JP2019183961A - マニホールド - Google Patents

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Abstract

【課題】内部の気密性を確保することができるマニホールドを提供する。【解決手段】互いに積層された複数の板状部材21、22、23と、これらの間に配置されたガスケット50と、を備え、複数の板状部材21、22、23は、空気が供給される第1開口21Aが形成された第1のプレート21と、このマニホールドが配置される筐体の開口に接続された複数の第2開口22Bが形成された第2のプレート22と、を備え、第1開口21Aと第2開口22Bとは、マニホールド20の内側を通して互いに連通され、複数の板状部材21、22、23のうちの少なくとも1つには、ガスケット50に向けて突出し、マニホールド20の内側を封止するリブ22C、23Eが形成されている。【選択図】図4

Description

本発明は、マニホールドに関する。
従来から、例えば下記特許文献1に記載のマニホールドが知られている。
特開2000−84011号公報
前記従来のマニホールドでは、内部の気密性の確保に改善の余地があった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、内部の気密性を確保することができるマニホールドを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係るマニホールドは、互いに積層された複数の板状部材と、互いに隣り合う前記板状部材同士の間に配置されたガスケットと、を備え、前記複数の板状部材は、空気が供給される第1開口が形成された第1のプレートと、このマニホールドが配置される筐体の開口に接続された複数の第2開口が形成された第2のプレートと、を備え、前記第1開口と前記第2開口とは、マニホールドの内側を通して互いに連通され、前記複数の板状部材のうちの少なくとも1つには、前記ガスケットに向けて突出し、マニホールドの内側を封止するリブが形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、内部の気密性を確保することができる。
本発明の一実施形態に係る身体支持装置用マニホールド(以下、単にマニホールドという)を備えた身体支持装置の平面模式図である。 図1に示すユニット内部の平面図である。 図2に示すマニホールドおよびカバーの分解斜視図である。 図3に示すマニホールドの分解斜視図である。 図4に示す第1のプレートを空気供給源側から見た斜視図である。 図4に示す第1のプレートをカバー側から見た斜視図である。 図4に示す中間プレートを空気供給源側から見た斜視図である。 図4に示す中間プレートをカバー側から見た斜視図である。 図4に示す第2のプレートを空気供給源側から見た斜視図である。 図4に示す第2のプレートをカバー側から見た斜視図である。 図4に示すマニホールドの積層前の状態を示す模式図である。 図4に示すマニホールドの積層後の状態を示す模式図である。 図4に示すマニホールドの内側において、空気の流れを示す図である。
以下、本発明に係る身体支持装置の一実施形態を、身体支持装置がエアマット装置1である場合を例にとって、図1から図13を参照しながら説明する。
図1に示す本実施形態のエアマット装置1は、例えば、医療環境下(介護環境下を含む)において利用することができる。
以下の説明において、上面視でエアマット装置1を仰臥位で用いる使用者の体に沿う向きを第1方向X、第1方向Xと直交する方向を第2方向Yとする。また、第1方向Xおよび第2方向Yそれぞれと直交する方向を第3方向Z(図3参照)とする。第3方向Zは上下方向と平行になる。
図1に示すように、エアマット装置1は、空気(流体)を収容可能な複数のエアセル12を有するマット部11と、エアセル12への空気の供給およびエアセル12からの空気の排出を行うユニット15と、を備えている。
マット部11は、例えば公知の寝台装置(図示せず)に支持される。寝台装置は、例えばパネル部材が第1方向Xに複数に分割され、これらのパネル部材の角度が変化することで背上げおよび脚上げ(膝上げ)動作ができる装置であってもよい。
エアセル12は、第2方向Yに延びる棒状のセルであり、第1方向Xに並べられて複数配置されている。なお、エアセル12の形状としては、棒状に限られず、例えば格子状であってもよい。
複数配置された各エアセル12は、複数のグループに区分けされている。各エアセル12は、例えば3つのグループに区分けされ、2つおきに同じ流路系統とされている。この場合、ユニット15による空気の供給、および排出は、3つの流路系統それぞれに対して独立して行われる。なお、各エアセルは3つのグループに限られず、2つ以上の任意の数のグループに区分けされればよい。
図2に示すように、ユニット15は、平面視で略矩形状をなすケース(筐体)16、空気供給源(ポンプ)17、コネクタ18、圧力センサ19、および身体支持装置用マニホールド(以下、単にマニホールドという)20を備えている。
空気供給源17、コネクタ18、圧力センサ19、およびマニホールド20は、ケース16内に配置されている。コネクタ18および圧力センサ19は、基板9に取付けられた状態でケース16内に配置されている。
ケース16には、カバー16Aが取付けられている。カバー16Aには複数の開口(筐体の開口)16Bが形成されている。マニホールド20は、カバー16Aと空気供給源17との第1方向Xの間に配置されている。
複数の開口16Bにはエアセル12に続くチューブ(図示せず)が、カプラ(図示せず)を介して接続される。
ユニット15により、チューブを通して、各エアセル12に空気が供給される。チューブは、前述の流路系統に対応して複数(本実施形態では3つ)設けられていて、各チューブを通して各流路系統のセルに空気が供給される。
空気供給源17は、カバー16Aに対して第1方向Xに離間して配置されている。図示の例では、空気供給源17としてエアポンプが採用されている。なお、空気供給源17としては、例えばエアブロワ―でもよい。
圧力センサ19は、空気供給源17に対して第2方向Yに並列して配置されている。圧力センサ19は、後述する接続口21Bから流下する空気の圧力を計測することで、マニホールド20内の空気圧と、各系統のエアセル12内の空気圧と、を計測する。
図3に示すように、マニホールド20は、第1方向Xから見た正面視で、2辺が第3方向Zに延びるとともに、残り2辺が第2方向Yに延びる矩形状を呈する直方体状をなしている。マニホールド20の第2方向Yの大きさは、第3方向Zの大きさよりも大きくなっている。なお、マニホールド20は、第3方向Zの大きさが、第2方向Yの大きさよりも大きくてもよい。
なお本実施形態では、マニホールド20を第1方向Xから見た状態が正面となっているが、本発明はこれに限られない。例えば、第2方向Yや第3方向Zから見た状態が正面になるように、マニホールド20を構成してもよい。
マニホールド20は、互いに積層された複数の板状部材21、22、23を備えている。図示の例では、マニホールド20は、表裏面が第1方向Xを向く3つの板状部材21、22、23により構成されている。
図2および図3に示すように、複数の板状部材21、22、23は、第1方向Xの空気供給源17側に配置された第1のプレート21と、カバー16A側に配置された第2のプレート22と、第1のプレート21と第2のプレート22との間に配置された中間プレート23と、を備えている。
第1のプレート21、第2のプレート22、および中間プレート23は互いに同等の大きさ、同等の外形をなし、第1方向Xに互いに積層されている。
第1のプレート21は、第2のプレート22よりも第1方向Xに沿って空気供給源17の近くに位置している。第2のプレート22は、第1のプレート21よりも第1方向Xに沿ってカバー16Aの近くに位置している。
(第1のプレート)
図4および図5に示すように、マニホールド20は、空気供給源17からの空気が供給される第1開口21Aを備えている。
第1開口21Aは、第1のプレート21に形成され、第1方向Xの空気供給源17側に向けて突出する筒状の内部によって形成されている。第1開口21Aは、第1のプレート21のうち、第2方向Yの一端部に配置されている。
図2に示すように、第1開口21Aには、空気供給源17と接続された第1チューブ13が接続されている。空気供給源17からの空気が、チューブ13を通して第1開口21Aに流下する。
図4および図5に示すように、第1のプレート21のうち、第2方向Yの他端部には、接続口21Bが形成されている。図2に示すように、接続口21Bは、チューブ14により圧力センサ19と接続される。接続口21Bは、第1方向Xの空気供給源17側に向けて突出する筒状の内部によって形成されている。
また、第1のプレート21には、チューブ等を介して、排気用のポンプと接続する排気用のノズルを設けてもよい。
図3に示すように、第1のプレート21には、弁24が取付けられている。第1のプレート21の上端縁および下端縁には、弁24が取付けられた取付口21Cが複数形成されている。取付口21Cは、第1のプレート21を第1方向Xに貫いている。
図示の例では、第1のプレート21の上端縁に4つ、下端縁に5つの取付口21Cが配置されている。
第1のプレート21の上端縁、および下端縁それぞれに配置された複数の取付口21Cは、互いに第2方向Yに並べて配置されている。
弁24は、電磁石(ソレノイド)とプランジャとを有する電磁弁である。弁24は、電磁石の磁力を用いてプランジャを動かすことができる。
図示の例では、複数の取付口21Cのうち、上端縁に配置された1つの取付口21Cと、下端縁に配置された5つの取付口21Cに、弁24が各別に配置されている。
図6に示すように、第1のプレート21のうち、マニホールド20の内側を向く内面には、内側に向けて突出する筒部21Dが形成されている。
筒部21Dは、第2方向Yに間隔をあけて2つ配置されている。筒部21Dの内周面には、雌ねじ部が形成されている。雌ねじ部には、複数の板状部材を固定するネジ(図示せず)が装着される。
筒部21Dは、複数の板状部材21、22、23が互いに積層された状態で、第2のプレート22のうち、マニホールド20の内側を向く内面と当接する。
(第2のプレート)
図4および図9に示すように、第2のプレート22のうち、第1のプレート21と積層された状態で、第1のプレート21の取付口21Cと正面視で重なる部分には、取付口21Cと連通する第1の穴22Aが各別に形成されている。
第1の穴22Aは、第2のプレート22における上端縁および下端縁に、第2方向Yに並べられて複数配置されている。第1の穴22Aは、正面視で円形状をなしている。
複数の第1の穴22Aは、互いに同形同大をなしている。第1の穴22Aは閉塞されている。
図2および図10に示すように、マニホールド20はまた、ケース16の開口16Bに接続される第2開口22Bと、マニホールド20内の空気を外部に排出する排気口25と、を備えている。第2開口22Bは第2のプレート22に複数形成されている。第1開口21Aと第2開口22Bとは、マニホールド20の内側を通して互いに連通されている。
排気口25は、第2のプレートに1つ形成されている。
第2開口22Bは、マニホールド20の外側に向けて突出する筒状の内部によって形成されている。図示の例では、8つの第2開口22Bが、第2方向Yに並べられた状態で、第3方向Zに間隔をあけて2列配置されている。複数の第2開口22Bは、ケース16の開口16Bに各別に接続される。
図9に示すように、マニホールド20はまた、後述する空間30と第2開口22Bとを接続するとともに開閉される複数の流路40を備えている。図9に示すように、複数の流路40は第2のプレート22に形成されている。
複数の流路40は、第1の穴22Aと第2開口22Bとを各別に接続している。流路40は正面視で第3方向Zに延びる部分と、第2方向Yに延びる部分と、を備えている。
(中間プレート)
図4および図7に示すように、中間プレート23のうち、第1のプレート21と積層された状態で、第1のプレート21の取付口21Cと正面視で重なる部分には、取付口21Cと連通する第2の穴23Bが各別に形成されている。
第2の穴23Bは、第2のプレート22における上端縁および下端縁に、第2方向Yに並べられて複数配置されている。
第2の穴23Bは正面視で円形状をなしている。複数の第2の穴23Bは、互いに同形同大をなしている。第2の穴23Bには底部が形成されている。
第2の穴23Bと後述する第2空間32との間には、中間路41が各別に形成されている。第2の穴23Bは、第2空間32に対して第3方向Zの外側に位置している。
中間路41は、第2の穴23Bと後述する第2空間32とを第3方向Zに接続している。第2空間32、中間路41、および第2の穴23Bそれぞれの底部は第3方向Zに段差なく連なっている。
図8に示すように、中間プレート23には、流路40を開閉する第3開口23Cが形成されている。弁24のプランジャが、中間プレート23に当接又は離間することで、第3開口23Cが開閉される。
第3開口23Cは、第2の穴23Bの底部に形成され、第2の穴23Bの底部を第1方向Xに貫いている。第3開口23Cは、第2の穴23Bよりも小径とされ、第2の穴23Bと同軸に配置されている。
図7に示すように、中間プレート23には、第1のプレート21に向けて突出し、第1のプレート21と当接する第1凸部23Dが形成されている。図示の例では、第1凸部23Dは第2方向Yに間隔をあけて並べられるとともに、第3方向Zに間隔をあけて2列配置されている。
第1凸部23Dは、後述する第1ガスケット51の第3貫通孔51C内を通過して、第1のプレート21の内面と当接する。第3貫通孔51Cの形状は、第1凸部23Dの形状と同等となっている。
図8に示すように、中間プレート23のうち、第2のプレート22側を向く第1面には、第2のプレート側に向けて突出する第2突起23Gが複数形成されている。複数の第2突起23Gは、第2方向Yに並べて配置され、第3方向Zに間隔をあけて2列に配置されている。
中間プレート23にはまた、第2のプレート22に向けて突出し、第2のプレート22と当接する第2凸部23Hが形成されている。図示の例では、第2凸部23Hは、第3方向Zに間隔をあけて2つ配置されている。
第2凸部23Hは、第2突起23Gにおける第2のプレート22側を向く面に形成されている。
(空間)
図4、図7、および図9に示すように、マニホールド20はまた、第1開口21Aと連通する空間30を備えている。空間30は、第1のプレート21と、第2のプレート22と、の間に形成されている。
空間30は、第2のプレート22に形成された第1空間31と、中間プレート23に形成された第2空間32と、により構成されている。第1空間31および第2空間32は互いに連通している。
図9に示すように、第1空間31は、正面視で2辺が第3方向Zに延び、残り2辺が第2方向Yに延びる矩形状をなしている。第1空間31の第2方向Yの大きさは、第3方向Zよりも大きくなっている。
第1空間31の正面視における第2方向Yの一端部は、第3方向Zの大きさが他の部分よりも大きくなっている。
図7に示すように、第2空間32は、正面視で2辺が第3方向Zに延びるとともに、残り2辺が第2方向Yに延びている。第2空間32の第2方向Yの大きさは、第3方向Zの大きさよりも大きくなっている。
第2空間32の第3方向Z、および第2方向Yの大きさは、第1空間31の第3方向Z、および第2方向Yの大きさよりも大きくなっている。
中間プレート23には、中間プレート23を第1方向Xに貫く第1の窓23Aが形成されている。第1の窓23Aは、第2のプレート22における第1空間31と同等の形状、同等の大きさをなしている。
第1の窓23Aは中間プレート23のうち、第2のプレート22と積層された状態で、第2のプレート22の第1空間31と同等の位置に位置している。第1の窓23Aにより第1空間31と第2空間32とが連通している。
(ガスケット)
図4に示すように、第1のプレート21、中間プレート23、および第2のプレート22それぞれの間には、ガスケット50が各別に配置されている。
ガスケット50は、第1のプレート21と中間プレート23との間に配置された第1ガスケット51と、中間プレート23と第2のプレート22との間に配置された第2ガスケット52と、を備えている。第1ガスケット51および第2ガスケット52は、ゴム材料により形成されている。
(第1ガスケット)
第1ガスケット51は、第1のプレート21と同形をなし、第1のプレート21よりも小さく形成されている。
図6に示すように、第1のプレート21の内面には、第1ガスケット51が配置される第1凹部21Eが形成されている。第1凹部21Eは、第1のプレート21における外縁の内側に全域にわたって形成されている。
第1のプレート21の内面には、内側に向けて突出する第1突起21Fが複数形成されている。複数の第1突起21Fは、第2方向Yに並べて配置され、第3方向Zに間隔をあけて2列に配置されている。
図4に示すように、第1ガスケット51には、第1突起21Fと係合する第1貫通孔51Aが複数形成されている。第1突起21Fが第1貫通孔51Aと係合することで、第1ガスケット51が第1凹部21E内で位置ずれするのを防ぐことができる。
また第1ガスケット51には、筒部21Dが係合する第2貫通孔51Bと、後述する第1凸部23Dが係合する第3貫通孔51Cが形成されている。
また、第1ガスケット51には、取付口21Cおよび第2の穴23Bを連通する第4貫通孔51Dが形成されている。第4貫通孔51Dは、第1ガスケット51のうち、取付口21Cと第2の穴23Bとの間に位置する部分に各別に形成されている。
第4貫通孔51D内を、取付口21Cに取付けられた弁24のプランジャが通過することで、プランジャが、中間プレート23における第2の穴23Bの底部のうち、第3開口23Cの開口周縁部に当接可能となっている。
(第2ガスケット)
図4に示すように、第2ガスケット52は、第2のプレート22と同形をなし、第2のプレート22よりも小さく形成されている。
図8に示すように、中間プレート23のうち、第2のプレート22側を向く第1面には、第2ガスケット52が配置される第2凹部23Fが形成されている。第2凹部23Fは中間プレート23における全域にわたって形成されている。
図4に示すように、第2ガスケット52には、第2突起23Gと係合する第5貫通孔52Aが複数形成されている。第2突起23Gが第5貫通孔52Aと係合することで、第2ガスケット52が第2凹部23F内で位置ずれするのを防ぐことができる。
また、第2ガスケット52には、中間プレート23の第1の窓23Aと同等の形状をなす第2の窓52Bが形成されている。
また、第2ガスケット52には、第3開口23Cおよび第1の穴22Aを連通する第6貫通孔52Cが形成されている。第6貫通孔52C内を、第3開口23Cからの空気が第1の穴22Aに向けて流下する。
第6貫通孔52Cは円形状をなし、第3開口23Cと互いに同等の大きさをなしている。
第6貫通孔52Cは、第2ガスケット52のうち、第3開口23Cと第1の穴22Aとの間に位置する部分に各別に形成されている。
(リブ)
図7に示すように、中間プレート23には、第1ガスケット51に向けて突出し、マニホールド20の内側を封止する第1リブ23Eが形成されている。第1リブ23Eは第2空間32、複数の中間路41、および複数の第2の穴23Bの縁部に連続して形成されている。
図11および図12に模式図として示すように、第1リブ23Eが第1ガスケット51に当接することで、第1ガスケット51と、第1リブ23Eにより囲まれた部分と、の間の気密が確保される。
第2のプレート22には、第2ガスケット52に向けて突出し、マニホールド20の内側を封止する第2リブ22Cが形成されている。第2リブ22Cは第1空間31の縁部、第1の穴22Aから流路40を通して第2開口22Bに至る部分の縁部、および排気口25の縁部に連続して形成されている。
図11および図12に模式図として示す場合と同様に、第2リブ22Cが第2ガスケット52に当接することで、第2ガスケット52と、第2リブ22Cにより囲まれた部分と、の間の気密が確保される。
次にマニホールド20内の空気の流れについて図13を用いて説明する。なお、図13では、正面視で下側に位置する部分の空気の流れについて、図示を省略している。
図13に示すように、空気供給源17から第1開口21Aに供給された空気は、空間30内に進入する。この際、空間30内の第1空間31および第2空間32の中に滞留することになる。
そして、中間路41を通して第2の穴23Bに到達した空気は、弁24が開くことで、すなわち、プランジャが中間プレート23のうち、第3開口23Cの開口周縁部から離間して、第3開口23Cが開放されることで、第3開口23Cを通して第1の穴22A内に到達する。
第1の穴22A内に到達した空気は、流路40を通して第2開口22Bに到達する。そして第2開口22Bからユニット15の開口16Bにカプラを介して接続されたチューブを通して、各エアセル12に供給される。
このように、空気供給源17からマニホールド20内に供給された空気は、複数の弁24を開閉することで、任意のエアセル12に供給することができる。
また、排気口25に対応している弁24を開放することで、各エアセル12内の空気を、マニホールド20内を通して排出することができる。
以上説明したように、本実施形態に係るマニホールド20によれば、複数の板状部材22、23のうち、第2のプレート22に、内側を封止する第2リブ22Cが形成されている。また、複数の板状部材21、23のうち、中間プレート23に、内側を封止する第1リブ23Eが形成されている。これにより、確実にマニホールド20内部の気密性を確保することができる。
また、第1リブ23Eが形成された中間プレート23には、第1凹部21Eが形成された第1のプレート21に向けて突出して当接する第1凸部23Dが形成されている。
このため、第1凹部21Eが形成された第1のプレート21が、内側に向けて変形するのを抑制し、このような変形によりマニホールド20の気密性が阻害されるのを抑えることができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、身体支持装置がエアマット装置1である構成を示したが、このような態様に限られない。身体支持装置は、エアマット装置1でなくてもよい。
また、上記実施形態では、第1のプレート21と第2のプレート22との間に中間プレート23が積層されている構成を示したが、このような態様に限られない。中間プレート23は積層されなくてもよい。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1 エアマット装置
12 エアセル
17 ポンプ
20 マニホールド
21 第1のプレート
21E 第1凹部(凹部)
21A 第1開口
22 第2のプレート
22B 第2開口
22C 第2リブ(リブ)
23D 第1凸部(凸部)
23E 第1リブ(リブ)
23F 第2凹部(凹部)
23H 第2凸部
24 弁

Claims (2)

  1. 互いに積層された複数の板状部材と、
    互いに隣り合う前記板状部材同士の間に配置されたガスケットと、を備え、
    前記複数の板状部材は、
    空気が供給される第1開口が形成された第1のプレートと、
    このマニホールドが配置される筐体の開口に接続された複数の第2開口が形成された第2のプレートと、を備え、
    前記第1開口と前記第2開口とは、マニホールドの内側を通して互いに連通され、
    前記複数の板状部材のうちの少なくとも1つには、前記ガスケットに向けて突出し、マニホールドの内側を封止するリブが形成されていることを特徴とするマニホールド。
  2. 前記複数の板状部材のうちの他方には、前記ガスケットが収容される凹部が形成され、
    前記リブが形成された前記板状部材には、前記凹部が形成された前記板状部材に向けて突出し、かつ前記凹部が形成された前記板状部材と当接する凸部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のマニホールド。
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