JP2019182787A - アミノアルキルシラン化合物の製造方法 - Google Patents

アミノアルキルシラン化合物の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】工業的な簡便でアミノアルキルシラン化合物の製造方法を提供する。【解決手段】非プロトン性極性溶媒を用いることで、ハロゲン化アルキルシラン化合物とプロトンを有するアミン化合物を反応させることにより、アミノアルキルシラン化合物を効率よく製造する。【選択図】なし

Description

本発明は、アミノアルキルシラン化合物の製造方法に関する。
アミノアルキルシラン化合物は繊維処理剤、接着剤など一般的に使用されているシラン化合物である。この化合物の製造するにあたり公知な方法として、ハロゲン化アルキルシラン化合物とアミン化合物を高圧力下で反応させる方法が知られている(例えば特許文献1)。高圧下で反応させる場合、高圧に耐える設備が必要となり、設備投資が高価になってしまう問題があった。また、反応に長時間を要するため、効率が良くなかった。この問題を解消するため、ハロゲン化アルキルシラン化合物とアミン化合物を常圧下、溶剤を使用しないで製造する方法がある。この手法は高圧設備を使用しないが、反応中に副生成する塩酸塩のために、撹拌ができなくなり、反応効率が低下する欠点があった(特許文献2)。
この効率を改善すべく相間移動触媒を用いた発明がなされている(特許文献3)。しかしながら、同発明で使用される相間移動触媒は価格が高いという問題点がある。
そこで、反応時間をより短く、効率良くアミノアルキルシラン化合物を簡便で安価な製造方法が望まれている。
特開平9−345081号公報 特開2008−56850号公報 特開2008−143855号公報
本発明の課題は、従来技術が有する課題を解消し、工業的な簡便で生産に適した、アミノアルキルシラン化合物の製造方法を提供することである。
本発明者らは、非プロトン性極性溶媒を用いることで、ハロゲン化アルキルシラン化合物とプロトンを有するアミン化合物を反応させることにより、アミノアルキルシラン化合物を効率よく製造することができることを見出した。
本発明の長所は、非プロトン性極性溶媒を使用することで、目的生成物であるアミノアルキルシラン化合物の反応率を高くできることである。
本発明のアミノアルキルシラン化合物の製造方法は以下の項を含む。
[1]非プロトン性極性溶媒を用いる、下記式(1)で表されるアミノアルキルシラン化合物の製造方法。

Figure 2019182787

式(1)において、
は独立して炭素数1〜6のアルキルであり;R、Rは独立して水素、フェニル、基中の水素が置き換えられてもよいフェニル、炭素数1〜6のアルキル、またはアルケニルであり;Meはメチルであり;mは1〜6の整数であり;nは0〜3の整数である。
[2]式(2)で表されるハロゲン化アルキルシランと式(3)で表されるアミン化合物を用いる、請求項1記載の式(1)で表されるアミノアルキルシラン化合物の製造方法。

Figure 2019182787

式(2)において、
Xは塩素、臭素であり;Rは独立して炭素数1〜6のアルキルであり;Meはメチルであり;mは1〜5の整数であり;nは0〜3の整数である。

Figure 2019182787

およびRは、独立して水素、フェニル、または炭素数1〜6の炭化水素である。
[3]非プロトン性極性溶媒が、水と混和する溶媒である、[1]記載のアミノアルキルシラン化合物の製造方法。
[4]非プロトン性極性溶媒が、N,N-ジメチルホルムアミドまたはジメチルスルホキシドである[1]記載のアミノアルキルシラン化合物の製造方法。
[5]非プロトン性極性溶媒以外に、第3級アミン化合物を加えることを特徴とする[1]記載のアミノアルキルシラン化合物の製造方法。
[6]第3級アミン化合物が、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エンである、[5]記載のアミノアルキルシラン化合物の製造方法。
本発明により製造されるアミノアルキルシラン化合物は式(1)で表される。

Figure 2019182787

式(1)において、
は独立して炭素数1〜6のアルキルであり;R、Rは、独立して水素、フェニル、基中の水素が置き換えられてもよいフェニル、炭素数1〜6のアルキル、またはアルケニルであり;Meはメチル基であり;mは1〜5の整数であり;nは0〜3の整数である。
式(1)で表される化合物としては、N,N−ジメチル−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、N,N−ジメチル−3−アミノプロピルトリメトエトキシシラン、N,N−ジエチル−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、N,N−ジエチル−3−アミノプロピルトリエトキシシラン、N,N−ジメチル−3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、N,N−ジメチル−3−アミノプロピルメチルジエトキシシラン、N,N−ジエチル−3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、N,N−ジエチル−3−アミノプロピルメチルジエトキシシラン、N-(1−プロピル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、N-(1−ブチル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、N-(1−ヘキシル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−フェニル−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−フェニル−N−メチル−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−フェニル−N−エチル−3−アミノプロピルトリメトキシシランなどを、挙げることができるが、これらの化合物に限るものではない。
本特許記載の化合物(1)を合成する原料として、式(2)で示されるハロゲン化アルキルシラン化合物と、式(3)で示されるアミン化合物を用いる。

Figure 2019182787

式(2)において、
Xは塩素、臭素であり;Rは独立して炭素数1〜6のアルキルであり;Meはメチル基であり;mは1〜5の整数であり;nは0〜3の整数である。

Figure 2019182787

およびRは、独立して水素、フェニル、または炭素数1〜6の炭化水素である。
式(2)で示されるハロゲン化アルキルシラン化合物は、具体的には、3−クロロプロピルトリメトキシシラン、3−クロロプロピルトリエトキシシラン、3−クロロプロピルメチルジメトキシシラン、3−クロロプロピルメチルジエトキシシラン、3−ブロモプロピルトリメトキシシラン、3−ブロモプロピルトリメトキシシラン、3−ブロモプロピルメチルジメトキシシラン、3−ブロモプロピルメチルジエトキシシランなどを挙げることができるが、これらの化合物に限るものではない。
式(3)で示されるアミン化合物は、具体的には、N,N−ジメチルアミン、N,N−ジエチルアミン、1−アミノプロパン、1−アミノブタン、1−アミノヘキサン、アニリンなどを挙げることができるが、これらの化合物に限るものではない。
反応に添加する式(2)で示されるハロゲン化アルキルシラン化合物と、式(3)で示されるアミン化合物の量は、ハロゲン化アルキルシラン化合物に対してアミン化合物が等倍モル以上であることが好ましい。より好ましくは、1倍モルから5倍モルの範囲であり、さらに好ましくは、1倍モルから3倍モルの範囲である。
本発明に用いる非プロトン性極性溶媒は水と混和する溶媒が良い。具体的には、アセトン、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、4−メチルモルホリン、N,N−ジメチル−4−アミノピリジン、N−メチルピロリドン、THF(テトラヒドロフラン)、DME(1,2−ジメトキシエタン)、1,4−ジオキサンなどを挙げることができるが、これらの化合物に限るものではない。より好ましくはN,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドである。
非プロトン性極性溶媒の量はハロゲン化アルキルシラン化合物に対して0.1倍モル以上であることが望ましい。より好ましくは、1倍モルから20倍モルの範囲であり、さらに好ましくは、1倍モルから5倍モルの範囲である。
本発明では第3級アミン化合物を添加することで更に効率よく反応を行うことができる。第3級アミン化合物としては、具体的にトリエチルアミン、DBU(1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン)、DBN(1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノナ−5−エン)、N,N,N′,N′,N′′−ペンタメチルグアニジン、N,N,N′−トリメチルアセトアミジン挙げることができるが、これらの化合物に限るものではない。より好ましくは塩基性の強いDBU、DBNであり、更に好ましくはDBUである。
反応に添加される第3級アミン化合物の量はハロゲン化アルキルシラン化合物に対して0.1倍モル以上であることが望ましい。より好ましくは、0.5倍モルから5倍モルの範囲であり、さらに好ましくは、1倍モルから2倍モルの範囲である。
本発明の製造方法では、反応を好適に制御しながら進行させるために、ハロゲン化アルキルシラン化合物および第3級アミン化合物を非プロトン性極性溶媒に溶かしておき、所定の反応温度にしてから、アミン化合物を滴下させることが好ましい。
反応温度は、0℃から200℃の範囲が好ましい。より好ましくは、50℃から150℃の範囲である。さらに好ましくは、100℃から150℃の範囲である。高い温度で反応の進行を促した後に、低い温度で熟成させることもできる。
反応は、水分の混入を防ぐ目的で、乾燥空気、または乾燥窒素気流下で行なうことが好ましい。反応には、可燃物を取り扱うので、不活性雰囲気下、例えば、窒素、アルゴンの環境が好ましい。
実施例により本発明をさらに詳しく説明する。本発明はこれらの実施例によっては制限されない。
以下の手順によりアミノアルキルシラン化合物の反応を行った。反応の進行確認はガスクロマトグラフィーを用いた。
ガスクロマトグラフィー分析:測定には、島津製作所製のGC−2014型ガスクロマトグラフを用いた。カラムは、パックドカラム内径2.6mm、長さ3m、充填剤、SE−30 10% Chromosorb WAW 60/80を用いた。キャリアーガスはヘリウムを使用し、25ml/分で流した。試料気化室の温度を250℃、検出器(TCD)部分の温度を260℃に設定した。カラム室は50℃で5分保持し、10℃/分で250℃まで昇温した後、5分保持するプログラムで測定を行った。試料は1μlを試料気化室に注入した。記録計には島津製作所製のGCsolutionシステムなどを用いた。
実施例で使用している原料の略称は以下の通り。
DEA:ジエチルアミン
DMF:N,N−ジメチルホルムアミド
DMSO:ジメチルスルホキシド
DBU:1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン
[実施例1]

Figure 2019182787

撹拌機、還流器、滴下ロート及び温度計保護管、温度計を備えたフラスコにDMF148.6g(2.03mol)、3−クロロプロピルトリメトキシシラン100.0g(0.50mol)を仕込み、120 ℃に加熱した。内温が安定した後、DEA93.0g(1.27mol)を滴下した。滴下開始から4時間で滴下を終了した。滴下終了時点から3時間後に行ったガスクロマトグラフィー分析では、目的物である3−ジエチルアミノプロピルトリメトキシシランと、原料である3−クロロプロピルトリメトキシシランとの重量比は、98:2であった。
反応によって得られた粗成物は塩酸塩をろ別した後に蒸留した。目的物の3−ジエチルアミノプロピルトリメトキシシランを62℃/1.2mmHgの留分として76.2g得た(0.32mol,収率64%)。
[実施例2]
実施例1で使用した溶媒をDMFからDMSOに変えて反応を行なった。撹拌機、還流器、滴下ロート及び温度計保護管、温度計を備えたフラスコにDMSO392.7g(5.03mol)、3−クロロプロピルトリメトキシシラン100.0g(0.50mol)を仕込み、120℃に加熱した。内温が安定した後、DEA90.6(1.24mol)を滴下した。滴下開始から2時間で滴下を終了した。滴下終了時点から4時間後に行ったガスクロマトグラフィー分析では、目的物である3−ジエチルアミノプロピルトリメトキシシランと、原料である3−クロロプロピルトリメトキシシランとの重量比は、86:14であった。
[実施例3]
実施例1の条件に、更に第3級アミン化合物であるDBUを添加して反応を行なった。撹拌機、還流器、滴下ロート及び温度計保護管、温度計を備えたフラスコにDMF381.6g(5.22mol)、3−クロロプロピルトリメトキシシラン100.0g(0.50mol)を仕込み、120℃に加熱した。内温が安定した後、DEA67.3g(0.93mol)とDBU84.7g(0.56mol)の混合溶液を滴下した。滴下開始から1時間で滴下を終了した。滴下終了時点から2時間後に行ったガスクロマトグラフィー分析では、目的物である3−ジエチルアミノプロピルトリメトキシシランと、原料である3−クロロプロピルトリメトキシシランとの重量比は、99:1であった。
[比較例1]
実施例1において非プロトン性極性溶媒を使用せず、無溶媒で反応を行なった。撹拌機、還流器、滴下ロート及び温度計保護管、温度計を備えたフラスコに3−クロロプロピルトリメトキシシラン100.0g(0.50mol)を仕込み、DEA93.5g(1.28mol)を滴下した。滴下終了後、内温が65℃になるよう加熱した。内温が安定してから8時間後に行ったガスクロマトグラフィー分析では、目的物である3−ジエチルアミノプロピルトリメトキシシランと、原料である3−クロロプロピルトリメトキシシランとの重量比は、11:89であった。
[比較例2]
実施例1において非プロトン性極性溶媒であるDMFから非極性溶媒であるデカンを用いて反応を行なった。撹拌機、還流器、滴下ロート及び温度計保護管、温度計を備えたフラスコにデカン147.5g(1.04mol)、3−クロロプロピルトリメトキシシラン100.0g(0.50mol)を仕込み、120℃に加熱した。内温が安定した後、DEA93.9g(1.28mol)を滴下した。滴下開始から4時間で滴下を終了した。滴下終了時点から4時間後に行ったガスクロマトグラフィー分析では、目的物である3−ジエチルアミノプロピルトリメトキシシランと、原料である3−クロロプロピルトリメトキシシランとの重量比は、2:98であった。
[比較例3]
実施例1において非プロトン性極性溶媒であるDMFから非極性溶媒であるキシレンを用いて反応を行なった。撹拌機、還流器、滴下ロート及び温度計保護管、温度計を備えたフラスコにキシレン148.3g(1.40 mol)、3−クロロプロピルトリメトキシシラン100.0g(0.50 mol)を仕込み、120℃に加熱した。内温が安定した後、DEA94.3g(1.29 mol)を滴下した。滴下開始から6時間で滴下を終了した。滴下終了時点から2時間後に行ったガスクロマトグラフィー分析では、目的物である3−ジエチルアミノプロピルトリメトキシシランと、原料である3−クロロプロピルトリメトキシシランとの重量比は、10:90であった。
上記の実施例と比較例より、非プロトン性極性溶媒を使用した方が反応の進行が早いことがわかる。更に非プロトン性極性溶媒に第3級アミン化合物を添加した方が、反応が早く効率的である。
本発明の製造方法は非プロトン性極性溶媒を用いるという、簡便な手法で反応効率を上げることができ、産業に使用されているアミノアルキルシラン化合物全般にわたって有益な製造方法になる。

Claims (6)

  1. 非プロトン性極性溶媒を用いる、下記式(1)で表されるアミノアルキルシラン化合物の製造方法。

    Figure 2019182787

    式(1)において、
    は独立して炭素数1〜6のアルキルであり;R、Rは独立して水素、フェニル、基中の水素が置き換えられてもよいフェニル、炭素数1〜6のアルキル、またはアルケニルであり;Meはメチルであり;mは1〜6の整数であり;nは0〜3の整数である。
  2. 式(2)で表されるハロゲン化アルキルシランと式(3)で表されるアミン化合物を用いる、請求項1記載の式(1)で表されるアミノアルキルシラン化合物の製造方法。

    Figure 2019182787

    式(2)において、
    Xは塩素、臭素であり;Rは独立して炭素数1〜6のアルキルであり;Meはメチルであり;mは1〜5の整数であり;nは0〜3の整数である。

    Figure 2019182787

    およびRは、独立して水素、フェニル、または炭素数1〜6の炭化水素である。
  3. 非プロトン性極性溶媒が、水と混和する溶媒である、請求項1記載のアミノアルキルシラン化合物の製造方法。
  4. 非プロトン性極性溶媒が、N,N-ジメチルホルムアミドまたはジメチルスルホキシドである請求項1記載のアミノアルキルシラン化合物の製造方法。
  5. 非プロトン性極性溶媒以外に、第3級アミン化合物を加えることを特徴とする請求項1記載のアミノアルキルシラン化合物の製造方法。
  6. 第3級アミン化合物が、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エンである、請求項5記載のアミノアルキルシラン化合物の製造方法。
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