JP2019183761A - 排気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】テールカバーへの熱によるダメージを抑制できる排気装置を提供する。【解決手段】第2マフラー10Bは、鞍乗型車両1に搭載されたエンジン2からの排気ガスが流れるテールパイプ112を有するマフラーボディ110と、マフラーボディ110よりも後方に配置され且つテールパイプ112の周囲を覆うテールカバー120と、マフラーボディ110とテールカバー120との間に配置されるプロテクタ130と、を備える。プロテクタ130は、樹脂により構成される。【選択図】図6

Description

本発明は、排気装置に関する。
従来、鞍乗型車両に搭載されたエンジンからの排気ガスが流れるテールパイプを有するマフラーボディと、マフラーボディよりもテールパイプの下流側に配置され且つテールパイプの周囲を覆うテールカバーと、マフラーボディとテールカバーとの間に配置されるプロテクタ(遮熱キャップ)と、を備える排気装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
プロテクタは、マフラーボディとテールカバーとの間に配置されているため、テールカバーはマフラーボディからの熱を直接受けない。従って、プロテクタにより、テールカバーが高温にならず、テールカバーへの熱によるダメージを抑制できる。
特開2009−108824号公報
一方で、プロテクタは、金属製であり、マフラーボディからの熱を直接受けるため、プロテクタ自体が高温になる虞がある。このため、排気装置は、プロテクタを備えていたとしても、プロテクタからの熱により、テールカバーがダメージを受ける虞がある。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、テールカバーへの熱によるダメージを抑制できる排気装置を提供することを目的とする。
一態様に係る排気装置は、鞍乗型車両に搭載されたエンジンからの排気ガスが流れるテールパイプを有するマフラーボディと、前記マフラーボディよりも後方に配置され且つ前記テールパイプの周囲を覆うテールカバーと、前記マフラーボディと前記テールカバーとの間に配置されるプロテクタと、を備える。前記プロテクタは、樹脂により形成される。樹脂は、熱伝導率が金属よりも低い材料であるため、プロテクタが高温となることを抑制できる。その結果、マフラーボディからの熱がプロテクタを介してテールカバーへ伝わり難く、テールカバーへの熱によるダメージを抑制できる。
他の態様に係る排気装置では、前記プロテクタは、前記テールカバーよりも耐熱性が高い樹脂により形成されてもよい。この構成によれば、マフラーボディからの熱を直接受けるプロテクタの耐熱性をテールカバーの耐熱性よりも高くすることで、プロテクタへの熱によるダメージも抑制できる。
他の態様に係る排気装置では、前記テールカバーは、ABS樹脂により形成されてもよい。この構成によれば、ABS樹脂にはメッキ処理ができるため、テールカバーの外観を向上できる。
他の態様に係る排気装置は、前記プロテクタを前記マフラーボディに固定するための第1固定部をさらに備えてもよい。前記テールカバーは、排気ガスが排出される第1開口と、前記テールカバーの側面に設けられる第2開口と、を有してもよい。前記第1固定部は、前記第1開口よりも前記第2開口に近い位置に配置されてもよい。この構成によれば、第1固定部の熱を第1固定部の近い位置に配置された第2開口から逃がすことができる。その結果、マフラーボディからの熱が第1固定部を介してテールカバーへ伝わり難く、テールカバーへの熱によるダメージを抑制できる。
他の態様に係る排気装置では、前記第2開口は、前記鞍乗型車両の内側に位置し、前記第1固定部は、前記テールカバー及び前記プロテクタを前記マフラーボディに固定するための固定部材が挿入され且つ前記プロテクタに設けられる固定孔を有してもよい。前記固定孔の延長線上に前記第2開口が配置されてもよい。この構成によれば、固定孔を通る直線上に第2開口が配置されているため、第2開口から固定部材を挿入して、テールカバー及びプロテクタをマフラーボディに固定することができる。第2開口は、鞍乗型車両の内側に位置するため、鞍乗型車両の本体が障害となって第1固定部を視認し難くすることができ、外観を向上できる。
他の態様に係る排気装置では、前記マフラーボディは、前記マフラーボディから前記プロテクタへ延びるステーを備えてもよい。前記ステーは、前記テールカバー及び前記プロテクタを前記マフラーボディに固定するために前記固定孔に対向する固定面を有してもよい。前記固定面は、前記テールパイプの下流端が延びる延長方向に対して傾斜していてもよい。この構成によれば、固定孔に対向する固定面が傾斜しているため、テールパイプの下流端の延長方向に対して固定部材を斜めから挿入することができる。これにより、延長方向に対して直交する方向から固定部材を挿入する場合に比べて、マフラーボディからプロテクタへ延びるステーの高さを低くすることができる。その結果、排気装置の大きさを小さくすることができるため、外観を向上できるとともに、テールカバーの生産コストを低減できる。
他の態様に係る排気装置は、前記マフラーボディと前記プロテクタとの間に配置される断熱材と、前記プロテクタを前記テールカバーに固定するための第2固定部と、をさらに備えてもよい。前記断熱材は、前記第2固定部を覆ってもよい。この構成によれば、第2固定部は、断熱材に覆われているため、マフラーボディからの熱により第2固定部の温度が上昇することを抑制できる。その結果、マフラーボディからの熱が第2固定部を介してテールカバーへ伝わり難く、テールカバーへの熱によるダメージを抑制できる。
他の態様に係る排気装置は、前記プロテクタを前記マフラーボディに固定するための第1固定部と、前記プロテクタを前記テールカバーに固定するための第2固定部と、をさらに備える。前記第2固定部により前記テールカバーに固定された前記プロテクタが、前記第1固定部により前記テールカバーに固定されている。この構成によれば、プロテクタは、テールカバーに固定された状態で、テールカバーと一緒にマフラーボディへ固定できる。従って、プロテクタとテールカバーとを別々にマフラーボディへ固定する場合と比べて、組み立て易い。また、マフラーボディにプロテクタとテールカバーとのそれぞれを固定するための箇所を設ける必要がないため、固定箇所の設定自由度を向上できる。
他の態様に係る排気装置では、前記プロテクタは、前記テールパイプの周囲を覆う筒部を有する。前記筒部は、前記テールパイプと前記テールカバーとの間に配置されている。この構成によれば、テールカバーにテールパイプの熱が伝わり難い。プロテクタが樹脂であるため、テールカバーに熱がさらに伝わり難い。
他の態様に係る排気装置では、前記テールカバーは、排気ガスが排出される第1開口と、前記テールカバーの後端部から前方へ延び、且つ前記テールカバーの側面を構成する外壁部と、前記テールカバーの後端部から前方へ延び、且つ前記第1開口を構成する内壁部と、を有する。前記内壁部の前端部は、前記テールカバーの後端部よりも前記筒部側に位置する。この構成によれば、テールカバーの内壁部の前端部は、テールカバーの後端部よりも筒部に近く、テールカバーと筒部との間の隙間を小さくすることができるため、車両後方から、例えば、ネジなどの固定箇所を視認し難くなり、外観を向上できる。
他の態様に係る排気装置では、前記筒部の後端部は、前記内壁部の前端部よりも後方に位置する。この構成によれば、テールパイプから排出された排気ガスが、内壁部によって、テールカバー内部(テールカバーの外壁と筒部との間)へ入り込むことを抑制できるため、テールカバーへの熱によるダメージを抑制できる。
図1は、実施形態に係る鞍乗型車両全体を車両右側から視た図である。 図2は、上記鞍乗型車両の一部を車両後方から視た図である。 図3は、排気装置(第2マフラー)を上記鞍乗型車両の左側から視た斜視図である。 図4は、排気装置(第2マフラー)を上記鞍乗型車両の後方から視た図である。 図5は、排気装置(第2マフラー)を上記鞍乗型車両の左側から視た斜視図である。 図6は、排気装置(第2マフラー)を上記鞍乗型車両の左側から視た斜視図である。 図7は、テールカバーを上記鞍乗型車両の前方から視た斜視図である。 図8は、テールカバー及びプロテクタを上記鞍乗型車両の前方から視た斜視図である。 図9は、テールカバー、プロテクタ及びヒートシールドを上記鞍乗型車両の前方から視た斜視図である。 10は、図4の排気装置(第2マフラー)のA−A断面図である。 図11は、図4の排気装置(第2マフラー)のB−B断面図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(1)鞍乗型車両の概略構成
図1は、実施形態に係る鞍乗型車両全体を車両右側から視た図である。図2は、上記鞍乗型車両の一部を車両後方から視た図である。
図面に示す矢印FRは、車両前方を示し、矢印REは、車両後方を示す。矢印Rは、車両右側方向を示し、矢印Lは、車両左側方向を示す。矢印Zは、車両上下方向を示す。
図1及び図2に示すように、鞍乗型車両1は、エンジン2及び排気装置10を備える。鞍乗型車両1は、例えば、自動二輪車である。エンジン2は、鞍乗型車両1に搭載されている。
排気装置10は、排気騒音を低減するための機能を有する。排気装置10は、第1マフラー10Aと第2マフラー10Bとにより構成される。
第1マフラー10Aには、エンジン2からの排気ガスが流れる排気管(不図示)が連結される。エンジン2からの排気ガスが、排気管を通じて第1マフラー10Aへ流れ込む。
第1マフラー10Aは、排気ガスを浄化するため機能を有する。第1マフラー10Aの内側には、触媒装置(不図示)が配置される。触媒装置は、排気ガスを浄化するための触媒を内部に備えてもよい。触媒装置は、エンジン2から第1マフラー10Aへ流れ込んだ排気ガスを浄化する。
第1マフラー10Aと第2マフラー10Bとは、連結管20により連結される。第1マフラー10Aを経た排気ガスは、連結管20を通じて第2マフラー10Bへ流れ込む。
第2マフラー10Bは、第1マフラー23の後方に配置されてもよく、鞍乗型車両1の後輪の右側に配置されてもよい(図2参照)。第2マフラー10Bの構成の詳細は、後述する。
第2マフラー10Bではなく、第1マフラー10Aが排気ガスの浄化機能を有することにより、第2マフラー10Bを小型化することができる。これにより、第2マフラー10Bの生産コストを低減できる。第2マフラー10Bを小型化可能であるため、第2マフラー10Bの外観自由度を向上させることもできる。
(2)第2マフラーの構成
第2マフラー10Bの構成を、図1及び図2に加えて、図3から図11を用いて説明する。図3は、第2マフラー10Bを鞍乗型車両1の左側から視た斜視図である。図4は、第2マフラー10Bを鞍乗型車両1の後方から視た図である。図5は、第2マフラー10Bを鞍乗型車両1の左側から視た斜視図である。ただし、図5において、テールカバー120の図示が省略されている。図6は、第2マフラー10Bを鞍乗型車両1の左側から視た斜視図である。ただし、図6において、説明の都合上、分解された第2マフラー10Bが図示されている。図7は、テールカバー120を鞍乗型車両1の前方から視た斜視図である。図8は、テールカバー120及びプロテクタ130を鞍乗型車両1の前方から視た斜視図である。図9は、テールカバー120、プロテクタ130及びヒートシールド50を鞍乗型車両1の前方から視た斜視図である。図10は、図4の第2マフラー10BのA−A断面図である。図11は、図4の第2マフラー10BのB−B断面図である。
第2マフラー10Bは、マフラーボディ110と、テールカバー120と、プロテクタ130と、を備える。
マフラーボディ110は、鞍乗型車両1に搭載されたエンジン2の排気ガスが通るテールパイプ112を有する。マフラーボディ110は、外壁部111及びステー114を有する。外壁部111は、マフラーボディ110の外壁(側面)を構成する。ステー114は、マフラーボディ110からプロテクタ130へ延びる。ステー114は、テールカバー120及びプロテクタ130を固定するための台座である。
ステー114は、第1ステー114A及び第2ステー114Bを含む。第1ステー114Aは、車両右側に配置されている。第2ステー114Bは、車両左側配置されている。第1ステー114Aは、突部(ボス)114A1を有する。突部114A1は、テールカバー120及びプロテクタ130を固定するためにプロテクタ130に挿入される。
第2ステー114Bは、固定面114B1と固定孔114B2とを有する。固定面114B1は、後述するプロテクタ130に形成される固定孔134(第2プロテクタ固定孔134B)に対向する面である。固定面114B1は、テールパイプ112の下流端が延びる延長方向に対して傾斜している。なお、テールパイプ112の下流端は、排気ガスが排出される方に位置するテールパイプ112の端部である。固定面114B1には、固定孔(第2ステー固定孔)114B2が形成されている。第2ステー固定孔114B2は、ナット250が溶接されることにより構成されている。すなわち、第2ステー114Bは、ナット250を有している(図10参照)。第2ステー固定孔114B2には、テールカバー120及びプロテクタ130を固定するために後述する固定部材であるスクリュ210が挿入されている。
テールカバー120は、マフラーボディ110よりも後方(テールパイプ112の下流側)に配置される。テールカバー120は、テールパイプ112の周囲を覆う。また、テールカバー120は、テールパイプ112の側面の少なくとも一部を覆っていればよく、テールパイプ112の側面の全てを覆っていなくてもよい。
テールカバー120は、筒部(テール筒部)121、第1開口(第1テール開口)122、及び第2開口(第2テール開口)124、固定筒部125、及び固定孔(テール固定孔)126を有する。
テール筒部121には、第1テール開口122が設けられている。テール筒部121の数は、テールパイプ112の本数に対応する数であってもよい。テール筒部121は、後述するプロテクタ筒部131の周囲を覆っている。テール筒部121は、プロテクタ筒部131の側面の少なくとも一部を覆っていればよく、プロテクタ筒部131の側面の全てを覆っていなくてもよい。
第1テール開口122は、排気ガスが排出されるための開口である。すなわち、テールパイプ112から排気された排気ガスが、第1テール開口122から排出される。第1テール開口122は、テールカバー120の後方(すなわち、RE方向)に形成されている。第1テール開口122は、プロテクタ筒部131(テールパイプ112)の周囲を覆っている。
テールカバー120(テール筒部121)は、外壁部121Aと内壁部121Bとを有する。
外壁部121Aは、テールカバー120の後端部120Eから前方へ延びる。外壁部121Aは、テールカバー120の側面を構成する。従って、外壁部121Aは、筒状である。
内壁部121Bは、テールカバー120の後端部120Eから前方へ延びる。内壁部121Bは、テールパイプ112の下流端が延びる延長方向(すなわち、RE方向)に対して傾斜するように延びる(図10参照)。
また、内壁部121Bは、第1テール開口122を構成する。また、内壁部121Bは、前端部121BEを有する。内壁部121Bの前端部121BEは、前方(FR方向)側の内壁部121Bの端部である。
なお、テールカバー120の後端部120Eは、後方(RE方向)側のテールカバー120の端部である。テールカバー120の後端部120Eは、外壁部121Aの後端部と内壁部121Bの後端部とに対応する。
内壁部121Bの前端部121BEは、テールカバー120の後端部120Eよりも後述するプロテクタ筒部131側へ位置する。従って、内壁部121Bの前端部121BEは、テールカバー120の後端部120Eよりも第1テール開口122の中心軸に近い。すなわち、第1テール開口122は、FR方向へ向かうにつれて、第1テール開口122の大きさが小さくなるように設けられている。これにより、テールカバー120とプロテクタ130(プロテクタ筒部131)との間の隙間を小さくすることができるため、車両後方から、後述する第1固定部200を視認し難くなり、外観を向上することができる。加えて、テールカバー120とプロテクタ130との一体感が増すため、外観も向上できる。
第2テール開口124は、テールカバー120の側面(すなわち、外壁部121A)に形成されている。ここで、テールカバー120の側面は、鞍乗型車両1の前方に対向する面(すなわち、FR方向の面)及び鞍乗型車両1の後方に対向する面(すなわち、RE方向の面)と異なる面である。詳細には、第2テール開口124は、鞍乗型車両1の内側に位置している。すなわち、第2テール開口124は、テールカバー120の車両左側方向Lにおける面に形成されている。
固定筒部125は、プロテクタ130をテールカバー120に固定するためのものである。固定筒部125には、テール固定孔126が設けられてもよい。テール固定孔126には、プロテクタ130をテールカバー120に固定するために固定部材(例えば、後述のタッピングスクリュ310)が挿入されている。
テールカバー120は、樹脂により形成されてもよい。テールカバー120は、例えば、ABS樹脂により形成されてもよい。テールカバー120は形状が複雑であるため、形状自由度が高く且つ耐熱性が高い樹脂(例えば、6ナイロン)が用いられる。しかしながら、このような樹脂には、一般的にメッキ処理ができない。ABS樹脂にはメッキ処理ができるため、テールカバー120をABS樹脂により形成することで、テールカバー120の外観を向上できる。テールカバー120には、例えば、クロムメッキ処理が行われてもよい。
プロテクタ130は、マフラーボディ110とテールカバー120との間に配置される。
プロテクタ130は、筒部(プロテクタ筒部)131、開口(プロテクタ開口)132、及び固定孔(第1プロテクタ固定孔、第2プロテクタ固定孔)134、固定孔(第3プロテクタ固定孔)136を有する。
プロテクタ筒部131は、テールパイプ112の周囲を覆う。プロテクタ筒部131は、テールパイプ112とテールカバー120との間に配置されている。プロテクタ筒部131には、第1プロテクタ開口132が設けられている。プロテクタ筒部131の数は、テールパイプ112の本数に対応する数である。
プロテクタ筒部131のRE方向の端部である後端部131Eは、テールパイプ112の下流端よりも後方(RE方向の外側)に位置する(図10参照)。これにより、テールパイプ112を視認し難くすることができ、外観を向上することができる。プロテクタ筒部131は、テールパイプ112の周囲を覆っているため、テールカバー120にテールパイプ112の熱が伝わり難い。さらに、プロテクタ130が樹脂であるため、テールカバー120へ熱がさらに伝わり難い。
プロテクタ筒部131の後端部131Eは、テールカバー120の内壁部121Bの前端部121BEよりも、後方(RE方向の外側)に位置する。このような構成とすることで、テールパイプ112(第1プロテクタ開口132)から後方へ排出された排気ガスが、例えば、車両右側方向R又は車両左側方向Lへ流れたとしても、内壁部121Bへ当たるため、テールカバー120の内部(テールカバー120の外壁部121Aとプロテクタ筒部131との間)へ入り込むことを抑制できる。その結果、テールカバー120の内部が高温にならず、テールカバー120への熱によるダメージを抑制できる。また、プロテクタ筒部131の後端部131Eよりも前方にも内壁部121Bが存在することになるため、内壁部121Bによって、後述する第1固定部200を視認し難くなり、外観を向上することができる。加えて、テールカバー120とプロテクタ130との一体感が増すため、外観も向上できる。
プロテクタ開口132は、排気ガスが排出されるための開口である。すなわち、テールパイプ112から排気された排気ガスが、第1テール開口122から排出される。プロテクタ開口132は、プロテクタ130の後方(すなわち、RE方向)に形成されている。
固定孔134は、プロテクタ130に形成される孔である。固定孔134は、テールカバー120及びプロテクタ130をマフラーボディ110に固定するためのものである。固定孔134は、固定部材(例えば、スクリュ210)が挿入されることによって、テールカバー120及びプロテクタ130がマフラーボディ110に固定されている。固定孔134は、第1固定孔(第1プロテクタ固定孔)134Aと第2固定孔(第2プロテクタ固定孔)134Bとを有する。
第1プロテクタ固定孔134Aは、第1ステー114Aに対応している。第1プロテクタ固定孔134Aには、第1ステー114Aの突部114A1が挿入されている。第2プロテクタ固定孔134Bは、第2ステー114Bに対応している。第2プロテクタ固定孔134Bは、第2ステー114Bの固定面114B1(第2ステー固定孔114B2)と対向している。
固定孔(第3プロテクタ固定孔)136は、プロテクタ130に形成される孔である。第3プロテクタ固定孔136は、プロテクタ130をテールカバー120に固定するためのものである。第3プロテクタ固定孔134は、固定部材(例えば、タッピングスクリュ310)が挿入されることによって、プロテクタ130がテールカバー120に固定されている。
プロテクタ130は、樹脂により形成される。プロテクタ130は、テールカバー120よりも耐熱性が高い樹脂により形成されてもよい。例えば、プロテクタ130は、ナイロン樹脂により形成されてもよい。プロテクタ130は、ガラス繊維入りナイロン樹脂(PA6−GF30)により形成されてもよい。
樹脂は、熱伝導率が金属に比べて低い材料であるため、プロテクタ130からの熱によりテールカバー120が高温となることを抑制できる。マフラーボディ110からの熱を直接受けるプロテクタ130の耐熱性を、テールカバー120の耐熱性よりも高くすることで、テールカバー120への熱によるダメージも抑制できる。
ABS樹脂は、耐熱性が低いものの、成形性が高く及びメッキ処理が可能であるため、テールカバー120の外観を向上させることができる。上述のように、プロテクタ130をテールカバー120よりも耐熱性が高い樹脂により形成することで、耐熱性が低いABS樹脂であっても、テールカバー120に採用することができる。
第2マフラー10Bは、ヒートシールド(断熱材)140を備えている。ヒートシールド140は、マフラーボディ110とプロテクタ130との間に配置されている。ヒートシールド140は、後述する第2固定部300をカバーしている。
ヒートシールド140は、耐熱性を有する材料により形成されてもよい。ヒートシールド140は、熱伝導率が金属に比べて低い材料により形成されてもよい。
第2マフラー10Bは、支持部150を備えている。支持部150は、第2マフラー10Bを鞍乗型車両1の本体に固定するためのものである。
図10に示すように、排気装置10は、第1固定部200を有している。第1固定部200は、テールカバー120を固定するためのものである。第1固定部200は、テールカバー120及びプロテクタ130を固定するためのものである。第1固定部200は、テールカバー120及びプロテクタ130をマフラーボディ110に固定するためのものである。第1固定部200は、スクリュ210、ワッシャ220、クッション(Hゴム)230、スペーサ240及びナット250により構成されている。
第1固定部200は、第1テール開口122よりも第2テール開口124に近い位置に配置されている。従って、第1固定部200は、第2テール開口124の近くに配置されている。これにより、第1固定部200の熱を第2テール開口124から逃がすことができる。その結果、マフラーボディ110からの熱が第1固定部200を介してテールカバー120へ伝わり難く、テールカバー120への熱によるダメージを抑制できる。
図11に示すように、排気装置10は、第2固定部300を有している。第2固定部300は、プロテクタ130をテールカバー120に固定するためのものである。第2固定部300は、テール固定孔126、第3プロテクタ固定孔136、タッピングスクリュ310により構成されている。
(3)第2マフラー10Bの組み立て
第2マフラー10Bの組み立ての一例を、図3から図11を用いて説明する。なお、他の方法により第2マフラー10Bが組み立てられている。
図7及び図8に示すように、プロテクタ130にテールカバー120をかぶせている。これにより、テール固定孔126と第3プロテクタ固定孔136とが対応する。テール固定孔126と第3プロテクタ固定孔136に、タッピングスクリュ310を挿入する(締め付ける)ことにより、テールカバー120とプロテクタ130とを固定することができる(図11参照)。テールカバー120とプロテクタ130とが一体化される。
タッピングスクリュ310、テール固定孔126、第3プロテクタ固定孔136は、第2固定部300を構成している。
図9に示すように、プロテクタ130にヒートシールド140を貼り付けている。ヒートシールド140は、第2固定部300(第3プロテクタ固定孔136)を覆っている。これにより、第2固定部300は、ヒートシールド140に覆われているため、マフラーボディ110からの熱により第2固定部300の温度が上昇することを抑制できる。その結果、マフラーボディ110からの熱が第2固定部300を介してテールカバー120へ伝わり難く、テールカバー120への熱によるダメージを抑制できる。
次に、テールカバー120とプロテクタ130(とヒートシールド140)とが一体化された構成部品(図8又は9参照)をマフラーボディ110へ取り付ける。従って、第2固定部300によりテールカバー120に固定されたプロテクタ130が、第1固定部200によりテールカバー120に固定される。これにより、各部品をそれぞれ取り付ける場合と比べると、組み付け性を向上することができる。
具体的には、第1ステー114Aの突部114A1を第1プロテクタ固定孔134Aに挿入する。これにより、テールカバー120及びプロテクタ130をマフラーボディ110に固定する。第1プロテクタ固定孔134Aには、クッション230が嵌められる。
また、スクリュ210を第2プロテクタ固定孔134B及び第2ステー固定孔114B2に挿入している。これにより、テールカバー120及びプロテクタ130をマフラーボディ110に固定している。図10に示すように、第2プロテクタ固定孔134Bには、クッション(Hゴム)230及びスペーサ240が嵌められている。スクリュ210がワッシャ220を通るように、ワッシャ220が配置されている。なお、スクリュ210は、ブラケットを通ってもよい。
スクリュ210は、第2テール開口124から挿入している。第2プロテクタ固定孔134Bの延長線上に第2テール開口124が配置されていることにより、第2テール開口124からスクリュ210を第2プロテクタ固定孔134Bへ挿入できる。第2テール開口124が鞍乗型車両1の内側に位置する場合には、鞍乗型車両1の本体(例えば、後輪)が障害となって第1固定部30を視認し難くすることができ、外観を向上できる。
固定面114B1は、テールパイプ112の下流端が延びる延長方向(図10のRE方向/FR方向)に対して傾斜していている。これにより、テールパイプ112の下流端の延長方向に対してスクリュ210を直交ではなく、斜めから挿入することができる(図10の点線参照)。これにより、延長方向に対して直交する方向(図10のRE方向)へ向けてスクリュ210を挿入する場合に比べて、ステー114の高さを低くすることができる。その結果、第2マフラー10Bの大きさを小さくすることができるため、外観を向上できるとともに、テールカバー120の生産コストを低減できる。
(4)その他実施形態
上述において、排気装置10は、第1マフラー10Aと第2マフラー10Bとにより構成されていたが、これに限られない。排気装置10は、第1マフラー10Aを含まずに、第2マフラー10Bのみにより構成されてもよい。
上述では、2カ所の固定部材(スクリュ210)による固定(締め付け)及び突部114Aによる1カ所の固定(差し込み)によりプロテクタ130が、マフラーボディ110に固定されていたが、これに限られない。例えば、3カ所の固定部材(スクリュ210)による固定が行われてもよい。
上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
本態様では、テールカバーへの熱によるダメージを抑制できるため、排気装置に利用することができる。
1 :鞍乗型車両
2 :エンジン
10 :排気装置
10A :第1マフラー
10B :第2マフラー
20 :連結管
110 :マフラーボディ
111 :外壁部
112 :テールパイプ
114 :ステー
114A :第1ステー
114B :第2ステー
114A1:突部(ボス)
114B1:固定面
114B2:固定孔(第2ステー固定孔)
120 :テールカバー
120E :(テールカバーの)後端部
121 :筒部(テール筒部)
121A :外壁部
121B :内壁部
121BE:(内壁部の)前端部
122 :第1開口(第1テール開口)
124 :第2開口(第2テール開口)
125 :固定筒部
126 :固定孔(テール固定孔)
130 :プロテクタ
131 :筒部(プロテクタ筒部)
131E :(プロテクタ筒部の)後端部
132 :開口(プロテクタ開口)
134 :固定孔
134A :第1固定孔(第1プロテクタ固定孔)
134B :第2固定孔(第2プロテクタ固定孔)
136 :固定孔(第3プロテクタ固定孔)
140 :断熱材(ヒートシールド)
150 :支持部
200 :第1固定部
210 :固定部材(スクリュ)
220 :ワッシャ
230 :クッション
240 :スペーサ
250 :ナット
300 :第2固定部
310 :固定部材(タッピングスクリュ)

Claims (11)

  1. 排気装置であって、
    前記排気装置は、
    鞍乗型車両に搭載されたエンジンからの排気ガスが流れるテールパイプを有するマフラーボディと、
    前記マフラーボディよりも後方に配置され且つ前記テールパイプの周囲を覆うテールカバーと、
    前記マフラーボディと前記テールカバーとの間に配置されるプロテクタと、を備え、
    前記プロテクタは、樹脂により形成される排気装置。
  2. 前記プロテクタは、前記テールカバーよりも耐熱性が高い樹脂により形成されている請求項1に記載の排気装置。
  3. 前記テールカバーは、ABS樹脂により形成される請求項2に記載の排気装置。
  4. 前記プロテクタを前記マフラーボディに固定するための第1固定部をさらに備え、
    前記テールカバーは、排気ガスが排出される第1開口と、前記テールカバーの側面に設けられる第2開口と、を有し、
    前記第1固定部は、前記第1開口よりも前記第2開口に近い位置に配置される請求項1から3のいずれか1項に記載の排気装置。
  5. 前記第2開口は、前記鞍乗型車両の内側に位置し、
    前記第1固定部は、前記テールカバー及び前記プロテクタを前記マフラーボディに固定するための固定部材が挿入され且つ前記プロテクタに設けられる固定孔を有し、
    前記固定孔の延長線上に前記第2開口が配置されている請求項4に記載の排気装置。
  6. 前記マフラーボディは、前記マフラーボディから前記プロテクタへ延びるステーを備え、
    前記ステーは、前記テールカバー及び前記プロテクタを前記マフラーボディに固定するために前記固定孔に対向する固定面を有し、
    前記固定面は、前記テールパイプの下流端が延びる延長方向に対して傾斜している請求項5に記載の排気装置。
  7. 前記マフラーボディと前記プロテクタとの間に配置される断熱材と、
    前記プロテクタを前記テールカバーに固定するための第2固定部と、をさらに備え、
    前記断熱材は、前記第2固定部を覆う請求項1から6のいずれか1項に記載の排気装置。
  8. 前記プロテクタを前記マフラーボディに固定するための第1固定部と、
    前記プロテクタを前記テールカバーに固定するための第2固定部と、をさらに備え、
    前記第2固定部により前記テールカバーに固定された前記プロテクタが、前記第1固定部により前記テールカバーに固定されている請求項1から7のいずれか1項に記載の排気装置。
  9. 前記プロテクタは、前記テールパイプの周囲を覆う筒部を有し、
    前記筒部は、前記テールパイプと前記テールカバーとの間に配置されている請求項1から7のいずれか1項に記載の排気装置。
  10. 前記テールカバーは、
    排気ガスが排出される第1開口と、
    前記テールカバーの後端部から前方へ延び、且つ前記テールカバーの側面を構成する外壁部と、
    前記テールカバーの後端部から前方へ延び、且つ前記第1開口を構成する内壁部と、を有し、
    前記内壁部の前端部は、前記テールカバーの後端部よりも前記筒部側に位置する請求項9に記載の排気装置。
  11. 前記筒部の後端部は、前記内壁部の前端部よりも後方に位置する請求項10に記載の排気装置。
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