JP2019171424A - スポット溶接装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】多関節ロボット全体の形状を変更することなくスポット溶接ガンの向きを変更可能とし、これによりスポット溶接の生産性を低コストに向上させる。【解決手段】本発明に係るスポット溶接装置1は、複数のリンク11〜16及び関節を有する多関節ロボット10と、複数のリンク11〜16のうち多関節ロボット10の先端に位置する先端リンク16に装着されるスポット溶接ガン20とを備え、さらに、先端リンク16に対するスポット溶接ガン20の姿勢を変えることなく、先端リンク16の第一回転軸X6と交差する第二回転軸X7まわりにスポット溶接ガン20を回転させる回転機構30を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、スポット溶接装置に関し、特に多関節ロボットの先端にスポット溶接ガンを装着してなるスポット溶接装置に関する。
例えば、自動車の生産工程においては、鋼板(ワーク)同士の接合にスポット溶接が多く用いられている。このスポット溶接は、通常、多関節ロボットと、多関節ロボットの先端に取付けられたスポット溶接ガンとを用いて行われる。この場合、多関節ロボットは、スポット溶接ガンの一方の電極を加圧軸方向に駆動制御し、ワークを一対の電極で挟持した状態で、タイマーコンタクタからトランスを介して大電流を一対の電極間に供給することで、抵抗発熱によるワークの接合を図っている。
また、この種のスポット溶接では、ワーク毎に予め設定された接合指示位置(溶接部位)に合わせて、スポット溶接ガンの姿勢や向きを含めた多関節ロボット全体の形状を変えて、接合指示位置にスポット溶接ガンをアプローチすることにより、溶接作業を実施している。
ところで、この種のスポット溶接を車両のホワイトボデーに対して施す場合、その接合部位によっては、スポット溶接ガンを含む多関節ロボットの先端部を例えばフロントガラスの窓枠から車両内に侵入させて、車両の内側から溶接部位にスポット溶接ガンをアプローチする必要が生じる。そこで、例えば特許文献1には、スポット溶接ガンの加圧軸が多関節ロボットの最も先端のリンク(手首)の回転軸に対して直交するような姿勢で、スポット溶接ガンを装着してなるスポット溶接装置が提案されている。このような姿勢でスポット溶接ガンの側面部を多関節ロボットの先端に装着することで、例えばスポット溶接ガンの加圧軸と先端リンクの回転軸とが一致するようにスポット溶接ガンを装着する場合と比べて、多関節ロボットの先端部が小型化される。これにより、車両内でのスポット溶接ガンの取り扱い性を高めることができる。すなわち、車両のフロントガラスの窓枠からスポット溶接ガンを車両内に侵入させることを考えた場合、多関節ロボットの先端リンクとスポット溶接ガンとを直列に配置(先端リンクの回転軸とスポット溶接ガンの加圧軸とが一致するよう配置)したのでは、アプローチ姿勢によっては、先端リンクとスポット溶接ガンの軸方向寸法の総和分だけ窓枠寸法がないと侵入できない。これに対して、特許文献1に記載の姿勢でスポット溶接ガンを先端リンクに装着した場合、スポット溶接ガンの軸方向寸法さえ窓枠寸法未満であれば車両内に侵入することができる。また、多関節ロボットの先端部のサイズもコンパクトになるため、車両内でスポット溶接ガンを移動させ、また姿勢や向きを変えることも比較的容易になる。
特開2001−179463号公報
しかしながら、スポット溶接ガンの姿勢ないし向きは、多関節ロボット全体の形状によって設定されることから、例えば車両内でスポット溶接ガンの姿勢ないし向きを変えようとした場合、多関節ロボット全体の形状を変更せざるを得ない。これでは、多関節ロボットと車両との干渉を避けるため、一旦スポット溶接ガンを車両外へ退避させて、然る後、改めてスポット溶接ガンが車両内で所望の姿勢ないし向きとなるように、多関節ロボット全体の形状を設定する必要が生じる。これでは、複数の位置を溶接するのにより多くの時間を要することになり、ラインタクトの要求に応じることが難しい。結果、生産コストの低減化も困難となる。
以上の事情に鑑み、本発明では、多関節ロボット全体の形状を変更することなくスポット溶接ガンの向きを変更することができ、これによりスポット溶接の生産性を低コストに向上可能なスポット溶接装置を提供することを、解決すべき技術課題とする。
前記課題の解決は、本発明に係るスポット溶接装置によって達成される。すなわち、この溶接装置は、複数のリンク及び関節を有する多関節ロボットと、複数のリンクのうち多関節ロボットの先端に位置する先端リンクに装着されるスポット溶接ガンとを備え、先端リンクの基端側に次端リンクが接続され、先端リンクは、次端リンクに対する姿勢を変えることなく所定の第一回転軸まわりに回転し、スポット溶接ガンは、スポット溶接ガンの加圧軸と第一回転軸とが交差する姿勢で先端リンクに装着されるスポット溶接装置において、先端リンクに対するスポット溶接ガンの姿勢を変えることなく、第一回転軸と交差する第二回転軸まわりにスポット溶接ガンを回転させる回転機構をさらに備える点をもって特徴付けられる。
このように、本発明では、多関節ロボットを構成する複数のリンク相互の姿勢を決定づける、ひいては多関節ロボット全体の形状を決定づける回転軸とは別に、先端リンクの回転軸(第一回転軸)と交差する新たな回転軸(第二回転軸)を設け、この回転軸まわりにスポット溶接ガンを回転させる回転機構を設けるようにした。これにより、スポット溶接ガンと共に回転する部分の軌跡(回転半径)を小さくすることができるので、例えば多関節ロボットの先端部が車両内に侵入した状態であっても、スポット溶接ガンが装着された先端リンクのさらに先端側の部分のみを回転させるだけで、周囲との干渉を避けて、スポット溶接ガンの向きを変えることができる。よって、車両内への侵入及び車両外への退避を繰り返さずとも、車両内でアプローチする向きが相互に異なる複数の溶接部位に溶接を施すことができる。このように、なるべく小さな動作で複数の位置に溶接を施すことができれば、他の多関節ロボットとの干渉域、干渉時間を解消又は緩和して、例えば軽自動車のような開口寸法が小さい車両の生産においても、スポット溶接装置(多関節ロボット)1台当たりの作業効率を上げて、生産性の向上と低コスト化を共に達成することが可能となる。
また、本発明に係るスポット溶接装置においては、スポット溶接ガンが一対の電極を有する場合、多関節ロボットを制御する際の基準となる基準点が、一対の電極のうち固定側電極の先端中心にあってもよい。また、この場合、回転機構の回転軸が固定側電極の先端中心を通るように、回転軸を設定してもよい。
このように、多関節ロボットを制御する際の基準点を、スポット溶接ガンの一対の電極のうち固定側電極の先端中心に設けることにより、精度よく溶接位置を制御することが可能となる。また、基準点となる固定側電極の先端中心を、回転機構の回転軸が通るように回転軸を設定することにより、回転機構でスポット溶接ガンを回転させたとしても、基準点が変わることはない。よって、回転機構を新たに設けた多関節ロボットであっても、当該ロボットの位置を容易に制御することが可能となる。
また、本発明に係るスポット溶接装置においては、回転機構はケーシングを有し、このケーシングがスポット溶接ガンと共に第二回転軸まわりに回転してもよい。
このように回転機構のケーシングをスポット溶接ガンと共に回転させるようにすれば、例えばモータなどケーシングに収容される回転機構の構成要素を、常にスポット溶接ガンに対して円周方向で同じ位置を保つことができる。よって、例えばアーチ状をなすスポット溶接ガンの溶接ガン本体など、スポット溶接ガンの回転軸(第二回転軸)に対して半径方向外側に張り出す部分がある場合、この張り出し部分と円周方向で同じ位置にモータなどを配設することで、スポット溶接ガンの向き(回転位相)に関係なく、スポット溶接ガンの回転軸(第三回転軸)に対して半径方向外側に張り出す部分を常に円周方向の一方側に集約した状態を維持できる。従って、どの向きにスポット溶接ガンを回転させた場合であっても、スポット溶接ガン及び回転機構の周囲との実質的な干渉域を小さくして、スポット溶接ガンの配置自由度をさらに高めることが可能となる。
また、本発明に係るスポット溶接装置においては、回転機構は、回転駆動力を生成する回転駆動部と、回転駆動部で生成した回転駆動力をスポット溶接ガンに伝達する回転伝達機構とを有し、回転伝達機構がスポット溶接ガンと先端リンクとの間に配設され、かつ回転駆動部と回転伝達機構とが並列に配設されていてもよい。
このように、回転伝達機構をスポット溶接ガンと先端リンクとの間に配設すると共に、回転駆動部を回転伝達機構と並列に配設することによって、例えば回転伝達機構と回転駆動部とを直列に(軸方向に並べて)配置する場合と比べて、回転機構の軸方向寸法を縮小できる。これにより、スポット溶接ガンと回転機構とを含めた多関節ロボットの先端部をよりコンパクトにすることができるので、例えば車両内など可動範囲に制約を受ける領域におけるスポット溶接ガンの取扱い性(動作自由度)をさらに高めることが可能となる。
以上のように、本発明に係るスポット溶接装置によれば、多関節ロボット全体の形状を変更することなくスポット溶接ガンの姿勢を変更することができるので、スポット溶接の生産性を低コストに向上させることが可能となる。
本発明の一実施形態に係るスポット溶接装置の全体構成を示す正面図である。 図1に示すスポット溶接装置の要部拡大断面図である。 図2に示す回転機構をA方向から側面視した図である。 図1に示す溶接装置を用いたスポット溶接方法の一例を示す図である。 図4のB−B断面図であって、(a)は車両の左右一方の側の溶接部位にスポット溶接ガンをアプローチした際の断面図、(b)はスポット溶接ガンを回転させてその向きを180°変えた状態の断面図、(c)は向きを変えたスポット溶接ガンを車両の左右他方の側の溶接部位にアプローチした際の断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係るスポット溶接装置及びこの装置を用いたスポット溶接方法の内容を図面に基づき説明する。
図1は、本実施形態に係るスポット溶接装置1の全体構成を示す正面図である。図1に示すように、このスポット溶接装置1は、多関節ロボット10と、多関節ロボット10の先端に装着されるスポット溶接ガン20、及びスポット溶接ガン20を所定の回転軸まわりに回転させる回転機構30とを主に備える。以下、回転機構30の構成を中心に説明する。
多関節ロボット10は、複数のリンク及び関節を有するロボットアームで、例えば5〜7自由度を有する。本実施形態では、多関節ロボット10は6自由度の垂直多関節ロボットで、床面2に対し垂直(すなわち鉛直)方向の回転軸X1まわりに回転可能な第一リンク11と、第一リンク11の先端側に接続され、水平な回転軸X2まわりに回転可能な第二リンク12と、第二リンク12の先端側に接続され、水平な回転軸X3まわりに回転可能な第三リンク13と、第三リンク13の先端側に接続され、回転軸X3に直交する回転軸X4まわりに回転可能な第四リンク14と、第四リンク14の先端側に接続され、水平な回転軸X5まわりに回転可能な第五リンク15と、第五リンク15の先端側に接続され、回転軸X5に直交する回転軸X6まわりに回転可能な第六リンク16とを有する。
このうち、第二リンク12、第三リンク13、及び第五リンク15は、それぞれ基端側で接続されるリンク(第一リンク11、第二リンク12、及び第四リンク14)との関節角θ1,θ2,θ4が変化するように各回転軸X2,X3,X5まわりに回転する。また、第四リンク14と第六リンク16は、それぞれ基端側で接続される第三リンク13と第五リンク15とに対する姿勢を変えることなく(本実施形態では、第三リンク13と第五リンク15との関節角θ3,θ5が180°で一定の状態で)、各回転軸X3,X5と直交する回転軸X4,X6まわりに回転する。
以上の回転軸X1〜X6まわりの各リンク11〜16の回転駆動は、図示しないロボット制御装置により制御される。これにより、多関節ロボット10の先端、具体的には最も先端側のリンクである第六リンク16に装着されたスポット溶接ガン20を所定の位置及び姿勢に制御可能としている。また、上記所定位置及び姿勢に至るスポット溶接ガン20の移動軌跡を制御可能としている。なお、後述するように、スポット溶接ガン20が一対の電極23a,23bを有し、これら一対の電極23a,23bで溶接部位を加圧通電する構成をとる場合、多関節ロボット10を制御する基準となる基準点は、一対の電極23a,23bのうち固定側電極となる他方の電極23bの先端中心に設けてもよい。また、その場合、後述する回転機構30の回転軸X7が他方の電極23bの先端中心を通るように、回転軸X7を設定してもよい。
スポット溶接ガン20は、溶接ガン本体21と、加圧部22と、一対の電極23a,23bとを有する。溶接ガン本体21は全体としてアーチ状をなし、その両端部にそれぞれ一方の電極23aと他方の電極23bとが設けられている。加圧部22は、例えば図2に示すように、駆動部としての加圧用モータ24と、加圧用モータ24の回転を直動に変換する運動方向変換部としてのボールねじ部25とを有する。ボールねじ部25は、ナット部26とボルト部27とで構成され、加圧用モータ24の駆動軸24aに装着された入力ギヤ部28と、ナット部26の外周に設けた出力ギヤ部26aとがベルト29を介して連結されている(図2及び図3を参照)。また、ボルト部27の先端側にはアタッチメント31を介して一方の電極23aが取付けられている。これにより、加圧用モータ24で回転駆動力を生成した際、この回転駆動力が、入力ギヤ部28からベルト29を介して出力ギヤ部26aひいてはナット部26に伝達される。そして、ナット部26とボルト部27との協働により、上記回転駆動力が直動力としてボルト部27に伝達され、ボルト部27が加圧軸Y1方向に沿って進退することで、アタッチメント31を介してボルト部27に取付けられた一方の電極23aが加圧軸Y1に沿って移動できるようになっている。なお、ナット部26は第一軸受部32を介して第一ケーシング33に支持されており、ボルト部27は、アタッチメント31を介して第一ケーシング33に支持されている。また、加圧用モータ24は第二ケーシング34に収容され、第二ケーシング34が第一ケーシング33に固定されている。
また、本実施形態では、図1及び図2に示すように、溶接ガン本体21の外周(ここでいう外周とは、加圧軸Y1を中心とした場合の半径方向外側を指す)に、トランス35が取り付けられている。これにより、後述する回転機構30により、トランス35がスポット溶接ガン20と一体的に回転できるようになっている。
上記構成のスポット溶接ガン20における加圧軸Y1方向の移動制御、すなわち加圧用モータ24の駆動制御は、多関節ロボット10と同様、図示しないロボット制御装置により制御してもよく、ロボット制御装置とは別の制御装置(例えば図示しないスポット溶接ガン20専用の制御装置)により制御してもよい。
回転機構30は、第六リンク16に対するスポット溶接ガン20の姿勢を変えることなく、第六リンク16の回転軸X6と交差する回転軸X7まわりにスポット溶接ガン20を回転させるためのものである(図1を参照)。本実施形態では、回転機構30は、スポット溶接ガン20を回転軸X7まわりの全方位に回転自在となるよう構成されている。ここで回転軸X6が本発明に係る第一回転軸に相当し、回転軸X7が本発明に係る第二回転軸に相当する。また、第六リンク16が本発明に係る先端リンクに相当し、第五リンク15が本発明に係る次端リンクに相当する。
上記作用を奏する回転機構30は、本実施形態では、図2及び図3に示すように、回転駆動力を生成する回転駆動部としての回転用モータ36と、回転用モータ36で生成した回転駆動力をスポット溶接ガン20に伝達する回転伝達機構37と、回転用モータ36を収容する第三ケーシング38とを有する。ここで、回転伝達機構37は、入力部39と、減速機40と、出力部41とで構成されており、回転用モータ36の駆動軸36aに装着された第一ギヤ部42と、入力部39の外周に設けた第二ギヤ部39aとがベルト43を介して連結されている(図2及び図3を参照)。入力部39は、減速機40の回転部40aに固定されており、減速機40の固定部40bは連結部44を介して、先端リンク(第六リンク16)に固定されている。減速機40は、入力部39を介して回転部40aに入力された回転力を減速して出力部41に出力できるようになっている。なお、この際、図2に示すように、第二軸受部45を介して入力部39を出力部41と一体的に形成された第三ケーシング38に回転自在に支持してもよい。この第二軸受部45はラジアル方向のみを支持するものであってもよく、ラジアル方向とスラスト方向の双方を支持するものであってもよい。
また、出力部41は、第三ケーシング38と一体的に形成されており、第三ケーシング38は、スポット溶接ガン20の第一ケーシング33に固定されている。これにより、回転用モータ36で回転駆動力を生成した際、この回転駆動力が、第一ギヤ部42からベルト43を介して第二ギヤ部39aひいては入力部39に伝達される。そして、入力部39に入力された回転駆動力は減速機40により減速されて出力部41に出力され、出力部41と一体的に形成された第三ケーシング38が、スポット溶接ガン20の第一ケーシング33と共に、回転伝達機構37の回転軸X7、すなわち回転機構30の回転軸X7まわりに回転するようになっている。この際、回転機構30の回転軸X7と先端リンク(第六リンク16)の回転軸X6とは直交している(図1を参照)。また、図2に示すように、スポット溶接ガン20の加圧軸Y1と回転機構30の回転軸X7とが一致している。
また、本実施形態では、回転駆動部としての回転用モータ36と、回転伝達機構37とが並列に配設されている(図2を参照)。言い換えると、回転伝達機構37の回転軸X7と、回転用モータ36の回転軸X9とが平行になるように、回転用モータ36と回転伝達機構37とが配設されている。なお、この際、スポット溶接ガン20と周囲との実質的な干渉域を減少させる観点からは、図2及び図3に示すように、加圧用モータ24と回転用モータ36とを円周方向で隣り合う位置に配設するのがよく、また、これら加圧用モータ24と回転用モータ36とをトランス35と回転伝達機構37との間(又は加圧部22を構成するボールねじ部25との間)に配設するのがよい。この際、加圧用モータ24の回転軸X8と回転用モータ36の回転軸X9、及び回転機構30の回転軸X7とは互いに平行な関係にある。
上記構成の回転機構30における回転軸X7まわりのスポット溶接ガン20の回転制御、ここでは回転用モータ36の駆動制御は、多関節ロボット10と同様、図示しないロボット制御装置により制御してもよく、ロボット制御装置とは別の制御装置(例えば図示は省略するが、回転機構30専用の制御装置)により制御してもよい。
次に、上記構成のスポット溶接装置1を用いたスポット溶接の一例を、主に図4及び図5に基づいて説明する。
図4は、本実施形態に係るワークとしての車両Wの所定部位にアプローチする際のスポット溶接装置1の要部斜視図である。また、図5は、所定部位として、車両WのサイドメンバーWaとルーフメンバーWbとの溶接部位Wc1,Wc2にスポット溶接装置1の先端部をアプローチする際の動作を示した要部断面図である。このように、車両Wを構成するルーフメンバーWbの左右に溶接部位Wc1,Wc2が存在する場合、まず多関節ロボット10を駆動制御して、車両Wのフロントガラス側の窓枠Wdから、スポット溶接装置1の先端部を車両Wの内部空間Weに侵入させる。そして、図5(a)に示すように、スポット溶接装置1の先端部を上昇させて、左右何れか一方の溶接部位(例えば車両W右側の溶接部位Wc1)を一対の電極23a,23bの間に導入する。この動作は、スポット溶接ガン20の開口部(アーチ状の溶接ガン本体21の開口部)が車両Wの右側(図5(a)でいえば左側)を指向したままの状態で行われる。
然る後、加圧用モータ24の駆動制御により、ボールねじ部25のボルト部27に取付けられた一方の電極23aを加圧軸Y1に沿って上昇させて、他方の電極23bとの間で溶接部位Wc1を挟持し、加圧する。そして、加圧力を制御しつつ、トランス35から一対の電極23a,23b間に電流を供給し、供給電流を制御することにより溶接部位Wc1にスポット溶接を施す。
このようにして、一方の溶接部位Wc1に対するスポット溶接が終了した後、溶接部位Wc1からスポット溶接装置1の先端部を退避させ、具体的には車両Wの左方向(図5(a)でいえば右側)に移動し、次いで下降した後、多関節ロボット10全体としての位置及び姿勢を変えることなく、スポット溶接ガン20の向きのみを変更する。詳述すると、多関節ロボット10の各リンク11〜16の位置及び姿勢を維持した状態で、先端リンクとしての第六リンク16に連結部44を介して接続された回転機構30を駆動制御して、回転機構30と隣接するスポット溶接ガン20を回転軸X7まわりに所定の位相(ここでは180°)だけ回転させる。これにより、スポット溶接ガン20の開口部の向きが車両Wの右側から左側へと変化する(図5(b)の実線で描いた状態から二点鎖線で描いた状態へと変化する)。上述したスポット溶接ガン20の向きを変化させる動作は、車両Wの内部空間Weにスポット溶接ガン20を配置したままの状態で行われる。
このようにしてスポット溶接ガン20の向きを変えた後、図5(c)に示すように、多関節ロボット10の駆動制御により、スポット溶接装置1の先端部を上昇させて、車両Wの左側に位置する溶接部位Wc2を一対の電極23a,23bの間に導入する。この動作は、スポット溶接ガン20の開口部(アーチ状の溶接ガン本体21の開口部)が車両Wの左側(図5(c)でいえば右側)を指向したままの状態で行われる。
然る後、加圧用モータ24の駆動制御により、ボールねじ部25のボルト部27に取付けられた一方の電極23aを加圧軸Y1に沿って上昇させて、他方の電極23bとの間で溶接部位Wc2を挟持し、加圧する。そして、加圧力を制御しつつ、トランス35から一対の電極23a,23b間に電流を供給し、供給電流を制御することにより溶接部位Wc2にスポット溶接を施す。
このように、本発明では、多関節ロボット10を構成する複数のリンク11〜16相互の姿勢を決定づける回転軸X1〜X6とは別に、先端リンク(ここでは第六リンク16)の回転軸X6と交差する新たな回転軸X7を設け、この回転軸X7まわりにスポット溶接ガン20を回転させる回転機構30を設けるようにした(図1を参照)。これにより、スポット溶接ガンと共に回転する部分の軌跡(回転半径)を小さくすることができる。よって、例えば図4に示すようにスポット溶接装置1の先端部が車両Wの内部空間Weに侵入した状態であっても、スポット溶接ガン20が装着された先端リンク(第六リンク16)のさらに先端側の部分のみを回転させるだけで、周囲との干渉を避けて、スポット溶接ガン20の向きを変えることができる。よって、車両W内への侵入及び車両W外への退避を繰り返さずとも、車両W内でアプローチする向きが互いに異なる複数の溶接部位Wc1,Wc2に溶接を施すことができる。このように、なるべく小さな動作で複数の部位に溶接を施すことができれば、他の多関節ロボットとの干渉域、干渉時間を解消又は緩和して、例えば軽自動車のような開口寸法(窓枠Wdの縦寸法や横寸法)が小さい車両Wの生産においても、スポット溶接装置1(多関節ロボット10)1台当たりの作業効率を上げて、生産性の向上と低コスト化を共に達成することが可能となる。
また、本実施形態では、回転機構30を構成する回転伝達機構37をスポット溶接ガン20と先端リンク(第六リンク16)との間に配設すると共に、回転駆動部としての回転用モータ36を回転伝達機構37と並列に配設した。このような配置にすることで、例えば回転伝達機構37と回転用モータ36とを直列に(回転軸X7方向に並べて)配置する場合と比べて、回転機構30の軸方向寸法を縮小できる。これにより、スポット溶接ガン20と回転機構30とを含めたスポット溶接装置1(多関節ロボット10)の先端部をよりコンパクトにすることができるので、例えば車両Wの内部空間Weなど可動範囲に制約を受ける領域におけるスポット溶接ガン20の取扱い性(動作自由度)をさらに高めることが可能となる。
また、本実施形態では、回転用モータ36を、アーチ状をなす溶接ガン本体21と円周方向で同じ側に配置すると共に(図2及び図3を参照)、この回転用モータ36が収容される回転機構30のケーシング(第三ケーシング38)をスポット溶接ガン20と共に回転させるようにした。このように構成することで、スポット溶接ガン20の向きに関係なく、常にスポット溶接ガン20の回転軸X7に対して半径方向外側に張り出す部分(溶接ガン本体21、回転用モータ36など)を円周方向の一方側に集約できる。従って、どの向きにスポット溶接ガン20を回転させた場合であっても、スポット溶接ガン20及び回転機構30の周囲との実質的な干渉域を小さくして、スポット溶接ガン20の動作自由度や配置自由度をさらに高めることが可能となる。
特に、本実施形態では、溶接ガン本体21の外周にトランス35を固定配置すると共に、トランス35と運動方向変換部としてのボールねじ部25との間に、加圧用モータ24と回転用モータ36を配置し、かつこれらトランス35と双方のモータ24,36をスポット溶接ガン20と一体的に回転軸X7まわりに回転させるようにした。これにより、スポット溶接ガン20の回転軸X7から半径方向に張り出す部分全てを円周方向の一方側に集約し、かつトランス35と加圧部22(ボールねじ部25)との間に不可避的に生じる半径方向のデッドスペースを、各モータ24,36の収容スペースに活用できる。よって、スポット溶接ガン20及び回転機構30の周囲との実質的な干渉域をさらに小さくすることが可能となる。
また、本実施形態では、加圧軸Y1上にスポット溶接装置1(多関節ロボット10)の基準点を設定すると共に、加圧軸Y1と回転軸X7とが一致するように、スポット溶接ガン20と回転機構30とを構成した。このように構成すれば、回転機構30でスポット溶接ガン20を回転させる前後で基準点は変わらない。よって、回転機構30を追加した構成であっても、多関節ロボット10の制御の複雑化を回避して、従来通りの制御を行うことが可能となる。
以上、本発明の一実施形態について述べたが、本発明に係るスポット溶接装置は、その趣旨を逸脱しない範囲において、上記以外の構成を採ることも可能である。
例えば上記実施形態では、回転機構30が、回転用モータ36と、回転伝達機構37と、回転用モータ36を収容する第三ケーシング38とを有し、回転伝達機構37が、入力部39と、減速機40と、出力部41とで構成される場合を例示したが、もちろん、回転機構30が上記以外の構成を採ることも可能である。例えば回転用モータ36の種類(出力)によっては、減速機40あるいは回転伝達機構37を省略して、回転用モータ36の回転駆動力を、第三ケーシング38に直接伝達してもかまわない。
また、上記実施形態では回転用モータ36を第三ケーシング38内に収容し、この第3ケーシング38を回転軸X7まわりに回転させることで、回転用モータ36をスポット溶接ガン20と共に回転軸X7まわりに回転させる場合を例示したが、もちろん回転態様はこれには限られない。例えば回転機構30の固定側(先端リンクへの固定側)に回転用モータ36を固定し、回転用モータ36を回転させることなくスポット溶接ガン20を回転軸X7まわりに回転させてもかまわない。同様に、トランス35や加圧用モータ24を回転機構30の固定側に固定し、これらトランス35や加圧用モータ24を回転させることなくスポット溶接ガン20を回転軸X7まわりに回転させてもかまわない。
また、上記実施形態では、スポット溶接ガン20の回転軸X7と先端リンク(第六リンク16)の回転軸X6とが直交する場合を例示したが(図1を参照)、もちろん回転軸X7と回転軸X6とが平行でない限りにおいて任意である。すなわち、回転軸X7と回転軸X6とがなす角度が0°より大きくかつ180°より小さい限りにおいて、回転軸X7の向きは任意に設定可能である。また、スポット溶接ガン20の加圧軸Y1と第六リンク16の回転軸X6とがなす角についても同様であり、加圧軸Y1と回転軸X6とがなす角度が0°より大きくかつ180°より小さい限りにおいて、加圧軸Y1の向きは任意に設定可能である。
また、上記実施形態では、加圧軸Y1と回転軸X7とが一致するように、スポット溶接ガン20と回転機構30とを校正した場合を例示したが、加圧軸Y1と回転軸X7とは互いにオフセットした位置に設定されていてもよい。
また、以上の説明では、本発明に係るスポット溶接装置1を、車両Wを構成するルーフメンバーWbの左右に位置するサイドメンバーWaとの溶接部位Wc1,Wc2に適用した場合を例示したが、本発明は、上記以外の車両Wを構成する鋼板同士の溶接部位(車両後方部の左右のサイドパネルメンバーに設けられた溶接部位など)にも好適に適用可能である。もちろん、本発明は、車両W以外のスポット溶接可能な部位にも適用可能であり、特に袋構造の内側からのアプローチが必要な金属製の薄肉部同士の接合部位に好適に適用可能である。
1 スポット溶接装置
10 多関節ロボット
11〜16 リンク
20 スポット溶接ガン
21 溶接ガン本体
22 加圧部
23a,23b 電極
24 加圧用モータ
25 ボールねじ部
26 ナット部
27 ボルト部
29,43 ベルト
30 回転機構
31 アタッチメント
32 第一軸受部
33,34 ケーシング(加圧部)
35 トランス
36 回転用モータ
37 回転伝達機構
38 ケーシング(回転機構)
39 入力部
40 減速機
40a 回転部
40b 固定部
41 出力部
44 連結部
45 第二軸受部
W 車両
Wa サイドメンバー
Wb ルーフメンバー
Wc1,Wc2 溶接部位
Wd 車両の窓枠
We 車両の内部空間
X1〜X6 回転軸(多関節ロボット)
X7 回転軸(回転機構)
X8 回転軸(加圧用モータ)
Y1 加圧軸(回転用モータ)
θ1〜θ5 関節角

Claims (3)

  1. 複数のリンク及び関節を有する多関節ロボットと、前記複数のリンクのうち前記多関節ロボットの先端に位置する先端リンクに装着されるスポット溶接ガンとを備え、
    前記先端リンクの基端側に次端リンクが接続され、前記先端リンクは、前記次端リンクに対する姿勢を変えることなく所定の第一回転軸まわりに回転し、
    前記スポット溶接ガンは、前記スポット溶接ガンの加圧軸と前記第一回転軸とが交差する姿勢で前記先端リンクに装着されるスポット溶接装置において、
    前記先端リンクに対する前記スポット溶接ガンの姿勢を変えることなく、前記第一回転軸と交差する第二回転軸まわりに前記スポット溶接ガンを回転させる回転機構をさらに備えることを特徴とするスポット溶接装置。
  2. 前記回転機構はケーシングを有し、前記ケーシングが前記スポット溶接ガンと共に前記第二回転軸まわりに回転する請求項1に記載のスポット溶接装置。
  3. 前記回転機構は、回転駆動力を生成する回転駆動部と、前記回転駆動部で生成した前記回転駆動力を前記スポット溶接ガンに伝達する回転伝達機構とを有し、
    前記回転伝達機構が前記スポット溶接ガンと前記先端リンクとの間に配設され、かつ前記回転駆動部と前記回転伝達機構とが並列に配設されている請求項1又は2に記載のスポット溶接装置。
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