JP2019149225A - 燃料電池システム及びその運転方法 - Google Patents
燃料電池システム及びその運転方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019149225A JP2019149225A JP2018031493A JP2018031493A JP2019149225A JP 2019149225 A JP2019149225 A JP 2019149225A JP 2018031493 A JP2018031493 A JP 2018031493A JP 2018031493 A JP2018031493 A JP 2018031493A JP 2019149225 A JP2019149225 A JP 2019149225A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- fuel cell
- cell system
- purge
- path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
Description
アノード入口及びアノード出口を有する燃料電池と、
前記アノード入口に接続されたアノードガス供給経路と、
前記アノード出口に接続された一端、及び、前記アノードガス供給経路に接続された他端を有する循環経路と、
前記循環経路に接続された一端を有し、所定の合流位置まで延びているパージ経路と、
前記燃料電池、前記アノードガス供給経路、前記循環経路、及び、前記パージ経路を収納している筐体と、
前記筐体の内部に設けられ、前記パージ経路を通じて前記循環経路から排出された水素含有ガスを前記所定の合流位置において希釈ガスに合流させるガス合流部と、
前記筐体に設けられ、前記希釈ガスによって希釈された前記水素含有ガスを前記ガス合流部から前記筐体の外部に排出させるための排気口と、
前記所定の合流位置を基準として、前記希釈ガスの流れ方向の上流側に配置された可燃ガスセンサと、
を備えたものである。
燃料電池のアノードから排出された未使用の水素含有ガスを前記アノードの入口に戻すための循環経路を用い、前記水素含有ガスを前記アノードに戻して再利用することと、
前記燃料電池が発電を行なっている期間において、前記燃料電池の発電電力又は電圧が所定値以下になった場合、前記循環経路からパージ経路に前記未使用の水素含有ガスをパージすることと、
前記パージ経路から排出された前記未使用の水素含有ガスであるパージガスを希釈ガスで希釈することと、
前記希釈されたパージガス中の水素ガスの濃度を検出することと、
前記希釈されたパージガス中の前記水素ガスの濃度が基準値を下回るまでの経過時間を計測することと、
前記経過時間が閾値時間を超えた場合、前記燃料電池システムの状態若しくは異常を報知する、又は、前記燃料電池システムの運転を停止することと、
を含むものである。
図1は、本発明の第1の実施の形態における燃料電池システムの構成図を示すものである。図1に示すように、本実施の形態の燃料電池システム100は、筐体10及び燃料電池20を備えている。燃料電池20(燃料電池スタック)は、筐体10の内部に配置されている。燃料電池システム100の他のコンポーネントも燃料電池20と同様に筐体10の内部に配置されている。燃料電池20は、アノード21(燃料極)、カソード22(空気極)及び電解質層23を有する。燃料電池20は、例えば、固体高分子型燃料電池、固体酸化物型燃料電池、リン酸型燃料電池又は溶融炭酸塩型燃料電池である。
図5に示すように、本実施の形態の燃料電池システム200は、放熱器63及び冷却ファン64を備えている。実施の形態1の燃料電池システム100と本実施の形態の燃料電池システム200とで共通する要素には同じ参照符号を付し、それらの説明を省略することがある。すなわち、各実施の形態に関する説明は、技術的に矛盾しない限り、相互に適用されうる。さらに、技術的に矛盾しない限り、各実施の形態は、相互に組み合わされてもよい。
11 吸気口
12 排気口
20 燃料電池
31 アノードガス供給経路
33 循環経路
35 パージ弁
42 カソードオフガス経路
50 オフガス混合器
52 パージ経路
52p 開口部
53 ガス合流部
53k 隔壁
54 可燃ガスセンサ
55 排気ファン
57 合流位置
63 放熱器
100,200 燃料電池システム
Claims (17)
- アノード入口及びアノード出口を有する燃料電池と、
前記アノード入口に接続されたアノードガス供給経路と、
前記アノード出口に接続された一端、及び、前記アノードガス供給経路に接続された他端を有する循環経路と、
前記循環経路に接続された一端を有し、所定の合流位置まで延びているパージ経路と、
前記燃料電池、前記アノードガス供給経路、前記循環経路、及び、前記パージ経路を収納している筐体と、
前記筐体の内部に設けられ、前記パージ経路を通じて前記循環経路から排出された水素含有ガスを前記所定の合流位置において希釈ガスに合流させるガス合流部と、
前記筐体に設けられ、前記希釈ガスによって希釈された前記水素含有ガスを前記ガス合流部から前記筐体の外部に排出させるための排気口と、
前記所定の合流位置を基準として、前記希釈ガスの流れ方向の上流側に配置された可燃ガスセンサと、
を備えた、燃料電池システム。 - 前記パージ経路は、前記所定の合流位置に向かって開口している開口部を含み、
前記可燃ガスセンサから前記排気口への前記希釈ガスの流路上に前記パージ経路の前記開口部が存在している、請求項1に記載の燃料電池システム。 - 前記所定の合流位置から前記排気口までの距離は、前記可燃ガスセンサから前記排気口までの距離よりも短い、請求項1又は2に記載の燃料電池システム。
- 前記ガス合流部は、前記所定の合流位置を囲っている隔壁を有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
- 前記隔壁は、一端及び他端が開口している風洞を構成しており、
前記風洞の前記一端と前記風洞の前記他端との間において、前記隔壁に前記パージ経路が接続されている、請求項4に記載の燃料電池システム。 - 前記風洞の外に前記可燃ガスセンサが配置されている、請求項5に記載の燃料電池システム。
- 前記燃料電池は、カソード出口をさらに有し、
前記燃料電池システムは、
前記カソード出口に接続されたカソードオフガス経路と、
前記カソードオフガス経路と前記パージ経路とを連通させて前記カソードオフガス経路の中の酸化剤ガスと前記パージ経路の中の前記水素含有ガスとを混合させるオフガス混合器と、をさらに備えている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の燃料電池システム。 - 前記オフガス混合器は、気液分離器を含む、請求項7に記載の燃料電池システム。
- 前記筐体は、前記希釈ガスとしての空気を前記筐体の外部から取り入れるための吸気口を有する、請求項1〜8のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
- 前記排気口は、前記吸気口よりも鉛直方向の上側に設けられている、請求項9に記載の燃料電池システム。
- 前記排気口に面する位置に配置された排気ファンをさらに備えた、請求項1〜10のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
- 前記燃料電池の冷却剤から熱を取り除くための空冷式の放熱器をさらに備え、
前記希釈ガスによって希釈された前記水素含有ガスが前記放熱器を通過した空気によってさらに希釈される、請求項1〜11のいずれか1項に記載の燃料電池システム。 - 前記パージ経路に配置されたパージ弁と、
前記パージ弁の開閉を制御する制御器と、
をさらに備えた、請求項1〜12のいずれか1項に記載の燃料電池システム。 - 前記制御器は、前記燃料電池で発電を行なっている期間において、所定のタイミングで前記パージ弁を開くように制御する、請求項13に記載の燃料電池システム。
- 前記制御部は、前記パージ弁を開いた時点から所定時間が経過するまでの期間において前記可燃ガスセンサの出力を監視し、前記可燃ガスセンサの前記出力が閾値を越えた場合、前記燃料電池システムの状態若しくは前記燃料電池システムの異常を報知するための電気的処理を実行する、又は、前記燃料電池システムの運転を停止させる、請求項14に記載の燃料電池システム。
- 燃料電池システムの運転方法であって、
燃料電池のアノードから排出された未使用の水素含有ガスを前記アノードの入口に戻すための循環経路を用い、前記水素含有ガスを前記アノードに戻して再利用することと、
前記燃料電池が発電を行なっている期間において、前記燃料電池の発電電力又は電圧が所定値以下になった場合、前記循環経路からパージ経路に前記未使用の水素含有ガスをパージすることと、
前記パージ経路から排出された前記未使用の水素含有ガスであるパージガスを希釈ガスで希釈することと、
前記希釈されたパージガス中の水素ガスの濃度を検出することと、
前記希釈されたパージガス中の前記水素ガスの濃度が基準値を下回るまでの経過時間を計測することと、
前記経過時間が閾値時間を超えた場合、前記燃料電池システムの状態若しくは異常を報知する、又は、前記燃料電池システムの運転を停止することと、
を含む、燃料電池システムの運転方法。 - 前記希釈されたパージガス中の前記水素ガスの濃度が前記基準値以上であるとき、前記希釈ガスの流量を増やすことをさらに含み、
前記経過時間は、前記希釈ガスの流量を増加させた時点からの経過時間である、請求項16に記載の燃料電池システムの運転方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018031493A JP6830199B2 (ja) | 2018-02-26 | 2018-02-26 | 燃料電池システム及びその運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018031493A JP6830199B2 (ja) | 2018-02-26 | 2018-02-26 | 燃料電池システム及びその運転方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019149225A true JP2019149225A (ja) | 2019-09-05 |
JP6830199B2 JP6830199B2 (ja) | 2021-02-17 |
Family
ID=67850637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018031493A Active JP6830199B2 (ja) | 2018-02-26 | 2018-02-26 | 燃料電池システム及びその運転方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6830199B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113013445A (zh) * | 2019-12-19 | 2021-06-22 | 丰田自动车株式会社 | 燃料电池系统及其吹扫方法 |
JP2022014958A (ja) * | 2020-07-08 | 2022-01-21 | 株式会社豊田自動織機 | 燃料電池システムの温度推定方法及び燃料電池システム |
JP7382428B2 (ja) | 2022-02-03 | 2023-11-16 | 本田技研工業株式会社 | 燃料電池システム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005129392A (ja) * | 2003-10-24 | 2005-05-19 | Toyota Motor Corp | 燃料電池システムの異常検出装置 |
JP2009117297A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Honda Motor Co Ltd | 燃料電池システム |
JP2017183275A (ja) * | 2016-03-23 | 2017-10-05 | ブラザー工業株式会社 | 燃料電池システム、燃料電池システムの異常検知方法、及びコンピュータプログラム |
-
2018
- 2018-02-26 JP JP2018031493A patent/JP6830199B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005129392A (ja) * | 2003-10-24 | 2005-05-19 | Toyota Motor Corp | 燃料電池システムの異常検出装置 |
JP2009117297A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Honda Motor Co Ltd | 燃料電池システム |
JP2017183275A (ja) * | 2016-03-23 | 2017-10-05 | ブラザー工業株式会社 | 燃料電池システム、燃料電池システムの異常検知方法、及びコンピュータプログラム |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113013445A (zh) * | 2019-12-19 | 2021-06-22 | 丰田自动车株式会社 | 燃料电池系统及其吹扫方法 |
CN113013445B (zh) * | 2019-12-19 | 2023-10-31 | 丰田自动车株式会社 | 燃料电池系统及其吹扫方法 |
JP2022014958A (ja) * | 2020-07-08 | 2022-01-21 | 株式会社豊田自動織機 | 燃料電池システムの温度推定方法及び燃料電池システム |
JP7402130B2 (ja) | 2020-07-08 | 2023-12-20 | 株式会社豊田自動織機 | 燃料電池システムの温度推定方法及び燃料電池システム |
JP7382428B2 (ja) | 2022-02-03 | 2023-11-16 | 本田技研工業株式会社 | 燃料電池システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6830199B2 (ja) | 2021-02-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2008149753A1 (ja) | 加湿器及び燃料電池システム | |
JP6830199B2 (ja) | 燃料電池システム及びその運転方法 | |
EP2816647A1 (en) | Fuel cell system | |
JP2012256606A (ja) | 燃料電池システム | |
US20130059221A1 (en) | Fuel cell system and heating method by using heat from fuel cell | |
KR20070007355A (ko) | 연료전지 시스템을 위한 연료 방출 관리방법 | |
JP7029630B2 (ja) | 燃料電池システム | |
KR101816391B1 (ko) | 연료전지 시스템의 시동방법 | |
KR20200064685A (ko) | 파워 플랜트의 냉각계 제어 방법 | |
JP2019114530A (ja) | 燃料電池システム | |
JP2008130471A (ja) | 燃料電池運転システム | |
JP2007035567A (ja) | 燃料電池システム | |
JP2022167178A (ja) | 燃料電池システム | |
JP7113309B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP2009266534A (ja) | 燃料電池システム | |
JP5354943B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP5354942B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP6899539B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP2018181839A (ja) | 燃料電池システム | |
JP2004055205A (ja) | 燃料電池システム | |
JP2015222708A (ja) | 燃料電池システム | |
JP5171103B2 (ja) | 燃料電池コージェネレーション装置 | |
JP2013229126A (ja) | 燃料電池発電装置の排気構造 | |
JP5430318B2 (ja) | 燃料電池スタック | |
JP7479692B2 (ja) | 燃料電池ユニット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200108 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201208 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201211 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210105 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210106 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6830199 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |