JP7119228B2 - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7119228B2
JP7119228B2 JP2021527399A JP2021527399A JP7119228B2 JP 7119228 B2 JP7119228 B2 JP 7119228B2 JP 2021527399 A JP2021527399 A JP 2021527399A JP 2021527399 A JP2021527399 A JP 2021527399A JP 7119228 B2 JP7119228 B2 JP 7119228B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mount
skirt
antenna
radome
antenna device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021527399A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2020261706A5 (ja
JPWO2020261706A1 (ja
Inventor
太郎 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2020261706A1 publication Critical patent/JPWO2020261706A1/ja
Publication of JPWO2020261706A5 publication Critical patent/JPWO2020261706A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7119228B2 publication Critical patent/JP7119228B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/27Adaptation for use in or on movable bodies
    • H01Q1/28Adaptation for use in or on aircraft, missiles, satellites, or balloons
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/02Arrangements for de-icing; Arrangements for drying-out ; Arrangements for cooling; Arrangements for preventing corrosion
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/42Housings not intimately mechanically associated with radiating elements, e.g. radome
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/20Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
    • H05K7/2039Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating characterised by the heat transfer by conduction from the heat generating element to a dissipating body
    • H05K7/20436Inner thermal coupling elements in heat dissipating housings, e.g. protrusions or depressions integrally formed in the housing
    • H05K7/20445Inner thermal coupling elements in heat dissipating housings, e.g. protrusions or depressions integrally formed in the housing the coupling element being an additional piece, e.g. thermal standoff

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Astronomy & Astrophysics (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)

Description

本開示は、放熱構造を有するアンテナ装置に関するものである。
航空機等の移動体に搭載されるアンテナ装置は、空気抵抗を小さくするために、機首方向から見た断面積を小さくしている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1のアンテナ装置では、機首方向から見た断面積を小さくするために、アンテナ装置の高さを小さくする技術として、フェーズドアレー方式を用いている。また、フェーズドアレー方式のアンテナ装置において、放熱構造としてアンテナ装置からの排熱をヒートパイプに設けた放熱フィンを用いて空冷で行うものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2003-298270号公報 特開2016-539606号公報
フェーズドアレー方式のアンテナ装置では、アンテナ部の発熱密度の増加により、高い放熱性が求められる。しかしながら、特許文献1に記載のアンテナ装置では、アンテナ装置を移動体に搭載するため、アンテナ部がレドームで覆われており直接外気に触れることがない。そのため、アンテナ部を冷却するためには、レドームの内部にファンなどの冷却装置を設ける必要があり、アンテナ装置の高さを小さくすることが難しいという課題がある。また、特許文献2に記載のアンテナ装置においても、アンテナ部を冷却するためには、レドームの内部にヒートパイプを設けるためのスペースが必要であり、アンテナ装置の高さを小さくすることが難しいという課題がある。
本開示は上記のような問題点を解決するためになされたものであり、アンテナ装置の高さを小さくした場合であっても、放熱効果の高い冷却が可能となるアンテナ装置を得ることを目的とする。
本開示に係るアンテナ装置は、アンテナ素子と、アンテナ素子が設けられたマウントと、アンテナ素子を収納するレドームと、マウントに設けられたスカートとを備え、マウントの側面は、レドームの内周面に取り付けられた面を有し、スカートは、マウントを介して伝えられたアンテナ素子からの熱を外部に放熱する放熱フィンが外周面に形成されたことを特徴とする。
本開示によれば、アンテナ装置の高さを小さくした場合であっても、放熱効果の高い冷却が可能となるアンテナ装置を得ることができる。
実施の形態1に係るアンテナ装置が搭載された航空機の側面図である。 実施の形態1に係るアンテナ装置の断面図である。 実施の形態1に係るアンテナ装置のレドームを外した上面図である。 実施の形態1に係るアンテナ装置のアンテナ部とマウントとが接合された部分の拡大図である。 実施の形態1に係るアンテナ装置のマウントにヒートパイプが形成される場合のマウントの断面図である。 実施の形態1に係るアンテナ装置の他の構成を示す断面図である。 実施の形態1に係るアンテナ装置の他の構成を示す断面図である。 実施の形態1に係るアンテナ装置のスカートとマウントとの接続部分を拡大した断面図である。 実施の形態1に係るアンテナ装置のスカートとマウントとの接続部分を拡大した断面図である。 実施の形態1に係るアンテナ装置の他の構成を示す上面図である。 実施の形態1に係るアンテナ装置の放熱の流れを示す図である。 実施の形態2に係るアンテナ装置の断面図である。 実施の形態2に係るアンテナ装置のスカートとマウントとの接続部分を拡大した断面図である。 実施の形態2に係るアンテナ装置の放熱の流れを示す図である。 実施の形態3に係るアンテナ装置の断面図である。 実施の形態3に係るアンテナ装置のスカートとマウントとの接続部分を拡大した断面図である。 実施の形態3に係るアンテナ装置の放熱の流れを示す図である。
以下、実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお図中、同一または同等の部分には同一の符号を付す。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るアンテナ装置100が搭載された航空機1の側面図である。アンテナ装置100は、移動体に搭載するアンテナ装置である。例えば、衛星通信用として航空機1に搭載される場合は、アンテナ装置100は航空機1の天面部に取り付けられる。アンテナ装置100は、ここでは航空機1に搭載する例を示すが、他の移動体に搭載してもよい。アンテナ装置100を他の移動体に搭載する場合は、移動体の天面部または側面部など、電波の送受信が可能な部分にアンテナ装置100を取り付ける。
図2は、実施の形態1に係るアンテナ装置100の断面図である。この断面は、アンテナ装置100を搭載する航空機1の搭載面に垂直な面である。図3は、レドームを外したアンテナ装置100の上面図である。アンテナ装置100は、アンテナ素子を備えるアンテナ部2とアンテナ部2が設けられたマウント3とアンテナ部2を収納するレドーム4とマウント3に設けられたスカート5とを備える。
アンテナ部2は、電波を送信または受信するアンテナ素子を備える。アンテナ素子は、受信アンテナ21と送信アンテナ22とから構成される。本実施の形態では、アンテナ素子は、受信アンテナ21と送信アンテナ22とから構成されるが、何れか一方から構成されてもよい。また、アンテナ素子は、受信アンテナ21と送信アンテナ22とが一体の構成であってもよい。
アンテナ部2の受信アンテナ21と送信アンテナ22とは、それぞれマウント3に設けられる。受信アンテナ21と送信アンテナ22とは、それぞれ、RFIC(Radio Frequency Integrated Circuit)23、RF(Radio Frequency)基板24、アンテナベース25を有する。
RFIC23は、RF基板24の表面に設けられる。RFIC23は、アクティブ式の電子走査アレイを駆動させる衛星通信用のモジュールである。RF基板24は、RFIC23を実装する基盤である。RF基板24は、実装されたRFIC23から電波を放射する機能を有する。アクティブ式の電子走査アレイは、電子走査で任意の方向に電波を向けることが可能である。よって、アンテナ装置100は、RFIC23を設けることで、衛星を追尾し、衛星と通信するために任意の方向に電波を向ける際に、機械駆動でアンテナ部2を動作させる必要がない。
アンテナ素子とマウント3との間に、アンテナベース25が設けられる。詳しくは、受信アンテナ21のRFIC23とマウント3との間にアンテナベース25が設けられる構成となる。同様に、送信アンテナ22のRFIC23とマウント3との間にアンテナベース25が設けられる構成となる。アンテナベース25は、アンテナ部2のRFIC23及びRF基板24が発生した熱を効率よく、マウント3に伝達するための部材である。アンテナベース25は、アルミニウムや銅などの熱伝導率が高い金属材料から構成される。RFIC23及びRF基板24からアンテナベース25へ伝えられた熱は、アンテナベース25全体に拡散される。アンテナベース25は、金属材料で構成されるため、アンテナ装置100が、振動などにより外部から荷重を印加された場合にも、マウント3を強く支持することができる。そのため、アンテナベース25は、RFIC23及びRF基板24の反りを防止する役割も有する。
図4は、実施の形態1に係るアンテナ装置100のアンテナ部2とマウント3とが接合された部分の拡大図である。アンテナベース25とマウント3とは、密着して締結することが好ましい。これにより、RFIC23及びRF基板24からの発熱をマウント3へ伝える際に、熱損失を低減することができる。アンテナベース25とマウント3との接続面は、表面の凸凹が無いように加工することが好ましい。これにより、さらに、RFIC23及びRF基板24からの発熱をマウント3へ伝える際に、熱損失を低減することができる。また、図4に示す通り、アンテナベース25とマウント3との間にTIM(Thermal Interface Material)材6を設けることが好ましい。TIM材6は、アンテナベース25とマウント3との間の小さな隙間を埋める部材である。これにより、アンテナベース25とマウント3との接続面において、熱抵抗を低減することができる。
マウント3は、航空機1に、アンテナ部2を設置するためのプレートの役割を果たしている部品である。マウント3は、取付金具7で航空機1に取り付けられる。マウント3は、振動荷重、風荷重などによる外乱の影響をアンテナ部2に伝えないようするために、剛性の高い金属材料で構成されている。また、マウント3は、金属材料で構成されているため、熱伝導率が高く、アンテナ部2から伝達された熱をマウント3全体に熱を拡散することが可能である。
図5は、実施の形態1に係るアンテナ装置100のマウント3にヒートパイプ9が形成される場合のマウント3の断面図である。図5のように、マウント3は、ヒートパイプ9を張り巡らせる構成としてもよい。マウント3に、ヒートパイプ9を形成することにより、RFIC23及びRF基板24からアンテナベース25に伝わった熱をマウント3全体に効率よく拡散することができる。また、マウント3に設けられたヒートパイプ9は、金属材料で構成されるため、アンテナ装置100が、振動などにより外部から荷重を印加された場合にも、マウント3を強く支持することができる。そのため、RFIC23及びRF基板24の反りを防止する役割も有する。
マウント3は、図2に示す通り、第1の面31、第1の面31と接続する側面32とを有する部品である。マウント3の第1の面31に、アンテナ部2が設けられる。詳しくは、マウント3の第1の面31に、アンテナ部2のアンテナベース25が設けられ、アンテナベース25に受信アンテナ21と送信アンテナ22とが設けられる。第1の面31は、楕円形状のプレートである。側面32は、傾斜を有する筒状の部材であり、第1の面31の外周面に、第1の面31に対して鈍角に傾斜して接続されている。マウント3の側面32は、第1の面31に接続された側と反対側の端部から第1の面31に接続された側の端部に向かって径が小さくなっている。よって、上面側からみると、楕円形となり、側面側からみると台形となる。
マウント3の形状は、任意の形状としてよい。ここではマウント3の第1の面31は、好適である楕円形としているが、多角形、円形等、どのような形状としてもよい。例えば、マウント3は、円錐台状の部材としてもよい。図6に円錐台状のマウント3を示す。図6に示すマウント3は、図2に示すマウント3が空洞を有さないようにした形状である。この場合、マウント3は、第1の面31と、第1の面31と反対側の面である第2の面33と、第1の面31と第2の面を接続する側面32とを有する構成である。
レドーム4は、アンテナ装置100のアンテナ部2をレドーム4の外の熱気や冷気、雨、風などの外的な環境から保護するための部品である。レドーム4は、一端が閉口しており、他端が開口した筒状の形状である。また、レドーム4の側面は傾斜を有する形状であり、開口した側の端部から閉口した側の端部に向かって径が小さくなっている。このレドーム4の傾斜は、マウント3の側面32の形状に沿った傾斜である。マウント3とレドーム4とが傾斜を有する形状とすることで、傾斜を有さない筒状の形状と比較して、外部からの抵抗を小さくすることが可能であり、振動荷重、風荷重による外乱の影響などがアンテナ部2に伝わることを低減できる。
レドーム4は、マウント3に締結部品8で固定されている。レドーム4の内部にマウント3の一部が嵌め込まれる構成である。レドーム4の開口した側の端部の内周面が、マウント3の側面32に固定される。レドーム4の外周面側からマウント3に向かって締結部品8が取り付けられる。締結部品8は、レドーム4とマウント3を締結するための部品であり、ボルト、リベットなどである。締結部品8は、航空機1の飛行中の荷重や振動によって、緩まないよう、緩み防止の対策が施されているものである。レドーム4とマウント3とは、このように固定することで、航空機1が移動中に外乱による荷重を受ける場合であっても、レドーム4がマウント3から外れない構成となっている。
このとき、マウント3の第1面がレドーム4の内部に設けられる。マウント3の側面32のうち、第1の面31に接続された側の端部がレドーム4の内部に設けられる。マウント3の側面32のうち、第1の面31に接続された側と反対側の端部がレドーム4の外部に形成される。つまり、マウント3の一部がレドーム4に嵌め込まれ、マウント3の一部がレドーム4から突出した構成となる。これにより、マウント3の側面32は、レドーム4の内周面が取り付けられた面と、レドーム4の外部に形成された面を有する。また、図6に示したマウント3が円錐台状の形状の場合は、マウント3の側面32のうち、第1の面31に接続された側の端部がレドーム4の内部に設けられる。マウント3の側面32のうち、第1の面31に接続された側と反対側の端部がレドーム4の外部に形成される。また、第1の面31がレドーム4の内部に設けられ、第2の面33がレドーム4の外部に設けられる構成となる。
ここでは、マウント3の一部がレドーム4に嵌め込まれ、マウント3の一部がレドーム4から突出した構成としたが、その他の構成としてもよい。図7は、マウント3の他の構成の断面図である。例えば、図7に示すようにマウント3は、全体がレドーム4に嵌め込まれる構成としてもよい。図7では、マウント3の第1面がレドーム4の内部に設けられる。また、マウント3の側面32も、レドーム4の内部に設けられる。
レドーム4は、RF基板24から発せられた電波を透過できるよう、誘電率、誘電正接が高い材料で構成されており、決められた厚さで形成されている。また、風荷重、異物の衝突といった外的環境からアンテナ部2を保護することができるように、強固な強度を有する材料で構成されている。
図8は、実施の形態1に係るアンテナ装置100のスカート5とマウント3との接続部分を拡大した断面図である。スカート5は、航空機1とマウント3との空間を埋めるための部品である。スカート5は、マウント3のうちスカート5を取り付ける部分の形状に沿った形状である。ここでは、マウント3の側面32の形状に沿った筒状である。スカート5は、マウント3の側面32のうちレドーム4の外部に形成された面を覆うように設けられる。詳しくは、スカート5の内周面が、マウント3の側面32において、レドーム4の外部に形成された面に接して取り付けられる。スカート5とマウント3とは、締結部品8で固定されている。スカート5の外周面側からマウント3に向かって締結部品8が取り付けられる。締結部品8は、ボルト、リベットなどである。
スカート5は、図7に示すようにマウント3の全体がレドーム4に嵌め込まれる構成の場合は、マウント3のレドーム4の外部に形成された面に設けられる。スカート5のその他の構成は、上記の図8の構成と同様である。なお、ここではスカート5は、マウント3のうちレドーム4の外部に形成された面に設けられる構成としている。しかし、スカート5は、少なくとも一部がマウント3と接続されている構成であればよく、マウント3とレドーム4の間など、マウント3のうちレドーム4の内部に形成された面に設けられる構成としてもよい。
スカート5の内周面は、TIM材6を介して、マウント3と締結されている。これにより、スカート5とマウント3との隙間を埋められるため、スカート5とマウント3とを密着させることができる。スカート5のレドーム4側の端部は、レドーム4の開口した側の端部に沿うようにレドーム4に接続される。スカート5のレドーム4と反対側の端部が、航空機1の曲面に沿うように、航空機1に接続される。
スカート5は航空機1に、弾性物10を介して取り付けられる。弾性物10は、スカート5と航空機1との間の小さい隙間を埋めるための部材である。弾性物10により、スカート5と航空機1とを密着させることができ、航空機1の運航中にアンテナ装置100がうける風が、スカート5と航空機1との間からアンテナ装置100の内部に侵入して、揚力が発生することを防ぐことができる。また、航空機1とスカート5との空間を埋めるため、スカート5と航空機1との間からアンテナ装置100の内部に水が浸入することを防ぐこともできる。
図8に示すように、スカート5とレドーム4との接続部分は、段差をなくし、スカート5の外周面とレドーム4の外周面とが連続した面になるように構成する。この構成により、アンテナ装置100の空気抵抗を小さくすることができる。なお、図9に示すように、スカート5の外周面は、レドーム4の外周面よりも内側に形成する構成としてもよい。
スカート5は、アンテナベース25やマウント3と同様に、熱伝導率の高い材料である金属材料で構成される。航空機1の外の冷気に接触する面積を増やすために、スカート5の外周面には、外周面の全周にわたって、スリット形状に形取られた放熱フィン51が形成されている。放熱フィン51は、アンテナ部2からの熱をアンテナ装置100の外部に放熱するものである。これにより、スカート5自体にヒートシンクの役割を担わせることが可能な構造となっている。よって、マウント3からスカート5へ伝わった熱を、スカート5から航空機1の外のへ放出することができる。
スカート5に形成された放熱フィン51は、スカート5の周方向のスリットが、複数本設けられたものである。スカート5の周方向のスリットを設けることで、スリットの方向が航空機1の進行方向となるため、より効果的に冷却を行うことができる。スカート5に形成された放熱フィン51は、上述の通り、スカート5の周方向のスリットを設けることが好適であるが、必要に応じて他の方向や形状のスリットとしてもよい。放熱フィン51を設ける箇所によって、スリットの方向や形状が異なった構成としてもよい。また、ここでは、放熱フィン51は、スカート5の外周面の全周にわったて形成されているが、必要に応じた箇所のみに設ければよい。例えば、放熱の効率の高い、航空機1の進行方向に対して両側のみに放熱フィン51を形成するなど、スカート5の外周面の一部のみに放熱フィン51を設ける構成としてもよい。
図10に実施の形態1に係るアンテナ装置100の他の構成を示す。図10は、レドーム4を外したアンテナ装置100の他の構成の上面図である。図中の矢印11は、航空機1の進行方向である。図中のスカート5の内、斜線部分53は、金属材料で形成された部分である。スカート5は、アンテナ装置100の重量を考慮する必要がある場合は、図10に示すように、航空機1の進行方向に対して両側である斜線部分53のみを、高熱伝導率の金属材料とし、斜線部分53以外の部分を弾性素材などの軽量な材料にする構成としてもよい。このとき、放熱フィン51は、スカート5の斜線部分53に形成される。これにより、放熱の効率の高い、航空機1の進行方向に対しての両側の部分のみから放熱を行い、それ以外の部分は、軽量な素材で構成することができ、アンテナ装置100を軽量化することが可能となる。
図11は、アンテナ装置100の放熱の流れを示す図である。図中の矢印は、放熱の方向を示す。送信アンテナ22及び受信アンテナ21で発生した熱は、アンテナベース25へ伝えられる。アンテナベース25へ伝えられた熱は、アンテナベース25全体へ拡散され、TIM材6を介してマウント3へ伝えられる。そして、マウント3へ伝えられた熱は、マウント3全体に拡散され、TIM材6を介してスカート5へ伝えらえる。スカート5へ伝えられた熱は、最終的にスカート5の外周に設けられた放熱フィン51からレドーム4の外部へ放出される。
このように、本実施の形態に係るアンテナ装置100は、受信アンテナ21及び送信アンテナ22から発生した熱を、マウント3からスカート5へと効率よく伝えることができる。また、スカート5自体を放熱のためのヒートシンクとして使用することができる。そのため、レドーム4の内部にファンなどの冷却装置を設けることなく、アンテナ部から発生した熱をレドーム4の外部に効率よく放熱することができる。特に、アンテナ装置100を航空機1などの移動体に搭載した場合では、アンテナ部2はレドーム4で密閉されているため直接外気に触れることが無い。また、アンテナ部2から航空機1の機体に熱を逃がすことは艤装制約上難しい。そのような場合であっても、レドーム4の内部の熱をスカート5から放熱することができるため、アンテナ装置100を大型化することない。また、運航中の航空機1の周囲の風や上空の冷たい空気をアンテナ装置100の冷却のために活用することが可能である。
実施の形態2.
図12は、実施の形態2に係るアンテナ装置200の断面図である。図13は、実施の形態2に係るアンテナ装置200のスカート5とマウント3との接続部分を拡大した断面図である。アンテナ装置200は、実施の形態1に係るアンテナ装置100のマウント3とスカート5との構成が異なるものである。その他の構成は、実質的に同様である。以下、上述の実施の形態で説明した構成と同一又は対応する構成については同一符号を付し、それらの構成の説明を繰り返し行わない。
実施の形態2に係るアンテナ装置200では、マウント3とスカート5が一体に形成される。マウント3とスカート5とは、同一の材料から形成される。スカート5とマウント3とは、熱伝導率の高い材料である金属材料で構成される。アンテナ装置100と同様に、航空機1の外の冷気に接触する面積を増やすために、スカート5の外周面には、外周面の全周にわたって、スリット形状に形取られた放熱フィン51が形成されている。これにより、スカート5自体にヒートシンクの役割を担わせることが可能となる構造となっている。よって、マウント3からスカート5へ伝わった熱を、スカート5から航空機1の外のへ放出することができる。
スカート5に形成された放熱フィン51は、スカート5の周方向のスリットが、複数本設けられたものである。スカート5の周方向のスリットを設けることで、航空機1の進行方向に対して両側の位置に形成された放熱フィン51は、スリットの方向が航空機1の進行方向となるため、より効果的に冷却を行うことができる。スカート5に形成された放熱フィン51は、上述の通り、スカート5の周方向のスリットを設けることが好適であるが、必要に応じて他の方向や形状のスリットとしてもよい。放熱フィン51を設ける箇所によって、スリットの方向や形状が異なった構成としてもよい。なお、ここでは、放熱フィン51は、スカート5の外周面の全周にわったて形成されているが、必要に応じた箇所のみに設ければよい。例えば、放熱の効率の高い、航空機1の進行方向に対して両側のみに放熱フィン51を形成するなど、スカート5の外周面の一部のみに設ける構成としてもよい。また、スカート5のうち放熱フィン51を設けた箇所のみをマウント3とスカート5とを一体に形成する構成としてもよい。
また、アンテナ装置100と同様に、スカート5は、アンテナ装置200の重量を考慮する必要がある場合は、航空機1の進行方向に対して両側のみを、高熱伝導率の金属材料とし、それ以外の部分を弾性素材などの軽量な材料にする構成としてもよい。このとき、放熱フィン51は、スカート5の金属材料で構成された部分に形成される。また、アンテナ装置200では、スカート5のうち金属材料で構成された部分のみをマウント3とスカート5とを一体に形成する構成とする。これにより、放熱の効率の高い、航空機1の進行方向に対しての両側の部分のみから放熱を行い、それ以外の部分は、軽量な素材で構成することができ、アンテナ装置200を軽量化することが可能となる。
図14は、アンテナ装置200の放熱の流れを示す図である。図中の矢印が放熱の方向を示す。送信アンテナ22及び受信アンテナ21で発生した熱は、アンテナベース25へ伝えられる。アンテナベース25へ伝えられた熱は、アンテナベース25全体へ拡散され、TIM材6を介してマウント3へ伝えられる。そして、マウント3へ伝えられた熱は、マウント3全体に拡散され、TIM材6を介してスカート5へ伝えらえる。スカート5へ伝えられた熱は、最終的にスカート5の外周に設けられた放熱フィン51からレドーム4の外部へ放出される。
このように構成されたアンテナ装置200であっても、受信アンテナ21及び送信アンテナ22から発生した熱を、マウント3からスカート5へと効率よく伝えることができる。また、スカート5自体を放熱のためのヒートシンクとして使用することができる。そのため、レドーム4の内部にファンなどの冷却装置を設けることなく、アンテナ部から発生した熱をレドーム4の外部に効率よく放熱することができる。特に、アンテナ装置100を航空機1などの移動体に搭載した場合では、アンテナ部2はレドーム4で密閉されているため直接外気に触れることが無い。また、アンテナ部2から航空機1の機体に熱を逃がすことは艤装制約上難しい。そのような場合であっても、レドーム4の内部の熱をスカート5から放熱することができるため、アンテナ装置100を大型化することない。また、運航中の航空機1の周囲の風や上空の冷たい空気をアンテナ装置100の冷却のために活用することが可能である。
また、マウント3とスカート5とが一体に形成されているため、アンテナ装置100と比較してマウント3からスカート5へ熱を伝達する際、放熱性を向上させた構成とすることが可能である。また、マウント3とスカート5とを締結部品8で固定する必要がなくなり組み立てが容易となる。また、締結部品8とTIM材6とが不要となるため、構成部品を削減することができる。
実施の形態3.
図15は、実施の形態に係るアンテナ装置300の断面図である。図16は、実施の形態に係るアンテナ装置300のスカート5とマウント3との接続部分を拡大した断面図である。アンテナ装置300は、実施の形態1に係るアンテナ装置100のレドーム4とスカート5との構成が異なるものである。その他の構成は、実質的に同様である。以下、上述の実施の形態で説明した構成と同一又は対応する構成については同一符号を付し、それらの構成の説明を繰り返し行わない。
実施の形態3に係るアンテナ装置300では、スカート5の一部がレドーム4と一体に形成される。レドーム4と一体に形成されるスカート5の一部は、金属材料から形成された金属ブロック52である。この金属ブロック52は、レドーム4を製造する段階で、レドーム4と一体成型して製造される構成である。アンテナ装置100と同様に、航空機1の外の冷気に接触する面積を増やすために、スカート5の外周面には、外周面の全周にわたって、スリット形状に形取られた放熱フィン51が形成されている。金属ブロック52の部分にもスリット形状に形取られた放熱フィン51を形成してもよい。これにより、スカート5自体にヒートシンクの役割を担わせることが可能となる構造となっている。よって、マウント3からスカート5へ伝わった熱を、スカート5から航空機1の外のへ放出することができる。
スカート5に形成された放熱フィン51は、スカート5の周方向のスリットが、複数本設けられたものである。スカート5の周方向のスリットを設けることで、航空機1の進行方向に対して両側の位置に形成された放熱フィン51は、スリットの方向が航空機1の進行方向となるため、より効果的に冷却を行うことができる。スカート5に形成された放熱フィン51は、上述の通りスカート5の周方向のスリットを設けることが好適であるが、必要に応じて他の方向や形状のスリットとしてもよい。放熱フィン51を設ける箇所によって、スリットの方向や形状が異なった構成としてもよい。なお、ここでは、放熱フィン51は、スカート5の外周面の全周にわったて形成されているが、必要に応じた箇所のみに設ければよい。例えば、放熱の効率の高い航空機1の進行方向に対して両側のみに放熱フィン51を形成するなど、スカート5の外周面の一部のみに設ける構成としてもよい。
また、アンテナ装置100と同様に、スカート5は、アンテナ装置300の重量を考慮する必要がある場合は、航空機1の進行方向に対して両側のみを、高熱伝導率の金属材料とし、それ以外の部分を弾性素材などの軽量な材料にする構成としてもよい。このとき、放熱フィン51は、スカート5の金属材料で構成された部分に形成される。これにより、放熱の効率の高い、航空機1の進行方向に対しての両側の部分のみから放熱を行い、それ以外の部分は、軽量な素材で構成することができ、アンテナ装置300を軽量化することが可能となる。
図17は、アンテナ装置300の放熱の流れを示す図である。図中の矢印が放熱の方向を示す。送信アンテナ22及び受信アンテナ21で発生した熱は、アンテナベース25へ伝えられる。アンテナベース25へ伝えられた熱は、アンテナベース25全体へ拡散され、TIM材6を介してマウント3へ伝えられる。そして、マウント3へ伝えられた熱は、マウント3全体に拡散され、TIM材6を介してスカート5へ伝えらえる。スカート5へ伝えられた熱は、最終的にスカート5の外周に設けられた放熱フィン51からレドーム4の外部へ放出される。
このように構成されたアンテナ装置300であっても、受信アンテナ21及び送信アンテナ22から発生した熱を、マウント3からスカート5へと効率よく伝えることができる。また、スカート5自体を放熱のためのヒートシンクとして使用することができる。そのため、レドーム4の内部にファンなどの冷却装置を設けることなく、アンテナ部から発生した熱をレドーム4の外部に効率よく放熱することができる。特に、アンテナ装置100を航空機1などの移動体に搭載した場合では、アンテナ部2はレドーム4で密閉されているため直接外気に触れることが無い。また、アンテナ部2から航空機1の機体に熱を逃がすことは艤装制約上難しい。そのような場合であっても、レドーム4の内部の熱をスカート5から放熱することができるため、アンテナ装置300を大型化することない。また、運航中の航空機1の周囲の風や上空の冷たい空気をアンテナ装置300の冷却のために活用することが可能である。
が可能となる。
また、スカート5の一部である金属ブロック52を、レドーム4を製造する段階でレドーム4と一体成型して製造することで、レドーム4部分にも放熱効果を持たせることができる。この構成により、アンテナ装置100と比較してマウント3からスカート5へ熱を伝達する際、放熱性を向上させた構成とすることが可能である。
1 航空機、2 アンテナ部、21 受信アンテナ、22 送信アンテナ、23 RFIC、24 RF基板、3 マウント、31 第1の面、32 側面、33 第2の面、4 レドーム、5 スカート、51 放熱フィン、52 金属ブロック、6 TIM材、7 取付金具、8 締結部品、9 ヒートパイプ、10 弾性物、11 航空機の進行方向、100、200、300 アンテナ装置。

Claims (11)

  1. アンテナ素子と、前記アンテナ素子が設けられたマウントと、前記アンテナ素子を収納
    するレドームと、前記マウントに設けられたスカートとを備え、
    前記マウントの側面は、前記レドームの内周面に取り付けられた面を有し、
    前記スカートは、前記マウントを介して伝えられた前記アンテナ素子からの熱を外部に放熱する放熱フィンが外周面に形成され、前記スカートは、前記レドームの外部に位置する前記マウントの面に接続されたアンテナ装置。
  2. 前記マウントの側面は、前記レドームの内周面が取り付けられた面と、前記レドームの外部に形成された面とを有し、
    前記スカートは、前記マウントの側面において、前記レドームの外部に形成された面を覆う請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記マウントの側面は、前記レドームの内部に設けられた請求項1に記載のアンテナ装置。
  4. 前記アンテナ素子と前記マウントとの間に、前記アンテナ素子からの熱を前記マウントに伝達するアンテナベースを備える請求項1から請求項3の何れか1項に記載のアンテナ装置。
  5. 前記マウントは、ヒートパイプが形成された請求項1から請求項4の何れか1項に記載のアンテナ装置。
  6. 前記マウントと前記スカートの少なくとも一部とが一体に形成された請求項1から請求項5の何れか1項に記載のアンテナ装置。
  7. 前記レドームと前記スカートの少なくとも一部とが一体に形成された請求項1から請求項6の何れか1項に記載のアンテナ装置。
  8. 前記スカートは、移動体に取り付けられ、
    前記放熱フィンは、前記スカートにおいて前記移動体の進行方向における両側に形成された請求項1から請求項7の何れか1項に記載のアンテナ装置。
  9. 前記スカートの外周面は、前記レドームの外周面よりも内側に形成された請求項1から請求項7の何れか1項に記載のアンテナ装置。
  10. 前記スカートの外周面は、前記レドームの外周面と連続した面である請求項1から請求項8の何れか1項に記載のアンテナ装置。
  11. 前記マウントは、前記アンテナ素子が設けられた第1の面と、前記第1の面と反対側の第2の面とを有し、前記第1の面が前記レドームの内部に設けられ、前記第2の面が前記レドームの外部に設けられる請求項1~請求項10の何れか1項に記載のアンテナ装置。
JP2021527399A 2019-06-28 2020-04-09 アンテナ装置 Active JP7119228B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019121090 2019-06-28
JP2019121090 2019-06-28
PCT/JP2020/015956 WO2020261706A1 (ja) 2019-06-28 2020-04-09 アンテナ装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPWO2020261706A1 JPWO2020261706A1 (ja) 2020-12-30
JPWO2020261706A5 JPWO2020261706A5 (ja) 2022-02-04
JP7119228B2 true JP7119228B2 (ja) 2022-08-16

Family

ID=74061594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021527399A Active JP7119228B2 (ja) 2019-06-28 2020-04-09 アンテナ装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US12095136B2 (ja)
EP (1) EP3993155A4 (ja)
JP (1) JP7119228B2 (ja)
WO (1) WO2020261706A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021046527A1 (en) * 2019-09-06 2021-03-11 Carlisle Interconnect Technologies, Inc. Mounting system for mounting an element to an aircraft surface
WO2023127899A1 (ja) * 2021-12-28 2023-07-06 三菱電機株式会社 アンテナ装置
WO2023168924A1 (en) * 2022-03-08 2023-09-14 Commscope Technologies Llc Reflector assemblies for active antenna units and active antenna units and base station antennas with the reflector assemblies
CN115016600A (zh) * 2022-03-15 2022-09-06 北京小米移动软件有限公司 笔记本电脑
CN117039390B (zh) * 2023-10-09 2023-12-29 成都天锐星通科技有限公司 一种相控阵天线及通讯设备

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000323910A (ja) 1999-05-11 2000-11-24 Mitsubishi Electric Corp アンテナ装置の冷却構造
JP2003110330A (ja) 2001-10-02 2003-04-11 Mitsubishi Electric Corp アンテナ装置
JP2003298270A (ja) 2002-03-29 2003-10-17 Mitsubishi Electric Corp アンテナ装置
JP2012109670A (ja) 2010-11-15 2012-06-07 Mitsubishi Electric Corp 高周波モジュール及びこれを用いたアレイアンテナ装置
US20120326915A1 (en) 2010-03-09 2012-12-27 Pti Industries, Inc. Housing for aircraft mounted components
JP2013131860A (ja) 2011-12-20 2013-07-04 Toshiba Corp アンテナ装置
JP2017152810A (ja) 2016-02-23 2017-08-31 Necプラットフォームズ株式会社 車載用アンテナ装置および車載用アンテナ装置の放熱方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1990004862A1 (en) * 1988-10-19 1990-05-03 Toyo Communication Equipment Co., Ltd. Array antenna and a feeder device therefor
JPH0487402A (ja) * 1990-07-31 1992-03-19 Nec Corp アンテナ装置
KR100995082B1 (ko) * 2008-08-13 2010-11-18 한국전자통신연구원 안테나 모듈의 온도 제어 시스템
BR112012013364A8 (pt) * 2009-12-02 2018-02-06 Andrew Llc Antena de painel que tem caixa vedada de rádio
JP6250059B2 (ja) * 2012-11-16 2017-12-20 ケーエムダブリュ・インコーポレーテッド 移動通信システムの小型基地局装置
US9564681B2 (en) * 2013-11-11 2017-02-07 Gogo Llc Radome having localized areas of reduced radio signal attenuation
US9608321B2 (en) 2013-11-11 2017-03-28 Gogo Llc Radome having localized areas of reduced radio signal attenuation
CN110492216A (zh) * 2018-05-15 2019-11-22 康普技术有限责任公司 具有完全内嵌无线电和带集成散热结构的壳体的基站天线
KR102290036B1 (ko) * 2019-05-15 2021-08-18 주식회사 케이엠더블유 안테나 장치

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000323910A (ja) 1999-05-11 2000-11-24 Mitsubishi Electric Corp アンテナ装置の冷却構造
JP2003110330A (ja) 2001-10-02 2003-04-11 Mitsubishi Electric Corp アンテナ装置
JP2003298270A (ja) 2002-03-29 2003-10-17 Mitsubishi Electric Corp アンテナ装置
US20120326915A1 (en) 2010-03-09 2012-12-27 Pti Industries, Inc. Housing for aircraft mounted components
JP2012109670A (ja) 2010-11-15 2012-06-07 Mitsubishi Electric Corp 高周波モジュール及びこれを用いたアレイアンテナ装置
JP2013131860A (ja) 2011-12-20 2013-07-04 Toshiba Corp アンテナ装置
JP2017152810A (ja) 2016-02-23 2017-08-31 Necプラットフォームズ株式会社 車載用アンテナ装置および車載用アンテナ装置の放熱方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP3993155A4 (en) 2022-09-07
US12095136B2 (en) 2024-09-17
US20220223992A1 (en) 2022-07-14
JPWO2020261706A1 (ja) 2020-12-30
EP3993155A1 (en) 2022-05-04
WO2020261706A1 (ja) 2020-12-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7119228B2 (ja) アンテナ装置
US10884320B2 (en) Image capturing module
KR100995082B1 (ko) 안테나 모듈의 온도 제어 시스템
JP7050958B2 (ja) アンテナ装置
WO2017006959A1 (ja) 無線通信装置
JPWO2020261706A5 (ja)
US6950306B2 (en) Connection frame for fan
US20230007808A1 (en) Telecommunications housing with improved thermal load management
US20190104644A1 (en) Electronic device
JP2019147421A (ja) 車両用アンテナ装置
KR102380996B1 (ko) 냉각홀이 형성된 항공기용 레이돔 어셈블리
JP4564507B2 (ja) アンテナ装置とアンテナ複合ユニット
JP2019198009A (ja) アンテナ装置
US20210336318A1 (en) Communication device for vehicle
JP7317211B2 (ja) アンテナ装置
US20060274500A1 (en) Heat radiating structure for CPU
CN107922058B (zh) 人造卫星
WO2023127899A1 (ja) アンテナ装置
JP2019140429A (ja) パラボラアンテナ装置の導風装置、パラボラアンテナ装置およびパラボラアンテナ装置の冷却方法
KR102313252B1 (ko) 방열 함체 및 그 제작 방법
KR102555899B1 (ko) 방열부를 구비하는 초소형 위성
CN221930483U (zh) 电子设备
WO2023037912A1 (ja) ヒートシンク
CN210694707U (zh) 屏蔽散热装置及无人机
JP2024077057A (ja) アンテナ装置及びレドーム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211105

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220705

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220803

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7119228

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150