JP2019128638A - 二重化制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】主系コントローラで異常が発生した時に、主系コントローラの異常を従系コントローラに通知するための信号線が固着していた場合でも、主系コントローラが実行していた制御を従系コントローラに引き継がせることができる二重化制御システムを提供することにある。【解決手段】従系コントローラ2bは、第1パルス受信部9bを介してパルス信号を受信できない場合は、第1シリアル受信部11bを介して受信した実行可否情報に基づいて主系コントローラ2aの実行可否状態を判定し、前記第1シリアル受信部を介して実行可否情報を受信できない場合は、前記1パルス受信部を介してパルス信号を受信できたか否かに基づいて前記主系コントローラの実行可否状態を判定する。【選択図】 図1

Description

本発明は、2つのコントローラを備えた二重化制御システムに関し、特に、一方のコントローラの異常を他方のコントローラが検知できるように構成された二重化制御システムに関する。
プラント等の制御を行うシステムとして、2つのコントローラを備えた二重化制御システムが知られている。このような二重化制御システムの従来技術を開示するものとして、例えば特許文献1がある。この特許文献1には、実行系計算機(主系コントローラ)と待機系計算機(従系コントローラ)とを備えた二重系システム(二重化制御システム)において、実行系計算機(主系コントローラ)が自らの動作に何らかの異常を検知した場合に異常通知信号を待機系計算機(従系コントローラ)に送信することが記載されている。
特開平6−259274号公報
しかしながら、特許文献1に記載の二重系システム(二重化制御システム)では、異常通知信号を送信するための信号線が固着すると、待機系計算機(従系コントローラ)は実行系計算機(主系コントローラ)の異常を検知することができない。その結果、主系コントローラで異常が発生した時に、実行系計算機(主系コントローラ)が実行していた制御を待機系計算機(従系コントローラ)に引き継がせることができなくなり、プラント等の継続運転が不可能となるおそれがある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、主系コントローラで異常が発生した時に、主系コントローラの異常を従系コントローラに通知するための信号線が固着していた場合でも、主系コントローラが実行していた制御を従系コントローラに引き継がせることができる二重化制御システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、主系コントローラと、従系コントローラとを備え、前記主系コントローラが制御を実行できる実行可状態から制御を実行できない実行不可状態となったときに、前記従系コントローラが前記実行系コントローラが実行していた制御を引き継ぐように構成された二重化制御システムにおいて、前記主系コントローラは、第1パルス送信部と、第1シリアル送信部とを有し、前記従系コントローラは、第1パルス信号線を介して前記第1パルス送信部に接続された第1パルス受信部と、第1シリアル信号線を介して前記第1シリアル送信部に接続され第1シリアル受信部とを有し、前記主系コントローラは、自系が実行可状態にあるときに、前記第1パルス送信部からパルス信号を継続的に送信しかつ前記第1シリアル送信部から実行可情報を定期的に送信し、自系が実行不可状態にあるときに、前記第1パルス送信部からのパルス信号の送信を停止しかつ前記第1シリアル送信部から実行不可情報を定期的に送信し、前記従系コントローラは、前記第1パルス受信部を介してパルス信号を受信できない場合は、前記第1シリアル受信部を介して受信した実行可否情報に基づいて前記主系コントローラの実行可否状態を判定し、前記第1シリアル受信部を介して実行可否情報を受信できない場合は、前記1パルス受信部を介してパルス信号を受信できたか否かに基づいて前記主系コントローラの実行可否状態を判定するものとする。
以上のように構成した本発明によれば、主系コントローラの異常をパルス信号線およびシリアル信号線を介して従系コントローラに通知すること(主系コントローラから従系コントローラへの異常通知手段の冗長化)により、主系コントローラで異常が発生した時に、パルス信号線またはシリアル信号線のいずれか一方が固着していた場合でも、主系コントローラが実行していた制御を従系コントローラに引き継がせることが可能となる。
本発明によれば、主系コントローラで異常が発生した時に、主系コントローラの異常を通知するためのパルス信号線またはシリアル信号線のいずれか一方が固着していた場合でも、主系コントローラが実行していた制御を従系コントローラに引き継がせることが可能となる。
本発明の実施の形態に係る二重化制御コントローラの構成図である。 実行系コントローラが一制御周期で実行する処理を示すフローチャートである。 実行系コントローラによる待機系コントローラの実行可否判定ロジックを示す図である。 待機系コントローラが一制御周期で実行する処理を示すフローチャートである。 待機系コントローラによる実行系コントローラの実行可否判定ロジックを示す図である。
以下、本発明の実施の形態に係る二重化コントローラについて、図面を参照して説明する。なお、各図中、同等の部材には同一の符号を付し、重複した説明は適宜省略する。
図1は、本実施の形態に係る二重化制御コントローラの構成図である。
二重化制御システム1は、主系コントローラ2aと、従系コントローラ2bとを備えている。主系コントローラ2aおよび従系コントローラ2bは、プロセス入出力バス20に接続されている。プロセス入出力バス20には、プラント等を構成する各種フィールド機器(図1に示す例では、センサ24、バルブ25、PLC26)が入出力基板変換部21〜23を介して接続されている。
主系コントローラ2aは、プラント等の制御の実行権(以下、実行権)を有するコントローラ(以下、実行系コントローラ)として起動し、従系コントローラ2bが実行権を有さないコントローラ(以下、待機系コントローラ)として起動する。実行系コントローラとして動作していた主系コントローラ2aに異常が発生した場合は、待機系コントローラとして動作していた従系コントローラ2bが実行権を取得して実行系コントローラとなり、制御を継続する。二重化制御システム1(実行系コントローラとして動作する主系コントローラ2aまたは従系コントローラ2b)は、プロセス入出力バス20を介して各種のフィールド機器を制御する。
以下、主系コントローラ2aの構成について説明する。なお、従系コントローラ2bの構成は主系コントローラ2aと同様であるため、説明は省略する。
主系コントローラ2aは、CPU3aと、電源部4aと、クロック5aと、プロセス入出力部6aと、二重化制御部7aとを備えている。二重化制御部7aは、パルス送信部8aと、パルス受信部9aと、シリアル送信部10aと、シリアル受信部11aと、比較部12aとを有する。主系コントローラ2aは、図示しないROM等の記憶装置に格納されたプログラムをCPU3a上で実行することにより、以下に説明する各種機能を実現する。
CPU3aは、自系(主系コントローラ2a)が正常な場合(すなわち、制御を実行できる状態(以下、実行可状態)にある場合)はパルス送信部8aおよびシリアル送信部10aに実行可情報を設定し、自系に異常を検出した場合(すなわち、制御を実行できない状態(以下、実行不可状態)にある場合)はそれぞれに実行不可情報を設定する。
パルス送信部8aは、パルス信号線13aを介して従系コントローラ2bのパルス受信部9bに接続されている。パルス送信部8aは、CPU3aによって実行可情報が設定されている間はパルス信号を所定の周期で継続的に送信し、実行不可情報が設定されている間はパルス信号の送信を停止する。
パルス受信部9aは、パルス信号線13bを介して従系コントローラ2bのパルス送信部8bに接続されている。パルス受信部9aは、例えばウォッチドッグタイマ機能を有し、従系コントローラ2bのパルス送信部8bからのパルス信号が継続している間は、従系コントローラ2bが実行可状態にあると判定し、パルス信号が一定時間途絶えた場合は、従系コントローラ2bが実行不可状態にあると判定する。判定結果は比較部12aに入力される。
シリアル送信部10aは、シリアル信号線14aを介して従系コントローラ2bのシリアル受信部11bに接続されている。シリアル送信部10aは、CPU3aによって実行可情報が設定されている間は、実行可情報を定期的に送信し、実行不可情報が設定されている間は、実行不可情報を定期的に送信する。なお、シリアル送信部10aは、実行可否情報送信時に、実行可否情報以外の情報を送信することも可能である。
シリアル受信部11aは、シリアル信号線14bを介して従系コントローラ2bのシリアル送信部10bに接続されている。シリアル受信部11aは、従系コントローラ2bのシリアル送信部10bから実行可情報を受信した場合は、従系コントローラ2bが実行可状態にあると判定し、実行不可情報を受信した場合は、従系コントローラ2bが実行不可状態にあると判定する。判定結果は比較部12aに入力される。
比較部12aは、パルス受信部9aからの実行可否情報と、シリアル受信部11aからの実行可否情報とに基づいて、相手系(従系コントローラ2b)の実行可否を判定し、判定結果をCPU3aに通知する。
以上のように構成した二重化制御システム1では、主系コントローラ2aとは独立した電源部4bおよびクロック5bで動作する従系コントローラ2bが主系コントローラ2aの実行可否を判定し、従系コントローラ2bとは独立した電源部4aおよびクロック5aで動作する主系コントローラ2aが従系コントローラ2bの実行可否を判定するため、主系コントローラ2aおよび従系コントローラ2bの実行可否を確実に判定することができる。
図2は、実行系コントローラが一制御周期で実行する処理を示すフローチャートである。以下、主系コントローラ2aを実行系コントローラとし、従系コントローラ2bを待機系コントローラとして、図2の各ステップを順に説明する。
まず、ステップS11で自系が正常であるか否かを判定する。
ステップS11でNO(自系が正常でない)と判定した場合は、ステップS12で自系による制御の継続が不能であること(実行不可)を待機系コントローラ2bに通知する。具体的には、パルス送信部8aからのパルス信号の送信を停止すると共に、シリアル送信部10aから実行不可情報を送信する。ステップS12が終了したら処理を終了する。
ステップS11でYES(自系が正常である)と判定した場合は、ステップS13で、主系コントローラ2aが実行可状態にあることを待機系コントローラ2bに通知する。具体的には、パルス送信部8aからパルス信号を送信すると共に、シリアル送信部10aから実行可情報を送信する。
ステップS13に続き、ステップS14で待機系コントローラ2bが制御を引き継ぐことができる状態にある(実行可)か否かを判定する。実行系コントローラ2aによる待機系コントローラ2bの実行可否判定方法については後述する。
ステップS13でYES(待機系コントローラ2bが“実行可”である)と判定した場合は、処理を終了する。
ステップS24でNO(待機系コントローラ2bが実行不可状態にある)と判定した場合は、ステップS15で待機系コントローラ2bが実行不可状態にあることを外部接続機器(図示せず)に通知し、処理を終了する。これにより、システム管理者等は待機系コントローラ2bの異常を把握し、適切な措置を講ずることができる。
図3に実行系コントローラによる待機系コントローラの実行可否判定ロジックを示す。以下、主系コントローラ2aを実行系コントローラとし、従系コントローラ2bを待機系コントローラとして、図3の各ケースを説明する。
(ケース1)パルス受信部9aがパルス信号を正常に受信し、かつシリアル受信部11aが待機系コントローラ2bの実行可情報を受信した場合は、待機系コントローラ2bを実行可と判定すると共に、パルス信号線13bおよびシリアル信号線14bは正常であると判定する。
(ケース2)パルス受信部9aがパルス信号を正常に受信できず、かつシリアル受信部11aが待機系コントローラ2bの実行可情報を受信した場合は、待機系コントローラ2bを実行可と判定すると共に、パルス信号線13bに異常があると判定する。
(ケース3)パルス受信部9aがパルス信号を正常に受信し、かつシリアル受信部11aが待機系コントローラ2bの実行不可情報を受信した場合は、パルス信号とシリアル信号とで実行可否情報が矛盾しており、待機系コントローラ2bの実行可否を正しく判定することはできない。この場合は、パルス信号線13bおよびシリアル信号線14bも正常であると判定し、待機系コントローラ2bは実行不可と判定する。これにより、待機系コントローラ2bの実行可否が不確定の状態で待機系コントローラ2bが制御を引き継ぐことを防止できる。
(ケース4)パルス受信部9aがパルス信号を正常に受信できず、かつシリアル受信部11aが待機系コントローラ2bの実行不可情報を受信した場合は、待機系コントローラ2bを実行不可と判定すると共に、パルス信号線13bおよびシリアル信号線14bは正常であると判定する。
(ケース5)パルス受信部9aがパルス信号を正常に受信し、かつシリアル受信部11bが待機系コントローラ2bの実行可否情報を正常に受信できなかった場合は、待機系コントローラ2bを実行可と判定すると共に、シリアル信号線14bに異常があると判定する。
(ケース6)パルス受信部9aがパルス信号を正常に受信できず、かつシリアル受信部11aが待機系コントローラ2bの実行可否情報を正常に受信できなかった場合は、待機系コントローラ2bが実行不可状態にあると判定すると共に、シリアル信号線14bまたはパルス信号線13bに異常があると判定する。
図4は、待機系コントローラ2bが一制御周期で実行する処理を示すフローチャートである。以下、主系コントローラ2aを実行系コントローラとし、従系コントローラ2bを待機系コントローラとして、各ステップを順に説明する。
まず、ステップS21で自系が正常であるか否かを判定する。
ステップS21でNO(自系が正常でない)と判定した場合は、ステップS22で、従系コントローラ2bが実行不可状態にあることを主系コントローラ2aに通知する。具体的には、パルス送信部8bからのパルス信号の送信を停止すると共に、シリアル送信部10bから実行不可情報を送信する。ステップS22が終了したら処理を終了する。
ステップS21でYES(自系が正常である)と判定した場合は、ステップS23で、待機系コントローラ2bが実行可状態にあることを実行系コントローラ2aに通知する。具体的には、パルス送信部8bからパルス信号を送信すると共に、シリアル送信部10bから実行可情報を送信する。
ステップS23に続き、ステップS24で実行系コントローラ2aが実行可状態にあるか否かを判定する。待機系コントローラ2bによる主系コントローラ2aの実行可否判定方法については後述する。
ステップS24でYES(実行系コントローラ2aが実行可状態にある)と判定した場合は、処理を終了する。
ステップS24でNO(実行系コントローラ2aが実行不可状態にある)と判定した場合は、ステップS25で実行権を取得する。これにより、実行系コントローラ2aに異常が発生した場合でも、待機系コントローラ2bによって制御を継続することができる。
ステップS25に続き、ステップS26で実行系コントローラ2aが実行不可状態にあることを外部接続機器(図示せず)に通知し、処理を終了する。これにより、システム管理者等は実行系コントローラ2aの異常を把握し、適切な措置を講ずることができる。
図5に待機系コントローラによる実行系コントローラの実行可否判定ロジックを示す。なお、図5に示す実行可否判定ロジックは、待機系コントローラと実行系コントローラが入れ替わる点を除き、図3に示す実行可否判定ロジックと同様であるため、説明は省略する。
以上のように構成した二重化制御システム1によれば、主系コントローラ2aの異常をパルス信号線13aおよびシリアル信号線14aを介して従系コントローラ2bに通知すること(主系コントローラ2aから従系コントローラ2bへの異常通知手段の冗長化)により、主系コントローラ2aで異常が発生した時に、パルス信号線13aまたはシリアル信号線14aのいずれか一方が固着していた場合でも、主系コントローラ2aは従系コントローラ2bの実行可否を正しく判定することができ、主系コントローラ2aが実行していた制御を従系コントローラ2bに引き継がせることが可能となる。
また、従系コントローラ2bの異常をパルス信号線13bおよびシリアル信号線14bを介して主系コントローラ2aに通知すること(従系コントローラ2bから主系コントローラ2aへの異常通知手段の冗長化)により、従系コントローラ2bで異常が発生した時に、パルス信号線13bまたはシリアル信号線14bのいずれか一方が固着していた場合でも、主系コントローラ2aは従系コントローラ2bの実行可否を正しく判定することができる。
また、主系コントローラ2aの正常時にパルス送信部8aからパルス信号を継続的に送信する構成としたことにより、従系コントローラ2bは、シリアル受信部11bが主系コントローラ2aの実行可情報を受信しかつパルス受信部9bがパルス信号を受信できなかった場合に、パルス信号線13aの固着を検出することが可能となる。同様に、従系コントローラ2bの正常時にパルス送信部8bからパルス信号を継続的に送信する構成としたことにより、主系コントローラ2aは、シリアル受信部11aが従系コントローラ2bの実行可情報を受信しかつパルス受信部9aがパルス信号を受信できなかった場合に、パルス信号線13bの固着を検出することが可能となる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は、上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は、本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
1…二重化制御システム、2a…主系コントローラ、2b…従系コントローラ、3a,3b…CPU、4a,4b…電源部、5a,5b…クロック、6a,6b…プロセス入出力部、7a,7b…二重化制御部、8a…パルス送信部(第1パルス送信部)、8b…パルス送信部(第2パルス送信部)、9aパルス受信部(第2パルス受信部)、9b…パルス受信部(第1パルス受信部)、10a…シリアル送信部(第1シリアル送信部)、10b…シリアル送信部(第2シリアル送信部)、11a…シリアル受信部(第2シリアル受信部)、11b…シリアル受信部(第1シリアル受信部)、12a,12b…比較部、13a…パルス信号線(第1パルス信号線)、13b…パルス信号線(第2パルス信号線)、14a…シリアル信号線(第1シリアル信号線)、14b…シリアル信号線(第2シリアル信号線)、20…プロセス入出力バス、21〜23…入出力基板変換部、24…センサ、25…バルブ、26…PLC。

Claims (4)

  1. 主系コントローラと、
    従系コントローラとを備え、
    前記主系コントローラが制御を実行できる実行可状態から制御を実行できない実行不可状態となったときに、前記従系コントローラが前記実行系コントローラが実行していた制御を引き継ぐように構成された二重化制御システムにおいて、
    前記主系コントローラは、第1パルス送信部と、第1シリアル送信部とを有し、
    前記従系コントローラは、第1パルス信号線を介して前記第1パルス送信部に接続された第1パルス受信部と、第1シリアル信号線を介して前記第1シリアル送信部に接続され第1シリアル受信部とを有し、
    前記主系コントローラは、自系が実行可状態にあるときに、前記第1パルス送信部からパルス信号を継続的に送信しかつ前記第1シリアル送信部から実行可情報を定期的に送信し、自系が実行不可状態にあるときに、前記第1パルス送信部からのパルス信号の送信を停止しかつ前記第1シリアル送信部から実行不可情報を定期的に送信し、
    前記従系コントローラは、前記第1パルス受信部を介してパルス信号を受信できない場合は、前記第1シリアル受信部を介して受信した実行可否情報に基づいて前記主系コントローラの実行可否状態を判定し、前記第1シリアル受信部を介して実行可否情報を受信できない場合は、前記1パルス受信部を介してパルス信号を受信できたか否かに基づいて前記主系コントローラの実行可否状態を判定する
    ことを特徴とする二重化制御システム。
  2. 請求項1に記載の二重化制御システムにおいて、
    前記従系コントローラは、第2パルス送信部と、第2シリアル送信部とを有し、
    前記主系コントローラは、第2パルス信号線を介して前記第2パルス送信部に接続された第2パルス受信部と、第2シリアル信号線を介して前記第2シリアル送信部に接続され第1シリアル受信部とを有し、
    前記従系コントローラは、自系が実行可状態にあるときに、前記第2パルス送信部からパルス信号を継続的に送信しかつ前記第2シリアル送信部から実行可情報を定期的に送信し、自系が実行不可状態にあるときに、前記第2パルス送信部からのパルス信号の送信を停止しかつ前記第2シリアル送信部から実行不可情報を定期的に送信し、
    前記主系コントローラは、前記第2パルス受信部を介してパルス信号を受信できない場合は、前記第2シリアル受信部を介して受信した実行可否情報に基づいて前記従系コントローラの実行可否状態を判定し、前記第2シリアル受信部を介して実行可否情報を受信できない場合は、前記2パルス受信部を介してパルス信号を受信できたか否かに基づいて前記従系コントローラの実行可否状態を判定する
    ことを特徴とする二重化制御システム。
  3. 請求項1に記載の二重化制御システムにおいて、
    前記従系コントローラは、
    前記第2パルス受信部がパルス信号を所定時間以上受信できていない状態で、前記第2シリアル受信部が前記主系コントローラの実行可情報を取得した場合に、前記第1パルス信号線に異常があると判定し、
    前記主系コントローラは、
    前記第1パルス受信部がパルス信号を所定時間以上受信できていない状態で、前記第1シリアル受信部が前記従系コントローラの実行可情報を取得した場合に、前記第2パルス信号線に異常があると判定する
    ことを特徴とする二重化制御システム。
  4. 請求項1に記載の二重化制御システムにおいて、
    前記従系コントローラは、
    前記第2パルス受信部がパルス信号を所定時間以上途切れることなく受信できている状態で、前記第2シリアル受信部が前記主系コントローラの実行可否情報を取得できない場合に、前記第1シリアル信号線に異常があると判定し、
    前記主系コントローラは、
    前記第1パルス受信部がパルス信号を所定時間以上途切れることなく受信できている状態で、前記第1シリアル受信部が前記従系コントローラの実行可否情報を取得できない場合に、前記第2シリアル信号線に異常があると判定する
    ことを特徴とする二重化制御システム。
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