JP2019163123A - シート処理装置及び画像形成システム - Google Patents

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【課題】針無し綴じ処理時のシート束のずれの発生を防止し、高い位置精度で針無し綴じ処理を可能にする。【解決手段】後処理装置200は、スティプル針203nを用いてシート束203を綴じる針有り綴じユニット220と、スティプル針203nを用いずにシート束203を綴じる針無し綴じユニット210と、を備え、前記針有り綴じユニット220は、前記針無し綴じユニット210により前記シート束203を綴じる際に、当該シート束203を保持するようにした。【選択図】図16

Description

本発明は、シート処理装置及び画像形成システムに関する。
従来から画像形成システムにおいて、画像形成装置で画像が形成された用紙などのシート束に対して綴じ処理を施すシート処理装置を備えたものが知られている。綴じ処理を行う綴じ処理手段は、スティプル(金属)針を用いて綴じる針有り綴じ手段と、スティプル針を用いないで綴じる針無し綴じ手段が知られている。針無し綴じ手段としては、シート束の厚み方向からシートに凹凸状の絞りを構成する綴じ歯を大きな圧力で押し付けてシート束を構成するシートを変形させ、圧着する圧着綴じ装置が知られている。
この種のシート処理装置としては、前記針有り綴じ手段、前記針無し綴じ手段をそれぞれ単独で備えた装置、及び、両者をともに備えた装置が知られている。後者の例としては、例えば、特開2015−20823号公報(特許文献1)に記載された装置が公知である。
この特許文献1記載の装置では、処理トレイのシート搬入エリアに針有り綴じ手段が位置移動可能に配置され、シート搬入エリア外に針無し綴じ手段が配置されている。そして、針有り綴じ手段は処理トレイ上に集積されたシート束をその位置で綴じ処理し、針無し綴じ手段は、シート搬入方向と直交する方向にオフセット手段によって所定量シート束を位置移動させ、その位置で綴じ処理するようになっている。
ところで、特許文献1記載の綴じ処理装置では、針無し綴じ手段にシートを送るとき、針有り綴じ手段を移動させ、この移動に連動してペーパーガイド部材を下げてシートを受け入れるようになっている。しかし、ペーパーガイド部材は、シート束の移動若しくは受け入れの際にシート束をガイドするだけで、シート束を保持することはない。そのため、針無し綴じ手段によってシート束を綴じるときに、シート束がずれて綴じ位置精度が低下することがあり、前記圧着綴じ装置と同等の問題がある。
通常、この圧着綴じのような針無し綴じを行う場合、圧着時にシートがずれないようにシート保持機構を設ける必要がある。その際、例えばシート押さえ(叩きコロ)が、シート束の後端を規制する後端基準フェンスと針無し綴じを行う針無し綴じ手段から遠くなると(図15参照)、どうしても綴じ位置精度の低下を招くことになる。
すなわち、特許文献1記載の技術では、針無し綴じ手段で綴じ処理を行う際、針有り綴じ手段を利用し、その移動に連動してペーパーガイド部材によってシートガイドを行うようになっている。しかし、シート束を押さえ、あるいは保持して針無し綴じ処理時にシートがずれないようにする機能は備えていない。そのため、針無し綴じ手段によって圧着綴じを行う場合、シート束に加わる圧力によりシート束が移動し、綴じ精度を損なうおそれがある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、針無し綴じ処理時のシート束のずれの発生を防止し、高い位置精度での針無し綴じ処理を可能とすることにある。
前記課題を解決するため、本発明の一態様は、針を用いてシート束を綴じる針有り綴じ手段と、針を用いずにシート束を綴じる針無し綴じ手段と、を備え、前記針有り綴じ手段は、前記針無し綴じ手段により前記シート束を綴じる際に、当該シート束を保持するシート処理装置を特徴とする。
本発明の一態様によれば、針無し綴じ処理時のシート束のずれの発生を防止し、高い位置精度で針無し綴じ処理を行うことができる。なお、前記以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明において明らかにされる。
本発明の第1の実施形態に係るシート処理装置を備えた画像形成システムの全体の構成を示す概略構成図である。 第1の実施形態に係る画像形成システムの制御系の要部構成を示すブロック図である。 図1における後処理装置の搬送路綴じ機構の構成を示す斜視図である。 図3における搬送路綴じ機構の平面図である。 第1の実施形態におけるシート整合機構の整合動作を示す動作説明図である。 第1の実施形態における針無し綴じユニットとシート束の動作を示す動作説明図である。 第1の実施形態における針無し綴じユニットの綴じ動作を示す動作説明図である。 針無し綴じユニットによってシート束を綴じるときの従来の動作を示す動作説明図である。 針無し綴じユニットによってシート束を綴じるときの第1の実施形態の動作を示す動作説明図である。 従来例における針無し綴じ時のシート束、搬送ローラ、針無し綴じユニット及び後端基準フェンスの関係を示す平面図である。 第1の実施形態における針無し綴じ時のシート束、搬送ローラ、針無し綴じユニット及び後端基準フェンスの関係を示す平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る後処理装置における搬送路綴じ機構を示す概略構成図である。 図12に示した搬送路綴じ機構を示す斜視図である。 従来の針無し綴じ時におけるシート束押さえの状態を示す斜視図である。 従来のシート束押さえの状態を示す平面図である。 第2の実施形態における針無し綴じ時の状態を示す斜視図である。
本発明は、針有り綴じ手段と針無し綴じ手段とを備えたシート処理装置において、針有り綴じ手段を用紙押さえとしても機能させ、後端基準フェンスと針無し綴じ手段に近い位置でシート束を押さえ、保持することにより、綴じ位置精度を上げることを特徴としている。なお、本発明におけるシート処理装置は、画像形成装置で画像が形成されたシートを後処理する装置を対象としており、本明細書におけるシートは、画像形成対象となる紙、フィルム、合成紙などの紙葉類全般を含む。以下、図面を参照し、本発明の実施形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の実施形態に係るシート処理装置を備えた画像形成システム全体の構成を示す概略構成図である。なお、以下の各図において、同一若しくは同一と見なすことができる各部には同一の参照符号を付し、重複する説明は適宜省略する。
図1において、画像形成システム1は、画像形成装置100と、画像形成装置100の後段に機械的及び電気的に連結されたシート処理装置としての後処理装置(フィニッシャー)200とから構成されている。なお、本実施形態では、後処理装置200は、画像形成装置100の後段に接続されているが、後処理装置200を画像形成装置100の本体内に内蔵した画像形成システムでもよい。また、画像形成装置100と後処理装置200の間に折り処理機能などの他の機能を備えた別体の後処理装置を設けた画像形成システムでもよい。
画像形成装置100は、複写機能、プリンタ機能などを有するものである。複写機能とは、画像読取装置で読み取った画像を画像情報に変換し、当該画像情報を顕像化してシート上に当該画像を形成して出力する機能である。プリンタ機能とは、パーソナルコンピュータなどの外部機器から入力される画像情報に基づいてシート上に画像を形成して出力する機能である。これらの機能は、例えば電子写真方式、インクジェット方式、熱転写方式などの公知の画像形成エンジンを使用することにより実現される。本実施形態では画像形成に使用するエンジンについては、特に限定しない。
後処理装置200は、図1に示すように針無し綴じユニット210と針有り綴じユニット220の2つのユニットを搭載している。針無し綴じユニット210は針無し綴じ手段として機能し、針有り綴じユニット220は針有り綴じ手段として機能する。いずれも選択的に駆動され、前者が選択された場合、例えば圧着綴じが、後者が選択された場合、例えば金属針を用いた所謂スティプル綴じが行われる。
図2は、本実施形態に係る画像形成システム1の制御系の要部構成を示すブロック図である。画像形成装置100は制御部110と通信部120を備え、画像形成装置100本体に設けられた表示操作部130と電気的に接続されている。制御部110は、CPU、ROM、RAM等で構成され、画像形成装置100内の各部を制御する。制御部110は、ROMに格納されたプログラムをCPUがRAMをワークエリアとして使用して前記プログラムを実行することにより各部を制御する。通信部120は後処理装置200と通信するためのものである。表示操作部130は、利用者とのユーザーインタフェースである。利用者はキー入力あるいはタッチ入力などの入力機能によりドキュメント操作を行い、表示操作部130のディスプレイに表示される情報から画像形成装置100側の処理状態や利用者の入力情報などを確認することができる。
後処理装置200は、綴じ処理制御部201、針無し綴じユニット210、針有り綴じユニット220、シート整合機構230、針有り綴じユニット移動機構240及び後処理通信部250を含む。綴じ処理制御部201は、針無し綴じユニット210、針有り綴じユニット220、シート整合機構230及び針有り綴じユニット移動機構240を含む後処理装置200の各部を制御する。シート整合機構230は、シート202の長さ方向及び幅方向を整合し、積層してシート束203を作成する。針有り綴じユニット移動機構240はシート束203のシート搬送方向の最上流側である後端部に平行に設置されたガイドシャフト241に沿って針有り綴じユニット220を綴じ位置及び保持位置に移動させる。
後処理通信部250は画像形成装置100の通信部120との間で通信処理を行う。綴じ処理制御部201は、通信部120を介して受信した画像形成装置100の制御部110からの制御情報に基づいて綴じ処理のための制御を実行する。また、後処理通信部250は、綴じ処理制御部201から後処理装置200の各部の状態情報やシートの処理情報を画像形成装置100の通信部120に送信する。制御部110は受信した後処理装置200側の前記状態情報及び前記処理情報と、表示操作部130からの操作情報に基づいて前記各部の制御を行う。
図3は、図1に示した後処理装置200の搬送路綴じ機構205の構成を示す斜視図である。図4は、図3に示した搬送路綴じ機構205の平面図である。
図3及び図4に示すように、後処理装置200の搬送路綴じ機構205は、針無し綴じユニット210、針有り綴じユニット220、シート整合機構230、及び針有り綴じユニット移動機構240を含む。
針無し綴じユニット210は、綴じ針を使用しないでシート束を綴じる装置である。本実施形態では、後述の図7に示すように表面に凹凸の噛み合い歯が形成された上下の綴じ歯211,212を使用した圧着綴じ機構が使用される。圧着綴じ機構では、上綴じ歯211と下綴じ歯212の間にシート束203を挟んで上下方向から圧力を加え、シート束203を変形させ、隣接するシート202を互いに食い込ませて圧着する。針有り綴じユニット220は、金属性の所謂スティプル針を使用してシート束を綴じる装置である。
シート整合機構230は、スティプルトレイ231、一対の後端基準フェンス232、左右一対のジョガーフェンス233及び搬送ローラ237を含む。
スティプルトレイ231は、画像形成装置100から排紙され若しくは搬送されてきたシート202をシート束203として積載し、綴じ処理を行うためのものである。後端基準フェンス232は立上がり部を2片備え、スティプルトレイ231のシート搬送方向最上流(用紙後端側)に配置されている。スティプルトレイ231のシート搬送方向最下流側の上部には、昇降可能に搬送ローラ237が設けられている。搬送ローラ237は、画像形成装置100からスティプルトレイ231上に排紙されたシート202を後端基準フェンス232側に搬送し、綴じ処理後のシート束203をスティプルトレイ231からさらに下流に搬送するためのものである。
搬送ローラ237は、シート202をスティプルトレイ231に受け入れるときはスティプルトレイ231の上方に離間してシート202をスティプルトレイ231との間に搬入する。シート後端を整合するとき、及びシート束203を搬出するときには、搬送ローラ237は、シート202あるいはシート束203の上面に接触し、シート202あるいはシート束203に搬送力を付与する。後端基準フェンス232の立上がり部の内面は、画像形成装置100から搬送されたシート202の後端を突き当てて整合する基準面である。ジョガーフェンス233は、シート202を整合する一対の整合板であり、画像形成装置100から搬送されたシート202を幅方向の両側から挟み込んで整合する。ジョガーフェンス233は、スティプルトレイ231の裏面に配置された駆動機構によって駆動される。
図5は、図3及び図4におけるシート整合機構230の整合動作を示す動作説明図である。同図(a)に示すように画像形成装置100から搬送され、離間位置にある搬送ローラ237とスティプルトレイ231との間に送り込まれたシート202は、シート202の上面に当接するまで下降した搬送ローラ237によってシート整合機構230に搬送される。シート整合機構230では、搬送ローラ237は同図(b)に示すようにシート202を後端基準フェンス232側に搬送し、シート202の後端を後端基準フェンス232(の立上がり部)に突き当てる。これにより、シート202の長さ方向(シート搬送方向)が揃えられる。
後端が後端基準フェンス232に突き当てられたシート202は、同図(c)に示すようにスティプルトレイ231の両側にそれぞれ設けられた一対のジョガーフェンス233によって幅方向(シート搬送方向と平行な方向)が揃えられる。ジョガーフェンス233は、シート202の後端が揃えられた後、シート202の側部(搬送方向に直交する方向)から対向するように対称に往復移動してシート202の側部を挟み込み、シート202の幅方向を揃える。シート202は、このようにして1枚の排紙ごとに長さ方向と幅方向が揃えられ、縦横が揃ったシート束203がスティプルトレイ231上に形成され、積層される。
図4において、針有り綴じユニット移動機構240は、針有り綴じユニット移動ガイドシャフト(以下、ガイドシャフトと略称する)241、針有り綴じユニットホームポジションセンサ242、及び針有り綴じユニット駆動装置を含む。ガイドシャフト241は、スティプルトレイ231の後端基準フェンス232のさらにシート搬送方向上流側にシート202の幅方向に沿って設けられている。ガイドシャフト241は、針有り綴じユニット220が用紙幅方向の全幅に亘って安定して移動可能なように、その移動をガイドする。
針有り綴じユニットホームポジションセンサ242は、ガイドシャフト241上の針有り綴じユニット220のホーム位置を検出するためのものである。針有り綴じユニット駆動装置はモータとモータの駆動力伝達機構を含む。駆動力伝達機構としては、例えばスクリューシャフトを使用した機構、ワイヤを使用した機構などが知られている。綴じ処理制御部201は、針有り綴じユニットホームポジションセンサ242が検出した位置を針有り綴じユニット220のホームポジションとして、前記駆動力伝達機構並びに綴じを実行するドライバ及びクリンチャを含む後処理装置200の各部を制御する。針無し綴じユニット210は、図4において、ガイドシャフト241のシート搬送方向300に対して右側(図示上側)の端部に近接した位置に設置されている。
図6は針無し綴じユニット210とシート束203の動作を示す動作説明図、図7は針無し綴じユニット210の綴じ動作を示す動作説明図である。
図6に示すように、針有り綴じユニット220はガイドシャフト241にガイドされ、シート束203の後端(シート搬送方向の最上流側の縁部)に沿って移動可能である。停止位置(綴じ位置)は綴じ処理制御部201によって設定され、入力され、あるいは予め設定された位置に針有り綴じユニット駆動装置のモータを含む駆動力伝達機構によって移動し、スティプル針203nを使用した綴じ処理が行われる。符号221はスティプル針203nで綴じた綴じ位置の例を示している。スティプル針203nを使用した針有り綴じ自体の動作は慣用技術なので説明は省略する。
針無し綴じユニット210は、図7に示すように、上綴じ歯211と、下綴じ歯212と、下綴じ歯212に対して上綴じ歯211を近接圧着させる圧着駆動機構と、を含む。圧着綴じは、図7(a)に示すように上綴じ歯211と下綴じ歯212との間にシート束203を挿入し、圧着駆動機構によりシート束203の厚み方向から上綴じ歯211と下綴じ歯212で加圧することにより行われる。この加圧により、圧着された部分には、綴じ歯跡213が形成される。この種の圧着綴じ自体も慣用技術なので詳細な説明は省略する。なお、シート束203は、図6(b)に示すように、後端基準フェンス232と.ジョガーフェンス233によって整合されたシート束203を、ジョガーフェンス233により幅方向の両側で挟んで上綴じ歯211と下綴じ歯212との間へ挿入される。圧着されたシート束203は、シート202の繊維同士が絡みあうことによって綴じられる。
図8及び図9は針無し綴じユニット210によってシート束203を綴じるときの動作を示す動作説明図である。図8は従来例を、図9は本実施形態をそれぞれ示す。なお、図8及び図9は、シート束203の後端をガイドシャフト241の軸心の延長方向から見た状態を示している。また、図10は従来例における針無し綴じ時のシート束203、搬送ローラ237、針無し綴じユニット210及び後端基準フェンス232の関係を示す平面図、図11は本実施形態における同関係を示す平面図である。
従来では、図6(b)において実線で示すように、針無し綴じユニット210で綴じる場合には、針有り綴じユニット220はシート束203の幅方向から外れたホームポジションで待機する。この状態でシート束203がジョガーフェンス233によって針無し綴じ位置に移動すると、シート束203の図示右上の角部が針無し綴じユニット210の上綴じ歯211と下綴じ歯212との間に入る。そして、その位置で針無し綴じが行われる。
一方、本実施形態では、図6(b)に示すようにシート束203が、ジョガーフェンス233によって針無し綴じ位置に移動すると、針有り綴じユニット220が一点鎖線で示すシート押さえ位置に移動する。図11のA位置が、この一点鎖線の位置に対応する。このとき、シート束203は、後端部203aが後端基準フェンス232の基準面232cに突き当てられた状態で、針有り綴じユニット220の綴じ部220a内に位置している。同時にシート束203の図6(b)における右上の角部が針無し綴じユニット210の綴じ部210a内に位置している。すなわち、シート束203は図8の状態で、針無し綴じユニット210の上綴じ歯211と下綴じ歯212との間に入っている。
針有り綴じユニット220は、図8及び図9に示すように本体部220bと、保持部220cとからなる。本体部220bには、スティプル針203nを打ち出すドライバが、保持部220cには、打ち出されたスティプル針203nを折り曲げてシート束203を綴じるクリンチャが、それぞれ設けられている。保持部220cは、シート束203の上面側で本体部220bに対して回動支軸220dによって回動若しくは揺動可能に支持され、駆動モータ220eによって保持位置と離間位置に移動可能となっている。保持位置は、綴じ部220a内でシート束203を押さえ、保持する位置で、針無し綴じ処理時に位置する。離間位置は、保持部220cがシート束203から離間した位置であり、この位置では、保持部220cはシート束203の上面から離間し、シート束203を押さえることも、シート束203を綴じることもできない。駆動モータ220eは針有り綴じユニット220に含まれ、綴じ処理制御部201によって駆動が制御される。
本実施形態では、前述のようにシート束203の右上の角部が針無し綴じユニット210の上綴じ歯211と下綴じ歯212との間に位置し、針有り綴じユニット220が一点鎖線の位置への移動が完了した時点で、保持部220cを保持位置側に回動させる。これによりシート束203の後端が後端基準フェンス232にごく近い位置で保持されることになる。そして、シート束203の保持が完了すると、その状態で上綴じ歯211が下綴じ歯212側に移動して前述のようにしてシート束203が加圧され、圧着綴じが行われる。
すなわち、綴じ処理制御部201は、針無し綴じユニット210の綴じ位置にシート束203が受け入れられた後、針有り綴じユニット220の駆動モータ220eを駆動して保持部220cをシート束203の保持側に回動させ、シート束203を押さえる。その後、綴じ処理制御部201は、針無し綴じユニット210の上綴じ歯211を駆動し、圧着綴じを実行する。
その際、針有り綴じユニット210は、図9に示したようにシート束203を厚み方向から挟んで押圧するように保持することが好ましい。これにより、シート束203に押圧力を与えることができ、針無し綴じをおこなう際の綴じ位置の精度がより高くなる。また、シート束203を厚み方向から挟んで押圧するために、保持部220cの上方にスプリングなどの付勢手段を備え、押圧力を付与するようにしてもよい。
綴じが完了すると、上記の手順が逆に行われ、シート束203は針無し綴じユニット210と針有り綴じユニット220から開放される。その後、シート束203は、搬送ローラ237によってシート搬送方向下流側に搬送され、スティプルトレイ231上から後段に搬送され、あるいはスタッカなどに排紙される。
なお、図4に示したように、針有り綴じユニット220はガイドシャフト241に沿ってシート束203の後端の幅方向の全域に亘って移動可能である。そのため、針無し綴じユニット210によって針無し綴じを行う際には、図4に示すガイドシャフト241に沿って移動可能な位置であれば、どの位置で保持するかは任意に設定することができる。すなわち、図11に符号Bで示すように、後端基準フェンス232よりも針無し綴じユニット210に寄った針無し綴じユニット210に非常に近い位置に設定することが可能となり、当該位置でシート束203を押さえ、保持することができる。
本実施形態では、図9に示すように針有り綴じユニット220の綴じ部220aの受け入れ間口220fを開口し、シート束203を受け入れる間口幅220gを、シート束203を綴じることなく、かつ、シート束203を押さえることが可能な幅で停止させる。これにより、針有り綴じユニット220をシート束203の保持手段として使用する。このように針有り綴じユニット220をシート束203の保持手段として使用することによって、後端基準フェンス232と針無し綴じユニット210の近くでシート束203を保持することができる。
すなわち、従来では、針無し綴じユニット210で綴じる際、シート束203に大きな力が加わり、シート束203に搬送ローラ237あるいは後端基準フェンス232を支点とするモーメントが作用していた。そのため、従来では、このモーメントの作用によりシート束203が移動し、綴じ位置精度が低下することがあった。しかし、本実施形態では、針無し綴じユニット210と後端基準フェンス232に近い位置で、シート束203を押さえて圧着綴じ処理を行うので、綴じ処理時にシート束203に生じるモーメントを抑制することができる。これにより、シート束203の移動量を抑えることが可能となり、綴じ位置精度の向上を図ることができる。
その際、シート束203の保持手段として、既設の針有り綴じユニット220を使用し、新たに別の部材や機構を導入する必要がないので、低コストで綴じ位置精度の高い、シート処理装置を提供することができる。
なお、本実施形態では、針無し綴じユニット210の綴じ部210aにシート束203を受け入れる際には、長さ方向と幅方向の整合が終わった後、シート束203をジョガーフェンス233によって移動させるように構成している。しかし、これに代えて、シート束203を針無し綴じユニット210に向けて搬送してもよい。また、シート束203を停止させたまま針無し綴じユニット210を移動させて、綴じ部210aに受け入れるようにしてもよい。
また、本実施形態では、針有り綴じユニット220のシート束203の受け入れ間口部(綴じ部220a)を形成する保持部220cによりシート束203を保持するように構成されている。その結果、シート束203の受入れと保持の機能を共通にすることができ、装置を小型にできる点で好ましい。しかし、シート束203を受け入れる受け入れ間口部を形成する部材とは別に保持部を設けて、シート束203を保持するように構成しても良い。
また、本実施形態では保持部220cはシート束203を綴じる辺と平行な回転支点を中心に回動可能な構成としたが、回動機構はこれに限らない。シート束203を綴じる辺と直交する方向にのびる回転支点を中心に回動する構成としても良い。また、ソレノイド等の機構を用いて保持部220cを用紙束厚み方向に平行移動させる構成としてもよい。
さらに、本実施形態では、保持部220cを回動させるためにリンク機構等の連動機構を備えないので、構成が複雑になることはない。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、搬送ローラ237によってスティプルトレイ231上に搬送されてきたシート202を整合し、綴じ後、シート束203をスティプルトレイ231上から搬出している。これに対し、第2の実施形態は、搬送ローラ237に代えて叩きコロ及び戻しコロを使用して、シート202を整合し、綴じ後、シート束203を搬出するように構成している。
なお、以下の説明において、前述の第1の実施形態と同一若しくは同一と見なせる各部には、同一の参照符号を付し、重複する説明は適宜省略する。
図12は第2の実施形態に係るシート処理装置としての後処理装置200における搬送路綴じ機構205を示す概略構成図、図13は図12の斜視図である。
図12及び図13において、スティプルトレイ231には、シート搬送方向に沿ってその中央部に上流側から戻しコロ234及び叩きコロ235が、この順に配置されている。叩きコロ235は画像形成装置100の搬送経路最下流部に設けられた排紙ローラ対141からスティプルトレイ231上に排紙されたシート202を後端基準フェンス232側に叩いて移動させるものである。叩きコロ235によって後端基準フェンス232側に移動させられたシート202は、戻しコロ234によって押さえられながら後端基準フェンス232側に戻される。シート202は、戻しコロ234によって後端基準フェンス232に突き当てられ、シート202の後端が後端基準フェンス基準で揃えられる。これによりシート202の所謂長さ方向が揃えられることになる。
また、本実施形態では、ジョガーフェンス233に隣接したスティプルトレイ231上に一対の可動ガイド部材236が設けられている。可動ガイド部材236は、軸236aに関して可動ガイド部材駆動モータによって揺動可能になっている。可動ガイド部材236は、シート202が後端基準フェンス232側に叩き落とされ、後端基準フェンス232基準で長さ方向が揃えられる際はシート面から離れ、綴じ処理を行うときには、シート面に接触するように駆動される。戻しコロ234、叩きコロ235、及び可動ガイド部材236はシート整合機構230の駆動制御系に含まれ、それぞれを駆動するモータは、綴じ処理制御部201によって制御される。
本実施形態では、スティプルトレイ231に搬入されたシート202は、シート2021枚ごとに叩きコロ235と戻しコロ234によって後端基準フェンス232に突き当てて長さ方向を整合し、その後、ジョガーフェンス233で幅方向を整合する。
その際、従来では、図14に示すように針有り綴じユニット220をシート束203の綴じ位置から外れた位置に移動させ、叩きコロ235でシート束203を押さえ付け、針無し綴じユニット210によって図7に示した圧着綴じを行っていた。このように叩きコロ235でシート束203を押さえた場合、図15に示すようにシート束203を押さえた位置が針無し綴じユニット210及び後端基準フェンス232から遠く(距離L)なっていた。そのため、針無し綴じユニット210によって加圧する際にシート束203に生じるモーメントが大きくなる。これにより、シート束203の回転を含むシート束203の移動量が多くなり、綴じ精度が低下する原因となっていた。
図16は、本実施形態における針無し綴じ時の状態を示す斜視図である。針無し綴じを行う場合、本実施形態では、針有り綴じユニット220は針無し綴じユニット210に近接した位置に移動している。この位置は、針無し綴じユニット210に近い側の後端基準フェンス232よりもさらに針無し綴じユニット210に近い位置であり、図11におけるB位置に相当する。
この状態で、図16及び図8に示すように、シート束203の図において右上の角部は針無し綴じユニット210の綴じ部210a内に位置し、後端部203aは針有り綴じユニット220の綴じ部220a内に位置している。また、本実施形態では、可動ガイド部材236の先端部もシート束203の上面に当接し、シート束203を押さえている。針無し綴じユニット210は、この状態で、第1の実施形態で説明したように上綴じ歯211を加圧駆動し、下綴じ歯212との間でシート束203の圧着綴じを行う。
なお、針有り綴じユニット220のガイドシャフト241に沿っての移動は、駆動モータを含む針有り綴じユニット移動機構240によって行われる。ジョガーフェンス233の駆動機構、可動ガイド部材236の駆動機構、戻しコロ234の駆動機構及び叩きコロ235の駆動機構の制御系は、シート整合機構230の制御系に含まれ、綴じ処理制御部201によって制御される。針有り綴じユニット移動機構240の制御系も同様に綴じ処理制御部201によって制御される。
その他、特に説明しない各部は第1の実施形態と同様に構成され、同様に動作する。
以上のように、従来では、針無し綴じユニット210で綴じる際、シート束203に大きな力が加わり、シート束203に叩きコロ235あるいは後端基準フェンス232を支点とするモーメントが作用する。そのため、シート束203が移動し、綴じ位置精度が低下することがあった。しかし、本実施形態では、針無し綴じユニット210と後端基準フェンス232に近い位置で、さらには、後端基準フェンス232よりも張り成り綴じユニット210に近い位置で、シート束203を押さえて圧着綴じ処理を行うことができる。その結果、綴じ処理時にシート束203に生じるモーメントを抑制することができる。これにより、シート束203の移動量を抑えることが可能となり、綴じ位置精度の向上を図ることができる。
その際、シート束203の保持手段として、既設の針有り綴じユニット220を使用し、新たに別の部材や機構を導入する必要がないので、低コストで綴じ位置精度の高い、シート処理装置を提供することができる。
以上のように、本発明を第1及び第2の実施形態に対応させれば、次のような効果を奏する。なお、以下の説明では、第1及び第2の実施形態の各部と特許請求の範囲における各構成要素について対応を取り、両者の用語が異なる場合には後者をかっこ書きで示し、また、対応する参照符号を付して両者の対応関係を明確にした。
(1)第1及び第2の実施形態によれば、スティプル針203n(針)を用いてシート束203を綴じる針有り綴じユニット220(針有り綴じ手段)と、スティプル針203nを用いずにシート束203を綴じる針無し綴じユニット210(針無し綴じ手段)と、を備え、前記針有り綴じユニット220は、前記針無し綴じユニット210により前記シート束203を綴じる際に、当該シート束203を保持するようにした。これにより、針無し綴じが実行される際、針無し綴じユニット210の近くで、シート束203の綴じ側の端部が針有り綴じユニット220で保持されているので、針無し綴じ処理時のシート束のずれの発生を防止することができる。その結果、高い位置精度で針無し綴じ処置を行うことができる。その際、既設の針有り綴じユニット220によってシート束203を保持するので、別途、シート束203の保持機構を設ける必要がない。
(2)前記針有り綴じユニット220は、シート束203を保持する際に、シート束203を受け入れる受け入れ間口220fの間口幅220gを設定する綴じ処理制御部201(間口幅設定手段)を含むので、シート束203の厚さに応じて間口幅220gを変更することができる。
(3)前記針有り綴じユニット220は、シート束203を受け入れる受け入れ間口220fの間口幅220gを設定してシート保持力を調整する綴じ処理制御部201(保持力調整手段)を含むので、シート束203の厚さに応じて間口幅220gを変更し、シート保持力を調整することができる。
(4)前記針有り綴じユニット220は、シート束203を保持する際に、針無し綴じユニット210との距離を設定する綴じ処理制御部201(距離設定手段)を含むので、綴じ処理制御部201は、針有りユニット移動機構240を制御して針無し綴じユニット210との距離を設定し、シート束203を保持する位置を調整することができる。
(5)前記シート束203の針有り綴じユニット220に対向する後端部203a(辺)の端部位置を規制する後端基準フェンス232(規制手段)を備えたので、後端基準フェンス232によりシート束203の位置が揃っている後端部203a(辺)の近傍でシート束203を保持することになり、針無し綴じ時のシート束203のずれをさらに抑えることができる。
(6)前記(5)における針有り綴じユニット220は、針無し綴じユニット210によりシート束203を綴じる際に、後端基準フェンス232よりも針無し綴じユニット210に近接する側の後端部203a(針有り綴じ手段に対向する辺上)でシート束203を保持するので、針無し綴じユニット210にごく近い位置でシート束203が保持され、その結果、綴じ位置の精度をより高くすることができる。
(7)前記針有り綴じユニット220は、受け入れ間口を開口することによりシート束203を受け入れ、当該シート束203を保持する保持部220cを備え、保持部220cは、針無し綴じユニット210によりシート束203を綴じる際に、シート束203に当接してシート束203を保持するので、保持部220cがシート束203の受け入れ間口220fを構成することができる。すなわち、受け入れ間口220fを形成する部材が、シート束203の保持部220cを兼ねるので、シート束203の保持構成を小型で簡易なものとすることができる。
(8)画像形成システム1が前記(1)ないし(7)に示した後処理装置200(シート処理装置)と画像形成装置100とを備えているので、前記(1)ないし(7)に示した効果を奏する画像形成システム1を提供することができる。
なお、本発明は前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。前記実施形態は、好適な例を示したものであるが、当業者ならば、本明細書に開示の内容から、各種の代替例、修正例、変形例あるいは改良例を実現することができ、これらは添付の特許請求の範囲に記載された技術的範囲に含まれる。
1 画像形成システム
100 画像形成装置
200 後処理装置(シート処理装置)
201 綴じ処理制御部(間口幅設定手段、保持力調整手段、距離設定手段)
203 シート束
203a 後端部(辺)
203n スティプル針(針)
210 針無し綴じユニット(針無し綴じ手段)
220 針有り綴じユニット(針有り綴じ手段)
220c 保持部
220f 受け入れ間口
220g 間口幅
232 後端基準フェンス(規制手段)
240 針有りユニット移動機構
特開2015−020823号公報

Claims (8)

  1. 針を用いてシート束を綴じる針有り綴じ手段と、
    針を用いずにシート束を綴じる針無し綴じ手段と、を備え、
    前記針有り綴じ手段は、前記針無し綴じ手段により前記シート束を綴じる際に、当該シート束を保持するシート処理装置。
  2. 前記針有り綴じ手段は、前記シート束を保持する際に、前記シート束を受け入れる受け入れ間口の間口幅を設定する間口幅設定手段を含む請求項1に記載のシート処理装置。
  3. 前記針有り綴じ手段は、前記シート束を受け入れる受け入れ間口の間口幅を設定してシート保持力を調整する保持力調整手段を含む請求項1に記載のシート処理装置。
  4. 前記針有り綴じ手段は、前記シート束を保持する際に、前記針無し綴じ手段との距離を設定する距離設定手段を含む請求項1に記載のシート処理装置。
  5. 前記シート束の辺のうち前記針有り綴じ手段に対向する辺の端部位置を規制する規制手段を備えた請求項1に記載のシート処理装置。
  6. 前記針有り綴じ手段は、前記針無し綴じ手段により前記シート束を綴じる際に、前記規制手段よりも前記針無し綴じ手段に近接する側の前記針有り綴じ手段に対向する辺上で前記シート束を保持する請求項5に記載のシート処理装置。
  7. 前記針有り綴じ手段は、受け入れ間口を開口することにより前記シート束を受け入れ、当該シート束を保持する保持部を備え、
    前記保持部は、前記針無し綴じ手段により前記シート束を綴じる際に、前記シート束に当接して当該シート束を保持する請求項1に記載のシート処理装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載のシート処理装置と画像形成装置とを備えた画像形成システム。
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