計部2の左右の電流電極部221,222及び電圧電極部231,232を同様にそれぞれ短絡することにより、両手両足間の身体インピーダンスを測定し、全身の体脂肪率等をより正確に算出することができる。体脂肪計部3及び体重計部2の左右の電極をそれぞれ独立させ、電流を印加する電流電極部と電圧を検出する電圧電極部との組み合わせをさまざまに切り替えるように異なる身体部位のインピーダンスを測定したり、これらの測定値を用いて身体バランス等の別異の情報の算出に利用するようにしてもよい。このようにして測定、算出された情報あるいは設定に必要な情報等は、基部の前面に配置された表示部311に表示されるので、使用者が手元で確認することができる。
【0047】
以下に、健康管理指針アドバイス装置1の各部の構成について詳細に説明する。
【0048】
まず、体脂肪計部3の収納構造について説明する。
【0049】
図5は体重計部2を前側の構成を示す斜視図であり、図6は左側面図である。
【0050】
カールコード4を収納するためのコード収納部212は、体重計部2のトップカバー21の裏面側に形成された略直方体形状の空間である。コード収納部212は、体重計部2の前側面213の中央に開設された開口部214によって外部と連通している。体重計部2の上面部211の前側には、図1に示すように体脂肪計部3の基部31の外形にほぼ沿った形状に切り欠かれた切欠部215が形成されている。切欠部215の左右両側には、体重計部2の上面部211が前方に張り出した張出部(挟持手段)2131,2132が形成されている。図6に示すように、張出部2131,2132は上方に若干反り上がるように形成されており、体脂肪計部3が装着された状態では図に示すようにグリップ部321,322の上方を一部覆うようになっている。張出部2131と前側面213との間には、複数にリブ2133が形成されている(張出部2132側についても同様である。)リブ2133は略三角形の板状をなし、リブ2133の斜面の一部はグリップ部321,322の外形にならう曲線形状に形成されている。
【0051】
開口部214において、切欠部215の下方に位置するコード収納部底面216から体重計部2の前方へと張り出して体脂肪計部3を支持する支持部(支持手段)217を形成している。支持部217の前方の縁部2171は上方に隆起し、体脂肪計部3の外形に沿う形状に湾曲している。この縁部2171と体重計部2の前側面213及びリブ2133とによって体脂肪計3は前後方向に確実に支持される。
【0052】
支持部217は、コード収納部底面216から縁部2171へ向けて上方へ傾斜している。すなわち、体重計部2のトップカバー21の延長方向と支持部217との間隔が縁部2171側に向けて狭くなるように形成されている。収納された体脂肪計部3は、基部31の下方に位置する支持部217と、グリップ部321,322の上方の一部を覆う張出部2131,2132との間に挟まれる。トップカバー21の端部に設けられた張出部2131,2132と支持部217との間隔が縁部2171側に向けて狭くなるように形成されることによって、張出部2131,2132と支持部217から体脂肪計部3に対して互いに反対方向の力が作用する。従って、体脂肪計部3は張出部2131,2132と支持部217との間に挟み込まれ、より強固な嵌合状態を得ることができる。
【0053】
体脂肪計部3を体重計部2に近づけるにつれてカールコード4は短くなり、支持部217上に堆積することとなるが、支持部217はコード収納部底面216に向けて低くなるように傾斜しているので、支持部217上のカールコード4はより低い底面216側へと移動する。従って、収納時にカールコード4を容易にコード収納部212側へと移動させることができる。
【0054】
図2に示したように、健康管理指針アドバイス装置の体脂肪計部3は、左右のグリップ部321,322の間に、表示部311及び操作部366を備える基部31を配した略左右対称な全体形状を有する。ここで、基部31は、使用者がグリップ部321,322を握る測定姿勢において、下方、すなわち体重計部側に突出する形状をなす。また、突出する基部31の下端部312の中央部から、カールコード4が引き出されている。
【0055】
このようにカールコード4が引き出される基部31を下方に突出する形状とすることにより、体脂肪計部3を収納する際に基部31でカールコード4を押し込むことができるので、カールコード4を簡便に収納することができる。
【0056】
さらに、基部31の下端部312の中央部からカールコード4を引き出しているので、測定時に伸長されたカールコード4の引っ張り力は、ほぼ鉛直下方に作用する。このため、水平に保持される体脂肪計部3に対する引っ張り力が、左右いずれかの下方に傾いて作用することによって測定姿勢を不安定化させる、という問題が生じることもない。従って、測定姿勢の安定した保持が可能となり、測定の安定性を向上させることができる。体脂肪計部3と体重計部2とを接続するカールコード4の引っ張り力を緩くすることにより測定姿勢の不安定化を防止することもできるが、この場合にはカールコード4の収納性や耐久性が低下し、好ましくない。このようにカールコード4から体脂肪計部3に対して所定の引っ張り力が作用することを勘案すれば、カールコード4を基部31の中央から引き出す構成を採用することによって、引っ張り力の作用位置及び方向を適切に設定することができる。
【0057】
また、図1に示す収納された状態にある体脂肪計部3を体重計部2から取り外し、図2に示すように体脂肪計部3を保持して測定姿勢をとり、再び体脂肪計部3を体重計部2に収納するという使用時の動作における、体重計部2に対する体脂肪計部3の姿勢について以下に説明する。
【0058】
体脂肪計部3は、体重計部2の前部の収納部に表示部311が上方に向き、左右のグリップ部321,322が体重計部2の前方の左側及び右側にそれぞれ位置する状態で収納されている。この体脂肪計部3のグリップ部321,322をそれぞれ左右の手で掴んで体重計部2から取り外す。取り外された体脂肪計部3をそのまま身体前方の所定位置まで持ち上げ、表示部311を身体前面に対向させ、グリップ部321,322を左右の手で握った状態で測定を行う。測定終了後はそのまま体脂肪計部3を下して体重計部2の前部の支持部217に収納する。
【0059】
このように使用時において、体脂肪計部3は表示部311が常に使用者側に向く状態にある。カールコード4を基準とすると、その巻き方向又はその逆方向に体脂肪計部3が回転するような位置変化は、使用動作の間を通じて生じていない。従って、体脂肪計部3の脱着を繰り返してもカールコード4がねじれることはない。カールコード4がねじれてしまうと、カールコード4の全体長が変化して引っ張り力が大きくなり、グリップ部321,322又は体脂肪計部3があたかも重くなったかのような状態となる。このため体脂肪計部3を保持する測定姿勢が安定しなくなるとともに、カールコード4の収納も難しくなってしまう。一方、上述のようにカールコード4のねじれがないと、測定姿勢を安定させることができるとともに、カールコード4の収納性の低下を防止することができる。
【0060】
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態に係る健康管理指針アドバイス装置1を示す。内部構造及び使用方法は第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。第1の実施形態と同様の構成については同様の符号を用いる。
【0061】
図7(a)は体脂肪計部3に対するカールコード4の取付状態を示す側面図である。図7(b)は体重計部2に対するカールコード4の取付状態を示し、体重計部2の前方から見た図である。
【0062】
図7(a)は表示部311を上方に向け、グリップ部322側から見た状態を示す。カールコード4は、基部31の下端面においてグロメット411を介して体脂肪計部3の内部と接続されている。カールコード4は、グロメット411から下端面316にほぼ直交する方向に引き出された直線部412を経て、下方へ湾曲し、以降、螺旋の中心が直線部より下方(表示部311とは反対側)に位置するように螺旋状に巻回されている。
【0063】
図7(b)は、中心線に対して右半分が体脂肪計部3が装着された状態を示し、左半分が体脂肪計部3が取り外された状態を示す。体重計部2においてコード収納部212に引き出されたカールコード4は、コード収納部212の側面に直交する方向に延びる直線部422を経て下方へ湾曲し、以降、螺旋の中心が直線部より下方に位置するように螺旋状に巻回されている。
【0064】
このようにカールコード4を体脂肪計部3及び体重計部2の引き出し位置に対して下方へ巻くことにより、体脂肪計部3の収納部より低い位置にあるコード収納部212の底面上にカールコード4を容易に収納することができる。
【0065】
図8は体重計部2の下側部材(外装部材)22を上方から見た図である。カールコード4は、コード収納部212の側面2122の開口部214側に形成された断面L字状の凹部2123からグロメット421を介して引き出されている。凹部2123は開口部214側に、コード収納部212の奥側に向く側面2123aを有し、カールコード4は、この側面2123aからコード収納部212の奥側へと引き出される。引き出されたカールコード4は、コード収納部212の開口部214側から奥側へと延びる直線部422を経て、巻き部43がコード収納部212の奥側の側面2124から反対側の側面2125に順に沿うように変形する。従って、カールコード4をコード収納部212内に容易に整然と収納することができる。また、体脂肪計部3を取り外してカールコード4を伸ばすときには、グロメット421に続く直線部422は引っ張られて湾曲するが、体脂肪計部3を収納する際にカールコード4が縮むと、カールコード4の引っ張り力が弱くなり、湾曲した直線部422に対して、直線状に復帰しようとする弾性力が作用する。この直線部422の弾性力によってカールコード4はコード収納部212の奥側へと引き込まれやすくなる。このように、カールコード4をコード収納部212の奥側に向けて引き出すのみならず、引き出し部分に直線部422を設けることにより、さらに使い勝手が向上する。
【0066】
次に、コード収納部212に設けられた水抜き孔について説明する。
【0067】
図9(a)は体重計部2の下側部材22を上方から見た図であり、図9(b)は体重計部2を下方から見た図である。
【0068】
コード収納部212は、傾斜する支持部217に隣接して開口部214の奥に設けられている。立設された壁によって側方及び奥側を囲まれ、下方に湾曲する境界部218を経て支持部217よりも低く形成された略矩形の底面216とトップカバー21との間に挟まれた領域がコード収納部212をなす。健康管理指針アドバイス装置1は、脱衣室等に設置され、あるいは風呂上りに使用されることにより、水滴の落下、飛散にさらされる可能性がある。支持部217に付着した水滴は、支持部217の傾斜によってコード収納部212側に流れ落ちる。コード収納部底面216の縁部の側面2122,2125の立上がり部分に側壁に沿って水抜き用孔2211〜2214を開設している。水抜き用孔2211〜2214は図9(b)に示すように、体重計部2の下面に開口しているので、コード収納部212内に溜まった水は、この水抜き用孔2211〜2214を介して外部に排出されることとなる。従って、カールコード4が浸水することもない。
【0069】
図10は、変形例に係る下側部材22の前後方向の断面を示す。
【0070】
下側部材22は、支持部217をコード収納部212側に向けて傾斜させるのみではなく、コード収納部212の底面216をも開口部214側から奥側に向けて低くなるように傾斜させたものである。このように、コード収納部212の底面216を傾斜させることにより、カールコード4は傾斜を利用して容易に奥側に移動するので、カールコード4の収納がさらに容易になる。また、支持部217から流下した水滴もコード収納部212の底面216上をさらに移動させ水抜き用孔2211〜2214に導くことができる。さらに、水抜き用孔を奥側にも設ければ、最下部にまで流下した水滴を排出することもできる。
【0071】
図11は、体重計部2の支持部217を拡大して示す側面図である。支持部217の中央の左右方向に窪みを形成して肉厚を減少させた肉厚調整部2173を設けている。支持部217を形成する樹脂材料に応じて、肉厚調整部の大きさ及び肉厚を調整することにより、支持部217の剛性を変化させ、体脂肪計部3の支持部217への嵌合力を調整することができる。
【0072】
図12は、下側部材22の全体を示す外観斜視図である。
【0073】
支持部217は、例えばポリプロピレンのような柔軟性を有する材料によって、下側部材22と一体成型されている。支持部217を柔軟性を有する材料にて形成することによって、体脂肪計部3の脱着に際して良好な使用感が得られる。すなわち、図13に示すように脱着の過程で支持部217及び縁部2171がそれぞれ下方及び前方に撓むので、体脂肪計部3を取り外し又は装着するための空間が広がり、容易に脱着することができる。
【0074】
また、支持部217を下側部材22と一体に設けることにより部品点数の削減が可能となる。この装置では、体重測定時にトップカバー21にかかる荷重を、載置面に接地する四つの体重センサで受ける構成を採用している。従来は、体重センサを下側カバー上に設けており、トップカバーにかかる荷重を体重センサと下側カバーによって受ける構成を採用していたので、体重を正確に測定するために、剛性が要求され、変形によって嵌合力を付与する支持部217と下側カバーを同一材料にて一体成型することはできなかった。しかし、体重センサ241が下側部材22に設けられた孔2221〜2224を介して直接載置面に設置する構成では、下側部材22がトップカバー21にかかる荷重を受ける必要がないので、上述のような柔軟性を有する材料による支持部217との一体構成を採用することができる。
【0075】
ここで、体重計部2の支持部217及びコード収納部212の底面216に施された表面加工について説明する(図5参照)。体脂肪計部3を脱着する際にカールコード4はコード収納部212の底面216上及び支持部217の表面上を移動する。従って、被覆がポリウレタン等からなるカールコード4に対する摩擦抵抗を減少させるためにシボ加工等の表面加工(摩擦抵抗低減手段)を行うことにより、簡単かつすばやくカールコード4を移動させることができ収納性が向上する。図14は支持部217及びコード収納部212の変形例を示す。カールコード4との摩擦抵抗を減少させるためにコード収納部212の底面及び支持部217の表面に前後方向に多数の溝(摩擦抵抗低減手段)2161を形成している。溝を設けることによりカールコード4との接触面積が減少するので、摩擦抵抗が減少する。このような溝幅はカールコード4の線径よりも小さいことが好ましい。
【0076】
図15は縁部2171を体重計部2の本体側から見た図である。縁部2171の体重計部側の側面から支持部217に至る斜辺を有する三角板形状のリブ(受け部)2172が設けられている。リブ2172は、縁部2171の左右に1つずつ対称的な位置に設けられている。装着された体脂肪計部3のグリップ部321,322を掴んで前方へ(縁部2171側へ)力を加えると、基部31の上面と背面との間の角部がリブの斜辺2172aに当接し、これを押圧する。前方(取り外し方向)と交差するリブの斜辺2172aが基部31からの押圧力を受けることにより、支持部217は下方に、縁部2171は外方にそれぞれ撓む。このため支持部217と体脂肪計部3との嵌合力が弱まり、容易に取り外すことができる。仮に、体脂肪計部3のグリップ部321,322のみを掴んで健康管理指針アドバイス装置1全体を持ち上げようとしても、体重計部2から体脂肪計部3が容易に外れるので、装置全体を持ち運ぶ途中で体重計部2のみが落下するのを防止することができる。リブ2172の個数は2つに限られず、左右方向に連続的に形成し斜面を構成するようにしてもよい。
【0077】
本実施形態において説明した下側部材の構成は、第1の実施形態に係る健康管理指針アドバイス装置に対しても当然適用することができる。
【0078】
なお、上述の実施形態では、四つの独立した体重センサ241を使用しているが、従来の体重計で、下部を二重底にしてコード収納部を設ける構造とし、本発明を適用することもできる。
【0079】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、操作部の操作性及び表示部の視認性に優れるとともに収納性が高く、また、使い勝手が良く安定した測定が可能な健康管理指針アドバイス装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施形態に係る健康管理指針アドバイス装置の収納時の外観を示す図である。
【図2】図2は本発明の実施形態に係る健康管理指針アドバイス装置の使用時の外観を示す図である。
【図3】図3は本発明の実施形態に係る健康管理指針アドバイス装置におけるカールコードの収納状態を示す図である。
【図4】図4は本発明の実施形態に係る健康管理指針アドバイス装置の内部の回路構成を示すブロック図である。
【図5】図5は健康管理指針アドバイス装置の体重計部の前側の構成を示す斜視図である。
【図6】図6は健康管理指針アドバイス装置の体重計部の左側面図である。
【図7】図7(a),(b)は本発明の第2の実施形態に係る健康管理指針アドバイス装置の体脂肪計部及び体重計部のそれぞれとカールコードとの接続状態を示す図である。
【図8】図8は本発明の第2の実施形態に係る健康管理指針アドバイス装置の体重計部とカールコードとの接続状態を示す図である。
【図9】図9(a)は第2の実施形態に係る健康管理指針アドバイス装置の体重計部に下側部材を示す斜視図であり、図9(b)は同体重計部を下方から見た図である。
【図10】図10は体重計部の下側部材の変形例を示す図である。
【図11】図11は体重計部の支持部を拡大して示す図である。
【図12】図12は本発明の第2の実施形態に係る体重計部の下側部材の全体を示す斜視図である。
【図13】図13は体脂肪計部を脱着する際の支持部の変形状態を示す図である。
【図14】図14は変形例に係る支持部を示す図である。
【図15】図15は体重計部の支持部を本体側から見た図である。
【符号の説明】
1 健康管理指針アドバイス装置
2 体重計部
3 体脂肪計部
4 コード
21 トップカバー
22 下側部材
31 基部
43 巻き部
211 上面部
212 コード収納部
217 支持部
221,222,331,333 電流電極部
231,232,341,342 電圧電極部
241 体重センサ
311 表示部
321,322 グリップ部
365 制御・演算部
421,422 直線部
2131,2132 張出部

Claims (12)

  1. 使用者が載る荷重支持手段を含む第1のユニットと、
    情報を表示する表示手段及び操作指示情報を入力する操作手段を含み、前記第1のユニットに着脱自在に設けられた第2のユニットと、
    前記第1のユニット及び第2のユニットを有線で接続して信号を伝送する有線伝送手段と、
    前記第1のユニットに設けられた使用者の体重を検出するための体重検出手段と、
    前記第1のユニット及び第2のユニットの少なくともいずれか一方に設けられた使用者の身体に電流を印加するための電流印加用電極と、
    前記第1のユニット及び第2のユニットの少なくともいずれか一方に設けられた使用者の身体に印加された電流によって生じる身体抵抗電位を測定するための電圧測定用電極と、
    前記体重検出手段の検出結果と前記身体抵抗電位の測定値とに基づいて健康管理に有益な指針情報を算出する演算手段と、
    を有する健康管理指針アドバイス装置であって、
    前記第1のユニットは、前記有線伝送手段を受け入れる開口部と、該開口部から受け入れられた前記有線伝送手段を収納する有線伝送手段収納部と、を有し、
    前記第2のユニットは、使用者が左右それぞれの手で保持する二つの保持部を有し、
    前記有線伝送手段は、前記二つの保持部のほぼ中央において前記第2のユニットに接続されており、
    前記荷重支持手段が上方に向くように設置された第1のユニットは、前記第2のユニットを下方から支持する支持手段と、該支持手段との間で前記第2のユニットを挟持する挟持手段とを有し、
    前記支持手段と挟持手段との間隔は、前記第2のユニットが取り外される方向に向けて狭くなるように設定されている健康管理指針アドバイス装置。
  2. 前記第2のユニットは、前記二つの保持部間に配置され前記有線伝送手段が接続される基部を有し、
    前記第1のユニットに装着される前記第2のユニットの基部は、前記開口部側に突出する形状を有する請求項1に記載の健康管理指針アドバイス装置。
  3. 前記第1のユニットに対する前記第2のユニットの着脱動作時及び使用時を通じて、
    前記有線伝送手段の周方向及び延長方向の少なくともいずれかにおける前記第1のユニットと前記第2のユニットの相互の姿勢が一定の関係に保持される請求項1又は2に記載の健康管理指針アドバイス装置。
  4. 前記有線伝送手段は螺旋状に巻回された巻き部を有し、
    前記荷重支持手段が上方を向くように設置された前記第1のユニットに前記第2のユニットを装着する状態における該第2のユニット側の端部近傍において、前記有線伝送手段の前記巻き部の螺旋の中心が少なくとも前記第2のユニット側の端部よりも下方に位置する請求項1乃至3のいずれかに記載の健康管理指針アドバイス装置。
  5. 前記有線伝送手段は、前記第1のユニット側の端部に、曲げに対する弾性を有し直線状に延びる直線部を有する請求項1乃至4のいずれかに記載の健康管理指針アドバイス装置。
  6. 前記有線伝送手段の第1のユニット側の端部は前記開口部の近傍に接続され、前記有線伝送手段は第1のユニット側の端部から前記開口部とは反対側に延びる請求項1乃至5のいずれかに記載の健康管理指針アドバイス装置。
  7. 前記支持手段は前記開口部に臨んで設けられ、
    前記荷重支持手段が上方に向くように前記第1のユニットが設置された状態で、前記支持手段は前記第2のユニットが取り外される方向に向けて上方に傾斜し、前記有線伝送手段収納部は前記開口部から内部へと下方に傾斜する請求項1乃至6のいずれかに記載の健康管理指針アドバイス装置。
  8. 前記第1のユニットは、前記有線伝送手段収納部と前記荷重支持手段とは反対側の外部とを連通させる孔を有する請求項1乃至7のいずれかに記載の健康管理指針アドバイス装置。
  9. 前記支持手段は、前記第1のユニットの前記荷重支持手段とは反対側を覆う外装部材と一体に形成されている請求項乃至のいずれかに記載の健康管理指針アドバイス装置。
  10. 前記支持手段は、前記有線伝送手段との接触面の摩擦抵抗を低減させる摩擦抵抗低減手段を備える請求項乃至のいずれかに記載の健康管理指針アドバイス装置。
  11. 前記支持手段は、前記第2のユニットの取り外し方向に対して交差し、取り外そうとする前記第2のユニットからの力を受ける受け部を有する請求項乃至のいずれかに記載の健康管理指針アドバイス装置。
  12. 前記体重検出手段は、複数の体重センサを含み、
    前記複数の体重センサは、前記荷重支持手段の反対側において接地可能に配置され、
    前記有線伝送手段収納部は前記複数の体重センサに囲まれた領域に設けられている請求項1乃至11のいずれかに記載の健康管理指針アドバイス装置。
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