JP2019182496A - 植物保持部材 - Google Patents
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Abstract
Description
図1を参照して、本発明の第一実施形態における植物保持部材1について説明する。植物保持部材1は、茎を有する植物を保持するものである。茎を有する植物として、例えば、イチゴが挙げられるが、これに限定されるものではなく、その他の植物であってもよい。なお、以下において茎を有する植物がイチゴであるものとして本実施形態を説明するが、イチゴ以外にも適用可能である。植物保持部材1は、図1(A)に示すように、板状部10と、土台部20と、姿勢維持機構30と、(図示しない)立設部50(図7参照)と、を備える。
板状部10は、板状に形成されるものである。板状部10は、例えば、長方形に形成されることが想定されるが、これに限定されるものではなく、正方形やその他の多角形、円形、それらが混合された形状のいずれであってもよい。
板状部10は、図1(A)および図2(A)に示すように、複数のスリット40を有する。スリット40は、板状部10の外縁12において開口すると共に、植物載置面11に沿う第一方向Aに沿って、板状部10の内部側に延在する。換言すると、スリット40は、第一方向Aに沿って、板状部10の開口43を起点として板状部10の内部の途中まで延在する。
次に、図3を参照して、イチゴ100Aを板状部10に設置する手順について説明する。なお、図3では、後述する帯状部13の傾動をわかりやすくするため、上記傾動の度合いを比較的大きく描いているが、これは一例であり、傾動の度合いが図3と異なっているものも本発明には含まれる。イチゴ100Aを板状部10に設置するとき、図3(A)に示すように、イチゴ100Aの茎101をスリット40Aの入口となる開口43に向かって移動させる。そして、イチゴ100Aの茎101を開口43からスリット40Aの内部に挿入するには、開口43におけるスリット幅Dをイチゴ100Aの茎101の径Rよりも大きくする必要がある。このため、開口43におけるスリット幅Dが広がるように、スリット40Aの両隣の帯状部13A,13Bに対して互いが第二方向Bにおいて離反するよう力Fを加える。これにより、帯状部13A,13Bは、帯状部13A,13Bの基端16C,16Dを支点として第二方向Bにおいて互いが離反する側に傾動する。
土台部20は、板状部10を載置するものである。土台部20は、図1(A)に示すように、例えば、板状に形成される板状体20Aにより構成される。板状体20Aは、例えば、長方形に形成されることが想定されるが、これに限定されるものではなく、正方形やその他の多角形、円形、それらが混合された形状のいずれであってもよい。
姿勢維持機構30は、板状部10の土台部20に対する傾斜姿勢を維持するものである。具体的に上記傾斜姿勢とは、図1(B)に示すように、植物載置面11とは反対側の板状部10の平面14が板載置面21と対向するように、板載置面21に対して植物載置面11が傾斜するような板状部10の姿勢を指す。姿勢維持機構30は、例えば、凸部31と、挿入通路32と、板固定部33とを有する。
図7を参照して、立設部50について説明する。立設部50は、土台部20Bと土台部20Cの間においてイチゴ100を載置する板状部10に対応する空間を確保するためのスペーサとして機能するものである。
次に、図8を参照して、本発明の第二実施形態における植物保持部材2について説明する。本実施形態における植物保持部材2は、第一実施形態における植物保持部材1とは板状部10における第一挟持面41における態様が異なり、それ以外は同様である。
次に、図9を参照して、本発明の第三実施形態における植物保持部材3について説明する。本実施形態における植物保持部材3は、第一実施形態における植物保持部材1,2とは板状部10における第一挟持面41における態様が異なり、それ以外は同様である。
10,10A,10B 板状部
11 植物載置面
12 外縁
13,13A,13B,13E,13F,13G,13H,13I,13J,13K,13L 帯状部
13C,13D 基端
14,25 平面
15 端部
16 基端面
20,20B,20C 土台部
20A 板状体
21 板載置面
23 下方側係合部
24 上方側係合部
30 姿勢維持機構
31 凸部
31A 軸
32 挿入通路
33 板固定部
34 支持部
40,40A,40B スリット
41 第一挟持面
42 第二挟持面
43 開口
44 最奥面
45,45A,45B,45C,45D,45E,45F,45G,45H,45I,45J,45K 凹面
50 立設部
51 土台載置面
100,100A,100B イチゴ
101 茎
102 ヘタ
450 第一当接面
451 第二当接面
452 第三当接面
A 第一方向
B 第二方向
Claims (9)
- 茎を有する植物を保持する植物保持部材であって、
一方側の平面が、前記植物が載置される植物載置面となる板状の板状部と、
前記板状部を載置する板載置面を有する土台部と、
前記植物載置面とは反対側の前記板状部の他方側の平面が前記板載置面と対向するように、前記板載置面に対して前記植物載置面が傾斜する前記板状部の傾斜姿勢を維持する姿勢維持機構と、
を備え、
前記板状部は、前記板状部の外縁において開口すると共に、前記植物載置面に沿う第一方向に沿って前記板状部の内部側に延在するスリットを有し、
前記板状部の前記傾斜姿勢において、前記スリットは、自身の前記開口する側が前記板載置面に対して遠位となり、自身の奥側が前記板載置面に対して近位となるように傾斜し、
前記スリットを取り囲む前記板状部の面のうち、前記第一方向に直交し、かつ前記植物載置面に沿う第二方向において対向する第一挟持面および第二挟持面は、前記板状部の厚み方向に前記スリットを通る前記茎を前記茎の径方向から挟持可能に構成されることを特徴とする、
植物保持部材。 - 前記第一挟持面または前記第二挟持面は、前記第二方向に凹む凹面を有することを特徴とする、
請求項1に記載の植物保持部材。 - 前記凹面は、前記第一方向において対向すると共に、前記凹面の奥側に進むにしたがって接近するように傾斜する第一当接面および第二当接面を有し、
前記第一当接面および前記第二当接面は、前記スリットを通る前記茎に当接することを特徴とする、
請求項2に記載の植物保持部材。 - 前記凹面は、前記第一方向に連続的に、または断続的に複数設けられることを特徴とする、
請求項2または3に記載の植物保持部材。 - 前記第一当接面および/または前記第二当接面は、曲面を有することを特徴とする、
請求項3または4に記載の植物保持部材。 - 前記スリットは、並列に複数設けられることを特徴とする、
請求項1〜5のいずれかに記載の植物保持部材。 - 前記姿勢維持機構は、前記傾斜姿勢で前記板状部を前記土台部に取り付ける取付け機構を有し、
前記取付け機構は、
前記板状部から凸となる凸部と、
前記板載置面を起点として前記土台部の内部に延びると共に、前記凸部が挿入可能な挿入通路と、
を有し、
前記凸部が前記挿入通路に挿入された状態で、前記板状部は、前記凸部を中心に回動可能であることを特徴とする、
請求項1〜6のいずれかに記載の植物保持部材。 - 前記板状部は、弾性変形により前記スリットが前記第二方向に拡開するように、少なくとも一部が弾性を有する材料により構成されることを特徴とする、
請求項1〜7のいずれかに記載の植物保持部材。 - 前記土台部から立設されると共に、別の前記土台部を載置可能な土台載置面を有する立設部を備えることを特徴とする、
請求項1〜8のいずれかに記載の植物保持部材。
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