JP2019182457A - 段ボール製パレット - Google Patents

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Abstract

【課題】接着剤を使用せずに組立、解体することができる段ボール製パレットを提供する。【解決手段】段ボール製パレット10は、長尺な四角筒状に形成され積載物が載せられる積載部11を形成可能な複数の積載部形成部材20と、長尺な四角筒状に形成されフォークを差し込み可能な差込部形成部材100と、を備える。積載部形成部材20は、短手方向において差込部形成部材100を挿通可能な開口部を有し、短手方向に沿って開口部が連通するように並列に配置される。積載部形成部材20の開口部に、差込部形成部材100が挿通されて、積載部形成部材20が連結されている。【選択図】図13

Description

搬送容易、かつ、組み立て容易な段ボール製パレットに関する。
従来の段ボール製パレットとして、特許文献1に記載されるものがあり、桁部材は、外面板を下面板の左右側縁に立ち上げ、上面板を下面板と平行になるよう折り曲げ、内面板を外面板と平行になるよう折り曲げると共に、外面板と内面板の間に、各折畳み板を折り重ね状態で収容して、下面板上に角柱状の左右の脚部を組み立てた後、左右の係合孔と隙間に係止部材を差し込んでその組み立て状態を維持してなり、各脚部の上面側を、デッキボードの下面に接着剤などで貼り着けて、紙製パレットを構成していた。
特開2006−16030号公報
しかし、上記の段ボール製パレットでは、脚部の上面側と、デッキボードの下面とを、接着剤を用いて貼り付けていたので、組立時に作業工数がかかり、解体時にリサイクルがしにくいという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑み、接着剤を使用せずに組立、解体することができる段ボール製パレットを提供するものである。
請求項1記載の発明では、長尺な四角筒状に形成され積載物が載せられる積載部を形成可能な複数の積載部形成部材と、
長尺な四角筒状に形成されフォークを差し込み可能な差込部形成部材と、を備え、
前記積載部形成部材は、短手方向において前記差込部形成部材を挿通可能な開口部を有し、短手方向に沿って前記開口部が連通するように並列に配置され、
前記積載部形成部材の前記開口部に、前記差込部形成部材が挿通されて、前記積載部形成部材が連結され前記積載部が形成される。
これによれば、積載部形成部材の開口部に、差込部形成部材を挿通することで、積載部形成部材が連結されるので、接着剤を使用せずに組立、解体することができる。また、複数の積載部形成部材で積載物が載せられる積載部を形成するので、積載部形成部材の数の増減により、段ボール製パレットのサイズの変更を行うことができる。
また、前記積載部形成部材は、
矩形状の第一デッキ面板と、前記第一デッキ面板の両側端部と折り線を介して連設される外側面板と、前記外側面板の前記第一デッキ面板とは反対側の端部と折り線を介して連設される第二デッキ面板と、前記第二デッキ面板の前記外側面板とは反対側の端部と折り線を介して連設される内側面板と、を有し、
前記外側面板と、前記第二デッキ面板と、前記内側面板と、が折り曲げられて前記第一デッキ面板とで、四角筒状の角筒部が二つ形成され、前記角筒部どうしを保持部材が係止して組み立て状態が保持され、
前記開口部は、
前記外側面板に配設される外側面板開口部と、前記内側面板に配設される内側面板開口部と、で構成され、
前記積載部形成部材の、前記外側面板開口部及び前記内側面板開口部に、前記差込部形成部材が挿通されて、前記積載部形成部材が連結されている。
これによれば、保持部材により組み立て状態が保持された積載部形成部材の、外側面板開口部及び内側面板開口部に、差込部形成部材が挿通されて、積載部形成部材が連結される構成によって、接着剤を使用せずに組立、解体することがきる段ボール製パレットとすることができる。さらに、第一デッキ面板、第二デッキ面板を有する構成としているので、積載物が載せられる積載部を上下両面に形成することができる。
また、前記外側面板開口部と、前記内側面板開口部の、少なくとも一方の開口縁部から延設され、前記第一デッキ面板と、前記第二デッキ面板に当接可能な補強フラップを有している。
これによれば、補強フラップが、第一デッキ面板と、第二デッキ面板に当接することにより、第一デッキ面板から第二デッキ面板に向かう方向における強度を向上させることができる。
また、前記保持部材が、前記第二デッキ面板の短手方向における全域、及び、前記内側面板の短手方向における一部に亘って形成されたスリットに挿入されることで、前記積載部形成部材の組み立て状態が保持されている。
これによれば、スリットに保持部材を挿入することで、積載部形成部材の組み立て状態が保持されるので、組み付け作業性を容易にすることができる。
本発明の一実施形態における段ボール製パレットを構成する積載部形成部材の展開図である。 同実施形態の段ボール製パレットを構成する差込部形成部材の展開図である。 同実施形態の段ボール製パレットを構成する保持部材の展開図である。 段ボール製パレットの組み立て手順の説明図である。 図4の続きの説明図である。 図5の続きの説明図である。 図6の続きの説明図である。 図7の続きの説明図である。 図8の続きの説明図である。 図9の続きの説明図である。 図10の続きの説明図である。 図11の続きの説明図である。 同実施形態の段ボール製パレットの使用態様の説明図である。
本発明の段ボール製パレットの一実施形態について図面に基づいて説明する。
段ボール製パレット10は、図1〜3、11〜13に示すように、積載部形成部材20と、差込部形成部材100と、保持部材160と、を有している。
積載部形成部材20は、強化段ボールシート製で、図1に示すように、矩形状の第一デッキ面板30と、第一デッキ面板30の両側端部と折り線21を介して連設される外側面板40と、外側面板40の第一デッキ面板30とは反対側の端部と折り線22を介して連設される第二デッキ面板50と、第二デッキ面板50の外側面板40とは反対側の端部と折り線23を介して連設される内側面板60と、を有している。
第一デッキ面板30は、長尺矩形状に形成されている。
外側面板40は、長尺矩形状に形成されている。外側面板40には、四角筒状の差込部形成部材100を挿通可能な、開口部24としての外側面板開口部41が形成されている。
本実施形態では、外側面板開口部41は、長手方向に長い矩形状に二か所開口している。外側面板開口部41の開口縁部の長手方向における両端部から矩形状の補強フラップ42が延設されている。補強フラップ42は、積載部形成部材20が、四角筒状に組み立てられた状態において、第一デッキ面板30の内面と、第二デッキ面板50の内面に当接可能とされている。
第二デッキ面板50は、長尺矩形状に形成されている。
内側面板60は、長尺矩形状に形成されている。内側面板60には、四角筒状の差込部形成部材100が挿通可能な、開口部24としての内側面板開口部61が形成されている。
本実施形態では、内側面板開口部61は、第二デッキ面板50とは反対側の端部から第二デッキ面板50まで長手方向に長い矩形状に切り欠かれて二か所開口している。内側面板開口部61の開口縁部の長手方向における両端部から矩形状の補強フラップ62が延設されている。
補強フラップ62は、積載部形成部材20が、四角筒状に組み立てられた状態において、第一デッキ面板30の内面と、第二デッキ面板50の内面に当接可能とされている。
第二デッキ面板50と、内側面板60には、第二デッキ面板50の短手方向における全域と、内側面板60の短手方向における一部に亘って形成されたスリット25が設けられている。
スリット25は、積載部形成部材20の長手方向における端部と、積載部形成部材20の長手方向における内側面板開口部61及び外側面板開口部41との間の中央部に、第二デッキ面板50と、内側面板60の短手方向に延びる貫通孔として二か所ずつ、合計六か所形成されている。
スリット25は、保持部材160が挿入され、差込部形成部材100が組み立てられた状態を保持するものである。
差込部形成部材100は、強化段ボールシート製で、図2に示すように、矩形平板状に形成されている。
差込部形成部材100は、長尺な矩形状の第一短辺板110と、第一短辺板110の一方の端部と折り線101を介して連設される第一長辺板120と、第一長辺板120の第一短辺板110とは反対側の端部と折り線102を介して連設される第二短辺板130と、第二短辺板130の第一長辺板120とは反対側の端部と折り線103を介して連設される第二長辺板140と、第二長辺板140の第二短辺板130とは反対側の端部と折り線104を介して連設される第三短辺板150と、を有している。
第一短辺板110の第一長辺板120とは反対側の端部には、第一長辺板120とは反対側に突出する突片として形成された係合部111が、第一短辺板110の長手方向に沿って三か所設けられている。
第二長辺板140の第三短辺板150との境界部分の近傍には、厚さ方向において貫通する貫通孔として形成された被係合部141が、第二長辺板140の長手方向に沿って三か所設けられている。
本実施形態では、第一短辺板110、第二短辺板130、第三短辺板150の順に短手方向における長さが、少しずつ長くなるように設定されている。また、第一長辺板120、第二長辺板140の順に、短手方向における長さが、少しずつ長くなるように設定されている。
保持部材160は、強化段ボールシート製で、図3に示すように、矩形平板状に形成されている。保持部材160の一対の対向する辺には、外周縁部から中央に向かう切り欠き161が設けられている。保持部材160には、切り欠き161に直交する方向に沿って、厚さ方向の一部を残した切り込み162が設けられている。
本実施形態では、保持部材160は、図6に参照するように、切り込み162部分において折り曲げられて、二枚重ね状態とされ、スリット25に挿入可能とされるとともに、切り欠き161に一対の内側面板60が挿入可能とされている。折り曲げられた保持部材160は、スリット25に完全に挿入された状態において、第二デッキ面板50の外側の面と略面一となるように設定されている。
段ボール製パレット10の組み立て手順について説明する。積載部形成部材20を、図1の展開状態から、図4、5に示すように、外側面板40と、第二デッキ面板50と、内側面板60と、をそれぞれ90度ずつ折り曲げて略コの字状とし、第一デッキ面板30とで、四角筒状の角筒部26を二つ形成する。
そして、図6に示すように、保持部材160を、切り込み162部分において折り曲げて、二つ折り状態とし、図7に示すように、スリット25に挿入する。
このとき、切り欠き161に一対の内側面板60が挿入されて、保持部材160と、一対の内側面板60とが係止されて、積載部形成部材20が四角筒状に保持される。なお、スリット25に挿入された保持部材160は、第二デッキ面板50の外側の面と略面一となる(図11、12参照)。
そして、図8に示すように、補強フラップ42、補強フラップ62を、差込部形成部材100の挿通される部分と干渉しないように折り曲げる。補強フラップ42、62が、第一デッキ面板30と、第二デッキ面板50に当接することにより、第一デッキ面板30から第二デッキ面板50に向かう方向における強度を向上させる。
次に、差込部形成部材100を、図9に示すように、第一短辺板110と、第一長辺板120と、第二短辺板130と、をそれぞれ90度ずつ折り曲げて略四角筒状とし、第一短辺板110の係合部111を、第二長辺板140の被係合部141に差し込んで、差込部形成部材100を四角筒状に保持する。
そして、四角筒状に形成された積載部形成部材20を、短手方向に沿って隣接する積載部形成部材20の開口部24どうしが連通するように並列に並べておく。本実施形態では、差込部形成部材100は、五個並べられている。
さらに、図10に示すように、差込部形成部材100の第三短辺板150を第一短辺板110と手で重ね合わせて、四角筒状を保持しながら、図11に示すように、一端に位置する四角筒状に形成された積載部形成部材20の外側面板開口部41から差込部形成部材100を挿入し、各積載部形成部材20の外側面板開口部41、内側面板開口部61を経て、他端の位置する四角筒状に形成された積載部形成部材20の外側面板開口部41まで挿通させる。本実施形態では、図12に示すように、差込部形成部材100が、二個挿入されて段ボール製パレット10が、完成する。
段ボール製パレット10を使用態様について説明する。図13に示すように、完成した段ボール製パレット10の第一デッキ面板30を上とし、第二デッキ面板50を下にして設置面に置く。積載部11となる第一デッキ面板30の上面に、積載物を載せる。そして、四角筒状に形成される差込部形成部材100に、フォークリフトのフォークを進入させて、段ボール製パレット10をフォークリフトで運ぶ。
ここで、本明細書における「フォーク」とは、フォークリフトのフォークだけでなく、パレットトラックのフィンガ等の、搬送車両の爪状の差し込み部分をいうものとする。
積載物が、段ボール製パレット10からすべて降ろされると、上記組み立てて順の逆の手順で、段ボール製パレット10を解体する。解体された段ボール製パレット10は、接着剤を使用していないので、容易にリサイクルすることが可能となる。
上記構成の段ボール製パレット10では、長尺な四角筒状に形成され積載物が載せられる積載部11を形成可能な複数の積載部形成部材20と、
長尺な四角筒状に形成されフォークを差し込み可能な差込部形成部材100と、を備え、
積載部形成部材20は、短手方向において差込部形成部材100を挿通可能な開口部24を有し、短手方向に沿って開口部24が連通するように並列に配置され、
積載部形成部材20の開口部24に、差込部形成部材100が挿通されて、積載部形成部材20が連結され積載部11が形成される。
これによれば、積載部形成部材20の開口部24に、差込部形成部材100を挿通することで、積載部形成部材20が連結されるので、接着剤を使用せずに組立、解体することができる。また、複数の積載部形成部材20で積載物が載せられる積載部11を形成するので、積載部形成部材20の数の増減により、段ボール製パレット10のサイズの変更を行うことができる。
また、積載部形成部材20は、
矩形状の第一デッキ面板30と、第一デッキ面板30の両側端部と折り線21を介して連設される外側面板40と、外側面板40の第一デッキ面板30とは反対側の端部と折り線22を介して連設される第二デッキ面板50と、第二デッキ面板50の外側面板40とは反対側の端部と折り線23を介して連設される内側面板60と、を有し、
外側面板40と、第二デッキ面板50と、内側面板60と、が折り曲げられて第一デッキ面板30とで、四角筒状の角筒部26が二つ形成され、角筒部26どうしを保持部材160が係止して組み立て状態が保持され、
開口部24は、
外側面板40に配設される外側面板開口部41と、内側面板60に配設される内側面板開口部61と、で構成され、
積載部形成部材20の、外側面板開口部41及び内側面板開口部61に、差込部形成部材100が挿通されて、積載部形成部材20が連結されている。
これによれば、保持部材160により組み立て状態が保持された積載部形成部材20の、外側面板開口部41及び内側面板開口部61に、差込部形成部材100が挿通されて、積載部形成部材20が連結される構成によって、接着剤を使用せずに組立、解体することがきる段ボール製パレットとすることができる。さらに、第一デッキ面板30、第二デッキ面板50を有する構成としているので、積載物が載せられる積載部11を上下両面に形成することができる。
また、外側面板開口部41と、内側面板開口部61の、少なくとも一方の開口縁部から延設され、第一デッキ面板30と、第二デッキ面板50に当接可能な補強フラップ42、62を有している。
これによれば、補強フラップ42、62が、第一デッキ面板30と、第二デッキ面板50に当接することにより、第一デッキ面板30から第二デッキ面板50に向かう方向における強度を向上させることができる。
また、保持部材160が、
第二デッキ面板50の短手方向における全域、及び、内側面板60の短手方向における一部に亘って形成されたスリット25に挿入されることで、積載部形成部材20の組み立て状態が保持されている。
これによれば、スリット25に保持部材160を挿入することで、積載部形成部材20の組み立て状態が保持されるので、組み付け作業性を容易にすることができる。
本発明の段ボール製パレットは上記構成に限定されるものではない。即ち、本発明の要旨を逸脱しない限り各種の設計変更等が可能である。
例えば、完成した段ボール製パレット10の、第一デッキ面板30を下とし、第二デッキ面板50を、積載物が載せられる積載部11として使用することも可能である。
また、段ボール製パレット10に塗装、印刷等を施したうえで、重ね合わせて配置して、テレビ台、寝台等として使用することも可能である。
また、保持部材160は、折り曲げずに一枚の部材で形成することも可能である。
また、積載部形成部材20の数は、適宜変更することができる。それにともない、差込部形成部材100の挿入方向における長さを変更することになる。
また、補強フラップ42、62は、外側面板開口部41と、内側面板開口部61の、いずれか一方の開口縁部から延設される構成とすることも可能である。さらに、外側面板開口部41と、内側面板開口部61の開口縁部の長手方向における一端部のみから、矩形状の補強フラップ42、62を延設することも可能である。
10 段ボール製パレット
11 積載部
20 積載部形成部材
21 折り線
22 折り線
23 折り線
24 開口部
25 スリット
26 角筒部
30 第一デッキ面板
40 外側面板
41 外側面板開口部
42 補強フラップ
50 第二デッキ面板
60 内側面板
61 内側面板開口部
62 補強フラップ
100 差込部形成部材
160 保持部材

Claims (4)

  1. 長尺な四角筒状に形成され積載物が載せられる積載部を形成可能な複数の積載部形成部材と、
    長尺な四角筒状に形成されフォークを差し込み可能な差込部形成部材と、を備え、
    前記積載部形成部材は、短手方向において前記差込部形成部材を挿通可能な開口部を有し、短手方向に沿って前記開口部が連通するように並列に配置され、
    前記積載部形成部材の前記開口部に、前記差込部形成部材が挿通されて、前記積載部形成部材が連結され前記積載部が形成されることを特徴とする段ボール製パレット。
  2. 前記積載部形成部材は、
    矩形状の第一デッキ面板と、前記第一デッキ面板の両側端部と折り線を介して連設される外側面板と、前記外側面板の前記第一デッキ面板とは反対側の端部と折り線を介して連設される第二デッキ面板と、前記第二デッキ面板の前記外側面板とは反対側の端部と折り線を介して連設される内側面板と、を有し、
    前記外側面板と、前記第二デッキ面板と、前記内側面板と、が折り曲げられて前記第一デッキ面板とで、四角筒状の角筒部が二つ形成され、前記角筒部どうしを保持部材が係止して組み立て状態が保持され、
    前記開口部は、
    前記外側面板に配設される外側面板開口部と、前記内側面板に配設される内側面板開口部と、で構成され、
    前記積載部形成部材の、前記外側面板開口部及び前記内側面板開口部に、前記差込部形成部材が挿通されて、前記積載部形成部材が連結されていることを特徴とする請求項1記載の段ボール製パレット。
  3. 前記外側面板開口部と、前記内側面板開口部の、少なくとも一方の開口縁部から延設され、前記第一デッキ面板と、前記第二デッキ面板に当接可能な補強フラップを有していることを特徴とする請求項2記載の段ボール製パレット。
  4. 前記保持部材が、
    前記第二デッキ面板の短手方向における全域、及び、前記内側面板の短手方向における一部に亘って形成されたスリットに挿入されることで、前記積載部形成部材の組み立て状態が保持されていることを特徴とする請求項2又は3記載の段ボール製パレット。
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