JP2019182459A - レトルトパウチ - Google Patents

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Abstract

【課題】パウチ内部の汁だけを分離して排出し、その後、固形具材を別に取り出し可能なレトルトパウチを得る。【解決手段】前フィルム(2)と後フィルム(3)とのシーラント面を向かい合わせ、少なくとも周囲に天シール部(11)と、天シール部端部から垂下する側シール部と、を有するパウチであって、天シール部の内側に、天シール部に平行な第1易開封線(15)と、前記第1易開封線の内側に、第1易開封線に平行な、断続非シール部と断続シール部とが交互に形成された断続的シール部(18)とを有し、左右の側シール部より内側に、第1易開封線に垂直な第2易開封線(16)を有していることを特徴とするレトルトパウチ。【選択図】図1

Description

本発明は、カレー、シチュー、ハッシュドビーフ等のレトルト食品を収納し、袋の状態で加熱調理可能なレトルトパウチに関する。
カレー、シチュー、ハッシュドビーフのような調理済みの食品を、高温、高圧の状態で、外気を遮断し、梱包したレトルトパウチは、長期に保存可能な食品の保存方法である。この為、災害時の非常食品の保存方法としても使用されているが、個食に便利な為に、災害時だけではなく、登山などのレジャー先や、日常でも短時間で食事を取りたい時などに利用され、使用範囲が広がっている。
特に、汁やスープの中に、肉やジャガイモ、にんじんなどの固形具材があると、満足感が倍増するので、液体に固形具材が入ったレトルトパウチ食品は人気が高い。
しかし、汁やスープの中に固形具材がある食品をそのままレトルトパックしたパウチは、袋の状態で加熱し、開封して各皿に振り分ける時など、固形具材を均等に分けるためには、箸などで挟んで摘み出すことになる。しかし、そのような時、汁が跳ねて周囲を汚してしまうなどの問題が発生しやすい。
そのようなレトルトの問題に対して、例えば、特許文献1では、
外周端部の周辺部にシ−ル部を設けて袋体を構成し、かつ該袋体を二室に区画する仮接着部を設け、該仮接着部により区画した二室のそれぞれに別種の内容物を収納し、使用時に前記の仮接着部を剥離させて前記の別種の内容物を混合し得る混合用二連袋であり、かつ該二連袋体を構成する積層体が、外側から内側に向かって、少なくとも、耐熱性基材フィルムおよびヒ−トシ−ル性フィルム、または耐熱性基材フィルム、気体遮断性フィルムおよびヒ−トシ−ル性フィルムを順次に積層した構成からなり、かつ上記のヒ−トシ−ル性フィルムが、エチレン−プロピレンブロックコポリマ−、またはエチレン−プロピレンランダムコポリマ−からなるエチレン−プロピレンコポリマ−を主成分とし、これに、イソプレンゴム、イソブチレンゴム、またはエチレン−プロピレンゴムの一種またはそれ以上からなるオレフィン系ゴム成分を、前者100重量%に対し後者を5〜30重量%添加してなる組成物よりなる厚さ30〜100μmの無延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムからなり、更に、上記の外周端部の周辺部に設けるシ−ル部の部分が、ヒ−トシ−ル温度190〜250℃、圧力0.5〜10Kg/cm2 、加熱加圧時間0.5〜30秒間の条件でヒ−トシ−ルしてなるシ−ル部からなり、また、上記の仮接着部の部分が、ヒ−トシ−ル温度150〜190℃、圧力0.5〜5Kg/cm 、加熱加圧時間0.5〜10秒間の条件でヒ−トシ−ルしてなる仮接着部からなることを特徴とするレトルトパウチを提案している。
しかしながら、このレトルトパウチは、固形具材の方にも、真空にする為に液体を入れ、かつ、その液体を加熱後、排出する必要があり、その分、容量も余分に大きくする必要があると共に、捨てる液体も加熱することになる。しかも、結果的に、汁が跳ねて周囲を汚してしまうなどの問題は、そのまま残っていた。
特許第3853416号公報
そこで、本発明は、パウチ内部の汁だけを分離して排出し、その後、固形具材を別に取り出し可能なレトルトパウチを得ることが、本発明の課題である。
本発明のレトルトパウチは、
前フィルムと後フィルムとのシーラント面を向かい合わせ、少なくとも周囲に天シール部と、天シール部端部から垂下する側シール部と、を有するパウチであって、
天シール部の内側に、天シール部に平行な第1易開封線と、
前記第1易開封線の内側に、第1易開封線に平行な、断続非シール部と断続シール部とが交互に形成された堰状シール部と、を有し、
左右の側シール部より内側に、第1易開封線に垂直な第2易開封線を有していることを特徴とするレトルトパウチである。
本発明のレトルトパウチは、保存時や加熱時には、固形具材と液体とが入っているので、確実に真空パックや加熱調理が可能であると共に、注出時には、液体だけを先に注出し、その後、分離した固形具材を排出可能で、使い勝手の良いレトルトパウチである。
本発明に係るレトルトパウチの第1実施形態例で、未開封の状態を示す図である。 本発明に係るレトルトパウチの第1実施形態例で、開封と液体の注出工程を表わす図である。 本発明に係るレトルトパウチの第1実施形態例で、第2易開封線の開封と固形具材を取り出す工程を示す図である。 本発明に係るレトルトパウチの第2実施形態例を示す図である。 本発明に係るレトルトパウチの第3実施形態例を示す図である。 本発明に係るレトルトパウチの第4実施形態例を示す図である。
以下、本発明のレトルトパウチの実施形態について、図で説明する。
図1は、本発明に係るレトルトパウチ1の第1実施形態例で、未開封の状態を示す図である。
本発明のレトルトパウチ1は、前フィルム2と後フィルム3とのシーラント面を向かい合わせ、周囲に天シール部11、左側シール部12、右側シール部13、および、単にフィルムを折り曲げた底部140から構成されている。
もちろん、底部はシールして底シール部としても良い。
レトルトパウチ1の中には、固形具材41と汁42が混ざって入っている。
天シール部11の内側には、天シール部11に平行な第1易開封線15を有している。そして、側シール部が、第1易開封線15と交わる外端部に、破断しやすい開封誘導部14を有している。
また、上記第1易開封線15の内側に、第1易開封線15に平行に、断続シール部181と断続非シール部182とが交互に形成された堰状シール部18を有している。
さらに、左側シール部12や右側シール部13より内側に、第1易開封線15の途中から、第1易開封線15に垂直に、第2易開封線16が形成されている。この第2易開封線16は、堰状シール部18の断続シール部181と断続シール部181との間の断続非シール部182を通る位置に加工されている。
図1の部分拡大図で示すように、第1易開封線が、第2易開封線と交わる部分に、切り込
み形状の屈曲部17を設ける。
この屈曲部17は、V字状に形成され、V字の下端が第2易開封線の始点になっている。
図2は、本発明に係るレトルトパウチの第1実施形態例で、図2−1は、開封の第1工程を表わす図である。
第1工程では、加熱後のレトルトパウチ1において、左側シール部に設けた開封誘導部14周辺のシール部をつかんで、引き裂き、第1易開封線15部分で天シール部側を切り離す。
この時、第1易開封線15にはV字状の屈曲部17があり、この屈曲部17は、第1易開封線15を切り裂くことによって、初めて露出する。しかも、屈曲部17は、V字状で、切り欠き形状になっている。
図1、図2のように、数字と矢印などを印刷などで表記しておくと、最初に1の部分を引き裂くことが分かり易い。もちろん、数字や矢印ではなくても、かまわない。
図2−2は、開封の第1工程を経て、天シール部側が開封されたレトルトパウチで、天シール部があった第1易開封線15側を下方に向けることによって、内容物の内、液状の汁42だけを排出することができる。
この時、汁42は、堰状シール部18の断続シール部181と断続シール部181との間の断続非シール部182を通って排出可能となる。
この為、この状態をしばらく保持すれば、レトルトパウチ内部には、固形具材41だけが残るようにすることができる。
図3は、本発明に係るレトルトパウチの第1実施形態例で、図3−1は、開封の第2工程を表わす図である。
この時、レトルトパウチ1の中には、固形具材のみ残っている状態である。
開封第2工程では、第1易開封線15を切り裂くことによって露出した屈曲部17をつかみ、屈曲部17を起点とする第2易開封線16を引き裂く。
図に示すように、数字の2と矢印などを印刷などで表記しておくと、第2工程で2の部分を矢印側に引き裂くことが分かり易い。
図3−2は、開封の第2工程を経て、右側シール部側が開封されたレトルトパウチで、右側シール部があった第2易開封線16側を下方に向けることによって、内容物の内、残っていた固形具材41を排出することができる。
図4は、本発明に係るレトルトパウチの第2実施形態例を表わす図である。
第2実施形態例では、堰状シール部18の断続非シール部182へ、堰状シール部18に垂直な凸状の排出誘導路183を設けた。
排出誘導路183は、プレスでエンボスを掛けて、外側に凸状とし、内側に流路を確保し易い形状とする。排出誘導路183は、断続シール部18の内側端部よりもより内側から設け、第1易開封線15まで伸ばす。
排出誘導路183は、複数設けることが望ましく、少なくとも一箇所は内部に外気を入れて、内部を陰圧にしないようにすることも、効果がある。
図に示すように、ふたつの矢印を易開封線の両側に印刷などで表記しておくと、引き裂く方向と位置が明確になる。
図5は、本発明に係るレトルトパウチの第3実施形態例を表わす図である。
第3実施形態例では、堰状シール部18より内側に、易剥離誘導部191を有する蒸気抜き部19を設けた。
加熱を湯煎にする代わりに、電子レンジ等で加熱する場合、内部に発生する水蒸気を逃がしながら加熱する。この時、部分的に水蒸気を逃がすことで、一定の圧力や温度を、レト
ルトパウチ1の中で確保するようになる。パウチの中心に、より近い部分から剥離するので、堰状シール部18より、易剥離誘導部191を中心に近い位置に設ける必要がある。易剥離誘導部191は、図5のように、周縁のシール部に設けても良いが、収納部の中に設けてもかまわない。
図6は、本発明に係るレトルトパウチ1の第4実施形態例を表わす図である。
第4実施形態例では、底部側にシーラント面を外側に向けて折り曲げた中間フィルム5を融着してガゼットを形成し、自立可能なスタンディングパウチとしている。
この場合、第2易開封線16は、底部融着部141の上までで、固形具材の排出時に、左側シール部13側を切り離さないが、固形具材が取り出し可能な大きな開封部は確保可能である。
スタンディングパウチにすることによって、中間フィルム5の非融着部142部分が前フィルム2や後フィルム3の間隔が大きくなる方向に広がるので、使用するフィルムが少なくても、大きな容量を確保可能とすることができる。
また、取り出す時に、汁を充分下方に移動させてから開封するなど、使用勝手が向上するなどのメリットもある。
本発明のレトルトパウチで引き裂く易開封線は、ビク刃等の刃を積層フィルムの内、基材層のみ破断させるなどのハーフカットによって形成する方法で製造しても良い。
または、レーザー照射による再溶融易破断線によって易開封線を形成しても良い。
照射するレーザー光は、炭酸ガスレーザーや窒素レーザーなどのガスレーザーや、ルビーレーザー、YAGレーザーなどの固体レーザーなども用いることができる。
例えば、炭酸ガスレーザー場合、波長10.6μmの光を20〜50ワットの出力で、500〜5000mm/秒の速度で走査し、再溶融することによって、短時間で、局所的に溶融し、分子の配向が揃ったフィルム表面の結晶が崩れ、低融点で融着可能になる。
袋状に加工する前に、前フィルム側と後フィルム側の基材層を加工し、易開封線の位置を合わせた状態で周縁を融着し、袋状に加工する。
この為、図1のように、前フィルムと後フィルムを一枚のフィルムで形成し、一辺で折り曲げる方法が、位置合わせしやすい。
本発明のレトルトパウチを構成する積層フィルムの基本的な構成としては、外側に基材層、内側にシーラント層からなるフィルムでかまわないが、中間層として、内容物の保存性を向上させるバリア層や、落下等に破袋しにくいような柔軟性を付与する層を設けることが好ましい。
基材層としては、ポリエステルフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリスチレンフィルム、ナイロンフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリアクリルニトリルフィルム、ポリイミドフィルムなどが挙げられる。機械的強度や寸法安定性を有するものであれば、特に限定されない。特に二軸延伸されたフィルムが好ましい。また、これらのフィルムにアルミニウム蒸着層を設けたものでもよい。
また、基材層には、必要に応じて適宜印刷層を設けることができる。印刷層は、ウレタン系、アクリル系、ニトロセルロース系、ゴム系などのバインダー樹脂に各種顔料、体質顔料および可塑剤、乾燥剤、安定剤などを添加されてなるインキにより印刷された層である。印刷方法としては、例えば、オフセット印刷、グラビア印刷、フレキソ印刷、シルクスクリーン印刷、インクジェット印刷などの公知の印刷方法を用いることができる。また基材層の表面を、予め前処理としてコロナ処理またはオゾン処理を施すことにより、印刷層の密着性を向上させることができる。
シーラント層としては、ポリオレフィン系樹脂が一般的に使用され、具体的には、低密
度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)、エチレン−アクリル酸エチル共重合体(EAA)、アイオノマー、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂が使用できる。これらの樹脂をTダイ、あるいはインフレーションなどの押出し機により製膜可能である。単層または複層でもよい。フィルムの厚みとしては、40〜200μmの範囲であることが好ましい。
接着層としては、ドライラミネート用接着剤が使用できる。例えば、二液硬化型ウレタン系接着剤、ポリエステルウレタン系接着剤、ポリエーテルウレタン系接着剤、アクリル系接着剤、ポリエステル系接着剤、ポリアミド系接着剤、エポキシ系接着剤などを使用することができる。貼り合わせ方法としては、ドライラミネート法にて可能であるが、エキストルーダーラミネーション機で、シーラント層側を製膜しながら貼り合せてもかまわないし、サンドポリエチレン加工してもかまわない。
また、積層シートの諸物性を向上する必要があれば、例えば、積層シートの剛性や落下強度、突き刺し強度などを向上させる場合、水蒸気や酸素ガスなどのバリア性を向上させる場合、などには中間層を設けることも可能である。
中間層としては、例えば、アルミニウム箔、アルミニウム蒸着ポリエステルフィルム、無機酸化物蒸着ポリエステルフィルム、ポリアミドフィルムなどを使用することができる。また、中間層を積層するには、接着層を介してドライラミネート法にて貼り合わせることができる。ただ、中間層に2軸延伸フィルムを使用する場合には、ハーフカットやレーザー照射の再溶融線の深さを深くして、中間層も破断しやすく加工する必要がある。
無機酸化物としては、酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化カルシュウム、酸化カリウム、酸化錫、酸化ナトリウム、酸化ホウ素、酸化チタン、酸化鉛、酸化ジルコニウム、酸化イットリウムなどの金属の酸化物が使用できる。中でも生産性、価格面から酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化マグネシウムなどが好ましい。
本発明のレトルトパウチは、以上のようなもので、保存時や加熱時には、固形具材と液体とが同じ収納部分に入っているので、確実に真空パックや加熱調理が可能である。
しかも、内容物を注出する時には、液体だけを先に注出し、その後、分離した固形具材を排出可能なので、スープが飛び散って火傷を負ったり、周囲を汚すなどの問題がなく、使い勝手の良いレトルトパウチであり、本発明のメリットは大きい。
1・・・・・・・・レトルトパウチ
11・・・・・・・天シール部
12・・・・・・・左側シール部
13・・・・・・・右側シール部
14・・・・・・・底シール部
140・・・・・・底部
141・・・・・・底シール部(中間フィルムと前後フィルムとのシール)
142・・・・・・底非シール部
15・・・・・・・第1易開封線
151・・・・・・開封誘導部
16・・・・・・・第2易開封線
17・・・・・・・屈曲部
18・・・・・・・堰状シール部
181・・・・・・断続シール部
182・・・・・・断続非シール部
183・・・・・・排出誘導路
19・・・・・・・蒸気抜き部
191・・・・・・易剥離誘導部
2・・・・・・・・前フィルム
3・・・・・・・・後フィルム
41・・・・・・・固形具材
42・・・・・・・汁
5・・・・・・・・中間フィルム

Claims (11)

  1. 前フィルムと後フィルムとのシーラント面を向かい合わせ、少なくとも周囲に天シール部と、天シール部端部から垂下する側シール部と、を有するパウチであって、
    天シール部の内側に、天シール部に平行な第1易開封線と、
    前記第1易開封線の内側に、第1易開封線に平行な、断続非シール部と断続シール部とが交互に形成された堰状シール部とを有し、
    左右の側シール部より内側に、第1易開封線に垂直な第2易開封線を有していることを特徴とするレトルトパウチ。
  2. 側シール部が、第1易開封線と交わる外端部に、破断可能な開封誘導部を有していることを特徴とする請求項1に記載のレトルトパウチ。
  3. 開封誘導部が、切り欠き、あるいはノッチ、切り込み、細孔などの脆弱部によって形成されていることを特徴とする請求項2に記載のレトルトパウチ。
  4. 第1易開封線が、第2易開封線と交わる部分に、切り込み形状の屈曲部を有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のレトルトパウチ。
  5. 第1易開封線や第2易開封線が、ハーフカットによって形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のレトルトパウチ。
  6. 第1易開封線や第2易開封線が、レーザー照射による再溶融易破断線によって形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のレトルトパウチ。
  7. 第2易開封線が、堰状シール部の断続非シール部で第1易開封線と交差していることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のレトルトパウチ。
  8. 開封誘導部近傍と、第1易開封線の屈曲部近傍とに、開封順序を示す数字、あるいは文字、矢印などの記号を、表記したことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のレトルトパウチ。
  9. 堰状シール部の断続非シール部に、堰状シール部に垂直な凸状の排出誘導路を設けたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のレトルトパウチ。
  10. 堰状シール部より内側に、易剥離誘導部を有する蒸気抜き部を設けたことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のレトルトパウチ。
  11. 底部を、前フィルムと後フィルムとの間にシーラント面を外側に向けて折り曲げた中間フィルムを挟み込んで融着してガゼットを形成し、自立性を有するパウチとしたことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のレトルトパウチ。
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