JP2019140256A - 電解コンデンサおよびその製造方法 - Google Patents
電解コンデンサおよびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019140256A JP2019140256A JP2018022561A JP2018022561A JP2019140256A JP 2019140256 A JP2019140256 A JP 2019140256A JP 2018022561 A JP2018022561 A JP 2018022561A JP 2018022561 A JP2018022561 A JP 2018022561A JP 2019140256 A JP2019140256 A JP 2019140256A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inorganic layer
- layer
- lead terminal
- electrolytic capacitor
- capacitor element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
Description
前記コンデンサ素子は、陽極部を構成する陽極体と、前記陽極体の少なくとも一部を覆う誘電体層と、前記誘電体層の少なくとも一部を覆う固体電解質層を含む陰極部と、を備え、
前記外装体の表面の少なくとも一部を被覆する第1の無機層をさらに備える、電解コンデンサに関する。
前記製造方法は、
陽極部を構成する陽極体と、前記陽極体の少なくとも一部を覆う誘電体層と、前記誘電体層の少なくとも一部を覆う固体電解質層を含む陰極部と、を備えた前記コンデンサ素子を準備する工程と、
前記コンデンサ素子に前記リード端子を電気的に接続する工程と、
前記コンデンサ素子および前記リード端子の一部を前記外装体で封止する工程と、
前記外装体の表面の少なくとも一部を覆うように、無機層を形成する工程と、を備える、電解コンデンサの製造方法に関する。
本発明の一実施形態に係る電解コンデンサは、少なくとも1つのコンデンサ素子と、コンデンサ素子に電気的に接続されたリード端子と、コンデンサ素子およびリード端子の一部を覆う外装体と、を備える。コンデンサ素子は、陽極部を構成する陽極体と、陽極体の少なくとも一部を覆う誘電体層と、誘電体層の少なくとも一部を覆う固体電解質層を含む陰極部と、を備える。電解コンデンサは、さらに、外装体の表面の少なくとも一部を被覆する第1の無機層を備える。
空気の侵入を抑制する観点からは、無機層は、少なくともリード端子の外装体からの突出部分と外装体の外表面との境界を跨ぐように、リード端子の露出部分および外装体の外表面を覆っていることが好ましい。
例えば、リード端子を外装体に沿って折り曲げ、電解コンデンサを実装する場合には、折り曲げられたリード端子の外装体との対向面、および、折り曲げられたリード端子と対向する外装体の外表面の少なくとも一部にも無機層を形成することができる。この場合、ALD法により、無機層の高い被覆性を確保することができるため、固体電解質層の空気との接触を抑制する効果をさらに高めることができる。
図示例では、電解コンデンサ1は、コンデンサ素子2と、コンデンサ素子2を封止する外装体(具体的には、樹脂外装体)3と、外装体3の外部にそれぞれ少なくともその一部が露出する陽極リード端子4および陰極リード端子5と、を備えている。外装体3は、ほぼ直方体の外形を有しており、電解コンデンサ1もほぼ直方体の外形を有している。
なお、図3の例では、コンデンサ素子2の表面(より具体的には、陰極部8の表面)に無機層15bが形成されているため、陰極部8と導電性接着剤により形成される接着層14との間には無機層15bが介在している。
特に、ALD法により無機層15(15a)を形成する場合には、微細な凹部や隙間の深部にまで無機層を形成することができるため、固体電解質層9の空気との接触を抑制する効果を高めることができる。
(外装体3)
外装体3は、コンデンサ素子2およびリード端子4,5の一部を覆うものである。外装体3内への空気の侵入を抑制する観点からは、コンデンサ素子2およびリード端子4,5の一部が外装体3で封止されていることが望ましい。図1〜図3では、外装体3が樹脂外装体である場合を示したが、この場合に限らず、外装体3は、コンデンサ素子を収容可能なケースなどであってもよい。樹脂外装体は、コンデンサ素子2およびリード端子4,5の一部を樹脂材料で封止することにより形成される。ケースとしては、コンデンサ素子2を収容する容器と、容器の開口部を覆う封止部材との組み合わせなどが挙げられる。容器や封止部材は、例えば、金属材料や樹脂材料などで形成される。
リード端子4,5の一端部は、コンデンサ素子2(2A〜2C)と電気的に接続され、他端部は外装体3の外部に引き出される。電解コンデンサ1,102において、リード端子4,5の一端部側は、コンデンサ素子2とともに外装体3により覆われている。リード端子4,5としては、例えば、リードフレームと呼ばれるものを用いてもよい。リード端子4,5の素材としては、例えば、銅などの金属またはその合金などが挙げられる。
コンデンサ素子2,2A〜2Cは、それぞれ、陽極部を構成する陽極体6と、誘電体層7と、固体電解質層9を含む陰極部8とを備える。陰極部8は、少なくとも固体電解質層9を備えていればよいが、図1〜図3に示されるように、固体電解質層9と、固体電解質層9を覆う陰極引出層10とを備えることが好ましい。
なお、図示例では、積層型のコンデンサ素子を用いる場合を示したが、この場合に限らず、巻回型のコンデンサ素子を用いてもよい。
陽極体6は、弁作用金属、弁作用金属を含む合金、および弁作用金属を含む化合物などを含むことができる。これらの材料は一種を単独でまたは二種以上を組み合わせて使用できる。弁作用金属としては、例えば、アルミニウム、タンタル、ニオブ、チタンが好ましく使用される。表面が多孔質な陽極体6は、例えば、エッチングなどにより弁作用金属を含む基材(箔状または板状の基材など)の表面を粗面化することで得られる。また、陽極体6は、弁作用金属を含む粒子の成形体またはその焼結体でもよい。なお、焼結体は、多孔質構造を有する。すなわち、陽極体6が焼結体である場合、陽極体6の全体が多孔質となり得る。
誘電体層7は、陽極体6の表面の弁作用金属を、化成処理などにより陽極酸化することで形成される。誘電体層7は、陽極体6の少なくとも一部を覆うように形成されていればよい。誘電体層7は、通常、陽極体6の表面に形成される。誘電体層7は、陽極体6の多孔質の表面に形成されるため、陽極体6の表面の孔や窪み(ピット)の内壁面に沿って形成される。
陰極部8を構成する固体電解質層9は、導電性高分子を含むが、必要に応じて、さらに、ドーパントや添加剤などを含んでもよい。導電性高分子としては、例えば、ポリピロール、ポリチオフェン、ポリアニリンおよびこれらの誘導体などを用いることができる。固体電解質層9は、例えば、原料モノマーを誘電体層7上で化学重合および/または電解重合することにより、形成することができる。あるいは、導電性高分子が溶解した溶液、または、導電性高分子が分散した分散液を、誘電体層7に接触させることにより、形成することができる。固体電解質層9は、誘電体層7の少なくとも一部を覆うように形成されていればよい。
陰極部8を構成する陰極引出層10は、カーボン層11および銀ペースト層12を備える。カーボン層11は、導電性を有していればよく、例えば、黒鉛などの導電性炭素材料を用いて構成することができる。銀ペースト層12には、例えば、銀粉末とバインダ樹脂(エポキシ樹脂など)を含む組成物を用いることができる。なお、陰極引出層10の構成は、これに限られず、集電機能を有する構成であればよい。陰極引出層10は、固体電解質層9の少なくとも一部を覆うように形成される。
無機層は、外装体3の表面の少なくとも一部を覆うように形成すればよい。固体電解質層9の空気との接触を抑制する観点からは、リード端子4,5の外装体からの露出部分の少なくとも一部を覆うように第1の無機層15(15a)を形成することが好ましい。
さらに、図3に示すように、第2の無機層15bが、コンデンサ素子の表面の少なくとも一部を覆っていることが好ましい。このような構成により、固体電解質層9への空気の接触をさらに抑制することができる。
上記の電解コンデンサは、コンデンサ素子を準備する工程(第1工程)と、コンデンサ素子にリード端子を電気的に接続する工程(第2工程)と、コンデンサ素子およびリード端子の一部を外装体で覆う工程(第3工程)と、外装体の表面の少なくとも一部を覆うように、無機層を形成する工程(第4工程)と、を備える製造方法により製造できる。
以下、各工程についてより詳細に説明する。
第1工程では、コンデンサ素子2を作製する。第1工程は、陽極体6を準備する工程、誘電体層7を形成する工程、および固体電解質層9を形成する工程を含むことができる。また、第1工程は、さらに陰極引出層10を形成する工程を含むことができる。
この工程では、陽極体6の種類に応じて、公知の方法により、陽極部を構成する陽極体6を形成する。
陽極体6は、例えば、弁作用金属を含む箔状または板状の基材の表面を粗面化することにより準備することができる。粗面化は、基材表面に凹凸を形成できればよく、例えば、基材表面をエッチング(例えば、電解エッチング)することにより行ってもよい。
また、上記の場合に限らず、弁作用金属の粉末を、所望の形状(例えば、ブロック状)に成形して成形体を得る。この成形体を焼結することで、多孔質構造の陽極体6を形成してもよい。
この工程では、陽極体6上に誘電体層7を形成する。誘電体層7は、陽極体6を陽極酸化することにより形成される。陽極酸化は、公知の方法、例えば、化成処理などにより行うことができる。化成処理は、例えば、陽極体6を化成液中に浸漬することにより、陽極体6の表面に化成液を含浸させ、陽極体6をアノードとして、化成液中に浸漬したカソードとの間に電圧を印加することにより行うことができる。化成液としては、例えば、リン酸水溶液などを用いることが好ましい。
この工程では、誘電体層7上に固体電解質層9を形成する。例えば、誘電体層7が形成された陽極体6に、導電性高分子を含む処理液を付着させた後、乾燥させて固体電解質層9を形成する。処理液は、さらにドーパントなどの他の成分を含んでもよい。導電性高分子には、例えば、ポリ(3,4−エチレンジオキシチオフェン)(PEDOT)が用いられる。ドーパントには、例えば、ポリスチレンスルホン酸(PSS)が用いられる。処理液は、導電性高分子の分散液または溶液である。分散媒(溶媒)としては、例えば、水、有機溶媒、またはこれらの混合物が挙げられる。
この工程では、固体電解質層9上に、カーボン層11と銀ペースト層12とを順次積層することにより陰極引出層10を形成する。
第2工程では、コンデンサ素子に、陽極リード端子および陰極リード端子を電気的に接続する。各リード端子の接続は、第1工程においてコンデンサ素子を作製した後に行ってもよい。陰極リード端子のコンデンサ素子への接続は、コンデンサ素子を作製した後に行われるが、陽極リード端子の陽極体6への接続は、コンデンサ素子を作製する工程の適当な段階で行ってもよい。例えば、焼結により多孔質構造の陽極体を形成する場合には、弁作用金属の粉末の中に、棒状体の陽極リード端子の長手方向の一端部を埋め込んだ状態で、所望の形状に成形された成形体を得る。そして、この成形体を焼結することで、陽極リード端子の一端部が埋め込まれた多孔質構造の陽極体を形成してもよい。
第3工程では、コンデンサ素子およびリード端子の一部を外装体で覆うことにより、コンデンサ素子を外装体で封止する。封止は、外装体の種類に応じて行うことができる。
例えば、容器と封止体とを備えるケース状の外装体を用いる場合には、容器にコンデンサ素子を収容し、コンデンサ素子に接続したリード端子の他端部を封止体に形成した貫通口から引き出した状態で、容器の開口部を封止体で覆うことにより封止することができる。
第4工程では、外装体の表面の少なくとも一部を覆うように無機層(第1の無機層)が形成される。このとき、外装体の表面の少なくとも一部に加えて、外装体から突出するリード端子の表面の少なくとも一部を覆うように無機層(第1の無機層)を形成することが好ましい。
さらに、第1工程の後、第3工程の前に、コンデンサ素子の表面の少なくとも一部を覆うように無機層(第2の無機層)を形成してもよい。
まず、外装体で封止されたコンデンサ素子が収容されている反応室に、気体の第1原料(上記の有機金属化合物や金属ハライドなど)を導入する。これにより、外装体は、第1原料を含む雰囲気に暴露される。その後、外装体の表面が第1原料の単分子層で覆われると、第1原料が有する有機基やハロゲン原子による自己停止機構が働き、それ以上の第1原料は外装体の表面に吸着しなくなる。余分な第1原料は不活性ガスなどでパージされ、反応室から除去される。
以下、本発明を実施例および比較例に基づいて具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
下記の要領で、図1に示す電解コンデンサ1を作製し、その特性を評価した。
(1)コンデンサ素子の作製
基材としてアルミニウム箔(厚み100μm)を準備し、アルミニウム箔の表面にエッチング処理を施し、陽極体6を得た。陽極体6を濃度0.3質量%のリン酸溶液(液温70℃)に浸して70Vの直流電圧を20分間印加することにより、陽極体6の表面に酸化アルミニウム(Al2O3)を含む誘電体層7を形成した。その後、陽極体6の所定の箇所に絶縁性のレジストテープ(分離層13)を貼り付けた。
このようにして、コンデンサ素子2を得た。
無機層15を形成したコンデンサ素子2に、さらに、陽極リード端子4、陰極リード端子5、接着層14を配置し、フィラーとしてシリカ粒子を含む樹脂を用いて外装体3を形成した。その後、外装体から突出する陽極リード端子4および陰極リード端子5を外装体に沿って折り曲げ、図1に示す構造の電解コンデンサを作製した。
次に、ALD法(温度:200℃、第1原料:トリメチルアルミニウム、第2原料(酸化剤):H2O、圧力:10Pa、90サイクル)により、電解コンデンサの表面に、無機層15として酸化アルミニウムの被膜(30nm)を形成した。
《比較例1》
無機層15を形成しない以外、実施例1と同様に電解コンデンサを作製した。
[評価]
20℃の環境下で、4端子測定用のLCRメータを用いて、電解コンデンサの周波数100kHzにおけるESR値(mΩ)を、初期のESR値(X0)として測定した。次に、125℃の温度にて、電解コンデンサに定格電圧を3000時間印加した。その後、上記と同様の方法でESR値(X1)(mΩ)を測定した。そして、下記式よりESRの変化率を求めた。
ESRの変化率=X1/X0
評価結果を表1に示す。
Claims (12)
- 少なくとも1つのコンデンサ素子と、前記コンデンサ素子に電気的に接続されたリード端子と、前記コンデンサ素子を覆うとともに、前記リード端子の一部を覆う外装体と、を備える電解コンデンサであって、
前記コンデンサ素子は、陽極部を構成する陽極体と、前記陽極体の少なくとも一部を覆う誘電体層と、前記誘電体層の少なくとも一部を覆う固体電解質層を含む陰極部と、を備え、
前記外装体の表面の少なくとも一部を被覆する第1の無機層をさらに備える、電解コンデンサ。 - 前記第1の無機層は、前記リード端子の前記外装体からの露出部分の少なくとも一部をさらに覆っている、請求項1に記載の電解コンデンサ。
- 前記リード端子が前記外装体の外表面に沿って折り曲げられており、
前記第1の無機層が、折り曲げられた前記リード端子と対向する前記外装体の外表面の少なくとも一部に形成されている、請求項2に記載の電解コンデンサ。 - 前記コンデンサ素子の表面の少なくとも一部に、第2の無機層を備えている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の電解コンデンサ。
- 前記第1の無機層は、酸化物および窒化物からなる群より選択される少なくとも一種で形成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の電解コンデンサ。
- 前記酸化物は、アルミナ、チタニア、およびシリカからなる群より選択される少なくとも一種を含み、
前記窒化物は、窒化ケイ素、および窒化アルミニウムからなる群より選択される少なくとも一種を含む、請求項5に記載の電解コンデンサ。 - 前記第1の無機層の厚みは、100nm以下である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の電解コンデンサ。
- 少なくとも1つのコンデンサ素子と、前記コンデンサ素子に電気的に接続されたリード端子と、前記コンデンサ素子を覆うとともに、前記リード端子の一部を覆う外装体と、を備える電解コンデンサの製造方法であって、
前記製造方法は、
陽極部を構成する陽極体と、前記陽極体の少なくとも一部を覆う誘電体層と、前記誘電体層の少なくとも一部を覆う固体電解質層を含む陰極部と、を備えた前記コンデンサ素子を準備する工程と、
前記コンデンサ素子に前記リード端子を電気的に接続する工程と、
前記コンデンサ素子および前記リード端子の一部を前記外装体で封止する工程と、
前記外装体の表面の少なくとも一部を覆うように、無機層を形成する工程と、を備える、電解コンデンサの製造方法。 - 前記無機層を形成する工程は、さらに、前記外装体から突出する前記リード端子の表面の少なくとも一部を覆うことを含む、請求項8に記載の電解コンデンサの製造方法。
- 前記無機層は、前記無機層の原料を含む200℃以下の雰囲気下で形成される、請求項8または9に記載の電解コンデンサの製造方法。
- 前記無機層は、スパッタ法により形成される、請求項8〜10のいずれか1項に記載の電解コンデンサの製造方法。
- 前記無機層は、原子堆積法により形成される、請求項8〜10のいずれか1項に記載の電解コンデンサの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018022561A JP7142234B2 (ja) | 2018-02-09 | 2018-02-09 | 電解コンデンサおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018022561A JP7142234B2 (ja) | 2018-02-09 | 2018-02-09 | 電解コンデンサおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019140256A true JP2019140256A (ja) | 2019-08-22 |
JP7142234B2 JP7142234B2 (ja) | 2022-09-27 |
Family
ID=67694363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018022561A Active JP7142234B2 (ja) | 2018-02-09 | 2018-02-09 | 電解コンデンサおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7142234B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002252150A (ja) * | 2001-02-22 | 2002-09-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子部品とその製造方法 |
JP2007134475A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固体電解コンデンサおよびその製造方法 |
JP2007194310A (ja) * | 2006-01-18 | 2007-08-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固体電解コンデンサおよびその製造方法 |
JP2009295660A (ja) * | 2008-06-03 | 2009-12-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 固体電解コンデンサ及びその製造方法 |
JP2016122689A (ja) * | 2014-12-24 | 2016-07-07 | 昭和電工株式会社 | 固体電解コンデンサ用品、固体電解コンデンサ、リードフレームおよび固体電解コンデンサの製造方法 |
-
2018
- 2018-02-09 JP JP2018022561A patent/JP7142234B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002252150A (ja) * | 2001-02-22 | 2002-09-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子部品とその製造方法 |
JP2007134475A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固体電解コンデンサおよびその製造方法 |
JP2007194310A (ja) * | 2006-01-18 | 2007-08-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固体電解コンデンサおよびその製造方法 |
JP2009295660A (ja) * | 2008-06-03 | 2009-12-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 固体電解コンデンサ及びその製造方法 |
JP2016122689A (ja) * | 2014-12-24 | 2016-07-07 | 昭和電工株式会社 | 固体電解コンデンサ用品、固体電解コンデンサ、リードフレームおよび固体電解コンデンサの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7142234B2 (ja) | 2022-09-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI492253B (zh) | 固體電解電容器之製造方法 | |
JP5884068B2 (ja) | 固体電解コンデンサの製造方法 | |
JP7300616B2 (ja) | 電解コンデンサおよびその製造方法 | |
JP6010772B2 (ja) | 固体電解コンデンサの製造方法 | |
JP7304543B2 (ja) | 電解コンデンサおよびその製造方法 | |
WO2022044939A1 (ja) | 固体電解コンデンサ素子および固体電解コンデンサ | |
US20120218682A1 (en) | Solid electrolytic capacitor and manufacturing method thereof | |
JP5623214B2 (ja) | 固体電解コンデンサ | |
JP2019140255A (ja) | 電解コンデンサおよびその製造方法 | |
JP7142234B2 (ja) | 電解コンデンサおよびその製造方法 | |
JP7126064B2 (ja) | 電解コンデンサおよびその製造方法 | |
US11049663B2 (en) | Electrolytic capacitor | |
JP2012129293A (ja) | 固体電解コンデンサおよびその製造方法 | |
WO2019187822A1 (ja) | 電解コンデンサ | |
WO2023120309A1 (ja) | 電解コンデンサの製造方法 | |
JP5850658B2 (ja) | 固体電解コンデンサおよびその製造方法 | |
US20230268136A1 (en) | Solid electrolytic capacitor element, solid electrolytic capacitor and method for producing same | |
JP2020053592A (ja) | 固体電解コンデンサおよびその製造方法 | |
JP2023095573A (ja) | 電解コンデンサの製造方法、および、導電性高分子層の評価方法 | |
CN114207754A (zh) | 电解电容器 | |
JP2020072186A (ja) | 電解コンデンサ | |
JP2023099299A (ja) | タンタルキャパシタ | |
JP2012119604A (ja) | 固体電解コンデンサ及びその製造方法 | |
JP2010153727A (ja) | 固体電解コンデンサおよびその製造方法 | |
JP2020072185A (ja) | 電解コンデンサ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210106 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220118 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220316 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220816 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220826 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7142234 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |