JP2019156207A - 操作入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの意図に反した誤動作を抑制することができる操作入力装置を提供する。【解決手段】操作入力装置1は、車両8のドア80のウインドウガラス81に対する接触操作を検出する接触検出部10と、ウインドウガラス81の振動を検出する振動検出部12と、ウインドウガラス81に対する接触操作が検出されると共にウインドウガラス81の振動が検出された場合、予め定められた機能の実行が指示されたと判定する制御部14と、を備えて概略構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、操作入力装置に関する。
従来の技術として、近接覚センサ、あるいは接触検知センサの検出電極と、車外との交信を行う送受信装置のアンテナと、をハンドル内に収容してなり、運転者の車両への接近、または接触を近接覚センサなどにより検知することにより送受信装置と運転者側の携帯装置とで交信してドアの施錠解除などを行う車両用ドアアウトサイドハンドル装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この車両用ドアアウトサイドハンドル装置は、ハンドル内には、ドアへの施錠操作信号を生成する静電容量型のタッチセンサの検出電極をハンドルの外側外殻により覆って収容すると共に、外側外殻のタッチセンサ感応位置には、操作点指示マークが設けられている。運転者は、車両から離れる際にハンドルの操作点指示マークに軽く触れるだけで、施錠操作をすることができる。
特開2003−221947号公報
しかし従来の車両用ドアアウトサイドハンドル装置は、雨水などの導電性異物が外側外殻のタッチセンサ感応位置に付着した場合、ユーザの意図に反して誤動作する可能性がある。
従って本発明の目的は、ユーザの意図に反した誤動作を抑制することができる操作入力装置を提供することにある。
本発明の一態様は、車両のドアのウインドウガラスに対する接触操作を検出する接触検出部と、ウインドウガラスの振動を検出する振動検出部と、ウインドウガラスに対する接触操作が検出されると共にウインドウガラスの振動が検出された場合、予め定められた機能の実行が指示されたと判定する判定部と、を備えた操作入力装置を提供する。
本発明によれば、ユーザの意図に反した誤動作を抑制することができる。
図1(a)は、実施の形態に係る操作入力装置の接触検出部と振動検出部の配置の一例を示す概略図であり、図1(b)は、操作入力装置のブロック図の一例である。 図2(a)は、実施の形態に係る操作入力装置が含まれる施解錠システムの一例を示すブロック図であり、図2(b)は、接触検出部が出力した静電容量値の一例を示す概略図であり、図2(c)は、振動検出部が出力した振動検出信号の一例を示す概略図である。 図3は、実施の形態に係る操作入力装置の動作の一例を示すフローチャートである。
(実施の形態の要約)
実施の形態に係る操作入力装置は、車両のドアのウインドウガラスに対する接触操作を検出する接触検出部と、ウインドウガラスの振動を検出する振動検出部と、ウインドウガラスに対する接触操作が検出されると共にウインドウガラスの振動が検出された場合、予め定められた機能の実行が指示されたと判定する判定部と、を備えて概略構成されている。
この操作入力装置は、ウインドウガラスに対する接触操作の検出とウインドウガラスの振動の検出の組み合わせに基づいて予め定められた機能の実行が指示されたと判定するので、この構成を採用しない場合と比べて、導電性異物の付着によって操作がなされたと判定することがなく、ユーザの意図に反した誤動作を抑制することができる。
[実施の形態]
(操作入力装置1の概要)
図1(a)は、実施の形態に係る操作入力装置の接触検出部と振動検出部の配置の一例を示す概略図であり、図1(b)は、操作入力装置のブロック図の一例である。図2(a)は、実施の形態に係る操作入力装置が含まれる施解錠システムの一例を示すブロック図であり、図2(b)は、接触検出部が出力した静電容量値の一例を示す概略図であり、図2(c)は、振動検出部が出力した振動検出信号の一例を示す概略図である。図2(b)及び図2(c)は、縦の点線によって3つの領域に分けられ、左の領域が、2回ノックされた場合、中央の領域が、雨水などの導電性異物9が検出領域100に付着した場合、右の領域が、接触操作がない状態で車両8が振動した場合の一例を示している。
なお、以下に記載する実施の形態に係る各図において、図形間の比率は、実際の比率とは異なる場合がある。また図1(b)及び図2(a)では、主な信号や情報の流れを矢印で示している。
操作入力装置1は、例えば、図1(a)及び図1(b)に示すように、車両8のドア80のウインドウガラス81に対する接触操作を検出する接触検出部10と、ウインドウガラス81の振動を検出する振動検出部12と、ウインドウガラス81に対する接触操作が検出されると共にウインドウガラス81の振動が検出された場合、予め定められた機能の実行が指示されたと判定する判定部としての制御部14と、を備えて概略構成されている。
図1(a)において操作入力装置1は、一例として、車両8の右側前方のドア80に配置されているがこれに限定されず、左側前方ドアなどにも配置されても良い。また操作入力装置1は、例えば、スライドドアに配置されても良いし、トランクリッドにも配置されても良い。
本実施の形態においてユーザが行うウインドウガラス81に対する接触操作とは、ウインドウガラス81のノックである。このノックとは、例えば、図1(a)に示すように、接触検出部10の検出領域100を短く叩く操作である。制御部14は、検出されたウインドウガラス81に対する接触操作の回数に応じたウインドウガラス81の振動が検出された場合、ノックがなされたとしてノックの回数に応じた予め定められた機能を判定する。
この予め定められた機能とは、一例として、ドアなどの施錠(ロック)及び解錠(アンロック)である。ユーザは、車両8に登録された携帯機(電子キー76)を所持した状態で、正しい暗証番号を入力することで、ドアのロック又はアンロックを指示することができる。また予め定められた機能は、例えば、操作入力装置1がスライドドアに配置されている場合、このスライドドアを施解錠する機能と共に、開閉(オープン)する機能であっても良い。
操作入力装置1は、一例として、図2(a)に示すように、施解錠システム7の一部を構成している。この施解錠システム7は、操作入力装置1が検出したノックの回数に応じて車両8のドアのロック、アンロックやオープンなどを行うシステムである。
この施解錠システム7は、一例として、図2(a)に示すように、操作入力装置1と、車両LAN(Local Area Network)70と、システム制御部72と、認証部74と、電子キー76と、ドアロック部78と、を備えて概略構成されている。
車両LAN70は、例えば、有線や無線によって相互に信号や情報などの交換を可能とするCAN(Controller Area Network)やLIN(Local Interconnect Network)といった車両用ネットワークである。
システム制御部72は、例えば、記憶されたプログラムに従って、取得したデータに演算、加工などを行うCPU(Central Processing Unit)、半導体メモリであるRAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)などから構成されるマイクロコンピュータである。このシステム制御部72は、例えば、車両LAN70を介した通信などを制御する。
認証部74は、例えば、通信範囲内において、ユーザが携帯する電子キー76と無線通信を行い、電子キー76の認証番号と登録された登録番号とを照合し、一致した場合に電子キー76が登録されたものであると認証する。そして認証部74は、電子キー76の認証成立の情報、電子キー76の操作ボタンの操作の情報、及び認証が成立した登録番号に関連するユーザの情報などを含む認証情報Sを、車両LAN70を介してシステム制御部72に出力する。
システム制御部72は、操作入力装置1から出力された指示信号S、及び認証部74から出力された認証情報Sに基づいてドアのロック、アンロックを指示するロックアンロック信号Sを、車両LAN70を介してドアロック部78に出力する。
ドアロック部78は、例えば、車両8の開閉可能なドアやトランクリッドなどのロック、アンロックを行う。そしてドアロック部78は、例えば、システム制御部72から出力されたロックアンロック信号Sに基づいて指定されたドアやトランクリッドなどのロック、アンロックを行う。
(接触検出部10の構成)
接触検出部10は、例えば、静電容量方式のタッチセンサである。この接触検出部10は、ウインドウガラス81の車両内部側に配置されている。接触検出部10は、例えば、検出領域100を有し、この検出領域100と同じ広さの検出電極を備えている。この検出電極は、例えば、ITO(スズドープ酸化インジウム:Indium Tin Oxide)などの透明電極として構成されている。なお変形例として接触検出部10は、複数の検出電極を備えた構成であっても良いし、駆動電極と検出電極とが絶縁を保ちながら検出領域100に配置される構成であっても良い。
接触検出部10は、検出領域100のウインドウガラス81に接触した検出対象物との間に生成される静電容量を検出して静電容量値Cとして制御部14に出力するように構成されている。この検出対象物は、ユーザの体の一部(例えば手)である。
接触検出部10は、例えば、図2(b)に示すように、接触操作がない場合、静電容量値Cとして基準値Cを出力するように構成されている。
検出領域100は、例えば、図1(a)に示すように、ドアノブ82の上方のウインドウガラス81の領域である。従ってユーザは、検出領域100を意識することなく、ノックを行うことができる。
(振動検出部12の構成)
振動検出部12は、例えば、ウインドウガラス81の変位を検出するセンサ、速度を検出するセンサ、及び加速度を検出するセンサなどである。本実施の形態の振動検出部12は、ウインドウガラス81の変位を振動として検出するセンサである。
そして振動検出部12は、例えば、図1(a)に示すように、ウインドウガラス81に配置されている。なお変形例として振動検出部12は、例えば、レーザなどを用いてウインドウガラス81に接触することなく変位を測定できる場合、ウインドウガラス81に配置されなくても良い。
ウインドウガラス81の変位は、一例として、ウインドウガラス81の静止位置(基準位置L)を基準として図1(a)の紙面の奥側方向が正、手前方向が負であるものとする。従って図2(c)では、基準位置Lから上側がウインドウガラス81の静止位置から奥側方向の変位であり、基準位置Lから下側が静止位置から手前方向の変位である。
振動検出部12は、例えば、ウインドウガラス81の変位に基づいた振動検出信号Sを生成して制御部14に出力する。
(制御部14の構成)
制御部14は、例えば、記憶されたプログラムに従って、取得したデータに演算、加工などを行うCPU、半導体メモリであるRAM及びROMなどから構成されるマイクロコンピュータである。このROMには、例えば、制御部14が動作するためのプログラムと、静電容量しきい値Thと、振動しきい値Thと、が格納されている。RAMは、例えば、一時的に演算結果などを格納する記憶領域として用いられる。また制御部14は、その内部にクロック信号を生成する手段を有し、このクロック信号に基づいて動作を行うと共に時間の計測を行う。
静電容量しきい値Thは、検出領域100におけるユーザの接触操作を判定するためのしきい値である。制御部14は、例えば、接触検出部10から取得した静電容量値Cと静電容量しきい値Thを比較し、静電容量値Cが静電容量しきい値Th以上となった場合、接触操作があったと判定する。
振動しきい値Thは、ウインドウガラス81の振動を判定するためのしきい値である。制御部14は、例えば、振動検出部12から取得した振動検出信号Sと振動しきい値Thとを比較し、振動検出信号Sが振動しきい値Th以上となると振動が検出されたと判定する。
そして制御部14は、ウインドウガラス81に対する接触操作とウインドウガラス81の振動とが予め定められた期間T内に検出された場合、予め定められた機能の実行が指示されたと判定するように構成されている。つまり制御部14は、振動に対応して接触操作が検出された場合、又は接触操作に対応して振動が検出された場合、ノックが検出されたと判定する。
この予め定められた期間Tは、一例として、図2(b)及び図2(c)に示すように、振動が検出された時間からの期間である。なお予め定められた期間Tは、例えば、静電容量値Cが静電容量しきい値Th以上となった時間からの期間であっても良い。この予め定められた期間Tは、一例として、1秒である。
制御部14は、振動検出信号Sが振動しきい値Th以上となると、つまり振動の検出をトリガとして時間の計測を開始すると共に、予め定められた期間T内に振動が検出された回数をカウントする。
また制御部14は、例えば、予め定められた期間T内に静電容量値Cが静電容量しきい値Th以上となった回数をカウントする。
制御部14は、予め定められた期間T内に検出された振動の回数と接触操作の回数とが一致する場合、ウインドウガラス81が検出された回数ノックされたと判定する。本実施の形態では、一例として、1回のノックでドア80のロックを行い、2回のノックでアンロックを行う。
ここで変形例として操作入力装置1は、例えば、接触検出部10が接触操作の有無を出力し、振動検出部12が振動の検出の有無を出力する構成であっても良い。この操作入力装置1の制御部14は、例えば、振動検出部12が振動を検出したことをトリガとして、時間を計測すると共に、接触操作の有無を確認する。そして制御部14は、予め定められた期間Tにおいて振動の回数と接触操作の回数とが一致する場合、回数に応じたノックがなされたと判定する。
また他の変形例として制御部14は、例えば、接触検出部10が接触操作を検出したことをトリガとして、時間を計測すると共に、振動の検出の有無を確認する。そして制御部14は、予め定められた期間Tにおいて接触操作の回数と振動の回数とが一致する場合、回数に応じたノックがなされたと判定する。
以下では、図2(b)及び図2(c)を参照しながら接触検出部10と振動検出部12の検出結果を組み合わせた判定の一例について説明する。なお上述のように、図2(b)及び図2(c)は、左の領域が、ノックされた場合、中央の領域が、導電性異物9がウインドウガラス81に付着していた場合、右の領域が、接触操作がなく、車両8が振動した場合の一例を示している。
・ノックの場合
ノックがウインドウガラス81に2回なされた場合、例えば、図2(b)及び図2(c)の右側に示すように、接触検出部10において基準値Cより大きい静電容量値Cが検出されると共に、振動検出部12において振動が検出される。
そして制御部14は、予め定められた期間T内に振動の回数と静電容量しきい値Th以上となった回数とが一致しているので、ノックが2回なされたと判定し、ノックが2回なされたことを示す指示信号Sを出力する。なお制御部14は、予め定められた期間T内に静電容量しきい値Th以上となった回数と振動の回数とが1回であった場合、ノックが1回なされたと判定する。
・導電性異物9がウインドウガラス81に付着していた場合
導電性異物9とは、例えば、図1(a)に示すように、接触検出部10の検出電極と静電結合して静電容量が発生する液体や固体である。この導電性異物9が検出領域100に付着し、静電しきい値Th以上の静電容量値Cが検出される場合、例えば、図2(b)に示すように、ノックの際に検出される静電容量値Cと比べて、長い時間検出される可能性が高い。
しかし導電性異物9が検出領域100に付着しても振動を伴わないので、振動検出部12は、例えば、図2(c)に示すように、振動を検出しない。従って制御部14は、例えば、振動が検出されないので、ノックの判定を行うことがなく、誤判定がない。
ここで制御部14は、例えば、接触操作の検出をトリガに振動を確認する場合、予め定められた期間T内に静電容量しきい値Th以上となる静電容量値Cが検出されたとしても振動が検出されないので、やはりノックの判定を行うことがなく、誤判定がない。
・接触操作がなく、車両8が振動した場合
車両8が振動する、つまりウインドウガラス81がノックされたのではなく、近くを車が通るなどで車両自体が揺れて振動が検出された場合、制御部14は、例えば、図2(b)及び図2(c)に示すように、振動の検出をトリガに時間の計測と接触操作の確認を行うが、接触操作が検出されないので、ノックの判定を行うことなく、誤判定がない。
ここで制御部14は、例えば、接触操作の検出をトリガに振動の検出を確認する場合、接触検出部10において静電容量値Cが検出されないので、時間の計測が行われず、ノックの判定を行うことなく、誤判定がない。
以下に本実施の形態の操作入力装置1の動作の一例について図3のフローチャートに従って説明する。
(動作)
操作入力装置1の制御部14は、ステップ1の「Yes」が成立する、つまり振動検出部12が振動を検出した場合(Step1:Yes)、振動の検出をトリガとして時間の計測を開始し(Step2)、また接触操作の有無を確認する。
制御部14は、予め定められた期間T内に接触が検出された場合(Step3:Yes)、振動が検出された回数と共に接触操作の回数をカウントする。
制御部14は、カウントした振動の回数と接触操作の回数とが一致した場合(Step4:Yes)、ノックがなされたと判定する(Step5)。なお制御部14は、判定したノックの回数が3回以上であった場合、指示信号Sを出力せずにステップ1に処理を進める。
制御部14は、ノックの回数が1回又は2回と判定した場合、判定結果に基づいて指示信号Sを出力し(Step6)、処理を終了する。
ここで施解錠システム7のシステム制御部72は、認証部74から認証情報Sが入力し、また操作入力装置1から指示信号Sが入力した場合、ノックの回数が1回ならロック、2回ならアンロックを指示するロックアンロック信号Sを、車両LAN70を介してドアロック部78に出力する。ドアロック部78は、このロックアンロック信号Sに基づいて車両8のドアなどをロック又はアンロックする。
ここでステップ3において制御部14は、予め定められた期間T内に接触操作が検出されなかった場合(Step3:No)、ノックの判定を行わずにステップ1に処理を進める。
またステップ4において制御部14は、カウントした振動の回数と接触操作の回数とが一致しない場合(Step4:No)、ノックがなされていないとしてステップ1に処理を進める。
(実施の形態の効果)
本実施の形態に係る操作入力装置1は、ユーザの意図に反した誤動作を抑制することができる。具体的には、操作入力装置1は、ウインドウガラス81に対する接触操作の検出とウインドウガラス81の振動の検出の組み合わせに基づいてノックを判定し、判定したノックの回数に応じた予め定められた機能の実行を指示する。従って操作入力装置1は、この構成を採用しない場合と比べて、導電性異物9の付着によって静電容量値Cが静電しきい値Th以上となってもノックがなされたと判定することがないので、ユーザの意図に反した誤動作を抑制することができる。
操作入力装置1は、接触検出部10がウインドウガラス81のドアノブ82の近傍に配置され、ユーザにとって分かり易い場所にあるので、ウインドウガラスに配置されない場合と比べて、ユーザがセンサの位置を探すことなく、操作性が高い。
以上、本発明のいくつかの実施の形態及び変形例を説明したが、これらの実施の形態及び変形例は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。これら新規な実施の形態及び変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。また、これら実施の形態及び変形例の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、これら実施の形態及び変形例は、発明の範囲及び要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…操作入力装置、7…施解錠システム、8…車両、9…導電性異物、10…接触検出部、12…振動検出部、14…制御部、70…車両LAN、72…システム制御部、74…認証部、76…電子キー、78…ドアロック部、80…ドア、81…ウインドウガラス、82…ドアノブ、100…検出領域

Claims (4)

  1. 車両のドアのウインドウガラスに対する接触操作を検出する接触検出部と、
    前記ウインドウガラスの振動を検出する振動検出部と、
    前記ウインドウガラスに対する接触操作が検出されると共に前記ウインドウガラスの振動が検出された場合、予め定められた機能の実行が指示されたと判定する判定部と、
    を備えた操作入力装置。
  2. 前記判定部は、前記ウインドウガラスに対する接触操作と前記ウインドウガラスの振動とが予め定められた期間内に検出された場合、前記予め定められた機能の実行が指示されたと判定する、
    請求項1に記載の操作入力装置。
  3. 前記ウインドウガラスに対する接触操作は、前記ウインドウガラスのノックであり、
    前記判定部は、検出された前記ウインドウガラスに対する接触操作の回数に応じた前記ウインドウガラスの振動が検出された場合、前記ノックがなされたとして前記ノックの回数に応じた前記予め定められた機能を判定する、
    請求項1又は2に記載の操作入力装置。
  4. 前記予め定められた機能は、前記ドアの施錠及び解錠である、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の操作入力装置。
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