JP2019166876A - 自動搬送車及び自動走行車 - Google Patents
自動搬送車及び自動走行車 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019166876A JP2019166876A JP2018054364A JP2018054364A JP2019166876A JP 2019166876 A JP2019166876 A JP 2019166876A JP 2018054364 A JP2018054364 A JP 2018054364A JP 2018054364 A JP2018054364 A JP 2018054364A JP 2019166876 A JP2019166876 A JP 2019166876A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carriage
- traveling vehicle
- vehicle
- inclined surface
- automatic traveling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 43
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 36
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 abstract description 10
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 20
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
Abstract
Description
図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚さと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
本願明細書と各図において、X軸、Y軸、及びZ軸は、互いに直交する。X軸方向は前後方向であり、Y軸方向は左右方向であり、Z軸方向は上下方向である。床面は、X軸方向及びY軸方向に沿う。
図1は、第1実施形態に係る自動搬送車を表す模式的側面図である。
図1に表したように、自動搬送車10は、被搬送物が搭載される台車20と、台車20の下に位置し台車20を動かす自動走行車30と、台車20と自動走行車30との間に位置し、台車20の重量の一部を自動走行車30に伝える重量伝達機構40と、を備える。自動走行車30は、台車20の下に潜り込むように配置される。なお、本願明細書において、例えば、1つの台車20と、1つの自動走行車30と、を有するものを「自動搬送車」と称する。自動搬送車10の構成は、例えば、複数の台車20と、複数の自動走行車30と、を有する搬送システムに適用することもできる。
図2に表したように、第1部材41は、突出部41bを有する。突出部41bは、傾斜面41aの傾斜に沿って設けられ、傾斜面41aから突出する。この例では、2つの突出部41bが、傾斜面41aの左右方向の両端部から下向きに突出している。突出部41bの高さは、例えば、5mm以上50mm以下である。
自動走行車30がX軸の正方向(前方)に進むとき、第1部材41の傾斜面41aは、第2部材42により押圧される。このとき傾斜面41aにかかる力は、X軸の正方向に沿う(前方に向かう)力F1と、Z軸の正方向に沿う(上方に向かう)力F2と、に分解することができる。力F1により、傾斜面41aは前方に向かって押され、第1部材41と固定されている台車20は前方に向かって動く。一方、力F2により、傾斜面41aは上方に押され、その反作用として、傾斜面41aは力F2と同じ大きさの力F3で第2部材42を下方に押す。これにより、第1部材41と固定されている台車20の重量の一部が、力F3として、第2部材42と固定されている自動走行車30に伝達される。
自動走行車30のスリップは、台車20に物品が搭載されていないときに発生しやすい。このような自動走行車30のスリップは、自動走行車30の車輪部34と床面FLとの間の摩擦力が小さいために発生すると考えられる。そこで、自動走行車30のスリップを抑制する手段として、自動走行車30にバラストを積むことで、自動走行車30の車輪部34と床面FLとの間の摩擦力を増大させる方法が考えられる。しかしながら、この方法では、自動走行車30がバラストを移動させる分も仕事をする必要があり、特に台車20に物品が搭載されていないときの自動走行車30のエネルギー消費が増大する。
図3(a)に表したように、本変形例の第2部材42は、第1部材41の傾斜面41aに沿うキャタピラ状の回転体を有している。本変形例の第2部材42は、第1部材41の傾斜面41aとの接触面積が大きい。そのため、第2部材42と傾斜面41aとの間の摩擦力が大きい場合は、第2部材42にY軸方向の力(トルク)がかかった際に、第2部材42から第1部材41にトルクが伝わりやすい。また、本変形例において、上記の突出部41bを設けてもよい。本変形例の第2部材42であれば、突出部41bを設けた場合に第2部材42と突出部41bとの接触面のX軸方向における長さが長くなるため、さらにトルクが伝わりやすい。これにより、自動走行車30がカーブを曲がるときに、台車20を自動走行車30に追従させやすい。
図3(b)に表したように、本変形例の第2部材42は、第1部材41の傾斜面41aに沿う傾斜面42aを有している。本変形例の第2部材42は、回転体を有しないため、故障しにくく、低コストである。また、本変形例の第2部材42は、第1部材41の傾斜面41aとの接触面積が大きい。そのため、第1変形例と同様、第2部材42にトルクがかかった際に、第1部材41にトルクが伝わりやすい。また、突出部41bを設けた場合にはさらにトルクが伝わりやすい。これにより、自動走行車30がカーブを曲がるときに、台車20を自動走行車30に追従させやすい。
図4に表したように、本変形例においては、重量伝達機構40は、第1部材41及び第2部材42に加えて、他の第1部材41A及び他の第2部材42Aを有している。第1部材41及び第2部材42の構成は、上記の構成と同様である。
図5(b)は、図5(a)に示すA−A’線による断面図である。
図6は、第2実施形態に係る自動搬送車を表す模式的側面図である。
図6に表したように、自動搬送車10Aは、台車20と、自動走行車30と、重量伝達機構40Aと、を備える。重量伝達機構40Aは、台車20と自動走行車30との間に位置する。台車20及び自動走行車30の構成は、上記の構成と同様である。
Claims (11)
- 被搬送物が搭載される台車と、
前記台車の下に位置し、前記台車を動かす自動走行車と、
前記台車と前記自動走行車との間に位置し、前記台車の重量の一部を前記自動走行車に伝える重量伝達機構と、
を備えた、自動搬送車。 - 前記重量伝達機構は、
前記台車及び前記自動走行車の一方に固定され、前記自動走行車の進行方向及び上下方向と交差する傾斜面を有する第1部材と、
前記台車及び前記自動走行車の他方に固定され、前記傾斜面に押しつけられる第2部材と、
を有する、請求項1記載の自動搬送車。 - 前記第2部材は、回転体を有する、請求項2記載の自動搬送車。
- 前記第1部材は、前記傾斜面の傾斜に沿って設けられ、前記傾斜面から突出し、前記第2部材を誘導する突出部を有する、請求項2又は3に記載の自動搬送車。
- 前記重量伝達機構は、前記台車及び前記自動走行車の前記一方に固定され、前記自動走行車の進行方向及び上下方向と交差する傾斜面を有する他の第1部材を有し、
前記他の第1部材の傾斜面の上下方向に対する傾斜の向きは、前記第1部材の傾斜面の上下方向に対する傾斜の向きと反対である、請求項2〜4のいずれか1つに記載の自動搬送車。 - 前記重量伝達機構は、前記台車と前記自動走行車とを相互に離れる方向に押圧する弾性部材を有する、請求項1記載の自動搬送車。
- 台車を動かす自動走行車であって、
前記台車に設けられた傾斜面に押しつけられ、前記台車の重量の一部を前記自動走行車に伝える重量伝達機構を備えた、自動走行車。 - 前記重量伝達機構は、回転体を有する、請求項7記載の自動走行車。
- 前記台車は、前記傾斜面の傾斜に沿って設けられ、前記傾斜面から突出する突出部を有し、
前記重量伝達機構は、前記突出部により誘導される、請求項7又は8に記載の自動走行車。 - 前記台車は、他の傾斜面を有し、
前記他の傾斜面の上下方向に対する傾斜の向きは、前記傾斜面の上下方向に対する傾斜の向きと反対であり、
前記重量伝達機構は、前記傾斜面及び前記他の傾斜面の両方に押しつけられる、請求項7〜9のいずれか1つに記載の自動走行車。 - 台車を動かす自動走行車であって、
前記台車と前記自動走行車とを相互に離れる方向に押圧し、前記台車の重量の一部を前記自動走行車に伝える弾性部材を有する重量伝達機構を備えた、自動走行車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018054364A JP6806722B2 (ja) | 2018-03-22 | 2018-03-22 | 自動搬送車及び自動走行車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018054364A JP6806722B2 (ja) | 2018-03-22 | 2018-03-22 | 自動搬送車及び自動走行車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019166876A true JP2019166876A (ja) | 2019-10-03 |
JP6806722B2 JP6806722B2 (ja) | 2021-01-06 |
Family
ID=68106727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018054364A Expired - Fee Related JP6806722B2 (ja) | 2018-03-22 | 2018-03-22 | 自動搬送車及び自動走行車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6806722B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2004689A1 (de) * | 1970-02-03 | 1971-08-19 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Mitnahmevornchtung fur Transportfahr zeuge |
JPS6416967U (ja) * | 1987-07-15 | 1989-01-27 | ||
JPH01248209A (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 搬送駆動車及び台車搬送装置 |
JP2009113650A (ja) * | 2007-11-07 | 2009-05-28 | Toyota Industries Corp | 無人牽引車 |
-
2018
- 2018-03-22 JP JP2018054364A patent/JP6806722B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2004689A1 (de) * | 1970-02-03 | 1971-08-19 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Mitnahmevornchtung fur Transportfahr zeuge |
JPS6416967U (ja) * | 1987-07-15 | 1989-01-27 | ||
JPH01248209A (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 搬送駆動車及び台車搬送装置 |
JP2009113650A (ja) * | 2007-11-07 | 2009-05-28 | Toyota Industries Corp | 無人牽引車 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6806722B2 (ja) | 2021-01-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1806210B1 (en) | Travelling robot | |
US9758177B2 (en) | Article transport facility | |
JP4538820B2 (ja) | 摩擦駆動トロリーコンベヤ | |
KR102422565B1 (ko) | 물품 반송 설비 | |
JP5018269B2 (ja) | 搬送装置 | |
US7556135B2 (en) | Parking mechanism for a transmission | |
JP6276052B2 (ja) | 停止装置及び補助停止ユニット | |
JP6379982B2 (ja) | 搬送装置 | |
WO2017073122A1 (ja) | 搬送システム | |
JP2016526517A (ja) | チルトトレイ搬送キャリッジ及びチルトトレイ式仕分け装置 | |
KR102518887B1 (ko) | 물품 반송차 | |
JP2009061908A (ja) | 自動搬送装置 | |
JP2019166876A (ja) | 自動搬送車及び自動走行車 | |
JP2008126762A (ja) | 搬送物の支持構造 | |
JP2021127066A (ja) | 自動搬送システム用貯蔵カート | |
JP4780000B2 (ja) | ベルトのずれ防止装置 | |
JP6728967B2 (ja) | 昇降機能を有する台車コンベア | |
KR101393420B1 (ko) | 차량용 시트 이송장치 | |
JP6577338B2 (ja) | 無端搬送装置およびその接続構造 | |
KR20220092381A (ko) | 물품 반송차 | |
JP2007210729A (ja) | 移載機 | |
JP2019108092A (ja) | 無人搬送車 | |
KR102427479B1 (ko) | 직진방향을 유도하는 캐스터 | |
JP7496772B2 (ja) | 産業用ロボット | |
JP7453568B2 (ja) | 搬送システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190918 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200623 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200630 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200828 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200904 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201030 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201106 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201204 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6806722 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |