JPH04347549A - 永久磁石付き回転子 - Google Patents
永久磁石付き回転子Info
- Publication number
- JPH04347549A JPH04347549A JP3117751A JP11775191A JPH04347549A JP H04347549 A JPH04347549 A JP H04347549A JP 3117751 A JP3117751 A JP 3117751A JP 11775191 A JP11775191 A JP 11775191A JP H04347549 A JPH04347549 A JP H04347549A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- adhesive
- rotating shaft
- permanent magnet
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims abstract description 21
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims abstract description 21
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は永久磁石付き回転子に
おいて、円筒状永久磁石を回転軸に偏心精度を出しては
め込みかつ接着剤で確実に固着することができるように
したものに関する。
おいて、円筒状永久磁石を回転軸に偏心精度を出しては
め込みかつ接着剤で確実に固着することができるように
したものに関する。
【0002】
【従来の技術】永久磁石付き回転子の従来例を図2にも
とづいて説明する。この図において、磁極を形成する円
筒状永久磁石1が回転軸2に接着剤3をためることので
きる程度のすきまをおいてはめ込まれ、磁石1は回転軸
2の磁石挿入部の外周全体に塗布した接着剤3で固着す
るようになっている。前記すきまは接着剤3による接着
強度を保つために一定値以上とする必要があるがこのよ
うにすると磁石1の偏心精度が低下するので、回転軸2
の磁石挿入部の両側に回転アンバランスを修正するため
の環状溝2aを設けて回転バランスを修正するようにし
ていた。
とづいて説明する。この図において、磁極を形成する円
筒状永久磁石1が回転軸2に接着剤3をためることので
きる程度のすきまをおいてはめ込まれ、磁石1は回転軸
2の磁石挿入部の外周全体に塗布した接着剤3で固着す
るようになっている。前記すきまは接着剤3による接着
強度を保つために一定値以上とする必要があるがこのよ
うにすると磁石1の偏心精度が低下するので、回転軸2
の磁石挿入部の両側に回転アンバランスを修正するため
の環状溝2aを設けて回転バランスを修正するようにし
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記構造では溝2aに
よる回転バランスの修正作業に多くの手数を要するとい
う欠点があった。
よる回転バランスの修正作業に多くの手数を要するとい
う欠点があった。
【0004】この発明は前記の欠点を除去するために、
円筒状永久磁石を回転軸に偏心精度を出してはめ込みか
つ接着剤で確実に固着することができるようにした永久
磁石付き回転子を提供することを目的とする。
円筒状永久磁石を回転軸に偏心精度を出してはめ込みか
つ接着剤で確実に固着することができるようにした永久
磁石付き回転子を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は前記の目的を
達成するために、円筒状永久磁石1を回転軸12に許容
偏心範囲の小さいすきまをおいてはめ込み、回転軸12
の磁石挿入部の外周に接着剤3をためるらせん状溝12
aを設けるようにしたものである。前記溝12aは両端
部を軸対称位置に設けることもできる。
達成するために、円筒状永久磁石1を回転軸12に許容
偏心範囲の小さいすきまをおいてはめ込み、回転軸12
の磁石挿入部の外周に接着剤3をためるらせん状溝12
aを設けるようにしたものである。前記溝12aは両端
部を軸対称位置に設けることもできる。
【0006】
【作用】前記磁石1を回転軸12に許容偏心範囲の小さ
いすきまをおいてはめ込むようにしたので磁石1の偏心
精度を出して回転アンバランスを減らすことができ、ま
た回転軸12の磁石挿入部の外周全体に塗布した接着剤
3とらせん状溝12a内にためた接着剤3とで接着する
ようにすれば磁石1を回転軸12に確実に固着すること
ができる。さらに溝12aの両端部を軸対称位置に設け
るようにすれば回転バランス精度をいっそう向上させる
ことができる。
いすきまをおいてはめ込むようにしたので磁石1の偏心
精度を出して回転アンバランスを減らすことができ、ま
た回転軸12の磁石挿入部の外周全体に塗布した接着剤
3とらせん状溝12a内にためた接着剤3とで接着する
ようにすれば磁石1を回転軸12に確実に固着すること
ができる。さらに溝12aの両端部を軸対称位置に設け
るようにすれば回転バランス精度をいっそう向上させる
ことができる。
【0007】
【実施例】図1はこの発明の実施例を示すもので、図2
と同一符号で示すものは同一部品である。この図におい
て、円筒状永久磁石1が回転軸12に許容偏心範囲の小
さいすきまをおいてはめ込まれ、回転軸12の磁石挿入
部の外周には接着剤3をためることのできるらせん状溝
12aが設けられている。この溝12aの両端部の切り
始め部と切り終り部は180゜正反対の軸対称位置に設
けられている。前記磁石1は回転軸12の磁石挿入部の
外周全体に塗布した接着剤3と溝12a内にためた接着
剤3とで回転軸12に固着される。この実施例によれば
磁石1の偏心精度を出して回転アンバランスを減らすと
ともに溝12aの両端部を軸対称位置に設けて回転バラ
ンス精度をいっそう向上させ、さらに磁石1を回転軸1
2に確実に固着することができる。
と同一符号で示すものは同一部品である。この図におい
て、円筒状永久磁石1が回転軸12に許容偏心範囲の小
さいすきまをおいてはめ込まれ、回転軸12の磁石挿入
部の外周には接着剤3をためることのできるらせん状溝
12aが設けられている。この溝12aの両端部の切り
始め部と切り終り部は180゜正反対の軸対称位置に設
けられている。前記磁石1は回転軸12の磁石挿入部の
外周全体に塗布した接着剤3と溝12a内にためた接着
剤3とで回転軸12に固着される。この実施例によれば
磁石1の偏心精度を出して回転アンバランスを減らすと
ともに溝12aの両端部を軸対称位置に設けて回転バラ
ンス精度をいっそう向上させ、さらに磁石1を回転軸1
2に確実に固着することができる。
【0008】
【発明の効果】この発明によれば永久磁石付き回転子に
おいて、円筒状永久磁石を回転軸に許容偏心範囲の小さ
いすきまをおいてはめ込み、回転軸の磁石挿入部の外周
に設けたらせん状溝内に接着剤をためこれと外周全体に
塗布した接着剤とで磁石を回転軸に固着するようにした
ので、磁石を偏心精度を出してはめ込みかつ接着剤で確
実に固着し、さらにらせん状溝の両端部を軸対称位置に
設けるようにすれば回転バランス精度をいっそう向上さ
せることができるという効果が得られる。
おいて、円筒状永久磁石を回転軸に許容偏心範囲の小さ
いすきまをおいてはめ込み、回転軸の磁石挿入部の外周
に設けたらせん状溝内に接着剤をためこれと外周全体に
塗布した接着剤とで磁石を回転軸に固着するようにした
ので、磁石を偏心精度を出してはめ込みかつ接着剤で確
実に固着し、さらにらせん状溝の両端部を軸対称位置に
設けるようにすれば回転バランス精度をいっそう向上さ
せることができるという効果が得られる。
【図1】この発明の実施例の縦断面図
【図2】従来例の縦断面図
1 磁石
3 接着剤
12 回転軸
12a 溝
Claims (2)
- 【請求項1】円筒状永久磁石を回転軸にはめ込むととも
に接着剤で固着してなる回転子において、前記磁石を回
転軸に許容偏心範囲の小さいすきまをおいてはめ込み、
回転軸の磁石挿入部の外周に接着剤をためるらせん状溝
を設けたことを特徴とする永久磁石付き回転子。 - 【請求項2】請求項1記載の永久磁石付き回転子におい
て、らせん状溝の両端部を軸対称位置に設けたことを特
徴とする永久磁石付き回転子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3117751A JPH04347549A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 永久磁石付き回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3117751A JPH04347549A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 永久磁石付き回転子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04347549A true JPH04347549A (ja) | 1992-12-02 |
Family
ID=14719420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3117751A Pending JPH04347549A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 永久磁石付き回転子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04347549A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019189339A1 (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-03 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | モータシャフト、回転子、モータ及び送風機 |
DE102013002181B4 (de) * | 2012-02-15 | 2021-03-25 | Denso Corporation | Rotor und Motor |
US11437875B2 (en) | 2018-03-28 | 2022-09-06 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Motor shaft, rotor, motor and blower |
-
1991
- 1991-05-23 JP JP3117751A patent/JPH04347549A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102013002181B4 (de) * | 2012-02-15 | 2021-03-25 | Denso Corporation | Rotor und Motor |
WO2019189339A1 (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-03 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | モータシャフト、回転子、モータ及び送風機 |
US11437875B2 (en) | 2018-03-28 | 2022-09-06 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Motor shaft, rotor, motor and blower |
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