JP2019132073A - 縦ルーバーの支持構造 - Google Patents
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Abstract
Description
前記縦ルーバーは、前記間隙部に対応する部位において、躯体側に固定された支持金物と、この支持金物によって支持された水平方向配置のストリンガーと、このストリンガーの部材長手方向に所定間隔でボルト止めされるとともに、前記縦ルーバーに対して連結されたブラケット支持材とによって支持された構造を成し、
前記縦ルーバーの断面は中空構造とされるとともに、前記間隙部において、上側の縦ルーバーと下側の縦ルーバーとに跨って接続用スリーブが内挿され、
前記ブラケット支持材は、縦方向中間部に設けられたボルト部材によって前記ストリンガーにボルト止めされるとともに、前記ブラケット支持材の下側部分が前記下側の縦ルーバーの外面に対してビスによって連結され、前記ブラケット支持材の上側部分が前記間隙部から上側の縦ルーバー内に入り込み前記接続用スリーブに対してビスによって連結されていることを特徴とする縦ルーバーの支持構造が提供される。
次に、前記縦ルーバー1の取付手順について図10〜図14に基づいて詳述する。
図10に示されるように、建物のバルコニー12の躯体Bに対して、支持金物2、2…を固定する。支持金物2の躯体固定部2Aに形成された室内外方向に長い長孔2aにボルト13を貫通して躯体Bに対してホールインアンカー14などのあと施工アンカーによって固定する。ボルト13の固定方法としては、穿孔した孔に充填した接着剤(カプセル式または注入式)が化学反応により硬化することにより固着させるようにした接着系アンカーを用いてもよい。
次に、図11に示されるように、前記支持金物2に対してストリンガー3を取り付ける。ボルト13のネジ部を外側からストリンガー3の通孔3eを貫通して設けられたボルト16のネジ部が前記支持金物2のストリンガー取付部2Bの長孔2bを貫通し、その背面側でギザワッシャー15及びナット17によって締結され固定される。支持金物2のストリンガー取付部2Bに形成された縦方向に長い長孔2bによってストリンガー3の上下方向位置が調整されるようになっている。
図12に示されるように、上端部に接続用スリーブ6、ブラケット支持材4及び固定ボルト18が組み付けられユニット化された縦ルーバー1を持ち込み、固定ボルト18をストリンガー3の通孔3fに挿通し、ストリンガー3の建物側の面においてナット19によって締結する。縦ルーバー1の取付けは下側から順に上側に向かって行われる。従って、上側の縦ルーバー1の取付けは、図13に示されるように、縦ルーバー1の下端開口に下側の縦ルーバー1の接続用スリーブ6を差込みながら順に取付けが行われる。この際、縦ルーバー1,1の継ぎ目には、熱膨張を吸収するための間隙部Eが設けられる。
縦ルーバー1の取付けが完了したならば、図14に示されるように、前記支持金物2と前記ストリンガー3との係合部及び前記ストリンガー3を覆うようにカバー材5を設ける。具体的には、カバー材5の前側垂直壁5bを前記支持金物2の起立壁2cに係合させ、前記支持金物2のストリンガー取付部2Bの上端を前記水平補強壁5dに係合させた状態で取り付け、ビス22を前記前側垂直壁5bと前記支持金物2の起立壁2cとに貫入させるようにネジ込んで固定を図る。
(1)前記縦ルーバー1が高層ビル、高層マンションなどの高層建物に取り付けられる場合、風により縦ルーバー1が共鳴し、振動や音を発生させることがある。これを防止するために、図1及び図2に示されるように、高さ方向の適宜の位置に隣接する縦ルーバー1,1…同士を連結する共振防止用連結材10を設けるようにするのが望ましい。
Claims (3)
- 建物の外壁部分に水平方向に間隔をおいて縦方向に沿って縦ルーバーが配設されるとともに、前記縦ルーバーは部材間に間隙部を有しながら縦方向に沿って縦列配置されている縦ルーバーの支持構造であって、
前記縦ルーバーは、前記間隙部に対応する部位において、躯体側に固定された支持金物と、この支持金物によって支持された水平方向配置のストリンガーと、このストリンガーの部材長手方向に所定間隔でボルト止めされるとともに、前記縦ルーバーに対して連結されたブラケット支持材とによって支持された構造を成し、
前記縦ルーバーの断面は中空構造とされるとともに、前記間隙部において、上側の縦ルーバーと下側の縦ルーバーとに跨って接続用スリーブが内挿され、
前記ブラケット支持材は、縦方向中間部に設けられたボルト部材によって前記ストリンガーにボルト止めされるとともに、前記ブラケット支持材の下側部分が前記下側の縦ルーバーの外面に対してビスによって連結され、前記ブラケット支持材の上側部分が前記間隙部から上側の縦ルーバー内に入り込み前記接続用スリーブに対してビスによって連結されていることを特徴とする縦ルーバーの支持構造。 - 前記接続用スリーブの上面前後端部及び下面前後端部にそれぞれ樹脂製摺接部材が設けられ、該樹脂製摺接部材が前記上側の縦ルーバーの内面及び下側の縦ルーバーの内面にそれぞれ隙間無く接触している請求項1記載の縦ルーバーの支持構造。
- 前記支持金物と前記ストリンガーとの係合部及び前記ストリンガーを覆うようにカバー材が設けられている請求項1,2いずれかに記載の縦ルーバーの支持構造。
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Citations (3)
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JP2010101016A (ja) * | 2008-10-21 | 2010-05-06 | Inax Corp | 建築用長尺部材及びルーバー設置構造 |
JP3194286U (ja) * | 2014-09-02 | 2014-11-13 | 田中金属株式会社 | ルーバーにおけるストリンガーの取付装置 |
JP2017020311A (ja) * | 2015-07-15 | 2017-01-26 | 旭ビルウォール株式会社 | 可動ルーバーを含むルーバー構造体 |
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JP7004974B2 (ja) | 2022-01-21 |
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