JP2019134407A - 通信装置、制御方法、および制御プログラム - Google Patents

通信装置、制御方法、および制御プログラム Download PDF

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JP2019134407A JP2018224394A JP2018224394A JP2019134407A JP 2019134407 A JP2019134407 A JP 2019134407A JP 2018224394 A JP2018224394 A JP 2018224394A JP 2018224394 A JP2018224394 A JP 2018224394A JP 2019134407 A JP2019134407 A JP 2019134407A
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Abstract

【課題】ノイズに埋もれている特定の信号を視覚的に表示すること。【解決手段】通信装置1は、所定の周波数の第一受信信号を受信し、第一受信信号に対して復調を行う第一受信部10が第一受信信号に対して実行したノイズを低減する処理に基づいて、第一受信信号の周波数を含む所定の範囲の周波数を持つ第二受信信号に含まれるノイズを除去する第二制御部27と、第二受信信号のノイズを除去する前の第一周波数スペクトルと、第二受信信号のノイズを除去した後の第二周波数スペクトルとを表示する表示部28とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、通信装置、制御方法、および制御プログラムに関する。
受信信号の周波数を視覚的に観測するスペクトラムアナライザにおいて、スペクトルに
含まれるノイズを除去する技術が知られている。
特許文献1は、スペクトル形状のなまりを抑制しつつ、入力スペクトラムデータからノ
イズを自動的に除去する技術を開示している。
特許文献2は、スペクトラムアナライザにおいて、フラクショナル分周器を用いたPL
L(Phase Locked Loop)回路をローカル信号発生器として適用した場合に発生するス
プリアスを除去する技術を開示している。
特開2010−266258号公報 特開2008−111832号公報
特許文献1に記載の技術は、測定データに移動平均処理を施すことによって、ノイズを
平均化している。特許文献2に記載の技術は、スペクトラムアナライザの内部回路で発生
するノイズを除去している。このため、特許文献1および特許文献2に記載の技術では、
ユーザは、ノイズに埋もれている特定の信号を視覚的に判別することが困難である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、ノイズに埋もれている特定の信号を視覚
的に表示することのできる通信装置、制御方法、および制御プログラムを提供することを
目的とする。
本発明の第一の態様の通信装置は、所定の周波数の第一受信信号を受信し、該第一受信
信号に対して復調を行う第一受信部と、前記第一受信信号の周波数を含む所定の範囲の周
波数帯域の第二受信信号を受信し、該第二受信信号の周波数スペクトルを表示する第二受
信部と、を備え、前記第一受信部は、前記第一受信信号に含まれるノイズおよび干渉波の
少なくともいずれか1つを低減するノイズ低減部と、前記ノイズ低減部の低減量を制御す
る第一制御部とを備え、前記第二受信部は、前記ノイズ低減部が前記第一受信信号に対し
て実行した処理に基づいて、前記第二受信信号に含まれるノイズを除去し、前記第二受信
信号のノイズを除去する前後の周波数スペクトルの表示データを生成する第二制御部と、
前記表示データに基づいて表示する表示部と、を備える。
本発明の第二の態様の制御方法は、所定の周波数の第一受信信号を受信し、該第一受信
信号に対して復調を行う第一受信部と、前記第一受信信号の周波数を含む所定の範囲の周
波数帯域の第二受信信号を受信し、該第二受信信号の周波数スペクトルを表示する第二受
信部とを備える通信装置の制御方法であって、前記第一受信信号に含まれるノイズおよび
干渉波の少なくともいずれか1つを低減する低減ステップと、前記低減ステップにおける
処理に基づいて、前記第二受信信号に含まれるノイズを除去する除去ステップと、前記第
二受信信号のノイズを除去する前後の周波数スペクトルの表示データを生成する生成ス
テップと、前記表示データに基づいて表示する表示ステップとを含む。
本発明の第三の態様の制御プログラムは、所定の周波数の第一受信信号を受信し、該第
一受信信号に対して復調を行う第一受信部と、前記第一受信信号の周波数を含む所定の範
囲の周波数帯域の第二受信信号を受信し、該第二受信信号の周波数スペクトルを表示する
第二受信部とを備えるコンピュータに、前記第一受信信号に含まれるノイズおよび干渉波
の少なくともいずれか1つを低減する低減ステップと、前記低減ステップにおける処理に
基づいて、前記第二受信信号に含まれるノイズを除去する除去ステップと、前記第二受信
信号のノイズを除去する前後の周波数スペクトルの表示データを生成するステップと、前
記表示データに基づいて表示する表示ステップとを実行させる。
本発明によれば、ノイズで埋もれた特定の信号を視覚的に判別することが容易になる。
図1は、本発明の実施形態に係る通信装置の全体の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施形態に係る通信装置に用いられるノイズブランカの一例の構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の実施形態に係る通信装置のスペクトラムアナライザにおける制御部の構成の一例を示すブロック図である。 図4は、本発明の実施形態に係るスペクトラムアナライザの制御部のスペクトル生成部の構成の一例を示すブロック図である。 図5Aは、パルス性のノイズが含まれる第一周波数スペクトルの一例を示す図である。 図5Bは、パルス性のノイズが除去された第二周波数スペクトルの一例を示す図である。 図5Cは、第一周波数スペクトルと、第二周波数スペクトルとを合成した一例を示す図である。 図6Aは、特定の狭帯域にノイズが含まれる第二周波数スペクトルの一例を示す図である。 図6Bは、特定の狭帯域のノイズが除去された第一周波数スペクトルの一例を示す図である。 図6Cは、第一周波数スペクトルと、第二周波数スペクトルとを合成した一例を示す図である。 図7は、ノイズを除去した後の周波数スペクトルに複数の信号が含まれている場合の一例を説明するための図である。 図8は、本発明の実施形態に係る通信装置のスペクトラムアナライザの動作の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について詳細に説明する。本発明の実施
形態は、アマチュア無線機などの通信装置において好適に使用することができる。なお、
各図において同一または相当する部分には同一の符号を付して適宜説明は省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る通信装置の全体の構成の一例を示すブロック図である
。図1に示すように、通信装置1は、復調器(第一受信部とも呼ばれる)10と、スペクト
ラムアナライザ(第二受信部とも呼ばれる)20と、アンテナ31と、第一ミキサ32と
、第一局部発振器33とを備える。
アンテナ31は、特定の周波数を持つ受信信号を受信する。アンテナ31は、受信した
受信信号をRF(Radio Frequency)信号として、第一ミキサ32に供給する。第一局部
発振器33は、第一局部発振周波数を持つ発振信号を生成し、第一ミキサ32に供給する
。これにより、第一ミキサ32は、RF信号の周波数を第一局部発振周波数に基づいてダ
ウンコンバートすることによって、中間周波数(IF: Intermediate Frequency)信号で
ある第一IF信号を生成する。第一ミキサ32は、生成した第一IF信号を、復調器10
と、スペクトラムアナライザ20とに供給する。第一IF信号は、復調器10、スペクト
ラムアナライザそれぞれの受信信号である。
復調器10に供給された第一IF信号は、第一バンドパスフィルタ(BPF:Band Pa
ss Filter)11を通過した後、第一アンプ12によって増幅され、第一ノイズ低減部1
3−1に供給される。
第一ノイズ低減部13−1は、第一IF信号に含まれるノイズを低減する。第一ノイズ
低減部13−1は、例えば、第一IF信号に含まれるパルス性のノイズを低減するノイズ
ブランカで実現することができる。
図2を用いて、第一ノイズ低減部13−1の構成の一例について説明する。図2は、第
一ノイズ低減部13−1がノイズブランカである場合の構成の一例を示すブロック図であ
る。図2に示すように、第一ノイズ低減部13−1は、対数変換器131と、包括線導出
部132と、ピーク導出部133と、閾値導出部134と、減衰導出部135と、減衰部
136とを備える。
対数変換器131には、第一アンプ12から第一IF信号が供給される。この場合、対
数変換器131は、供給された第一IF信号に対して対数変換を実行することによって、
第一IF信号を対数値に変換する。対数変換器131は、対数値に変換した第一IF信号
を包括線導出部132と、減衰導出部135とに出力する。
包括線導出部132は、対数変換された第一IF信号からパルスノイズを除いた被変調
波の包絡線を導出する。具体的には、包括線導出部132は、対数変換された第一IF信
号を、信号が小さくなる際の時定数よりも、信号が大きくなる際の時定数が大きい第一積
分器を用いて積分することによって、包絡線を導出する。包括線導出部132は、導出し
た包括線をピーク導出部133に出力する。
ピーク導出部133は、包括線導出部132が導出した包絡線のピークに基づいて、ピ
ーク曲線を導出する。例えば、ピーク導出部133は、信号が大きくなる際の時定数より
も、信号が小さくなる際の時定数が大きい第二積分器を用いて包括線を積分することによ
って、ピーク曲線を導出する。ピーク導出部133は、導出したピーク曲線を閾値導出部
134に出力する。
閾値導出部134は、ピーク曲線に基づいて、閾値の基準となる閾値基準曲線を導出す
る。閾値導出部134は、例えば、信号が小さくなる際の時定数が第二積分器より大きい
第三積分器を用いてピーク曲線を積分することによって、閾値基準曲線を導出する。また
、閾値導出部134は、ピーク曲線をサンプリングして、サンプリング前後のピーク値の
差分を算出することで閾値基準曲線を導出してもよい。この場合、閾値導出部134は、
例えば、差分の値が、あらかじめ定めた所定時間の間、あらかじめ定めた閾値未満であっ
た場合に、入力信号が無くなったものと判断する。そして、閾値導出部134は、第三積
分器の動作をリセットしてから、再度、第三積分器を用いて積分を実行する。また、閾値
導出部134は、ピークホールド器を用いて、ピーク曲線のピーク値を所定時間維持する
ことによって閾値基準曲線を導出してもよい。閾値導出部134は、導出した閾値基準曲
線を減衰導出部135に出力する。
減衰導出部135は、閾値基準曲線に所定のオフセット値を加算して閾値曲線を導出す
る。減衰導出部135は、閾値曲線に基づいて、対数変換されている第一IF信号が閾値
曲線未満であれば減衰せず、対数変換されている第一IF信号が閾値以上であれば第一I
F信号の対数値に応じて減衰する減衰特性線を導出する。減衰導出部135は、導出した
減衰特性線を減衰部136に出力する。
減衰部136は、第一IF信号と、減衰特性線とを受け付ける。減衰部136は、減衰
導出部135が導出した減衰特性線に従って、第一IF信号に含まれるノイズを減衰する
。減衰部136は、減衰させた第一IF信号を第二ミキサ14に供給する。
再び、図1を参照する。第二ミキサ14は、減衰部136から減衰された第一IF信号
を受け付ける。第二局部発振器15は、第二局部発振周波数を持つ発振信号を生成し、そ
の発信信号を第二ミキサ14に出力する。これにより、第二ミキサ14は、第一IF信号
の周波数を第二局部発振周波数に基づいてダウンコンバートして、第二IF信号を生成す
る。第二ミキサ14は、生成した第二IF信号を第二ノイズ低減部13−2に出力する。
第二ノイズ低減部13−2は、第二IF信号に含まれるノイズを低減する。第一ノイズ
低減部13−1は、例えば、混信に起因する特定の帯域の干渉信号や、単一周波数のビー
トを低減するノッチフィルタで実現することができる。第二ノイズ低減部13−2は、ノ
イズを低減した第二IF信号をローパスフィルタ(LPF:LOW Pass Filter)16に
出力する。
ノイズが低減された第二IF信号は、ローパスフィルタ16を通過してから、検波器1
7で検波され、スピーカ18に供給される。スピーカ18は、検波器17で検波された第
二IF信号を音に変換して、外部に出力する。
第一制御部19は、第一ノイズ低減部13−1と、第二ノイズ低減部13−2とにおけ
る、ノイズの低減量を制御する。ユーザは、例えば、通信装置1に設けられた操作ボタン
(図示しない)を操作することによって、第一制御部19のノイズの低減量を調整すること
ができる。第一制御部19は、第一ノイズ低減部13−1と、第二ノイズ低減部13−2
とのノイズの低減量に関する低減情報をスペクトラムアナライザ20に供給する。例えば
、第一制御部19は、ユーザが低減量を調整した際に、第一ノイズ低減部13−1または
第二ノイズ低減部13−2の低減量を調整するとともに、その低減量に関する低減情報を
スペクトラムアナライザ20に供給する。このような第一制御部19は、例えば、CPU
(Central Processing Unit)を含む、電子的な回路などで実現することができる。
次に、スペクトラムアナライザ20の構成の一例について説明する。
本発明の実施形態に係る通信装置1のスペクトラムアナライザ20は、復調器10の受
信周波数を含む所定の範囲の周波数帯域の受信信号を周波数スペクトルを波形として表示
する。スペクトラムアナライザ20に供給された第一IF信号は、復調器10の受信周波
数を含む所定の範囲の周波数帯域の信号である。第一IF信号は、第二バンドパスフィル
タ21を通過し、第二アンプ22によって増幅され、第三ミキサ23に供給される。第三
局部発振器24は、第二局部発振周波数を持つ発振信号を生成し、第三ミキサ23に供給
する。これにより、第三ミキサ23は、第一IF信号の周波数を第二局部発振周波数に基
づいてダウンコンバートすることによって、第三IF信号を生成する。第三ミキサ23
は、第三IF信号を第三バンドパスフィルタ25に出力する。
第三IF信号は、第三バンドパスフィルタ25を通過し、A/D(アナログ/デジタル
)変換器26に供給される。A/D変換器26は、第三IF信号に対し、所定のサンプリ
ング周波数でアナログ―デジタル変換を実行することによって、第三IF信号をデジタル
IF信号に変換する。A/D変換器26は、デジタルIF信号を第二制御部27に出力す
る。
第二制御部27は、デジタルIF信号に含まれるノイズを除去する。具体的には、第二
制御部27は、第一ノイズ低減部13−1または第二ノイズ低減部13−2のノイズの低
減量に関する低減情報に基づいて、デジタルIF信号に含まれるノイズを除去する。これ
により、第二制御部27は、復調器10が受信信号に対して実行するノイズを低減する処
理を、スペクトラムアナライザ20において反映させる。第二制御部27がデジタルIF
信号に行う処理は、第一ノイズ低減部13−1または第二ノイズ低減部13−2が行った
処理と同一でなくてもよい。第二制御部27は、第一ノイズ低減部13−1または第二ノ
イズ低減部13−2が行った処理に相当する処理をデジタルIF信号に対して行う。具体
的には、第二制御部27は、スペクトルサブトラクション法による定常ノイズの除去、ビ
ートキャンセラによるビートの除去、ノイズブランカによるパルスノイズの除去などの処
理を行う。この場合、ユーザは、例えば、スペクトラムアナライザ20に設けられた操作
ボタン(図示しない)を操作することによって、いずれのノイズ処理を実行するかを選択す
ることができる。第二制御部27は、例えば、CPU(Central Processing Unit)を
含む、電子的な回路などで実現することができる。
図3を用いて、第二制御部27の構成について説明する。図3は、第二制御部27の構
成の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、第二制御部27は、ノイズ除去制御部41と、ノイズ除去部42と
、第一スペクトル生成部43と、第二スペクトル生成部44と、合成部45とを備える。
ノイズ除去制御部41は、ノイズ除去部42を制御する。具体的には、ノイズ除去制御
部41は、復調器10の第一制御部19から第一ノイズ低減部13−1および第二ノイズ
低減部13−2の少なくとも1つの低減量に関する低減情報を受け付ける。そして、ノイ
ズ除去制御部41は、受け付けた低減情報に基づいて、ノイズ除去部42のノイズの除去
量を制御する。すなわち、本実施形態において、スペクトラムアナライザ20は、復調器
10におけるノイズを低減する機能を反映させた機能を有している。
ノイズ除去部42は、A/D変換器26からデジタルIF信号を受け付ける。ノイズ除
去部42は、ノイズ除去制御部41の制御に従って、デジタルIF信号に含まれるノイズ
を除去する。この場合、ノイズ除去部42は、復調器10の第一ノイズ低減部13−1や
、第二ノイズ低減部13−2が第二IF信号に対して実行した処理に相当する処理を、デ
ジタルIF信号に対して実行する。このため、ノイズ除去部42がデジタルIF信号に対
して実行する処理は、第一ノイズ低減部13−1または第二ノイズ低減部13−2が第二
IF信号に対して実行する処理と同じ処理に限られない。ノイズ除去部42は、ノイズを
除去したデジタルIF信号を第二スペクトル生成部44に出力する。
第一スペクトル生成部43は、A/D変換器26からデジタルIF信号を受け付ける。
第一スペクトル生成部43は、ノイズが含まれるデジタルIF信号のスペクトルとして第
一周波数スペクトルを生成する。第一スペクトル生成部43は、生成した第一周波数スペ
クトルを合成部45に出力する。
第二スペクトル生成部44は、ノイズ除去部42からノイズが除去されたデジタルIF
信号を受け付ける。第二スペクトル生成部44は、ノイズが除去されたデジタルIF信号
のスペクトルとして第二周波数スペクトルを生成する。第二スペクトル生成部44は、生
成した第二周波数スペクトルを合成部45に出力する。
図4を用いて、第一スペクトル生成部43との構成について説明する。図4は、第一ス
ペクトル生成部43の構成の一例を示すブロック図である。なお、第二スペクトル生成部
44の構成は、第一スペクトル生成部43と同様なので説明は省略する。
第一スペクトル生成部43は、窓関数適用部51と、フーリエ変換器52と、パワース
ペクトル算出部53と、対数変換器54と、補間処理部55とを備える。
窓関数適用部51は、受け付けた信号に対して所定の窓関数を適用する。具体的には、
窓関数適用部51は、バッファ(図示しない)を有している。バッファは、窓関数適用部5
1が受け付けた信号をバッファすることで遅延信号を生成する。バッファは、フーリエ変
換器52が実行するFFT(Fast Fourier Transform)に必要なポイント数N(Nは任
意の整数)の遅延信号を少なくとも保持することができる。この場合、窓関数適用部51
は、N個の遅延信号に対して所定の長さの窓関数を適用する。窓関数は特に限定されない
が、例えば、ハニング窓、ハミング窓である。窓関数適用部51は、窓関数を適用した信
号をフーリエ変換器52に出力する。
フーリエ変換器52は、窓関数適用部51から受け付けた信号に対してFFTを実行す
ることによって、各周波数成分の振幅を算出する。フーリエ変換器52は、算出した結果
をパワースペクトル算出部53に出力する。
パワースペクトル算出部53は、フーリエ変換器52から供給された結果に基づいて、
各周波数成分のパワースペクトルを算出する。パワースペクトル算出部53は、算出した
パワースペクトルを対数変換器54に出力する。
対数変換器54は、パワースペクトル算出部53から供給されたパワースペクトルに対
して対数変換を施すことで、パワースペクトルをdB値に変換する。対数変換器54は、
dB値に変換したパワースペクトルを補間処理部55に出力する。
補間処理部55は、対数変換器54から供給された信号に対して、表示部28の表示デ
ータ数に合わせてデータ数の補間、間引きを行うことによって、第一周波数スペクトルを
生成する。補間処理部55は、生成した1周波数スペクトルを外部へと出力する。
合成部45は、第一スペクトル生成部43から第一周波数スペクトルを受け付け、第二
スペクトル生成部から第二周波数スペクトルを受け付け、表示部28へ表示データとして
出力する。合成部45は、第一周波数スペクトルと、第二周波数スペクトルとを合成して
もよい。具体的には、合成部45は、図1に図示の表示部28が、第一周波数スペクトル
と、第二周波数スペクトルとを、同時に表示できるように合成する。また、ノイズ除去前
の第一周波数スペクトルと、ノイズ除去後の第二周波数スペクトルとのいずれか一方のス
ペクトルを表示データとして出力してもよい。
図5Aと、図5Bと、図5Cとを用いて、第一周波数スペクトルと、第二周波数スペク
トルとを合成する処理の一例について説明する。図5Aは、パルス性のノイズが含まれる
第一周波数スペクトルの一例を示す図である。図5Bは、パルス性のノイズが除去された
第二周波数スペクトルの一例を示す図である。図5Cは、第一周波数スペクトルと、第二
周波数スペクトルとを合成した一例を示す図である。
第一周波数スペクトル61は、第一スペクトル生成部43によって生成された、ノイズ
が含まれる周波数スペクトルの一例である。図5Aに示すように、第一周波数スペクトル
61には、区間T1という広範囲にわたってパルス性のノイズが含まれている。このよう
な場合、区間T1において、第一周波数スペクトル61に受信信号が含まれていたとして
も、ユーザはその信号を把握することができない。
第二周波数スペクトル62は、第二スペクトル生成部44によって生成された、ノイズ
が除去された周波数スペクトルの一例である。図5Bに示すように、第二周波数スペクト
ル62は、第一周波数スペクトル61において、区間T1に含まれていたパルス性のノイ
ズが除去されている。この場合、図3に図示のノイズ除去部42は、例えば、デジタルI
F信号に対してノイズブランカに相当する処理を実行している。これにより、第二周波数
スペクトル62では、区間T2において、パルス性のノイズに埋もれていた信号71が含
まれていることが明らかになる。信号71は、例えば、ノイズに埋もれていた音声信号で
ある。
図5Cは、図5Aに示した第一周波数スペクトル61と、図5Bに示した第二周波数ス
ペクトル62とを重ねて示した図である。合成部45は、第一スペクトル生成部43から
受け付けた第一周波数スペクトル61と、第二スペクトル生成部44から受け付けた第二
周波数スペクトル62とを重ね合わせて、図5Cに示す図を生成する。この場合、表示部
28は、図5Cに示す図をユーザに対して表示する。すなわち、本実施形態は、ノイズが
除去される前の周波数スペクトルと、ノイズが除去された後の周波数スペクトルとを、視
覚的に同時にユーザに対して表示することができる。また、図5Aに示した第一周波数ス
ペクトル61と、図5Bに示した第二周波数スペクトル62とを並べて表示してもよい
し、図5Aに示した第一周波数スペクトル61と、図5Bに示した第二周波数スペクトル
62と、それぞれの表示を切り替えてもよい。
次に、図6Aと、図6Bと、図6Cとを用いて、図5A〜5Cとは異なるノイズを含む
周波数スペクトルを合成する処理の一例について説明する。図6Aは、特定の狭帯域にノ
イズが含まれる第二周波数スペクトルの一例を示す図である。図6Bは、特定の狭帯域の
ノイズが除去された第一周波数スペクトルの一例を示す図である。図6Cは、第一周波数
スペクトルと、第二周波数スペクトルとを合成した一例を示す図である。
第一周波数スペクトル63は、第一スペクトル生成部43によって生成された、ノイズ
が含まれる周波数スペクトルの一例である。図6Aに示すように、第一周波数スペクトル
63には、区間T3という狭帯域にノイズが含まれている。このようなノイズは、例えば
、通信装置1が区間T3に帯域の干渉信号を受信し、受信信号と、干渉信号とで干渉した
場合に発生する。
第二周波数スペクトル64は、第二スペクトル生成部44によって生成された、ノイズ
が除去された周波数スペクトルの一例である。図6Bに示すように、第二周波数スペクト
ル64は、第一周波数スペクトル63において、区間T3に含まれていたノイズが除去さ
れている。この場合、図3に図示のノイズ除去部42は、例えば、デジタルIF信号に対
してノッチフィルタに相当する処理を施している。
図6Cは、図6Aに示した第一周波数スペクトル63と、図6Bに示した第二周波数ス
ペクトル64とを重ねて示した図である。すなわち、本実施形態は、ノイズの種類によら
ず、ノイズが除去される前の周波数スペクトルと、ノイズが除去された後の周波数スペク
トルとを、視覚的に同時にユーザに対して表示することができる。
図5A〜5Cに示した第二周波数スペクトル62に含まれる受信信号は1つのみであっ
たが、本実施形態は、ノイズを除去した後の周波数スペクトルには複数の信号が含まれて
いてもよい。図7は、ノイズを除去した後の周波数スペクトルに複数の信号が含まれてい
る場合の動作を説明するための図である。
第一周波数スペクトル65は、第一スペクトル生成部43によって生成された、ノイズ
が含まれる周波数スペクトルの一例である。第二周波数スペクトル66は、第二スペクト
ル生成部44によって生成された、ノイズが除去された周波数スペクトルの一例である。
図7に示すように、第二周波数スペクトル66には、第一信号81と、第二信号82と、
第三信号83とが含まれている。この場合、本実施形態は、特定の周波数帯域において複
数の信号が含まれている場合、ノイズを含む周波数スペクトルと、ノイズが除去され複数
の信号を含む周波数スペクトルとを、視覚的に同時にユーザに対して表示することができ
る。すなわち、本実施形態は、第一周波数スペクトル65と、第二周波数スペクトル66
とに基づいて、特定の信号を抽出することができる。第一信号81と、第二信号82と、
第三信号83とは、例えば、音声信号である。また、第一信号81と、第二信号82と、
第三信号83とは、例えば、それぞれが異なる種類の信号であってもよい。
図8を用いて、第二制御部27が、ノイズが除去される前の周波数スペクトルと、ノイ
ズが除去された後の周波数スペクトルとを合成する動作について説明する。図8は、第二
制御部27の動作の流れを示すフローチャートである。
まず、第二制御部27は、外部からデジタルIF信号を受け付ける(ステップS101
)。ステップS101で受け付けたデジタルIF信号には、ノイズが含まれているものと
する。
次に、第二制御部27は、復調器10からノイズの低減に関する低減情報を受け付ける
(ステップS102)。第二制御部27は、低減情報に基づいて、デジタルIF信号に含
まれるノイズを除去する除去量を調整する(ステップS103)。第二制御部27は、調
整した除去量に従って、デジタルIF信号に含まれるノイズを除去する(ステップS10
4)。
次に、第二制御部27は、ノイズが含まれているデジタルIF信号から第一周波数スペ
クトルを生成する(ステップS105)。第二制御部27は、ステップS104において、
ノイズが除去されたデジタルIF信号から第二周波数スペクトルを生成する(ステップS
106)。
第二制御部27は、第一周波数スペクトルと、第二周波数スペクトルとを重ねて表示さ
せるように合成する(ステップS107)。そして、第二制御部27は、第一周波数スペク
トルと、第二周波数スペクトルとを合成した結果を、表示部28に表示させる(ステップ
S108)。
上述のとおり、本実施形態では、通信装置のスペクトラムアナライザにおいて、ノイズ
を除去する前の波形と、ノイズを除去した後の波形とを重ねて表示させることができる。
これにより、ユーザは、ノイズを除去する前後の波形を視覚的に把握することができるの
で、ノイズに埋もれてしまう弱い信号を容易に判別することができる。すなわち、本実施
形態をアマチュア無線機に適用することで、信号を判別することが容易になる。
本実施形態では、様々なノイズを含むスペクトラムアナライザの入力信号に対して、ス
ペクトルサブトラクション法による定常ノイズの除去、ビートキャンセラによるビートの
除去、ノイズブランカによるパルスノイズの除去などの処理を行うことができる。これに
より、ユーザは、所望のノイズ処理を実行することができるので、ノイズに埋もれてしま
った目的の信号を容易に判別することができる。
本実施形態では、特定の周波数帯域において複数の信号が含まれている場合、ノイズを
含む周波数スペクトルと、ノイズが除去され複数の信号を含む周波数スペクトルとを、視
覚的に同時にユーザに対して表示することができる。これにより、複数の受信信号のうち
所望の信号を受信するように通信装置を操作することが容易になる。
上記に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものを
含む。さらに、上記に記載した構成は適宜組み合わせが可能である。また、本発明の要旨
を逸脱しない範囲において構成の種々の省略、置換または変更が可能である。
1 通信装置
10 復調器(第一受信部)
11 第一バンドパスフィルタ
12 第一アンプ
13−1 第一ノイズ低減部(ノイズ低減部)
13−2 第二ノイズ低減部(ノイズ低減部)
14 第二ミキサ
15 第二局部発振器
16 ローパスフィルタ
17 検波器
18 スピーカ
19 第一制御部
20 スペクトラムアナライザ(第二受信部)
21 第二バンドパスフィルタ
22 第二アンプ
23 第三ミキサ
24 第三局部発振器
25 第三バンドパスフィルタ
26 A/D変換器
27 第二制御部
28 表示部
31 アンテナ
32 第一ミキサ
33 第一局部発振器
41 ノイズ除去制御部
42 ノイズ除去部
43 第一スペクトル生成部
44 第二スペクトル生成部
45 合成部
51 窓関数適用部
52 フーリエ変換器
53 パワースペクトル算出部
54 対数変換器
55 補間処理部
61,63,65 第一周波数スペクトル
62,64,66 第二周波数スペクトル
71 信号
81 第一信号
82 第二信号
83 第三信号
131 対数変換器
132 包括線導出部
133 ピーク導出部
134 閾値導出部
135 減衰導出部
136 減衰部

Claims (10)

  1. 所定の周波数の第一受信信号を受信し、該第一受信信号に対して復調を行う第一受信部
    と、
    前記第一受信信号の周波数を含む所定の範囲の周波数帯域の第二受信信号を受信し、該
    第二受信信号の周波数スペクトルを表示する第二受信部と、を備え、
    前記第一受信部は、
    前記第一受信信号に含まれるノイズおよび干渉波の少なくともいずれか1つを低減する
    ノイズ低減部と、
    前記ノイズ低減部の低減量を制御する第一制御部とを備え、
    前記第二受信部は、
    前記ノイズ低減部が前記第一受信信号に対して実行した処理に基づいて、前記第二受信
    信号に含まれるノイズを除去し、前記第二受信信号のノイズを除去する前後の周波数スペ
    クトルの表示データを生成する第二制御部と、
    前記表示データに基づいて表示する表示部と、を備える通信装置。
  2. 前記第2制御部は、
    前記第二受信信号のノイズを除去する前の第一周波数スペクトルと、前記第二受信信号
    のノイズを除去した後の第二周波数スペクトルとのいずれかまたは両方の表示データを生
    成することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記表示部は、前記第一周波数スペクトルと、前記第二周波数スペクトルとを重ねて表
    示することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記第二制御部は、
    前記第二受信信号のノイズを除去するノイズ除去部と、
    前記ノイズ除去部の除去量を制御するノイズ除去制御部とを備え、
    前記ノイズ除去制御部は、前記第一制御部からの前記低減量に関する低減情報を受け、
    該低減情報に基づいて、前記除去量を制御する、請求項1から3のいずれか一項に記載の
    通信装置。
  5. 前記ノイズ除去制御部は、ノイズブランカおよびノッチフィルタの少なくとも1つの処
    理に相当する処理を実行させるように、前記ノイズ除去部を制御する、請求項4に記載の
    通信装置。
  6. 前記第二制御部は、前記第一周波数スペクトルと、前記第二周波数スペクトルに基づい
    て、特定信号を抽出する、請求項2から5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 所定の周波数の第一受信信号を受信し、該第一受信信号に対して復調を行う第一受信部
    と、前記第一受信信号の周波数を含む所定の範囲の周波数帯域の第二受信信号を受信し、
    該第二受信信号の周波数スペクトルを表示する第二受信部とを備える通信装置の制御方法
    であって、
    前記第一受信信号に含まれるノイズおよび干渉波の少なくともいずれか1つを低減する
    低減ステップと、
    前記低減ステップにおける処理に基づいて、前記第二受信信号に含まれるノイズを除去
    する除去ステップと、
    前記第二受信信号のノイズを除去する前後の周波数スペクトルの表示データを生成する
    生成ステップと、
    前記表示データに基づいて表示する表示ステップとを含む、制御方法。
  8. 前記表示ステップは、
    前記第2の受信信号のノイズを除去する前後の2つの周波数スペクトルを重ねて表示す
    ることを特徴とする請求項7に記載の制御方法。
  9. 所定の周波数の第一受信信号を受信し、該第一受信信号に対して復調を行う第一受信部
    と、前記第一受信信号の周波数を含む所定の範囲の周波数帯域の第二受信信号を受信し、
    該第二受信信号の周波数スペクトルを表示する第二受信部とを備えるコンピュータに、
    前記第一受信信号に含まれるノイズおよび干渉波の少なくともいずれか1つを低減する
    低減ステップと、
    前記低減ステップにおける処理に基づいて、前記第二受信信号に含まれるノイズを除去
    する除去ステップと、
    前記第二受信信号のノイズを除去する前後の周波数スペクトルの表示データを生成する
    ステップと、
    前記表示データの基づいて表示する表示ステップとを実行させる、制御プログラム。
  10. 前記表示ステップは、
    前記第2の受信信号のノイズを除去する前後の2つの周波数スペクトルを重ねて表示す
    ることを特徴とする請求項9に記載の制御方法。
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