JP2019172043A - サンシェード装置及びクレーン車 - Google Patents

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Abstract

【課題】 面倒な作業をすることなく、サンシェードを任意の位置に止めることができるサンシェード装置を提供する。【解決手段】 サンシェード装置60は、窓(天窓)を覆うことが可能なサンシェード61と、サンシェード61を巻き取り可能なローラ62と、ローラをサンシェードの巻き取り方向D1に付勢する付勢手段と、サンシェードの引き出し方向の先端に取り付けられるフレーム64と、フレームの両端に設けられる端部部材65と、端部部材65の移動をガイドするガイド部材70と、を備える。ガイド部材は、端部部材と係合可能な凹凸部75と、端部部材と当接可能な平坦部71bと、を有する。端部部材は、凹凸部に係合すると共に、平坦部に当接する第2姿勢と、凹凸部への係合が解除される第1姿勢との間を移動可能とし、端部部材は、第1姿勢から、第2姿勢になるように、モーメントが作用する。【選択図】図7

Description

本発明は、日差しを遮るためのサンシェード装置及びクレーン車に関する。
例えば、車両などの窓には、日差しを遮るためのサンシェード装置が備えられる(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、車軸がグリップバー内で回転し、これと同時に車軸に固定されている各輪体がガイドレールに沿って転動することで、スクリーンが移動する構成が開示されている。また、特許文献1には、車軸と接触することにより車軸との間に摩擦抵抗を生じさせる抵抗ユニットを備え、スクリーンを任意の位置に固定する構成が開示されている。
実用新案登録第3179176号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構成では、車軸と抵抗ユニットとの間に摩擦抵抗を生じさせるために、締め具としてのねじを締める面倒な作業を必要とする、という問題がある。
そこで、本発明は、面倒な作業をすることなく、サンシェードを任意の位置に固定することができるサンシェード装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明のサンシェード装置は、窓を覆うことが可能なサンシェードと、前記サンシェードを巻き取り可能なローラと、前記ローラを前記サンシェードの巻き取り方向に付勢する付勢手段と、前記サンシェードの引き出し方向の先端に取り付けられるフレームと、前記フレームの両端に設けられる端部部材と、前記端部部材の移動をガイドするガイド部材と、を備え、前記ガイド部材は、上壁と前記上壁に対向する下壁の何れか一方に、前記ガイド部材の延在方向に凹凸を繰り返して形成された、前記端部部材と係合可能な凹凸部と、前記上壁と前記下壁の何れか他方に前記端部部材と当接可能な平坦部と、を有し、前記端部部材は、前記凹凸部に係合すると共に、前記平坦部に当接する第2姿勢と、前記凹凸部への係合が解除される第1姿勢との間を移動可能とし、前記端部部材は、前記第1姿勢から、前記第2姿勢になるように、モーメントが作用することを特徴とする。
このように構成された本発明のサンシェード装置は、面倒な作業をすることなく、スクリーンを任意の位置に固定することができる。
実施例1のラフテレーンクレーン車の構成を示す構成図である。 実施例1のキャビンの構成を説明する斜視図である。 実施例1のキャビンの構成を説明する側面図である。 実施例1のサンシェード装置の構成を示す構成図である。 実施例1のサンシェード装置の構成を示す断面図である。 実施例1のサンシェード装置の構成を示す断面図であり、端部部材が第1姿勢にある状態を示す。 実施例1のサンシェード装置の構成を示す断面図であり、端部部材が第2姿勢にある状態を示す。 実施例2のサンシェード装置の構成を示す断面図であり、端部部材が第1姿勢にある状態を示す。 実施例2のサンシェード装置の構成を示す断面図であり、端部部材が第2姿勢にある状態を示す。
以下、本発明によるサンシェード装置を実現する実施形態を、図面に示す実施例1及び実施例2に基づいて説明する。
実施例1におけるサンシェード装置は、クレーン車としてのラフテレーンクレーン車に適用される。
[ラフテレーンクレーン車の構成]
図1は、実施例1のラフテレーンクレーン車の構成を示す構成図である。以下、図1に基づいて、実施例1のラフテレーンクレーン車の構成を説明する。
ラフテレーンクレーン車1は、図1に示すように、走行体10と、旋回体20と、ブーム30とを備えている。走行体10は、道路や作業現場を自走するための走行装置やアウトリガ等を備えている。旋回体20は、走行体10の上方に設けられ、走行体10に対して、鉛直軸C1回りに回転可能となっている。旋回体20は、使用者が乗るキャビン50を備えている。
キャビン50には、走行体10を走行させてラフテレーンクレーン車1を移動させる運転操作を行うための装置を備えている。また、キャビン50には、ブーム30を伸縮させ、起伏させ又は旋回体20を軸C1回りに回転させる等してクレーン操作を行うための操作装置等を備えている。
ブーム30は、基端部が旋回体20に支持されて、旋回体20に対して軸C2(フットピン)回りに回転自在となっている。ブーム30のベースブーム31と旋回体20とには、油圧で伸縮する起伏シリンダ41が連結されている。起伏シリンダ41を伸縮することにより、ブーム30は軸C2の回りに回転する。
ブーム30は、基端側のベースブーム31から先端側のトップブーム33までの間に1つ以上の中間ブーム32を備えている。これらの中間ブーム32やトップブーム33は、順次、ベースブーム31の内部に軸方向に沿って格納される入れ子式になっている。トップブーム33や中間ブーム32がベースブーム31の先端側から軸方向に突出することにより、ブーム30は伸長し、トップブーム33や中間ブーム32がベースブーム31に格納されることにより、ブーム30は短縮する。
トップブーム33の先端に設けられたブームヘッド34には、シーブ35が配置されている。旋回体20の、ブーム30の基端部の近くに、ウインチが設けられていて、このウインチには、吊り荷用のワイヤロープ36が巻かれている。ワイヤロープ36は、ウインチからシーブ35までブーム30の軸方向に沿って配置される。シーブ35に掛け回されたワイヤロープ36は、シーブ35から鉛直方向の下方に吊り下げられ、最下部にはフック37が設けられている。
フック37に荷物が吊られ、ウインチに巻かれたワイヤロープ36を繰り出すことで、フック37が降下し、ワイヤロープ36を巻き上げることで、フック37は上昇する。
クレーン操作では、ウインチによるワイヤロープ36の繰り出し・巻き上げ、ブーム30の起伏及び伸縮、並びに旋回体20の旋回により、フック37に吊られた荷物を所定の位置に移動させる。
[キャビンの構成]
図2は、実施例1のキャビン50の構成を説明する斜視図である。図3は、実施例1のキャビン50の構成を説明する側面図である。以下、図2及び図3に基づいて、実施例1のキャビン50の構成を説明する。
キャビン50には、図2及び図3に示すように、キャビン50の天面に設けられた天窓51と、キャビン50の車両進行方向の前側に設けられた前窓52と、を備える。オペレータは、クレーンの操作時に、天窓51及び前窓52からフック37に吊られた荷物の状況などを監視する。
キャビン50の天面には、サンシェード装置60が設けられる。サンシェード装置60は、オペレータの操作により、窓としての天窓51を覆うことが可能となっている。
[サンシェード装置の構成]
図4は、実施例1のサンシェード装置60の構成を示す構成図である。図5は、実施例1のサンシェード装置60の構成を示す断面図である。図6は、実施例1のサンシェード装置60の構成を示す断面図であり、端部部材が第1姿勢にある状態を示す。図7は、実施例1のサンシェード装置60の構成を示す断面図であり、端部部材が第2姿勢にある状態を示す。以下、図4〜図7に基づいて、実施例1のサンシェード装置60の構成を説明する。
サンシェード装置60は、図4に示すように、サンシェード61と、サンシェード61を巻き取り可能なローラ62と、ローラ62を収容するブラケット63と、サンシェード61の引き出し方向の先端に取り付けられるフレーム64と、フレーム64の両端部に設けられる端部部材65と、端部部材65の移動をガイドするガイド部材70と、を備える。
サンシェード61は、天窓51から差し込む日差しを遮光する遮光部材で形成される。ローラ62は、円柱状に形成され、ブラケット63に軸支される。ローラ62とブラケット63との間には、付勢手段としての渦巻きバネが設けられ、この付勢手段がローラ62を、サンシェード61の巻き取り方向D1に付勢する(図6参照)。
ローラ62は、図6に示すように、ローラ62の下面からサンシェード61を巻き取るように構成される。ブラケット63は、キャビン50の内壁に取り付けられる。ブラケット63は、サンシェード61が巻き取られたローラ62を収容可能とする。
フレーム64は、図4に示すように、サンシェード61の引き出し方向の先端に設けられる。フレーム64は、サンシェード61の幅より長く形成される。フレーム64は、長手方向から見て、断面長円形に形成される(図6参照)。
フレーム64の両端には、断面が略長円形の端部部材65が設けられる。端部部材65は、フレーム64と一体となって移動する。
ガイド部材70は、天窓51の外縁に沿って、車両前後方向D2に延在して設置される。ガイド部材70は、図5に示すように、上壁71と、上壁71に対向する下壁73と、上壁71と下壁73とを接続する側壁72と、を備える。2つのガイド部材70が対向する面には、上壁71から起立する上起立部71aと、下壁73から起立する下起立部73aが備わる。上起立部71aと、下起立部73aとの間には、フレーム64がフレーム64の軸周りに回転可能な程度の隙間を有する。
下壁73の上面には、図6に示すように、車両前後方向D2であるガイド部材70の延在方向に、三角形の凹凸が繰り返し形成された凹凸部75が形成される。凹凸部75には、端部部材65の一方端(下端)に形成された角部65aが係合することができる。
上壁71の下面は、平坦部71bが形成される。端部部材65の上端(他方端)には、曲面で形成された曲面部65bが形成される。曲面部65bは、上壁71の平坦部71bと、摺動可能であり、当接可能でもある。
上壁71の平坦部71bと、下壁73の凹凸部75との間の距離Wは、端部部材65の長手方向の長さLより短く形成される。
(第1姿勢)
端部部材65が第1姿勢である状態では、図6に示すように、断面略長円形の端部部材65の長軸D3が、車両前後方向D2に近づくように浅く傾斜する。一方、断面長円形のフレーム64の長軸D4は、車両前後方向D2に対して深く傾斜する。
第1姿勢では、端部部材の上下方向の高さH1は、平坦部71bと凹凸部75との間の距離Wより短くなる。このため、第1姿勢では、端部部材65の角部65aは、下壁73の凹凸部75への係合が解除される。また、第1姿勢では、端部部材65の曲面部65bは、上壁71に当接しない。なお、端部部材65の曲面部65bは、上壁71に当接して摺動するようにしてもよい。
第1姿勢では、サンシェード61の一部が、フレーム64に巻かれることとなる。フレーム64には、付勢手段によって、サンシェード61を介して、巻き取り方向D1に付勢力が与えられる。そのため、フレーム64は、第1姿勢から第2姿勢になるようにモーメントが作用する。
(第2姿勢)
端部部材65が第2姿勢である状態では、図7に示すように、断面略長円形の端部部材65の長軸D3が、車両前後方向D2に対して深く傾斜する。一方、断面長円形のフレーム64の長軸D4は、車両前後方向D2に対して浅く傾斜する。すなわち、断面長円形のフレーム64の長軸D4は、車両前後方向D2に対して略平行となる。
第2姿勢では、端部部材の上下方向の高さH2は、平坦部71bと凹凸部75との間の距離Wと略同じになる。そのため、第2姿勢では、端部部材65の角部65aは、下壁73の凹凸部75に係合する。また、第2姿勢では、端部部材65の曲面部65bは、上壁71に当接する。
次に、実施例1のサンシェード装置60における作用を説明する。実施例1のサンシェード装置60は、窓(天窓)を覆うことが可能なサンシェード61と、サンシェード61を巻き取り可能なローラ62と、ローラ62をサンシェード61の巻き取り方向D1に付勢する付勢手段と、サンシェード61の引き出し方向の先端に取り付けられるフレーム64と、フレーム64の両端に設けられる端部部材65と、端部部材65の移動をガイドするガイド部材70と、を備える。ガイド部材70は、上壁71と上壁71に対向する下壁73の何れか一方に、ガイド部材70の延在方向に凹凸を繰り返して形成された、端部部材65と係合可能な凹凸部75と、上壁71と下壁73の何れか他方に端部部材65と当接可能な平坦部71bと、を有する。端部部材65は、凹凸部75に係合すると共に、平坦部71bに当接する第2姿勢と、凹凸部75への係合が解除される第1姿勢との間を移動可能とし、端部部材65は、第1姿勢から、第2姿勢になるように、モーメントが作用する(図6及び図7)。
これにより、フレーム64を操作して、端部部材65を平行姿勢にすることで、端部部材65を凹凸部75に係合させないようにすることができる。そのため、端部部材65を、付勢手段の巻き取り方向D1への付勢力によって、移動させることができる。
また、フレーム64を操作して、端部部材65を第2姿勢にすることで、端部部材65を凹凸部75に係合させると共に、端部部材65を平坦部71bに当接させることができる。そのため、端部部材65を、付勢手段による巻き取り方向D1への付勢力に抗して、ガイド部材70に固定することができる。その結果、面倒な作業をすることなく、サンシェード61を任意の位置に固定することができる。
実施例1のサンシェード装置60は、第1姿勢では、サンシェード61の一部が、フレーム64に巻かれる(図6)。
これにより、フレーム64にサンシェード61が巻かれた状態において、付勢手段がローラ62をサンシェード61の巻き取り方向に付勢することで、フレーム64を介して端部部材65に、第1姿勢から第2姿勢になるようにモーメントが作用する。そのため、オペレータは、第1姿勢を維持する力を解除するだけで、第1姿勢から第2姿勢へ簡単に移動させることができる。その結果、サンシェード61を任意の位置に簡単に固定することができる。
実施例1のクレーン車(ラフテレーンクレーン車1)は、サンシェード装置60を備える。これにより、特に上方を確認する必要があるクレーン作業時に、日差しを遮ることができる。そのため、クレーンの作業性を向上させることができる。
まず、実施例2におけるサンシェード装置の構成を説明する。なお、実施例1で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については、同一用語又は同一の符号を用いて説明する。
実施例1のサンシェード装置60は、ガイド部材の凹凸部の形状が実施例1と相違する。
[サンシェード装置の構成]
図8は、実施例2のサンシェード装置の構成を示す断面図であり、端部部材が第1姿勢にある状態を示す。図9は、実施例2のサンシェード装置の構成を示す断面図であり、端部部材が第2姿勢にある状態を示す。以下、図8及び図9に基づいて、実施例2のサンシェード装置の構成を説明する。
下壁73の上面には、図8に示すように、車両前後方向D2であるガイド部材70の延在方向に、四角形の凹凸が繰り返し形成された凹凸部175が形成される。
凹凸部175には、端部部材65の一方端(下端)に形成された角部65aが係合することができる。端部部材65の上端(他方端)には、曲面で形成された曲面部65bが形成される。曲面部65bは、上壁71と、摺動可能とし、当接可能とする。
上壁71の平坦部71bと、下壁73の凹凸部175との間の距離Wは、端部部材65の長手方向の長さLより短く形成される。
(第1姿勢)
端部部材65が第1姿勢である状態では、図8に示すように、断面略長円形の端部部材65の長軸D3が、車両前後方向D2に近づくように浅く傾斜する。一方、断面長円形のフレーム64の長軸D4は、車両前後方向D2に対して深く傾斜する。
第1姿勢では、端部部材の上下方向の高さH1は、平坦部71bと凹凸部175との間の距離Wより短くなる。このため、第1姿勢では、端部部材65の角部65aは、下壁73の凹凸部175への係合が解除される。また、第1姿勢では、端部部材65の曲面部65bは、上壁71に当接しない。なお、端部部材65の曲面部65bは、上壁71に当接して摺動するようにしてもよい。
第1姿勢では、サンシェード61の一部が、フレーム64に巻かれることとなる。フレーム64には、付勢手段によって、サンシェード61を介して、巻き取り方向D1に付勢力が与えられる。そのため、フレーム64は、第1姿勢から第2姿勢になるようにモーメントが作用する。
(第2姿勢)
端部部材65が第2姿勢である状態では、図9に示すように、断面略長円形の端部部材65の長軸D3が、車両前後方向D2に対して深く傾斜する。一方、断面長円形のフレーム64の長軸D4は、車両前後方向D2に対して浅く傾斜する。すなわち、断面長円形のフレーム64の長軸D4は、車両前後方向D2に対して略平行となる。
第2姿勢では、端部部材の上下方向の高さH2は、平坦部71bと凹凸部175との間の距離Wと略同じになる。そのため、第2姿勢では、端部部材65の角部65aは、下壁73の凹凸部75に係合する。また、第2姿勢では、端部部材65の曲面部65bは、上壁71に当接する。
このように、本発明のサンシェード装置は、四角形の凹凸で形成された凹凸部175を設けた構成にも適用でき、実施例1と同様の効果を奏する。
以上、本発明のサンシェード装置を実施例1及び実施例2に基づき説明してきた。しかし、具体的な構成については、これら実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
実施例1及び実施例2では、下壁73に凹凸部75,175が形成される例を示した。しかし、凹凸部としては、上壁に形成されてもよい。この場合、平坦部が下壁に形成される。
実施例1及び実施例2では、サンシェード装置60は、オペレータの操作により、天窓51を覆う例を示した。しかし、サンシェード装置としては、天窓に限定されず、例えば前窓(フロントガラス)に適用してもよい。
実施例1及び実施例2では、ローラ62の下面からサンシェード61を巻き取るように構成される例を示した。しかし、ローラの上面からサンシェードを巻き取るように構成してもよい。
実施例1及び実施例2では、付勢手段を渦巻きばねとする例を示した。しかし、付勢手段としては、サンシェードを巻き取り方向に付勢するものであればよい。
本発明のサンシェード装置は、オールテレーンクレーンなどの他のホイールクレーンや、下部走行体にクローラを採用したクローラクレーンや、汎用のトラックシャシーを使用したトラッククレーンや、クレーン船などにも適用することができる。
本発明のサンシェード装置は、クレーン車に適用する例を示した。しかし、本発明は、クレーン車以外にも、窓を有する部分に適用することができる。
1 ラフテレーンクレーン車(クレーン車の一例)
51 天窓(窓の一例)
60 サンシェード装置
61 サンシェード
62 ローラ
64 フレーム
65 端部部材
70 ガイド部材
71 上壁
73 下壁
75 凹凸部
71b 平坦部

Claims (3)

  1. 窓を覆うことが可能なサンシェードと、
    前記サンシェードを巻き取り可能なローラと、
    前記ローラを前記サンシェードの巻き取り方向に付勢する付勢手段と、
    前記サンシェードの引き出し方向の先端に取り付けられるフレームと、
    前記フレームの両端に設けられる端部部材と、
    前記端部部材の移動をガイドするガイド部材と、を備え、
    前記ガイド部材は、上壁と前記上壁に対向する下壁の何れか一方に、前記ガイド部材の延在方向に凹凸を繰り返して形成された、前記端部部材と係合可能な凹凸部と、前記上壁と前記下壁の何れか他方に前記端部部材と当接可能な平坦部と、を有し、
    前記端部部材は、前記凹凸部に係合すると共に、前記平坦部に当接する第2姿勢と、前記凹凸部への係合が解除される第1姿勢との間を移動可能とし、
    前記端部部材は、前記第1姿勢から、前記第2姿勢になるように、モーメントが作用する
    ことを特徴とする、サンシェード装置。
  2. 前記第1姿勢では、前記サンシェードの一部が、前記フレームに巻かれる
    ことを特徴とする、請求項1に記載のサンシェード装置。
  3. 請求項1又は2に記載のサンシェード装置を備えたことを特徴とするクレーン車。
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