JP2019140429A - パラボラアンテナ装置の導風装置、パラボラアンテナ装置およびパラボラアンテナ装置の冷却方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 パラボラアンテナ装置の回路装置の大型化・重量化を抑制しつつ回路の放熱効率を高める。【解決手段】 パラボラアンテナ装置1に装着される導風装置8は、ガイド面22を有する。ガイド面22は、パラボラアンテナ装置1の反射器5の前側の開口端縁部13aから反射器5の背側における回路装置搭載部位12に向かう反射器5のテーパ背面14と間隙20を介して配置される。ガイド面22とテーパ背面14との間の間隙20は、開口端縁部13a側から回路装置搭載部位12に向けて風(冷却風)21を導入する通風通路を構成する。冷却風21が回路装置7に吹き付けることによって、回路装置7の放熱効率が高められる。【選択図】 図3
Description
本発明は、パラボラアンテナ装置に搭載される回路装置を冷却する技術に関する。
パラボラアンテナに接続される回路は回路動作により発熱することから、熱による回路動作への悪影響を抑制するために回路を冷却する必要がある。特許文献1に開示されている技術では、回路を収容するケースに放熱フィンが設けられている。このため、回路の熱はケースに伝熱し当該ケースから放熱するだけでなく、ケースに設けられた放熱フィンからも放熱する。これにより、特許文献1に開示されている技術は、放熱フィンが設けられていない場合に比べて、回路の放熱効率を高めることができ、熱による回路動作の不具合を抑制できる。つまり、特許文献1の技術は、パラボラアンテナ装置の回路動作に対する信頼性を高めることができる。
ところで、パラボラアンテナ装置の回路装置には小型化・軽量化が要求されている。しかしながら、回路の放熱効率を高めようとすると、特許文献1における技術では、回路装置を構成するケースの放熱フィンを大きくしなければならず、回路装置が重量化してしまうという問題が生じる。
本発明は上記課題を解決するために考え出された。すなわち、本発明の主な目的は、回路装置の大型化・重量化を抑制しつつ回路の放熱効率を高める技術を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の一態様であるパラボラアンテナ装置の導風装置は、
パラボラアンテナ装置に備えられている反射器の前側の開口端縁部から前記反射器の背側における回路装置搭載部位に至る前記反射器のテーパ背面と間隙を介して配置され、前記テーパ背面との間の間隙によって前記開口端縁部側から前記回路装置搭載部位に向けて風を導入するガイド面を備える。
パラボラアンテナ装置に備えられている反射器の前側の開口端縁部から前記反射器の背側における回路装置搭載部位に至る前記反射器のテーパ背面と間隙を介して配置され、前記テーパ背面との間の間隙によって前記開口端縁部側から前記回路装置搭載部位に向けて風を導入するガイド面を備える。
また、本発明の別の態様であるパラボラアンテナ装置は、
前側に開口端縁部を有し、背側に回路装置搭載部位が設けられ、さらに、前記開口端縁部から前記回路装置搭載部位に向かうテーパ背面を有する反射器と、
前記テーパ背面と間隙を介して配置され、前記テーパ背面との間の間隙によって前記開口端縁部側から前記回路装置搭載部位に向けて風を導入するガイド面を備える導風装置と
を備える。
前側に開口端縁部を有し、背側に回路装置搭載部位が設けられ、さらに、前記開口端縁部から前記回路装置搭載部位に向かうテーパ背面を有する反射器と、
前記テーパ背面と間隙を介して配置され、前記テーパ背面との間の間隙によって前記開口端縁部側から前記回路装置搭載部位に向けて風を導入するガイド面を備える導風装置と
を備える。
本発明のさらに別の態様であるパラボラアンテナ装置の冷却方法は、
パラボラアンテナ装置に備えられている反射器の前側の開口端縁部から前記反射器の背側における回路装置搭載部位に向かう前記反射器のテーパ背面と間隙を介して配置されたガイド面が、前記テーパ背面との間の間隙によって前記開口端縁部側から前記回路装置搭載部位に向けて風を導入し、
当該風によって前記回路装置搭載部位に設置された回路装置を冷却する。
パラボラアンテナ装置に備えられている反射器の前側の開口端縁部から前記反射器の背側における回路装置搭載部位に向かう前記反射器のテーパ背面と間隙を介して配置されたガイド面が、前記テーパ背面との間の間隙によって前記開口端縁部側から前記回路装置搭載部位に向けて風を導入し、
当該風によって前記回路装置搭載部位に設置された回路装置を冷却する。
本発明によれば、パラボラアンテナ装置の回路装置の大型化・重量化を抑制しつつ回路の放熱効率を高めることができる。
以下に、本発明に係る実施形態を図面を参照しつつ説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明に係る第1実施形態の導風装置を備えたパラボラアンテナ装置を電波送受信側(前側)から見た模式的な斜視図である。図2は、図1におけるパラボラアンテナ装置を反対側(背側)から見た模式的な斜視図である。図1および図2に表されているパラボラアンテナ装置1は、取り付け部材2によって固定用の支柱3に固定されている状態で表されている。また、図3は、図1に表されるA−A部分におけるパラボラアンテナ装置の断面図が簡略化された状態で表されている。
図1は、本発明に係る第1実施形態の導風装置を備えたパラボラアンテナ装置を電波送受信側(前側)から見た模式的な斜視図である。図2は、図1におけるパラボラアンテナ装置を反対側(背側)から見た模式的な斜視図である。図1および図2に表されているパラボラアンテナ装置1は、取り付け部材2によって固定用の支柱3に固定されている状態で表されている。また、図3は、図1に表されるA−A部分におけるパラボラアンテナ装置の断面図が簡略化された状態で表されている。
第1実施形態のパラボラアンテナ装置1は、反射器5と、放射器6と、回路装置7と、導風装置8とを備えている。放射器6は電波の送受信を行う機器である。回路装置7は、放射器6に電気的に接続され、放射器6における電波の送受信に関わる回路を備えている。反射器5は、図3に表されているように、放射面として機能する凹面10を備えている。凹面10は、放射器6から当該凹面10に向けて放射された電波を反射することにより放射器6の電波を外部に向けて放射(送信)する機能と、外部から到来した電波を反射することにより放射器6に入射(受信)させる機能とを持つ。この凹面10は、湾曲した板部材11により構成される板面である。板部材11における凹面10の反対側の板面は凸面であり、当該凸面は反射器5の背側の面である。この反射器5の背側の面である凸面の頂部分は、回路装置7が搭載される回路装置搭載部位12となっている。回路装置搭載部位12は、凹面10の開口部13よりも狭くなっており、反射器5の背側の面は、凹面10の開口端縁部13aから回路装置搭載部位12に向かう部分がテーパ背面14となっている。なお、図1や図3の例では、反射器5の開口部13はカバー15により覆われている。
図4は、第1実施形態のパラボラアンテナ装置1に装備される導風装置8の斜視図が表されている。図5(a)は図4における導風装置8を前側から見た正面図であり、図5(b)は図4における導風装置8の側面図であり、図5(c)は図4における導風装置8を背側から見た背面図である。導風装置8は、導風板17と、固定部材18とを備えている。導風板17は、反射器5における開口端縁部13aから回路装置搭載部位12に向かう途中までのテーパ背面14の部分領域と間隙20を介して配置される。導風板17は、固定部材18を介して反射器5に取り付けられる。
第1実施形態では、導風板17は、開口端縁部13a側を含むテーパ背面14の部分領域を間隙20を介して囲む環状の態様を有する。また、導風板17と、当該導風板17と向き合っているテーパ背面14の部分領域との間の間隙20の間隔は、全体に亘って等しくなっている。このような間隙20は、図3に表されているように、開口端縁部13a側から回路装置搭載部位12に向けて風(冷却風)21を導入する通風通路と成している。換言すれば、導風板17の反射器5側の面は、開口端縁部13a側から回路装置搭載部位12に向けて風(冷却風)21を導入するガイド面22として機能する。
なお、導風板17を構成する材料は、パラボラアンテナ装置1の設置場所の環境(温度、日照、風速など)を考慮して適宜に選定された材料であり、ここでは、限定されない。また、導風板17の板厚は機械的な強度や、軽量化を考慮して適宜に設計される。
第1実施形態では、導風板17と反射器5(テーパ背面14)との間の間隙20により構成される通風通路のガイド面22により導入された風21によって、回路装置7が冷却される。これにより、第1実施形態のパラボラアンテナ装置1は、導風板17を装備しない場合に比べて、回路装置7の放熱効率を高めることができる。換言すれば、パラボラアンテナ装置1が導風板17を装備していない場合には、反射器5の前方からパラボラアンテナ装置1に向かって吹いてくる風の多くは、反射器5が遮って反射器5の背側に配置されている回路装置7の周辺には通風しない。このため、反射器5の前方からの風の多くは、回路装置7の冷却に寄与しない。これに対し、第1実施形態では、導風板17のガイド面22により回路装置7の周辺に風が通風し、この通風により回路装置7からの放熱が促進され回路装置7が冷却される。
また、第1実施形態の導風装置8は、冷却ファンを利用することなく、自然風を利用して回路装置7を冷却するので、簡素な構成で回路装置7を冷却することができる。
さらに、導風装置8は、回路装置7に放熱フィンなどの冷却のための部材を設けずに回路装置7を冷却することを可能にするので、冷却のために回路装置7が大型化・重量化する事態を回避できるようにする。
<第2実施形態>
以下に、本発明に係る第2実施形態を説明する。なお、第2実施形態の説明において、第1実施形態のパラボラアンテナ装置1を構成する構成部分と同一名称部分には同一符号を付し、その共通部分の重複説明は省略する。
以下に、本発明に係る第2実施形態を説明する。なお、第2実施形態の説明において、第1実施形態のパラボラアンテナ装置1を構成する構成部分と同一名称部分には同一符号を付し、その共通部分の重複説明は省略する。
図6は、本発明に係る第2実施形態のパラボラアンテナ装置を電波送受信側(前側)から見た模式的な斜視図である。図7は、図6におけるパラボラアンテナ装置を反対側(背側)から見た模式的な斜視図である。図6および図7に表されているパラボラアンテナ装置1は、図1および図2と同様に、取り付け部材2によって固定用の支柱3に固定されている状態で表されている。また、図8は、図6に表されるB−B部分におけるパラボラアンテナ装置の断面図が簡略化された状態で表されている。
さらに、図9は、第2実施形態のパラボラアンテナ装置1に装備される導風装置8の模式的な斜視図が表されている。図10(a)は図9における導風装置8を前側から見た正面図であり、図10(b)は図9における導風装置8の側面図であり、図10(c)は図4における導風装置8を背側から見た背面図である。
第2実施形態では、導風装置8は、図11に表されるような複数の導風片24を有する。複数の導風片24は、互いに間隔を介し、かつ、反射器5における開口端縁部13a側のテーパ背面14の部分を囲むように配置される。また、各導風片24は、固定部材25を介して反射器5に取り付けられる。さらに、各導風片24は、テーパ背面14と間隙20を介して向き合うように配置されており、その導風片24とテーパ背面14との間の間隙20は、導風片24の全体に亘って等しくなっている。
このような間隙20は、図8に表されているように、開口端縁部13a側から回路装置搭載部位12に向けて風(冷却風)21を導入する通風通路として機能する。換言すれば、導風片24の反射器5側の面は、テーパ背面14に沿って、開口端縁部13a側から回路装置搭載部位12に向けて風(冷却風)21を導入する部分ガイド面26として機能する。
なお、導風片24を構成する材料も、導風板17と同様に、パラボラアンテナ装置1の設置場所の環境(温度、日照、風速など)を考慮して適宜に選定された材料であり、ここでは、限定されない。また、導風片24の板厚や大きさは機械的な強度や、軽量化を考慮して適宜に設計される。
第2実施形態のパラボラアンテナ装置1における上記以外の構成は、第1実施形態のパラボラアンテナ装置1と同様である。
第2実施形態のパラボラアンテナ装置1および導風装置8は、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、第2実施形態の導風装置8の導風片24は、互いに間隔を介し、反射器5を囲むように配置されるので、第1実施形態における導風板17のような反射器5を囲む環状の態様である場合に比べて、軽量化を図ることができる。
<第3実施形態>
以下に、本発明に係る第3実施形態を説明する。なお、第3実施形態の説明において、第1や第2の実施形態のパラボラアンテナ装置を構成する構成部分と同一名称部分には同一符号を付し、その共通部分の重複説明は省略する。
以下に、本発明に係る第3実施形態を説明する。なお、第3実施形態の説明において、第1や第2の実施形態のパラボラアンテナ装置を構成する構成部分と同一名称部分には同一符号を付し、その共通部分の重複説明は省略する。
図12は、本発明に係る第3実施形態のパラボラアンテナ装置を電波送受信側(前側)から見た模式的な斜視図である。図13は、図12におけるパラボラアンテナ装置を反対側(背側)から見た模式的な斜視図である。図12および図13に表されているパラボラアンテナ装置1は、図1および図2と同様に、取り付け部材2によって固定用の支柱3に固定されている状態で表されている。また、図14は、図12に表されるC−C部分におけるパラボラアンテナ装置の断面図が簡略化された状態で表されている。
さらに、図15は、第3実施形態のパラボラアンテナ装置1に装備される導風装置8の斜視図が表されている。図16(a)は図15における導風装置8を前側から見た正面図であり、図16(b)は図15における導風装置8の側面図であり、図16(c)は図15における導風装置8を背側から見た背面図である。
第3実施形態では、導風装置8は、第2実施形態と同様に、複数の導風片24を有する。すなわち、複数の導風片24は、互いに間隔を介し、かつ、反射器5における開口端縁部13a側のテーパ背面14の部分を囲むように配置される。また、各導風片24は、固定部材25を介して反射器5に取り付けられる。さらに、各導風片24は、テーパ背面14と間隙20を介して向き合うように配置されており、その導風片24とテーパ背面14との間の間隙20は、導風片24の全体に亘って等しくなっている。
このような間隙20は、図8に表されているように、開口端縁部13a側から回路装置搭載部位12に向けて風(冷却風)21を導入する通風通路として機能する。換言すれば、導風片24の反射器5側の面は、テーパ背面14に沿って、開口端縁部13a側から回路装置搭載部位12に向けて風(冷却風)21を導入する部分ガイド面26として機能する。
さらに、第3実施形態では、各導風片24には部分ガイド面26からテーパ背面14に向けて突出している風向き変更面30が形成されている。風向き変更面30は、開口端縁部13a側からテーパ背面14に沿って回路装置搭載部位12に向かう風向きに対し傾いている面である。これにより、開口端縁部13a側から回路装置搭載部位12に向かう冷却風21は、風向き変更面30によって傾き、図17の模式的な側面図に表されるように、螺旋状(渦巻き状)にテーパ背面14に沿って通風する。
第3実施形態のパラボラアンテナ装置1における上記以外の構成は、第2実施形態のパラボラアンテナ装置1と同様である。
第3実施形態のパラボラアンテナ装置1および導風装置8は、第1および第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、第3実施形態の導風装置8の導風片24には風向き変更面30が備えられており、風向き変更面30によって冷却風21は渦巻き状にテーパ背面14に沿って通風する。これにより、冷却風21は回路装置7の側面を周回するように通風することになり、冷却風21と回路装置7の接触面積が多くなるから、冷却風21による冷却効果が高められる。
<その他の実施形態>
なお、本発明は第1〜第3の実施形態に限定されず、様々な実施の態様を採り得る。例えば、第1〜第3の実施形態では、ガイド面22や部分ガイド面26は板面により構成されている。これに代えて、例えば、導風板17や導風片24に代えて、ブロック形状の部材を利用することにより、ガイド面22や部分ガイド面26はそのブロック状の部材の面により構成されてもよい。
なお、本発明は第1〜第3の実施形態に限定されず、様々な実施の態様を採り得る。例えば、第1〜第3の実施形態では、ガイド面22や部分ガイド面26は板面により構成されている。これに代えて、例えば、導風板17や導風片24に代えて、ブロック形状の部材を利用することにより、ガイド面22や部分ガイド面26はそのブロック状の部材の面により構成されてもよい。
また、第1〜第3の実施形態では、導風装置8は、パラボラアンテナ装置1に装着された状態であるが、導風装置8は、既存のパラボラアンテナ装置に後付けする使用形態であってもよい。
さらに、第1〜第3の実施形態では、導風装置8の導風板17あるいは導風片24と、テーパ背面14との間の間隙20は、全体に亘ってほぼ等しかったが、間隙20の間隔は特に限定されない。
1 パラボラアンテナ装置
5 反射器
6 放射器
7 回路装置
8 導風装置
13 開口部
13a 開口端縁部
14 テーパ背面
17 導風板
20 間隙
21 冷却風
22 ガイド面
24 導風片
26 部分ガイド面
30 風向き変更面
5 反射器
6 放射器
7 回路装置
8 導風装置
13 開口部
13a 開口端縁部
14 テーパ背面
17 導風板
20 間隙
21 冷却風
22 ガイド面
24 導風片
26 部分ガイド面
30 風向き変更面
Claims (7)
- パラボラアンテナ装置に備えられている反射器の前側の開口端縁部から前記反射器の背側における回路装置搭載部位に向かう前記反射器のテーパ背面と間隙を介して配置され、前記テーパ背面との間の間隙によって前記開口端縁部側から前記回路装置搭載部位に向けて風を導入するガイド面を備える導風装置。
- 前記ガイド面は、前記反射器の前記開口端縁部を囲む環状の態様を有する請求項1に記載の導風装置。
- 前記ガイド面は、複数の部分ガイド面が互いに間隔を介して前記反射器の前記開口端縁部を囲むように配列している態様を有する請求項1に記載の導風装置。
- 前記ガイド面から前記テーパ背面に向けて突出している風向き変更面をさらに備え、当該風向き変更面は、前記開口端縁部側から前記テーパ背面に沿って前記回路装置搭載部位に向かう風向きに対して傾いている面であり、前記回路装置搭載部位に向かう風向きに傾きをつける機能を備えている請求項1又は請求項2又は請求項3に記載の導風装置。
- 前記ガイド面と前記テーパ背面との間の間隙は、全体に亘って等しい請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載されている導風装置。
- 前側に開口端縁部を有し、背側に回路装置搭載部位が設けられ、さらに、前記開口端縁部から前記回路装置搭載部位に向かうテーパ背面を有する反射器と、
前記テーパ背面と間隙を介して配置され、前記テーパ背面との間の間隙によって前記開口端縁部側から前記回路装置搭載部位に向けて風を導入するガイド面を備える導風装置と
を備えるパラボラアンテナ装置。 - パラボラアンテナ装置に備えられている反射器の前側の開口端縁部から前記反射器の背側における回路装置搭載部位に向かう前記反射器のテーパ背面と間隙を介して配置されたガイド面が、前記テーパ背面との間の間隙によって前記開口端縁部側から前記回路装置搭載部位に向けて風を導入し、
当該風によって前記回路装置搭載部位に設置された回路装置を冷却する冷却方法。
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---|---|---|---|
JP2018019049A JP2019140429A (ja) | 2018-02-06 | 2018-02-06 | パラボラアンテナ装置の導風装置、パラボラアンテナ装置およびパラボラアンテナ装置の冷却方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111050527A (zh) * | 2019-11-27 | 2020-04-21 | 黄建伟 | 一种5g移动通信信号感应器 |
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2018
- 2018-02-06 JP JP2018019049A patent/JP2019140429A/ja active Pending
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