JP2019148838A - 紙幣処理装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】障害発生時に使用者の手間を余りかけずに収納部に集積された紙幣の枚数を確定させることができる紙幣処理装置を提供する。【解決手段】紙幣を識別する識別部と、識別部により識別され、搬送路より搬送された紙幣を集積する収納部と、該収納部への紙幣の集積に際して、識別部で取得された紙幣の第1の紙幣記番号を記憶する記憶部と、紙幣の搬送を制御し、紙幣搬送に伴う障害が発生した場合、搬送路の搬送の復旧に伴う制御を行う制御部とを有する。識別部は、障害の復旧における紙幣の再計数に際して、収納部に集積された上から複数枚の紙幣の第2の紙幣記番号を取得する。制御部は、複数枚の紙幣について、記憶部に記憶された第1の紙幣記番号と、識別部により取得された第2の紙幣記番号とを比較し、比較の結果に応じて、収納部に集積された紙幣枚数の不確定を判断する。【選択図】図12

Description

本発明は、紙幣処理装置及び方法に係り、特に、紙幣を仕分けする紙幣仕分け機に発生した障害の復旧時における紙幣の処理に関する。
紙幣仕分け機(紙幣ソーターともいう)は、紙幣を識別、計数して仕分けするための装置であり、例えば、紙幣を投入するための紙幣投入部、紙幣投入部から搬送された紙幣を識別するための紙幣識別部、識別された紙幣を指示された条件に従って振り分けて集積するためのポケット、ポケットに振り分けられない紙幣を集積するリジェクトポケット、使用者が操作する操作部などを有して構成されている。
この紙幣仕分け機における紙幣の計数処理中に、搬送路に紙幣詰りなどの障害が発生することがある。障害時には装置内部の搬送路上に多数の紙幣が残留するため、ポケットに集積された紙幣枚数が確定できなる。そのため、障害復旧時に全ての紙幣を再度計数し直す必要があり、その手間と時間が無視できない。
紙幣の搬送エラーの発生時に紙幣を適正に管理する技術として、例えば特許文献1には、入金処理を行う紙幣処理装置において、識別部で読み取った紙幣記番号に記憶部に記憶しておき、搬送エラーの発生時に、記憶部が記憶している紙幣記番号を基に、搬送路上に存在している紙幣であって識別部で読み取った記番号を出力することで、障害発生時における紙幣の管理を適正化して紙幣の計数処理の復旧を図る紙幣処理装置が開示されている。
この技術では、エラー復旧時に搬送路上に存在している全ての紙幣を出金口に搬送するように搬送路を駆動する。更に、エラー復旧時に、オペレータが搬送路上に存在している紙幣を取り除き、手許にある紙幣の記番号と出力された紙幣の記番号とを照合し、その結果、出力された記番号に対応する紙幣が全て手許にあるか否かを確認する。全ての記番号の紙幣が手許に無いとき、オペレータはエラー復旧の際に収納部内を確認してその紙幣が収納部内にあればそれを取り除くことで装置内残高と収納部内に収納された紙幣の残高との間の差異を回避できる、としている(特許文献1、段落0012−0013)。
特開2014−109963号公報
特許文献1の技術によれば、エラー復旧時に、全ての記番号の紙幣が手許に無いとき、オペレータはエラー復旧の際に収納部内を確認してその紙幣が収納部内にあればそれを取り除くことで装置内残高と収納部内に収納された紙幣の残高との間の差異を回避できるとしている。しかし、オペレータの目視による照合では確認誤りを引き起こす可能性がある。また、特許文献1には、障害発生時に、収納部に収納された紙幣のうち何処の紙幣までの累計枚数が確定したものとして扱うかについての開示が無い。更に言えば、障害発生時に紙幣枚数を確定させるために収納部に集積された紙幣を再計数するかについての示唆が無い。
本発明の目的は、障害発生時に使用者の手間を余りかけずに収納部に集積された紙幣の枚数を確定させることにある。
本発明に係る紙幣処理装置は、好ましくは、紙幣がセットされる投入部と、
該投入部にセットされた紙幣を搬送する搬送路と、
該搬送路上に配置され、該紙幣を識別する識別部と、
該識別部により識別され、該搬送路より搬送された紙幣を集積する収納部と、
該収納部への紙幣の集積に際して、該識別部で取得された該紙幣の第1の紙幣記番号を記憶する記憶部と、
該搬送路における紙幣の搬送を制御し、紙幣搬送に伴う障害が発生した場合、搬送路の搬送の復旧に伴う制御を行う制御部と、を有し、
前記識別部は、障害の復旧における紙幣の再計数に際して、該収納部に集積された上から複数枚の紙幣の第2の紙幣記番号を取得し、
前記制御部は、前記複数枚の紙幣について、該記憶部に記憶された該第1の紙幣記番号と、該識別部により取得された該第2の紙幣記番号とを比較し、該比較の結果に応じて、該収納部に集積された紙幣枚数の不確定を判断することを特徴とする紙幣処理装置として構成される。
本発明はまた、上記紙幣処理装置における紙幣処理方法としても構成される。
本発明によれば、障害発生時に収納部に集積した紙幣の一部を再計数することで、使用者の手間が余りかけずに、正確に収納部内の紙幣の枚数を確定することができる。
一実施例における紙幣仕分け機の外観を示す正面図である。 紙幣仕分け機の内部機構を示す正面図である。 紙幣仕分け機の機能構成を示すブロック図である。 紙幣仕分け機における紙幣の搬送路を示す側面図である。 紙幣の搬送障害発生時の紙幣の状態を示す図である。 紙幣の搬送障害発生時における復旧処理を示すフローチャートである。 復旧処理における再計数動作を示すフローチャートである。 紙幣の搬送障害発生時における障害情報画面を示す図である。 障害復旧時における再計数要否選択画面を示す図である。 紙幣の搬送障害発生時におけるポケット内の状態を示す図である。 再計数処理前後における紙幣記番号の状態を示す図である。 再計数結果画面を示す図である。 紙幣の搬送障害発生時におけるポケット内の状態を示す図である。 再計数処理前後における紙幣記番号の状態を示す図である。 再計数結果画面を示す図である。 他の実施例による紙幣の搬送障害発生時の復旧処理における再計数動作を示すフローチャートである。 再計数実施後の計数結果補正要否選択画面を示す図である。
以下、図面を用いて、本発明の好ましい実施例について説明する。
図1は紙幣仕分け機の外観正面図である。紙幣仕分け機1は、種々の情報を掲示する画面を表示する表示機能と使用者による入力を受付ける入力機能とを有する、タッチパネルを備えた操作部2と、計数したい紙幣を投入するための紙幣投入部3と、振分け条件により振分けられた紙幣を集積する複数のポケット4と、ポケット4に振分けられない紙幣を集積するリジェクトポケット5を有する。なお、図示していないが、この装置内部には紙幣仕分け機のプログラムやデータを記憶する記憶部や、プログラムを実行するプロセッサ(CPU)、電力を供給するための電源ユニットなどが設けられている。
図2は紙幣仕分け機1の内部構成を示す。
紙幣投入部3には、紙幣を装置内へ送り込むための繰出し機構12が配置され、更に繰出し機構12により繰り出される紙幣を搬送するための、ベルトやローラなどから成る搬送機構11が配置される。搬送機構11は、紙幣投入部3から送り込まれた紙幣を、紙幣識別部10を通して複数のポケット4又はリジェクトポケット5へ搬送する。3つのポケットは例えば、千円札、五千円札、一万円札をそれぞれ集積する。識別の結果、仕分け条件に該当しない紙幣はリジェクトポケット5に集積する。各ポケット4の入口に配置された紙幣集積機構15により紙幣はポケット4内に収納される。紙幣集積機構15は、例えばローラの外周に多数の羽根が付いた羽根車であり、収納口より送り込まれる紙幣を1枚ずつ羽根に挟んでポケット4内に叩き落すことにより、紙幣を収納する。
紙幣識別部10は、紙幣の金種や真偽等を識別し、識別の結果、振分け条件に従って複数ポケット4のいずれに紙幣を集積するかを決定する。集積場所が決定された紙幣は搬送機構11により搬送され、各ポケット4の上部にある搬送路切替機構13により搬送路が切り替えられて、該当するポケット4に搬送される。各ポケット4の入口には、例えば発光素子と受光素子の対から成る光学センサのようなセンサ14が配置される。センサ14は、入口を通過する紙幣を検知し、その検知信号を制御部18(図3)へ転送する。
図3は紙幣仕分け機の機能構成を示す。
紙幣仕分け機1は、上記したような、操作部2、紙幣投入部3、ポケット4、リジェクトポケット5、紙幣識別部10、搬送機構11、繰出し機構12、搬送路切替機構13、センサ14、紙幣集積機構15、及び記憶部16、上記各機構部へ電力を供給する電源ユニット17、上記各機構部を制御する制御部18を有して構成される。紙幣識別部10は、光学センサや磁気センサ等の複数のセンサを有しており、これらのセンサによって紙幣を識別するための情報を取得する。搬送路には随所に光学センサが設置されており、搬送される紙幣を検知する。
制御部18は、プログラムを実行するプロセッサ(CPU)で構成され、センサ14からの検知信号を基に、各ポケット4及びリジェクトポケット5に集積される紙幣を計数することで、各ポケット4、5に集積される紙幣の枚数を管理することができる。各ポケットにおける紙幣の集積枚数は記憶部16に記憶される。制御部18は、紙幣識別部10が取得した紙幣画像(記番号を含む紙幣情報)や各ポケットの紙幣の計数結果を含む画面を操作部2に表示することができる。また、搬送路には随所に光学センサが設置されており、搬送される紙幣を検知している。制御部18は、搬送路に配置された複数の光学センサによる検知信号を基に紙幣の搬送時間間隔をチェックすることで、紙幣搬送異常を判定する。
記憶部16は、紙幣識別部10が取得する、紙幣識別情報である紙幣記番号や紙幣画像などの情報を記憶する。より詳しく言えば、記憶部16はポケット4ごと及びリジェクトポケット5に対応して、そこに集積した紙幣の枚数、及び集積した紙幣の紙幣記番号を順に記録した紙幣記番号リストを記憶する。ポケット4,5対応の紙幣枚数は、例えば障害情報画面70や再計数要否選択画面80に表示される。紙幣記番号リスト(第1の紙幣記番号リスト)は紙幣の再計数処理時に紙幣識別部10にて取得された紙幣記番号との照合に用いられる。紙幣記番号リストは、例えば図10における紙幣記番号G77777、F66666、E55555、D44444、C33333、B22222、A11111のように、紙幣の集積順に紙幣記番号を記録したものである。
図4は、紙幣仕分け機における紙幣の搬送路を示す。
紙幣投入部3にセットされた紙幣B1は、繰出し機構12により一枚ずつ繰出されて、搬送機構11により装置内へ搬送される。搬送機構11に搬送される紙幣は、紙幣識別部10で金種及び真偽等が識別されて振分け条件に従ってその集積先のポケットが決定される。識別の結果、正常な紙幣B2は、振分け条件に応じて何れかのポケット4に集積される。一方、振分け条件を満たさない紙幣又は偽券などの特別な条件による紙幣B3は、リジェクトポケット5へ搬送されてそこに集積される。
図5は、紙幣の計数処理中に紙幣の搬送障害が発生した時の紙幣の状態を示す。
紙幣の搬送中に紙幣B4のような紙幣詰りなどの搬送障害が発生した場合、制御部18は、搬送機構11の駆動を止めて全ての紙幣の搬送を停止し、各ポケット4への紙幣の集積及びポケットごとの紙幣の計数処理を終了させる。しかし、搬送機構11のベルトやローラを駆動する搬送モータ(不図示)は瞬時に停止状態となるわけではなく、極わずかではあるが慣性で回転する。その際、ポケット4へ集積する枚数を計数するためのセンサ14に掛かっていた紙幣B21がポケット4へ落ちることがある。この紙幣B21は計数終了時に、センサ14を通過していないため、ポケット4に集積した紙幣B22として計数されていないことになる。そのため、センサ14が検知した信号に基づく紙幣の計数結果とポケット4内に実際に集積した紙幣の枚数との間に違算が生じる。これに対して、搬送異常発生時に紙幣B23はセンサ14を通過しているので、ポケットに集積された紙幣B24と同様に計数される。
また、障害復旧のため、使用者が搬送路上の紙幣を取り除いた際にセンサ14を通過した直後の紙幣B24を取り除いてしまう場合も計数結果とポケット内の実際の紙幣枚数に違算が生じる。
本実施例は、ポケット4に集積される紙幣の違算を防止するものである。以下、図6及び図7のフローチャートを参照して、障害復旧時における紙幣の計数処理動作について説明する。
搬送路で紙幣の詰まり等の障害が発生すると、制御部18は紙幣の搬送障害発生を判定して、搬送機構11の動作を停止する。この時、制御部18は搬送路の随所に配置された光学センサからの検知信号に基に障害発生箇所を特定しており、障害情報画面70を操作部2に表示する(S100)。図8に示すように、障害情報画面70は、各ポケット4及びリジェクトポケット5の紙幣集積枚数と、障害発生箇所を示す表示(×印)と、障害排除のため(紙幣を取り除く旨)の案内表示と、リセットボタン701を含む。
使用者は、操作部2に表示された障害情報画面70の指示に従って、搬送路にある障害要因(即ち残留紙幣)を取り除く。以後、搬送機構11は紙幣を円滑に搬送することができる。
その後、使用者によって障害情報画面70のリセットボタン701が押下されると、制御部18はその押下を検知して、リセットを実施する(S101)。制御部18は、搬送路に設置された複数の光学センサの検知信号を基に搬送路に残留している紙幣の有無を確認し、更に搬送路の開閉状態を確認して、全てが正常に復旧できているかを判定する(S102)。
判定の結果、制御部18が、搬送路に残留した紙幣が取り除かれていない、又は搬送路の何れかの部分が開かれている、と判断した場合(S102:No)、制御部18は該当部分に不具合がある旨の表示を含む画面を操作部2に表示して、利用者に不具合を取り除くことを促す。一方、判定の結果、制御部18が、全て正常に復旧できていると判断した場合(S102:Yes)、制御部18は、再計数要否選択画面80(図9)を操作部2に表示する(S103)。図9に示すように、再計数要否選択画面80は、各ポケット4及びリジェクトポケット5の紙幣集積枚数と、紙幣仕分け機1の外観図と、再計数「要」ボタン801と、再計数「不要」ボタン802を含む。使用者は、「要」ボタン801又は「不要」ボタン802の何れかを選択して押下することができる。
制御部18は、使用者が「不要」ボタン802を押下したことを検知すると、紙幣仕分け機の復旧処理を終了する。一方、「要」ボタン801の押下を検知すると、紙幣の再計数処理(A処理と示す)S105へ移行する。
次に、図7を参照して、紙幣の再計数処理S105について説明する。
紙幣の再計数処理は、複数のポケット4に集積された紙幣の枚数を再計数することで、各ポケットに集積された紙幣枚数を確定させる処理である。
再計数処理において、使用者は、ポケット4ごと例えば左側のポケットからポケットに集積された紙幣の上側から一部(例えば数枚から10枚程の紙幣)を抜き取って、紙幣投入部3にセットする(S201)。そして、制御部18は紙幣投入部3から繰り出される紙幣の再計数を実施する(S202)。紙幣の再計数では、制御部18は、紙幣識別部10より取得された上記一部の紙幣(数枚から10枚程の紙幣)の紙幣記番号を記録した紙幣記番号リスト(第2の紙幣記番号リスト)を作成し、更に第2の紙幣記番号リストに記録された紙幣記番号と、以前に取得して記憶部16に記憶されている第1の紙幣記番号リスト(障害発生時の紙幣記番号リスト)に記録された紙幣記番号を順次比較する(S203)。
比較の結果、1又は複数の紙幣記番号が不一致の場合(S204:No)、制御部18は、不一致紙幣情報を掲載した再計数結果確認画面81(図12)を操作部2に表示する(S205)。図12に示すように、再計数結果画面81は、ポケットごとの紙幣記番号の不一致紙幣枚数811と、不一致となった紙幣の記番号812と、紙幣識別部10が取得した紙幣画像813と、確認ボタン814を含む。使用者は不一致紙幣の紙幣画像を確認したら、確認ボタン814を押下する(S206)。以上の処理により、使用者は不一致となる要因を確認することができた。
一方、上記比較の結果、全ての紙幣記番号が一致の場合、制御部18は紙幣の過不足が無いと判断して、再計数結果画面81を操作部2に表示して(S206)、再計数処理を終了する。この場合、再計数結果画面81には不一致紙幣の枚数「0」、不確定紙幣の紙幣記番号や紙幣画像の表示はない。この場合でも、使用者が、再計数結果確認画面81(図12)の確認ボタン814を押下することで、一連の動作が終了する。
なお、ポケット4が複数ある場合、図7の点線部の動作はポケットの数に応じて複数回繰り返されることになる。
次に、図10乃至図11を参照して、搬送障害発生時及び再計数時における紙幣記番号の比較処理の様子について説明する。
図10のような状態で紙幣の搬送障害が発生して、制御部18の制御により搬送機構11の動作が止まったとする。図10では、ポケット4に集積された計数済みの紙幣B22と、センサ14を通過していない紙幣B21があり、紙幣B21は障害発生後にポケット4に落ちたとする。
再計数実施前後における紙幣記番号の状態を図11に示す。障害発生時、計数結果である150枚の紙幣B22はポケット4に集積済みである。それらの紙幣の紙幣記番号は上から、G77777、F66666、E55555、D44444、C33333、B22222、A11111、…である。しかし、実際にはポケット4内には計数済み紙幣B22以外に、計数されていない紙幣B21(紙幣記番号H88888)が入っている。この場合、B22の紙幣記番号が第1の紙幣記番号リストに記録されていることになる。
再計数処理に際して、使用者はポケット4に集積された紙幣B22を上から数枚(図11の例では6枚の紙幣B222)抜き取って、再計数を行ったとする。再計数の結果、紙幣識別部10で識別された紙幣記番号(即ち第2の紙幣記番号リストに記録された紙幣記番号)は、上からH88888、G77777、F66666、E55555、D44444、C33333である。この場合、紙幣記番号G77777、F66666、E55555、D44444、C33333が、第1の紙幣記番号リストに記録された紙幣記番号と一致しており(障害発生時と枚数が一致)、計数結果には影響が無い。しかし、再計数処理において紙幣記番号H88888が追加されており、この1枚の紙幣B21が不確定要因となる。
再計数処理の結果、操作部2に表示される画面81(図12)には、不確定要因となった紙幣の枚数811、不確定紙幣の紙幣記番号812、紙幣画像813が含まれている。使用者は、画面81から、障害発生時に計数した紙幣枚数より1枚多い紙幣(不一致紙幣「+1」)がポケット4に入っていること及びその紙幣記番号等を認識することができる。
障害発生時における再計数処理の他の例として、図13乃至図15を参照する。
図13に示す例は、障害復旧時に、使用者が搬送路に残留した紙幣を取り除いた際に、既に計数済みの紙幣B23(即ちセンサ14を通過したがポケット4内完全に落ち切れていない紙幣B23)を取り除いてしまった例である。
図14のように、障害発生時、計数結果である150枚の紙幣B24及びB23は計数済みである。それらの紙幣の紙幣記番号は上から、G77777、F66666、E55555、D44444、C33333、B22222、A11111、…である。この場合、計数済みの上記全ての紙幣記番号が第1の紙幣記番号リストに記録されている。しかし、実際には復旧時に使用者によって紙幣B23が抜き取られたので、紙幣B23紙幣番号G7777は計数されたにも拘わらず、ポケット4内に存在しない。
再計数処理に際して、使用者はポケット4に集積された紙幣B24を上から数枚(図14の例では6枚の紙幣B242)抜き取って再計数を行った。再計数の結果、紙幣識別部10で識別された紙幣記番号(即ち第2の紙幣記番号リストに記録された紙幣記番号)は、上からF66666、E55555、D44444、C33333、B22222、A11111、である。この場合、6枚全ての紙幣の紙幣記番号が第1の紙幣記番号リストに記録された紙幣記番号と一致しているが、第1の紙幣記番号リストに記載された紙幣記番号G77777が一致せず、紙幣B23が不確定要因となる。
再計数処理の結果、操作部2に表示される画面82(図15)には、不確定要因となった紙幣の枚数821、不確定紙幣の紙幣記番号822、紙幣画像823が含まれている。使用者は、画面82から、ポケット4内の紙幣枚数が障害発生時に計数した紙幣枚数より1枚少ないこと(不一致紙幣「−1」)こと及びその紙幣記番号等を認識することができる。
以上のように、障害復旧時にポケット4内に集積した紙幣の一部を再計数することにより、ポケット内の紙幣の枚数を確定させることができる。このため、障害復旧時にポケットに集積した全ての紙幣の枚数を計数し直す必要がなくなるので、使用者の手間を余りかけずに短時間でポケット内の計数結果の正確性が確保することができる。
図16及び図17を参照して、実施例2について説明する。
実施例2は、紙幣の再計数の結果、ポケット4内の不確定要因となった紙幣の枚数を用いて、障害発生時の計数結果を補正することで、利便性をより向上させるものである。
実施例2は、実施例1の再計数処理(図7)の変形例である。ここで、紙幣仕分け機1の構成や障害復旧処理は、図1〜図6、図8〜図11と同様であるので、重複説明を省略する。なお、ポケット4が複数在る場合、ポケットごとに図16の点線部の処理が実施される。
図16に示す再計数動作において、S201〜S204は、図7に示すそれらの処理と同じである。制御部18の制御の下、複数のポケット4のうち1のポケットに集積された数枚の紙幣を用いて再計数を実施して(S202)、再計数前後の紙幣記番号の比較する(S202)。比較の結果、全ての紙幣記番号が一致すれば(S204:Yes)、当該ポケットの紙幣の計数値を補正しない(S311)。この場合、制御部18は、紙幣の過不足が無い旨の結果確認画面を操作部2に表示する(S315)。この場合は正常な終了であり、結果確認画面は例えば図12に示す画面であって、不確定紙幣や不一致紙幣の枚数0の画面である。使用者が再計数結果を確認して、確認ボタン814を押下することで、処理が終了する。
一方、紙幣記番号の比較の結果、不一致があった場合(S204:No)、制御部18は、不一致紙幣情報を掲載した再計数結果画面83(図17)を操作部2に表示する(S312)。再計数結果画面83には、再計数結果として、不確定要因となった紙幣の枚数831、その紙幣の紙幣記番号832、紙幣画像833、再計数の結果の計数値836が含まれる。使用者は、表示された再計数結果画面83の内容を確認して、もし紙幣枚数の計数値の補正が必要と判断した場合には(S313:Yes)、「補正する」ボタン834を押下する。制御部18は「補正する」ボタン834の押下を検知すると、補正要と判断して、当該ポケットの紙幣枚数を補正値に従って変更する。図17の例では、ポケット1の紙幣枚数の結果を151枚に変更し(S314)、その結果確認画面を操作部2に表示する(S315)。結果確認画面は例えば図12のような画面(但し不一致紙幣枚数の表示がない)であり、使用者が確認ボタン814を押下することで、処理が終了する。
一方、使用者が、「補正しない」ボタン835を押下した場合、制御部18は、再計数値の変更不要と判断して、計数結果の補正を行わず、結果確認画面を操作部2に表示する(S315)。結果確認画面は例えば図12に示す画面であって、不一致紙幣811が「+1」と表示されたものである。使用者が確認ボタン814を押下することで、再計数処理を終了する。
以上のように、実施例2においては、紙幣の搬送障害発生時の不確定要因を特定した後、使用者の指示に従って、障害発生時の紙幣枚数の計数結果をポケットごとの紙幣枚数に反映することができる。これにより、人手による紙幣の再計数に伴う遅延や計数ミスを招くことなく、障害復旧時における紙幣の計数作業効率を一層向上させることができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されることなく、種々変形し又は応用して実施できる。例えば、上記実施例では、再計数の実行結果を結果確認画面により表示するとしたが、これに限らない。例えば、再計数の実行結果を、紙幣仕分け機が備えるプリンタを用いて明細票に印字してもよい。また、紙幣仕分け機に接続されるネットワークを介してホストコンピュータに送信してそこに保管して、ホストコンピュータ側で表示装置に表示又は印字するようにしてもよい。
また再計数結果画面の例として、図12や図15には、再計数結果による不一致紙幣の枚数と、不確定紙幣に関する紙幣記番号や紙幣画像を含む画面を示している。しかし、他の例によれば1つの画面に限定されず、複数の画面を用いてこれらを表示してもよい。例えば、第1の画面に、ポケット対応に再計数結果による不一致紙幣の枚数821と確認ボタン824を表示し、第2の画面に不確定紙幣に関する紙幣記番号822と紙幣画像823を含む画面を表示するようにしてもよい。この場合、第1の画面には、第2の画面があることを示す、「次へ」の表示ボタンを含め、この「次へ」の表示ボタンが操作されたときに、制御部18が第2の画面を操作部2に表示制御することで実現できる。
また更に他の変形例によれば、図12や図15の再計数結果画面には、不確定紙幣に関する紙幣記番号や紙幣画像を含めない、即ち上記変形例において第2の画面が無くてもよい。
1…紙幣仕分け機 2…操作部
3…紙幣投入部 4…ポケット
5…リジェクトポケット 10…紙幣識別部
11…紙幣搬送機構 12…紙幣繰出し機構
13…搬送路切替機構 14…センサ
15…集積機機構 16…記憶部
17…電源ユニット 18…制御部

Claims (7)

  1. 紙幣がセットされる投入部と、
    該投入部にセットされた紙幣を搬送する搬送路と、
    該搬送路上に配置され、該紙幣を識別する識別部と、
    該識別部により識別され、該搬送路より搬送された紙幣を集積する収納部と、
    該収納部への紙幣の集積に際して、該識別部で取得された該紙幣の第1の紙幣記番号を記憶する記憶部と、
    該搬送路における紙幣の搬送を制御し、紙幣搬送に伴う障害が発生した場合、搬送路の搬送の復旧に伴う制御を行う制御部と、を有し、
    前記識別部は、障害の復旧における紙幣の再計数に際して、該収納部に集積された上から複数枚の紙幣の第2の紙幣記番号を取得し、
    前記制御部は、前記複数枚の紙幣について、該記憶部に記憶された該第1の紙幣記番号と、該識別部により取得された該第2の紙幣記番号とを比較し、該比較の結果に応じて、該収納部に集積された紙幣枚数の不確定を判断すること
    を特徴とする紙幣処理装置。
  2. 情報を掲示する画面を表示する表示機能と、使用者による入力を受付ける入力機能とを有する操作部と、
    紙幣の識別結果に応じて紙幣を収納する複数の前記収納部と、
    該各収納部に集積される紙幣を検知する、該各収納部の入口に配置されたセンサと、を有し、
    前記制御部は、該センサからの検知信号を基に、該収納部ごとに該収納部に集積された紙幣の枚数を管理し、かつ
    紙幣搬送による障害の発生と判断した場合、該収納部ごとの紙幣の集積枚数を含む画面を該操作部に表示する
    請求項1に記載の紙幣処理装置。
  3. 前記画面は、前記収納部に集積された紙幣の再計数をするか否かを選択する表示ボタンを含み、
    使用者によって該表示ボタンが操作された場合、前記制御部は、前記搬送路を制御して、前記投入部にセットされた前記複数枚の紙幣を搬送し、前記識別部で該複数枚の紙幣の前記第2の紙幣記番号を取得するように制御する
    請求項2に記載の紙幣処理装置。
  4. 紙幣の再計数を実施した後、前記制御部は、該収納部ごとに、紙幣の前記集積枚数と、前記比較の結果による紙幣記番号の不一致枚数を含む画面を前記操作部に表示する
    請求項1乃至3のいずれかの項に記載の紙幣処理装置。
  5. 前記識別部は、紙幣の画像を取得することができ、
    前記制御部は、前記比較の結果、紙幣記番号の不一致となったとき、該不一致となった紙幣の紙幣記番号と、該紙幣の画像とを含む画面を前記操作部に表示する
    請求項1乃至4のいずれかの項に記載の紙幣処理装置。
  6. 紙幣の再計数を実施した後、前記制御部は、該収納部ごとに、紙幣の前記集積枚数と、前記比較の結果による紙幣記番号の不一致枚数と、該不一致枚数を基に、該集積枚数を補正することを指示する補正ボタンを含む画面を前記操作部に表示し、
    前記制御部は、該補正ボタンの操作に従って、前記収納部に対応する前記集積枚数を、前記不一致枚数分変更する
    請求項4に記載の紙幣処理装置。
  7. 紙幣がセットされる投入部と、該投入部にセットされた紙幣を搬送する搬送路と、
    該搬送路上に配置され、該紙幣を識別する識別部と、該識別部により識別され、該搬送路より搬送された紙幣を集積する収納部と、該識別部で取得された該紙幣の情報を記憶する記憶部と、少なくとも該搬送路における紙幣の搬送を制御する制御部と、を有する紙幣処理装置における紙幣処理方法であって、
    前記収納部への紙幣の集積に際して、前記識別部が該紙幣の第1の紙幣記番号を取得するステップと、
    前記取得された該紙幣の第1の紙幣記番号を該記憶部に順次記憶するステップと、
    その後、前記識別部が、該収納部に集積された上から複数枚の紙幣について第2の紙幣記番号を取得するステップと、
    前記制御部が、前記複数枚の紙幣について、該記憶部に記憶された前記第1の紙幣記番号と、前記第2の紙幣記番号とを比較し、該比較の結果に応じて、該収納部に集積された紙幣枚数の不確定を判断するステップと、
    有することを特徴とする紙幣処理方法。
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