JP2019171615A - モータ及びモータの製造方法 - Google Patents

モータ及びモータの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】レーザ溶着によるカバーとケースとの固着を長期に亘り安定して行える構造を有するモータを提供する。【解決手段】モータ10において、回路収容凹部46の開口端部46cとレーザ溶着により固着されるカバー61の固着部64がその両側部位に設けたリブ62a,63a間の凹設部に位置する構造とした。レーザ溶着の際、透明治具として例えばガラス治具を通じてカバー61を回路収容凹部46側に相対的に押圧し、ガラス治具自身を透過させたレーザ光をカバー61の固着部64に照射させる状況において、レーザ光の光路上においてガラス治具とカバー61の固着部64とが凹設部にて離間態様となり、レーザ溶着の際に生じ得る焦げ等の異物のガラス治具への付着が抑えられる構造をなす。【選択図】図2

Description

本発明は、回路基板を一体に備えるモータ及びモータの製造方法に関する。
従来、回転軸を回転駆動するモータ部と、モータ部の回転駆動を制御するための回路基板と、回路基板を収容する回路収容凹部を有するケースと、回路収容凹部の開口部を閉塞する合成樹脂材料よりなる板状のカバーとを備えたモータがある(例えば特許文献1参照)。
米国特許第9025319号明細書
モータが被水し得る箇所に設置される用途の場合等、カバーの周縁部とケースの回路収容凹部の開口端部とを液密に固着し、回路基板が収容される回路収容凹部内への浸水を確実に防止する構造が要求される。そのカバーとケースとを固着する一つの手法としてレーザ溶着があるが、互いを高度に液密に固着するには互いの密着性を高くした状態で溶着を行うことが望ましい。そこで、カバーの表面側(ケースとは反対側)に透明治具として例えばガラス治具を配置し、ガラス治具を通じてカバーをケース側に押し付けながら、透明体であるそのガラス治具自身にレーザ光を透過させてカバーのケースとの溶着予定部位にレーザ光を照射させる手法を本発明者は用いようとしている。
しかしながら、レーザ光の光路上に異物が存在するような場合、異物がレーザ光の照射を受けて発熱し、場合によってはその異物付近のガラス治具の部位が異常な高温状態となって、ガラス治具にヒビや割れ等が生じる虞がある。このようにヒビや割れ等が生じてガラス治具の透明性が悪化してしまうと、レーザ光の透過に支障を来すことになり、カバーとケースとの溶着が不十分になる虞がある。また、これを防止するためにガラス治具を交換することは、モータの製造コストの上昇を招いてしまう。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、レーザ溶着によるカバーとケースとの固着を長期に亘り安定して行える構造を有するモータ及びモータの製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するモータは、モータケースの回路収容凹部内に回路基板を収容して該回路収容凹部の開口部を略板状をなすカバーにて閉塞し、前記カバーと前記回路収容凹部の開口端部とをレーザ溶着を用いて固着してなるモータであって、前記カバーは、前記レーザ溶着により前記回路収容凹部の開口端部と固着される固着部がその両側部位よりも相対的に凹状をなす凹設部に位置させて構成されている。
上記態様によれば、回路収容凹部の開口端部とレーザ溶着により固着されるカバーの固着部がその両側部位よりも相対的に凹状をなす凹設部に位置するような構造としているため、透明治具として例えばガラス治具を通じてカバーを回路収容凹部側に相対的に押圧し、ガラス治具自身を透過させたレーザ光をカバーの固着部に照射させてのレーザ溶着が好適に行える。つまり、レーザ光の光路上においてガラス治具とカバーの固着部とが凹設部により離間態様となるため、レーザ溶着の際に生じ得る焦げ等の異物のガラス治具への付着が抑えられる。ガラス治具への異物の付着は、以降において異物にもレーザ光が照射されてガラス治具のその異物付近が異常高温状態となり、ガラス治具の透明性悪化に繋がるヒビや割れ等の発生に繋がるため、ガラス治具への焦げ等の異物の付着を抑える意義は大きい。これにより、ガラス治具におけるレーザ光の透過を良好に維持でき、カバーの溶着を長期に亘って安定して行うことが可能となる。
上記モータにおいて、前記カバーの前記固着部の両側部位にそれぞれリブが突出して設けられており、各リブ間の凹設部に前記固着部が設けられている。
上記態様によれば、カバーの固着部の両側に設けた各リブにて、固着部が各リブ間の凹設部に位置することになるため、レーザ光の光路上での例えばガラス治具(透明治具)とカバーの固着部とを離間態様とすることが可能である。つまり、カバーの補強等で設けるリブにて、ガラス治具とカバーの固着部とを離間態様とすることが可能である。
上記モータにおいて、前記カバーの前記固着部の両側部位に設けられた各リブのうち、前記カバーの外周側に設けられる外周リブよりも前記カバーの内周側に設けられる内周リブの方が突出高さを高くしてなる。
上記態様によれば、カバーの固着部の外周側に設けられる外周リブよりも内周側に設けられる内周リブの方の突出高さが高い構造をなすため、レーザ溶着時に用いる例えばガラス治具(透明治具)を内周リブ側に当接させれば済む。つまり、カバーを装着する回路収容凹部周りに他の部材等が近接するような場合等、ガラス治具と他の部材との干渉を回避すべく、ガラス治具の形状(大きさ)や位置合わせを精度良く行う必要がない。
上記モータにおいて、前記カバーの前記固着部の両側部位に設けられた各リブのうち、前記カバーの外周側に設けられる外周リブと前記カバーの内周側に設けられる内周リブとを有し、更に前記内周リブの内側部分に正六角形のハニカム形状の補強リブが設けられている。
上記態様によれば、カバーに外周リブと内周リブとが設けられ、更に内周リブの内側部分に補強リブが設けられてカバーの剛性が高められ、特に正六角形のハニカム形状をなす補強リブはカバーの剛性がより高められるため、例えばレーザ溶着の際に例えばガラス治具(透明治具)を通じた押圧力がカバーに作用しても、カバーの変形を極力抑えることが可能である。これにより、回路収容凹部に対するカバーの当接が全周に亘って均一的となり、相互の固着をより安定して行うことが可能となる。
上記モータにおいて、前記カバーは、表面及び裏面が線対称形状にて構成されている。
上記態様によれば、カバーは、表面及び裏面が線対称形状をなすため、モータが対称構造の2種類を製造、即ち表面側を外部に露出させる向きでカバーを取り付ける仕様のもの、裏面側を外部に露出させる向きでカバーを取り付ける仕様のものの製造において、1品番の共通のカバーで対応することが可能である。
上記課題を解決するモータの製造方法は、前記カバーにおける前記固着部の両側部位に少なくとも透明治具を当接させ、前記透明治具を通じて前記カバーを前記回路収容凹部側に相対的に押圧し、前記透明治具自身を透過させたレーザ光を前記透明治具と離間態様にある前記固着部に照射させて前記固着部のレーザ溶着が行われる。
上記態様によれば、透明治具として例えばガラス治具を通じてカバーを回路収容凹部側に相対的に押圧し、ガラス治具自身を透過させたレーザ光をカバーの固着部に照射させてのレーザ溶着を行う際、レーザ光の光路上においてガラス治具とカバーの固着部とが離間態様にて行われる。つまり、レーザ溶着の際に生じ得る焦げ等の異物のガラス治具への付着が抑えられるため、上記したようにガラス治具におけるレーザ光の透過を良好に維持でき、カバーの溶着を長期に亘って安定して行うことが可能となる。
上記モータの製造方法において、前記透明治具を通じての押圧力を受けて前記モータを支持する支持装置での前記モータの姿勢が調整される。
上記態様によれば、例えばガラス治具(透明治具)を通じての押圧力を受けてモータの姿勢が支持装置にて調整されるため、回路収容凹部に対するカバーの当接が全周に亘って均一的となり、相互の固着をより安定して行うことが可能となる。
本発明のモータ及びモータの製造方法によれば、レーザ溶着によるカバーとケースとの固着を長期に亘り安定して行うことができる。
一実施形態におけるモータを示す正面図。 モータの分解斜視図。 モータ部、回路基板及びカバーの配置図。 カバー及び回路収容凹部を示す断面図(図1におけるX−X断面図)。 カバー及び回路収容凹部の部分拡大断面図。 (a)はカバーの正面図、(b)はカバーの背面図。 (a)(b)はカバーを溶着するための溶着装置の概略構成図。 変更例におけるカバー及び回路収容凹部の部分拡大断面図。
以下、モータ及びモータの製造方法の一実施形態について説明する。
図1に示すように、本実施形態のモータ10は、制御回路付きギヤードモータであって、車両のウインドガラスを電動で昇降させるパワーウインド装置の駆動源として用いられるものである。モータ10は、回転子21の回転軸22を回転駆動するモータ部20と、回転軸22の回転を減速して出力する出力部40とを備えている。
モータ部20は、有底筒状のヨークハウジング23を備えている。ヨークハウジング23は、導電性の金属材料よりなり、その内周面には永久磁石24が固定されている。ヨークハウジング23の開口部には、外周側に延びるフランジ23aが設けられている。
また、図1及び図2に示すように、モータ部20は、ヨークハウジング23の開口部を略閉塞するように設けられたブラシホルダ25を有する。ブラシホルダ25は、回転子21の整流子26に摺接する一対の給電ブラシ27を保持している。また、ブラシホルダ25は、各給電ブラシ27とそれぞれチョークコイル28を介して電気的に接続されたターミナル29を保持している。なお、回転軸22は、ブラシホルダ25を軸方向に貫通しており、同回転軸22におけるブラシホルダ25よりも外側(出力部40側)に突出した先端側の部分には、環状のセンサマグネット30が同回転軸22と一体回転可能に固定されている。
出力部40は、合成樹脂材料よりなるギヤハウジング41を有する。ギヤハウジング41は、ヨークハウジング23のフランジ23aが固定される固定部42を有する。ヨークハウジング23とギヤハウジング41とは、互いの間にブラシホルダ25を挟持した状態でフランジ23aが固定ネジ31にて固定部42に固定されることにより互いに連結されている。
また、ギヤハウジング41は、固定部42の内側に、ブラシホルダ25の一部(ヨークハウジング23の外部に露出した部分)を収容するブラシホルダ収容凹部43を有する。更に、ギヤハウジング41は、固定部42から回転軸22の回転軸線L1方向に延びるウォーム収容部44と、該ウォーム収容部44の側方に形成されたホイール収容部45とを有する。ウォーム収容部44には、回転軸22の先端部とクラッチ51を介して連結されたウォーム軸52が収容され、ホイール収容部45には、ウォーム軸52と噛合するウォームホイール53が収容されている。ウォームホイール53の軸中心には、出力軸54が設けられている。出力軸54の先端部は、ギヤハウジング41の外部に露出(図1の紙面奥側にて露出)しており、ウォーム軸52及びウォームホイール53にて減速された回転軸22の回転が同出力軸54から出力されるようになっている。この出力軸54の先端部は、図示しないが、ウインドガラスを開閉作動させるためのウインドレギュレータと駆動連結される。
なお、本実施形態のモータ10は、回転軸線L1方向から見ると、短手方向と長手方向を有する扁平形状をなしている。そして、本実施形態では、回転軸線L1方向から見て、出力軸54の回転軸線方向がモータ10の短手方向(厚さ方向)となっており、出力軸54の回転軸線と直交する方向がモータ10の長手方向となっている。即ち、本実施形態では、回転軸線L1方向から見て、出力軸54の回転軸線と直交する方向がモータ扁平方向となり、出力軸54の回転軸線方向がモータ扁平直交方向となっている。
また、ギヤハウジング41は、モータ扁平直交方向(出力軸54)の回転軸線方向であってモータ10の厚さ方向(図1の紙面垂直方向)に凹設された回路収容凹部46を有する。回路収容凹部46は、ギヤハウジング41において、ホイール収容部45からモータ部20と平行をなす態様で突出する部位に亘って設けられている。回路収容凹部46の開口部46aは、回路収容凹部46の凹設方向と同方向のモータ扁平直交方向に開口している。また、本実施形態の回路収容凹部46は、モータ扁平直交方向から見た形状(即ち図1に示す形状)が略L字状をなしている。そして、回路収容凹部46には、回路収容凹部46の開口部46aに応じた形状をなす回路基板55が収容されている。
回路基板55は、回路収容凹部46の開口部46aに応じた略L字状の平板状をなしている。回路基板55は、回転軸22の回転数を検出すべくセンサマグネット30の磁界を検出するホールIC56(図3参照)や、ウインドガラスの挟み込み防止制御を含む開閉制御を行うための制御回路を構成する種々の電子部品を備えている。回路基板55は、モータ部20への給電を行うべくブラシホルダ25にて保持されたターミナル29と電気的に接続されている。また、ギヤハウジング41において回路収容凹部46の側方に設けられたコネクタ部47から延びる複数のコネクタターミナル57が回路収容凹部46の内部に露出しており、これらコネクタターミナル57が回路基板55と電気的に接続されている。なお、コネクタ部47には図示しない外部コネクタが接続され、回路基板55は、その外部コネクタ及びコネクタターミナル57を介して外部装置から電源供給を受けたり、外部装置と信号授受を行ったりしている。
図2及び図3に示すように、回路基板55は、回路収容凹部46の内部に、回路収容凹部46の底部46bと平行をなすように収容されている。つまり、回路基板55は、回転軸線L1方向から見て、回路基板55の平面方向がモータ扁平方向と平行をなすように配置されている。更には、回路基板55は、モータ扁平方向においてセンサマグネット30の直径の範囲内に位置し、出力部40(モータ10)の薄型化が図られている。その一方で、ホールIC56が搭載される回路基板55の延出部55aの端部は、モータ扁平直交方向においてセンサマグネット30の直径の範囲内に位置、即ちホールIC56がセンサマグネット30に極力近接して位置するようにしている。
図1及び図4に示すように、回路収容凹部46の開口部46aは、合成樹脂製のカバー61にて閉塞されている。カバー61は、回路収容凹部46の開口部46aの形状に応じた略L字状の平板状をなしている。図5に示すように、カバー61は、回路収容凹部46の開口端部46cに対してレーザ溶着により固着される。なお、レーザ溶着を行う溶着装置70(図7参照)及び溶着手法については後述する。
ここで、回路収容凹部46の開口端部46cは、回路収容凹部46の外周縁に沿って立設された側壁部46dの先端部であり、開口端面46e(側壁部46dの先端面)には、回路収容凹部46の開口端部46cに沿った環状をなす突条部46fが突設されている。突条部46fは、カバー61がギヤハウジング41に固着される前の状態(図5にて二点鎖線で示す状態)において、突出方向の先端側ほど幅が狭くなっており、突条部46fの先端面46gが平面状をなす断面台形状に構成されている。そして、突条部46fの先端面46gにカバー61(固着部64)が載置された状態で、突条部46fの先端部分とその周囲部分とがレーザ溶着により溶融されることで、回路収容凹部46の開口端部46cとカバー61とが互いに密着状態とされる。
図5及び図6(a)(b)に示すように、カバー61は、回路収容凹部46の開口端面46eよりも外周側でカバー61の外周縁からカバー61の表面61a側及び裏面61b側にそれぞれ突出する表面側外周リブ62a及び裏面側外周リブ62bを有する。表面側及び裏面側外周リブ62a,62bは、それぞれ断面矩形状をなし、表面61a側への突出量と裏面61b側への突出量とが等しい同形状をなしている。なお、表面側及び裏面側外周リブ62a,62bは、カバー61の外形形状に倣った周回形状をなしているが、完全な周回形状ではなく、一部設けていない部分がある。外周リブ62a,62bが設けられていないカバー61の外周は、固定部42の一部と対向している。
また、カバー61は、回路収容凹部46の開口端面46eよりも内周側でカバー61の表面61a側及び裏面61b側にそれぞれ突出する表面側内周リブ63a及び裏面側内周リブ63bを有する。表面側及び裏面側内周リブ63a,63bは、それぞれ断面矩形状をなし、表面61a側への突出量と裏面61b側への突出量とが等しい同形状をなし、更に表面側及び裏面側外周リブ62a,62bに対してもそれぞれ突出量が等しい。なお、表面側及び裏面側内周リブ63a,63bは、カバー61の外形形状に倣った完全な周回形状をなしている。
表面側及び裏面側内周リブ63a,63bと、表面側及び裏面側外周リブ62a,62bとの間の平板部分は、回路収容凹部46の開口端部46c(突条部46f)と固着する固着部64である。固着部64の幅(内周リブ63a,63bと外周リブ62a,62bとの間隔)は、回路収容凹部46の開口端部46cよりも若干大きく設定され、各リブ63a,63b及び各リブ62a,62bと開口端部46cとが接触しないようになっている。レーザ溶着により溶融された突条部46fの先端部分とその周囲部分との樹脂は、開口端部46cと各リブ62b,63bとの間に収まる。また、固着部64と表面側内周リブ63aと表面側外周リブ62aとで囲まれた凹状部分は、表面側凹設部65aであり、固着部64と裏面側内周リブ63bと裏面側外周リブ62bとで囲まれた凹状部分は、裏面側凹設部65bである。図5においては、カバー61の表面61a側が外部に臨む向きで使用されるため、表面側凹設部65a側が外部に露出し、裏面側凹設部65b内に回路収容凹部46の開口端部46c(突条部46f)が位置している。
表面側及び裏面側内周リブ63a,63bの内側部分には、カバー61の表面61a側及び裏面61b側にそれぞれ突出しその内側部分を補強する表面側補強リブ66a及び裏面側補強リブ66bを有する。表面側及び裏面側補強リブ66a,66bは、それぞれ断面矩形状をなし、表面61a側への突出量と裏面61b側への突出量とが等しい同形状をなし、更に表面側及び裏面側内周リブ63a,63b(表面側及び裏面側外周リブ62a,62b)に対してもそれぞれ突出量が等しい。表面側及び裏面側補強リブ66a,66bは、カバー61の表面61a及び裏面61bのそれぞれの平面視で正六角形のハニカム形状に延びて、表面側及び裏面側内周リブ63a,63bとそれぞれ接続されている。なお、表面側及び裏面側内周リブ63a,63bと接続する部分では、ハニカム形状の一部のみが現れる部分もある。
図6(a)(b)に示すように、カバー61は、表面61a及び裏面61bにそれぞれ上記した各種リブ62a,62b,63a,63b,66a,66bが設けられているが、表面61aと裏面61bとで線対称形状をなすように構成されている。これは、モータ10が対称構造の2種類を製造するもの、即ち表面61a側を外部に露出させる向きでカバー61を取り付ける仕様のもの、裏面61b側を外部に露出させる向きでカバー61を取り付ける仕様のものにおいて、1品番の共通のカバー61で対応可能である。また、表面61aと裏面61bとを対称形状としていることで、カバー61の成形時において、表面61a側及び裏面61b側の何れか一方に偏った変形が生じない効果も期待できる。
次に、カバー61の溶着に用いられる溶着装置70及び溶着手法について説明する。
図7(a)(b)に示すように、溶着装置70は、モータ10を支持する支持装置71と、カバー61のレーザ溶着を行うためのレーザ光LSを出射するレーザ光出射部72とを備え、またこれに加えて、カバー61の上面に載置してカバー61の押圧を図りつつ自身にレーザ光LSを透過させてカバー61の溶着部位にレーザ光LSを供給する透明治具としてのガラス治具73が用いられる。ガラス治具73は、カバー61の外形と略等しい略L字状をなし全体で一定の厚さを有する透明体にて構成され、ガラス治具73自身が加圧装置74により押圧される。
具体的な溶着手順としては、支持装置71に対して、例えばカバー61以外の組み付けが完了したモータ10が位置決めされて載置され、その回路収容凹部46の開口端部46c(突条部46f)にカバー61が載置される。なお、ここでは、カバー61の表面61aが外部に露出する向きでカバー61が載置される。回路収容凹部46とカバー61とは、開口端部46cの突条部46f(先端面46g)とカバー61の固着部64とが当接する(図5参照)。
次いで、カバー61の表面61a上にガラス治具73が載置される。そして、加圧装置74にてガラス治具73を通じてカバー61が回路収容凹部46側に押圧され、カバー61の固着部64が回路収容凹部46の開口端部46c(突条部46f)に圧接される。この場合、カバー61の固着部64と回路収容凹部46の開口端部46c(突条部46f)との圧接においては、カバー61の全周に亘って均一な圧接力が加わるのが好ましい。
ここで、加圧装置74にてガラス治具73を介してカバー61を一方向に押圧する態様としている場合、モータ10の個体差による各部の寸法誤差等に起因して、カバー61の回路収容凹部46に対する圧接に偏りが生じ得る。また、ガラス治具73側の個体差についても同様に起こり得る。
そこで、本実施形態の支持装置71は、所定設置箇所に設置するための基台75と、モータ10を載置して支持するための支持台76と、基台75と支持台76との間に傾動部77とを備え、基台75に対して支持台76が傾動可能に構成されている。つまり、カバー61の回路収容凹部46に対する圧接に偏りが生じるような場合、ガラス治具73を通じてカバー61に押圧力が作用すると、これに伴ってカバー61の全周に亘って均一な圧接力が加わる角度まで支持台76が自動的に傾動し、モータ10の姿勢が調整されるようになっている。換言すると、支持装置71側でカバー61の圧接の偏りが解消可能なため、加圧装置74側で押圧方向を調整する機構等を特に設ける必要がない。
次いで、回路収容凹部46の開口端部46c(突条部46f)に対してカバー61が全周に亘って均一的に圧接した状態で、レーザ光出射部72から出射されるレーザ光LSによるレーザ溶着が行われる。この場合、レーザ光出射部72から出射されるレーザ光LSは、ガラス治具73自身を透過してカバー61の固着部64に照射され、該固着部64とその下面側で圧接している回路収容凹部46の開口端部46c(突条部46f)とが溶融して互いに固着される。レーザ溶着は、レーザ光出射部72がカバー61の固着部64(回路収容凹部46の突条部46f)に沿って全周を移動しながら行われ、カバー61と回路収容凹部46とが全周に亘って液密に固着される。これにより、外部から回路収容凹部46内への浸水が防止され、回路収容凹部46内の回路基板55の被水による破損や誤動作が未然に防止される。
また、ガラス治具73にてカバー61を押圧する際、ガラス治具73は、カバー61の表面側外周リブ62a、表面側内周リブ63a及び表面側補強リブ66aの各端面に略均一的に当接する。そして、レーザ溶着の際には、レーザ光出射部72から出射されるレーザ光LSは、表面側外周リブ62aと表面側内周リブ63aとの間の固着部64(回路収容凹部46の突条部46f)に照射される。つまり、レーザ光LSの光路上において表面側外周リブ62aと表面側内周リブ63aとの間の表面側凹設部65aが位置するため、レーザ光LSの照射部位であるカバー61の固着部64からガラス治具73が空間を介して離間する。そのため、固着部64等のレーザ光LSの照射部位にレーザ溶着に伴う焦げ等の異物が生じた場合、その異物のガラス治具73への付着が抑えられる。
これにより、ガラス治具73におけるレーザ光LSの光路上に異物が付着し、それ以降のレーザ溶着時にガラス治具73自身がその付着した異物付近で異常高温状態となることが抑えられ、ガラス治具73の透明性悪化に繋がるヒビや割れ等の発生が抑えられる。結果、レーザ光LSの透過を良好に維持でき、カバー61の回路収容凹部46に対する溶着を長期に亘って安定して行うことが可能となっている。なお、上記は、カバー61の表面61aが外部に露出する向きでのカバー61の固着態様について記載したが、裏面61bが外部に露出する向きでのカバー61の固定態様についても同様である。
そして、このように構成された図1〜図3に示すモータ10では、外部装置からコネクタ部47を介して供給される電源がコネクタターミナル57、回路基板55、ターミナル29、チョークコイル28、給電ブラシ27及び整流子26を介して回転子21の巻線に供給される。これにより、回転子21(回転軸22)が回転駆動され、回転軸22の回転がウォーム軸52及びウォームホイール53にて減速されて出力軸54から出力され、車両のウインドガラスの昇降(開閉)が行われる。また、モータ10に内蔵の回路基板55上に構成される制御回路にて、回転軸22と共に回転するセンサマグネット30の磁界変化のホールIC56の検出に基づき回転軸22の回転数(回転速度)等が検出され、ウインドガラスの昇降させるモータ10の回転駆動の制御が行われる。更に、制御回路における挟み込み防止制御として、ウインドガラスにて異物が挟み込まれたと判定すると、例えば挟持物を解放可能な位置までウインドガラスを反転作動させる制御が行われる。
本実施形態の効果について説明する。
(1)本実施形態のモータ10において、回路収容凹部46の開口端部46cとレーザ溶着により固着されるカバー61の固着部64がその両側部位に設けた外周リブ62a(62b)及び内周リブ63a(63b)間の凹設部65a(65b)に位置するような構造をなしている。そのため、レーザ溶着の際、ガラス治具73を通じてカバー61を回路収容凹部46側に押圧し、ガラス治具73自身を透過させたレーザ光LSをカバー61の固着部64に照射させてのレーザ溶着が好適に行える。つまり、レーザ光LSの光路上においてガラス治具73とカバー61の固着部64とが凹設部65a(65b)により離間態様となるため、レーザ溶着の際に生じ得る焦げ等の異物のガラス治具73への付着が抑えられる。ガラス治具73への異物の付着は、以降において異物にもレーザ光LSが照射されてガラス治具73のその異物付近が異常高温状態となり、ガラス治具73の透明性悪化に繋がるヒビや割れ等の発生に繋がるため、ガラス治具73への焦げ等の異物の付着を抑える意義は大きい。これにより、ガラス治具73におけるレーザ光LSの透過を良好に維持でき、カバー61の溶着を長期に亘って安定して行うことができる。
(2)カバー61の固着部64の両側に設けた各リブ62a,63a(62b,63b)にて、固着部64が各リブ62a,63a(62b,63b)間の凹設部65a(65b)に位置することになるため、レーザ光LSの光路上でのガラス治具73とカバー61の固着部64とが離間態様となる。つまり、カバー61の補強等で設けるリブ62a,63a(62b,63b)にて、ガラス治具73とカバー61の固着部64とを離間態様とすることができる。
(3)カバー61に外周リブ62a(62b)と内周リブ63a(63b)とが設けられ、更に内周リブ63a(63b)の内側部分に補強リブ66a(66b)が設けられてカバー61の剛性が高められ、特に正六角形のハニカム形状をなす本実施形態の補強リブ66a(66b)はカバー61の剛性がより高められるため、例えばレーザ溶着の際にガラス治具73を通じた押圧力がカバー61に作用しても、カバー61の変形を極力抑えることができる。これにより、回路収容凹部46に対するカバー61の当接が全周に亘って均一的となり、相互の固着をより安定して行うことができる。
(4)カバー61は、表面61a及び裏面61bが線対称形状をなすため、モータ10が対称構造の2種類を製造、即ち表面61a側を外部に露出させる向きでカバー61を取り付ける仕様のもの、裏面61b側を外部に露出させる向きでカバー61を取り付ける仕様のものの製造において、1品番の共通のカバー61で対応することができる。
(5)ガラス治具73を通じての押圧力を受けてモータ10の姿勢が支持装置71にて調整されるため、回路収容凹部46に対するカバー61の当接が全周に亘って均一的となり、相互の固着をより安定して行うことができる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、内周リブ63a,63bと外周リブ62a,62bとの突出高さを等しくしたが、これに限らない。例えば図8に示すように、内周リブ63a,63bを外周リブ62a,62bより突出高さを高くし、レーザ溶着時に用いるガラス治具73を内周リブ63a,63b側に当接させ、ガラス治具73による押圧力を内周リブ63a,63b側に作用させてもよい。
このようにすれば、ギヤハウジング41の回路収容凹部46周りの他の部位と近接する外周リブ62a,62bに対してガラス治具73を当接させなくて済むため、ガラス治具73と他の部位との干渉を回避すべく、ガラス治具73の形状(大きさ)や位置合わせを精度良く行う必要がなくなる。また、上記実施形態のように、カバー61の全周に亘って設けられる内周リブ63a,63bに対し、全周において一部を省略した外周リブ62a,62bをガラス治具73による押圧対象から外すことで、カバー61の全周に亘る均一的な押圧力の付与が期待できる。
・カバー61の固着部64とガラス治具73とを離間態様とすべくカバー61の固着部64を凹設部65a(65b)内に位置させるために、固着部64の両側にカバー61の補強等を行うリブ62a,63a(62b,63b)を設けたが、カバー61の固着部64とガラス治具73とを離間態様とする構成はこれに限らない。例えば、リブ形状ではなく、ガラス治具73の位置を規制可能な単なる突起を設ける態様としてもよい。また、カバー61の表面61a(裏面61b)に環状溝を設け、固着部64をその溝内に設ける態様としてもよい。
・補強リブ66a,66bを正六角形のハニカム形状としたが、これ以外の形状の補強リブを設けてもよい。例えばX形状、格子状、多角形状、円環状等々、他の形状を用いてもよい。また補強リブ66a,66bを省略してもよい。
・カバー61の表面61a及び裏面61bのそれぞれ各種リブ62a,62b,63a,63b,66a,66bを設けて線対称形状としたが、表面61aと裏面61bとを異なる形状としてもよい。例えば、表面61a側に各種リブ62a,62b,63a,63b,66a,66bを設け、裏面61b側を平坦面としてもよい。
・加圧装置74にてガラス治具73を直接押圧し、ガラス治具73を通じてカバー61を回路収容凹部46側に押圧させたが、ガラス治具73を固定状態とし、加圧装置74にて支持装置71側を押圧する態様としてもよい。つまり、ガラス治具73を通じてカバー61を回路収容凹部46側に相対的に押圧可能であればよい。
・モータ10の姿勢を調整可能な支持装置71を用い、回路収容凹部46に対するカバー61の当接を全周に亘り均一的としたが、加圧装置74側でガラス治具73の押圧方向を調整可能としてもよい。また、このような調整機能を特に設けず、溶着装置70を簡素な構成としてもよい。
・透明治具としてガラス材よりなるガラス治具73を用いたが、ガラス材でなくても、例えばアクリル等のようにガラス材程度の強度と透過率を持つ材料にて作製された透明治具を用いてもよい。
・回路収容凹部46、カバー61、回路基板55は略L字状をなしていたが、これ以外の形状、例えば単なる矩形状をなすものであってもよい。
・回路収容凹部46内に収容する回路基板55にはモータ10の制御回路が構成されていたが、回路基板に構成される回路は制御回路以外であってもよい。
・モータ部20はブラシ付きモータにて構成されたものであったが、これ以外のモータ、例えばブラシレスモータであってもよい。
・モータ10は出力部40に減速機構(ウォーム軸52、ウォームホイール53)を備えるものであったが、減速機構を備えていないモータに適用してもよい。
・車両のパワーウインド装置の駆動源として用いられるモータ10に適用したが、車載用、車載以外も含めた他の装置のモータに適用してもよい。
10…モータ、41…ギヤハウジング(モータケース)、46…回路収容凹部、46a…開口部、46c…開口端部、55…回路基板、61…カバー、61a…表面、61b…裏面、62a,62b…外周リブ(リブ)、63a,63b…内周リブ(リブ)、64…固着部、65a,65b…凹設部、66a,66b…補強リブ、71…支持装置、73…ガラス治具(透明治具)、LS…レーザ光。

Claims (7)

  1. モータケースの回路収容凹部内に回路基板を収容して該回路収容凹部の開口部を略板状をなすカバーにて閉塞し、前記カバーと前記回路収容凹部の開口端部とをレーザ溶着を用いて固着してなるモータであって、
    前記カバーは、前記レーザ溶着により前記回路収容凹部の開口端部と固着される固着部がその両側部位よりも相対的に凹状をなす凹設部に位置させて構成されていることを特徴とするモータ。
  2. 前記カバーの前記固着部の両側部位にそれぞれリブが突出して設けられており、各リブ間の凹設部に前記固着部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 前記カバーの前記固着部の両側部位に設けられた各リブのうち、前記カバーの外周側に設けられる外周リブよりも前記カバーの内周側に設けられる内周リブの方が突出高さを高くしてなることを特徴とする請求項2に記載のモータ。
  4. 前記カバーの前記固着部の両側部位に設けられた各リブのうち、前記カバーの外周側に設けられる外周リブと前記カバーの内周側に設けられる内周リブとを有し、更に前記内周リブの内側部分に正六角形のハニカム形状の補強リブが設けられていることを特徴とする請求項2又は3に記載のモータ。
  5. 前記カバーは、表面及び裏面が線対称形状にて構成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のモータ。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載のモータの製造方法であって、
    前記カバーにおける前記固着部の両側部位に少なくとも透明治具を当接させ、前記透明治具を通じて前記カバーを前記回路収容凹部側に相対的に押圧し、前記透明治具自身を透過させたレーザ光を前記透明治具と離間態様にある前記固着部に照射させて前記固着部のレーザ溶着が行われることを特徴とするモータの製造方法。
  7. 前記透明治具を通じての押圧力を受けて前記モータを支持する支持装置での前記モータの姿勢が調整されることを特徴とする請求項6に記載のモータの製造方法。
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