JP2013254333A - 多重系制御システム及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】待機系計算機からの1回の電文受信で、障害となった稼動系計算機の計算機停止と計算機リセット停止とを実現する。
【解決手段】システムを構成する複数の計算機のそれぞれは、他系計算機の生存を監視する他系監視手段113と、計算機リセット制御手段、計算機リセット停止タイマを有する系切換え制御(LXP)ボード110とを備える。稼働系計算機のLXPボードは、稼働系計算機に障害が発生し、待機系計算機から計算機停止電文を受け取ると、稼動系計算機の計算機リセット停止手段が、稼動系計算機の他系監視手段にマスク不可能割込み信号を送信すると共に、計算機リセット停止タイマを起動する。稼動系計算機の他系監視手段は、マスク不可能割込み信号を受けて、障害となった稼動系計算機の障害情報の保存の処理を開始させ、障害情報の保存ができず計算機リセット停止タイマがタイムアップした場合に、稼動系計算機をリセット停止させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、多重系制御システム及びその制御方法に係り、特に、工場のライン管理や鉄道の運行管理等の連続運転の必要性が強いシステムで使用して好適な多重系制御システム及びその制御方法に関する。
一般に、工場のライン管理や鉄道の運行管理などの連続運転の必要性が強い場所で使用される制御システムは、どのような場合にもシステムの停止を避けなくてはならない。そのため、この種の制御システムは、通常、複数の計算機をネットワークにより結合して、1つのシステムとした多重系制御システムとして構築されている。このような多重制御システムは、通常、1つの稼動系計算機と1または複数の待機系計算機とにより構成され、稼動系計算機が障害等により停止しても、停止した稼働系計算機の作業を正常稼動している待機系計算機が引き継ぐことにより、システムが停止することを防止している。
多重系制御システムに関する従来技術として、例えば、特許文献1等に記載された技術が知られている。この従来技術は、系切換え制御(LXP)ボードを用いた多重系制御システムに関するもので、稼動系計算機に障害が発生した場合、稼動系計算機が自身の障害情報を保存し、待機系計算機が稼動系計算機の処理を停止させている。また、この従来技術は、発生した障害が、その障害情報を稼動系計算機自身で保存することができないような深刻な障害であった場合、障害を生じた稼働系計算機から誤った制御情報が出力されることを防ぐため、待機系計算機が障害の発生した稼働系計算機をロック(リセット停止)させている。
すなわち、前述した従来技術による多重系制御システムは、待機系計算機が稼動系計算機の障害発生を検出した場合、待機系計算機が稼動系計算機の系切換え制御(LXP)ボード(計算機の障害検出や復旧処理を行う)に対して計算機を停止させる計算機停止電文を送信し、稼動系計算機の系切換え制御(LXP)ボードがNMI(マスク不可能割込み)を発生させていた。そして、NMIが発生すると稼働系計算機のOS(Operating System)は、ディスク装置等の記憶媒体に障害情報を保存(メモリダンプ)し、メモリダンプが完了し次第、稼動系計算機を停止していた。そして、この従来技術は、発生した障害がハードウェア障害等のメモリダンプを実行することができないような深刻な障害であった場合、誤った制御情報が出力されることを防ぐため、計算機停止電文の後に待機系計算機から送信されてくる計算機リセット停止電文により障害が発生した稼働系計算機をリセット停止させていた。
また、前述の従来技術は、障害発生の検出を、計算機をそれぞれを相互に接続しているネットワークを介して相互に監視させることにより実現し、障害が発生した稼動系計算機の処理停止を、待機系計算機がネットワークを介して、稼動系計算機に処理停止要求を出すことにより実現している。
特開2007−58708号公報
前述した従来技術による多重系制御システムは、系切換え制御(LXP)ボードに実装さていれるLANコントローラ(ネットワークの通信や計算機停止電文または計算機リセット停止電文のやり取りを制御する)が、待機系計算機からの電文を2回まで受信することができるようにされていたため、稼動系計算機が計算機停止電文と計算機リセット停止電文とを受信することができていた。
しかし、近年、コンピュータのバスアーキテクチャがPCIからPCIeへ移行しており、この移行に伴って、LANコントローラは、一度電文を受信すると自身をリセットしない限り次の電文を受信することができなくなるものが主流になりつつある。このようなLANコントローラを使用した場合、前述した従来技術は、計算機にハードウェア障害等の深刻な障害が発生したとき、稼動系計算機が待機系計算機からの計算機リセット停止電文を受信することができなくなってしまい、障害が発生した稼働系計算機をリセット停止することができないという問題点を生じさせる。
本発明の目的は、前述した従来技術の問題点を解決し、待機系計算機からの1回の電文受信で、障害となった稼動系計算機の計算機停止と計算機リセット停止とを実現することを可能とした、稼働系、待機系の各計算機が系切換え制御(LXP)ボードを備えている計算機により構成される多重系制御システム及びその制御方法を提供することにある。
本発明によれば前記目的は、複数の計算機の1つを稼働系計算機とし、他の計算機を待機系計算機として構成される多重系制御システムにおいて、前記複数の計算機のそれぞれは、他系計算機の生存を監視する他系監視手段と、計算機リセット制御手段、及び、計算機リセット停止タイマを有する系切換え制御(LXP)ボードとを備え、前記稼働系計算機の系切換え制御(LXP)ボードは、自計算機である前記稼働系計算機に障害が発生し、正常に動作している待機系計算機から計算機停止電文を受け取ると、前記計算機リセット停止手段が、自計算機の前記他系監視手段にマスク不可能割込み信号を送信すると共に、前記計算機リセット停止タイマを起動し、前記自計算機の前記他系監視手段は、前記マスク不可能割込み信号を受けて、障害情報の保存の処理を開始させ、障害情報の保存の処理を開始することができず、前記計算機リセット停止タイマがタイムアップした場合に、前記計算機リセット制御手段を介して自計算機をリセット停止させることにより達成される。
本発明によれば、稼働系計算機に障害が発生し、稼働系計算機をリセット停止をさせなければならない場合にも、待機系計算機からのリセット停止電文を必要とせずに稼動系計算機をリセット停止させることができる。
本発明の一実施形態による多重系制御システムの構成例を示すブロック図である。 系切換え制御(LXP)ボードの内部の構成例を示すブロック図である。 他系監視プログラムがメモリダンプを実行して障害発生計算機を停止する処理手順を説明するシーケンスチャートである。 他系監視プログラムがモリダンプを実行できない場合に、障害発生計算機をリセット停止する処理手順を説明するシーケンスチャートである。
以下、本発明による多重制御システム及びその制御方法の実施形態を図面により詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態による多重系制御システムの構成例を示すブロック図である。
図1に示す本発明の実施形態による多重系制御システムは、2台の計算機を含んだ二重系制御システムとして構成した例であるが、本発明の多重系制御システムは、3台以上の計算機により構成してもよい。その場合、1台の計算機が稼働系計算機として使用され、残りの計算機が待機系計算機として使用される。また、待機系計算機は、稼働系計算機と全く同一のデータを受け取って、稼働系計算機と同一の処理を行うように構成されていてもよく、また、稼働系計算機が障害となったときにデータを引き継ぐように構成されていてもよい。
図1に示すように、本発明の実施形態による多重系制御システムは、2台の計算機101、102が相互に接続されて構成され、一方の計算機101が稼動系計算機101として動作し、他方の計算機102が待機系計算機102として動作するように構成されている。図1に示す多重系制御システムにおいて、系切換えが実施されると、稼動系計算機101が待機系となり、待機系計算機102が稼動系となって、動作を継続する。
そして、稼働系計算機101及び待機系計算機102のそれぞれは、CPU103と、メインメモリ104と、ディスク装置106とが、入出力制御装置(I/O)105を介して相互に接続可能に備えて構成されると共に、入出力制御装置(I/O)105には、監視バス107を介したLAN制御ボード109、拡張バス108を介した系切換え制御(LXP)ボード110が接続されて構成されている。
メインメモリ104内には、他系監視プログラム113及びOS114が格納されて動作しており、他系監視プログラム113は、CPU103により実行され、本発明の実施形態での処理を制御している。すなわち、他系監視プログラム113は、LAN制御ボード109及び系切換え制御(LXP)ボード110による相手計算機の生存の監視、後述するLAN制御ボード109による相手計算機との間での情報送受信の制御、系切換え制御(LXP)ボード110を介する計算機停止電文の授受、その電文を受信することによる自計算機に対する停止処理等の制御を行っている。
計算機101、計算機102のそれぞれに設けられるLAN制御ボード109は、汎用ネットワークであるLAN111を介して相互に接続され、他系監視プログラム113の制御の下で相手計算機の生存を監視している。汎用ネットワークであるLAN111としては、広く普及しているEthernet(登録商標)等を使用することができる。
また、計算機101、計算機102のそれぞれに設けられる系切換え制御(LXP)ボード110は、計算機の系切換え制御(LXP)のための機能拡張ボードであり、汎用ネットワークであるLAN112を介して相互に接続され、他系監視プログラム113の制御の下で相手計算機の生存を監視している。また、系切換え制御(LXP)ボード110は、各計算機停止電文を含む計算機101、計算機102相互間で授受される指示電文の送受信を行っており、指示電文を受信したときには、自計算機にその指示内容を実行させる。
前述したように、本発明の実施形態では、相手計算機の生存確認を他系監視プログラム113の制御の下で、LAN制御ボード109及び系切換え制御(LXP)ボード110を用いて2重のルートにより行っている。
図2は系切換え制御(LXP)ボード110の内部の構成例を示すブロック図である。
系切換え制御(LXP)ボード110は、LANコントローラ201と、計算機リセット制御回路202と、計算機リセット停止タイマ203とを備えて構成されている。そして、LANコントローラ201は、ネットワークインタフェース205と、電文比較回路204とを有して構成され、拡張バス108を介して入出力制御装置(I/O)105に接続されると共に、ネットワークインタフェース205が汎用LAN112を介して他系計算機のLXPに接続されている。
また、計算機リセット制御回路202は、図では接続していないが、拡張バス108を介して入出力制御装置(I/O)105に接続され、NMI信号210及び計算機リセット停止信号211を、入出力制御装置(I/O)105を介して他系監視プログラム113に送信する。
前述のように構成される系切換え制御(LXP)ボード110は、ネットワークインタフェース205が、LAN112を介して他系計算機の系切換え制御(LXP)ボード110との間で各種の信号206の送受信を行っている。電文比較回路204は、ネットワークインタフェース205を介して、他系計算機の系切換え制御(LXP)ボード110からの電文の信号206を受信すると、自比較回路204内に予め保持している電文のひな型と、受信した電文との比較を行って受信した電文を識別し、受信した電文が計算機停止電文207であった場合、計算機停止要求208を計算機リセット制御回路202に出力する。
計算機停止要求208を受け取った計算機リセット制御回路202は、リセット停止タイマ起動要求209を計算機リセット停止タイマ203に出力し、計算機リセット停止タイマ203は、これにより時間の計測を開始する。これと同時に、計算機リセット制御回路202は、入出力制御装置(I/O)105を経由してCPU103にNMI(マスク不可能割込み)信号210を送信する。
その後、計算機リセット停止タイマ203は、予め決めておいた時間の経過を計測してタイムアップすると、計算機リセット制御回路202に計算機リセット停止要求信号211を送信する。計算機リセット制御回路202は、この計算機リセット停止要求信号211を受け取ると、計算機リセット停止信号212を入出力制御装置(I/O)105を経由してCPU103に出力し、自系計算機をリセット停止させる。
また、計算機リセット停止タイマ203が予め決めておいた時間より前に、メモリダンプが開始された場合、他系監視プログラム113が、入出力制御装置(I/O)105を介して計算機リセット制御回路202に計算機リセット停止タイマ203を停止させる信号を送信してくるので、これを受けた計算機リセット制御回路202は、リセット停止タイマ停止信号213を計算機リセット停止タイマ203に送信して計算機リセット停止タイマ203を停止させる。
図3は他系監視プログラム113がメモリダンプを実行して障害発生計算機を停止する処理手順を説明するシーケンスチャートであり、次に、これについて説明る。なお、図3に示す例では、障害が発生した計算機を稼働系計算機301とし、正常動作している計算機を待機系計算機302として示している。また、図示例では、1つのブロック内に、他系監視プログラム113と、LXP110とが存在しているように示しているが、説明の便宜上このように示しているだけであり、これらは、実際には図1に示して説明したように配置されている。
(1)2つの計算機301、302内の他系監視プログラム113は、2つの計算機間における生存通知電文303の送受信を行って、相手計算機からの生存通知電文の303の受信を監視し、他系計算機の生死を監視している(ステップ304)。
(2)いま、一方の計算機、図示例では、稼働系計算機301に障害が発生したものとする。この結果、稼働系計算機301からの生存通知電文が待機系計算機302に送信されなくなる(ステップ305)。
(3)正常に動作している待機系計算機302側の他系監視プログラム113は、稼働系計算機301からの生存通知電文303が予め決められた時間の経過後まで届かなかったことを検出すると、稼働系計算機301に障害が発生したと判断する。そして、待機系計算機302側の他系監視プログラム113は、他系計算機である障害が発生した稼働系計算機301に計算機停止電文207を送信する(ステップ306)。
(4)障害が発生した稼働系計算機301の系切換え制御(LXP)ボード110は、計算機停止電文207を受信し、その電文が計算機停止電文207であると認識すると、計算機リセット制御回路202が、NMI信号210を発生すると共に、計算機リセット停止タイマ203を起動する。
(5)NMI信号210を受け付けた障害が発生した稼働系計算機301の他系監視プログラム113は、メモリダンプ処理を開始させ、リセット停止タイマ停止信号213を計算機リセット停止タイマ203に送信して計算機リセット停止タイマ203を停止させる(ステップ307)。
(6)メモリダンプの処理307が完了すると、障害が発生した稼働系計算機301は、自身を正常に停止させる。その後、正常に動作している待機系計算機302が、稼働系計算機となって、システムとしての動作を継続する(ステップ308)。
図4は他系監視プログラム113がモリダンプ307を実行できない場合に、障害発生計算機をリセット停止する処理手順を説明するシーケンスチャートであり、次に、これについて説明する。なお、図3の場合と同様に、図4に示す例では、障害が発生した計算機を稼働系計算機301とし、正常動作している計算機を待機系計算機302として示している。また、図示例では、1つのブロック内に、他系監視プログラム113と、LXP110とが存在しているように示しているが、説明の便宜上このように示しているだけであり、これらは、実際には図1に示して説明したように配置されている。また、以下の説明において、図3に示して説明した処理と同一の処理については同一の符号を付し、異なる処理についてだけ異なる符号を付している。
(1)2つの計算機301、302内の他系監視プログラム113は、2つの計算機間における生存通知電文303の送受信を行って、相手計算機からの生存通知電文の303の受信を監視し、他系計算機の生死を監視している(ステップ304)。
(2)いま、一方の計算機、図示例では、稼働系計算機301に障害が発生したものとする。この結果、稼働系計算機301からの生存通知電文が待機系計算機302に送信されなくなる(ステップ305)。
(3)正常に動作している待機系計算機302側の他系監視プログラム113は、稼働系計算機301からの生存通知電文303が予め決められた時間の経過後まで届かなかったことを検出すると、稼働系計算機301に障害が発生したと判断する。そして、待機系計算機302側の他系監視プログラム113は、他系計算機である障害が発生した稼働系計算機301に計算機停止電文207を送信する(ステップ306)。
(4)障害が発生した稼働系計算機301の系切換え制御(LXP)ボード110は、計算機停止電文207を受信し、その電文が計算機停止電文207であると認識すると、計算機リセット制御回路202が、NMI信号210を発生すると共に、計算機リセット停止タイマ203を起動する。
(5)NMI信号210を受け付けた障害が発生した稼働系計算機301の他系監視プログラム113が、稼働系計算機301にメモリダンプ処理を開始させようとするが、その障害がメモリダンプを実行することができないようなハードウェア障害401であった場合、稼働系計算機301は、メモリダンプを実行することができないため、計算機リセット停止タイマ203は、予め決められていた時間を計時してタイムアウトとなる。
(6)系切換え制御(LXP)ボード110は、計算機リセット停止タイマ203がタイムアウトしたことにより、障害発生計算機301をリセット停止する。これ以降、障害となった稼働系計算機301は、リセット停止状態となり、障害による誤った制御情報が出力されるようなことを防止することができる。また、その後、正常に動作している待機系計算機302が、稼働系計算機となって、システムとしての動作を継続する(ステップ402)。
前述した本発明の実施形態によれば、従来と同様の系切換え制御(LXP)ボードを用いて構成される多重系制御システムにおいて、稼働系計算機に障害が発生し、稼働系計算機をリセット停止をさせなければならない場合にも、LANコントローラの種類に依存せず、待機系計算機からのリセット停止電文を必要とせずに稼動系計算機をリセット停止することができる。
101 稼動系計算機
102 待機系計算機
103 CPU
104 メインメモリ
105 入出力制御装置(I/O)
106 ディスク装置
107 監視バス
108 拡張バス
109 LAN制御ボード
110 系切換え制御(LXP)ボード
111、112 LAN
113 他系監視プログラム
114 OS
201 LANコントローラ
202 計算機リセット制御回路
203 計算機リセット停止タイマ
204 電文比較回路
205 ネットワークインターフェース

Claims (3)

  1. 複数の計算機の1つを稼働系計算機とし、他の計算機を待機系計算機として構成される多重系制御システムにおいて、
    前記複数の計算機のそれぞれは、他系計算機の生存を監視する他系監視手段と、計算機リセット制御手段、及び、計算機リセット停止タイマを有する系切換え制御(LXP)ボードとを備え、
    前記稼働系計算機の系切換え制御(LXP)ボードは、前記稼働系計算機に障害が発生し、正常に動作している待機系計算機から計算機停止電文を受け取ると、前記稼動系計算機の計算機リセット停止手段が、稼動系計算機の前記他系監視手段にマスク不可能割込み信号を送信すると共に、前記計算機リセット停止タイマを起動し、
    前記稼動系計算機の前記他系監視手段は、前記マスク不可能割込み信号を受けて、障害となった前記稼動系計算機の障害情報の保存の処理を開始させ、障害情報の保存の処理を開始することができず、前記計算機リセット停止タイマがタイムアップした場合に、前記計算機リセット制御手段を介して稼動系計算機をリセット停止させることを特徴とする多重系制御システム。
  2. 前記稼動系計算機の前記他系監視手段は、前記障害情報の保存の処理が開始された場合、前記稼動系計算機の計算機リセット制御手段を介して、前記計算機リセット停止タイマをリセットさせると共に、前記障害情報の保存の処理が終了したとき、前記稼動系計算機を正常停止させることを特徴とする請求項1記載の多重系制御システム。
  3. 複数の計算機の1つを稼働系計算機とし、他の計算機を待機系計算機として構成される多重系制御システムの制御方法において、
    前記複数の計算機のそれぞれは、他系計算機の生存を監視する他系監視手段と、計算機リセット制御手段、及び、計算機リセット停止タイマを有する系切換え制御(LXP)ボードとを備え、
    前記稼働系計算機の系切換え制御(LXP)ボードは、前記稼働系計算機に障害が発生し、正常に動作している待機系計算機から計算機停止電文を受け取ると、前記稼動系計算機の計算機リセット停止手段が、稼動系計算機の前記他系監視手段にマスク不可能割込み信号を送信すると共に、前記計算機リセット停止タイマを起動し、
    前記稼動系計算機の前記他系監視手段は、前記マスク不可能割込み信号を受けて、障害となった前記稼動系計算機の障害情報の保存の処理を開始させ、障害情報の保存の処理を開始することができず、前記計算機リセット停止タイマがタイムアップした場合に、前記計算機リセット制御手段を介して稼動系計算機をリセット停止させることを特徴とする多重系制御システムの制御方法。
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