JPH07291311A - 液体収容をともなう商品の包装袋 - Google Patents

液体収容をともなう商品の包装袋

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JPH07291311A
JPH07291311A JP10631194A JP10631194A JPH07291311A JP H07291311 A JPH07291311 A JP H07291311A JP 10631194 A JP10631194 A JP 10631194A JP 10631194 A JP10631194 A JP 10631194A JP H07291311 A JPH07291311 A JP H07291311A
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packaging bag
liquid
seal portion
liquid storage
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Yoshiyuki Ito
義之 伊東
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CHIYOUSHIYA KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カンテンAなど液体(一般には水W)とと
もに収容し使用にあたって先にこの液体を排出する必要
がある商品を包装する包装袋であって、いわゆる水切り
作業を容易に行うことができる液体収容をともなう商品
の包装袋20を提供すること。 【構成】 袋本体2の包装用空間部4に連通する複数
個の液体排出用通路部22をシール部21に形成するこ
とに着目したもので、シール部21において、包装用空
間部4に連通するとともに商品Aより小径とした複数個
の液体排出用通路部22を、複数個の中間シール部23
を介して、互いに並列して形成し、この列方向に沿って
シール部21を切断可能とすることにより、液体Wのみ
を包装用空間部4の外に排出可能としたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体収容をともなう商品
の包装袋にかかるもので、とくにカンテンその他、水と
一緒に包装する必要がある商品の水切り作業を容易とす
ることができる液体収容をともなう商品の包装袋に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、カンテンの包装形態として
は、一度に多量に消費する場合の大袋ものと、一人分用
の小袋ものとがあり、いずれの場合にも水とカンテンと
を合成樹脂製の包装袋などに収容してその端縁部をシー
ルした上で輸送および保存を行い、使用にあたっては、
包装袋の一部を破り、中の水を排出し(水切りし)、カ
ンテンを取り出している。
【0003】ところで、とくに一人分用の小袋ものとし
ては、たとえば「あんみつ」用として一回の消費量分を
収容してあるが、上記水切り作業に支障が生ずる場合が
ある。以下図12ないし図15にもとづき説明する。
【0004】図12は、従来からのカンテンの包装袋1
(液体収容をともなう商品の包装袋)の一例を示す平面
図、図13は、同、正面図であって、カンテンの包装袋
1はポリエチレンなどの合成樹脂製であって、袋本体2
と、上下一対のシール部3とを有する。
【0005】袋本体2は、商品(カンテンA)、および
これを収容するために必要な液体(水W)を包装するた
めの包装用空間部4を有する。
【0006】シール部3は、カンテンAおよび水Wを収
容して熱圧着シールしたもので、その所定部位にミシン
目あるいは単純なカットなどによる切り目5を設けるこ
とにより、袋本体2を切り開きやすくしている。
【0007】なお、図13を参照して、袋本体2には背
張り部6を形成してあり、この背張り部6はシート状の
合成樹脂フィルム(図示せず)を袋状にするときの熱圧
着シール部分である。
【0008】こうした構成のカンテンの包装袋1からカ
ンテンAを取り出すにあたっては、図14に示すよう
に、切り目5の部分から切り開いて取出し用開口部7を
形成し、水WとともにカンテンAを流し出し、ざる8な
どに受けて水切りを行っている。
【0009】しかしながら、ざる8などが手元にない場
合には、取出し用開口部7の部分を作業者が指で抑え、
その開口面積を調節しながら、カンテンAを落とすこと
なく水Wだけを排出するようにしている。
【0010】ところが、最近の台所あるいはレストラン
などにおいては、ざる8を専用に準備していない場合が
多く、したがって、上述のように指による手作業の調節
であるため水切り作業が面倒である。とくにあんみつな
どの商品を提供する場合には、水切りが十分でない場合
には、商品としての品質の均一性を維持することが困難
であるとともに、カンテンAを落とさないように注意し
過ぎれば作業性が落ちるという問題もある。
【0011】こうした諸問題はカンテンAのみではなく
その他、トコロ天、こんにゃく、しらたき、豆腐、おで
んの具、もずく、貝のむき身など、水あるいはこれに類
する酢、つゆあるいはその他石灰水や薬剤などの液体に
収容して包装することが必要であるとともに、使用にあ
たってまず水などの液体部分を先に排出する必要がある
各種の商品について一般的に指摘されることである。も
ちろん、一人用の小袋ものに限らず、大袋ものであって
も事情は同様である。
【0012】なお、図15に示す包装袋10は、たとえ
ば醤油、マヨネーズ、からし、ケチャップなどの商品M
を主に包装するためのもので、袋本体2の全周縁部にわ
たって形成したシール部3の一部に取出し用通路部11
を突出形成して、切り目5から切り開いてこの取出し用
通路部11を切断開放することにより、商品Mを取り出
すようにしている。
【0013】しかしながら、この包装袋は、いわゆる液
体ないし液状の商品M用のものであって、上述のカンテ
ンAなど固形状の商品とともに水Wを収容した場合に
は、取出し用通路部11の部分がつまって水Wの水切り
作業には適当な構成ではないという問題がある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
諸問題にかんがみなされたもので、カンテンなど液体
(一般には水)とともに収容し、使用にあたって先にこ
の液体を排出する必要がある商品を包装する包装袋であ
って、いわゆる水切り作業を容易に行うことができる液
体収容をともなう商品の包装袋を提供することを課題と
する。
【0015】また、本発明は、液体を排出する程度を同
程度とすることが可能で、カンテンなどを用いた食品
(レストランにおけるあんみつなど)その他製品の品質
の均一性を維持することができる液体収容をともなう商
品の包装袋を提供することを課題とする。
【0016】さらに、本発明は、カンテンなどの商品の
包装にあたり、従来の商品充填装置に大幅な変更を加え
ることなく、簡単な構造で所期の目的を達成することが
できる液体収容をともなう商品の包装袋を提供すること
を課題とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、袋本
体の包装用空間部に連通する複数個の液体排出用通路部
をシール部に形成することに着目したもので、商品およ
びこれを収容するために必要な液体を包装するための包
装用空間部を有する袋本体と、上記商品および液体を収
容してシールするシール部と、を有する液体収容をとも
なう商品の包装袋であって、上記シール部において、上
記包装用空間部に連通するとともに上記商品より小径と
した複数個の液体排出用通路部を、複数個の中間シール
部を介して、互いに並列して形成し、この列方向に沿っ
て上記シール部を切断可能とすることにより、上記液体
のみを上記包装用空間部の外に排出可能としたことを特
徴とする液体収容をともなう商品の包装袋である。
【0018】上記袋本体および上記シール部は、これを
合成樹脂材料から構成することができる。
【0019】上記シール部に、切り目手段を形成するこ
とができ、上記液体排出用通路部と交差可能な切り目手
段を形成することもできる。上記切り目手段は、これを
ミシン目あるいは鋸歯形状の端縁部とすることができ
る。
【0020】上記シール部は、これを上記袋本体の一部
に形成するか、あるいは上記袋本体の全周縁部にわたっ
て形成することができる。
【0021】上記シール部は、上記液体排出用通路部を
形成した第1のシール部と、上記商品を取り出し可能な
切り目手段を形成した第2のシール手段と、からこれを
構成することができる。
【0022】上記シール部は、これを一箇所、あるいは
二箇所以上に形成することができる。
【0023】上記液体排出用通路部を形成した上記シー
ル部とは異なる部位に、上記商品を取り出し可能な商品
取出し用開口部を形成可能とすることができる。
【0024】上記液体排出用通路部は、これを矩形状、
台形状、逆台形状、三角形状あるいは円弧形状とするこ
とができる。
【0025】
【作用】本発明による液体収容をともなう商品の包装袋
においては、包装用空間部に連通する複数個の液体排出
用通路部をシール部に形成するとともに、この液体排出
用通路部の列方向に沿って切断することによりそれぞれ
の液体排出用通路部を介して包装用空間部と外部とを連
通可能とし、包装用空間部から水などの液体を排出する
ことができるが、液体排出用通路部は商品より小さくこ
れを形成してあるので、商品がこの液体排出用通路部か
らこぼれ落ちることはなく、液体排出用通路部が複数個
あるので、排出能率も良好である。
【0026】したがって、水などの液体を所定量だけ排
出することが可能となり、均一性を維持することができ
る。
【0027】しかも、こうした構成の包装袋とするため
には、シール部のシール形状を変更するだけでよいので
従来からの商品充填装置を大幅に変更する必要がなく、
コストの上昇を抑えて実行することができる。
【0028】
【実施例】つぎに本発明の第1の実施例による液体収容
をともなう商品の包装袋20を図1ないし図4にもとづ
き説明する。ただし、図12ないし図15と同様の部分
には同一符号を付し、その詳述はこれを省略する。
【0029】図1は、液体収容をともなう商品の包装袋
20の平面図であって、この商品の包装袋20は、前記
袋本体2の相対向する側縁部に第1のシール部21と、
前記シール部3(第2のシール部)とを有し、シール部
3には切り目5を形成してあることは、従来のカンテン
の包装袋1と同様である。
【0030】第1のシール部21に複数個(図示の例で
は6個)の液体排出用通路部22と、複数個(図示の例
では5個)の中間シール部23と、切り目手段としてミ
シン目あるいは単純なカットなどによる切り目24と、
を形成してある。
【0031】液体排出用通路部22は、包装用空間部4
に連通しているもので、その幅は、カンテンAの大きさ
よりもこれを小さく形成し、液体排出用通路部22の列
方向に沿って切り目24を切断することにより、図2に
示すように、水Wのみを排出することができるようにし
てある。
【0032】液体排出用通路部22の大きさ、長さおよ
び数などは、たとえばカンテンAなど包装する商品の種
類や大きさあるいは形状、第1のシール部21のシール
強度、水Wなど液体の種類や容量、液体収容をともなう
商品の包装袋20全体の容量その他に応じて選択するこ
とができるものである。
【0033】図示の例では、たとえば袋本体2の縦14
0mm、横110mmの場合、液体排出用通路部22の
幅6mm、長さ15mm,中間シール部23の幅10m
m、シール部21の残りシール長さ12mmなどと設計
することができる。
【0034】こうした構成の商品の包装袋20からカン
テンAを取り出す場合には、図2に示すように、液体排
出用通路部22の列方向に沿って切り目24を切断し、
液体排出用通路部22を介して包装用空間部4と外部と
を連通させ、この第1のシール部21を下にすれば、液
体排出用通路部22の部分から水Wが排出され、カンテ
ンAはこぼれることなく包装用空間部4内部に残る。
【0035】ついで、シール部3の切り目5を切り開く
ことにより(図中仮想線参照)、商品取出し用開口部2
5を開口形成し、包装袋20全体を傾ければ、従来のよ
うにざる8を用いることもなく、また面倒かつ水切り調
節に熟練を必要とせず、水切り完了状態のカンテンAと
して簡単に取り出すことができる。
【0036】しかも、水切りを行った第1のシール部2
1を下にした状態から袋本体2を90度方向転換させる
だけで、商品取出し用開口部25を下方に向けることが
できるため、この点からも取出し作業性は良好である。
【0037】図3は、液体収容をともなう商品の包装袋
20を製造しつつ、その内部にカンテンAおよび水Wを
充填するときの第1のシール部21およびシール部3
(第2のシール部)の連設パターンを示した平面図であ
る。図示のように、それぞれ互いに隣り合う包装袋20
の境界部26にシール部3および第1のシール部21を
隣り合わせにかつ同時に形成することができ、その境界
部26を切断することにより単体の包装袋20を得る。
【0038】図4は、カンテンAおよび水Wの具体的な
充填工程を行う商品充填装置30の概略説明図であっ
て、まずシート状のフィルム31により筒状の袋本体2
を作成する。ただし、その最先端部(図中最下部)にシ
ール部3をあらかじめ形成しておく。
【0039】シート状のフィルム31は一般的には、包
装用空間部4の内壁面となる内層をポリエチレンなどの
熱圧着性のある合成樹脂材料により形成し、外層を空気
不透過性(バリヤー性)のあるKコートナイロンなどに
より構成した二重フィルムである。
【0040】この筒状の袋本体2にカンテンAおよび水
Wを収容し、背張り部手段32により背張り部6を形成
し、当初は互いの間に間隔をあけた状態の一対の容量制
御ローラー33の下方においてカンテンAおよび水Wが
所定量となった時点で容量制御ローラー33が袋本体2
を左右から絞るように挟持する。ついで、容量制御ロー
ラー33を回転させることによって袋本体2を下方に送
り出すことにより、所定容量を有する単一の包装袋20
を得る。
【0041】このままの絞り状態で袋本体2の上方部を
平坦な密着状態としたまま、シール手段34が左右から
袋本体2をはさんで熱圧着し、シール部3および第1の
シール部21を形成するとともに、切り目5および切り
目24を形成し、さらに包装袋20の境界部26におい
て切断し、単体の包装袋20を得る。
【0042】こうした構成の商品充填装置30におい
て、従来の充填装置と異なる構成としては、シール手段
34のシール用歯形(図示せず)のみであり、簡単な設
計変更処理を行うだけで対応することができる。
【0043】つぎに本発明においては、種々の変更が可
能であり、たとえば図5は本発明の第2の実施例による
液体収容をともなう商品の包装袋40の平面図である
(包装用空間部4内のカンテンAおよび水Wはその図示
を省略)。
【0044】この商品の包装袋40においては、シール
部3および第1のシール部21に加えて第3のシール部
41および第4のシール部42を形成して袋本体2の全
周縁部にわたってシールを施して大型の商品を包装可能
としてあり、各シール部3、21、41、42における
切り目5、24の形成方向も互いに直交させることによ
って切開き作業を簡便としている。
【0045】図6は、本発明の第3の実施例による液体
収容をともなう商品の包装袋50の平面図であって、こ
の商品の包装袋50においては、シール部3および第1
のシール部21にまたがる周縁部に鋸歯形状の切り目手
段51を形成してあり、この包装袋50は小型の商品を
包装するのに適している。
【0046】さらに本発明においては、液体排出用通路
部の形状も任意である。たとえば図7は、逆台形状の液
体排出用通路部60を示す。この逆台形状の液体排出用
通路部60によれば、水Wなどを排出作業中にカンテン
Aなどがこぼれ落ちることを確実に防止可能である。
【0047】図8は、台形状の液体排出用通路部61を
示す。この台形状の液体排出用通路部61によれば、水
Wなどの液体の排出効率を良好とすることができる。
【0048】図9は、三角形状の液体排出用通路部62
を示し、図10は、三角形状の液体排出用通路部62を
平坦部63をあけて形成したものを示す。この三角形状
の液体排出用通路部62によれば、水Wなどを排出作業
中にカンテンAなどがこぼれ落ちることを確実に防止可
能である。
【0049】図11は、円弧状の液体排出用通路部64
を示す。この円弧状の液体排出用通路部64によれば、
前記シール用歯形に角部を形成する必要が少なくなるの
で、このシール用歯形の製造が容易である。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、包装用空
間部に連通する複数個の液体排出用通路部を形成して、
この液体排出用通路部を切断することにより包装用空間
部の内部の水を効率的に排出することができるようにし
たので、ざるなどがなくても容易に水切り作業を行って
カンテンその他の商品を効率的に取り出すことができ
る。
【0051】しかも、こうした液体排出用通路部を形成
するにための構成もシール用歯形の交換のみでよいので
コストを抑えて実行することができる。
【0052】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による液体収容をともな
う商品の包装袋20の平面図である。
【図2】同、包装袋20から水Wを排出する作業の説明
図である。
【図3】同、包装袋20を製造しつつ、その内部にカン
テンAおよび水Wを充填するときの第1のシール部21
およびシール部3(第2のシール部)の連設パターンを
示した平面図である。
【図4】同、カンテンAおよび水Wの具体的な充填工程
を行う商品充填装置30の概略説明図である。
【図5】本発明の第2の実施例による液体収容をともな
う商品の包装袋40の平面図である。
【図6】本発明の第3の実施例による液体収容をともな
う商品の包装袋50の平面図である。
【図7】本発明の液体排出用通路部の他例として逆台形
状の液体排出用通路部60を示す説明図である。
【図8】同、台形状の液体排出用通路部61を示す説明
図である。
【図9】同、三角形状の液体排出用通路部62を示す説
明図である。
【図10】同、三角形状の液体排出用通路部62を平坦
部63をあけて形成したものを示す説明図である。
【図11】同、円弧状の液体排出用通路部64を示す説
明図である。
【図12】従来からのカンテンの包装袋1(液体収容を
ともなう商品の包装袋)の一例を示す平面図である。
【図13】同、包装袋1の正面図である。
【図14】同、包装袋1からカンテンAを取り出す作業
の説明図である。
【図15】従来の他の構成の包装袋10の平面図であ
る。
【符号の説明】
1 カンテンの包装袋(液体収容をともなう商品の包装
袋) 2 袋本体 3 シール部(第2のシール部) 4 包装用空間部 5 ミシン目あるいは単純なカットなどによる切り目
(切り目手段) 6 背張り部 7 取出し用開口部 8 ざる 10 包装袋 11 取出し用通路部 20 液体収容をともなう商品の包装袋 21 第1のシール部 22 液体排出用通路部 23 中間シール部 24 ミシン目あるいは単純なカットなどによる切り目
(切り目手段) 25 商品取出し用開口部 26 包装袋20の境界部 30 商品充填装置 31 シート状のフィルム 32 背張り手段 33 一対の容量制御ローラー 34 シール手段 40 液体収容をともなう商品の包装袋 41 第3のシール部 42 第4のシール部 50 液体収容をともなう商品の包装袋 51 鋸歯形状の切り目手段(切り目手段) 60 逆台形状の液体排出用通路部 61 台形状の液体排出用通路部 62 三角形状の液体排出用通路部 63 平坦部 64 円弧状の液体排出用通路部 A カンテン(商品) M 商品(液体ないし液状の商品) W 水(液体)

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品およびこれを収容するために必要
    な液体を包装するための包装用空間部を有する袋本体
    と、 前記商品および液体を収容してシールするシール部と、
    を有する液体収容をともなう商品の包装袋であって、 前記シール部において、前記包装用空間部に連通すると
    ともに前記商品より小径とした複数個の液体排出用通路
    部を、複数個の中間シール部を介して、互いに並列して
    形成し、 この列方向に沿って前記シール部を切断可能とすること
    により、前記液体のみを前記包装用空間部の外に排出可
    能としたことを特徴とする液体収容をともなう商品の包
    装袋。
  2. 【請求項2】 前記袋本体および前記シール部は、こ
    れを合成樹脂材料から構成したことを特徴とする請求項
    1記載の液体収容をともなう商品の包装袋。
  3. 【請求項3】 前記シール部に、切り目手段を形成し
    たことを特徴とする請求項1記載の液体収容をともなう
    商品の包装袋。
  4. 【請求項4】 前記シール部に、前記液体排出用通路
    部と交差可能な切り目手段を形成したことを特徴とする
    請求項1記載の液体収容をともなう商品の包装袋。
  5. 【請求項5】 前記切り目手段は、これをミシン目と
    したことを特徴とする請求項2あるいは3記載の液体収
    容をともなう商品の包装袋。
  6. 【請求項6】 前記切り目手段は、これを鋸歯形状の
    端縁部としたことを特徴とする請求項2あるいは3記載
    の液体収容をともなう商品の包装袋。
  7. 【請求項7】 前記シール部は、これを前記袋本体の
    一部に形成したことを特徴とする請求項1記載の液体収
    容をともなう商品の包装袋。
  8. 【請求項8】 前記シール部は、これを前記袋本体の
    全周縁部にわたって形成したことを特徴とする請求項1
    記載の液体収容をともなう商品の包装袋。
  9. 【請求項9】 前記シール部は、 前記液体排出用通路部を形成した第1のシール部と、 前記商品を取り出し可能な切り目手段を形成した第2の
    シール手段と、からこれを構成したことを特徴とする請
    求項1記載の液体収容をともなう商品の包装袋。
  10. 【請求項10】 前記シール部は、これを一箇所に形
    成したことを特徴とする請求項1記載の液体収容をとも
    なう商品の包装袋。
  11. 【請求項11】 前記シール部は、これを二箇所以上
    に形成したことを特徴とする請求項1記載の液体収容を
    ともなう商品の包装袋。する請求項1記載の液体収容を
    ともなう商品の包装袋。
  12. 【請求項12】 前記液体排出用通路部を形成した前
    記シール部とは異なる部位に、前記商品を取り出し可能
    な商品取出し用開口部を形成可能としたことを特徴とす
    る請求項1記載の液体収容をともなう商品の包装袋。
  13. 【請求項13】 前記液体排出用通路部は、これを矩
    形状としたことを特徴とする請求項1記載の液体収容を
    ともなう商品の包装袋。
  14. 【請求項14】 前記液体排出用通路部は、これを台
    形状としたことを特徴とする請求項1記載の液体収容を
    ともなう商品の包装袋。
  15. 【請求項15】 前記液体排出用通路部は、これを逆
    台形状としたことを特徴とする請求項1記載の液体収容
    をともなう商品の包装袋。
  16. 【請求項16】 前記液体排出用通路部は、これを三
    角形状としたことを特徴とする請求項1記載の液体収容
    をともなう商品の包装袋。
  17. 【請求項17】 前記液体排出用通路部は、これを円
    弧形状としたことを特徴とする請求項1記載の液体収容
    をともなう商品の包装袋。
JP10631194A 1994-04-22 1994-04-22 液体収容をともなう商品の包装袋 Pending JPH07291311A (ja)

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