JP2007329980A - 整流回路の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】三相/単相交流電源の両方を利用可能とし、三相運転中に欠相が発生した場合でも過電流を流さずに単相運転に切り替えて継続的に運転可能とする。
【解決手段】双方向スイッチ回路の直流出力端子間に二つのコンデンサを直列に接続し、その直列接続点を双方向スイッチ回路に接続してコンデンサの電圧を個別に制御するN相整流回路において、交流入力端子S,T間に接続される単相交流電源1b及び電圧検出器3STと、コンデンサの電圧検出器6C1,6C2と、前記入力電圧を用いて、各コンデンサの直流電圧指令値に端子間電圧を追従させる入力電流指令値を生成するための電圧調節器34a,34b、乗算器35,35Ta等と、交流入力電流を検出する電流検出器4,4と、交流入力電流が入力電流指令値に追従するようにスイッチング素子の駆動信号を生成するための電流調節器36〜36Ta、比較器37〜37Ta等を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、N(Nは2以上の自然数)相の交流電圧を直流電圧に変換する整流回路の制御装置に関するものである。
N相の交流電圧を半導体スイッチング素子からなる交流/直流変換器により直流電圧に変換して負荷に供給するシステムは従来から良く知られている。
例えば、図11は特許文献1に開示されている整流装置の構成を示している。図11ににおいて、1は三相交流電源、10は整流装置、2は整流装置10の出力側に接続されたインバータ等の負荷である。
整流装置10は、IGBT等の半導体スイッチング素子とダイオードとを逆並列し、これをブリッジ接続してなる主回路11と、交流リアクトル12と、平滑用コンデンサ13と、三相交流電源1の相電圧を検出する相電圧検出器14と、三相交流電源1のR相電圧を絶縁変換する電圧検出器15と、前記R相電圧の位相に同期した角度信号θ(θ=0°〜360°)を発生する角度信号発生手段16と、前記角度信号θに基づいた正弦波を発生する正弦波発生器17と、前記角度信号θに120°を加算した角度信号θに基づく正弦波を発生する正弦波発生器18と、電圧設定器19による電圧設定値とコンデンサ13の両端の直流電圧を電圧検出器20を介して検出した電圧検出値との偏差により調節動作を行う電圧調節器21と、電圧調節器21の出力と正弦波発生器17,18の出力とをそれぞれ乗算する乗算器22,23と、これらの乗算器22,23から出力されるR相電流指令値i 及びT相電流指令値i からS相電流指令値i を求め、各相電流指令値i ,i ,i と電流検出器24により検出した各相電流検出値i,i,iとの偏差をそれぞれ調節演算する電流調節器25,26,27と、これらの電流調節器25,26,27から出力される各相電圧指令値V ,V ,V をキャリア信号発生器28からのキャリア信号と比較してPWM信号を出力する比較器29と、この比較器29からのPWM信号に基づいて主回路11のスイッチング素子に対するゲート信号を生成するゲート駆動回路30とから構成されている。
なお、上記整流装置10において、三相交流電源1に瞬時停電または欠相等の電源異常が発生したときには、この異常を電源異常検出回路200等が検出して整流装置10の運転を停止するようになっている。
次に、図12は特許文献2に開示されている整流回路及びその制御装置を示している。
図12の整流回路において、1aは三相交流電源、2aは負荷、3RS,3ST,6C1,6C2は電圧検出器、4,4,4は電流検出器、5,5,5は電流を双方向に制御可能な双方向スイッチ回路、R,S,Tは交流入力端子、P,Nは正極、負極の直流出力端子、L,L,Lはリアクトル、C,Cはコンデンサである。
双方向スイッチ回路5,5,5は、何れも2個のスイッチング素子の直列回路と2個のダイオードの直列回路とを並列接続して構成されており、SR1,SR2,SS1,SS2,ST1,ST2はIGBTやMOSFET等のスイッチング素子、DR1〜DR4,DS1〜DS4,DT1〜DT4はダイオードである。
ダイオードDR1,DR2同士の接続点はリアクトルLの一端に接続され、スイッチング素子SR1,SR2同士の接続点はコンデンサC,C同士の接続点NPに接続される。また、スイッチング素子SR1,SR2の直列回路の両端はダイオードDR3,DR4を介してコンデンサC,Cの直列回路の両端に接続されている。
同様にして、ダイオードDS1,DS2同士の接続点はリアクトルLの一端に接続され、スイッチング素子SS1,SS2同士の接続点はコンデンサC,C同士の接続点NPに接続されていると共に、スイッチング素子SS1,SS2の直列回路の両端はダイオードDS3,DS4を介してコンデンサC,Cの直列回路の両端に接続されている。
更に、ダイオードDT1,DT2同士の接続点はリアクトルLの一端に接続され、スイッチング素子ST1,ST2同士の接続点は前記接続点NPに接続されていると共に、スイッチング素子ST1,ST2の直列回路の両端はダイオードDT3,DT4を介してコンデンサC,Cの直列回路の両端に接続されている。
次いで、制御装置100の動作を構成と共に説明する。
電圧検出器3RS,3STにより検出した入力線間電圧VRS,VSTを相電圧変換器31により相電圧V,V,Vに変換し、これらの入力相電圧V,V,Vの極性と同期した極性判別信号R,R,S,S,T,Tを極性判別器32により作成する。また、電圧検出器6C1により検出したコンデンサCの電圧VC1を直流電圧指令値33にフィードバックし、電圧調節器34bを介して乗算器35Ra,35Sa,35Taにより入力相電圧V,V,Vとそれぞれ乗算する。同様にして、電圧検出器6C2により検出したコンデンサCの電圧VC2を直流電圧指令値33にフィードバックし、電圧調節器34aを介して乗算器35,35,35により入力相電圧V,V,Vとそれぞれ乗算する。
これらの乗算結果である各相入力電流指令値に対し、電流検出器4,4,4により検出した各相入力電流I,I,Iをフィードバックし、電流調節器36Ra,36Sa,36Taを介して比較器37Ra,37Sa,37Taによりキャリア信号40と比較してスイッチング素子SR2,SS2,ST2に対するPWM信号を得ると共に、電流調節器36,36,36を介して比較器37,37,37によりキャリア信号40と比較してスイッチング素子SR1,SS1,ST1に対するPWM信号を得る。
更に、前記極性判別信号R,R,S,S,T,Tと前記PWM信号との論理積をアンドゲート38〜38Taにより求め、ゲート駆動回路39〜39Taを介して各スイッチング素子SR1,SR2,SS1,SS2,ST1,ST2の駆動信号を作成する。
上記構成において、例えば、R相電圧V>S相電圧Vの時に、コンデンサCの電圧VC1が低下するとスイッチング素子SS2のオンパルス幅が広くなり、電圧VC1が上昇するとスイッチング素子SS2のオンパルス幅が狭くなるように制御装置100が動作する。これにより、R→L→DR1→DR3→C→SS2→DS2→L→S→Rの経路で流れるコンデンサCの充電電流が変化し、電圧VC1が一定に維持される。
一方、コンデンサCの電圧VC2が低下するとスイッチング素子SR1のオンパルス幅が広くなり、電圧VC2が上昇するとスイッチング素子SR1のオンパルス幅が狭くなるように制御装置100が動作する。これにより、R→L→DR1→SR1→C→DS4→DS2→L→S→Rの経路で流れるコンデンサCの充電電流が変化し、電圧VC2が一定に維持される。
従って、特許文献2の制御装置によれば、コンデンサC,Cの電圧VC1,VC2をそれぞれ独立して制御することができる。また、入力電流のフィードバック制御によって入力電流は入力電圧と同期した正弦波状の波形に制御され、出力電圧(コンデンサの電圧)もフィードバック制御によって一定の直流電圧に制御することができる。このため、入力電流を高力率に制御しながら交流電圧を一定の直流電圧に変換することを可能にしている。
なお、この制御装置においても、交流電源1aに瞬時停電または欠相等の電源異常が発生したときには、この異常を電源異常検出回路200等が検出して制御装置100は整流回路の運転を停止するようになっている。
特開平9−163752号公報([0012]〜[0016]、図1等) 特開2002−142458号公報([0027]〜[0030]、図4,図5等)
図11または図12に示した従来技術では、交流電源の欠相等の電源異常時には整流装置10や制御装置100の運転を停止しなければならない。しかし、負荷条件によっては運転を継続しなければならない場合もあり、特に電源の欠相時には健全相の電圧を利用して装置を継続的に運転したいという要請もある。
また、装置の使用場所によっては三相交流電源を用意できないこともあり、この場合には、三相仕様の装置を単相交流電源により運転できることが望ましい。一方、三相仕様の装置を単相交流電源により運転する時は、三相交流電源の時に比べて各相入力電流が√3倍になるため三相運転時の定格電流を超えた入力電流が流れるおそれがあり、主回路の故障が懸念される。
そこで本発明の解決課題は、三相等の多相交流電源と単相交流電源との両方を利用することができ、しかも多相運転中に欠相等の電源異常が発生した場合でも過電流を流すことなく単相運転に切り替えて継続的に運転可能とした整流回路の制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載した発明は、N(Nは2以上の自然数)相の交流電圧をN個の双方向スイッチ回路により直流電圧に変換可能な整流回路であって、各双方向スイッチ回路の交流入力側をN個の交流入力端子にそれぞれ接続し、各双方向スイッチ回路の正極の直流出力端子、負極の直流出力端子をそれぞれ一括接続してこれら正負の直流出力端子間に二つのコンデンサを直列に接続すると共に、前記二つのコンデンサ同士の接続点を各双方向スイッチ回路に接続してこれらの双方向スイッチ回路内のスイッチング素子のオンオフ動作により前記二つのコンデンサの端子間電圧を個別に制御可能とした整流回路において、
(N−1)個の交流入力端子間に接続される(N−1)相の交流電源と、
この交流電源が接続された線間の入力電圧を検出する手段と、
前記各コンデンサの端子間電圧を検出する手段と、
前記入力電圧を用いて、前記各コンデンサの直流電圧指令値に各コンデンサの端子間電圧をそれぞれ追従させるような(N−1)相の入力電流指令値を生成する手段と、
(N−1)相の交流入力電流を検出する手段と、
(N−1)相の交流入力電流が前記入力電流指令値にそれぞれ追従するように、(N−1)相に接続された前記双方向スイッチ回路内のスイッチング素子の駆動信号を生成する手段と、を備えたものである。
請求項2に記載した発明は、N(Nは2以上の自然数)相の交流電圧をN個の双方向スイッチ回路により直流電圧に変換可能な整流回路であって、各双方向スイッチ回路の交流入力側をN個の交流入力端子にそれぞれ接続し、各双方向スイッチ回路の正極の直流出力端子、負極の直流出力端子をそれぞれ一括接続してこれら正負の直流出力端子間に二つのコンデンサを直列に接続すると共に、前記二つのコンデンサ同士の接続点を各双方向スイッチ回路に接続してこれらの双方向スイッチ回路内のスイッチング素子のオンオフ動作により前記二つのコンデンサの端子間電圧を個別に制御可能とした整流回路において、
N相の線間の入力電圧を検出する手段と、
検出した前記入力電圧から電源異常を検出する手段と、
前記各コンデンサの端子間電圧を検出する手段と、
電源異常が検出された相を除く前記入力電圧を用いて、前記各コンデンサの直流電圧指令値に各コンデンサの端子間電圧をそれぞれ追従させるような入力電流指令値を生成する手段と、
各相の交流入力電流を検出する手段と、
各相の交流入力電流が前記入力電流指令値にそれぞれ追従するように、電源異常が検出された相を除く相に接続された前記双方向スイッチ回路内のスイッチング素子の駆動信号を生成する手段と、を備えたものである。
請求項3に記載した発明は、請求項2に記載した整流回路の制御装置において、
前記双方向スイッチ回路の交流入力側に設けられて当該双方向スイッチ回路内の何れかの前記スイッチング素子に直列接続されるサイリスタ等のスイッチ部と、
電源異常が検出された相の前記スイッチ部をオフする手段と、を備えたものである。
請求項4に記載した発明は、請求項2または3に記載した整流回路の制御装置において、
電源異常検出時に、請求項2または3に記載した制御装置により実行される第1の制御動作と、
交流入力の健全時に、前記各コンデンサの直流電圧指令値に各コンデンサの端子間電圧をそれぞれ追従させるように各コンデンサの充電経路に存在する前記スイッチング素子を個別に制御する第2の制御動作と、を切替可能に構成したものである。
請求項5に記載した発明は、請求項4に記載した整流回路の制御装置において、
前記入力電圧のゼロクロスを検出する手段を備え、
電源異常検出時に、前記ゼロクロスのタイミングで第2の制御動作から第1の制御動作に切り替えるものである。
請求項6に記載した発明は、請求項4または5に記載した整流回路の制御装置において、
入力電力または負荷電力を演算する手段を備え、
電源異常検出時に、演算した電力が所定値を超える時には第2の制御動作から第1の制御動作に切り替えずに運転を停止させるものである。
請求項7に記載した発明は、請求項1または2に記載した整流回路の制御装置において、
前記双方向スイッチ回路は、
通流方向を一致させた二つのダイオードの直列回路と、通流方向を一致させた二つのスイッチング素子の直列回路とを並列接続し、前記二つのダイオード同士の接続点をそれぞれリアクトルを介して交流電源の一相に接続し、前記二つのダイオードの直列回路のカソード側をそれぞれダイオードを介して正極の直流出力端子に接続し、前記二つのダイオードの直列回路のアノード側をそれぞれダイオードを介して負極の直流出力端子に接続し、かつ、前記二つのスイッチング素子同士の接続点を前記二つのコンデンサ同士の接続点に接続したものである。
請求項8に記載した発明は、請求項1〜7の何れか1項に記載した整流回路の制御装置において、
前記二つのコンデンサにそれぞれ個別に直流電圧指令値を設定したものである。
本発明によれば、例えば三相交流電源を用意できない場合や三相交流電源に欠相等の電源異常が発生した場合においても、交流入力が存在する相の双方向スイッチ回路内のスイッチング素子をオンオフ制御することにより、単相交流電源を用いて整流回路を支障なく運転することができ、しかも、整流回路の出力側に直列接続された二つのコンデンサの端子間電圧をそれぞれ個別に制御することができる。
特に、請求項5の発明によれば、電源異常時の運転に切り替える際の入力電流や出力電圧の変動を防止することができ、請求項6の発明によれば、演算した入力電力または負荷電力に基づいて運転切替時における入力電流を推測することにより、過電流が流入するのを未然に防止することができる。
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る整流回路及び制御装置の構成図であり、請求項1及び請求項7に係る発明に相当する。この実施形態は、例えば三相交流電源を用意できない場合に単相交流電源を用いて整流回路を運転する場合に有効である。
図1における整流回路の構成は、交流入力端子S,T間に単相交流電源1bが接続されている点以外は図12と同一である。
図1の制御装置100aについて、図12に示した制御装置100と異なる部分を中心としてその構成及び動作を説明する。
図1の制御装置100aが図12の制御装置100と異なる点は、整流回路の入力が単相交流である場合にも、コンデンサC,Cの電圧を個別に制御可能とした点である。なお、図1の制御装置100aにおいて、図12の制御装置100の構成要素と同一のものには同一の符号を付してある。
電圧検出器3STにより検出した入力線間電圧VSTを極性判別器32aに入力し、入力線間電圧VSTの極性と同期した極性判別信号ST,STを生成する。また、電圧検出器6C1により検出したコンデンサCの電圧VC1を直流電圧指令値33にフィードバックし、電圧調節器34bを介してコンデンサCの充電電流指令値を生成する。同様に、電圧検出器6C2により検出したコンデンサCの電圧VC2を直流電圧指令値33にフィードバックし、電圧調節器34aを介してコンデンサCの充電電流指令値を生成する。
次に、入力線間電圧VSTの絶対値|VST|を絶対値回路42により検出し、この絶対値|VST|を、乗算器35,35Taにより各充電電流指令値と乗算して各相の入力電流指令値を生成する。これらの入力電流指令値に対し、電流検出器4,4により検出した入力電流I,Iをそれぞれフィードバックし、電流調節器36,36Sa,36,36Taを介して比較器37,37Sa,37,37Taによりキャリア信号40と比較することによりPWM信号を生成する。
また、前記極性判別信号ST,STとPWM信号との論理積をアンドゲート38〜38Taにより求め、ゲート駆動回路39〜39Taを介して、単相交流電源1bが接続されている相の双方向スイッチ回路5,5の各スイッチング素子SS1,SS2,ST1,ST2に対するゲート信号を作成する。
一方、単相交流電源1bが接続されていないR相の双方向スイッチ回路5のスイッチング素子SR1,SR2は、ゲート指令回路41によって何れもオフにしておく。
この実施形態の動作原理を、更に説明する。
例えば、入力線間電圧VST>0(極性判別信号STが「High」レベル)の時に、コンデンサCの電圧VC1が低下すると電圧調節器34bの出力が増加し、乗算器35Ta等を介して電流調節器36Taの出力も増加する。これにより、比較器37Ta、アンドゲート38Ta、ゲート駆動回路39Taを介してスイッチング素子ST2のオンパルス幅が広くなるように制御装置100aが動作する。また、コンデンサCの電圧VC1が上昇すると電圧調節器34bの出力が減少し、乗算器35Ta等を介して電流調節器36Taの出力も減少する。これにより、比較器37Ta、アンドゲート38Ta、ゲート駆動回路39Taを介してスイッチング素子ST2のオンパルス幅が狭くなるように制御装置100aが動作する。
従って、S→L→DS1→DS3→C→ST2→DT2→L→T→Sの経路で流れるコンデンサCの充電電流が変化し、コンデンサCの電圧VC1が一定に維持される。
一方、入力線間電圧VST>0(極性判別信号STが「High」レベル)の時に、コンデンサCの電圧VC2が低下すると電圧調節器34aの出力が増加し、乗算器35等を介して電流調節器36の出力も増加する。これにより、比較器37、アンドゲート38、ゲート駆動回路39を介してスイッチング素子SS1のパルス幅が広くなるように制御装置100aが動作する。また、コンデンサCの電圧VC2が上昇すると電圧調節器34aの出力が減少し、乗算器35等を介して電流調節器36の出力も減少する。これにより、比較器37、アンドゲート38、ゲート駆動回路39を介してスイッチング素子SS1のパルス幅が狭くなるように制御装置100aが動作する。
従って、S→L→DS1→SS1→C→DT4→DT2→L→T→Sの経路で流れるコンデンサCの充電電流が変化し、コンデンサCの電圧VC2が一定に維持される。
上記のような動作により、単相交流電源1bが接続されている場合でも、コンデンサC,Cの電圧VC1,VC2をそれぞれ独立して制御することが可能である。また、入力電流のフィードバック制御によって入力電流は入力電圧と同期した正弦波状の波形に制御され、出力電圧(コンデンサC,Cの電圧VC1,VC2)もフィードバック制御によって一定の直流電圧に制御することができる。これにより、入力電流を高力率に制御しながら交流電圧を直流電圧に変換することができる。
なお、この第1実施形態では、S,T相の線間に単相交流電源1bを接続した例について説明したが、R,S相の線間に単相交流電源1bを接続する場合には、制御装置として、R,S相の線間電圧VRS及びR相,S相の入力電流I,Iを検出し、図1と同様の構成によってR,S相のスイッチング素子SR1,SR2,SS1,SS2に対する駆動信号を生成すれば良い。T,R相の線間に単相交流電源1bを接続する場合も、同様の原理で適用すれば良い。
次に、図2は本発明の第2実施形態に係る制御装置の構成図であり、図1の制御装置の変形例である。
単相交流入力の場合、各相電流の位相差は180°、つまり、各相電流は反転していて大きさが等しい(ここではI=−I)と考えることができる。このため、一相の電流、例えばS相の電流Iの絶対値|I|を制御装置100b内の絶対値回路43により検出すると共に、電流調節器36の出力が加えられる比較器37の出力からアンドゲート38,38及びゲート駆動回路39,39を介してスイッチング素子SS1,ST1のゲート信号を得ると共に、電流調節器36Saの出力が加えられる比較器37Saの出力からアンドゲート38Sa,38Ta及びゲート駆動回路39Sa,39Taを介してスイッチング素子SS2,ST2のゲート信号を得るようにしても良い。
これにより、電流検出器、電流調節器及び比較器の数を減らしても第1実施形態と同様の制御が可能になる。動作原理については、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
図3は、本発明の第3実施形態に係る制御装置の構成図であり、前後するが請求項8に係る発明に相当する。
この実施形態は、本発明では各コンデンサC,Cの電圧VC1,VC2を個別に制御可能である点に着目し、制御装置100c内に直流電圧指令値33,33aをそれぞれ設けて各電圧VC1,VC2を個別に制御するようにしたものである。
なお、電圧制御や電流制御の方法については第2実施形態と同様であるため、説明を省略する。また、制御装置100c内の乗算器35,35Sa以降の構成は図2と同様であるが、図1のように構成することも可能である。
次いで、図4は本発明の第4実施形態に係る整流回路及び制御装置の構成図であり、請求項2に係る発明に相当する。
この実施形態では、制御装置100d内に欠相検出器60及び選択器50を備えており、交流電源の欠相情報に基づいてスイッチング制御する相を選択する。
図4では、図1と同様に、交流入力端子S,T間に単相交流電源1bが接続されている例を示してあるが、これは、入力端子R,S,Tに三相交流電源が接続されている時にR相が欠相した場合も含むものである。
欠相検出器60は、電圧検出器3RS,3STにより検出した入力線間電圧VRS,VST(及びこれらに基づいて算出した入力線間電圧VTR)から欠相(図示例ではR相)を検出し、この欠相情報を選択器50及びゲート指令回路41に送出する。選択器50には入力線間電圧VRS,VST(及びこれらに基づいて算出した入力線間電圧VTR)並びに各相電流I,I,Iが入力されており、欠相であるR相以外の電圧情報(入力線間電圧VST)を極性判別器32a及び絶対値回路42に出力すると共に、同じくR相以外の電流情報(S相電流I,T相電流I)を電流調節器36〜36Taの入力側にフィードバックする。
ここで、図5は選択器50の動作説明図であり、欠相情報に応じて選択する入力線間電圧及び入力電流を示している。前述の如く、図4では単相交流電源1bがS,T相の線間に接続されているので、R相欠相情報に対応してVST,I,Iをそれぞれ選択し、出力することになる。
つまり、本実施形態では、欠相に係るR相以外の入力線間電圧、相電流を用いて整流回路を制御し、欠相と認識されたR相のスイッチング素子SR1,SR2についてはゲート指令回路41によりそれぞれオフにする。その他の電圧制御や電流制御の方法については第1実施形態と同様である。
この実施形態によれば、何れの相が欠相した場合でも、健全相の電圧情報及び電流情報を用いて整流回路を制御することができる。勿論、欠相時ばかりでなく、三相交流電源が調達できない場合に単相交流電源1bを積極的に用いて三相の整流回路を運転する場合にも適用可能である。
次に、図6は本発明の第5実施形態に係る整流回路及び制御装置の構成図であり、請求項4に係る発明に相当する。
この実施形態において、整流回路に関しては図12と同一の構成であり、三相交流電源1aが接続されている。
制御装置101に関しては、欠相検出器60aによる欠相情報を用いてスイッチ70を切り替えることにより、図12に示した三相運転時の制御装置100と図4に示した欠相運転時の制御装置100dとを切り替える。つまり、三相交流電源1aが正常な場合は前述した図12の従来技術による整流回路の三相運転を行い、三相のうち一相が欠相した場合には、図4,図5の第4実施形態による欠相運転(単相運転)に切り替えるものである。
なお、三相運転及び欠相運転の動作は既に説明したため、ここでは詳述を省略する。
上記欠相検出器60aは必ずしも別個に備える必要はなく、図4の制御装置100dが有する欠相検出器60を用いても良い。
図7は、本発明の第6実施形態に係る制御装置の構成図であり、請求項5に係る発明に相当する。
この実施形態の制御装置101aは、図6の制御装置101に対して、入力線間電圧VRS,VSTのゼロクロスを検出するゼロクロス検出器61と、そのゼロクロス検出信号及び欠相検出器60aからの欠相検出信号が入力されるラッチ回路62とが追加されている。これらの構成により、欠相を検出した場合にスイッチ70によって制御を切り替えるタイミングを、欠相した相以外に係る入力線間電圧(例えばR相の欠相時にはVST)のゼロクロス時点とするものである。
前述した第5実施形態では、例えば入力線間電圧VSTのピーク時点でR相に欠相が発生すると、直ちにスイッチ70を駆動して制御装置100から制御装置100dへと制御を切り替えることになる。この場合、図4の制御装置100dでは、入力線間電圧VSTの絶対値|VST|と電圧調節器34a,34bの出力である充電電流指令値とを乗算して各相電流指令値を生成する構成であるため、電流調節器の入力信号に大きなステップが生じ、結果として入力電流や出力電圧に大きな変動が発生するおそれがある。
このため、入力線間電圧と充電電流指令値とを乗算して各相電流指令値が生成されることに着目すると、入力線間電圧のゼロクロス時点で制御を切り替えれば、電流調節器の入力信号が大きく変動するのを防止することができる。
図8は、R相が欠相した場合の動作を示す波形図であり、上から、入力線間電圧VST、R相の欠相検出信号、ゼロクロス検出信号、ラッチ回路62の出力(制御切替タイミング)を示している。
本実施形態では、図7の欠相検出器60aによりR相の欠相を検出して欠相検出信号を出力した後、図8に示す如く、入力線間電圧VSTのゼロクロス検出信号に同期してラッチ回路62から制御切替信号を出力することにより、三相運転から欠相運転(単相運転)への切替時におけるショックを抑制する。
三相運転及び欠相運転の動作は前述したとおりであるため、詳述を省略する。
次いで、図9は本発明の第7実施形態に係る制御装置の構成図であり、請求項6に係る発明に相当する。
この実施形態の制御装置101bを図7の制御装置101aと比較すると、入力線間電圧VST,VRS、各相入力電流I,I,Iが入力されて入力電力を演算する入力電力演算回路63と、演算した単相入力電力を単相電力定格値と比較する比較器64とが追加されている。ここで、比較器64の出力はラッチ回路62に加えられている。
この実施形態では、入力電力演算回路63により演算した入力電力が単相電力定格値を超えている場合には、欠相が起きた場合でも、比較器64の出力信号を用いてラッチ回路62からスイッチ70への制御切替信号を非アクティブとし、三相運転時における制御から前記の欠相運転時の制御に切り替えることなく、装置の運転を停止するものである。
仮に三相運転から単相運転に切り替えた場合、各相入力電流は三相運転時の√3倍となり、三相運転時の定格電流を超えた入力電流が流れる恐れがある(例えば三相運転時の各相入力電流を100%とすると、単相運転時には各相入力電流が173%となる)。このため、入力電力を予め計算しておき、これが単相電力定格値の(1/√3)倍を超える場合には整流回路の入力電流が過電流になると推測して装置の運転を停止する。
なお、この実施形態では入力電力により判定したが、負荷の電流、電圧を検出して負荷電力を計算し、前記判定を行ってもよい。
最後に、図10は本発明の第8実施形態に係る整流回路及び制御装置の構成図であり、請求項3に係る発明に相当する。
この実施形態の整流回路では、双方向スイッチ回路5',5',5'の交流入力側の上下アームのうち一方のアームを、例えば図6におけるダイオードDR1,DS1,DT1からサイリスタTR1,TS1,TT1に変更してあり、制御装置102においては、欠相検出器60aからの欠相検出信号をサイリスタ制御回路65に入力してサイリスタTR1,TS1,TT1のゲート信号を得るように構成されている。
本実施形態では、三相交流電源1aが正常な場合は全てのサイリスタTR1,TS1,TT1をオンすることにより、整流回路及び制御装置を実質的に図6の第5実施形態と同一の構成とし、欠相発生時には、欠相した相のサイリスタのゲートをオフする。例えば、図6の第5実施形態において、三相交流電源1aの欠相状態が直って正常状態に復帰した場合にそのままの状態で単相運転を続けると、出力電圧、入力電圧、入力電流に大きな変動が生じる。このため、欠相時には、図10における欠相した相のサイリスタをオフすることで、交流電源が復帰した場合でも単相運転に影響が出ないようにしたものである。なお、三相運転及び欠相運転の動作は前述したとおりであるため、詳述を省略する。
なお、図10では、双方向スイッチ回路5',5',5'交流入力側の上下アームのうち上アームをサイリスタに変更しているが、下アームをサイリスタに変更しても良い。また、サイリスタの代わりにトランジスタ等の他の半導体スイッチング素子を用いても良い。
更に、この第8実施形態において、図7の第6実施形態や図9の第7実施形態を適用することもできる。
本発明の第1実施形態に係る整流回路及び制御装置の構成図である。 本発明の第2実施形態に係る制御装置の構成図である。 本発明の第3実施形態に係る制御装置の構成図である。 本発明の第4実施形態に係る整流回路及び制御装置の構成図である。 図4における選択器の動作説明図である。 本発明の第5実施形態に係る整流回路及び制御装置の構成図である。 本発明の第6実施形態に係る制御装置の構成図である。 図7の動作説明図である。 本発明の第7実施形態に係る制御装置の構成図である。 本発明の第8実施形態に係る整流回路及び制御装置の構成図である。 特許文献1に記載された従来技術の構成図である。 特許文献2に記載された従来技術の構成図である。
符号の説明
1a:三相交流電源
1b:単相交流電源
2a:負荷
RS,3ST,6C1,6C2:電圧検出器
,4,4:電流検出器
,5,5,5',5',5':双方向スイッチ回路
32a:極性判別器
33:直流電圧指令値
34a,34b:電圧調節器
35〜,35Ta:乗算器
36〜36Ta:電流調節器
37〜37TaT:比較器
38〜38Ta:アンドゲート
39〜39Ta:ゲート駆動回路
40:キャリア信号
41:ゲート指令回路
42,43:絶対値回路
50:選択器
60,60a:欠相検出器
61:ゼロクロス検出器
62:ラッチ回路
63:入力電力演算回路
64:比較器
70:スイッチ
100a〜100d,101a,101b,102:制御装置
R,S,T:交流入力端子
P,N:直流出力端子
,L,L:リアクトル
,C:コンデンサ
R1〜DR4,DS1〜DS4,DT1〜DT4:ダイオード
R1,SR2,SS1,SS2,ST1,ST2:半導体スイッチング素子
R1,TS1,TT1:サイリスタ

Claims (8)

  1. N(Nは2以上の自然数)相の交流電圧をN個の双方向スイッチ回路により直流電圧に変換可能な整流回路であって、各双方向スイッチ回路の交流入力側をN個の交流入力端子にそれぞれ接続し、各双方向スイッチ回路の正極の直流出力端子、負極の直流出力端子をそれぞれ一括接続してこれら正負の直流出力端子間に二つのコンデンサを直列に接続すると共に、前記二つのコンデンサ同士の接続点を各双方向スイッチ回路に接続してこれらの双方向スイッチ回路内のスイッチング素子のオンオフ動作により前記二つのコンデンサの端子間電圧を個別に制御可能とした整流回路において、
    (N−1)個の交流入力端子間に接続される(N−1)相の交流電源と、
    この交流電源が接続された線間の入力電圧を検出する手段と、
    前記各コンデンサの端子間電圧を検出する手段と、
    前記入力電圧を用いて、前記各コンデンサの直流電圧指令値に各コンデンサの端子間電圧をそれぞれ追従させるような(N−1)相の入力電流指令値を生成する手段と、
    (N−1)相の交流入力電流を検出する手段と、
    (N−1)相の交流入力電流が前記入力電流指令値にそれぞれ追従するように、(N−1)相に接続された前記双方向スイッチ回路内のスイッチング素子の駆動信号を生成する手段と、
    を備えたことを特徴とする整流回路の制御装置。
  2. N(Nは2以上の自然数)相の交流電圧をN個の双方向スイッチ回路により直流電圧に変換可能な整流回路であって、各双方向スイッチ回路の交流入力側をN個の交流入力端子にそれぞれ接続し、各双方向スイッチ回路の正極の直流出力端子、負極の直流出力端子をそれぞれ一括接続してこれら正負の直流出力端子間に二つのコンデンサを直列に接続すると共に、前記二つのコンデンサ同士の接続点を各双方向スイッチ回路に接続してこれらの双方向スイッチ回路内のスイッチング素子のオンオフ動作により前記二つのコンデンサの端子間電圧を個別に制御可能とした整流回路において、
    N相の線間の入力電圧を検出する手段と、
    検出した前記入力電圧から電源異常を検出する手段と、
    前記各コンデンサの端子間電圧を検出する手段と、
    電源異常が検出された相を除く前記入力電圧を用いて、前記各コンデンサの直流電圧指令値に各コンデンサの端子間電圧をそれぞれ追従させるような入力電流指令値を生成する手段と、
    各相の交流入力電流を検出する手段と、
    各相の交流入力電流が前記入力電流指令値にそれぞれ追従するように、電源異常が検出された相を除く相に接続された前記双方向スイッチ回路内のスイッチング素子の駆動信号を生成する手段と、
    を備えたことを特徴とする整流回路の制御装置。
  3. 請求項2に記載した整流回路の制御装置において、
    前記双方向スイッチ回路の交流入力側に設けられて当該双方向スイッチ回路内の何れかの前記スイッチング素子に直列接続されるスイッチ部と、
    電源異常が検出された相の前記スイッチ部をオフする手段と、
    を備えたことを特徴とする整流回路の制御装置。
  4. 請求項2または3に記載した整流回路の制御装置において、
    電源異常検出時に、請求項2または3に記載した制御装置により実行される第1の制御動作と、
    交流入力の健全時に、前記各コンデンサの直流電圧指令値に各コンデンサの端子間電圧をそれぞれ追従させるように各コンデンサの充電経路に存在する前記スイッチング素子を個別に制御する第2の制御動作と、を切替可能に構成したことを特徴とする整流回路の制御装置。
  5. 請求項4に記載した整流回路の制御装置において、
    前記入力電圧のゼロクロスを検出する手段を備え、
    電源異常検出時に、前記ゼロクロスのタイミングで第2の制御動作から第1の制御動作に切り替えることを特徴とする整流回路の制御装置。
  6. 請求項4または5に記載した整流回路の制御装置において、
    入力電力または負荷電力を演算する手段を備え、
    電源異常検出時に、演算した電力が所定値を超える時には第2の制御動作から第1の制御動作に切り替えずに運転を停止させることを特徴とする整流回路の制御装置。
  7. 請求項1または2に記載した整流回路の制御装置において、
    前記双方向スイッチ回路は、
    通流方向を一致させた二つのダイオードの直列回路と、通流方向を一致させた二つのスイッチング素子の直列回路とを並列接続し、前記二つのダイオード同士の接続点をそれぞれリアクトルを介して交流電源の一相に接続し、前記二つのダイオードの直列回路のカソード側をそれぞれダイオードを介して正極の直流出力端子に接続し、前記二つのダイオードの直列回路のアノード側をそれぞれダイオードを介して負極の直流出力端子に接続し、かつ、前記二つのスイッチング素子同士の接続点を前記二つのコンデンサ同士の接続点に接続したことを特徴とする整流回路の制御装置。
  8. 請求項1〜7の何れか1項に記載した整流回路の制御装置において、
    前記二つのコンデンサにそれぞれ個別に直流電圧指令値を設定したことを特徴とする整流回路の制御装置。
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