JP2019132053A - 車輪ガード装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、第1実施形態に係る車輪ガード装置1を備えた軌道110を示す正面図である。図2は、図1に示す固定部材21の斜視図である。図3は、図1に示す可動部材22の斜視図である。図4は、図1に示す支持部材27の斜視図である。図5は、図1に示すガードレール10の斜視図である。図6は、図1に示す車輪ガード装置1の拡大正面図である。図7は、図6に示す車輪ガード装置1の平面図である。
図8は、第2実施形態に係る車輪ガード装置2の正面図である。図9は、図8に示す車輪ガード装置2の平面図である。図10(A)は、図8に示す第1連結部材50の斜視図であり、(B)は図9に示すカラー57の斜視図である。なお、上記第1実施形態の車輪ガード装置1における固定部材21及び支持部材27は同一の構成である。また、可動部材22の保持部37は、ガードレール10が延びる方向の寸法が狭いものとなっている(図9)。さらに、ガードレール10は、第1実施形態と同一の構成に貫通穴16が付加されたものである。上記第1実施形態と同一の構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図11は、第3実施形態に係る車輪ガード装置3の正面図である。図12は、図11に示す車輪ガード装置3の左側面図である。図13は、図11に示すガードレール10の斜視図である。図14は、図11に示す第2連結部材60の斜視図である。なお、上記第1実施形態の車輪ガード装置1における固定部材21及び支持部材27は同一の構成である。また、可動部材22は、上記第2実施形態と同一の構成である。さらに、ガードレール10は、上記第2実施形態と同様に、第1実施形態のガードレール10に貫通穴16が付加されたものである。上記第1実施形態及び上記第2実施形態と同一の構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図15は、第4実施形態に係る車輪ガード装置4の正面図である。図16は、図15に示す可動部材22と第3連結部材70を含む斜視図である。図17は、図15に示す連結金具の斜視図である。なお、上記第1実施形態の車輪ガード装置1における固定部材21及び支持部材27は同一の構成である。また、可動部材22は、上記第2実施形態と同一の構成であるが、第3連結部材70が設けられている。さらに、ガードレール10は、上記第2実施形態と同様に、第1実施形態のガードレール10に貫通穴16が付加されたものである。上記第1実施形態及び上記第2実施形態と同一の構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図18は、上記車輪ガード装置1〜4などに用いる回り止め部材80,85を示す斜視図であり、(A)は第1例に係る回り止め部材80の斜視図、(B)は第2例に係る回り止め部材85の斜視図である。図19(A)は、図18に示す回り止め部材80,85とともに使用する穴付固定ボルト90の斜視図であり、(B)は係止ピン95の斜視図である。この回り止め部材80は、ガードレール保持機構の1つである。
図20は、図18(A)に示す回り止め部材80と図19に示す穴付固定ボルト90及び係止ピン95の使用状態を示す斜視図である。図21は、図20に示す回り止め部材の使用状態における拡大図である。回り止め部材80は、可動部材22にガードレール10が穴付固定ボルト90で固定された状態で使用される。回り止め部材80は、折り曲げ部82を下にした状態で、可動部材22に固定されている穴付固定ボルト90の頭部90aに係合穴83の部分が挿入される。係合穴83には、12個の係合突起84が設けられているため、穴付固定ボルト90の頭部90aの角度に応じて挿入できる位置で挿入される。その後、穴付固定ボルト90の頭部90aに設けられたピン穴91に係止ピン95が挿入される。これにより回り止め部材80のボルト軸心方向への移動が制限される。よって、回り止め部材80は、穴付固定ボルト90の頭部90aと係合した状態が保たれる。
図22は、図1に示す車輪ガード装置1による脱線防止時の作用図である。図23は、図1に示す車輪ガード装置1による逸脱防止時の作用図である。なお、車両Vの下面には、車輪Wが脱線した場合にガードレール10に当接して車両Vが軌道110から大きく逸脱するのを防ぐための逸脱防止突起部Dが車両長手方向に所定間隔(例えば、1つの車両Vの前後位置)で設けられている。
以上のように、上記車輪ガード装置1〜4によれば、ガードレール10がガード締結装置20から外れることを防止できるので、ガードレール10を適切な位置に配置した状態を安定して維持することが可能となる。
10 ガードレール
11 ウエブ部
15 凹条
16 貫通穴
20 ガード締結装置
21 固定部材(固定部)
22 可動部材(固定部)
23 支持軸
24 連結ボルト
25 壁面(移動制限部)
26 保持部
27 支持部材
28 固定ボルト
29 ナット
30 凸条
34 支持穴
35 支持穴
36 保持部
40 レール締結装置
50 第1連結部材
51 基部
52 挿入穴
53 延設部
54 第1係合部
55 連結穴
56 連結ボルト
57 カラー
58 支持軸
59 ナット
60 第2連結部材
61 連結材
62 第2係合部
63 連結穴
70 第3連結部材
73 係合部材
74 連結穴
80 回り止め部材
81 本体部
82 折り曲げ部
83 係合穴
84 係合突起
85 回り止め部材
90 穴付固定ボルト
95 係止ピン
100 まくらぎ
110 軌道
120 本線レール
X 軌道方向寸法
Claims (9)
- 軌道又はまくらぎに固定される固定部と、
脱線しようとする車輪が当接する係止部を有するガードレールと、
前記ガードレールを保持する保持部と、前記保持部に保持した前記ガードレールを前記固定部に固定する支持部材及び固定ボルトと、を有するガード締結装置と、
前記ガードレールが前記ガード締結装置から離れることを防止するガードレール保持機構と、を備えている、
ことを特徴とする車輪ガード装置。 - 前記ガードレール保持機構は、前記固定ボルトの頭部が回転することを防止する回り止め部材を備え、
前記回り止め部材は、前記固定ボルトの頭部と係合する係合突起と、該回り止め部材の回転を制限する回転抑止部と、を有し、
前記回り止め部材を前記固定ボルトの頭部と係合した状態を維持してボルト軸心方向への移動を制限する止め部材をさらに有している、
請求項1に記載の車輪ガード装置。 - 前記回り止め部材は、前記係合突起が前記固定ボルトの頭部角部の数の倍数で形成されている、
請求項2に記載の車輪ガード装置。 - 前記ガードレール保持機構は、前記ガードレールが前記保持部から上方へ移動することを制限する移動制限部を備えている、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の車輪ガード装置。 - 前記保持部と前記ガードレールとの間に、軌道方向に延びる係合部を有し、
前記移動制限部は、前記係合部と対向する前記保持部に、前記ガードレールの延びる方向に形成された広い壁面を有している、
請求項4に記載の車輪ガード装置。 - 前記移動制限部は、前記固定部に係合させる係合部と、前記固定部と前記ガードレールとを連結する連結部と、を備えている、
請求項4に記載の車輪ガード装置。 - 前記固定部は、前記軌道又は前記まくらぎに固定する固定部材と、前記固定部材に一端が支持されて回動可能に支持された可動部材と、前記可動部材を前記固定部材に支持する支持軸と、を備え、
前記移動制限部は、前記支持軸に一端が支持された前記係合部と、前記ガードレールに他端が連結された前記連結部と、を具備する連結部材を有している、
請求項6に記載の車輪ガード装置。 - 前記固定部は、前記軌道又は前記まくらぎに固定する固定部材と、前記固定部材に一端が支持されて回動可能に支持された可動部材と、前記可動部材を前記固定部材に支持する支持軸と、を備え、
前記移動制限部は、前記可動部材の下部と所定の隙間で配置される前記係合部と、前記係合部の両端部で前記可動部材を跨いで前記ガードレールに連結される前記連結部と、を具備する連結部材を有している、
請求項6に記載の車輪ガード装置。 - 前記固定部は、前記軌道又は前記まくらぎに固定する固定部材と、前記固定部材に一端が支持されて回動可能に支持された可動部材と、前記可動部材を前記固定部材に支持する支持軸と、を備え、
前記移動制限部は、前記可動部材から前記ガードレールの下方に向けて突設された前記係合部と、前記係合部を跨いで前記ガードレールと連結された前記連結部と、を有している、
請求項6に記載の車輪ガード装置。
Priority Applications (1)
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JP2018015391A JP6552655B1 (ja) | 2018-01-31 | 2018-01-31 | 車輪ガード装置 |
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JP6552655B1 JP6552655B1 (ja) | 2019-07-31 |
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Family
ID=67473247
Family Applications (1)
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JP2018015391A Active JP6552655B1 (ja) | 2018-01-31 | 2018-01-31 | 車輪ガード装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6552655B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022053825A (ja) * | 2020-09-25 | 2022-04-06 | 東海旅客鉄道株式会社 | 車輪ガード装置の回り止め部材とそれを備えた車輪ガード装置 |
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2018
- 2018-01-31 JP JP2018015391A patent/JP6552655B1/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2022053825A (ja) * | 2020-09-25 | 2022-04-06 | 東海旅客鉄道株式会社 | 車輪ガード装置の回り止め部材とそれを備えた車輪ガード装置 |
JP7458279B2 (ja) | 2020-09-25 | 2024-03-29 | 東海旅客鉄道株式会社 | 車輪ガード装置の回り止め部材とそれを備えた車輪ガード装置 |
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Publication number | Publication date |
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JP6552655B1 (ja) | 2019-07-31 |
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