JP2019154202A - 三相交流給電システムおよび三相交流給電システムの制御方法 - Google Patents

三相交流給電システムおよび三相交流給電システムの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電源システムを停止することなく商用三相の電流バランスを改善する三相交流給電システムを提供する。【解決手段】三相交流給電システムでは、RとSの線間、SとTの線間、TとRの線間、それぞれに第1、第2、第3の負荷を接続する。また、RとSの線間、SとTの線間、TとRの線間、それぞれに第1、第2、第3の電流調整手段を接続する。3つの電流調整手段の出力は、連結してインバータに入力し、インバータの交流電圧出力を第4の負荷に入力する。出力電圧制御手段は、R、S、Tの各給電線の電流をモニタし、各線間に流れる線間電流と平均値とを算出する。そして、この平均値より大きな電流の流れている線間に接続する電流調整手段の出力電流を減少させ、平均値より小さな電流の流れている線間に接続する電流調整手段の出力電流を増加させるように制御する。【選択図】 図1

Description

本発明は、三相交流給電システムおよび三相交流給電システムの制御方法に関する。
三相交流には、単相交流より電力の輸送効率や利用効率がよいなどのメリットがある。近年の電源システムでは、使用する電力の増加に対応して、単相交流ではなく三相交流を用いることが多くなっている。上記のメリットがある三相交流であるが、複数の交流電力(例えば、AC200V)受電で動作するシステムの場合、複数のユニットを組み合わせた結果、三相の電流バランスが不平衡となってしまう事が有る。
このような不平衡を改善するための技術が開発されている。例えば、特許文献1には、複数の受電端子が、接続先の給電線を個々に切り替えられるようにして、各相の電流の不平衡を改善する技術が開示されている。この技術では、受電端子と給電線の間にリレーを配置して、給電線の切り替えを可能としている。さらに、それぞれの相に接続する負荷の組み合わせを最適化したテーブルを予め記憶しておき、接続する機器の組み合わせに応じて、バランスが良くなるような接続の組み合わせを選択可能にしている。
特開平07−031058号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、接続の切り替えを行う場合は、電源システムを停止しなければならないという問題があった。また、最適化された組み合わせで接続を行っても、各機器の消費電力が動的に変化すると、最適なバランスが保てるとは限らないという問題があった。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、電源システムを停止することなく商用三相の電流バランスを改善する三相交流給電システムを提供することを目的としている。
上記の課題を解決するため、本発明の三相交流給電システムでは、RとSの線間、SとTの線間、TとRの線間、それぞれに第1、第2、第3の負荷を接続する。また、RとSの線間、SとTの線間、TとRの線間、それぞれに第1、第2、第3の電流調整手段を接続する。3つの電流調整手段の出力は、連結してインバータに入力し、インバータの交流電圧出力を第4の負荷に入力する。出力電圧制御手段は、R、S、Tの各給電線の電流をモニタし、各線間に流れる線間電流と平均値とを算出する。そして、この平均値より大きな電流の流れている線間に接続する電流調整手段の出力電流を減少させ、平均値より小さな電流の流れている線間に接続する電流調整手段の出力電流を増加させるように制御する。
本発明の効果は、電源システムを停止することなく商用三相の電流バランスを改善する三相交流給電システムを提供できることである。
第1の実施形態の三相交流給電システムを示すブロック図である。 第2の実施形態の三相交流給電システムを示すブロック図である。 第2の実施形態の三相交流給電システムの動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態の三相交流給電システムの制御動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態の三相交流給電システムを示すブロック図である。 第3の実施形態の三相交流給電システムの動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態の三相交流給電システムの制御動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい限定がされているが、発明の範囲を以下に限定するものではない。なお各図面の同様の構成要素には同じ番号を付し、説明を省略する場合がある。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態三相交流給電システムを示すブロック図である。三相交流給電システムは、R相の交流を給電する第1の給電線Rと、S相の交流を給電する第2の給電線Sと、T相の交流を給電する第3の給電線Tとを有する。また、第1の電流調整手段2aと、第2の電流調整手段2bと、第3の電流調整手段2cとを有する。さらに、インバータINVと、出力電圧制御手段1と、第1の負荷L1と、第2の負荷L2と、第3の負荷L3と、第4の負荷L4とを有する。
第1の負荷L1は、第1の給電線Rと第2の給電線Sとの線間に接続されている。第2の負荷L2は、第2の給電線Sと第3の給電線Tとの線間に接続されている。第3の負荷L3は、第3の給電線Tと第1の給電線Rとの線間に接続されている。
第1の電流調整手段2aは、第1の給電線Rと第2の給電線Sとの線間に接続されている。第2の電流調整手段2bは、第2の給電線Sと第3の給電線Tとの線間に接続されている。第3の電流調整手段2cは、第3の給電線Tと第1の給電線Rとの線間に接続されている。なお、以降の説明では、インバータINVを、単にINVと記すように、各部の名称を符号だけで略記する場合がある。
3つの電流調整手段2の出力は、例えば連結して、インバータINVに入力される。INVは交流電圧を出力し、その出力は第4の負荷L4に入力される。
出力電圧制御手段1は、R、S、Tの各給電線の電流を電流モニタA1、A2、A3でそれぞれモニタし、各線間に流れる線間電流と3つの線間電流の平均値を算出する。そして、この平均値より大きな電流の流れている線間があれば、当該線間に接続する電流調整手段2の出力電流を減少させるように制御する。一方、この平均値より小さな電流の流れている線間があれば、当該線間に接続する電流調整手段2の出力電流を増加させるように制御する。以上のような、動作により、R相、S相、T相の電流値を均等に近づけていくことができる。
(第2の実施形態)
本実施形態では、三相交流給電システムの具体的な構成と動作について説明する。図2は、第2の実施形態の三相交流給電システムを示すブロック図である。三相交流給電システムは、R相の交流を給電する第1の給電線Rと、S相の交流を給電する第2の給電線Sと、T相の交流を給電する第3の給電線Tとを有する。また、AC/DCコンバータa20aと、AC/DCコンバータb20bと、AC/DCコンバータc20cとを有する。さらに、インバータ30と、出力電圧制御手段40とを有する。そして、RとSの線間R−Sには、ユニットa10aとAC/DCコンバータa20aが並列に接続されている。SとTの線間S−Tには、ユニットb10bとAC/DCコンバータb20bが並列に接続されている。TとRの線間には、ユニットc10cとAC/DCコンバータc20cが並列に接続されている。本実施形態では、第1の実施形態の電流調節手段を、AC/DCコンバータ20とダイオードdとの組み合わせにより構成している。AC/DCコンバータ20の出力電圧が低下するとダイオードdに流れる電流は減少し、出力電圧が上昇するとダイオードdに流れる電流は増加する。なお、上記ではダイオードdを用いたが、抵抗を用いることも可能である。
それぞれのAC/DCコンバータ20は、交流電圧を直流電圧に変換する。そして、本実施形態のAC/DCコンバータ20では、出力する直流電圧は、所定の範囲内で、所望の値に調整できるようになっている。出力電圧の調整は、出力電圧制御信号にしたがって実行する。
3つのAC/DCコンバータ、20a、20b、20cの出力は、ダイオードd1、d2、d3を介した後に連結し、インバータ30に入力する。インバータは交流電圧(例えば実効値200V)を出力し、その出力をユニット10dに入力する。なお図2では、各線間に接続するユニット10を1つずつとしているが、複数であっても良い。
電流モニタ50a、50b、50cはR、S、Tの各給電線の電流をモニタする。
出力電圧制御部40は、線間電流計算部41と、出力電圧制御信号生成部42とを有する。線間電流計算部41は、給電線R、S、Tの電流値から、各線間に流れる線間電流と、3つの線間電流の平均値とを算出する。
出力電圧制御信号生成部42は、算出された線間電流と平均値とを比較して、その差に基づいて、各AC/DCコンバータの出力電圧を制御する出力電圧制御信号を生成する。そして、出力電圧制御部40は、生成した出力電圧制御信号48を、それぞれのAC/DCコンバータに送信して、各AC/DCコンバータの出力電圧を制御する。
上記の制御において、出力電圧制御信号生成部42は、平均値より大きな線間電流が流れている線間があれば、当該線間に接続するAC/DCコンバータの出力電圧を低下させるような出力電圧制御信号を生成する。一方、この平均値より小さな線間電流が流れている場合は、当該線間に接続するAC/DCコンバータの出力電圧を上昇させる出力電圧制御信号48を生成する。
次に、三相交流給電システムの動作について説明する。図3は、三相交流給電システムの動作を示すフローチャートである。まず、R相、S相、T相の電流値を測定する(step1)。次に、測定した各相の電流値を用いて線間電流と、3つの線間電流の平均値とを計算する(step2)。次に、各線間電流と平均値とに基づいて、AC/DCコンバータ20aの出力電圧を制御する(step3)。
この定義済み処理、AC/DCコンバータ20aの出力電圧を制御、を図4のフローチャートに示す。まず、AC/DCコンバータ20aの入力であるR−S相の線間電流が平均値よりも大きいか判定する(step31)。平均値よりも大きい場合は(step31_Yes)、AC/DCコンバータ20aの出力電圧を低下させる制御を行う(step32)。一方、R−S相の線間電流が平均値より大きくなかった場合は(step21_No)、R−S相の線間電流が平均値より小さいか判定する(step33)。R−S相の線間電流が平均値より小さい場合は(step33_Yes)、AC/DCコンバータ20aの出力電圧を上昇させる制御を行う(step34)。なお、step31とstep33の順番は逆であっても良い。
図3の、S−T相に対応するAC/DCコンバータ20bの制御(step4)、T−R相に対応するAC/DCコンバータ20cの制御(step5)も、step3と同様にして行う。
ここで再び図3のフローチャートについて説明する。step3、4、5の処理により、3つの線間電流が平均値に近付くように制御される。そして、step3,4、5の処理が完了したら、step1に戻り、同様の制御を繰り返す。この動作を繰り返すことによって、R相、S相、T相の電流値を均等に近づけることができる。なおstep3、4、5の順番は、順不同で良い。
以上説明したように、本実施形態によれば、三相交流の各層の電流が均等となるように調整することができる。
(第3の実施形態)
AC/DCコンバータには、複数台を同時に使用した時、互いの電流バランスを均等化するための電流バランス回路を備えたものがある。本実施形態では、電流バランス回路を備えたAC/DCコンバータを用いた場合の、三相の均等化方法について説明する。
図5は本実施形態の三相交流給電システムを示すブロック図である。なお、R相、S相、T相の線間に直接接続する負荷については、第2の実施形態と同様なため、図示を省略している。
3台のAC/DCコンバータ60a、60b、60cは、それぞれが電流バランス回路61a、61b、61cを備えている。AC/DCコンバータ60a、60b、60cは、それぞれR−S相、S−T相、T−R相に接続している。それぞれの直流電圧出力は合流してインバータ30に入力する。
本実施形態の出力信号制御部40は、線間電流計算部41と調整信号生成部43とを備えている。第2の実施形態では、AC/DCコンバータの出力電圧によって電流を制御したが、本実施形態では、電流バランス回路によって出力電流を制御する。
通常の電源の並列使用では、電流バランス信号を用いて、複数のAC/DCコンバータが同一の電流を流すように動作する。一方、本実施形態では、個々のAC/DCコンバータに、独立に調整信号を入力することによって、それぞれのAC/DCコンバータの出力電流を制御する。すなわち、計算された線間電流が平均値よりも大きい線間に接続されたAC/DCコンバータの出力電流を減少させるように制御し、平均値よりも線間電流が小さい線間に接続されたAC/DCコンバータの出力電流を増加させるように制御する。そのために、電流バランス回路61a、61b、61cは、それぞれが調整信号49a、49b、49cに応じで、出力電流を増減する。
図6は、本実施形態の三相給電システムの動作を示すフローチャートである。まず、R相、S相、T相の電流値を測定する(step101)。次に、測定した各相の電流値を用いて線間電流と、3つの線間電流の平均値とを計算する(step102)。次に、各線間電流と平均値とに基づいて、AC/DCコンバータ60aの出力電流を制御し(s10tep3)、AC/DCコンバータ60bの出力電流を制御し(step104)し、AC/DCコンバータ60cの出力電流を制御する(step104)。そして、step101に戻る。電流制御の詳細については次項で述べる。
図7は、図6のstep103の定義済み処理を示すフローチャートである。まず、AC/DCコンバータ60aの入力であるR−S相の線間電流が平均値よりも大きいか判定する(step1031)。平均値よりも大きい場合は(step1031_Yes)、AC/DCコンバータ60aの出力電流を減少させる制御を行う(step1032)。一方、R−S相の線間電流が平均値より大きくなかった場合は(step1031_No)、R−S相の線間電流が平均値より小さいか判定する(step1033)。R−S相の線間電流が平均値より小さい場合は(step1033_Yes)、AC/DCコンバータ60aの出力電流を増加させる制御を行う(step1034)。なお、step1031とstep1033の順番は逆であっても良い。以上の動作によって、R相、S相、T相の電流値を均等に近づけることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、第2の実施形態と同様に、電源システムを停止することなく、三相交流の各層の電流が均等となるように調整することができる。
上述した第1乃至第3の実施形態の処理を、コンピュータに実行させるプログラムおよび該プログラムを格納した記録媒体も本発明の範囲に含む。記録媒体としては、例えば、磁気ディスク、磁気テープ、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ、などを用いることができる。
以上、上述した実施形態を模範的な例として本発明を説明した。しかしながら、本発明は、上記実施形態には限定されない。即ち、本発明は、本発明のスコープ内において、当業者が理解し得る様々な態様を適用することができる。
1 出力電圧制御手段
2 電流調整手段
20 AC/DCコンバータ
30 インバータ
40 出力電圧制御部

Claims (10)

  1. 三相交流電圧を供給するための第1の給電線と、第2の給電線と、第3の給電線と、
    前記第1の給電線と前記第2の給電線の線間に接続された第1の負荷と、
    前記第2の給電線と前記第3の給電線の線間に接続された第2の負荷と、
    前記第3の給電線と前記第1の給電線の線間に接続された第3の負荷と、
    前記第1の給電線と前記第2の給電線の線間に接続された第1の電流調整手段と、
    前記第2の給電線と前記第3の給電線の線間に接続された第2の電流調整手段と、
    前記第3の給電線と前記第1の給電線の線間に接続された第3の電流調整手段と、
    前記第1の電流調整手段の出力電流と、前記第2の電流調整手段の出力電流と、前記第3の電流調整手段の出力電流とをそれぞれ制御する出力電流制御手段と、
    前記第1の電流調整手段の出力電流と、前記第2の電流調整手段の出力電流と、前記第3の電流調整手段の出力電流とを入力されて交流電圧を出力するインバータと、
    前記インバータに接続された第4の負荷と
    を有し、
    前記出力電流制御手段は、
    前記第1の給電線と前記第2の給電線と前記第3の給電線の、3つの線間電流をモニタし、
    前記3つの線間電流の平均より大きな電流の流れている線間に接続する電流調整手段の出力電流を減少させ、前記3つの線間電流の平均より小さな電流の流れている給電線に接続する前記電流調整手段の出力電流を増加させるように、前記第1の電流調整手段の出力電流と、前記第2の電流調整手段の出力電流と、前記第3の電流調整手段の出力電流とを制御する
    ことを特徴とする三相交流給電システム。
  2. 前記第1の電流調整手段、前記第2の電流調整手段、前記第3の電流調整手段のそれぞれが、
    出力電圧調整機能を備えたAC/DCコンバータと出力側に配置された抵抗素子とを有している
    ことを特徴とする請求項1に記載の三相交流給電システム。
  3. 前記抵抗素子がダイオードである
    ことを特徴とする請求項2に記載の三相交流給電システム。
  4. 前記第1の電流調整手段、前記第2の電流調整手段、前記第3の電流調整手段のそれぞれが、
    電流バランス回路を備えたAC/DCコンバータを有している
    ことを特徴とする請求項1に記載の三相交流給電システム。
  5. 三相交流電圧を供給するための第1の給電線と、第2の給電線と、第3の給電線と、を有する三相給電システムの制御方法であって、
    第1の負荷を前記第1の給電線と前記第2の給電線の線間に接続し、
    第2の負荷を前記第2の給電線と前記第3の給電線の線間に接続し、
    第3の負荷を前記第3の給電線と前記第1の給電線の線間に接続し、
    第1の電流調整手段を前記第1の給電線と前記第2の給電線の線間に接続し、
    第2の電流調整手段を前記第2の給電線と前記第3の給電線の線間に接続し、
    第3の電流調整手段を前記第3の給電線と前記第1の給電線の線間に接続し、
    前記第1の電流調整手段の出力電流と、前記第2の電流調整手段の出力電流と、前記第3の電流調整手段の出力電流とをそれぞれ制御し、
    前記第1の電流調整手段の出力電流と、前記第2の電流調整手段の出力電流と、前記第3の電流調整手段の出力電流とをインバータに入力し、
    前記インバータの出力を第4の負荷に接続し
    前記第1の給電線と前記第2の給電線と前記第3の給電線の、3つの線間電流をモニタし、
    前記3つの線間電流の平均より大きな電流の流れている線間に接続する電流調整手段の出力電流を減少させ、前記3つの線間電流の平均より小さな電流の流れている給電線に接続する前記電流調整手段の出力電流を増加させるように、前記第1の電流調整手段の出力電流と、前記第2の電流調整手段の出力電流と、前記第3の電流調整手段の出力電流とを制御する
    ことを特徴とする三相交流給電システムの制御方法。
  6. 前記第1の電流調整手段、前記第2の電流調整手段、前記第3の電流調整手段のそれぞれが、
    出力電圧調整機能を備えたAC/DCコンバータと出力側に配置された抵抗素子とを有している
    ことを特徴とする請求項5に記載の三相交流給電システムの制御方法。
  7. 前記抵抗素子がダイオードである
    ことを特徴とする請求項6に記載の三相交流給電システムの制御方法。
  8. 前記第1の電流調整手段、前記第2の電流調整手段、前記第3の電流調整手段のそれぞれが、
    電流バランス回路を備えたAC/DCコンバータを有している
    ことを特徴とする請求項1に記載の三相交流給電システムの制御方法。
  9. 三相交流電圧を供給するための第1の給電線と、第2の給電線と、第3の給電線と、
    前記第1の給電線と前記第2の給電線の線間に接続された第1の負荷と、
    前記第2の給電線と前記第3の給電線の線間に接続された第2の負荷と、
    前記第3の給電線と前記第1の給電線の線間に接続された第3の負荷と、
    前記第1の給電線と前記第2の給電線の線間に接続された第1の電流調整手段と、
    前記第2の給電線と前記第3の給電線の線間に接続された第2の電流調整手段と、
    前記第3の給電線と前記第1の給電線の線間に接続された第3の電流調整手段と、
    前記第1の電流調整手段の出力電流と、前記第2の電流調整手段の出力電流と、前記第3の電流調整手段の出力電流とをそれぞれ制御する出力電流制御手段と、
    前記第1の電流調整手段の出力電流と、前記第2の電流調整手段の出力電流と、前記第3の電流調整手段の出力電流とを入力されて交流電圧を出力するインバータと、
    前記インバータに接続された第4の負荷と
    を有する三相交流制御システムの制御プログラムであって、
    前記第1の給電線と前記第2の給電線と前記第3の給電線の、3つの線間電流をモニタするステップと、
    前記3つの線間電流の平均より大きな電流の流れている線間に接続する電流調整手段の出力電流を減少させ、前記3つの線間電流の平均より小さな電流の流れている給電線に接続する前記電流調整手段の出力電流を増加させるように、前記第1の電流調整手段の出力電流と、前記第2の電流調整手段の出力電流と、前記第3の電流調整手段の出力電流とを制御するステップと
    を有することを特徴とする三相交流給電システムの制御プログラム。
  10. 前記第1の電流調整手段、前記第2の電流調整手段、前記第3の電流調整手段のそれぞれが、
    出力電圧調整機能を備えたAC/DCコンバータと出力側に配置された抵抗素子とを有している
    ことを特徴とする請求項9に記載の三相交流給電システムの制御プログラム。
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