JP7233200B2 - カバー付き管路保持パネル、パネルユニットおよび管路装置 - Google Patents
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Description
図1は、実施形態の管路保持パネル10の斜視図である。図2および図3は、管路保持パネル10の保持凸部2の斜視図である。図4は、管路保持パネル10の平面図である。図5は、管路保持パネル10の断面図であって、図4のA-A断面を示す図である。図6は、保持凸部2の断面図である。図7は、保持凸部2および管路20の断面図である。
第2周縁1b、第3周縁1cおよび第4周縁1dには、第1周縁1aと同様に、位置決め凸部11aおよび位置決め凹部11bが形成されている。
凹所13は、例えば半円形状である。凹所13の内径は、例えば、開口12A~12Dの内径と等しい。
第1~第4係止孔14a~14dは、管路保持パネル10の被設置面に形成されたフック(係止凸部)(図示略)に係止可能である。係止孔14a~14dとフック(係止凸部)との係止により、管路保持パネル10は被設置面に対して位置決めできる。
第2凸部群5Bを構成する中央保持凸部2Eは、第1保持凸部2Aおよび第2保持凸部2BとはX方向の位置を違えて配置されている。そのため、中央保持凸部2Eは、第1保持凸部2Aおよび第2保持凸部2Bに対してY方向に並ぶ位置にない。
第3凸部群5Cを構成する第3保持凸部2Cおよび第4保持凸部2Dは、中央保持凸部2EとはX方向の位置を違えて配置されている。そのため、第3保持凸部2Cおよび第4保持凸部2Dは、中央保持凸部2Eに対してY方向に並ぶ位置にない。
管路保持パネル10は、保持凸部2に保持された管路20を方向変換して隣の凸部群5の保持凸部2に保持させるように配置してもよい。そのため、さまざまな管路20の形態に対応できる。
図8は、複数の管路保持パネル10を用いたパネルユニット40の平面図である。
図8に示すように、パネルユニット40は、複数(本実施形態では4つ)の管路保持パネル10(図1参照)を備える。4つの管路保持パネル10をそれぞれ第1~第4管路保持パネル10A~10Dという。第1~第4管路保持パネル10A~10Dは、XY平面に沿って並べられている。
第3管路保持パネル10Cは、第2管路保持パネル10Bの+Y方向側に位置する。第3管路保持パネル10Cの第1周縁1aは第2管路保持パネル10Bの第3周縁1cに突き合わされる。第3管路保持パネル10Cの位置決め凸部11aおよび位置決め凹部11bは、それぞれ、第2管路保持パネル10Bの位置決め凹部11bおよび位置決め凸部11aに嵌合する。
第4管路保持パネル10Dは、第3管路保持パネル10Cの+X方向側に位置する。第4管路保持パネル10Dの第2周縁1bは第3管路保持パネル10Cの第4周縁1dに突き合わされる。第4管路保持パネル10Dの位置決め凸部11aおよび位置決め凹部11bは、それぞれ、第3管路保持パネル10Cの位置決め凹部11bおよび位置決め凸部11aに嵌合する。
第1管路保持パネル10Aは、第4管路保持パネル10Dの-Y方向側に位置する。第1管路保持パネル10Aの第3周縁1cは第4管路保持パネル10Dの第1周縁1aに突き合わされる。第1管路保持パネル10Aの位置決め凸部11aおよび位置決め凹部11bは、それぞれ、第4管路保持パネル10Dの位置決め凹部11bおよび位置決め凸部11aに嵌合する。
第1~第4管路保持パネル10A~10Dは、位置決め凸部11aと位置決め凹部11bとの嵌合により、互いに位置決めされる。
第1凸部群45Aは、管路保持パネル10A,10Bの保持凸部2A,2Bを有する。第2凸部群45Bは、管路保持パネル10A,10Bの保持凸部2E,2Eを有する。第3凸部群45Cは、管路保持パネル10A,10Bの保持凸部2C,2Dを有する。第4凸部群45Dは、集合保持凸部7D,7E,7Bを有する。第5凸部群45Eは、管路保持パネル10C,10Dの保持凸部2A,2Bを有する。第6凸部群45Fは、管路保持パネル10C,10Dの保持凸部2E,2Eを有する。第7凸部群45Gは、管路保持パネル10C,10Dの保持凸部2C,2Dを有する。
図9は、保持凸部2およびカバー部材30の取り外し状態の斜視図である。図10は、結合した状態の保持凸部2およびカバー部材30の斜視図である。図11は、カバー部材30を内面側から見た斜視図である。図12は、カバー部材30、保持凸部2および管路20の断面図である。
カバー部材30(図9参照)は、集合保持凸部7Eに取り付けられている。カバー部材30の複数の係合凸部32(図11参照)がそれぞれ分割保持凸部3の係合凹部6に嵌合することによって(図9参照)、管路保持パネル10A~10Dは互いに接続される。
集合保持凸部7A~7Dには、それぞれカバー部材30A(図13参照)が取り付けられている。カバー部材30Aの複数の係合凸部37がそれぞれ分割保持凸部3の係合凹部6(図1参照)に嵌合することによって、隣り合う管路保持パネル10は互いに接続される。
収容容器50は、フィルムで構成される。収容容器50を構成するフィルムとしては、例えば、基材フィルムとシーラント層とを有する積層体が用いられる。基材フィルムは、例えば、二軸延伸ポリプロピレン、二軸延伸ポリアミド、二軸延伸ポリエステル等によって構成される。シーラント層は、例えば、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、エチレン-酢酸ビニル共重合体、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂によって構成される。
製造装置70では、複数の液貯留槽を接続する管路が管路保持パネル10(図1参照)によって保持される。
管路保持パネル10では、複数の管路20を整理して並べることができるため、管路20が長い場合でも、管路20の折れ曲がりの有無の確認が容易となる。そのため、管路20の折れ曲がりによる閉塞を起こりにくくし、安定的な送液を実現できる。
管路保持パネル10は、複数の管路20を整理して並べることができるため、管路装置100(図15参照)の全体の視認性が高められる。
図1等に示す管路保持パネル10は、基板1に開口12が形成されているが、開口がない基板を用いてもよい。
図1等に示す管路保持パネル10では、第1嵌合溝4Aと第2嵌合溝4Bとは互いに直交する方向に形成されているが、第1嵌合溝と第2嵌合溝とがなす角度は90°に限らない。第1嵌合溝と第2嵌合溝とは互いに交差する方向に形成されていればよく、第1嵌合溝と第2嵌合溝とがなす角度は、0°を越え、180°未満の範囲で選択することができる。
図1等に示す管路保持パネル10は、5つの保持凸部2を有するが、保持凸部の数はこれに限定されず、1または複数であればよい。例えば、保持凸部は、基板の中央に形成された1つのみであってもよい。
Claims (5)
- 可撓性の管路を保持する管路保持パネルと、
前記管路保持パネルに着脱自在に装着されるカバー部材と、を備え、
前記管路保持パネルは、基板と、前記基板の少なくとも一方の面に突出形成された1または複数の保持凸部と、を備え、
前記保持凸部の突出端面に、前記基板に沿って配置された前記管路が嵌合可能に形成された第1嵌合溝および第2嵌合溝が形成され、
前記第1嵌合溝と前記第2嵌合溝とは、互いに交差する方向に形成され、
前記保持凸部に、係合凹部が形成され、
前記カバー部材に、係合凸部が形成され、
前記カバー部材は、前記第1嵌合溝と前記第2嵌合溝のうち少なくとも1つに跨がって設置されて前記係合凸部が前記係合凹部に嵌合することによって前記管路保持パネルに装着される、カバー付き管路保持パネル。 - 前記基板に、厚さ方向に貫通する開口が形成され、
前記開口は、前記基板と垂直な方向から見て、前記第1嵌合溝および前記第2嵌合溝のうち少なくとも1つの延長線が通る位置にある、請求項1記載のカバー付き管路保持パネル。 - 前記保持凸部は複数形成され、
前記複数の保持凸部は、複数の凸部群を構成し、
前記凸部群は、1または複数の前記保持凸部で構成され、
前記凸部群を構成する複数の前記保持凸部は、第1方向に間隔をおいて並んで配置され、
前記複数の凸部群は、前記第1方向に交差する第2方向に間隔をおいて配置され、
前記複数の凸部群のうち、第n(nは自然数)の凸部群を構成する前記保持凸部と、第n+1の凸部群を構成する前記保持凸部とは、少なくとも一部が前記第2方向に並ぶ位置になく、かつ、前記第nの凸部群を構成する前記保持凸部と、第n+2の凸部群を構成する前記保持凸部とは、少なくとも一部が前記第2方向に並ぶ位置にある、請求項1または2に記載のカバー付き管路保持パネル。 - 請求項1~3のうちいずれか1項に記載のカバー付き管路保持パネルを複数備え、
複数の前記管路保持パネルは並べて配置される、パネルユニット。 - 請求項1~3のうちいずれか1項に記載のカバー付き管路保持パネルと、前記第1嵌合溝と前記第2嵌合溝の少なくともいずれか一方に保持された前記管路と、前記管路に接続された収容容器とを備えた、管路装置。
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