JP2019162678A - 短絡装置及びそれを備えるロボットシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】ロボットの姿勢を容易に安定させることが可能な、短絡装置及びそれを備えるロボットシステムを提供する。【解決手段】本発明に係る短絡装置は、少なくとも1つの関節軸を有するロボットアームと、前記関節軸それぞれに設けられるモータとを備えるロボットに対して電気的に接続され、前記ロボットを制御するためのロボット制御装置とは別個に設けられ、且つ、前記モータそれぞれにダイナミックブレーキを作用させる短絡回路を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、短絡装置及びそれを備えるロボットシステムに関する。
従来から、特許文献1に記載されたようなロボット制御装置が知られている。特許文献1には、ロボット制御装置において、第3接続部に主電源が接続されておらず、第4接続部にメンテナンス用電源が接続された場合に、メンテナンス用電源からブレーキ駆動回路に電圧が供給されるので、ロボットアームに備えられるブレーキのロックが解除されることが記載されている。
特開2017−1120号公報
ところで、特許文献1のメンテナンス用電源は、主電源から電力供給されていないブレーキ(いわゆる無励磁作動型電磁ブレーキ)に電力供給することで、当該ブレーキを作用している状態から解除された状態に切り替える。これにより、主電源から電力供給されていない場合でもロボットの姿勢が変更可能となるため、メンテナンス作業などを行うことができる。
しかし、特許文献1では、上記ブレーキが解除されたとき、ロボットの姿勢が急に変わることで(例えば、ロボットアームが自重で急落してしまうことで)危険が生じてしまうという問題があった。このような問題を解決するために、例えば、図7に示すようにクレーン110などで予めロボットアーム100を吊り下げておき、当該急落などを防止することが行われていた。しかし、このような従来の手法では、手間や時間がかかってしまうという問題があった。
そこで、本発明は、ロボットの姿勢を容易に安定させることが可能な、短絡装置及びそれを備えるロボットシステムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係る短絡装置は、少なくとも1つの関節軸を有するロボットアームと、前記関節軸それぞれに設けられるモータとを備えるロボットに対して電気的に接続され、前記ロボットを制御するためのロボット制御装置とは別個に設けられ、且つ、前記モータそれぞれにダイナミックブレーキを作用させる短絡回路を備える。
上記構成によれば、短絡回路によってモータの電極を短絡することで、ロボットの姿勢が変わることを抑制することができる。その結果、本発明に係る短絡装置は、ロボットの姿勢を容易に安定させることが可能となる。
前記ロボットは、前記モータそれぞれに設けられる無励磁作動型電磁ブレーキをさらに備え、前記ロボットの主電源から電力供給されていない前記無励磁作動型電磁ブレーキに電力供給するための補助電源をさらに備えてもよい。
上記構成によれば、補助電源によって無励磁作動型電磁ブレーキを解除しつつ、短絡回路によってモータそれぞれにダイナミックブレーキを作用させることができる。その結果、ロボットの姿勢が急に変わることを防止しつつ、ロボットを所望の姿勢に変更可能な状態とすることができる。
前記補助電源によって前記無励磁作動型電磁ブレーキに電力供給するか否かを切り替えるための補助電源スイッチをさらに備えてもよい。
上記構成によれば、所望するタイミングで無励磁作動型電磁ブレーキを解除することが可能となる。
前記モータは三相モータであり、前記短絡回路は前記三相モータの3つの電極のうち2つ又は3つの電極を短絡するように構成されていてもよい。
上記構成によれば、例えば、モータが単相モータである場合と比較して、特別な工夫無しで回転磁界を得ることができ、且つ大きな出力を得ることが可能となる。
前記ロボットに取り付けられると同時に前記短絡回路によって前記モータの電極を短絡するように構成されていてもよい。
上記構成によれば、無励磁作動型電磁ブレーキが解除される前にダイナミックブレーキを確実に作用させることができる。
前記短絡回路によって前記モータの電極を短絡するか否かを切り替えるための短絡スイッチをさらに備えてもよい。
上記構成によれば、所望するタイミングでダイナミックブレーキを解除することが可能となる。
前記課題を解決するために、本発明に係るロボットシステムは、少なくとも1つの関節軸を有するロボットアームと、前記関節軸それぞれに設けられるモータとを備えるロボットと、上記いずれかに記載の短絡装置と、を備える。
上記構成によれば、短絡回路によってモータの電極を短絡することで、ロボットの姿勢が変わることを抑制することができる。その結果、本発明に係るロボットシステムは、ロボットの姿勢を容易に安定させることが可能となる。
本発明によれば、ロボットの姿勢を容易に安定させることが可能な、短絡装置及びそれを備えるロボットシステムを提供することができる。
本発明の実施形態に係るロボットシステムにおいてロボットにロボット制御装置を取り付けたときの全体構成を示す概略図である。 本発明の実施形態に係るロボットシステムにおいてロボットにロボット制御装置を取り付けたときの電気的な接続関係を示す簡略化した回路図である。 本発明の実施形態に係るモータ、無励磁作動型電磁ブレーキ及び位置検出器の構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るロボットシステムにおいてロボットに短絡装置を取り付けたときの全体構成を示す概略図である。 本発明の実施形態に係るロボットシステムにおいてロボットに短絡装置を取り付けたときの電気的な接続関係を示す簡略化した回路図である。 本発明の変形例に係るロボットシステムにおいてロボットに短絡装置を取り付けたときの電気的な接続関係を示す簡略化した回路図である。 従来のロボットシステムにおいてロボットアームが自重で急落することを防止するために当該ロボットアームをクレーンなどで吊り下げた状態を示す概略図である。
(全体構成)
以下、本発明の実施形態に係る短絡装置及びそれを備えるロボットシステムについて図面を参照して説明する。なお、本実施形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下では、全ての図を通じて、同一又は相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複する説明を省略する。
(ロボットシステム10)
図1は、本発明の実施形態に係るロボットシステムにおいてロボットにロボット制御装置を取り付けたときの全体構成を示す概略図である。図2は、同ロボットにロボット制御装置を取り付けたときの電気的な接続関係を示す簡略化した回路図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係るロボットシステム10は、ロボットアーム30を有するロボット20と、当該ロボット20を制御し、且つ、主電源81が内蔵されるロボット制御装置80と、後述する本発明に係る短絡装置90(図4〜6参照)と、を備える。
(ロボット20)
ロボット20は、ロボットアーム30と、ロボットアーム30の6つの関節軸JT1〜JT6それぞれに設けられるモータ50と、モータ50それぞれに設けられる無励磁作動型電磁ブレーキ60と、を備える。また、本実施形態に係るロボット20は、ロボットアーム30の基端部に連結される基台21と、ロボットアーム30の先端部に取り付けられる図示しないエンドエフェクタと、ロボット制御装置80又は短絡装置90が取り付けられる被取付け部22と、をさらに備える。
(ロボットアーム30)
図1に示すように、ロボットアーム30は、6つの関節軸JT1〜JT6と、これらの関節軸によって順次連結される6つのリンク40a〜40fと、を有する多関節アームである。
第1関節軸JT1、第1リンク40a、第2関節軸JT2、第2リンク40b、第3関節軸JT3、及び第3リンク40cから成るリンク及び関節軸の連結体によって、第1アーム部31が構成される。具体的には、第1関節軸JT1は、基台21と第1リンク40aの基端部とを鉛直方向に延びる軸回りに回転可能に連結する。第2関節軸JT2は、第1リンク40aの先端部と第2リンク40bの基端部とを水平方向に延びる軸回りに回転可能に連結する。第3関節軸JT3は、第2リンク40bの先端部と第3リンク40cの基端部とを水平方向に延びる軸回りに回転可能に連結する。
第4関節軸JT4、第4リンク40d、第5関節軸JT5、第5リンク40e、第6関節軸JT6、及び第6リンク40fから成るリンク及び関節軸の連結体によって、第2アーム部32が構成される。具体的には、第4関節軸JT4は、第3リンク40cの先端部と第4リンク40dの基端部とを第3リンク40cの長手方向に延びる軸回りに回転可能に連結する。第5関節軸JT5は、第4リンク40dの先端部と第5リンク40eの基端部とを第4リンク40dの長手方向と直交する方向に延びる軸回りに回転可能に連結する。第6関節軸JT6は、第5リンク40eの先端部と第6リンク40fの基端部とを捻れ回転可能に連結する。そして、第6リンク40fの先端部には図示しないエンドエフェクタが取り付けられる。
(モータ50)
モータ50は、ロボットアーム30の6つの関節軸JT1〜JT6それぞれに設けられる。図2では1つのモータ50のみ図示してあるが、他の5つのモータ50についても同様の構成であるため、ここではその図示及び説明を繰り返さない。図2に示すように、本実施形態に係るモータ50は、それぞれ、U相、V相及びW相を含む三相モータである。
モータ50は、例えば、ロボット制御装置80によってサーボ制御されるサーボモータである。モータ50には、それぞれ、回転位置を検出するための位置検出器70が設けられている。位置検出器70は、例えば、エンコーダである。
図3は、モータ、無励磁作動型電磁ブレーキ及び位置検出器の構成の一例を示す図である。なお、以下において「負荷側」とはモータ50に対して負荷が取り付けられる方向、すなわち、この一例ではシャフト52が突出する方向(図3の下側)であり、「反負荷側」とは負荷側の反対方向(図3の上側)である。
図3に示すように、モータ50は、シャフト52と、フレーム51と、フレーム51の負荷側端部に設けられた負荷側ブラケット53と、フレーム51の反負荷側端部に設けられた反負荷側ブラケット(以下、プレートともいう)54とを備える。負荷側ブラケット53及び反負荷側ブラケット(プレート)54には、それぞれ、図示しない負荷側軸受及び反負荷側軸受が設けられ、シャフト52はこれら軸受を介して回転自在に支持される。
モータ50は、シャフト52に設けられる回転子55と、フレーム51の内周面に設けられる固定子56とを有する。回転子55には、例えば、図示しない複数の永久磁石が設けられる。固定子56は、環状に配置される図示しない固定子鉄心と、当該固定子鉄心の複数のティース部に巻回される図示しない複数の電機子巻線と、を備える。
(無励磁作動型電磁ブレーキ60)
モータ50には、それぞれ、無励磁作動型電磁ブレーキ60が設けられる。無励磁作動型電磁ブレーキ60は、それぞれ、電力供給されないことでロボット20が同じ姿勢を維持するように作用し、且つ、電力供給されることで解除されるように構成されている。
図3に示すように、無励磁作動型電磁ブレーキ60は、モータ50の反負荷側に配置されており、シャフト52の停止保持又は制動を行う。なお、無励磁作動型電磁ブレーキ60をモータ50の負荷側に配置してもよい。無励磁作動型電磁ブレーキ60は、図示しないブレーキカバーによって覆われている。無励磁作動型電磁ブレーキ60は、円筒状のフィールドコア67と、フィールドコア67の負荷側に対向配置された円環状のアーマチュア68と、アーマチュア68とプレート(反負荷側ブラケット)54との間に配置されたブレーキディスク69と、を有する。
フィールドコア67は、ボルト61によりプレート(反負荷側ブラケット)54に固定される。フィールドコア67には、複数の制動ばね62が設けられる。制動ばね62は、アーマチュア68を押圧して負荷側へ付勢する。またフィールドコア67には、コイル63が設けられる。コイル63は通電時に磁気吸引力を発生し、制動ばね62の付勢力に抗してアーマチュア68を反負荷側へ吸引する。アーマチュア68は、磁性体(鋼板等)で構成される。
ブレーキディスク69は、ハブ64を介してシャフト52に固定される。ブレーキディスク69の負荷側及び反負荷側の両面には、環状の摩擦板65が取り付けられる。ブレーキディスク69は、シャフト52の軸方向にスライド可能に構成される。
無励磁作動型電磁ブレーキ60は、コイル63が通電されていない状態(非励磁状態)では、アーマチュア68が制動ばね62の付勢力によりプレート54方向(負荷側)へ押圧される。アーマチュア68とプレート54によりブレーキディスク69及び摩擦板65が挟み込まれる。このときフィールドコア67とアーマチュア68との間にはギャップGが生じる。その結果、電源遮断時にシャフト52の停止保持又は回転が制動される。この状態が、無励磁作動型電磁ブレーキ60が作用している状態である。
一方、コイル63が通電されている状態(励磁状態)では、コイル63による磁気吸引力によりアーマチュア68がコイル63側(反負荷側)へ移動する。アーマチュア68とプレート54との間にギャップG分の隙間が生じ、ブレーキディスク69及び摩擦板65がフリーになる。この結果、モータ50の可動時にブレーキディスク69は上記制動から開放されて、シャフト52が回転可能となる。この状態が、無励磁作動型電磁ブレーキ60の解除状態である。
位置検出器70は、無励磁作動型電磁ブレーキ60の反負荷側に配置され、シャフト52に連結される。なお、位置検出器70をこれ以外の位置、例えばモータ50と無励磁作動型電磁ブレーキ60との間に配置してもよい。そして、位置検出器70は、シャフト52の回転位置(回転角度等)を検出することにより、モータ50の回転位置を検出し、検出位置のデータを出力する。なお、位置検出器70は、モータ50の回転位置に加えて又は代えて、モータ50の速度(回転速度、角速度等)及びモータ50の加速度(回転加速度、角加速度等)の少なくとも一方を検出してもよい。
(ロボット制御装置80)
図1及び図2に示すように、ロボット制御装置80は、その取付け部88がロボット20の被取付け部22に取り付けられることでロボット20に対して電気的に接続される。ロボット制御装置80には、ロボット20の主電源81と、当該主電源81によってロボット20に電力供給するか否かを切り替えるための主電源スイッチ82と、モータ50のU相、V相及びW相に電気的に接続されるサーボアンプ84と、モータ50とサーボアンプ84との間に設けられ、モータ50のU相とV相を短絡するか否かを切り替えるためのスイッチ86と、が内蔵される。
ロボット制御装置80ついて、ロボット20の動作を制御するための具体的な構成は特に限定されないが、例えば、公知のプロセッサ(CPU等)が記憶部(メモリ等)に格納されるプログラムに従って動作することで実現される構成であってもよい。
ロボット制御装置80は、モータ50それぞれに対する電力供給を制御しつつ当該モータ50の回転動作を制御する図示しない電力変換器を有してもよい。当該電力変換器は、主電源81から供給される直流電力を交流電力に変換する機器であって、例えば、6つの半導体スイッチング素子を有する三相ブリッジインバータ回路であってもよい。例えば、当該6つの半導体スイッチング素子は、還流ダイオードが逆並列接続された6つのIGBTで構成されてもよい。
(短絡装置90)
図4は、本発明の実施形態に係るロボットシステムにおいてロボットに短絡装置を取り付けたときの全体構成を示す概略図である。図5は、同ロボットに短絡装置を取り付けたときの電気的な接続関係を示す簡略化した回路図である。図4に示すように、本実施形態に係る短絡装置90は、ロボット制御装置80がロボット20に取り付けられていない場合に当該ロボット20に取り付けられる。具体的には、短絡装置90は、上記ロボット制御装置80の取付け部88と同じく、その取付け部98がロボット20に設けられる被取付け部22に取り付けられることでロボット20に対して電気的に接続される。
図5に示すように、短絡装置90は、主電源81から電力供給されていない無励磁作動型電磁ブレーキ60に電力供給するための補助電源91と、モータ50それぞれにダイナミックブレーキを作用させる短絡回路95と、を備える。また、本実施形態に係る短絡装置90は、補助電源91によってモータ50に電力供給するか否かを切り替えるための補助電源スイッチ92をさらに備える。
(補助電源91)
補助電源91は、主電源81から電力供給されていない無励磁作動型電磁ブレーキ60に電力供給することで当該無励磁作動型電磁ブレーキ60が解除された状態とする。なお、補助電源91は、無励磁作動型電磁ブレーキ60に電力供給することを目的としたものであり、上記ロボット制御装置80のようにモータ用電源装置(主電源81等)を有しない。
(短絡回路95)
短絡回路95は、モータ50の3つの電極(U相、V相及びW相)全てを互いに短絡するように構成される。なお、短絡回路95は、モータ50の3つの電極のうち2つの電極(U相とV相、U相とW相、又はV相とW相)を短絡するように構成されてもよい。図5に示すように、短絡装置90がロボット20に電気的に接続されると(取付け部98が被取付け部22に取り付けられると)、短絡回路95がモータ50の3つの電極全てを互いに短絡するように構成される。すなわち、本実施形態に係る短絡装置90は、ロボット20に取り付けられると同時に短絡回路95によってモータ50の電極を短絡するように構成されている。
(効果)
本実施形態に係る短絡装置90は、短絡回路95によってモータ50の電極を互いに短絡することで、ロボット20の姿勢が変わることを抑制することができる。その結果、本発明に係る短絡装置90は、ロボット20の姿勢を容易に安定させることが可能となる。
本実施形態に係る短絡装置90は、主電源81から電力供給されていない無励磁作動型電磁ブレーキ60に電力供給するための補助電源91を備えることで、当該補助電源91によって無励磁作動型電磁ブレーキ60を解除しつつ、短絡回路95によってモータ50それぞれにダイナミックブレーキを作用させることができる。その結果、ロボット20の姿勢が急に変わることを防止しつつ、ロボット20を所望の姿勢に変更可能な状態とすることができる。これにより、例えば、メンテナンス作業などを適切に行うことが可能となる。
さらに、本実施形態に係る短絡装置90は、補助電源91によって無励磁作動型電磁ブレーキ60に電力供給するか否かを切り替えるための補助電源スイッチ92をさらに備える。これにより、所望するタイミングで無励磁作動型電磁ブレーキ60を解除することが可能となる。したがって、短絡装置90がロボット20に取り付けられたあとで、例えば、安全を確保したうえで補助電源91から無励磁作動型電磁ブレーキ60に電力供給することで、補助電源91から電力供給したとき生じ得る危険を防止することが可能となる。
また、本実施形態では、モータ50は三相モータであり、短絡回路95は三相モータの3つの電極を互いに短絡するように構成されている。これにより、例えば、モータ50が単相モータである場合と比較して、特別な工夫無しで回転磁界を得ることができ、且つ大きな出力を得ることが可能となる。
さらに、本実施形態に係る短絡装置90は、ロボット20に取り付けられると同時に短絡回路95によってモータ50の電極を短絡するように構成されている。これにより、無励磁作動型電磁ブレーキ60が解除される前にダイナミックブレーキを確実に作用させることができるため、例えば、短絡回路95によってモータ50の電極を短絡するか否かを切り替えるための短絡スイッチを備えるような場合に生じ得る誤操作(例えば、無励磁作動型電磁ブレーキ60とダイナミックブレーキとの両方が作用していない状態となること)を防止することができる。
なお、本実施形態に係るロボットシステム10は、6つの関節軸JT1〜JT6を有するロボットアーム30と、関節軸JT1〜JT6それぞれに設けられるモータ50とを備えるロボット20と、上記した短絡装置90とを備えることで、ロボット20の姿勢を容易に安定させることが可能となる。
(変形例)
上記説明から、当業者にとっては、本発明の多くの改良や他の実施形態が明らかである。したがって、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本発明を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本発明の精神を逸脱することなく、その構造及び/又は機能の詳細を実質的に変更できる。
上記実施形態に係る短絡装置90は、無励磁作動型電磁ブレーキ60に電力供給するための補助電源91を備える場合について説明したが、これに限定されない。すなわち、本発明に係る短絡装置90は、図6に示すように補助電源91を備えなくてもよい。図6は、本発明の変形例に係るロボットシステムにおいてロボットに短絡装置を取り付けたときの電気的な接続関係を示す簡略化した回路図である。
例えば、いわゆる固め治具を用いてロボットを所望の姿勢に維持しつつ梱包するような場合、図6に示した本変形例に係る短絡装置90を取り付けることでモータ50にダイナミックブレーキを作用させ、当該ロボットの姿勢が変わり難くなるようにしてもよい。これにより、例えば、上記梱包を開封してロボットを据え付ける際に固め治具を取り外したとき、ロボットの姿勢が急に変わることを防止することができる。
ここで、従来からあるいわゆる水平多関節型ロボットには、一般に、モータ50に無励磁作動型電磁ブレーキが設けられていない。したがって、上記変形例に係る短絡装置90は、例えば、このような水平多関節型ロボットに対して特に有効に用いることが可能である。なお、このような水平多関節型ロボットでは、一般に、ロボット制御装置に備えられた短絡回路で必要に応じてモータ50にダイナミックブレーキを作用させている。
上記実施形態では、ロボット制御装置80がロボット20に対して着脱可能である場合について説明したが、これに限定されない。ロボット制御装置80は、例えばロボット20に内蔵されるなど、取り外しできない状態でロボット20に取り付けられてもよい。このような場合、例えば、ロボット制御装置80がオフされた後で本発明に係る短絡装置90が取り付けられてもよい。
上記実施形態では、モータ50は三相モータとして構成される場合について説明したが、これに限定されない。例えば、モータ50は単相モータとして構成されてもよい。
上記実施形態に係る短絡装置90は、ロボット20に取り付けられると同時に短絡回路95によってモータ50の3つの電極全てを短絡するように構成される場合について説明したが、これに限定されない。すなわち、短絡装置90は、短絡回路によってモータ50の電極を短絡するか否かを切り替えるための短絡スイッチをさらに備えてもよい。これにより、所望するタイミングでダイナミックブレーキを解除することが可能となる。その結果、例えば、補助電源91から電力供給されることで無励磁作動型電磁ブレーキ60が解除されている状態のとき、安全を確保してからダイナミックブレーキも解除することで、ロボット20の姿勢を変更し易くなるため、メンテナンス作業などを一層容易に行うことが可能となる。
上記実施形態では、ロボットアーム30は、6つの関節軸を有する多関節アームである場合について説明したが、これに限定されない。すなわち、ロボットアーム30は、少なくとも1つの関節軸を有するアームであればよい。また、ロボットアーム30は、直動軸を有するアームであってもよい。
10 ロボットシステム
20 ロボット
21 基台
22 被取付け部
30 ロボットアーム
31 第1アーム部
32 第2アーム部
40 リンク
50 モータ
51 フレーム
52 シャフト
53 負荷側ブラケット
54 反負荷側ブラケット
55 回転子
56 固定子
60 無励磁作動型電磁ブレーキ
61 ボルト
62 制動ばね
63 コイル
64 ハブ
65 摩擦板
67 フィールドコア
68 アーマチュア
69 ブレーキディスク
70 位置検出器
80 ロボット制御装置
81 主電源
82 主電源スイッチ
84 サーボアンプ
86 スイッチ
88 取付け部
90 短絡装置
91 補助電源
92 補助電源スイッチ
95 短絡回路
98 取付け部
100 従来のロボットアーム
110 クレーン
JT 関節軸

Claims (7)

  1. 少なくとも1つの関節軸を有するロボットアームと、前記関節軸それぞれに設けられるモータとを備えるロボットに対して電気的に接続され、
    前記ロボットを制御するためのロボット制御装置とは別個に設けられ、且つ、
    前記モータそれぞれにダイナミックブレーキを作用させる短絡回路を備える、短絡装置。
  2. 前記ロボットは、前記モータそれぞれに設けられる無励磁作動型電磁ブレーキをさらに備え、
    前記ロボットの主電源から電力供給されていない前記無励磁作動型電磁ブレーキに電力供給するための補助電源をさらに備える、請求項1に記載の短絡装置。
  3. 前記補助電源によって前記無励磁作動型電磁ブレーキに電力供給するか否かを切り替えるための補助電源スイッチをさらに備える、請求項2に記載の短絡装置。
  4. 前記モータは三相モータであり、前記短絡回路は前記三相モータの3つの電極のうち2つ又は3つの電極を短絡するように構成されている、請求項1乃至3のいずれかに記載の短絡装置。
  5. 前記ロボットに取り付けられると同時に前記短絡回路によって前記モータの電極を短絡するように構成されている、請求項1乃至4のいずれかに記載の短絡装置。
  6. 前記短絡回路によって前記モータの電極を短絡するか否かを切り替えるための短絡スイッチをさらに備える、請求項1乃至4のいずれかに記載の短絡装置。
  7. 少なくとも1つの関節軸を有するロボットアームと、前記関節軸それぞれに設けられるモータとを備えるロボットと、
    請求項1乃至6のいずれかに記載の短絡装置と、
    を備えるロボットシステム。
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