JP2019173352A - 建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、周囲作業エリア(対象とする作業現場)の目標位置へのアタッチメントのアプローチが、オペレータにとって、容易になるガイダンス機能を有した建設機械を提供することを目的とする。【解決手段】周囲形状情報としての対象となる作業現場に対応する三次元形状情報30に、先端アタッチメントとしてのバケット6の形状情報を矢印で示す投影方向から投影し、前記投影方向から投影した投影像が、三次元形状情報30とバケット6の形状情報との間の距離情報に応じた、白黒の濃淡で表現された投影像であることを特徴とする。【選択図】図5

Description

本発明は、建設機械に関する。
建設機械が位置する平面(基準位置)とアタッチメント先端との距離情報を数字で、アタッチメントとともに、建設機械の運転室内に搭載された表示装置に表示する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、建設機械の運転室内の前側に設けられた透過型の表示装置に、オペレータが作業をするのに必要な情報をアタッチメントとともに表示させる技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。具体的には、前記必要な情報を先端アタッチメントの横に、文字による表示または色を含む表示として重畳させて表示させる技術である。
特許第5941663号公報 特開2017−71942号公報
しかし、上記特許文献1に開示された技術では、距離情報を数字だけで表示するため、オペレータが直感的に把握し難いばかりか、凹凸や斜面のある周囲作業エリア(現場)に対応し難いという問題点があった。
また、上記特許文献2に開示された技術では、作業に必要な情報を先端アタッチメントの横に、文字による表示または色を含む表示として重畳させて表示させるだけであるため、オペレータへのガイダンス機能として不足であった。
本発明の目的は、周囲作業エリア(対象とする作業現場)の目標位置へのアタッチメントのアプローチが、オペレータにとって、容易になるガイダンス機能を有した建設機械を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明の建設機械は、
アタッチメントの状態を検出するアタッチメント状態検出装置と、
前記アタッチメント状態検出装置が検出した前記アタッチメントの状態に基づいて、アタッチメント位置情報を生成するアタッチメント位置情報生成部と、
表示装置と、
前記アタッチメント位置情報生成部が生成した前記アタッチメント位置情報と周囲作業エリアの三次元形状情報とに基づいたアタッチメント関連情報を前記表示装置に表示する制御を行う表示制御部と、
を備え、
前記アタッチメント関連情報は、前記アタッチメントの形状情報と前記アタッチメント位置情報を基に、前記周囲作業エリアの三次元形状情報に前記アタッチメントのうちの少なくとも先端アタッチメントの形状情報を任意方向から投影した情報であることを特徴とする。
上記構成により、周囲作業エリア(対象とする作業現場)の目標位置へのアタッチメントのアプローチが、オペレータにとって、容易になるガイダンス機能を有した建設機械を提供することが可能になる。
本発明の実施形態1に係る建設機械としての油圧ショベルの概略構成を示す側面図である。 図1に示す油圧ショベルのアタッチメントを投影する方向を説明する説明図である。 図1に示す油圧ショベルの本発明に係る主要機能ブロック図である。 先端アタッチメント(バケット)の投影像を周囲形状情報に重畳されて表示させる制御処理の流れを示すフローチャートである。 表示装置の画面に、先端アタッチメントとしてのバケットの投影像を色の濃淡で表現した例を示す図である。 本発明の実施形態2に係る建設機械としてのニブラ重機における表示装置の画面に、先端アタッチメントとしてのニブラの投影像を色の濃淡で表現した例を示す図である。 図6に示すA部の拡大説明図である。 図6に示すニブラ重機の本発明に係る主要機能ブロック図である。 先端アタッチメント(ニブラ)の投影像を周囲形状情報に重畳されて表示させる制御処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態3に係る建設機械としての油圧ショベルの概略構成を示す側面図である。 図10に示す油圧ショベルの本発明に係る主要機能ブロック図である。 本発明の実施形態4に係る建設機械としての油圧ショベルの概略構成を示す側面図である。 本発明の実施形態5に係る建設機械としての油圧ショベルの主要機能ブロック図である。 本発明の実施形態6に係る建設機械としての油圧ショベルの主要機能ブロック図である。
本発明者は、如何にすれば、周囲作業エリア(対象とする作業現場)の目標位置へのアタッチメントのアプローチが、オペレータにとって、容易になるガイダンス機能を有した建設機械を実現できるのか鋭意研究を行った。その結果、以下に説明するような各種構成を採用することで初めて目的を達成できることを見出した。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。なお、本発明の実施形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部分には同一又は関連する符号を付し、その繰返しの説明は省略する。また、以下の実施形態では、特に必要なとき以外は同一又は同様な部分の説明を原則として繰返さない。
(実施形態1)
図1は本発明の実施形態1に係る建設機械としての油圧ショベルの概略構成を示す側面図、図2は図1に示す油圧ショベルのアタッチメント15を投影する方向を説明する説明図、図3は図1に示す油圧ショベルの本発明に係る主要機能ブロック図、図4は図1に示すアタッチメント15のうちの先端アタッチメントとしてのバケット6の投影像を周囲形状情報に重畳されて表示させる制御処理の流れを示すフローチャート、図5は表示装置の画面に、先端アタッチメントとしてのバケットの投影像を色の濃淡で表現した例を示す図である。
図1〜図5において、油圧ショベルの下部走行体1には、旋回機構2を介して上部旋回体3が搭載される。上部旋回体3には、ブーム4が取り付けられ、ブーム4の先端には、アーム5が取り付けられ、アーム5の先端には、バケット6が取り付けられる。ブーム4、アーム5、及びバケット6は、アタッチメント15を構成し、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びバケットシリンダ9によりそれぞれ油圧駆動される。また、上部旋回体3には、運転室10が設けられ、且つエンジン等の動力源が搭載される。さらに、アタッチメント15には、アタッチメント15の状態を検出(図4に示すステップS1)するアタッチメント状態検出装置12が搭載される。
アタッチメント状態検出装置12は、例えば、油圧ショベルのアタッチメント15の状態に関する情報を取得するためのセンサである。なお、本実施形態では、アタッチメント状態検出装置12は、上部旋回体3に対するブーム4の傾きを検出するブーム角度センサ12a、ブーム4に対するアーム5の傾きを検出するアーム角度センサ12b、及び、アーム5に対するバケット6の傾きを検出するバケット角度センサ12cを含む。なお、本実施形態においては、アタッチメント状態検出装置12として角度センサを用いた例について説明するが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、下記6通りの構成で代用することも可能である。下記6通りの構成は、組合せる機器の数が多くなる程、精度が向上する。
1.対象物(アタッチメント)までの距離とともに三次元画像を取得できる深度センサ
2.前記深度センサとバケット6の先端に設置したジャイロとの組合せ
3.前記深度センサと前記ジャイロとバケット6の先端に配置したARマーカー(AR 「=Augmented Reality、拡張現実)システムにおいて、付加情 報を表示する位置を指定するための標識となる決まったパターンの画像)との組合 せ
4.ステレオカメラ
5.前記ステレオカメラと前記ジャイロとの組合せ
6.前記ステレオカメラと前記ジャイロと前記ARマーカーとの組合せ
また、運転室10の内部には、制御装置20(図示せず)及び表示装置13が設置される。また、運転室10の天井部には、油圧ショベルの前方の周囲作業エリア(建設機械の周囲の対象とする作業現場)の三次元形状(以下、「周囲形状」とも称す)を検出(図4に示すステップS3)可能な周囲形状検出装置14が搭載される。表示装置13は、例えば、運転室10の前面に形成されたフロントガラス11の内側(「運転室10内の前側」と称す)に設けられた透過型ヘッドアップディスプレイ(以下、「透過型HUD」とも称す)である。ただし、表示装置13としての透過型HUDは、必ずしもフロントガラス11と別体である必要はない。また、周囲形状検出装置14は、例えば、近赤外線LEDの高速光源とCMOSイメージセンサから構成された周囲作業エリアの三次元形状を検出可能なTOF方式三次元距離画像センサ(例えば、オプテックス社製)である。
図3に示す主要機能ブロックは、アタッチメント状態検出装置12、表示装置13、周囲形状検出装置14、投影方向指示入力装置19及び制御装置20で構成される。
投影方向指示入力装置19の表示画面は、タッチパネルになっている。また、この表示画面には、例えば、図2に示すように、油圧ショベルの側面と油圧ショベルのアタッチメント15を投影する方向(以下、「投影方向」と称す)を示す8つの矢印が重ねて表示されている。したがって、この表示画面上に表示された矢印をクリックすることにより、希望する投影方向を指示{投影方向情報を生成(図4示すステップS5a)}することができる。なお、本実施形態においては、投影方向指示入力装置19を独立して設ける例について説明したが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、表示装置13の表示画面がタッチパネルになっている場合ならば、表示装置13に投影方向指示入力装置19が持つ機能を受け持たせることも可能である。また、本実施形態においては、投影方向を手動で選択し、投影方向情報を生成する場合について説明したが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、投影方向情報を自動で生成させることも可能である(後記実施形態2で詳述する)。
制御装置20は、例えば、CPU、RAM、ROM等を備えるコンピュータである。具体的には、制御装置20は、アタッチメント位置情報生成部200、表示制御部201及び周囲形状情報生成部202で構成される。
アタッチメント位置情報生成部200とは、アタッチメント状態検出装置12が検出したアタッチメント15の状態に基づいて、アタッチメント15の位置に関する情報(以下、「アタッチメント位置情報」と称す)を生成(図4に示すステップS2)するものである。
また、周囲形状情報生成部202とは、周囲形状検出装置14が検出した周囲作業エリアの三次元形状(周囲形状)に基づいて周囲作業エリアの三次元形状情報(以下、「周囲形状情報」とも称す)を生成(図4に示すステップS4)するものである。このような構成を採用することで、前記周囲形状情報を予めデータとして保有しておかなくても、システムを提供できる。
また、表示制御部201とは、「アタッチメント位置情報生成部200が生成した前記アタッチメント位置情報」と「周囲作業エリアの三次元形状情報としての周囲形状検出装置14が検出した前記周囲形状情報」とに基づいたアタッチメント関連情報を表示装置13に表示(図4に示すステップS9)する制御を行うものである。また、アタッチメント位置情報生成部200、表示制御部201及び周囲形状情報生成部202の各機能要素に対応するプログラムをROMから読み出してRAMにロードし、各機能要素に対応する処理をCPUに実行させる。
前記アタッチメント関連情報とは、アタッチメント15の形状情報と前記アタッチメント位置情報を基に、前記周囲作業エリアの三次元形状情報(周囲形状情報)にアタッチメント15のうちの少なくとも先端アタッチメント(例えば、バケット6)の形状に対応する情報(以下、「先端アタッチメントの形状情報」と称す)を任意方向から投影した情報である。ここで、任意方向とは、例えば、図2に示す8つの矢印の方向を含めて、三次元空間の種々の方向を指す。このような構成を採用することにより、周囲作業エリア(対象とする作業現場としての起伏のある土地)の目標位置への先端アタッチメント(例えば、バケット6)のアプローチが、直感的に把握し易く、オペレータにとって作業が容易になるガイダンス機能を有する。
また、前記周囲作業エリアの三次元形状情報(周囲形状情報)に前記先端アタッチメント(バケット6)の形状情報を任意方向から投影した情報とは、前記先端アタッチメント(バケット6)の投影像が前記周囲作業エリアの三次元形状情報(周囲形状情報)に重畳された情報である。この投影像は、制御装置20内で演算(生成)された、前記周囲形状情報と前記バケット6の形状情報との間の距離情報である(図4に示すステップS6)。
前記投影像は、表示制御部201で演算(生成)された、前記距離情報に応じた、色の濃淡で表現された投影像である(図4に示すステップS7)。
前記色の濃淡で表現された投影像については、図5を用いてさらに詳細に説明する。図5において、30は周囲形状情報としての対象となる作業現場(例えば、起伏のある土地)に対応する三次元形状情報、40は前記色の濃淡で表現された投影像(例えば、白黒の濃淡で表現された投影像)である。なお、図5において、矢印で示す投影方向は、例えば、作業現場(起伏のある土地)の目標位置へバケット6がアプローチする方向とする。
投影像40は、作業現場(起伏のある土地)に対応する三次元形状情報30とバケット6の形状情報との間の距離情報に応じて、白黒の濃淡で表現される。例えば、両者が接近する程、濃く表現されている。
表示制御部201で、投影像40を三次元形状情報30に重畳させて表示する位置を決定(図4に示すステップS8)し、表示装置13に重畳表示(図4に示すステップS9)する(図5参照)。
上述した構成を採用したことにより、周囲作業エリア(対象とする作業現場としての起伏のある土地)の目標位置への先端アタッチメント(例えば、バケット6)のアプローチが、より直感的に把握し易く、オペレータにとって作業がさらに容易になるガイダンス機能を有する。また、作業現場によっては、建設機械(例えば、油圧ショベル)から見て、斜め前上方や上方に構造物や電線が存在する現場がある。このような場合にも、前記構造物や電線と油圧ショベルのアタッチメント15との間の距離情報が、表示装置13に表示される。したがって、オペレータにとって距離の認識が容易になり、建設機械(油圧ショベル)と前記構造物や電線との接触を回避しやすくなる。これにより、オペレータの目視による負担も小さくなる。
なお、本実施形態においては、投影像40が、作業現場(起伏のある土地)に対応する三次元形状情報30とバケット6の形状情報との間の距離情報に応じて、白黒の濃淡で表現され、両者が接近する程、濃く表現されている例について説明したが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、白黒以外の別の色の濃淡で表現し、両者が接近する程、濃く表現する方法もある。また、両者の接近の程度に応じて、色の種類で表現することも可能である。この他にも、両者の接近の程度を識別可能な標識を用いることも可能である。また、本実施形態においては、表示装置13として、運転室10内の前側に設けられた透過型HUDを採用しているため、オペレータが前記ガイダンス機能を活用する際に、対象とする作業現場から視点を移動する必要がなくなり、作業効率が低下しないという作用効果も奏する。また、本実施形態においては、周囲形状検出装置14として、周囲作業エリアの三次元形状を検出可能なTOF方式三次元距離画像センサを採用しているため、周囲形状検出装置14が周囲作業エリアの三次元形状とともにアタッチメントの位置も同時に検出するため、この情報を用いて前記アタッチメント位置情報を生成することも可能である。このような場合には、アタッチメント状態検出装置12を省略できる。
(実施形態2)
図6は本発明の実施形態2に係る建設機械としてのビル解体用ニブラ重機における表示装置の画面に、先端アタッチメントとしてのニブラの投影像を色の濃淡で表現した例を示す図、図7は図6に示すA部の拡大説明図、図8は図6に示すニブラ重機の本発明に係る主要機能ブロック図、図9は先端アタッチメント(ニブラ)の投影像を周囲形状情報に重畳されて表示させる制御処理の流れを示すフローチャートである。
図6において、51はブーム、52は第1アーム、53は第2アーム、54は先端アタッチメントとしてのニブラである。ブーム51、第1アーム52、第2アーム53及びニブラ54は、アタッチメント50を構成している。アタッチメント50には、アタッチメント50の状態を検出するアタッチメント状態検出装置55(図1〜図3に示すアタッチメント状態検出装置12と同一の機能を果たすため、以下においては、アタッチメント状態検出装置12とも表現する)が搭載される。
アタッチメント状態検出装置55は、例えば、ビル解体用ニブラ重機のアタッチメント50の状態に関する情報を取得するためのセンサである。なお、本実施形態では、アタッチメント状態検出装置55は、上部旋回体3に対するブーム51の傾きを検出するブーム角度センサ55a、ブーム51に対する第1アーム52の傾きを検出する第1アーム角度センサ55b、第1アーム52に対する第2アーム53の傾きを検出する第2アーム角度センサ55c及び、第2アーム53に対するニブラ54の傾きを検出するニブラ角度センサ55dを含む。
60は周囲作業エリア(対象とする作業現場としての例えば、ビル)に対応する三次元形状情報、90はビル解体用ニブラ重機が設置され、ビルが建つ土地である。
図8に示す主要機能ブロックには、投影方向情報生成部203を有する。この投影方向情報生成部203では、周囲形状情報生成部202が生成した前記周囲作業エリア(ビル)の三次元形状情報(周囲形状情報)とアタッチメント位置情報生成部200が生成した前記アタッチメント50のうちの少なくとも先端アタッチメント(例えば、ニブラ54)の形状に対応する情報(以下、「先端アタッチメントの形状情報」と称す)から投影方向情報が自動的に生成される(図9に示すステップS5b)。投影方向情報生成部203のより詳細な機能について、以下に説明する。
前記周囲形状情報と前記先端アタッチメントの形状情報に基づくならば、先端アタッチメント(ニブラ54)に近い(その距離はXである。図7参照)物体は、ビルの壁面60bであることが分かる(図6および図7参照)。投影方向情報生成部203を用いて、ビルの壁面60bおよびニブラ54の中心として設定した点54aが、ビル解体用ニブラ重機(建設機械)本体の前方、後方、上方または下方のうちのどの方向に位置しているかを判断し、その判断結果(方向)を投影方向情報として自動的に生成することが可能である。なお、本実施形態の場合には、投影方向情報は前方方向となる。また、本実施形態に係る発明の構成を採用するならば、上記方向の投影方向情報のみならず、前記周囲形状情報と前記先端アタッチメントの形状情報に基づき、投影方向情報生成部203によって、適切な投影方向情報(任意方向の投影方向情報)を自動的に生成することが可能である。
本実施形態におけるアタッチメント関連情報は、アタッチメント50の形状情報とアタッチメント位置情報を基に、前記周囲作業エリア(ビル)の三次元形状情報(周囲形状情報)に向かって(前記前方方向に)、アタッチメント50のうちの少なくとも先端アタッチメント(例えば、ニブラ54)の形状に対応する情報(以下、「先端アタッチメントの形状情報」と称す)を投影した情報である。なお、本実施形態に係る発明の構成を採用するならば、上記前方方向のみならず、任意方向から投影した情報を得ることが可能である。
また、前記周囲作業エリアの三次元形状情報(周囲形状情報)に前記先端アタッチメント(ニブラ54)の形状情報を任意方向から投影した情報とは、前記先端アタッチメント(ニブラ54)の投影像が前記周囲作業エリアの三次元形状情報(周囲形状情報)に重畳された情報である。この投影像は、制御装置20内で演算(生成)された、前記周囲形状情報とニブラ54の形状情報との間の距離情報である。
前記投影像は、表示制御部201で演算(生成)された、前記距離情報に応じた、色の濃淡で表現された投影像である。
前記色の濃淡で表現された投影像については、図6を用いてさらに詳細に説明する。図6において、70は前記色の濃淡で表現された投影像(例えば、白黒の濃淡で表現された投影像)である。なお、図6において、矢印で示す投影方向は、例えば、作業現場(ビル)の目標位置(壁面)へニブラ54がアプローチする方向とする。
投影像70は、作業現場(ビル)に対応する三次元形状情報60とニブラ54の形状情報との間の距離情報に応じて、白黒の濃淡で表現される。例えば、両者が接近する程、濃く表現されている。
表示制御部201で、投影像70を三次元形状情報60に重畳させて表示する位置を決定し、表示装置13に重畳表示する(図6参照)。
上述した構成を採用したことにより、周囲作業エリア(対象とする作業現場としてのビル)の目標位置(壁面)への先端アタッチメント(例えば、ニブラ54)のアプローチが、より直感的に把握し易く、オペレータにとって作業がさらに容易になるガイダンス機能を有する。なお、本実施形態においては、先端アタッチメントとして、ニブラ54を例に説明したが、本発明は、さまざまな先端アタッチメントにも適用可能である。
なお、本実施形態においては、前記周囲形状情報と前記先端アタッチメントの形状情報に基づき、投影方向情報生成部203によって任意方向の投影方向情報を自動的に生成する場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、投影方向情報生成部203を用いて、アタッチメント50の先端の移動方向を投影方向情報として自動的に生成することも可能である。具体的には、アタッチメント位置情報生成部200によって生成された現在のアタッチメント位置情報と所定時間前に生成されたアタッチメント位置情報の比較から先端アタッチメント(ニブラ54)の先端の移動方向を演算し、この移動方向を投影方向情報とすることも可能である。もし、先端アタッチメント(ニブラ54)の先端の動作が停止している場合は、所定時間前に演算し求めた投影方向情報を投影方向情報として生成する。また、アタッチメントの先端としては、ニブラ54の先端に限定されるものではなく、例えば、図1に示すバケット6の爪先やアーム5の先端(12Cの位置)を用いることも可能であり、これらの移動方向を演算し、この移動方向を投影方向情報とすればよい。
(実施形態3)
図10は本発明の実施形態3に係る建設機械としての油圧ショベルの概略構成を示す側面図、図11は図10に示す油圧ショベルの本発明に係る主要機能ブロック図である。本実施形態においては、実施形態1で説明した周囲形状検出装置14(図1に示す運転室10の天井部に搭載された周囲形状検出装置14)が果たしている機能を周囲形状検出装置14に代えて、図10及び図11に示す以下の3つの構成要素で実現している。1つ目の構成要素は、予めドローン等を用いて撮影し、用意した周囲作業エリアの三次元形状情報(施工現場の三次元形状データ17)、2つ目の構成要素は、GPSを用いた自車位置情報18、3つ目の構成要素は、旋回機構2に設置された上部旋回体3が向く方向を検出するための上部旋回体状態検出装置16としての方位センサである。
なお、本実施形態においては、図1に示す周囲形状検出装置14が果たしている機能を施工現場の三次元形状データ17、GPSによる自車位置情報18及び上部旋回体状態検出装置16を用いて実現する例について説明したが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、予めドローン等を用いて撮影し、用意した周囲作業エリアの三次元形状情報(施工現場の三次元形状データ17(前記1つ目の構成要素に同じ))と2つのGPSを用いた自車位置情報(前記2つ目の構成要素と前記3つ目の構成要素がそれぞれ持つ機能を合わせ持つ)でも実現可能である。
(実施形態4)
図12は本発明の実施形態4に係る建設機械としての油圧ショベルの概略構成を示す側面図である。本実施形態においては、実施形態1で説明した表示装置13(図1に示す運転室10内の前側に設けられた表示装置13)が果たしている機能を表示装置13に代えて、図12に示す運転室10内のオペレータ100が装着するメガネ型の透過式ヘッドマウントディスプレイ(以下、「メガネ型の透過式HMD」とも称す)110で実現している。
このような構成を採用したことにより、周囲作業エリア(対象とする作業現場としての起伏のある土地)の目標位置への先端アタッチメント(バケット6)のアプローチが、より直感的に把握し易く、オペレータにとって作業がさらに容易になるガイダンス機能を有するばかりか、実施形態1で説明した表示装置13のような大型の透過型HUDを運転室10内の前側に設置する必要がなくなるという効果もある。
なお、実施形態1〜3で説明した表示装置13としての透過型HUDや実施形態4で説明した表示装置としてのメガネ型の透過式HMDは、いずれも運転室10内で用いることを前提としているが、本発明に係る表示装置は必ずしも運転室10内に存在する必要はない。例えば、表示装置として、油圧ショベル(建設機械)を運転室10外から(オペレータが遠隔操作装置を用いて)遠隔操作するための遠隔操作支援用モニタを採用することも可能である(詳細は、後記実施形態5および6で述べる)。このような遠隔操作支援用モニタであれば、周囲作業エリア(対象とする作業現場としての起伏のある土地やビル等)の目標位置への先端アタッチメントのアプローチが、より直感的に把握し易く、オペレータにとって作業がさらに容易になるガイダンス機能を有する。そればかりか、オペレータが前記ガイダンス機能を活用する際に、対象とする作業現場から視点を移動する必要がなくなり、作業効率が低下しないという作用効果も奏する。また、前記遠隔操作支援用モニタであれば、オペレータは、必ずしも実際の作業現場にいる必要もなく、建物の中から建設機械を遠隔操作することも可能になる。このように、オペレータが実際に作業する場所の自由度も高まるという効果もある。
(実施形態5)
図13は本発明の実施形態5に係る建設機械としての油圧ショベルの主要機能ブロック図である。本実施形態においては、実施形態3で説明した(図11に示す)主要機能ブロックが、制御装置20と表示装置13の境で機械的に分離し、無線通信で接続されていること、および、表示装置13が油圧ショベル(建設機械)を運転室10外から(オペレータが遠隔操作装置を用いて)遠隔操作するための遠隔操作支援用モニタであることが特徴である。したがって、この点について、以下に詳述し、共通する構成要素に関しては、同一番号を付して詳細な説明は省略する。
図13において、表示装置120は油圧ショベル(建設機械)を運転室10外から遠隔操作するための遠隔操作支援用モニタ、130は建設機械(油圧ショベル)側に、表示制御部201に接続された送信装置、140は遠隔操作支援用モニタ側に、表示装置120(前記遠隔操作支援用モニタ)に接続された受信装置である。
実施形態1で詳述したアタッチメント関連情報が送信装置130から受信装置140へ無線通信で送信されるように構成されている。なお、無線通信は、携帯電話網や無線LANなどの電波による。
本実施形態で説明したような構成を採用したことにより、油圧ショベル(建設機械)側で、前記アタッチメント関連情報(前記アタッチメントの形状情報と前記アタッチメント位置情報を基に、前記周囲作業エリアの三次元形状情報に前記アタッチメントのうちの少なくとも先端アタッチメントの形状情報を任意方向から投影した情報=画像)を生成し、表示装置120(前記遠隔操作支援用モニタ)側に送信するため、表示装置120(前記遠隔操作支援用モニタ)側では前記画像を受信し、表示するだけで済む。したがって、表示装置120(前記遠隔操作支援用モニタ)側の機器を簡素に構成できる。
(実施形態6)
図14は本発明の実施形態6に係る建設機械としての油圧ショベルの主要機能ブロック図である。本実施形態においては、実施形態5で説明した(図13に示す)主要機能ブロックの構成に代えて、アタッチメント状態検出装置12、施工現場の三次元形状データ17、GPSによる自車位置情報18および上部旋回体状態検出装置16と制御装置20の境で機械的に分離し、無線通信で接続されていることが特徴である。したがって、この点について、以下に詳述し、共通する構成要素に関しては、同一番号を付して詳細な説明は省略する。
図14において、150は建設機械(油圧ショベル)側に、アタッチメント状態検出装置12が検出した前記アタッチメントの状態に関するアタッチメント基礎データと前記周囲作業エリアの三次元形状情報の基礎となる周囲作業エリア基礎データ(例えば、施工現場の三次元形状データ17、GPSによる自車位置情報18および上部旋回体状態検出装置16の情報)が入力される送信装置、160は遠隔操作支援用モニタ側に、送信装置150から送信された前記アタッチメント基礎データと前記周囲作業エリア基礎データを無線通信で受信する受信装置である。
受信装置160で受信した前記アタッチメント基礎データに基づいてアタッチメント位置情報を生成するアタッチメント位置情報生成部200と、受信装置160で受信した前記周囲作業エリア基礎データに基づいて前記周囲作業エリアの三次元形状情報を生成する周囲形状情報生成部202と、が表示制御部201に接続され、表示制御部201が表示装置120(前記遠隔操作支援用モニタ)に接続されるように構成されている。
本実施形態で説明したような構成を採用したことにより、建設機械(油圧ショベル)側に設けられた送信装置150から送信された前記アタッチメント基礎データと前記周囲作業エリア基礎データを基に、表示装置120(前記遠隔操作支援用モニタ)側で、前記アタッチメント関連情報(前記アタッチメントの形状情報と前記アタッチメント位置情報を基に、前記周囲作業エリアの三次元形状情報に前記アタッチメントのうちの少なくとも先端アタッチメントの形状情報を任意方向から投影した情報=画像)を生成できる。したがって、振動や衝撃が多い油圧ショベル(建設機械)側に、前記画像の生成を行なう処理装置を搭載しないで済むため、油圧ショベル(建設機械)側の構成を簡素にできる。
また、実施形態1〜6においては、周囲作業エリアの三次元形状情報(周囲形状情報)にアタッチメントのうちの先端アタッチメントの形状情報を任意方向から投影する例について説明したが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、先端アタッチメント(バケット6やニブラ54)以外のブーム4、アーム5、ブーム51、第1アーム52及び第2アーム53のいずれかの形状情報も含めて適宜、周囲作業エリアの三次元形状情報(周囲形状情報)に投影することも可能である。すなわち、本発明に係るアタッチメント関連情報は、アタッチメントの形状情報とアタッチメント位置情報を基に、前記周囲作業エリアの三次元形状情報に前記アタッチメントのうちの少なくとも先端アタッチメントの形状情報を任意方向から投影した情報である。
以上、本発明の実施形態を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、具体的構成などは、適宜設計変更可能である。また、発明の実施形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 下部走行体
2 旋回機構
3 上部旋回体
4、51 ブーム
5 アーム
6 バケット
7 ブームシリンダ
8 アームシリンダ
9 バケットシリンダ
10 運転室
11 フロントガラス
12、55 アタッチメント状態検出装置
12a、55a ブーム角度センサ
12b アーム角度センサ
12c バケット角度センサ
13、120 表示装置
14 周囲形状検出装置
15、50 アタッチメント
16 上部旋回体状態検出装置
17 施工現場の三次元形状データ
18 GPSによる自車位置情報
19 投影方向指示入力装置
20 制御装置
30、60 三次元形状情報
40、70 投影像
52 第1アーム
53 第2アーム
54 ニブラ
54a ニブラ54の中心として設定した点
55b 第1アーム角度センサ
55c 第2アーム角度センサ
55d ニブラ角度センサ
60a、60b ビルの壁面
90 土地
100 オペレータ
110 メガネ型の透過式HMD
130、150 送信装置
140、160 受信装置
200 アタッチメント位置情報生成部
201 表示制御部
202 周囲形状情報生成部
203 投影方向情報生成部

Claims (8)

  1. アタッチメントの状態を検出するアタッチメント状態検出装置と、
    前記アタッチメント状態検出装置が検出した前記アタッチメントの状態に基づいて、アタッチメント位置情報を生成するアタッチメント位置情報生成部と、
    表示装置と、
    前記アタッチメント位置情報生成部が生成した前記アタッチメント位置情報と周囲作業エリアの三次元形状情報とに基づいたアタッチメント関連情報を前記表示装置に表示する制御を行う表示制御部と、
    を備え、
    前記アタッチメント関連情報は、前記アタッチメントの形状情報と前記アタッチメント位置情報を基に、前記周囲作業エリアの三次元形状情報に前記アタッチメントのうちの少なくとも先端アタッチメントの形状情報を任意方向から投影した情報であることを特徴とする建設機械。
  2. 請求項1に記載の建設機械において、
    前記周囲作業エリアの三次元形状情報に前記先端アタッチメントの形状情報を任意方向から投影した情報は、前記先端アタッチメントの投影像が前記周囲作業エリアの三次元形状情報に重畳された情報であり、
    前記投影像は、前記周囲作業エリアの三次元形状情報と前記先端アタッチメントの形状情報との間の距離情報に応じた、色の濃淡または色の種類で表現されていることを特徴とする建設機械。
  3. 請求項1または2に記載の建設機械において、
    前記周囲作業エリアの三次元形状を検出する周囲形状検出装置と、
    前記周囲形状検出装置が検出した前記周囲作業エリアの三次元形状に基づいて前記周囲作業エリアの三次元形状情報を生成する周囲形状情報生成部と、
    をさらに備えたことを特徴とする建設機械。
  4. 請求項3に記載の建設機械において、
    前記周囲形状検出装置によって、前記アタッチメント位置情報を生成することを特徴とする建設機械。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の建設機械において、
    前記表示装置は、運転室内の前側に設けられた透過型ヘッドアップディスプレイであることを特徴とする建設機械。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の建設機械において、
    前記表示装置は、運転室内のオペレータが装着するメガネ型の透過式ヘッドマウントディスプレイであることを特徴とする建設機械。
  7. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の建設機械において、
    前記建設機械側に、前記表示制御部に接続された送信装置が設けられ、
    前記表示装置が、前記建設機械を運転室外から遠隔操作するための遠隔操作支援用モニタであるとともに、
    前記遠隔操作支援用モニタ側に、前記遠隔操作支援用モニタに接続された受信装置が設けられ、
    前記アタッチメント関連情報が前記送信装置から前記受信装置へ無線通信で送信されるように構成されていることを特徴とする建設機械。
  8. 請求項1または2に記載の建設機械において、
    前記建設機械側に、前記アタッチメント状態検出装置が検出した前記アタッチメントの状態に関するアタッチメント基礎データと前記周囲作業エリアの三次元形状情報の基礎となる周囲作業エリア基礎データが入力される送信装置が設けられ、
    前記表示装置が、前記建設機械を運転室外から遠隔操作するための遠隔操作支援用モニタであるとともに、
    前記遠隔操作支援用モニタ側に、前記送信装置から送信された前記アタッチメント基礎データと前記周囲作業エリア基礎データを無線通信で受信する受信装置が設けられ、
    前記受信装置で受信した前記アタッチメント基礎データに基づいてアタッチメント位置情報を生成するアタッチメント位置情報生成部と、前記受信装置で受信した前記周囲作業エリア基礎データに基づいて前記周囲作業エリアの三次元形状情報を生成する周囲形状情報生成部と、が前記表示制御部に接続され、
    前記表示制御部が前記遠隔操作支援用モニタに接続されるように構成されたことを特徴とする建設機械。

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