JP2019176713A - モータシャフト、回転子、モータ、送風機 - Google Patents

モータシャフト、回転子、モータ、送風機 Download PDF

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龍太郎 石田
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聡 村尾
宗忠 佐藤
Munetada Sato
宗忠 佐藤
本弘 森下
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本弘 森下
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Abstract

【課題】モータシャフトの作製工程において、設備費用および生産性向上を目的とする。【解決手段】磁石を一体成型するシャフト部分に、シャフト外周部分で交差する螺旋溝を設けたという構成にしたことにより、従来の綾目形状や平目形状を作製する手法である転造加工ではなく、切削加工で形状を作製することが可能となるため、転造加工のための設備が不要となり、また、転造工程が削減することができるため、設備費用の削減および生産性の向上という効果を得ることができる。【選択図】図2

Description

本発明は、モータシャフトと、それを用いた回転子、モータ、送風機に関するものである。
従来、この種のモータシャフトのローレットは、綾目形状で加工されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その綾目形状ローレットについて図8(a)を参照しながら説明する。
図8(a)はモータシャフト101に形成された綾目形状ローレット102を拡大した図である。モータシャフト101の周囲であって、ローレット(綾目形状ローレット102)上にプラスチックマグネットを形成することで、プラスチックマグネットとプラスチックマグネット間の、モータシャフト101の軸方向及び円周方向への摩擦が増加する。このため、モータシャフト101とプラスチックマグネットが強固に固定される。なお、綾目形状ローレット102は転造加工により形成される。
また、ローレットの他の例として、平目形状に加工しているものもある(例えば、特許文献2参照)。
以下、平目形状ローレットについて図8(b)を参照しながら説明する。
図8(b)は、モータシャフト101に形成された平目形状ローレット103を拡大した図である。この平目形状ローレット103備えることにより、綾目形状ローレット102と同じく、モータシャフト101とプラスチックマグネット間の、モータシャフト101の軸方向及び円周方向への摩擦が増加する。このため、モータシャフト101とプラスチックマグネットが強固に固定される。なお、平目形状ローレット103も綾目形状ローレット102と同じく、転造加工により形成される。
特開2002−101583号公報 特開2005−20974号公報
このような従来のモータシャフト101の製造においては、加工手順として切削加工、研磨加工、及び転造加工が利用される。例えば、切削加工においてモータシャフト101の例えばローレット以外の部位を切削する。また、研磨加工においてモータシャフト101を研磨する。そして最後の転造加工において、ローレットを形成する。
ここで、転造加工とは、モータシャフトの側面から中心方向に圧力を加えることで、中心軸方向へ窪ませる加工と、その周囲を中心方向とは逆方向に盛り上げる加工とを同時に行なう加工であり、材料に大きな力を加えて変形させる金属加工方法である。この方法によって加工すると、加工部分周辺に盛り上がり部が生じる。図9(a)は、対象物を切削加工により、図の下方から上方へV字形状に加工した図、(b)は転造加工により、図の下方から上方へV字形状に加工した図である。切削加工したものは、加工溝111を形成した際に、対象物の外周面112からはみ出す部分を生じることなく、加工される。一方、転造加工の場合、対象物に圧力を加えることにより変形させるため、加工溝111を形成すると、外周面112から下方にはみ出す部分、つまり盛り上がり部113を生じることとなる。これが切削加工と転造加工の加工時における形状の違いである。
上記の加工手順では、それぞれの加工で異なる設備が必要であり、さらに加工設備ごとにモータシャフトを移動させる必要があった。以上のことから、設備コストが必要となり、またモータシャフトの移動に基づき時間コストも必要であるという課題を有していた。
よって、本発明は、軸方向及び円周方向への摩擦を十分に有するとともに、設備コスト及び時間コストを削減可能なモータシャフトを提供することを目的とする。
そして、上記目的を達成するために、本発明に係るモータシャフトは、モータの回転軸を形成する円筒形のモータシャフトであって、前記円筒形における底面側の加工対象一端から天面側の加工対象他端までの加工対象領域の前記加工対象一端から前記加工対象他端の間に前記円筒形の外周面を少なくとも一周取り巻いて設けられる螺旋溝と、前記加工対象一端に前記外周面を取り巻く一端部円形溝と、前記加工対象他端に前記外周面を取り巻く他端部円形溝と、を備えた構成とし、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、モータシャフトの軸方向及び円周方向への摩擦を十分に有するとともに、設備コスト及び時間コストを削減可能なモータシャフトを提供することができる。
本発明の実施の形態1に係るモータの内部構成の概略を示す断面図。 実施の形態1に係るモータシャフトの側面図。 実施の形態2に係るモータシャフトの側面図及び断面図。 モータシャフトに対する螺旋溝および逆螺旋溝の角度を例示するためのモータシャフトの側面図。 螺旋溝および逆螺旋溝が壁部を有するモータシャフトの側面図。 螺旋溝および円形溝を有するモータシャフトの側面図。 円形溝幅が螺旋溝幅より長いモータシャフトの側面図。 従来の綾目形状ローレット及び平目形状ローレットを有したモータシャフトのローレット部の拡大図。 従来の切削加工部と転造加工部を示す図。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。また、全図面を通して、同一の部位については同一の符号を付して二度目以降の説明を省略している。さらに、各図面において、本発明に直接には関係しない各部の詳細については説明を省略している。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係る送風機、モータ、回転子、及びモータシャフトについて、図1を参照しながら説明する。図1はモータの内部構成の概略を示す断面図である。
モータ1は内転型のDCモータであり、例えばモータシャフト9に羽根を取り付け、モータシャフト9を回転させることにより送風機の駆動源として利用される。
モータ1は、モールド体2と、ブラケット6と、回転子7と、を備える。
モールド体2は、有底円筒形の樹脂であり、内部に固定子3と巻き線4と、を備えている。モールド体2は、凹形状に形成された内部空間に回転子7を格納する。つまりモールド体2は、モータ1の外郭を構成する。
ブラケット6は、モータ1の凹形状に形成された空間の開口部を覆って配置される。
回転子7は、ブラケット6側と、モールド体2の底面側とに設けられた、二箇所の軸受5によって回転可能に固定されている。回転子7は、モータシャフト9と、プラスチックマグネット8とを備える。
モータシャフト9は、円筒形の棒状であり、ローレット15を備えている。
ローレット15は、モータシャフト9の表面であって、固定子3に対応する位置、つまり図1においては、上下に示された固定子3に挟まれる位置に設けられる。なお、モータシャフト9及びローレット15についての詳細は後述する。
プラスチックマグネット8は、中空円筒形状を有し、プラスチックマグネットを素材として利用可能である。プラスチックマグネット8は、ローレット15の周囲に設けられる。プラスチックマグネット8は、溶かしてローレット15上に位置させた金型に流し込んで固化することにより、モータシャフト9と一体化することが可能である。本実施の形態では、一体化した状態において、プラスチックマグネット8の軸方向の両端がローレット15の外部に位置する。
モータ1が駆動する際は、モータシャフト9が回転軸となり回転子7が回転する。
続いて、図2を参照しながらモータシャフト9の詳細について説明する。図2は本発明に係るモータシャフトの側面図である。
モータシャフト9は、円筒形状を有し、円筒形状における円形の底面20の中心から円形の天面21の中心を貫く回転軸13を備える。なお、モータシャフト9は、円筒形状であるが、一端には、送風機の羽根を取り付けるための切欠き22が設けられている。また、モータシャフト9の周囲には、複数の円形溝12が設けられている。つまり、底面20は切欠き22のために厳密には円形ではないが、理解に供するため円形と表現し、モータシャフト9は、略円筒形状という事ができる。
円形溝12は、モータシャフト9の外周面を一周にわたって設けられる。円形溝12は、切欠き22と共に、切削加工にて形成することができる。円形溝12は、モータシャフト9へのベアリングの固定に使用されるイーリングが接続される。
円形溝12の一つは、加工対象領域23の底面20側の一端に設けられる円形溝であり、一端部円形溝12aに該当する。また、円形溝12の他の一つは、加工対象領域23の天面21側の他端に設けられる円形溝であり、他端部円形溝12bに該当する。一端部円形溝に該当する一端部円形溝12a及び他端部円形溝に該当する他端部円形溝12bは、イーリングの接続のためではなく、プラスチックマグネット8をモータシャフト9に固定するために利用され、即ちローレット15に該当する。
加工対象領域23は、モータシャフト9の外周面であって、プラスチックマグネット8を配置する領域である。ただし、加工対象領域23の一端及び他端は、必ずプラスチックマグネット8の底面側と天面側との両端に位置する必要は無い。例えば、加工対象領域23の一端及び他端は、プラスチックマグネット8の両端よりもさらに内側に設けられてもよく、また、両端より外側にはみ出して設けられてもよい。加工対象領域23は、一端から他端の間に螺旋溝10と逆螺旋溝11とを備えている。
螺旋溝10は、加工対象領域23において、モータシャフト9の外周面を少なくとも一周取り巻いて設けられる。ここで、「外周面を少なくとも一周取り巻く」とは、加工対象領域23の両端部を構成する一端部円形溝12aから他端部円形溝12bの間で、螺旋溝10の一端から螺旋溝10の他端までの線分が、モータシャフト9の外周面上で回転軸13に平行に設けられた仮想線(例えば仮想線24)と少なくとも1度は交わることを意味する。また、螺旋溝10は、一端が一端部円形溝12aと連続し、他端が他端部円形溝12bと連続している。螺旋溝10は、回転軸13に対して所定の角度(螺旋溝角度14)を有しており、本実施の形態においては、45度より大きい角度である約60度を有している。
逆螺旋溝11は、加工対象領域23内を螺旋溝10とは逆方向に、モータシャフト9の円筒形の外周面を取り巻いて設けられる。なお、逆螺旋溝11は、必ずしも加工対象領域23の両端、つまり一端部円形溝12aから他端部円形溝12bにわたって設けられる必要は無く、また、一周取り巻く必要は無く、螺旋溝10と少なくとも一箇所で交差していればよい。なお、本実施の形態においては、逆螺旋溝11は、一端が一端部円形溝12aと連続し、他端が他端部円形溝12bと連続している。逆螺旋溝11は、回転軸13に対して所定の角度(逆螺旋溝角度)を有しており、本実施の形態においては、45度より大きい角度である約60度を有している。
螺旋溝10と逆螺旋溝11とは、回転軸13に対して互いに逆方向に60度ずつ、つまり鈍角として120度、鋭角として60度の交差角度を有する。
螺旋溝10と逆螺旋溝11とがそれぞれ一端が一端部円形溝12aと連続し、あるいは他端が他端部円形溝12bと連続するか否かは、製造工程に必要な時間や、モータ1に接続される負荷に要求される摩擦の強さに応じて任意に選択すればよい。
ここで、螺旋溝10及び逆螺旋溝11は、切削加工により形成される溝であり、転造加工で生成される溝とは異なり、モータシャフト9の円筒形状における表面からさらに半径方向に盛り上がることは無い。
上記のような構成にすることで、プラスチックマグネット8に対する回転軸13の軸方向(水平方向)および円周方向(回転方向)の摩擦を発生させ、プラスチックマグネット8とモータシャフト9とが強固に保持できる。
また、螺旋溝10と逆螺旋溝11、および円形溝12は、それぞれモータシャフト9を切削加工することで生成可能である。つまり、転造加工が不要となり、転造加工の設備が不要となる。また、上記したように、モータシャフト9の加工工程はそれぞれの設備が必要であり、例えば、加工を切削加工から研磨加工に移す際にモータシャフト9を切削加工の設備から研磨加工の設備へと移動させなければならない。しかし、転造加工をなくすことにより、研磨加工の設備から転造加工の設備へのモータシャフト9の移動時間が短縮され、生産性が向上する。言い換えると、螺旋溝10及び逆螺旋溝11は、切削加工のみで生成可能であるため、転造加工を不要とし、設備コスト及び時間コストを削減可能となる。
なお、図2においては、螺旋溝10及び逆螺旋溝11をそれぞれ一本ずつ設けた。しかしながら、螺旋溝10と逆螺旋溝11は、上記加工対象領域において、それぞれ複数本備えてもよい。具体的には、螺旋溝10を複数本設け、逆螺旋溝11を一本設けても良いし、螺旋溝10を一本設け、逆螺旋溝11を複数本設けても良い。
上記の構成にすることにより、螺旋溝10と逆螺旋溝11の加工幅を変えず、また、螺旋溝角度14の角度を大きくすることなく上記加工対象領域内の溝面積を増加させることが可能である。
上記のことから、加工時間を増加させず、また、溝面積増加により、回転軸13の軸方向及び円周方向の保持力が増加する。
(実施の形態2)
続いて、図3を参照しながら、他のモータシャフト9bについて説明する。なお、図3(a)は、螺旋溝10bと逆螺旋溝11bを備えたモータシャフト9bの側面図である。また図3(b)は、螺旋溝10bを切断線A−Aにより切断した断面図である。
モータシャフト9bは、螺旋溝10bと逆螺旋溝11bとが回転軸13に対して45度の角度を有する。つまり交差角度は90度である。
螺旋溝10bと逆螺旋溝11bともに溝の形状は、溝中心部30がモータシャフト9bの回転軸13、言い換えるとモータシャフト9bの円筒形における円の中心に一番近くなるようなV字形状を備えている。つまり、切削加工した際に左内壁31aと、右内壁31bが形成され、その長さは等しい。上記の構成にすることで、螺旋溝10bと逆螺旋溝11bの交差部分のエッジ形状が緩和され、切削加工の際に発生するバリや切削カスが抑制される。
螺旋溝10bと逆螺旋溝11bは、ともに切削溝であるため、モータシャフト9bの回転軸13から半径方向に最も離れた最頂部32が、従来技術の図9(b)に示した盛り上がり部113とは異なり、モータシャフト9bの外周面33と一致する。
また、螺旋溝10bおよび逆螺旋溝11bは、溝深さ34が溝幅35よりも短くなるような切削溝である。ここで、溝深さ34とは、溝中心部30から最頂部32までの長さを示す。また、溝幅35とは、左内壁31aと外周面33が接する端と、右内壁31bと外周面33が接する端を直線で結んだ線分の長さを示している。
上記の構成にすることで、螺旋溝10bおよび逆螺旋溝11bの部分に一体成型されるプラスチックマグネット8におけるモータシャフト9の外周面33方向の保持強度(密着強度)が増加し、これにより回転軸13の水平方向と回転方向の保持力が増加する。
(実施の形態3)
続いて、図4を参照しながら、螺旋溝と逆螺旋溝との構成例について例示する。
図4(a)においては、螺旋溝10bと回転軸13がなす角度、つまり螺旋溝角度14と、逆螺旋溝11bと回転軸13がなす角度、つまり逆螺旋溝角度41の関係がどちらも45度をなすときの図である(実施の形態2と同様)。
上記の構成にすることで、回転子7に回転軸13の回転方向42(外周面の所定の点における接線方向)、または、軸方向43の応力が加わった際に溝方向44と溝垂直方向45に応力が均等に分散される。つまり、回転軸13の回転方向42および軸方向43の保持力のバランスを保つことができる。
図4(b)においては、螺旋溝角度14と逆螺旋溝角度41が、45度以上の角度をなすときの図である。
上記の構成にすることで、回転方向42の応力を受けた際に、ほとんど応力が分散されずに溝方向44にかかってしまう。そのため、回転方向42に対する保持力は小さい。しかしながら、軸方向43の応力を受けた際に、ほとんどの応力が溝垂直方向45にかかるが、軸方向43とほぼ垂直に螺旋溝10および逆螺旋溝11を設けているため、軸方向43の応力を抑制できる。つまり、軸方向43の応力が強くかかる羽根などを取り付ける際は、この構成が有効である。
図4(c)は、螺旋溝角度14と逆螺旋溝角度41が、45度以下の角度をなすときの図である。上記の構成にすることで、軸方向43の応力を受けた際に、ほとんど応力が分散されずに溝方向44にかかってしまう。そのため、軸方向43に対する保持力は小さい。しかしながら、回転方向42の応力を受けた際に、ほとんどの応力が溝垂直方向45にかかるが、回転方向42とほぼ垂直に螺旋溝10および逆螺旋溝11を設けているため、回転方向42の応力を抑制できる。つまり、回転方向42の応力が強くかかる羽根などを取り付ける際は、この構成が有効である。
また、螺旋溝角度14と逆螺旋溝角度41とを必ず同じにする必要は無く、螺旋溝角度14を45度以上にし、逆螺旋溝角度41を45度以下にしてもよい。また、螺旋溝角度14を45度以下にし、逆螺旋溝角度41を45度以上にしてもよい。
(実施の形態4)
続いて、図5を参照しながら、他のモータシャフト9eについて説明する。図5は、螺旋溝10としての螺旋溝10eと逆螺旋溝11としての逆螺旋溝11eが所定の間隔をあけて加工されたモータシャフト9eの側面図である。つまり、螺旋溝10eと逆螺旋溝11eは、壁部51を有している。
他の実施の形態においては、一本の螺旋溝10及び逆螺旋溝11は、加工対象領域23内で連続していた。しかしながら、本実施の形態に係る例えば螺旋溝10eは、一定の間隔で壁部51を備えている。
壁部51は、一本の螺旋溝10eを所定の間隔で埋めた部分を指す。壁部51は、例えば切削加工時に、切削刃と回転軸13との距離を一定の周期で変動させることで形成可能である。壁部51が形成される位置では、壁部51の一面、つまり壁部51の円筒形における円の中心から半径方向に最も離れた最頂部が、モータシャフト9eの外周面33と一致している。
上記の構成にすることで、回転子7に、回転軸13の回転方向42、または、軸方向43の応力が加わった際に、溝方向44の保持が可能となり、また、断続的に加工されることで、切削溝の加工面積も減少させることが可能である。つまり、回転子7の回転軸13の回転方向42の保持力が増加し、また、モータシャフト9の切削加工時間は変わらないが、切削する際の刃物をモータシャフト9に当てる時間が減少されるため、設備の刃物の寿命を長くさせることが可能となる。
(実施の形態5)
続いて、図6、図7を参照しながら、他のモータシャフトについて説明する。
図6に示したモータシャフト9fは、加工対象領域23に、螺旋溝10と、加工対象一端に外周面を取り巻く一端部円形溝12aと、加工対象他端に外周面を取り巻く他端部円形溝12bとを備える。
本実施の形態では、上述の逆螺旋溝11を備えない構成である。ただし、このままではモータシャフト9fの回転時にネジ作用によりプラスチックマグネット8に対して軸方向への力が掛かる。これに対して、逆螺旋溝11が無い事で軸方向の摩擦が十分得られず、プラスチックマグネット8が軸方向にずれてしまうことが考えられる。よって、逆螺旋溝11を無くす代わりに一端部円形溝12aと他端部円形溝12bとを備えることで、軸方向の摩擦を確保している。
このような構成では、逆螺旋溝11を形成する工程が不要となるため、製造時の時間コストが削減可能となる。
なお、この場合、必要に応じて一端部円形溝12aや他端部円形溝12bの径方向の深さを、円形溝12よりも大きく(深く)するとよい。これにより、モータシャフト9fとプラスチックマグネット8間の、軸方向の摩擦が強まり、また、プラスチックマグネット8の強度も強くできるため、モータシャフト9fとプラスチックマグネット8との水平方向と回転方向の保持力を確保できる。
図7に示したモータシャフト9gは、加工対象領域23に、螺旋溝10と、加工対象一端に外周面を取り巻く一端部円形溝12aと、加工対象他端に外周面を取り巻く他端部円形溝12bとを備え、一端部円形溝12a及び/又は他端部円形溝12bの幅は、螺旋溝10の幅や円形溝12の幅より長い。
通常、円形溝12の幅は、イーリングの幅(厚み)とほぼ同様である。しかしながら、これではプラスチックマグネット8が、軸方向に十分な強度が得られない場合が考えられる。このような場合には、一端部円形溝12a及び/又は他端部円形溝12bの幅を、円形溝12の幅より長くすることで、プラスチックマグネット8に十分な強度を付与することが可能となる。当然ながら、一端部円形溝12a及び/又は他端部円形溝12bにおけるプラスチックマグネット8との接触面積が増加するため、摩擦も増すことができる。
また、螺旋溝10の数や螺旋溝角度14に応じてモータシャフト9gとプラスチックマグネット8間の周方向の摩擦が異なるが、周方向の摩擦とのバランスを取るために、一端部円形溝12a及び/又は他端部円形溝12bの幅を、螺旋溝10の幅よりも長くする。つまり、1本の螺旋溝10はモータシャフト9gを何周にもわたって形成することができるが、一端部円形溝12aや他端部円形溝12bは一周しか形成できない。よって、周方向と軸方向との摩擦に大きな差が生じる場合には、一端部円形溝12aや他端部円形溝12bの幅を変えることで、摩擦力を制御するのである。
上記の構成にすることで、一端部円形溝12a、他端部円形溝12bおよび螺旋溝10の部分に一体成型されるプラスチックマグネット8は、摩擦力及びモータシャフト9gの軸方向への強度が増加し、これにより回転軸13の水平方向と回転方向の保持力が増加する。
(変形例)
なお、上述の複数の実施の形態は、矛盾しない範囲で組み合わせて実施可能である。
例えば、螺旋溝と逆螺旋溝の角度の組み合わせや、角度に対する螺旋溝と逆螺旋溝の単数、複数の選択、あるいは溝の深さや壁部の適用がこれに該当する。
また、実施の形態1〜4の構成に対して、実施の形態5に記載した一端部円形溝及び/又は他端部円形溝の深さや幅の変更の適用も可能である。
また、逆螺旋溝を設けない実施の形態5の構成に対して、他の実施の形態にて示した螺旋溝の単数、複数の選択、あるいは溝の深さや壁部の適用、さらには螺旋溝角度の変更の適用も可能である。
また、一端部円形溝と他端部円形溝は、軸方向の摩擦強度が得られるのであれば一方のみを設けてもよく、さらにその一方のみ設けた一端部円形溝又は他端部円形溝の幅や深さは要求される摩擦強度を考慮して変更可能である。
また、一体化した状態において、プラスチックマグネットの軸方向の両端を、ローレットを構成する一端部円形溝及び/又は他端部円形溝の外部に位置させる点も、すべての実施の形態に適用可能である。
(実施の形態の概要)
本発明の回転子は、モータの回転軸を形成する円筒形のモータシャフトであって、前記円筒形における底面側の加工対象一端から天面側の加工対象他端までの加工対象領域と、前記加工対象一端から前記加工対象他端の間に前記円筒形の外周面を少なくとも一周取り巻いて設けられる螺旋溝と、前記加工対象領域内を前記螺旋溝とは逆方向に前記円筒形の外周面を取り巻いて設けられ前記螺旋溝と少なくとも一箇所で交差する逆螺旋溝と、を備えたモータシャフトという構成を有する。
これにより、転造加工ではなく、切削加工で形状を作製可能となるので、転造加工のための設備が不要であり、工程追加がないため生産性が向上する。
なお、前記加工対象一端に前記外周面を取り巻く一端部円形溝と、前記加工対象他端に前記外周面を取り巻く他端部円形溝と、を備えたモータシャフトという構成にしてもよい。
また、前記螺旋溝を複数本備えたモータシャフトとしてもよい。これにより、螺旋溝の加工幅を変えず、螺旋溝の軸方向に対する角度を大きくせずに溝面積を増加させることが可能となる。このため、加工時間が増加せず、螺旋溝の軸方向に対する角度を大きくしないことで軸回転方向の保持力を低下させずに、溝面積増加により軸水平方向の保持力と軸回転方向の保持力が増加する。
また、前記円筒形における円の中心に最も近い底部がV字形状を形成するモータシャフトという構成としてもよい。
これにより、螺旋溝の公差部分のエッジ形状が緩和され、バリや切削カスの発生が抑制されるという効果を奏する。
また、前記円筒形における円の中心から半径方向に最も離れた最頂部が前記外周面と一致する切削溝かつ溝の深さが溝の幅よりも短い記載のモータシャフトとしてもよい。
これにより、螺旋溝部分に成形される磁石の、シャフト外周面方向の保持強度(密着強度)が向上し、軸水平方向の保持力と軸回転方向の保持力が増加する効果がある。
また、前記螺旋溝は、前記回転軸に対して45度の傾きを記載のモータシャフトとしてもよい。
または、前記螺旋溝は、前記回転軸に対して45度以上の傾きを有するモータシャフトとしてもよい。
さらに、前記螺旋溝は、前記回転軸に対して45度以下の傾きを有する、モータシャフトとしてもよい。
これにより、回転子に回転方向の応力、または軸方向の応力が加わったときに、溝方向と溝垂直方向に均等に分散され、軸水平方向の保持力と軸回転方向の保持力のバランスを保つことができる。
また、前記螺旋溝は、所定の間隔をあけて溝を埋める壁部を備え、前記壁部の前記円筒形における円の中心から半径方向に最も離れた最頂部が前記外周面と一致するモータシャフトとしてもよい。
これにより、回転子に回転方向の応力、または軸方向の応力が加わったときに、溝方向の保持ができ、加工面積も少なくなる。そのため、軸回転方向の保持力が増加する。また、加工時間が短くなり、刃物の寿命が長くなるという効果を奏する。
また、前記螺旋溝および逆螺旋溝は、一端が前記一端部円形溝と、他端が前記他端部円形溝と連続しているモータシャフトとしてもよい。
これによりローレットの加工範囲が決定される。
また、一端部円形溝と他端部円形溝の少なくとも一方は、溝の幅が螺旋溝の幅より長いモータシャフトとしてもよい。
また、ベアリングの固定に使用されるイーリングを接続するための円形溝を備え、一端部円形溝と他端部円形溝の少なくとも一方は、溝の幅が円形溝の幅より長い構成としてもよい。
これにより、一体成型されるプラスチックマグネットにおけるモータシャフトの軸方向への機械的強度が増加し、これにより回転軸の水平方向と回転方向の保持力が増加する。
本発明にかかるモータは、転造加工を設けずに、螺旋溝を設けて回転子を保持することで、転造加工のための設備が不要であり、工程追加がないため生産性の向上を可能とするものであるので、例えば、換気扇などの駆動用モータに適用できる。
1 モータ
2 モールド体
3 固定子
4 巻き線
5 軸受
6 ブラケット
7 回転子
8 プラスチックマグネット
9、9b、9e、9f、9g モータシャフト
10、10b、10e 螺旋溝
11、11b、11e 逆螺旋溝
12 円形溝
12a 一端部円形溝
12b 他端部円形溝
13 回転軸
14 螺旋溝角度
20 底面
21 天面
22 切欠き
23 加工対象領域
24 仮想線
A−A 切断線
30 溝中心部
31a 左内壁
31b 右内壁
32 最頂部
33 外周面
34 溝深さ
35 溝幅
41 逆螺旋溝角度
42 回転方向
43 軸方向
44 溝方向
45 溝垂直方向
51 壁部
101 モータシャフト
102 綾目形状ローレット
103 平目形状ローレット
111 加工溝
112 外周面
113 盛り上がり部

Claims (18)

  1. モータの回転軸を形成する円筒形のモータシャフトであって、
    前記円筒形における底面側の加工対象一端から天面側の加工対象他端までの加工対象領域と、
    前記加工対象一端から前記加工対象他端の間に前記円筒形の外周面を少なくとも一周取り巻いて設けられる螺旋溝と、
    前記加工対象領域内を前記螺旋溝とは逆方向に前記円筒形の外周面を取り巻いて設けられ前記螺旋溝と少なくとも一箇所で交差する逆螺旋溝と、を備えたモータシャフト。
  2. 前記加工対象一端に前記外周面を取り巻く一端部円形溝と、
    前記加工対象他端に前記外周面を取り巻く他端部円形溝と、を備えた請求項1記載のモータシャフト。
  3. 前記螺旋溝及び/又は前記逆螺旋溝を複数本備えた請求項1又は2記載のモータシャフト。
  4. 前記螺旋溝及び/又は前記逆螺旋溝の内壁は、
    前記円筒形における円の中心に最も近い底部がV字形状を形成する請求項1から3のいずれかに記載のモータシャフト。
  5. 前記螺旋溝及び前記逆螺旋溝は、
    前記円筒形における円の中心から半径方向に最も離れた最頂部が前記外周面と一致する切削溝である請求項1から4のいずれかに記載のモータシャフト。
  6. 前記螺旋溝及び/又は前記逆螺旋溝は、
    溝の深さが溝の幅よりも短い請求項1から5のいずれかに記載のモータシャフト。
  7. 前記螺旋溝及び/又は前記逆螺旋溝は、
    前記回転軸に対して45度の傾きを有する請求項1から6のいずれかに記載のモータシャフト。
  8. 前記螺旋溝は、
    前記回転軸に対して45度以上の傾きを有し、
    前記逆螺旋溝も、
    前記回転軸に対して45度以上の傾きを有する、請求項1から7のいずれかに記載のモータシャフト。
  9. 前記螺旋溝は、
    前記回転軸に対して45度以下の傾きを有し、
    前記逆螺旋溝も、
    前記回転軸に対して45度以下の傾きを有する、請求項1から7のいずれかに記載のモータシャフト。
  10. 前記螺旋溝及び/又は前記逆螺旋溝は、
    所定の間隔をあけて溝を埋める壁部を備え、
    前記壁部の前記円筒形における円の中心から半径方向に最も離れた最頂部が前記外周面と一致する請求項1から9のいずれかに記載のモータシャフト。
  11. 前記螺旋溝は、
    一端が前記一端部円形溝と、他端が前記他端部円形溝と連続している請求項2記載のモータシャフト。
  12. 前記逆螺旋溝は、
    一端が前記一端部円形溝と、他端が前記他端部円形溝と連続している請求項2または11に記載のモータシャフト。
  13. 前記一端部円形溝と前記他端部円形溝の少なくとも一方は、
    溝の幅が前記螺旋溝の幅より長い請求項2に記載のモータシャフト。
  14. ベアリングの固定に使用される止め輪を接続するための円形溝を備え、
    前記一端部円形溝と前記他端部円形溝の少なくとも一方は、
    溝の幅が前記円形溝の幅より長い請求項2に記載のモータシャフト。
  15. 前記加工対象一端に前記外周面を取り巻く一端部円形溝、及び/又は、前記加工対象他端に前記外周面を取り巻く他端部円形溝を備えた請求項1記載のモータシャフト。
  16. 請求項1から15のいずれかに記載のモータシャフトと、
    前記モータシャフトにおける前記加工対象領域に固定されたプラスチックマグネットと、
    を備えた回転子。
  17. 請求項16記載の回転子を備えたモータ。
  18. 請求項17記載のモータを備えた送風機。
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