JP2002058655A - 体脂肪測定装置 - Google Patents

体脂肪測定装置

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JP2002058655A
JP2002058655A JP2000252099A JP2000252099A JP2002058655A JP 2002058655 A JP2002058655 A JP 2002058655A JP 2000252099 A JP2000252099 A JP 2000252099A JP 2000252099 A JP2000252099 A JP 2000252099A JP 2002058655 A JP2002058655 A JP 2002058655A
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清 関谷
Masaatsu Inoue
雅篤 井上
Koji Yoshimoto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 把持部を計量にし被測定者に負担がかからな
いようにする。 【解決手段】 人体載置部2と把持部6をケーブル7で
接続すると共に、把持部6を握りやすく略円柱形状と
し、手部電極8を外形の1/2以上周回させ、手と手部
電極8とが確実に接触するようにしている。これによっ
て、被測定者に負担がかからず測定姿勢が安定するの
で、正確な測定ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は身体内部のインピー
ダンスに基づき体脂肪率を測定する体脂肪測定装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の体脂肪測定装置は、たと
えば、特開平7−59744号公報に示すようなものが
一般的であった。この装置は装置本体に両手で把持でき
る把持部及びフット電極部に電極を有し、被測定者は両
手で装置本体を把持し、フット電極部に乗って決められ
た姿勢を取って測定すれば、把持部及びフット電極部に
備えられた電極が手のひら及び足の裏に接触することに
よって手足間のインピーダンスを測定し、計算により体
脂肪率を測定することができるようになっていた。
【0003】また、同様に特開平7−12635号公報
のものは両手で把持する把持部を被測定者が乗る台部分
と機械的に固定されたもので、それぞれの部分に配され
た電極を切り替えることにより手足間のインピーダンス
を測定することができ、これにより体脂肪率を測定する
ことができるようになっていた。これらの装置は、いず
れも被測定者は把持部を把持し、フット電極部もしくは
台部分に乗るだけで、体脂肪率を知ることができ、手軽
に健康管理が行うことができるようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
体脂肪測定装置ではたとえば特開平7−59744号公
報のものでは、インピーダンス測定部を含む装置本体に
把持部を有しているため、どうしても把持部の重量が増
してしまう。体脂肪率の測定に用いる手から足にかけて
のインピーダンスを正確に求めるためには、定められた
同一の姿勢を取ることが非常に重要となる。しかし、把
持部が重くなってしまっては、定められた姿勢をとるた
めに支障が生じる。結果として姿勢にバラツキが生じる
ため測定値にもバラツキが生じる。また、重量のある装
置本体を支え続けることは、被測定者にとって負担とな
る。これに対して、特開平7−12635号公報に示す
ようなものは、人体載置部に機械的に固定された把持部
を設けてあるので、重量は両腕にかからず、測定値のバ
ラツキ及び被測定者への負担は解決されているが、装置
が大型となり、設置場所も制限され、不必要な時にも体
積を占有するため特に家庭内で使用するには適さなかっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために手部電極を備えた把持部と足部電極を備えた
人体載置部をケーブルで接続し、把持部外形状を略円柱
状とし略円柱形の上下方向表面に間隔を開けて二つの手
部電極を把持部外形状に沿って把持部平面断面の1/2
以上の位置まで周回させたので、片手で持ちやすくかつ
軽量となり測定のための定まった姿勢をとることが容易
であり、把持部を握る位置がずれても手と手部電極との
接触が不安定にならずに正確な測定ができる。また、測
定のための定まった姿勢をとるための被測定者への負担
も少なく、把持部を機械的に支える構造物も必要となら
ないので装置全体もコンパクトで安価に構成できる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、被測定者の足に接触す
る足部電極と、足部電極を備え測定時に被測定者が乗る
人体載置部と、人体載置部に重量測定機構を備えた体重
測定部と、被測定者の手に接触する手部電極と、手部電
極を備え測定時に被測定者が手で把持する把持部と、人
体載置部内部に足部電極と手部電極の間のインピーダン
スを測定するインピーダンス測定手段と、被測定者の身
体的特徴をあらわす被測定者情報を入力する入力手段
と、インピーダンスと被測定者情報から体脂肪率を計算
する計算手段と、計算結果を表示する表示手段を有し、
把持部と人体載置部をケーブルで接続し、把持部外形状
は略円柱状とし略円柱形の上下方向表面に間隔を開けて
二つの手部電極を把持部外形状に沿って把持部平面断面
の1/2以上の位置まで周回させたものである。
【0007】そして把持部と人体載置部をケーブルで接
続し、把持部を略円柱状とし略円柱形の上下方向表面に
間隔を開けて二つの手部電極を把持部外形状に沿って把
持部平面断面の1/2以上の位置まで周回させたので、
片手で持ちやすくかつ軽量となり測定のための定まった
姿勢をとることが容易であり、把持部を握る位置がずれ
ても手表面と手部電極とが確実に接触されるので正確な
測定ができる。また、測定のための定まった姿勢をとる
ための被測定者への負担も少なく、把持部を機械的に支
える構造物も必要とならないので装置全体もコンパクト
で安価に構成できる。また、把持部の構成が簡略な構成
となり、外形状が略円柱状をしているため把持部を落下
させたときにも故障する可能性を減らすことができる。
【0008】さらに把持部は前後に分割されたケースで
構成し、手部電極は分割されたケースの両側にわたり周
回し、手部電極の周側接合部を第三のケースで覆ったの
で、分割されたケースの接合部や周回された手部電極の
接合部が第三のケースで隠され見栄えが良いと共に把持
部の前後方向が明確になる。
【0009】さらに把持部の第三のケースの表面側に把
持部を握った時に手の位置が規制される形状部を有する
ので、形状部で手表面と手部電極の上下の位置ずれが防
止され手表面と手部電極の接触が確実化されると共に把
持部の前後方向がより明確になる。
【0010】さらに第三のケースの表面側に把持部を握
った時に手の位置が規制されるように指間に挟まる突起
形状を有するので、突起形状で手表面と手部電極の上下
の位置ずれが防止され手表面と手部電極の接触が確実化
されると共に、把持部の前後方向が明確になると同時
に、突起形状が指間に挟まり滑り等による把持部の落下
防止ができる。
【0011】さらに把持部は握った時に手の位置が規制
されるように指間に挟まる突起形状を略円柱形状上下方
向の略中央に有し、突起形状先端部にケーブル片端部を
接続したので、突起形状で手表面と手部電極の上下の位
置ずれが防止され手表面と手部電極の接触が確実化され
ると共に、把持部の前後方向がより明確になると同時
に、突起形状とケーブルが指間に挟まり滑り等による把
持部の落下防止ができる。
【0012】さらに把持部の略円柱形の上下方向表面に
間隔を開けて二つの手部電極を把持部外形状に沿って把
持部の全周面に形成したので、把持部の円周方向の位置
規制がなくなりどの位置で握っても手表面と手部電極の
接触が確実となるのでどの位置でも正確に測定できる。
【0013】さらに把持部は円柱状とし手部電極は把持
部表面に沿うように中空の管状に形成し円柱状上下方向
をふたで覆い手部電極を構成したので簡単な構成で把持
部の全周に電極が形成でき、どの位置で握っても手表面
と手部電極の接触が確実となるのでどの位置でも正確に
測定できる。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を用いて説
明する。
【0015】(実施例1)図1は本発明の実施例1の体
脂肪測定装置の外観図、図2はそのブロック図、図3は
測定時の説明図、図4は把持部の側面図、図5は把持部
の断面図である。本実施例の体脂肪測定装置は上面に足
部電極1が取り付けられている人体載置部2を形成し、
人体載置部2には、被測定者情報を入力するための入力
手段としてのキースイッチ3、報知手段として液晶表示
器4が備えられている。人体載置部2の下部には重量測
定機構を有する体重測定部5を構成しており、人体載置
部2と把持部6はケーブル7で接続されている。把持部
6は本実施例では樹脂で構成され、手部電極8は薄板ス
テンレス等の導体で構成し、把持部6の樹脂表面に沿う
ように構成している。測定時、被測定者9は図3のよう
に把持部6を握って人体載置部2の上に素足で乗る。こ
のとき手部電極8は被測定者9の手のひらに、足部電極
1は被測定者9の足の裏に接触する。図2に示すように
足部電極1ならびに手部電極8はインピーダンス測定手
段10に接続されている。インピーダンス測定手段10
は4端子法により、足部電極1の1つの電極と手部電極
8の1つの電極間に定電流を流し、足部電極1の他方の
電極1aと手部電極8の他方の電極8a間で電圧を測定
することによって、インピーダンスを測定できるよう構
成されている。本実施例では、50kHz、500μA
の人体が感じることのない微弱な電流を使用している。
測定したインピーダンスは計算手段としてのマイクロコ
ンピュータ11に入力される。マイクロコンピュータ1
1には先に説明したキースイッチ3と液晶表示器4が接
続されている。図4及び図5に示すように把持部6は片
手で握れる略円柱形状をした前後に2分割されたケース
6aとケース6bで構成し、その一部から人体載置部2
と接続したケーブル7の片端を接続し、ケース6aとケ
ース6bの表面には分割された2枚の手部電極8を把持
部平面断面の1/2以上でほぼ全周近くまでケース6a
6bの表面に密着して周回させその端部12はケース6
a6bの締結部13に固定されている。締結部13はケ
ース6aの外周表面より内方向に位置し手部電極8の端
部12と締結部13を覆うように第三のケース14をケ
ース6aの外形状に合わせて構成している。
【0016】次に動作、作用について説明する。測定に
先立ち、被測定者9はキースイッチ3により、被測定者
情報として身長、性別を入力するとマイクロコンピュー
タ11にこれらの被測定者情報が入力される。被測定者
9は図3に示すように、一定姿勢で把持部6を握り、人
体載置部2に乗ると体重測定部5で体重値を測定しその
結果がマイクロコンピュータ11に入力され、手部電極
8は被測定者9の手のひらに、足部電極1は被測定者9
の足の裏に接触する。手部電極8及び足部電極1からイ
ンピーダンス測定手段10で手足間のインピーダンスを
測定し計測値が入力されると、マイクロコンピュータ1
0はプログラムによりインピーダンスと被測定者情報か
ら体脂肪率を計算し、結果を液晶表示器4に出力する。
この時、正確な測定を行うためには、被測定者9は図3
に一例を示したように決まった姿勢を取り、足表面と足
電極1及び手表面と手電極8が確実に接触していること
が重要である。これは、本実施例のようなインピーダン
ス法での測定においては、手と足の間のインピーダンス
を測定することにより体脂肪率を測定するので、姿勢が
異なることによるインピーダンスの変化及び手足表面と
電極の接触不十分によるインピーダンスの変化がそのま
ま測定値のバラツキとなって表れてくるためである。本
実施例においては、把持部6は薄板で構成した手部電極
8と樹脂で形成したケース6a、ケース6bで構成して
いるので小型で軽量となり被測定者の負担とならないの
で決まった姿勢を取ることが容易であるため、測定姿勢
による測定値の変動がなく、把持部6は略円柱状をして
いるので持ちやすく、手電極8は把持部6の平面断面の
1/2以上でほぼ全周近くまで周回しているので手表面
と手電極8との接触面積が増大し、測定の際に把持部6
の握り位置がずれた場合でも手表面と手電極8との接触
が不安定にならず測定値の変動が生じることもない。
【0017】(実施例2)実施例1と異なる点は図5の
把持部の断面図に示すように、把持部6の手部電極8は
前後に分割されたケース6a6bの両側にわたり周回し
て形成し第三のケース14で締結部13を覆って構成し
たものである。従ってケース6a6bの合わせ部15は
手部電極8に覆われることになり把持部6を握った時に
合わせ部15ののずれによる違和感を感じることもない
と共に、第三のケース14で締結部13を覆っているの
で把持部5の前後方向が明確になることで前後方向の間
違いが無く把持部5を握って測定時に手電極8が手表面
に確実に接触することになる。また締結部13は第三の
ケース14でケース6a6bと一体感を有して完全に覆
われるので美観的に優れたものとなると共に、手電極8
とケース締結後に第三のケース14で覆うのみでよいの
で組立性も向上する。
【0018】(実施例3)図6、図7は本発明の実施例
3の把持部の斜視図である。実施例1と異なる点は、第
三のケース14の表面側に手の位置が規制される形状部
16を形成したものである。従って把持部6を握った時
に手の位置が上下方向にも規制され手表面と手電極8の
位置ずれが防止され、より確実に手表面と手電極8が接
触し測定の安定化が図れる。また形状部16により把持
部6を握る時に把持部6の前後方向がより明確になり誤
まった握り方を防止できる。また形状部16は第三のケ
ース14に形成したので手の大きさが異なり多種のサイ
ズの形状部16が必要な際には第三のケース14を交換
するのみで多種の手サイズに対応できることとなる。本
実施例では形状部16は凸形状としたが凹形状でも同様
な作用効果を発揮するものである。
【0019】(実施例4)図8は本発明の実施例4の把
持部の斜視図である。実施例1と異なる点は、第三のケ
ース14の表面側に手の位置が規制されるように各指間
に挟まる形状部17を形成したものである。従って握り
位置がより明確になるとともに形上部が多くなるので前
後方向もより明確となり確実に手表面と手電極8が接触
し測定の安定化が図れると共に形状部17が各指間に挟
まることとなり滑りによる把持部6の落下も防止でき
る。
【0020】(実施例5)図9は本発明の実施例5の把
持部の斜視図、図10は測定姿勢図である。実施例1と
異なる点は、形状部16を把持部6の略中央に構成した
突起形状としその先端部18にケーブル7を接続したも
のである。従って形状部16で手の位置が規制され握り
位置が明確になると共にケーブル7の有無で把持部6の
前後方向がより明確になり誤った握り方での測定がなく
なる。また図10のような測定姿勢を取った時にはケー
ブル7の長さは最短ですみ合理的でありケーブル7も測
定の際の邪魔になる可能性もなくなる。
【0021】(実施例6)図11は本発明の実施例6の
把持部の斜視図である。実施例1と異なる点は、把持部
6の上下方向に二つの手部電極8を把持部6の外形状に
沿って把持部6の全周面に形成したものである。従って
把持部6の前後方向の規制が無くなり円周方向にどの位
置で握っても手表面と手電極8の接触は確実となり測定
時の接触不足による測定値の変動がなくなる。
【0022】(実施例7)図12は本発明の実施例7の
把持部の分解斜視図である。実施例6と異なる点は、手
部電極8は略円柱状把持部6の表面形状に沿うように中
空の管状に形成し、上下にふた19を構成し手部電極8
の中間部に管状部材20を構成し、把持部6の上下方向
に固定部材21で固定したものである。従って同様形状
の円柱形部材を組み合わせるのみの簡単な構成で把持部
6に全周電極8が構成でき手と手電極8の接触不足によ
る測定値の変動が生じない把持部6を形成できるもので
ある。
【0023】(実施例8)図13は本発明の実施例8の
把持部の分解斜視図である。実施例1及び6と異なる点
は、手部電極8の表面全面に多数の凸状部22を形成し
た手部電極8を略円柱状の把持部6の表面形状に沿うよ
うに構成したものである。従って把持部6を握った際に
手の表面と凸状部22が部分的に確実に接触することに
なり測定時の接触不足による測定値の変動がなくなる。
また凸状部22が抵抗となるので把持部6の表面が滑り
にくくなり把持部6を落下する可能性もなくすことがで
きる。
【0024】なお本実施例では凸状部で構成したが手部
電極8の表面に凹凸形状を形成すれば同様な効果を有す
るものである。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、把持部は
小型で軽量となりインピーダンス測定時に被測定者の負
担とならないので決まった姿勢を取ることが容易とな
り、測定姿勢による測定値の変動がない。また把持部6
は略円柱状をしているので持ちやすく、手電極は把持部
の平面断面の1/2以上でほぼ全周近くまで周回してい
るので手表面と手電極との接触面積が増大し、測定の際
に把持部の握り位置がずれた場合でも手表面と手電極と
の接触が不安定にならず測定値の変動が生じることがな
い。
【0026】また、ケースの合わせ部は手部電極に覆わ
れることになり把持部を握った時に合わせ部のずれによ
る違和感を感じることもなく、第三のケースで把持部の
前後方向が明確になり前後方向の間違いが無く測定時に
手電極が手表面に確実に接触する。また締結部は第三の
ケースでケースと一体感を有して完全に覆われるので美
観的に優れたものとなり、組立性も向上する。
【0027】また、把持部を握った時に手の位置が上下
方向にも規制され手表面と手電極の位置ずれが防止さ
れ、より確実に手表面と手電極が接触し測定の安定化が
図れる。さらに形状部により把持部の前後方向がより明
確になり誤まった握り方を防止でき、手の大きさが異な
り多種のサイズの形状部が必要な際には第三のケースを
交換するのみで多種の手のサイズに対応できる。
【0028】また、把持部を握った時に形状部が各指間
に挟まり滑りによる把持部の落下も防止できる。
【0029】また、ケーブルの有無で把持部の前後方向
がより明確になり誤った握り方での測定がなくなると共
に、ケーブルの長さは最短となり合理的で、ケーブルが
測定の際の邪魔になることもなくなる。
【0030】また、測定時に把持部の前後方向の規制が
無くなるので円周方向にどの位置で握っても手表面と手
電極の接触は確実となり測定時の接触不足による測定値
の変動がなくなる。
【0031】また、同様形状の円柱形部材を組み合わせ
るのみの構成で把持部に全周電極が構成できるので手と
手電極の接触不足による測定値の変動が生じない把持部
を簡易に形成できる。
【0032】また、手部電極の表面全面に多数の凸状部
を形成したので把持部を握った際に手の表面と凸状部が
部分的に確実に接触することになり測定時の接触不足に
よる測定値の変動がなくなる。また凸状部が抵抗となり
把持部の表面が滑りにくくなり落下する可能性もなくす
ことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の体脂肪測定装置の外観図
【図2】同体脂肪測定装置のブロック図
【図3】同体脂肪測定装置の測定時の動作を説明する側
面図
【図4】同体脂肪測定装置の把持部の側面図
【図5】本発明の実施例2の体脂肪測定装置の把持部の
平面断面図
【図6】同把持部に設けられた形状部が1つの場合の外
観斜視図
【図7】同形状部が2つの場合の外観斜視図
【図8】本発明の実施例4の体脂肪測定装置の把持部の
外観斜視図
【図9】本発明の実施例5の体脂肪測定装置の把持部の
外観斜視図
【図10】同体脂肪測定装置の測定例を示す図
【図11】本発明の実施例6の体脂肪測定装置の把持部
の外観斜視図
【図12】本発明の実施例7の体脂肪測定装置の把持部
の分解斜視図
【図13】本発明の実施例8の体脂肪測定装置の把持部
の側面図
【符号の説明】
1 足部電極 2 人体載置部 3 キースイッチ(入力手段) 4 液晶表示器(表示手段) 5 体重測定部 6 把持部 7 ケーブル 8 手部電極 9 被測定者 10 インピーダンス測定手段 11 マイクロコンピューター(計算手段) 12 端部 13 締結部 14 第三のケース 15 合わせ部 16 形状部 17 指間に挟まる形状部 18 先端部 19 ふた 20 管状部材 21 固定部材 22 凸状部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉本 弘次 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4C027 AA06 DD05 EE01 GG00 HH01 HH11 KK00 KK01 KK03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被測定者の足に接触する足部電極を有し、
    測定時に被測定者が乗る人体載置部と、前記人体載置部
    に重量測定機構を備えた体重測定部と、被測定者の手に
    接触する手部電極を有し、測定時に被測定者が手で把持
    する把持部と、前記人体載置部の内部に設けられ前記足
    部電極と前記手部電極との間のインピーダンスを測定す
    るインピーダンス測定手段と、被測定者の身体的特徴を
    あらわす被測定者情報を入力する入力手段と、前記イン
    ピーダンスと前記被測定者情報から体脂肪率を計算する
    計算手段と、この計算結果を表示する表示手段とを備
    え、前記把持部と前記人体載置部をケーブルで接続する
    と共に、前記把持部の外形状は略円柱状とし、この長手
    方向に間隔を開けて二つの手部電極を前記把持部の表面
    に沿って前記把持部の平面断面の1/2以上の位置まで
    周回させた体脂肪測定装置。
  2. 【請求項2】把持部は前後に分割されたケースで構成
    し、手部電極は分割されたケースの両側にわたり周回
    し、前記手部電極の周側接合部を第三のケースで覆った
    請求項1記載の体脂肪測定装置。
  3. 【請求項3】把持部は前後に分割されたケースで構成
    し、手部電極は分割されたケースの両側にわたり周回
    し、前記手部電極の接合部を第三のケースで覆い、この
    第三のケースの表面側に前記把持部を握った時に手の位
    置が規制される形状部を備えた請求項1記載の体脂肪測
    定装置。
  4. 【請求項4】把持部は前後に分割されたケースで構成
    し、手部電極は分割されたケースの両側にわたり周回
    し、前記手部電極の接合部を第三のケースで覆い、この
    第三のケースの表面側に前記把持部を握った時に手の位
    置が規制されるように指間に挟まる形状部を有する請求
    項1記載の体脂肪測定装置。
  5. 【請求項5】把持部は握った時に手の位置が規制される
    ように指間に挟まる突起形状を前記把持部の長手方向の
    略中央に有し、前記突起形状の先端部にケーブル片端部
    が接続された請求項1記載の体脂肪測定装置。
  6. 【請求項6】被測定者の足に接触する足部電極を有し、
    測定時に被測定者が乗る人体載置部と、前記人体載置部
    に重量測定機構を備えた体重測定部と、被測定者の手に
    接触する手部電極を有し、測定時に被測定者が手で把持
    する把持部と、前記人体載置部の内部に設けられ前記足
    部電極と前記手部電極との間のインピーダンスを測定す
    るインピーダンス測定手段と、被測定者の身体的特徴を
    あらわす被測定者情報を入力する入力手段と、前記イン
    ピーダンスと前記被測定者情報から体脂肪率を計算する
    計算手段と、この計算結果を表示する表示手段とを備
    え、前記把持部と前記人体載置部をケーブルで接続する
    と共に前記把持部の外形状は略円柱状としこの長手方向
    に間隔を開けて二つの手部電極を前記把持部の表面に沿
    って前記把持部の全周面に形成した体脂肪測定装置。
  7. 【請求項7】把持部は略円柱状とし手部電極は把持部表
    面に沿うように中空の管状に形成し前記把持部の長手方
    向をふたで覆い、前記手部電極を構成した請求項6記載
    の体脂肪測定装置。
  8. 【請求項8】把持部は略円柱状とし手部電極は把持部表
    面に沿うように構成し手部電極表面に凹凸形状を設けた
    請求項1又は請求項6記載の体脂肪測定装置。
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