JP2019156671A - ジオポリマー製造装置、および、ジオポリマー製造方法 - Google Patents

ジオポリマー製造装置、および、ジオポリマー製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】作業性の向上等を容易に実現可能なジオポリマー製造装置等を提供する。【解決手段】実施形態のジオポリマー製造装置は、第1基材貯蔵部と第2基材貯蔵部とアルカリ材貯蔵部と溶液作成部とスラリー作成部とを備えており、第1基材と第2基材とアルカリ材とを原料として用いてジオポリマーを製造する。第1基材は、ケイ素を含む。第2基材は、ケイ素およびアルミニウムを含み第1基材よりもアルミニウムが多い。溶液作成部は、第1基材貯蔵部から供給された第1基材とアルカリ材貯蔵部から供給されたアルカリ材とを混合し溶液を作成する。スラリー作成部は、第2基材貯蔵部から供給された第2基材と溶液作成部から供給された溶液とを混合しスラリーを作成する。【選択図】図1

Description

本発明は、ジオポリマー製造装置、および、ジオポリマー製造方法に関する。
ジオポリマーは、ケイ素(Si)、アルミニウム(Al)などの元素で構成された非晶質の重合体であって、セメントと同様に、無機材料である。ジオポリマーは、セメントと異なり、固化体の構造に水和物が存在しない。このため、ジオポリマーを用いた場合には、余剰な水を加熱による乾燥で除去した場合であっても、固化体の構造に対して影響が小さい。したがって、ジオポリマーは、たとえば、高線量の放射性廃棄物の固化処理を実施する際に用いる材料として注目されている。
特許6096674号公報 特許5642180号公報 特許6058474号公報
ジオポリマーは、ケイ素、アルミニウムなどの元素を含む基材(固化材)と、アルカリ材(アルカリ刺激剤)とが原料として用いられる。基材とアルカリ材との間において縮重合反応が生じることによって、ジオポリマーの固化体が形成される。
ジオポリマーの固化体を作成する際には、基材とアルカリ材とを混合することでスラリーを作成する。スラリーを作成する際には、基材とアルカリ材との間の反応が短時間で起こる。その結果、基材とアルカリ材とを含むスラリーの粘度が上昇する場合がある。このため、基材とアルカリ材とを含むスラリーの粘度が著しく高くなって流動性が低下する前に、そのスラリーを用いる必要がある。
上記のような事情により、ジオポリマーの固化体を作成する際には、基材とアルカリ材とを含むスラリーの取り扱いが容易でなく、作業性が低下する場合がある。また、スラリーの流動性が低下するに伴って、スラリーを容器に均一に充填できなくなる場合があるので、密な固化体を形成することが困難になる場合がある。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、作業性の向上等を容易に実現可能な、ジオポリマー製造装置、および、ジオポリマー製造方法を提供することである。
実施形態のジオポリマー製造装置は、第1基材貯蔵部と第2基材貯蔵部とアルカリ材貯蔵部と溶液作成部とスラリー作成部とを備えており、第1基材と第2基材とアルカリ材とを原料として用いてジオポリマーを製造する。第1基材は、ケイ素を含む。第2基材は、ケイ素およびアルミニウムを含み第1基材よりもアルミニウムが多い。第1基材貯蔵部は、第1基材を貯蔵する。第2基材貯蔵部は、第2基材を貯蔵する。アルカリ材貯蔵部は、アルカリ材を貯蔵する。溶液作成部は、第1基材貯蔵部から供給された第1基材とアルカリ材貯蔵部から供給されたアルカリ材とを混合し溶液を作成する。スラリー作成部は、第2基材貯蔵部から供給された第2基材と溶液作成部から供給された溶液とを混合しスラリーを作成する。
本発明によれば、作業性の向上等を容易に実現可能な、ジオポリマー製造装置、および、ジオポリマー製造方法を提供することができる。
図1は、第1実施形態に係るジオポリマー製造装置1を模式的に示す図である。 図2は、第1実施形態に係るジオポリマー製造方法を示すフロー図である。 図3は、第2実施形態に係るジオポリマー製造装置1を模式的に示す図である。 図4は、第3実施形態に係るジオポリマー製造装置1を模式的に示す図である。 図5は、第4実施形態に係るジオポリマー製造装置1を模式的に示す図である。
<第1実施形態>
[A]ジオポリマー製造装置1
図1は、第1実施形態に係るジオポリマー製造装置1を模式的に示す図である。
図1に示すように、本実施形態において、ジオポリマー製造装置1は、第1基材貯蔵部10と第2基材貯蔵部20とアルカリ材貯蔵部30と溶液作成部40とスラリー作成部50とを備えており、基材(第1基材、第2基材)とアルカリ材とを原料として用いてジオポリマーを製造するように構成されている。
以下より、ジオポリマー製造装置1を構成する各部について順次説明する。
[A−1]第1基材貯蔵部10
第1基材貯蔵部10は、第1基材を貯蔵するために設置されている。第1基材は、ジオポリマーの基材であって、ケイ素を元素として含む物質である。第1基材は、アルミニウムおよびカルシウムを含まないことが好ましい。第1基材は、たとえば、シリカ(二酸化ケイ素)、シリカフュームである。
本実施形態では、第1基材貯蔵部10は、第1基材溶液タンク11と第1基材粉体タンク12とを有する。第1基材貯蔵部10において、第1基材溶液タンク11は、たとえば、第1基材としてシリカが水に溶解したシリカ水溶液(水ガラス)を貯蔵している。これに対して、第1基材粉体タンク12は、たとえば、第1基材としてシリカの粉体を貯蔵している。
[A−2]第2基材貯蔵部20
第2基材貯蔵部20は、第2基材を貯蔵するタンクを含む。第2基材は、ジオポリマーの基材であって、ケイ素およびアルミニウムを元素として含み、アルミニウムが第1基材よりも多く含む物質である。第2基材は、たとえば、アルミナシリカである。アルミナシリカは、メタカオリン、高炉スラグ、焼却灰、飛灰、ゼオライト、モルデナイト等である。アルミニウム元素を含まずにケイ素元素を含む物質(二酸化ケイ素など)と、ケイ素元素を含まずにアルミニウム元素を含む物質(酸化アルミニウム、水酸化アルミニウムなど)との混合物を、第2基材として用いてもよい。なお、飛灰は、フライアッシュを含む。フライアッシュは、微粉砕した石炭を燃焼した後に捕集された飛灰であり、製品として管理されるものである。
[A−3]アルカリ材貯蔵部30
アルカリ材貯蔵部30は、アルカリ材を貯蔵するタンクを含む。アルカリ材は、たとえば、アルカリ性の水酸化物、アルカリ性のケイ酸塩である。アルカリ性の水酸化物は、たとえば、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化ルビジウム、水酸化セシウムである。アルカリ性のケイ酸塩は、たとえば、ケイ酸リチウム、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、ケイ酸ルビジウム、ケイ酸セシウムである。ケイ酸塩としては、オルトケイ酸塩、メタケイ酸塩など、さまざまな形態のものを用いることができる。また、上記と共に、アルミン酸塩をアルカリ材として添加してもよい。
[A−4]溶液作成部40
溶液作成部40は、第1基材貯蔵部10から第1基材が供給されると共に、アルカリ材貯蔵部30からアルカリ材が供給されるタンクを含み、第1基材とアルカリ材とが水に溶解した溶液を作成するために設けられている。
具体的には、溶液作成部40は、第1基材溶液タンク11から第1基材が水に溶解した水溶液がポンプP11を介して供給される。また、溶液作成部40は、第1基材粉体タンク12から第1基材の粉体が供給されると共に、アルカリ材の固体が供給される。溶液作成部40では、第1基材が水に溶解した水溶液に、粉体の第1基材とアルカリ材の固体とが溶解するように、たとえば、撹拌機(図示省略)を用いて撹拌が実行される。その結果、溶液作成部40において、第1基材とアルカリ材とが水に溶解した溶液が作成される。
[A−5]スラリー作成部50
スラリー作成部50は、第2基材貯蔵部20から第2基材が供給されると共に溶液作成部40から溶液が供給されるタンクを含み、その溶液に第2基材が混合したスラリーを作成するために設けられている。
具体的には、スラリー作成部50は、溶液作成部40で作成された溶液がポンプP40を介して供給される。また、スラリー作成部50は、第2基材貯蔵部20から第2基材の粉体が供給される。スラリー作成部50では、第2基材の粉体が溶液に混合されるように、たとえば、撹拌機(図示省略)を用いて撹拌が実行される。その結果、スラリー作成部50、においては、懸濁した分散体であるスラリーが形成される。
スラリー作成部50で作成されたスラリーは、ポンプP50を介して、廃棄物容器81に充填される。廃棄物容器81の内部に充填されたスラリーにおいては、基材(第1基材,第2基材)とアルカリ材との反応が進行し、ジオポリマーの固化体が作成される。
[B]ジオポリマー製造方法
図2は、第1実施形態に係るジオポリマー製造方法を示すフロー図である。
図2に示すように、溶液作成工程ST10とスラリー作成工程ST20とスラリー充填工程ST30とを順次行うことによって、ジオポリマーの製造を行う。各工程の詳細について順次説明する。
[A−1]溶液作成工程ST10
まず、溶液作成工程ST10では、上記したように、溶液作成部40において、第1基材とアルカリ材とを水に溶解することによって溶液を作成する。
溶液作成工程ST10で作成される溶液は、各物質が、たとえば、下記範囲で混合している。
・第1基材・・・17.9〜23.0wt.%
・アルカリ材・・・31.5〜33.4wt.%
・水・・・45.5〜48.7wt.%
[A−2]スラリー作成工程ST20
つぎに、スラリー作成工程ST20では、上記したように、スラリー作成部50において、溶液作成工程ST10で作成した溶液に第2基材を投入し、混合することによって、スラリーを作成する。ここでは、第1基材および第2基材を含む基材において、シリコン元素の物質量N1(mol)をアルミニウム元素の物質量N2(mol)で割ったモル比(N1/N2)が2になるように、第2基材が混合される(N1/N2=2)。
スラリー作成工程ST20で作成されるスラリーは、各物質が、たとえば、下記範囲で混合している。
・第1基材・・・11.5〜15.6wt.%
・第2基材・・・31.8〜39.5wt.%
・アルカリ材・・・19.4〜21.8wt.%
・水・・・28.2〜31.2wt.%
[A−3]スラリー充填工程ST30
つぎに、スラリー充填工程ST30では、上記したように、スラリー作成工程ST20で作成されたスラリーを廃棄物容器81に充填する。廃棄物容器81は、たとえば、高線量の放射性廃棄物が廃棄物として収容されたドラム缶である。充填されたスラリーは、廃棄物容器81の内部において廃棄物と混合される。その後、スラリーにおいて基材(第1基材,第2基材)とアルカリ材との反応が進行することで、ジオポリマーの固化体が作成される。
[C]まとめ
以上のように、本実施形態では、まず、第1基材とアルカリ材とが水に溶解した溶液を作成する。そして、第1基材およびアルカリ材が水に溶解した溶液と、第2基材とを混合することによってスラリーを準備する。その後、そのスラリーを廃棄物容器81に充填し、ジオポリマーの固化体を作成する。
第1基材は、第2基材よりもアルミニウムが少ないため、第2基材よりもアルカリ材と反応しにくい。このため、本実施形態において第1基材とアルカリ材とが溶解した溶液は、粘度が低い状態を保持する。本実施形態においてスラリーを作成する際には、第1基材とアルカリ材とが既に水に溶解している。その結果、本実施形態で作成したスラリーは、第1基材と第2基材とアルカリ材とを同時に混合して作成したスラリーよりも、粘度が低い状態を長く保持することができる。
したがって、本実施形態では、スラリーの流動性が低下する前に、スラリーを廃棄物容器81に容易に充填することができるので、作業性を向上可能である。また、これに伴って、本実施形態では、スラリーを廃棄物容器81に均一に充填することが容易になるため、密な固化体を形成することができる。第1基材がアルミニウムおよびカルシウムを含まない場合には、この効果を更に効果的に奏することができる。
なお、本実施形態では、第1基材貯蔵部10に関して、第1基材としてシリカが水に溶解したシリカ水溶液(水ガラス)を貯蔵している第1基材溶液タンク11と、第1基材としてシリカの粉体を貯蔵している第1基材粉体タンク12とを含む場合について例示したが、これに限らない。第1基材貯蔵部10は、第1基材溶液タンク11が無く、第1基材粉体タンク12のみで構成されていてもよい。この場合、溶液作成部40では、第1基材の粉体とアルカリ材の固体とが水に投入されて混合されることで、第1基材とアルカリ材とが水に溶解した溶液が作成される。
[D]その他
本実施形態において用いる各材料に関して、更に具体的に説明する。
[D−1]第1基材について
表1では、第1基材について結晶性物質を用いた場合と非晶質物質とを用いた場合に関して、スラリー作成工程ST20の実施を完了した後にスラリーの粘度が所定値(ここでは、40dPa.s)に到達するまでに要した「粘度到達時間」を示している。
Figure 2019156671
表1において、例A−1は、第1基材の結晶性物質として珪砂を用いた場合を示しており、例A−2は、第1基材の非晶質物質としてアモルファスシリカを用いた場合を示している。
例A−1および図2では、表1に示す各材料を表1に示す重量で配合し、スラリーの作成を行った。具体的には、第2基材としてメタカオリン(元素重量比で、SiO 50%、Al 47%、CaO 0%)および高炉スラグ(元素重量比で、SiO 27%、Al 13%、CaO 51%)を用い、アルカリ材としてケイ酸カリウムおよび水酸化カリウムを用いた。そして、例A−1で作成したスラリーおよび図2で作成したスラリーについて粘度の測定を行い、スラリーの粘度が40dPa.sに到達するまでに要した「粘度到達時間」を求めた。粘度は、回転粘度計を用いて測定した。
表1に示すように、粘度到達時間は、第1基材の結晶性物質として珪砂を用いた場合(例A−1)の方が、第1基材の非晶質物質としてアモルファスシリカを用いた場合(例A−2)よりも短い。このため、第1基材としては、非晶質の物質を用いることが好ましい。
[D−2]アルカリ材について
表2では、アルカリ材についてナトリウム塩を用いた場合とカリウム塩とを用いた場合に関して、スラリー作成工程ST20の実施を完了した後にスラリーの粘度が所定値(ここでは、40dPa.s)に到達するまでに要した「粘度到達時間」を示している。
Figure 2019156671
表2において、例B−1は、アルカリ材のナトリウム塩としてケイ酸ナトリウムおよび水酸化ナトリウムを用いた場合を示しており、例B−2は、アルカリ材のカリウム塩としてケイ酸カリウムおよび水酸化カリウムを用いた場合を示している。
例B−1および例B−2では、表2に示す各材料を表2に示す重量で配合し、スラリーの作成を行った。具体的には、第1基材としてシリカヒューム(元素重量比で、SiO 99.9%、Al ND(不検出)、CaO ND(不検出))を用い、第2基材としてメタカオリン(元素重量比で、SiO 50%、Al 47%、CaO 0%)を用いた。そして、例A−1等の場合と同様に、例B−1で作成したスラリーおよび例B−2で作成したスラリーについて粘度の測定を行い、スラリーの粘度が40dPa.sに到達するまでに要した「粘度到達時間」を求めた。
表2に示すように、粘度到達時間は、アルカリ材としてナトリウム塩を用いた場合(例B−1)の方が、カリウム塩を用いた場合(例B−2)よりも短い。このため、アルカリ材としては、カリウムを元素として含む物質(カリウム塩)を用いることが好ましい。
[D−3]第2基材について
[D−3−1]フライアッシュについて
表3では、第2基材においてフライアッシュの割合を変えた場合に関して、スラリー作成工程ST20の実施を完了した後にスラリーの粘度が所定値(ここでは、40dPa.s)に到達するまでに要した「粘度到達時間」を示している。
Figure 2019156671
表3において、例C−1から例C−4のそれぞれは、第2基材においてフライアッシュを用いた割合(フライアッシュの重量を第2基材の全重量で割った値)が、10重量%、20重量%、30重量%、40重量%である場合を示している。
例C−1から例C−4では、表3に示す各材料を表3に示す重量で配合し、スラリーの作成を行った。具体的には、第1基材としてシリカヒューム(元素重量比で、SiO 99.9%、Al ND(不検出)、CaO ND(不検出))を用い、第2基材としてメタカオリン(元素重量比で、SiO 50%、Al 47%、CaO 0%)とフライアッシュ(元素重量比で、SiO 76%、Al 20%、CaO 4%)を用い、アルカリ材としてケイ酸カリウムおよび水酸化カリウムを用いた。そして、例A−1等の場合と同様に、例C−1から例C−4のそれぞれにおいて作成したスラリーについて粘度の測定を行い、スラリーの粘度が40dPa.sに到達するまでに要した「粘度到達時間」を求めた。
表3に示すように、粘度到達時間は、第2基材においてフライアッシュを用いた割合が増加するに伴って、長くなっている。このため、第2基材においてフライアッシュを用いる割合を大きくすることで、スラリーにおいて粘度が低い状態を長く保持することができる。
[D−3−2]高炉スラグについて
表4では、第2基材において高炉スラグの割合を変えた場合に関して、スラリー作成工程ST20の実施を完了した後にスラリーの粘度が所定値(ここでは、40dPa.s)に到達するまでに要した「粘度到達時間」を示している。
Figure 2019156671
表4において、例D−1から例D−4のそれぞれは、第2基材において高炉スラグを用いた割合(高炉スラグの重量を第2基材の全重量で割った値)が、10重量%、20重量%、30重量%、40重量%である場合を示している。
例D−1から例D−4では、表4に示す各材料を表4に示す重量で配合し、スラリーの作成を行った。具体的には、第1基材としてシリカヒューム(元素重量比で、SiO 99.9%、Al ND(不検出)、CaO ND(不検出))を用い、第2基材としてメタカオリン(元素重量比で、SiO 50%、Al 47%、CaO 0%)と高炉スラグ(元素重量比で、SiO 27%、Al 13%、CaO 51%)を用い、アルカリ材としてケイ酸カリウムおよび水酸化カリウムを用いた。そして、例A−1等の場合と同様に、例D−1から例D−4のそれぞれにおいて作成したスラリーについて粘度の測定を行い、スラリーの粘度が40dPa.sに到達するまでに要した「粘度到達時間」を求めた。
表4に示すように、粘度到達時間は、第2基材において高炉スラグを用いた割合が増加するに伴って、短くなっている。このため、第2基材において高炉スラグを用いる割合を小さくすることで、スラリーにおいて粘度が低い状態を長く保持することができる。言い換えると、第2基材において高炉スラグを用いる割合を調整することで、スラリーにおいて粘度が低い状態を保持する時間を調整することができる。
<第2実施形態>
図3は、第2実施形態に係るジオポリマー製造装置1を模式的に示す図である。
図3に示すように、本実施形態のジオポリマー製造装置1は、第1実施形態の場合と異なり、冷却部60を備える。この点、および、これに関連する点を除き、本実施形態は、第1実施形態と同様である。このため、重複部分に関しては、適宜、説明を省略する。
本実施形態のジオポリマー製造装置1において、冷却部60は、溶液作成部40を冷却するために設けられている。冷却部60は、たとえば、冷却器61で冷却された冷却媒体が、冷却ポンプP61を介して、溶液作成部40の周りを囲うように設けられた冷却配管H61に供給された後に、冷却器61に戻るように構成されている。冷却部60は、溶液作成部40において第1基材とアルカリ材とを水に溶解するときに、冷却媒体の供給を行うことで溶液作成部40を冷却する。
溶液作成部40において第1基材とアルカリ材とを水に溶解するときには溶解熱の発生によって温度が上昇する。このため、溶液作成部40では、突沸現象が生ずる場合がある。しかし、本実施形態では、冷却部60を用いて溶液作成部40を冷却するので、溶液作成部40において突沸現象が生ずることを抑制可能である。
したがって、本実施形態では、作業性の向上を更に効果的に実現することができる。
<第3実施形態>
図4は、第3実施形態に係るジオポリマー製造装置1を模式的に示す図である。
図4に示すように、本実施形態のジオポリマー製造装置1は、第1実施形態の場合と異なり、粘度調整剤貯蔵部90を備える。この点、および、これに関連する点を除き、本実施形態は、第1実施形態と同様である。このため、重複部分に関しては、適宜、説明を省略する。
粘度調整剤貯蔵部90は、スラリー作成部50で作成されるスラリーの粘度を調整する粘度調整剤を貯蔵するために設置されている。
本実施形態では、粘度調整剤貯蔵部90は、第1粘度調整剤貯蔵タンク91と第2粘度調整剤貯蔵タンク92とを有する。粘度調整剤貯蔵部90において、第1粘度調整剤貯蔵タンク91は、スラリーの粘度を上昇させる第1粘度調整剤を貯蔵している。第1粘度調整剤は、ホウ素を含む物質であって、たとえば、ホウ酸である。第2粘度調整剤貯蔵タンク92は、スラリーの粘度を下降させる第2粘度調整剤を貯蔵している。第2粘度調整剤は、たとえば、ヘキサフルオロケイ酸カリウムである。
本実施形態では、スラリーの粘度が予め定めた値よりも低い場合には、スラリー作成工程ST20において所定量の第1粘度調整剤を添加する。これに対して、スラリーの粘度が予め定めた値よりも高い場合には、スラリー作成工程ST20において所定量の第2粘度調整剤を添加する。
表5では、粘度調整剤を用いない場合と粘度調整剤を用いた場合とに関して、スラリー作成工程ST20の実施を完了した後にスラリーの粘度が所定値(ここでは、40dPa.s)に到達するまでに要した「粘度到達時間」を示している。たとえば、スラリーの粘度が、40dPa・s以下の範囲になるように調整される。
Figure 2019156671
表5において、例E−1は、粘度調整剤を用いない場合を示しており、例E−2および例E−3は、粘度調整剤を用いた場合を示している。例E−2は、粘度調整剤としてホウ酸を用いた場合を示しており、例E−3は、粘度調整剤としてヘキサフルオロケイ酸カリウムを用いた場合を示している。
例E−1から例E−3では、表5に示す各材料を表5に示す重量で配合し、スラリーの作成を行った。具体的には、第1基材としてシリカヒューム(元素重量比で、SiO 99.9%、Al ND(不検出)、CaO ND(不検出))を用い、第2基材としてメタカオリン(元素重量比で、SiO 50%、Al 47%、CaO 0%)および高炉スラグ(元素重量比で、SiO 27%、Al 13%、CaO 51%)を用い、アルカリ材としてケイ酸カリウムおよび水酸化カリウムを用いた。そして、例A−1等と同様に、例E−1から例E−3のそれぞれで作成したスラリーについて粘度の測定を行い、スラリーの粘度が40dPa.sに到達するまでに要した「粘度到達時間」を求めた。
表5に示すように、粘度到達時間は、粘度調整剤を用いない場合(例E−1)よりも、粘度調整剤としてホウ酸を用いた場合(例E−2)の方が短い。このため、粘度到達時間を短くする必要がある場合には、粘度調整剤としてホウ酸を用いることが好ましい。
また、表5に示すように、粘度到達時間は、粘度調整剤を用いない場合(例E−1)よりも、粘度調整剤としてヘキサフルオロケイ酸カリウムを用いた場合(例E−3)の方が長い。このため、粘度到達時間を長くする必要がある場合には、粘度調整剤としてヘキサフルオロケイ酸カリウムを用いることが好ましい。
以上のように、本実施形態では、粘度調整剤を用いることによって、スラリーの粘度を所望な値に調整することができる。その結果、本実施形態では、作業性を向上可能であって、密な固化体を形成することができる。
なお、本実施形態では、スラリー作成部50に粘度調整剤を添加する場合を示しているが、これに限らない。溶液作成部40において、粘度調整剤の添加を行ってもよい。
<第4実施形態>
図5は、第4実施形態に係るジオポリマー製造装置1を模式的に示す図である。
図5に示すように、本実施形態のジオポリマー製造装置1は、第1実施形態の場合と異なり、振動機70を更に含んでいる。この点、および、これに関連する点を除き、本実施形態は、第1実施形態の場合と同様である。このため、重複部分に関しては、適宜、説明を省略する。
本実施形態のジオポリマー製造装置1において、振動機70は、図5に示すように、廃棄物容器81が載置される。そして、振動機70は、その載置された廃棄物容器81を振動させるように構成されている。
ジオポリマーを構成するスラリーは、チキソトロピー性を備える。このため、振動機70が廃棄物容器81を振動させることによって、廃棄物容器81の内部においてスラリーの粘度が低下し、スラリーが均一に充填される。その結果、本実施形態では、密な固化体を容易に形成することができる。
なお、本発明は上述した実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階では、上述した実施例以外にも様々な形態で実施することができる。本発明は、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、追加、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…ジオポリマー製造装置、10…基材貯蔵部、11…基材溶液タンク、12…基材粉体タンク、20…基材貯蔵部、30…アルカリ材貯蔵部、40…溶液作成部、50…スラリー作成部、60…冷却部、61…冷却器、70…振動機、81…廃棄物容器、90…粘度調整剤貯蔵部、91…粘度調整剤貯蔵タンク、92…粘度調整剤貯蔵タンク、H61…冷却配管、P11…ポンプ、P40…ポンプ、P50…ポンプ、P61…冷却ポンプ

Claims (8)

  1. ケイ素を含む第1基材と、ケイ素およびアルミニウムを含み第1基材よりもアルミニウムが多い第2基材と、アルカリ材とを原料として用いてジオポリマーを製造するジオポリマー製造装置であって、
    前記第1基材を貯蔵する第1基材貯蔵部と、
    前記第2基材を貯蔵する第2基材貯蔵部と、
    前記アルカリ材を貯蔵するアルカリ材貯蔵部と、
    前記第1基材貯蔵部から供給された前記第1基材と前記アルカリ材貯蔵部から供給された前記アルカリ材とを混合し溶液を作成する溶液作成部と、
    前記第2基材貯蔵部から供給された前記第2基材と前記溶液作成部から供給された前記溶液とを混合しスラリーを作成するスラリー作成部と
    を備える、
    ジオポリマー製造装置。
  2. 前記第1基材として、非晶質の物質を用いる、
    請求項1に記載のジオポリマー製造装置。
  3. 前記アルカリ材として、カリウムを含む物質を用いる、
    請求項1または2に記載のジオポリマー製造装置。
  4. 前記第2基材として、フライアッシュを用いる、
    請求項1から3のいずれかに記載のジオポリマー製造装置。
  5. 前記溶液作成部を冷却する冷却部
    を備える、
    請求項1から4のいずれかに記載のジオポリマー製造装置。
  6. 粘度調整剤を貯蔵する粘度調整剤貯蔵部
    を備え、
    前記溶液作成部と前記スラリー作成部との少なくとも一方に前記粘度調整剤貯蔵部で貯蔵された前記粘度調整剤が供給される、
    請求項1から5のいずれかに記載のジオポリマー製造装置。
  7. 廃棄物が収容される廃棄物容器に、前記スラリー作成部で作成された前記スラリーを投入する、
    請求項1から6のいずかに記載のジオポリマー製造装置。
  8. アルミニウムおよびカルシウムを含まずにケイ素を含む第1基材と、アルミニウムおよびケイ素を含む第2基材と、アルカリ材とを原料として用いてジオポリマーを製造するジオポリマー製造方法であって、
    前記第1基材と前記アルカリ材とを水に溶解することによって溶液を作成する溶液作成ステップと、
    前記溶液作成ステップで作成した前記溶液と前記第2基材とを混合することによってスラリーを作成するスラリー作成ステップと
    を有する、
    ジオポリマー製造方法。
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