JP2019144333A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像劣化を抑制することができる現像装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】現像装置4は、感光体ドラム1に現像剤を供給する現像ローラー210,220と、現像ローラー210,220を感光体ドラム1と向き合うように収容する筐体200と、現像ローラー210,220から飛翔した現像剤を誘導するための空気が流れるダクトDと、ダクトDに振動を加える加振部300と、を有している。【選択図】図2

Description

本発明は、現像装置及び画像形成装置に関する。
電子写真プロセス技術を利用した画像形成装置においては、像担持体である感光体ドラムの表面が帯電装置により帯電され、画像データに基づいてレーザー光を照射することにより感光体ドラムの表面に静電潜像が形成される。この感光体ドラムに現像装置から現像剤が供給されることで静電潜像が可視化され、これにより、トナー画像が感光体ドラムに形成される。そして、トナー画像を転写、定着させることにより用紙に画像が形成される。
例えば特許文献1には、現像ユニットが装置本体側の本体ハウジングに対して復帰可能に可動支持された画像形成装置が開示されている。また、この画像形成装置は、トナー・コンテナと現像ユニットとの間に、トナー・コンテナの着脱動作で現像ユニットに揺動方向に振動を加える起振部を備えている。この画像形成装置によれば、トナー・コンテナの着脱動作を利用して現像ユニットに振動を加えることができる。その結果、簡単な構造で特別な駆動エネルギーを必要とすることなく、付着成長したトナーを凝集させることなく脱落させることができる。これにより、画像劣化の原因を抑制することができる。
特開2007−206453号公報
しかしながら、トナー・コンテナの着脱は多くても1日に1度程度であるため、特許文献1に開示された手法によれば、トナー・コンテナが着脱されるまでの間にトナーが凝集してしまう可能性がある。凝集したトナーが感光体ドラムへと脱落した場合には、画像の劣化を招く可能性がある。
また、近年では、現像ローラーから飛翔したトナーを空気の流れを利用して誘導する構成が知られている。この類の現像装置にあっては、トナーの凝集が起こりやすいという問題がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、画像劣化を抑制することができる現像装置及び画像形成装置を提供することである。
かかる課題を解決するために、第1の発明は、像担持体に現像剤を供給する現像ローラーと、現像ローラーを像担持体と向き合うように収容する筐体と、現像ローラーから飛翔した現像剤を誘導するための空気が流れるダクトと、ダクトに振動を加える加振部と、を有する現像装置を提供する。
ここで、第1の発明において、ダクトは、筐体の上面を形成する第1蓋部と、第1蓋部との間に空間を設けた状態で第1蓋部の上面を覆う第2蓋部とを含む2以上の板状部品を備えることが好ましい。
また、第1の発明において、加振部による加振方向は、ダクトを構成する板状部品の平面方向に設定されていることが好ましい。
また、第1の発明は、筐体内に収容され、現像ローラーの近傍に配置される内部部品をさらに有していてもよい。この場合、内部部品は、ダクトを構成する板状部品に連結されていることが好ましい。
また、第1の発明において、現像ローラーは、筐体内に2本設けられていることが好ましい。
また、第1の発明において、像担持体の回転方向の下流側に位置する一方の現像ローラーは、上段に配置され、像担持体の回転方向の上流側に位置する他方の現像ローラーは、下段に配置されていることが好ましい。
また、第1の発明において、現像ローラーは、筐体内に2本設けられており、像担持体の回転方向の下流側に位置する一方の現像ローラーは、上段に配置され、像担持体の回転方向の上流側に位置する他方の現像ローラーは、下段に配置されていることが好ましい。この場合、第1蓋部は、水平方向を基準に、一方の現像ローラーと重なるように延出していることが望ましい。
また、第1の発明において、現像ローラーは、筐体内に2本設けられており、像担持体の回転方向の下流側に位置する一方の現像ローラーは、上段に配置され、像担持体の回転方向の上流側に位置する他方の現像ローラーは、下段に配置されていることが好ましい。この場合、内部部品は、水平方向を基準に、他方の現像ローラーと重なるように延出していることが望ましい。
また、第1の発明において、加振部は、第1蓋部と第2蓋部とにそれぞれ振動を加えることが好ましい。
また、第1の発明において、加振部は、それぞれ振動を加える複数の加振部材を有し、複数の加振部材は、振動を加える加振タイミングが互いに異なっていることが好ましい。
また、第1の発明において、複数の加振部材は、第1加振部材と、第2加振部材とを含み、第2加振部材は、駆動源に連結された第1加振部材からの操作力を受けて慣性力によって動作することが好ましい。
また、第1の発明において、加振部は、現像ローラーの軸方向における配置に応じて、ダクトの振動態様が相違することが好ましい。
また、第2の発明は、感光体の表面を帯電させる帯電装置と、感光体に静電潜像を形成する露光装置と、静電潜像をトナーで現像する、第1の発明に係る現像装置と、感光体から用紙へトナー画像を転写する転写部と、を有する画像形成装置を提供する。
ここで、第2の発明は、加振部の動作を制御する制御部をさらに有し、制御部は、画像の形成を行わない非画像形成時に加振部を動作させてダクトに振動を加えることが好ましい。
また、第2の発明において、非画像形成時は、ジョブ間であり、制御部は、現像ローラーの現像スリーブの回転制御停止時に、加振部を動作させてダクトに振動を加えることが好ましい。
さらに、第2の発明において、非画像形成時は、先行する用紙に対する画像形成終了からこれに続く用紙に対する画像形成開始までの間であり、制御部は、現像ローラーの現像スリーブの回転制御中に、加振部を動作させてダクトに振動を加えることが好ましい。
本発明の現像装置及び画像形成装置によれば、ダクトに付着する現像剤を払い落とすことができるので、現像剤の凝集を抑制することができる。これにより、画像劣化を抑制することができる。
本実施形態に係る画像形成装置を模式的に示す構成図 本実施形態に係る現像装置の構成を示す説明図 加振部の構成を示す説明図 加振部の動作を示す説明図 加振部による加振動作の概念を示す説明図
図1は、本実施形態に係る画像形成装置を模式的に示す構成図である。本実施形態に係る画像形成装置は、例えば電子写真方式の画像形成装置であり、フルカラーの画像を形成する、いわゆるタンデム型カラー画像形成装置である。
画像形成装置は、原稿読取装置SC、画像形成部10Y,10M,10C,10K、用紙搬送部20、定着装置50、操作パネル60及び制御部70を主体に構成されている。
原稿読取装置SCは、照明装置により原稿の画像を照明し、その反射光をラインイメージセンサーにより読み取ることで、画像信号を得る。この画像信号は、A/D変換、シェーディング補正、圧縮等の処理が施された後、印刷データとして制御部70に入力される。なお、制御部70に入力される印刷データとしては、原稿読取装置SCで読み取ったものに限らず、例えば、画像形成装置に接続されたパーソナルコンピューター、他の画像形成装置又はサーバーから受信したもの、或いはUSBメモリといった可搬性の記録媒体から読み込んだものであってもよい。
画像形成部10Y,10M,10C,10Kは、イエロー(Y)の画像を形成する画像形成部10Y、マゼンダ(M)の画像を形成する画像形成部10M、シアン(C)の画像を形成する画像形成部10C及びブラック(K)の画像を形成する画像形成部10Kから構成されている。
画像形成部10Yは、像担持体である感光体ドラム1Y並びにその周辺に配置された帯電装置2Y、露光装置3Y、現像装置4Y及びクリーニング装置5Yを主体に構成されている。感光体ドラム1Yは、帯電装置2Yによりその表面(感光面)が一様に帯電させられており、露光装置3Yによる走査露光により、感光体ドラム1Yの表面に潜像が形成される。現像装置4Yは、例えば二成分現像方式の現像装置であり、トナーで現像することによって感光体ドラム1Y上の潜像を顕像化する。これにより、感光体ドラム1Y上には、イエローに対応する画像(トナー画像)が形成される。感光体ドラム1Y上に形成された画像は、1次転写ローラーにより、無端ベルトである中間転写ベルト8へと転写される。クリーニング装置5Yは、感光体ドラム1Yの回転方向において帯電装置2Yよりも上流側に設けられており、画像転写後に感光体ドラム1Yの表面に残留しているトナーを除去する。
画像形成部10M,10C,10Kは、感光体ドラム1M,1C,1K、並びにその周辺に配置された帯電装置2M,2C,2K、露光装置3M,3C,3K、現像装置4M,4C,4K及びクリーニング装置5M,5C,5Kで構成されており、これらの詳細は、画像形成部10Yのそれと同様である。
中間転写ベルト8は、2次転写対向ローラー、ベルト従動ローラー、1次転写ローラーを含む複数のローラーに掛け渡されている。中間転写ベルト8上に転写された画像は、用紙搬送部20により所定のタイミングで搬送される用紙Pに対して、2次転写ローラー9により転写される。2次転写ローラー9は、中間転写ベルト8を介して2次転写対向ローラーに圧接されている。
用紙搬送部20は、用紙Pを搬送経路に沿って搬送する。用紙Pは用紙トレイ21に収容されており、当該用紙トレイ21に収容された用紙Pは、給紙部22によって搬送経路へと送り出される。搬送経路には、用紙Pを搬送する複数の搬送ローラーが設けられている。
定着装置50は、転写された画像を用紙Pに定着させる定着処理を行う。定着装置50は、互いに圧接して配置されることによりニップ(定着ニップ)を形成する一対の定着ローラー51,52と、定着ローラー52を加熱する加熱手段53とを備えている。加熱手段53としては、ハロゲンランプ等のヒーターを用いることができる。定着装置50は、用紙Pを搬送するとともに、一対の定着ローラー51,52による圧力及び加熱手段53による熱により用紙Pに画像を定着させる。
定着処理が施された用紙Pは、定着ニップ下流側の搬送経路を経て、装置本体側面に取り付けられた排紙トレイ30に排出される。用紙Pの裏面にも画像形成を行う場合には、切替ゲート23を切り替えることで、表面の画像形成を終えた用紙Pは、用紙Pの表裏を反転した上で搬送経路の上流側へと用紙Pを搬送する反転搬送経路へと送り出される。
操作パネル60は、ユーザーが入力操作を行う入力部である。操作パネル60は、例えばディスプレイ及びタッチパネルを備え、ディスプレイ上に表示される情報に従い入力操作を行うことができる。ユーザーは、操作パネル60に対する操作を通じて、印刷ジョブに関する設定、例えば用紙P、画像の濃度、倍率等を設定することができる。設定された情報は、制御部70に取得される。また、操作パネル60は、制御部70に制御されることにより、当該操作パネル60を介してユーザーに種々の情報を表示する表示部としても機能する。
制御部70は、画像形成装置に関する制御を行う。制御部70としては、CPU、ROM、RAM、I/Oインターフェースを主体に構成されたマイクロコンピュータを用いることができる。CPUは、各種プログラムを実行する(プロセッサー)。ROMは、CPUが実行する各種プログラムを、当該CPUが読み取り可能なプログラムコードの形態で格納する。また、ROMは、プログラムの実行に必要となるデータを記憶する。RAMは、作業用の記憶領域となるメモリである。ROMに格納されたプログラム及びデータは、CPUにより読み出されると、RAM上に展開される。そして、CPUは、RAM上に展開したプログラム及びデータに基づいて、各種の処理を行う。
図2は、本実施形態に係る現像装置4の構成を示す説明図である。以下、本実施形態に係る現像装置4の構成について説明する。以下の説明において、現像装置4は、4組の画像形成部10Y,10M,10C,10Kが備える個々の現像装置4Y,4M,4C,4Kを代表的に示している。同様に、感光体ドラム1は、4組の画像形成部10Y,10M,10C,10Kが備える個々の感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kを代表的に示している。また、水平方向を基準に、感光体ドラム1と向き合う側を現像装置4の前方、感光体ドラム1から遠ざかる側を現像装置4の後方という。
現像装置4は、現像剤が収容される筐体200を備えている。画像形成装置の処理速度の高速化に対応して、筐体200には、第1現像ローラー210と第2現像ローラー220とを含む2本の現像ローラーが設けられている。第1現像ローラー210は、感光体ドラム1の回転方向の上流側に配置され、第2現像ローラー220は、感光体ドラム1の回転方向の下流側に配置されている。第1現像ローラー210及び第2現像ローラー220は、上下方向に段違いに配置されており、この場合、第1現像ローラー210を下段とし、第2現像ローラー220を第1現像ローラー210よりも上段とするレイアウトが一般的である。第1現像ローラー210を下段に配置することで、凝集した現像剤を感光体ドラム1に転写させることができる。
筐体200内における第1現像ローラー210及び第2現像ローラー220の後方には、第1現像剤収容室230と第2現像剤収容室240とが設けられている。第1現像剤収容室230及び第2現像剤収容室240内には、現像剤を撹拌しながら搬送するとともに、第1現像ローラー210及び第2現像ローラー220に現像剤を供給する第1撹拌搬送部材235及び第2撹拌搬送部材245が設けられている。
第1現像ローラー210及び第2現像ローラー220の近傍には、余剰な現像剤を回収する回収ローラー250が設けられている。回収ローラー250によって回収されたトナーは、ガイド部材260を介して第3撹拌搬送部材270へと供給されると、第3撹拌搬送部材270によって搬送され、第1現像剤収容室230(又は第2現像剤収容室240)へと戻される。図2の破線Bで示すように、ガイド部材260の前端は、水平方向を基準に、第1現像ローラー210の外周と重なる位置まで延出している必要がある。
現像剤は、例えば二成分現像剤であり、樹脂性トナーとキャリアーとを含んでいる。この現像剤は、撹拌することによってキャリアーが正極性に帯電し、トナーが負極性に帯電する。そして、正極性に帯電したキャリアーを第1現像ローラー210及び第2現像ローラー220の外周面に磁気的に吸着させることにより、キャリアーの周囲に付着した負極性に帯電したトナーが搬送される。
筐体200は、現像剤を収容するとともに、内部に設けられた第1現像ローラー210、第2現像ローラー220、第1撹拌搬送部材235、第2撹拌搬送部材245、回収ローラー250、ガイド部材260及び第3撹拌搬送部材270を収容する。筐体200には、感光体ドラム1と対向するように開口部OPが設けられており、この開口部OPに、第1現像ローラー210及び第2現像ローラー220が感光体ドラム1と間隔をあけて向き合うように配設されている。
筐体200の上部には、板状部品である第1蓋部201が設けられている。この第1蓋部201は、現像装置4の前方から後方にかけて、筐体200の上部を形成するカバーである。図2の破線Aで示すように、第1蓋部201の前端は、水平方向を基準に、第2現像ローラー220と重なる位置まで延出している。第1蓋部201には、上述したガイド部材260が連結されている。第1蓋部201は、第1現像ローラー210及び第2現像ローラー220の軸方向にかけて筐体200の全域を覆うような幅広形状を備えている。
また、第1蓋部201の上方には、板状部品である第2蓋部202が第1蓋部201を覆うように設けられている。第2蓋部202は、第1蓋部201との間に空間を設けた状態で配置されている。第2蓋部202の前端は、水平方向を基準に、第1蓋部201の前端よりも前方へと延出しており、第2現像ローラー220の全域を覆うように延在している。第2蓋部202は、第1現像ローラー210及び第2現像ローラー220の軸方向にかけて筐体200の全域を覆うような幅広形状を備えている。
第1蓋部201及び第2蓋部202により、空気が流れるダクトDが構成される。現像装置4の近傍には、吸引ファン(図示せず)が配置されており、この吸引ファンによって空気が吸引されると、現像装置4の前方から後方(図中右側から左側)に向かって空気が流れ、この空気の流れは、第1蓋部201及び第2蓋部202により構成されるダクトDを通る。第1現像ローラー210及び第2現像ローラー220によって供給される現像剤は、第1現像スリーブ210B及び第2現像スリーブ220Bの回転により感光体ドラム1の周囲に飛翔する場合がある。この飛翔した現像剤は、ダクトDへと至る空気の流れによって誘導され、感光体ドラム1の周囲から回収される。
第1現像ローラー210は、第1マグネットローラー210Aと、第1マグネットローラー210Aの外周面に沿って回転可能に支持された筒状の第1現像スリーブ210Bとを備えている。また、第2現像ローラー220は、第2マグネットローラー220Aと、第2マグネットローラー220Aの外周面に沿って回転可能に支持された筒状の第2現像スリーブ220Bとを備えている。第1マグネットローラー210A及び第2マグネットローラー220Aは、周方向にかけて複数の磁極が着磁されており、磁力の作用で第1現像スリーブ210B及び第2現像スリーブ220Bの外周面に現像剤を磁気的に吸着し又は剥離する。これらの磁極は、第1マグネットローラー210A及び第2マグネットローラー220Aの軸方向にほぼ均等に着磁されている。第1現像ローラー210及び第2現像ローラー220には、図示しない直流電源から現像バイアス電圧としての直流重畳交流電圧が印加されている。
第1撹拌搬送部材235及び第2撹拌搬送部材245は、第1現像ローラー210及び第2現像ローラー220の軸方向に沿って配置され、中心軸と、この中心軸の回りに螺旋状に形成された翼体とを備えたスクリュー状の部材である。第1撹拌搬送部材235及び第2撹拌搬送部材245は、軸方向の両端部に開口(図示せず)を備えた隔壁280を挟んで並列するように配置されている。第1撹拌搬送部材235及び第2撹拌搬送部材245は、それぞれ軸方向に沿って現像剤を搬送する。第1撹拌搬送部材235及び第2撹拌搬送部材245は、現像剤の搬送方向が互いに反対となるように回転駆動される。第1撹拌搬送部材235及び第2撹拌搬送部材245のそれぞれにより搬送される現像剤は、隔壁280に設けられた開口を介して受け渡され、これにより、隔壁280で仕切られた第1現像剤収容室230と第2現像剤収容室240との間を循環移動する。また、第2撹拌搬送部材245によって搬送される現像剤の一部は、第1現像ローラー210及び第2現像ローラー220に供給され、第1現像ローラー210及び第2現像ローラー220の外周面上に現像剤が磁気的に吸着される。
図3は、加振部300の構成を示す説明図である。本実施形態において、現像装置4は、ダクトDに振動を加える加振部300を備えている。加振部300は、現像装置4の後方側における第1蓋部201上に配置されている。すなわち、加振部300は、空気の流れを基準に、ダクトDの下流側に配置されている。また、加振部300は、第1現像ローラー210及び第2現像ローラー220の軸方向を基準に、ダクトDの中央位置に配置されている。
加振部300は、一対の加振部材である第1加振部材301及び第2加振部材302と、電動アクチュエータである電磁ソレノイド304と、復帰バネ305とで構成されている。
第1加振部材301及び第2加振部材302は、ダクトDに振動を加える部品である。第1加振部材301及び第2加振部材302は、上下方向に貫通する固定軸303に連結されており、この固定軸303を中心に回動可能に構成されている。第1加振部材301及び第2加振部材302は、上下に離間して配置されており、第1加振部材301の上方に第2加振部材302が配置されている。第1加振部材301は、上下方向における位置が第1蓋部201と対応して配置され、第2加振部材302は、上下方向における位置が第2蓋部202と対応して配置されている。
第1加振部材301は、固定軸303を中心に回動することで第1蓋部201へと突き当たり、これにより、ダクトDに振動を加える。また、第2加振部材302は、固定軸303を中心に回動することで第2蓋部202へと突き当たり、これにより、ダクトDに振動を加える。第1加振部材301及び第2加振部材302によるダクトDへの加振方向ADは、第1蓋部201及び第2蓋部202の平面方向に設定されている。すなわち、第1加振部材301及び第2加振部材302による振動の入力は、第1蓋部201及び第2蓋部202の平面部ではなく、その板厚面(コバ面)となる。
第1加振部材301の上面には、柱状のピン301Aが設けられている。一方、第2加振部材302には、ピン301Aが挿通される開口部302Aが形成されている。開口部302Aは、ピン301Aの回動軌跡に沿って所定の範囲で形成されている。開口部302Aは、ピン301Aが立設された第1加振部材301の相対移動を許容するとともに、第2加振部材302を第2蓋部202に向けて回動させるためにピン301Aから入力される操作力を受け付ける機能を担っている。
電磁ソレノイド304は、第1加振部材301を回動させる駆動部である。電磁ソレノイド304は、本体内部へと吸引されるプランジャー304Aを内蔵しており、制御部70からの制御信号に基づいてプランジャー304Aを動作させる。プランジャー304Aは、第1加振部材301に連結されており、このプランジャー304Aが吸引動作することで、第1加振部材301が第1蓋部201に向かって回動する。
復帰バネ305は、第2加振部材302と連結されており、第2加振部材302を初期位置に復帰させる引張力を備えた部材である。復帰バネ305による引張力は、第1加振部材301のピン301Aから入力される操作力よりも小さい力に設定されている。このため、第1加振部材301のピン301Aから操作力が入力されると、第2加振部材302は、復帰バネ305の引張力に抗して第2蓋部202に向かって回動することができる。
以下、本実施形態に係る現像装置4におけるダクトDの加振動作について説明する。加振動作は、制御部70に制御されることにより、加振部300によって実行される。ここで、図4は、加振部300の動作を示す説明図である。まず、制御部70は、電磁ソレノイド304に制御信号としてオン信号を出力する。電磁ソレノイド304にオン信号が入力されると、プランジャー304Aが吸引動作する。
プランジャー304Aが吸引されると、第1加振部材301がプランジャー304Aによって引っ張られるため、第1加振部材301が固定軸303を中心に回動する。第1加振部材301は、第1蓋部201に向かって回動し、最終的に第1蓋部201に突き当たる。第1加振部材301が第1蓋部201に突き当たると、その衝撃によって第1蓋部201に振動が加えられる(図4(a))。
一方、第1加振部材301が第1蓋部201に向かって回動すると、第1加振部材301のピン301Aが第2加振部材302の開口部302A内を移動する。このため、第1加振部材301のみが回動し、第2加振部材302は、復帰バネ305の引張力を受けて初期位置を維持する。一方、第1加振部材301の回動が進むと、ピン301Aが開口部302Aの縁部へと突き当たる。そして、ピン301Aは、開口部302Aの縁部へと突き当たった後は、若干の距離を移動するものの第1加振部材301が第1蓋部201に突き当たることをもって停止する。
ピン301Aが開口部302Aの縁部へと突き当たると、ピン301Aから第2加振部材302へと力(操作力)が入力される。第2加振部材302は、ピン301Aから操作力を受けるとこれが慣性力となり、復帰バネ305の引張力に抗して第2蓋部202に向かって回動する。第2加振部材302は、最終的に第2蓋部202に突き当たり、その衝撃によって第2蓋部202に振動が加えられる(図4(b))。
制御部70は、オン信号の出力後、所定の期間が経過すると、電磁ソレノイド304に制御信号としてオフ信号を出力する。電磁ソレノイド304にオフ信号が入力されると、プランジャー304Aが初期位置へと復帰する。プランジャー304Aの復帰に伴い、第1加振部材301が逆方向に回動し、第1加振部材301は初期位置へと復帰する。また、第2加振部材302は、第2蓋部202に突き当たった後、復帰バネ305の引張力を受けて、逆方向に回動する。そして、第1加振部材301の初期位置への復帰に伴い、第2加振部材302も初期位置へと復帰する(図4(c))。
以上の一連の動作により、加振部300によってダクトDに対して振動が入力される。加振部300による加振動作は、制御部70の判断に従い、画像形成装置(具体的には、画像形成部10Y,10M,10C,10K)において画像の形成を行わない非画像形成時に実行される。非画像形成時としては、例えばジョブ間、具体的には、先行するジョブが終了してから次のジョブが実行されるまでの期間である。このジョブ間においては、第1現像ローラー210の第1現像スリーブ210B及び第2現像ローラー220の第2現像スリーブ220Bは、回転制御が停止されている。
図5は、加振部300による加振動作の概念を示す説明図である。画像形成時には、飛翔した現像剤がダクトDを流れる空気によって回収される。空気に乗って流れる現像剤の一部は、ダクトDに付着する場合がある(図5において、「T1」及び「T2」は付着した現像剤を模式的に示すものである)。また、ダクトDに付着する現像剤が増加すると、現像剤が凝集し、その後脱落する。脱落した現像剤が感光体ドラム1に付着すると、画像不良の原因となる。
この点、本実施形態に係る現像装置4は、感光体ドラム1に現像剤を供給する第1現像ローラー210及び第2現像ローラー220と、感光体ドラム1と向き合うように現像ローラー210,220を収容する筐体200と、現像ローラー210,220から飛翔した現像剤を誘導するための空気が流れるダクトDと、ダクトDに振動を加える加振部300と、を有している。
この構成によれば、駆動力を備えた加振部300が動作することで任意のタイミングでダクトDに振動を加えることができるので、ダクトDに付着した現像剤を早期に払い落とすことができる。これにより、現像剤の凝集を抑制することができるので、画像不良の発生を抑制することができる。
また、本実施形態において、ダクトDは、筐体200の上面を形成する第1蓋部201と、第1蓋部201との間に空間を設けた状態で第1蓋部201の上面を覆う第2蓋部202とで構成されている。
この構成によれば、現像装置4の筐体200の上部に、当該現像装置4に沿ってダクトDが存在している。これにより、空気の流れを適切に形成することができるので、飛翔した現像剤を、空気の流れによって適切に回収することができる。また、このように現像剤の付着が想定されるダクトDを備える現像装置4であっても、加振部300を設けることで現像剤の凝集を抑制することができる。
また、本実施形態において、加振部300による加振方向ADは、ダクトDを構成する板状部品(第1蓋部201又は第2蓋部202)の平面方向に設定されている。
この構成によれば、加振部300からの力が剛性の高い板厚面(コバ面)に入力されるので、ダクトDの変形等によって力が吸収されることなく、その振動をダクトDの全域に伝達することができる。これにより、ダクトDに付着する現像剤を適切に払い落とすことができる。
また、本実施形態において、現像装置4は、第1現像ローラー210及び第2現像ローラー220の近傍に配置される内部部品であるガイド部材260をさらに有している。そして、このガイド部材260は、ダクトDを構成する第1蓋部201に連結されている。
本実施形態に係る現像装置4は、2本の現像ローラー210,220を備える構成となっており、回収ローラー250及びガイド部材260といった構成を筐体200内に備えている。第1現像剤収容室230又は第2現像剤収容室240では、第1撹拌搬送部材235又は第2撹拌搬送部材245により現像剤が撹拌されているため、撹拌によって巻き上げられた現像剤がガイド部材260に付着する場合がある(図5において、「T3」は付着した現像剤を模式的に示すものである)。ガイド部材260に付着する現像剤が増加すると、現像剤が凝集し、その後脱落する。画像形成時、脱落した現像剤が第1現像ローラー210若しくは第2現像ローラー220に付着すると、画像不良が発生することがある。
この点、本実施形態にあっては、ガイド部材260が第1蓋部201に連結されているため、ダクトDに加えられた振動がガイド部材260にも伝達される。これにより、ガイド部材260に付着した現像剤を早期に払い落とすことができる。これにより、現像剤の凝集を抑制することができ、画像不良の発生を抑制することができる。
また、本実施形態において、第1蓋部201は、水平方向を基準に、第2現像ローラー220の外周と重なるように延出している。
この構成によれば、第1蓋部201の端部に付着した現像剤は、第2現像ローラー220上に落下することとなる。これにより、落下した現像剤が感光体ドラム1に直接的に付着することを抑制することができるので、画像不良の発生を抑制することができる。
また、本実施形態において、内部部品であるガイド部材260は、水平方向を基準に、第1現像ローラー210の外周と重なるように延出している。
この構成によれば、ガイド部材260の端部に付着した現像剤は、第1現像ローラー210上に落下することとなる。これにより、落下した現像剤が感光体ドラム1に直接的に付着することを抑制することができるので、画像不良の発生を抑制することができる。
なお、本実施形態では、ガイド部材260を内部部品として例示した。しかしながら、ガイド部材260に限らず、現像剤の凝集が予想される内部部品に対して同様の構造を採用することができる。
また、本実施形態において、加振部300は、ダクトDの上側(第2蓋部202)とダクトDの下端(第1蓋部201)との両側をそれぞれ加振している。
この構成によれば、ダクトDの上側と下側とにそれぞれ振動を加えることができる。これにより、ダクトDに対して振動を効果的に加えることができるので、現像剤を適切に払い落とすことができる。
また、本実施形態において、加振部300は、互いに振動を加える第1加振部材301及び第2加振部材302を有している。そして、第1加振部材301及び第2加振部材302のそれぞれは、振動を加える加振タイミングが互いに異なっている。
この構成によれば、ダクトDに対して重畳的に振動が加えられることとなる。これにより、ダクトDに対して振動を効果的に加えることができるので、ダクトDに付着した現像剤を適切に払い落とすことができる。
また、本実施形態において、第2加振部材302は、第1加振部材301からの操作力を受けて、慣性力によって動作する。
この構成によれば、第1加振部材301に対して駆動機構を設けるのみで、第2加振部材302を動作させることができる。これにより、簡素な構成で加振部300を実現することができる。
なお、本実施形態では、2つの加振部材301,302を用いてダクトDに振動を加えている。しかしながら、加振部300は、1つの加振部材のみを備える構成であってもよい。1つの加振部材を用いる場合、ダクトDの上側のみ、又はダクトDの下側のみに振動を加えてもよいし、ダクトDの上下両側に同時に振動を加えるような厚肉構造としてもよい。また、加振部300は、2つの加振部材301,302の他に、1つ以上の加振部材を更に備えるものであってもよい。この場合、1つ以上の加振部材は、第2加振部材302と同様、第1加振部材301からの操作力を受けて、慣性力によって動作することが好ましい。
また、本実施形態では、加振部300は、第1現像ローラー210及び第2現像ローラー220の軸方向において、ダクトDの中央位置に配置されている。これにより、ダクトDの中心に振動を加えることができるので、ダクトDの全域に振動をバランスよく伝達させることができる。
ただし、ダクトDの形状、ページ内での画像の分布(濃淡)、画像形成部10Y,10M,10C,10Kの機器固有の特性といった動作条件に応じて、現像剤の付着箇所も様々である。一方で、軸方向における加振部300の配置条件に応じて、ダクトDの振動条件は相違する。例えば、ダクトDの中央に振動を加える場合と、ダクトDの端部に振動を加える場合とでは、ダクトDの振動態様(すなわち、ダクトDが振動する態様)が異なる。したがって、現像剤の付着箇所に応じて、加振部300の配置条件を変更してもよい。加振部300の配置条件に応じてダクトDの振動態様を変えることで、現像剤を適切に払い落とすことができる。
なお、本実施形態では、加振部300の位置を固定している。しかしながら、駆動機構からの駆動力を受けることにより、あるいは、ユーザーの手動操作を利用して、上述の動作条件に基づいて加振部300の位置を可変するようにしてもよい。
また、本実施形態において、制御部70は、画像の形成を行わない非画像形成時、具体的には、ジョブ間に加振部300を動作させてダクトDに振動を加えている。
この構成によれば、トナーが感光体ドラム1に脱落するような場合であっても、画像不良の発生を抑制することができる。
なお、本実施形態では、非画像形成時としてジョブ間を例示した。しかしながら、いわゆる紙間、すなわち、先行する用紙Pに対する画像形成終了からこれに続く用紙Pに対する画像形成開始までの間に、加振部300を動作させてダクトDに振動を加えるものであってもよい。
以上、本発明の実施形態にかかる画像形成装置について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、その発明の範囲内において種々の変形が可能であることはいうまでもない。例えば、画像形成装置を構成する現像装置それ自体も本発明の一部として機能する。
なお、本実施形態では、現像ローラーを2本備える構成について説明した。しかしながら、現像装置は現像ローラーを1本備える構成であってもよい。
10Y,10M,10C,10K 画像形成部
1(1Y,1M,1C,1K) 感光体ドラム
2Y,2M,2C,2K 帯電装置
3Y,3M,3C,3K 露光装置
4(4Y,4M,4C,4K) 現像装置
5Y,5M,5C,5K クリーニング装置
8 中間転写ベルト
9 2次転写ローラー
20 用紙搬送部
21 用紙トレイ
22 給紙部
50 定着装置
60 操作パネル
70 制御部
200 筐体
201 第1蓋部
202 第2蓋部
210 第1現像ローラー
210A 第1マグネットローラー
210B 第1現像スリーブ
220 第2現像ローラー
220A 第2マグネットローラー
220B 第2現像スリーブ
230 第1現像剤収容室
235 第1撹拌搬送部材
240 第2現像剤収容室
245 第2撹拌搬送部材
250 回収ローラー
260 ガイド部材
270 第3撹拌搬送部材
280 隔壁
300 加振部
301 第1加振部材
301A ピン
302 第2加振部材
302A 開口部
303 固定軸
304 電磁ソレノイド
304A プランジャー
305 復帰バネ
AD 加振方向
OP 開口部
D ダクト

Claims (16)

  1. 像担持体に現像剤を供給する現像ローラーと、
    前記現像ローラーを前記像担持体と向き合うように収容する筐体と、
    前記現像ローラーから飛翔した現像剤を誘導するための空気が流れるダクトと、
    前記ダクトに振動を加える加振部と、を有する
    現像装置。
  2. 前記ダクトは、前記筐体の上面を形成する第1蓋部と、前記第1蓋部との間に空間を設けた状態で前記第1蓋部の上面を覆う第2蓋部とを含む2以上の板状部品を備える
    請求項1記載の現像装置。
  3. 前記加振部による加振方向は、前記ダクトを構成する板状部品の平面方向に設定されている
    請求項2記載の現像装置。
  4. 前記筐体内に収容され、前記現像ローラーの近傍に配置される内部部品をさらに有し、
    前記内部部品は、前記ダクトを構成する板状部品に連結されている
    請求項2又は3記載の現像装置。
  5. 前記現像ローラーは、前記筐体内に2本設けられている
    請求項1から4のいずれか記載の現像装置。
  6. 前記像担持体の回転方向の下流側に位置する一方の現像ローラーは、上段に配置され、
    前記像担持体の回転方向の上流側に位置する他方の現像ローラーは、下段に配置されている
    請求項5記載の現像装置。
  7. 前記現像ローラーは、前記筐体内に2本設けられており、
    前記像担持体の回転方向の下流側に位置する一方の現像ローラーは、上段に配置され、
    前記像担持体の回転方向の上流側に位置する他方の現像ローラーは、下段に配置されており、
    前記第1蓋部は、水平方向を基準に、前記一方の現像ローラーと重なるように延出している
    請求項2記載の現像装置。
  8. 前記現像ローラーは、前記筐体内に2本設けられており、
    前記像担持体の回転方向の下流側に位置する一方の現像ローラーは、上段に配置され、
    前記像担持体の回転方向の上流側に位置する他方の現像ローラーは、下段に配置されており、
    前記内部部品は、水平方向を基準に、前記他方の現像ローラーと重なるように延出している
    請求項4記載の現像装置。
  9. 前記加振部は、前記第1蓋部と前記第2蓋部とにそれぞれ振動を加える
    請求項2記載の現像装置。
  10. 前記加振部は、それぞれ振動を加える複数の加振部材を有し、
    前記複数の加振部材は、振動を加える加振タイミングが互いに異なっている
    請求項1から9のいずれか記載の現像装置。
  11. 前記複数の加振部材は、第1加振部材と、第2加振部材とを含み、
    前記第2加振部材は、駆動源に連結された前記第1加振部材からの操作力を受けて慣性力によって動作する
    請求項10記載の現像装置。
  12. 前記加振部は、前記現像ローラーの軸方向における配置に応じて、前記ダクトの振動態様が相違する
    請求項1から11のいずれか記載の現像装置。
  13. 感光体の表面を帯電させる帯電装置と、
    感光体に静電潜像を形成する露光装置と、
    前記静電潜像をトナーで現像する、請求項1から12のいずれかに記載の現像装置と、
    前記感光体から用紙へトナー画像を転写する転写部と、を有する
    画像形成装置。
  14. 前記加振部の動作を制御する制御部をさらに有し、
    前記制御部は、画像の形成を行わない非画像形成時に前記加振部を動作させて前記ダクトに振動を加える
    請求項13記載の画像形成装置。
  15. 前記非画像形成時は、ジョブ間であり、
    前記制御部は、前記現像ローラーの現像スリーブの回転制御停止時に、前記加振部を動作させて前記ダクトに振動を加える
    請求項14記載の画像形成装置。
  16. 前記非画像形成時は、先行する用紙に対する画像形成終了からこれに続く用紙に対する画像形成開始までの間であり、
    前記制御部は、前記現像ローラーの現像スリーブの回転制御中に、前記加振部を動作させて前記ダクトに振動を加える
    請求項14記載の画像形成装置。
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