JPH02125046A - カーテンウォール方立の固定装置 - Google Patents

カーテンウォール方立の固定装置

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JPH02125046A
JPH02125046A JP27688988A JP27688988A JPH02125046A JP H02125046 A JPH02125046 A JP H02125046A JP 27688988 A JP27688988 A JP 27688988A JP 27688988 A JP27688988 A JP 27688988A JP H02125046 A JPH02125046 A JP H02125046A
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JP
Japan
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bracket
mullion
frame
curtain wall
base
Prior art date
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Pending
Application number
JP27688988A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Sunaga
須永 明宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tostem Corp
Original Assignee
Tostem Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ビル等の外壁面に取付けられるカーテンウオ
ールを支持する方立の固定装置に関する。
(従来の技術) 第5図はカーテンウオール8を設けた建物を示すもので
、本例のカーテラオール8はガラスパネル34と遮光パ
ネル35との間に、横枠36が介在した構成を有してお
り、カーテンウオール8を支持する方立4は、建物開口
部の上下に固定した上下の横枠1.2間に、横方向に相
互に所定間隔を隔てて、ブラケット3を介して取付けら
れる。
従来のカーテンウオール方立4の固定装置は、第6図に
示すように、建物の開口部に固定された上下の横枠l、
2にビス5により鋼材でなるL字形ブラケット3を固定
し、中空の方立4の内面より挿通したビス5とこれに螺
合されるナツト6により方立4にブラケット3を結合す
る構造を有していた。
(発明か解決しようとする課題) しかし、上記従来構造によると、方立4と横枠1.2と
がブラケット3を介して剛構造で固定されているので、
地震等により階層間の変位か発生すると、その変位か横
枠1.2に直接作用し、横枠l、2が変形するという問
題点があった。
また、取付けに要するビス5が多く、ビス5による方立
4とブラケット3との結合作業を行なう場合、方立4内
に手を入れて作業を行なわなければならないので、取付
けか容易てはないという問題点かあった。また、ブラケ
ット3か方立4の外面に取付けた構造であるため、ブラ
ケット3笠を覆う押縁7の取付は位置か高くなり(hか
大)、このため2建物間口部か大きくとれないという問
題点があった。
また、建物によって方立4の大きさか異なるため、現場
でブラケット3を方立4に取付けて横枠1に固定してい
たので、前述のように、ビス5の数か多いこと等とも相
俟って、現場における作業数か多く、工期か長くなると
いう問題点かあった。
本発明は、上記問題点に鑑み、地震や熱膨張等による横
枠等の破損か防止され、方立の取付は容易てあり、押縁
のL下幅を小としうる等の利点を有するカーテンウオー
ル方立の固定装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明のカーテンウオール
方立の固定装置は、基部と立上がり部との間の折り曲げ
部をR状に形成したブラケットを備え、該ブラケットの
基部を建物開口部に固定した上下の横枠の少なくともい
ずれかに固定具により固定し、前記ブラケットの立上が
り部を前記方立の内部に嵌合すると共に、方立に貫通し
た取付は軸を前記立上がり部に設けた軸挿通部に挿通し
て方立に結合し、上下の横枠と方立上下端部との間に間
隙を形成したことを特徴とする。
また、本発明において、前記ブラケットを上下の横枠の
いずれか一方に設け、他方の横枠に別のブラケットを固
定し、該ブラケットを方立に上下動自在に嵌合すること
により、居間の上下方向の変位の吸収幅か広がる。
ブラケットの立上がり部を方立内に嵌合する構造として
は、立上がり部の方立への嵌合部が大きい場合は方立内
部に立上がり部を嵌合すれば良いが、小である場合には
、方立内に一対の縦溝を設ける。また、縦溝等に嵌合す
る部分の外周を円弧状に形成することにより、地震等の
際のブラケットの弾性変形等が容易となる。
(実施例) 以ド本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は本発明によるカーテンウオール方立の固定装置
の一実施例を室内側より見た縦断面図、第2図は同しく
側面より見た縦断面図、第3図および第4図はそれぞれ
第1図のA−A、B−B断面図である。第1図ないし第
4図において、10は方立てあり、第1図に示すように
、該方立10は、上下の横枠1.2に対し、それぞれ間
隙a、bが形成される寸法に設定される。該方立10は
水モ断面形状が四角形をなし、その室内外部内面にそれ
ぞれ第1図、第3図、第4図に示すように、それぞれ2
条のリブ11を形成し、2条のリブ11間に溝12を形
成する。
13は方立10の下部な下枠2に固定するブラケットで
あり、該ブラケット13は、アルミニウム合金製押出し
型材あるいは鋼もしくはステンレス等てなる弾性を有す
るものであり、該ブラケット13は、i1図に示すよう
に、基部14と立上がり部15とからなるもので、両者
間にR部16が形成され、立上がり部15の先端に周囲
を円弧状に形成した軸挿通部17を形成している。
19は方立lOの上部を上枠1に固定する前記同様の材
料てなるブラケットであり、該ブラケット19は、第1
図に示すように、基部20と立上かり部21とからなる
L字形をなすもので、立上かり部15の先端に周囲を円
弧状に形成した軸挿通部22を形成している。
この方立10は、まず−L枠lにビス23によりブラケ
ット19を固定しておき、一方、方立10の溝12にブ
ラケット13の軸挿通部17を嵌合し、取付は軸24を
、方立lOの下部の室内外面に設けた透孔に貫通し、か
つ軸挿通部17に挿通してナツト25により締付けて固
定しておき、第1図の2点鎖線Cに示すように、方立l
Oを傾斜させた姿勢て溝12をブラケット19の立上が
り部21に嵌合して押し上げ、続いてブラケット13の
基部14を下枠2にビス26により固定する。
このように方立10を取付けた後、第1図に示すように
押縁7を取付け、また、シール受27.28によりシー
ル29.30を取付ける。
なお、第2図、第3図の31.32はガラスバネJし3
4のシール材、33はカーテンウオール8を枠に装着す
る際に取付けておく方立てあり、前記方立10を建物開
口部に取付ける前、あるいは方立lOと一体にして同時
に取付けるものである。
この構造によれば、第1図の矢印dに示すように、層間
の相対移動が生じた場合、ブラケット13の折り曲げ部
16でその変位が吸収でき、また、軸挿通部17.22
の外周は円弧状に形成しであるので、取付は軸24を中
心としだ回動か容易であり、従って矢印d方向について
、上枠l、下枠2に過大な力が加わることか防止される
また、矢印eに示す上下方向の変位は、ブラケット13
の8部16、および上部のブラケット19の軸挿通部2
2と溝12との摺動により吸収される。また、第2図の
矢印fに示し室内外方向の変位は、軸挿通部17と溝1
2との間のガタ、取付は軸24とその挿通穴との間のガ
タ、およびブラケット13の立−Eかり部15のたわみ
等によって吸収できる。
本発明を実施する場合、8部16を有するブラケット1
3を上下に設けてもよいか、上部のブラケット19に対
し、方立10を上下動自在に嵌合することにより、前述
のように方立10の取付けか容易でかつ上下方向の層間
相対変位の吸収が完全に行なえる。また、ブラケット1
3.19は上下逆としても良いか、ブラケット13を上
枠lに止めることとすると、ビス23か現場で上向きに
取付けられるものであるため、実施例より取付けか面倒
となる。
また、実施例においては、軸挿通部17.22を溝12
に嵌合したか、この嵌合部を大きくすれば、溝12を必
ずしも設ける必要はなく、方立10の内部にブラケット
13の嵌合部を嵌合することかできる。また、取付は軸
24をボルトではなくねじとし、方立lOに設けた孔に
ねじ込む構造等も採用される。
その他、未発用の要旨を逸脱しない範囲において、上下
の横枠l、2、方立10、溝12、ブラケット13.1
9、取付は軸24等の構造、形状等について、、t1i
々の変更、付加か可能である。
(発明の効果) 請求項1によれば、方立取付は用ブラケットとして、基
部と立上がり部との間にR部を有するブラケットを用い
、また、取付は軸による方立とブラケットとの結合構造
を用いたので、地震や熱膨張等により発生する上下、左
右前後方向の作用力をブラケットのR部や取付は軸部の
相対的回動等て吸収することかでき、横枠等の破損か防
止される。
また、ビス等の固定具の数も少なくなるため、部品点数
か減少し、これに伴ない、方立の取付けか容易となる。
また、ブラケットの立上がり部が方立の内部に挿入され
るので、ブラケットが押縁取付は上の邪魔にならず、押
縁の上下幅を小さくすることができるため、その分建物
開口部の上下幅を大きくとることができる。
請求項2によれば、居間変位によって発生する力が方立
を介して上下の横枠に作用することを、ブラケットの方
立との上下動自在な連結構造によてほぼ完全に防止する
ことができる。また、固定具による止め部も減少する上
、ブラケットな方立に工場で予め取付けてSくことがて
きるので、現場でブラケットな方立に止める必要か無く
、取付けかより容易となる。
請求項3によれば、ブラケットの方立内への嵌合部を縦
溝に合致した小さなものにすることができ、また、軸挿
通部の外周を円弧状に形成したので、ブラケットを縦溝
内で円滑に回動させることができ、前記層間変位による
力を吸収する作用をより良好に発揮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるカーテンウオール方立の固定装置
の一実施例を室内側より見た縦断面図、第2図は同じく
側面より見た縦断面図、第3図および第4図はそれぞれ
第1図のA−A、B−B断面図1第5図は従来のカーテ
ンウオールの概略を示す縦断面図、第6図は従来の方立
基部を室内側より見た縦断面図である。 l、2:横枠、8:カーテンウオール、lO:方立、1
2:1iIF、13.19ニブラケツト、14:基部、
15:立上がり部、16;折り曲げ部、17:軸挿通部
、23.26:ビス、24:取付は軸 特許出願人 トーヨーサッシ株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基部と立上がり部との間の折り曲げ部をR状に形成
    したブラケットを備え、該ブラケットの基部を建物開口
    部に固定した上下の横枠の少なくともいずれかに固定具
    により固定し、前記ブラケットの立上がり部を前記方立
    の内部に嵌合すると共に、方立に貫通した取付け軸を前
    記立上がり部に設けた軸挿通部に挿通して方立に結合し
    、上下の横枠と方立上下端部との間に間隙を形成したこ
    とを特徴とするカーテンウォール方立の固定装置。 2、基部と立上がり部との間の折り曲げ部をR状に形成
    したブラケットを備え、該ブラケットの基部を建物開口
    部に固定した上下の横枠のいずれか一方に固定具により
    固定し、前記ブラケットの立上がり部を前記方立の内部
    に嵌合すると共に、方立に貫通した取付け軸を前記立上
    がり部に設けた軸挿通部に挿通して方立に結合し、他方
    の横枠に別のブラケットを固定し、該ブラケットを方立
    に上下動自在に嵌合し、上下の横枠と方立の上下端部と
    の間に間隙を形成したことを特徴とするカーテンウォー
    ル方立の固定装置。 3、前記方立の内面に一対の縦溝を設けると共に、該各
    縦溝に前記ブラケットの軸挿通部を嵌合し、かつ該軸挿
    通部の外周を円弧状に形成したことを特徴とする請求項
    1または2記載のカーテンウォール方立の固定装置。
JP27688988A 1988-11-01 1988-11-01 カーテンウォール方立の固定装置 Pending JPH02125046A (ja)

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ID=17575811

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6205724B1 (en) * 1998-10-29 2001-03-27 Phillip E. Garling Mullion anchor and water diverter for storefront framing systems
JP2019173387A (ja) * 2018-03-28 2019-10-10 旭化成ホームズ株式会社 サッシユニット及びフレーム構造体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4850524A (ja) * 1971-11-01 1973-07-17

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