JP2019146504A - リールシート - Google Patents

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Abstract

【課題】ベイトリールを保持し且つフルパーミングが容易に実現されるリールシートの提供。【解決手段】このリールシート10は、筒状本体21とパーミングサポート22とを有する。釣竿本体11は筒状本体21に釣竿本体11に挿通され、筒状本体21のシート面29にベイトリールが固定される。筒状本体21の中央部にリール保持部24が設けられており、これにパーミングサポート22が一体的に形成されている。パーミングサポート22の下面に相当する外周面37は、リール保持部24の下面を覆う。パーミングサポート22の側面に相当する一対の外周面38は、リール保持部24の側面を覆いつつ左右方向に対称に膨らむ。上記外周面37に連続する外周面44は、固定フード30が形成された部位の側方を覆う。パーミングサポート22の下部に鍔部34が突設されており、その前面52が釣人の手に当接する。【選択図】図1

Description

この発明は、釣竿本体に設けられ、釣用リールを保持するリールシートの構造に関する。
釣用リールが装着されるタイプの釣竿は、一般に、釣竿本体と、これに設けられたリールシートとを有する。リールシートは、互いに接離する一対のフードを備えており、これらが釣用リールの脚を挟持することにより、当該釣用リールがリールシートを介して釣竿本体に固定される。たとえばベイトリール(両軸受け型リール)は、リールシートが上に向けられた状態で装着される。つまり、釣人は、実釣において、釣竿本体をベイトリールと共に把持し、手のひらの上に釣竿本体及びベイトリールを乗せる格好となる。
したがって、釣人がキャスティングやフッキングを安定的に行うために、パーミングがきわめて重要である。そのため、従来のリールシートの外形形状が種々改良されており(たとえば、特許文献1〜特許文献4参照)、リールシートが釣竿本体のグリップを兼ねている。
特開平9−172915号公報 実開平6−3075号公報 実開平2−174624号公報 実開平1−82765号公報
ところで、いわゆるフルパーミングとは、手のひらの中央部に確実にリールシート及び釣竿本体が載置され、これらがすべての指で囲繞される状態、好ましくは、釣人の親指がベイトリールのサムバーに確実に掛かる状態をいう。実釣においては、このフルパーミングが実現されることが重要である。
本発明はかかる背景のもとになされたものであって、その目的は、ベイトリールを保持し且つフルパーミングが容易に実現されるリールシートを提供することである。
(1) 本発明に係るリールシートは、釣竿を構成するブランクに軸方向に沿って装着され、釣用リールが着脱されるものである。このリールシートは、上面を有し、当該上面に釣用リールの脚が載置されるシート面及び当該シート面の上記軸方向の後側に隣接して上記脚が嵌合保持される固定フードが形成された筒状本体と、当該筒状本体のうち少なくとも上記シート面及び固定フードが設けられた領域の下面及び側面を囲繞し、パーミングを支援するパーミングサポートとを備える。当該パーミングサポートは、上記領域に対応する上記筒状部材の下面を囲繞する第1湾曲面と、当該第1湾曲面に連続して上側へ延びると共に、上記筒状部材の側面を囲繞しつつ左右方向に対称に膨出する一対の第2湾曲面と、各第2湾曲面に連続して上側へ延びると共に、上記領域のうち上記固定フードが形成された部位の側方を覆う一対の第3湾曲面とを有する。
この構成によれば、釣人は、たとえばベイトリールをリールシートに装着し、パーミングサポートを握り込むことにより釣竿及びベイトリールを把持し操作することができる。釣人は、下から支えるようにして手をパーミングサポートに当接させる。第1湾曲面が掌中央に当接する。母指球、指尖球、示指、中指、薬指、小指が第2湾曲面及び第3湾曲面に滑らかに沿う。親指がベイトリールのサムバーに当接する。
(2) 上記一対の第2湾曲面又は一対の第3湾曲面に連続して形成され、上記軸方向と交差する方向の後側且つ下側へ延びる当接面が設けられていてもよい。
この構成では、釣人がパーミングサポートを握り込んだとき、母指球、指尖球及び手根の境界部分が当接面に当たる。これにより、より確実なフルパーミングが実現される。
(3) 上記当接面は、上記一対の第2湾曲面又は一対の第3湾曲面の間の中央に配置され、上記軸方向前側に凸となる湾曲面であるのが好ましい。
(4) 上記第1湾曲面は、掌中央が巻き付くように上記軸方向を基準に左右対称に形成されているのが好ましい。
(5) 上記第2湾曲面及び第3湾曲面は、母指球、指尖球、示指、中指、薬指、小指が巻き付くように一様に膨出しているのが好ましい。
(6) 上記一対の第3湾曲面の上端部は、上記筒状部材の周面に沿って互いに対称に近接し合うように湾曲しているのが好ましい。
この発明によれば、釣人は、下から支えるようにしてパーミングサポートを握り込むだけで、母指球、掌中央、指尖球、示指、中指、薬指、小指がパーミングサポートの外周面に滑らかに沿うので、親指がベイトリールのサムバーに容易に当接し得る。つまり、簡単にフルパーミングが実現され、快適な釣りが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態に係るリールシートの斜視図である。 図2は、本発明の一実施形態に係るリールシートの斜視図である。 図3は、本発明の一実施形態に係るリールシートの斜視図である。 図4は、本発明の一実施形態に係るリールシートの斜視図である。 図5は、本発明の一実施形態に係るリールシートの正面図である。 図6は、本発明の一実施形態に係るリールシートの左側面図である。 図7は、本発明の一実施形態に係るリールシートの右側面図である。 図8は、本発明の一実施形態に係るリールシートの平面図である。 図9は、本発明の一実施形態に係るリールシートの底面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態が、適宜図面が参照されながら説明される。なお、本実施の形態は、本発明に係るリールシートの一態様にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で実施態様が変更されてもよいことは言うまでもない。
<リールシートの構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るリールシート10の外観斜視図である。
このリールシート10は、全体として筒状を呈し、釣竿本体11(典型的には元節:特許請求の範囲に記載された「ブランク」に相当)に嵌め合わされ、固定される。図示されていない釣用リール(本実施形態ではベイトリール)は、リールシート10に装着されるようになっている。本実施形態において、図中矢印12は釣竿本体11の軸方向であり、矢印13、14がそれぞれ前側及び後側、矢印15、16がそれぞれ上側及び下側、矢印17、18がそれぞれ左側及び右側を示す。したがって、同図は、リールシート10を左前上方から視た状態を示している。図2〜図4は、それぞれ、リールシート10を左後上方、左前下方、左後下方から視た状態を示す斜視図である。
リールシート10は、筒状本体21と、パーミングサポート22とを有する。これらは、典型的には、ポリアミド(PA)、ポリオキシメチレン(POM)のほか、炭素繊維等の繊維により強化された樹脂からなり、本実施形態では一体的に形成されている。もっとも、筒状本体21及びパーミングサポート22が別体として構成され、既知の手段によりパーミングサポート22が筒状本体21に取り付けられていてもよい。本実施形態の特徴とするところは、パーミングサポート22の形状であり、後の詳述される外形に成形されることにより、実釣においていわゆるフルパーミングが容易に実現されるようになっている。
図1、図2及び図8が示すように、筒状本体21は円筒状を呈し、釣竿本体11が筒状部材21の内側に挿通されている。筒状部材21は、既知の手段(たとえば接着剤等)により釣竿本体11の所定の位置に固定される。
図1及び図8が示すように、筒状本体21は、前側13から後側14に向かって順に、締付パイプ部23、リール保持部24及びリアグリップ部25を有している。これらは、既知の構造であり、一体的に形成されている。上記リール保持部24が、特許請求の範囲に記載された「領域」に相当する。
締付パイプ部23の内壁面に複数のリブ26(図1参照)が設けられている。このリブ26は、軸方向12の沿って延びており、釣竿本体11を支持し固定する。締付パイプ部23の外周面に雄ネジ27が形成されている。図示されていないが、締付ナットが締付パイプ部23の雄ネジ27と螺合するようになっている。当該締付ナットの構造は既知であり、この締付ナットはフードを備えている。このフードにベイトリールの脚が嵌め込まれるようになっている。
リール保持部24の上面28(特許請求の範囲に記載された「上面」に相当)は平坦面となっており、この上面28にシート面29が形成されている。ベイトリールの脚は、このシート面29上に載置される。リール保持部24に固定フード30が一体的に形成されている。固定フード30は、シート面29に隣接して当該シート面29の後側14に設けられている。ベイトリールの一方の脚が固定フード30に挿入された状態で、上記締付ナットが締付パイプ部23にねじ込まれると、当該締付ナットに設けられたフードにベイトリールの他方の脚が挿入され、これらフード及び固定フード30によりベイトリールの脚が挟持される。
リアグリップ部25は、リール保持部24の後側14に設けられている。リアグリップ部25の外形形状は特に限定されるものではないが、本実施形態では同図のような円柱状を呈し、釣人が握りやすい外径寸法に設定されている。
図1ないし図4が示すように、パーミングサポート22は、リール保持部24と一体的に形成されている。本実施形態では、パーミングサポート22がリール保持部24に設けられているが、筒状本体21の他の部位に設けられていてもよい。
パーミングサポート22は、全体として器状を呈し、リール保持部24を内側に抱くように形成されている。パーミングサポート22は、第1湾曲部31(図3、図4、図5、図9参照)と、一対の第2湾曲部32(図1〜図5、図8、図9参照)と、第3湾曲部33(図1〜図5、図8参照)と、鍔部34(図1〜図4参照)とを有する。これらは、各図が示すように、三次元的に滑らかに連続している。各図においては、第1湾曲部31、第2湾曲部32、第3湾曲部33及び鍔部34は、二点鎖線によって区画される仮想部位に対応している。つまり、パーミングサポート22の外周面には、屈曲された部位や不連続な部位は存在しない。ただし、本実施形態では、図1〜図5及び図9が示すように、パーミングサポート22の外周面に沿って複数の凹条35が形成されている。本実施形態では、パーミングサポート22の左右にそれぞれ3本の凹条35が設けられているが、凹条35の数は特に限定されない。凹条35の機能については後述される。
図3〜図5及び図9が示すように、第1湾曲部31は、リール保持部24の下面36に設けられている。第1湾曲部31は、図3、図5及び図9において二点鎖線46で囲まれる部位である。本実施形態では、第1湾曲部31は、細長のトレイ状を呈する。第1湾曲部31の断面形状は、下側16に向かって凸となる円弧状に形成され(図3参照)、軸方向12に沿って延びている。この第1湾曲部31の外周面37(特許請求の範囲に記載された「第1湾曲面」に相当)も下側16に向かって凸となる円弧状を呈し、上記下面36を囲繞している。本実施形態では、これらの図が示すように、外周面37は、軸方向12を基準として左右対称に形成されている。
第2湾曲部32は、第1湾曲部31及び鍔部34に連続して上側15に延びている。具体的には、第2湾曲部32は、第1湾曲部31の左右の上縁(仮想の上縁42:二点鎖線46が示す境界)及び鍔部34の上縁49に連続しており、左側17及び右側18に対称に配置されている。第2湾曲部32は、図3、図5及び図9において二点鎖線46、47、48で囲まれる部位である。各第2湾曲部32の外周面38(特許請求の範囲に記載された「第2湾曲面」に相当)は、第1湾曲部31の外周面37及び鍔部34に滑らかに連続して上側15へ延びている。一対の外周面38は、左側17及び右側18に向かって膨らんだ形状である。図8が示すように、第2湾曲部32は、リール保持部24の左右の側面40、41(特許請求の範囲に記載された「筒状部材の側面」に相当)との間に所定の隙間39を形成するように膨出している。したがって、一対の外周面38は、上記側面40、41を囲繞しつつ左側17及び右側18に対称に且つ一様に膨出している。この膨出寸法Pは、特に限定されるものではないが、その最大寸法の位置は、固定フード30の頂部51近傍あるいはそれよりも後側14であるのが好ましい。
図2及び図5、図1、図3、図4が示すように、第3湾曲部33は、第2湾曲部32に連続して上側15に延びている。具体的には、第2湾曲部32の左右の上縁(仮想の上縁43:二点鎖線47が示す境界)に連続しており、左側17及び右側18に対称に配置されている。各第3湾曲部33の外周面44(特許請求の範囲に記載された「第3湾曲面」に相当)は、第2湾曲部32の外周面38に滑らかに連続して上側15へ延びている。この一対の外周面44は、上記一対の外周面38にそれぞれ連続して、左側17及び右側18に対称に且つ一様に膨出している。各第3湾曲部33は、リール保持部24の固定フード30が形成された部位の側方を覆っている。本実施形態では、この第3湾曲部33は、上記筒状本体21の周面に沿って内側に湾曲している(図6及び図8参照)。したがって、上記外周面44の上端部45は、互いに対称に近接し合うように湾曲している。
鍔部34は、第2湾曲部32及び第1湾曲部31に連続して下側16に延びている。具体的には、第2湾曲部32の左右の下縁(二点鎖線48が示す縁部)及び第1湾曲部31の後縁(二点鎖線46が示す縁部)に連続している。これら二点鎖線46、48が示す縁部は、鍔部34の上縁49と一致している。鍔部34の外形形状は、前面52(特許請求の範囲に記載された「当接面」に相当)及び後面53を有し、その断面形状は、図9が示すように略菱形を呈する。もっとも、鍔部34の外形形状は特に限定されるものではない。
本実施形態では、鍔部34の外形形状は、上記上縁49から下側16に向けて漸次小さくなっており、下端に向かって先鋭的に形成されている。図5において一点鎖線54が示すように、鍔部34は、上記上縁49から下側16に向かって、軸方向12と交差する方向に沿って突出している。
鍔部34の前面52は、前側13に凸となる曲面に形成されている。この前面52は、上記外周面37及び一対の外周面38に滑らかに連続しており、外周面37の後方において、一対の外周面38の間の中央に配置されている。前述のように、鍔部34が上記一点鎖線54に沿って突出していることから、上記前面52は、上記一点鎖線54に沿う方向で後側14且つ下側19に延びている。
なお、本実施形態では、前述のようにパーミングサポート22は一体的に形成されており、第1湾曲部31、第2湾曲部32、第3湾曲部33及び鍔部34の相互の境界は適宜設計変更され得る。したがって、鍔部34の前面52は、本実施形態では上記外周面37及び外周面38に滑らかに連続しているが、かかる解釈に限定されるものではなく、当該前面52は、第3湾曲部33の外周面44とも連続していると解釈することも可能である。
<作用効果>
実釣において釣人は、リールシート10にベイトリールを装着し、パーミングサポート22を握り込んでパーミングを行い、釣竿及びベイトリールを把持し操作する。図2及び図5が示すように、釣人は、リールシート10の後側14から、手をパーミングサポート22の下に沿わせ、下から上にパーミングサポート22を支えるように把持する。これにより、釣人の掌中央がパーミングサポート22の外周面37に当接し、母指球、指尖球、示指、中指、薬指、小指がパーミングサポート22の外周面38及び外周面44に滑らかに沿う(図3〜図5参照)。つまり、釣人は、下から支えるようにしてパーミングサポート22を握り込むだけで、母指球、掌中央、指尖球、示指、中指、薬指、小指がパーミングサポート22の外周面37、38、44に滑らかに沿うので、親指がベイトリールのサムバーに容易に当接する。したがって、簡単にフルパーミングが実現され、快適な釣りが可能となる。
本実施形態では、鍔部34が形成されているから、釣人がパーミングサポート22を握り込んだとき、母指球、指尖球及び手根の境界部分が鍔部34の前面52に当たる。これにより、釣人はより確実にパーミングサポート22を握ることができ、より良好なフルパーミングが実現される。
本実施形態では、パーミングサポート22に凹条35が設けられているので、釣人がパーミングサポート22を握り込んだときに、凹条35が滑り止め効果を発揮する。なお、この凹条35は、凸条であってもよい。
本実施形態では、パーミングサポート22の一対の外周面44の上端部45は、互いに対称に近接し合うように湾曲している。つまり、こららは内側に絞り込まれているから(図6〜図8参照)、釣人がパーミングサポート22を握り込んだときに、特に中指、薬指、小指がパーミングサポート22の外周面44及びその近傍により滑らかに沿うという利点がある。
10・・・リールシート
11・・・釣竿本体
12・・・軸方向
21・・・筒状本体
22・・・パーミングサポート
23・・・締付パイプ部
24・・・リール保持部
28・・・上面
29・・・シート面
30・・・固定フード
31・・・第1湾曲部
32・・・第2湾曲部
33・・・第3湾曲部
34・・・鍔部
36・・・下面
37・・・外周面
38・・・外周面
39・・・隙間
40・・・側面
41・・・側面
42・・・上縁
43・・・上縁
44・・・外周面
45・・・上端部
52・・・前面



Claims (6)

  1. 釣竿を構成するブランクに軸方向に沿って装着され、釣用リールが着脱されるリールシートであって、
    上面を有し、当該上面に釣用リールの脚が載置されるシート面及び当該シート面の上記軸方向の後側に隣接して上記脚が嵌合保持される固定フードが形成された筒状本体と、
    当該筒状本体のうち少なくとも上記シート面及び固定フードが設けられた領域の下面及び側面を囲繞し、パーミングを支援するパーミングサポートとを備え、
    当該パーミングサポートは、
    上記領域に対応する上記筒状部材の下面を囲繞する第1湾曲面と、
    当該第1湾曲面に連続して上側へ延びると共に、上記筒状部材の側面を囲繞しつつ左右方向に対称に膨出する一対の第2湾曲面と、
    各第2湾曲面に連続して上側へ延びると共に、上記領域のうち上記固定フードが形成された部位の側方を覆う一対の第3湾曲面とを有するリールシート。
  2. 上記一対の第2湾曲面又は一対の第3湾曲面に連続して形成され、上記軸方向と交差する方向の後側且つ下側へ延びる当接面をさらに有する請求項1に記載のリールシート。
  3. 上記当接面は、上記一対の第2湾曲面又は一対の第3湾曲面の間の中央に配置され、上記軸方向前側に凸となる湾曲面である請求項2に記載のリールシート。
  4. 上記第1湾曲面は、掌中央が巻き付くように上記軸方向を基準に左右対称に形成されている請求項1から3のいずれかに記載のリールシート。
  5. 上記第2湾曲面及び第3湾曲面は、母指球、指尖球、示指、中指、薬指、小指が巻き付くように一様に膨出している請求項1から4のいずれかに記載のリールシート。
  6. 上記一対の第3湾曲面の上端部は、上記筒状部材の周面に沿って互いに対称に近接し合うように湾曲している請求項1から5のいずれかに記載のリールシート。

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