JP2007249389A - クラスタシステムおよびその障害検出方法 - Google Patents

クラスタシステムおよびその障害検出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007249389A
JP2007249389A JP2006069423A JP2006069423A JP2007249389A JP 2007249389 A JP2007249389 A JP 2007249389A JP 2006069423 A JP2006069423 A JP 2006069423A JP 2006069423 A JP2006069423 A JP 2006069423A JP 2007249389 A JP2007249389 A JP 2007249389A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
diagnostic processor
network
diagnostic
monitoring unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006069423A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Fujimoto
直樹 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Computertechno Ltd
Original Assignee
NEC Computertechno Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Computertechno Ltd filed Critical NEC Computertechno Ltd
Priority to JP2006069423A priority Critical patent/JP2007249389A/ja
Publication of JP2007249389A publication Critical patent/JP2007249389A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

【課題】通信障害の生じた診断プロセッサを特定することができ、かつ、診断プロセッサ間のネットワーク障害が発生した場合の切断シーケンスを正常に実行することのできる、クラスタシステムを提供する。
【解決手段】システムの診断を行う診断プロセッサ13、23の間を接続するネットワーク6の通信状態を監視する監視ユニット3を有する。監視ユニット3は、ネットワーク6を介した通信が不通となった診断プロセッサを検出すると、ネットワーク6を通じて他の診断プロセッサに対して、通信が不通となった診断プロセッサへの通信確認を指示する。他の診断プロセッサは、監視ユニット3からの通信確認指示に従ってネットワーク6を通じて、通信が不通となった診断プロセッサとの間の通信確認を行う。監視ユニット3は、他の診断プロセッサによる通信確認の結果に基づいて、通信が不通となった診断プロセッサを判断する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のコンピュータシステム(サーバまたはノード)を接続してなるクラスタシステムの障害処理方法に関するものである。
システム障害の診断が可能なクラスタシステムとして、特許文献1には、複数のノードと、これらノードを接続するノード間接続網とからなり、各ノードおよびノード間接続網のそれぞれが診断プロセッサを有する、マルチノードシステムが記載されている。各診断プロセッサは、診断専用バスを介して相互に接続されており、各自で診断した結果を互いに送受信することが可能である。このマルチノードシステムでは、ノード間でデータを転送している間に、あるノードにおいて、ノード間接続網とのインターフェース部で障害が発生した場合には、その障害が発生したノードの診断プロセッサが、診断専用バスを通じて、他の診断プロセッサに障害発生の通知を行う。この障害発生の通知により、他のノートは、障害の発生したノードを認識する。
特開平10−333932号公報
しかし、従来のクラスタシステムでは、診断プロセッサ間のネットワーク(診断専用バス)に障害が発生した場合に、どの診断プロセッサの通信障害であるかを判断することができない。このため、診断プロセッサの通信障害を生じたノードにおいて、インターフェース部での障害発生により、シャットダウン処理(インターフェースの閉塞処理)が行われた場合、診断プロセッサ間でインターフェースの切断シーケンスを正常に実行することができず、他のノードでは、診断プロセッサの通信障害を生じたノードがインターフェースの閉塞処理を実行することなく、突然、通信が切断されてしまったように見えてしまう。この結果、他のノードは、システム間インターフェース切断の障害が発生したとご認識し、インターフェース切断障害によるシステムダウンが発生する。
加えて、どの診断プロセッサの通信障害であるかを判断することができないため、ネットワーク障害発生時の被疑の指摘もできなかった。このため、ネットワークの通信障害の復旧作業時に、システム管理者は、各診断プロセッサの状態を確認して、どの診断プロセッサの通信障害であるかを調べる必要があった。
本発明の目的は、上記問題を解決し、通信障害の生じた診断プロセッサを特定することができ、かつ、診断プロセッサ間のネットワーク障害が発生した場合の切断シーケンスを正常に実行することのできる、クラスタシステムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、それぞれが診断プロセッサを有する複数のコンピュータシステムと、前記診断プロセッサの間を接続するネットワークの通信状態を監視する監視ユニットと、を有し、前記診断プロセッサは、設けられているコンピュータシステムの動作状態の診断を行い、前記監視ユニットは、前記ネットワークを介した通信が不通となった診断プロセッサを検出すると、前記ネットワークを通じて他の診断プロセッサに対して前記通信が不通となった診断プロセッサへの通信確認を指示し、前記通信確認の指示を受け付けた診断プロセッサは、前記ネットワークを通じて、前記通信が不通となった診断プロセッサとの間の通信確認を行う、ことを特徴とする。
上記の構成によれば、診断プロセッサ間のネットワーク(診断専用バス)に障害が発生すると、その障害が監視ユニットによって検知される。監視ユニットは、ネットワークの障害を検知すると、障害の発生していない診断プロセッサに対して、通信が不通となった診断プロセッサへの通信確認を指示する。通信確認指示を受けた診断プロセッサは、通信が不通となった診断プロセッサへの通信確認を行う。この通信確認により、診断プロセッサは、通信障害を生じた診断プロセッサを認識することができるので、診断プロセッサ間でインターフェースの切断シーケンスを正常に実行することが可能となる。
また、通信確認の結果に基づいて、ネットワークの通信障害を発生した診断プロセッサを断定することが可能である。
本発明によれば、診断プロセッサ間のネットワーク障害が発生している状態でも、診断プロセッサ間でインターフェースの切断シーケンスを正常に実行することができるので、インターフェース切断障害によるシステムダウンの発生を防ぐことができる。
また、ネットワークの通信障害を発生した診断プロセッサを断定することができるので、ネットワークの通信障害の復旧作業時に、システム管理者は、各診断プロセッサの状態確認を確認する必要がなく、その分、作業が簡単になる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態であるクラスタシステムの概略構成を示すブロック図である。図1を参照すると、クラスタシステムは、コンピュータシステム1、2、システムユニット3、およびコンソール端末4からなる。
コンピュータシステム1は、メモリ10、複数のプロセッサ11、高速インターフェースコントローラ12、および診断プロセッサ13からなる。メモリ10は、半導体メモリやハードディスクなどに代表される記憶装置であって、高速インターフェースコントローラ12を通じてデータの読み出しおよび書き込みが行われる。
各プロセッサ11は、各種演算処理を実行するものである。高速インターフェースコントローラ12は、メモリ10、複数のプロセッサ11および診断プロセッサ13のそれぞれと接続されている。高速インターフェースコントローラ12は、システム間インターフェース5を介して、他のコンピュータシステムとの間で通信を行う。高速インターフェースコントローラ12は、システム間インターフェースの障害を検出するとともに、システム間インターフェース5の障害発生を診断プロセッサ13に通知する。
診断プロセッサ13は、コンピュータシステム1における動作状態を診断するとともに、高速インターフェースコントローラ13を通じて、システム間インターフェース5における接続処理および切断処理(システム間インターフェースの閉塞処理)の制御を行う。診断プロセッサ13は、ネットワーク6を介して他のコンピュータシステムの診断プロセッサおよびシステム監視ユニット7と接続されている。ネットワーク6は、専用の制御バスまたはLAN(Local Area network)である。
コンピュータシステム2も、コンピュータシステム1と同様の構成であって、メモリ20、複数のプロセッサ21、高速インターフェースコントローラ22、および診断プロセッサ23からなる。
システム監視ユニット3は、診断プロセッサ13、23間を接続するネットワーク6の通信状態を定期的に監視する。コンソール端末4は、コンピュータシステム1、2およびシステム監視ユニット7を制御するためのコンピュータシステムである。コンソール端末4は、システム監視ユニット3から供給される情報の表示(被疑表示を含む)が可能である。
次に、本実施形態のクラスタシステムの動作について具体的に説明する。
図2は、診断プロセッサ13、23間のネットワーク障害発生時の開通確認動作を説明するための模式図である。以下、図1および図2を参照して、開通確認動作を説明する。
システム監視ユニット3は、定期的に診断プロセッサ13、23の接続状態を監視している。ここでは、コンピュータシステム2側で、ネットワーク6を介した通信に障害が発生していると仮定する。
システム監視ユニット3は、コンピュータシステム2の診断プロセッサ23との間のネットワークが不通であることを確認すると(図2の「(1)開通確認」)、コンピュータシステム1の診断プロセッサ13に対して、コンピュータシステム2の診断プロセッサ23とのネットワークの開通状態を確認するように指示を出す(図2の「(2)確認指示」)。
診断プロセッサ13は、システム監視ユニット3からの確認指示に従って、コンピュータシステム2の診断プロセッサ23に対してネットワークの開通を確認する(図2の「(3)開通確認」)。そして、診断プロセッサ13は、システム監視ユニット3に対して、その確認結果であるネットワークの開通状態を報告する(図2の「(4)状態報告」)。
システム監視ユニット3は、診断プロセッサ13からのネットワークの開通状態を報告に基づいて、コンピュータシステム1の診断プロセッサ13とコンピュータシステム2の診断プロセッサ23との間のネットワークが開通しているか否かを判別する。そして、ネットワークが不通であると判断した場合は、システム監視ユニット3は、障害の被疑はコンピュータシステム2の診断プロセッサ23であると判断し(図2の「(5)被疑判断」)、障害の被疑がコンピュータシステム2の診断プロセッサ23である旨のメッセージをコンソール端末4に表示させる(図2の「(6)被疑表示」)。
図3は、診断プロセッサ13、23間のネットワーク障害発生時の開通確認におけるコンピュータシステム1、2およびシステム監視ユニット3のそれぞれの処理を示すフローチャートである。以下、図1および図3を参照して、開通確認の具体的な動作を説明する。
コンピュータシステム1、2はともに運用中で、システム監視ユニット3が、定期的に診断プロセッサ13、23の接続状態を監視している(ステップ100、101)。ここでも、コンピュータシステム2側で、ネットワーク6を介した通信に障害が発生していると仮定する。したがって、ステップ101の、診断プロセッサ23に対するネットワーク開通確認の処理において、診断プロセッサ23からの応答が無いことになる。
システム監視ユニット3は、診断プロセッサ23からの応答が無いので、ネットワークが不通である、と判断して(ステップ102)、診断プロセッサ13に対して、ネットワーク開通確認指示を出す(ステップ103)。
システム監視ユニット3からネットワーク開通確認指示を受けた診断プロセッサ13は、診断プロセッサ23に対して、ネットワーク開通確認を行う(ステップ104)。この診断プロセッサ23に対するネットワーク開通確認の処理において、診断プロセッサ23からの応答は無い。
診断プロセッサ13は、診断プロセッサ23からの応答が無いので、ネットワークが不通である、と判断して、システム監視ユニット3に対して、ネットワークが不通である旨の報告を行う(ステップ105)。
診断プロセッサ13からネットワークが不通である旨の報告を受けたシステム監視ユニット3は、診断プロセッサ23におけるネットワーク障害が発生したと判断して、被疑の指摘を行う(図2の「(5)被疑判断」および「(6)被疑表示」)。被疑の指摘後、システム監視ユニット3は、診断プロセッサ13に対して、次インターフェース障害発生時にインターフェース閉塞処理を行うように指示を出す(ステップ107)。
インターフェース閉塞処理の実施指示を受けた診断プロセッサ13は、次インターフェース障害発生時にインターフェース閉塞処理が実行されるように高速インターフェースコントローラ12を設定する。
次に、インターフェース障害発生時の動作を説明する。図4に、インターフェース障害発生時のコンピュータシステム1、2のそれぞれの処理を示す。以下、図1および図4を参照してインターフェース障害発生時の動作を具体的に説明する。
コンピュータシステム1、2はともに運用中で、すでに、上述の図3に示した処理に従って、コンピュータシステム1の高速インターフェースコントローラ12では、次インターフェース障害発生時にシステム間インターフェースの閉塞処理を実行する処理の予約が設定されている。
コンピュータシステム2において、OS(Operating System)によるシャットダウンの処理が開始されると(ステップ200)、高速インターフェースコントローラ22が、システム間インターフェースの閉塞処理を実行する(ステップ201)。その後、コンピュータシステム2の電源がオフされる(ステップ202)。
高速インターフェースコントローラ22によるシステム間インターフェース5の閉塞処理の実行により、コンピュータシステム2がシステム間インターフェース5から切り離されたことを示す切断信号が、システム間インターフェース5から高速インターフェースコントローラ12に供給される。コンピュータシステム1では、高速インターフェースコントローラ12が、システム間インターフェース5からの切断信号に基づいて、システム間インターフェースが切断されたことを検出し、システム間インターフェース障害の発生を診断プロセッサ13に通知する(ステップ203)。そして、高速インターフェースコントローラ12が、診断プロセッサ13による予約に従い、システム間インターフェースの閉塞処理を実施する(ステップ204、205)。
以上のステップ100〜108、ステップ200〜205の処理によれば、以下のような効果がある。
従来のクラスタシステムでは、例えば、2台のコンピュータシステムA1、A2を有する場合で、例えば、コンピュータシステムA2の診断プロセッサ側でネットワークが不通の状態とされている場合、コンピュータシステムA2側のシャットダウンが実施されると、コンピュータシステムA1は、コンピュータシステムA2側のシャットダウン処理の開始を認識することができない。このため、コンピュータシステムA1側では、コンピュータシステムA2側がシステム間インターフェースの閉塞処理を実行することなく、突然切断されてしまったように見えてしまう。この結果、コンピュータシステムA1にて、システム間インターフェースの切断障害が検出され、システムダウンとなる。
本実施形態のクラスタシステムによれば、システム監視ユニット3が、診断プロセッサ13、23の間のネットワークの状態を監視しており、診断プロセッサ23側でのネットワーク不通を検出した場合には、診断プロセッサ13に対して、診断プロセッサ23とのネットワークの開通確認を指示する。そして、診断プロセッサ13が、システム監視ユニット3からの開通確認指示に従って診断プロセッサ23との間のネットワークの状態を確認する。このネットワークの状態確認により、診断プロセッサ13は、コンピュータシステム2側でのネットワーク6の不通状態を認識することができる。
また、システム監視ユニット3は、診断プロセッサ13からのネットワークの状態報告に基づいて、診断プロセッサ23側でネットワーク障害が発生したと判断して、被疑の指摘を行うとともに、診断プロセッサ13に対して、次インターフェース障害発生時にインターフェース閉塞処理を行うように指示を出す。診断プロセッサ13が、その指示に従って、次インターフェース障害発生時にインターフェース閉塞処理が実行されるように高速インターフェースコントローラ12を設定する。そして、高速インターフェースコントローラ12が、コンピュータシステム2側でシステム間インターフェースが切断されたことを検出すると、システム間インターフェース障害の発生を診断プロセッサ13に通知するとともに、予約されていたシステム間インターフェースの閉塞処理を実施する。これにより、コンピュータシステム1が、インターフェース障害により、システムダウンとなることを防止する。
加えて、システム監視ユニット3による被疑の指摘に基づき、コンソール端末4にて、被疑の表示が行われるので、クラスタシステムの運用者は、コンソール端末4に表示された被疑の情報に基づいて、どのコンピュータシステムにネットワーク障害が発生しているかを簡単に知ることができる。
なお、以上の説明では、図3のステップ100〜108の処理と、図4のステップ200〜205の処理とを別々に説明したが、これらの処理は一連の処理である。
以上説明した本実施形態のクラスタシステムは、本発明の一例であり、その構成および動作は発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、図1に示したシステムにおいて、コンピュータシステムは3台以上であってもよい。この場合は、システム監視ユニット3は、各コンピュータシステムの診断プロセッサ間のネットワークの状態を監視し、いずれかの診断プロセッサでネットワーク不通を検出した場合には、他の診断プロセッサに対してネットワークの開通確認指示を出す。ネットワーク不通が検出されたコンピュータシステムでは、図3および図4に示した処理のうちコンピュータ2の一連の処理が実行される。これ以外のコンピュータシステムでは、図3および図4に示した処理のうちコンピュータ1の一連の処理が実行される。
本発明の一実施形態であるクラスタシステムの概略構成を示すブロック図である。 診断プロセッサ間のネットワーク障害発生時の開通確認動作を説明するための模式図である。 診断プロセッサ間のネットワーク障害発生時の開通確認におけるコンピュータシステムおよびシステム監視ユニットのそれぞれの処理を示すフローチャートである。 インターフェース障害発生時のコンピュータシステムのそれぞれの処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1、2 コンピュータシステム
3 システム監視ユニット
4 コンソール端末
5 システム間インターフェース
6 ネットワーク
10、20 メモリ
11、21 プロセッサ
12、22 高速インターフェースコントローラ
13、23 診断プロセッサ

Claims (8)

  1. それぞれが診断プロセッサを有する複数のコンピュータシステムと、
    前記診断プロセッサの間を接続するネットワークの通信状態を監視する監視ユニットと、を有し、
    前記診断プロセッサは、設けられているコンピュータシステムの動作状態の診断を行い、
    前記監視ユニットは、前記ネットワークを介した通信が不通となった診断プロセッサを検出すると、前記ネットワークを通じて他の診断プロセッサに対して前記通信が不通となった診断プロセッサへの通信確認を指示し、
    前記通信確認の指示を受け付けた診断プロセッサは、前記ネットワークを通じて、前記通信が不通となった診断プロセッサとの間の通信確認を行う、ことを特徴とするクラスタシステム。
  2. 前記監視ユニットは、前記通信確認の指示を受け付けた診断プロセッサによる通信確認の結果に基づいて、前記ネットワークの通信障害を発生した診断プロセッサを、前記通信が不通となった診断プロセッサと断定する、請求項1に記載のクラスタシステム。
  3. 前記複数のコンピュータシステムのそれぞれは、該システム間の通信インターフェースを通じた通信を制御するとともに、該通信インターフェースの障害発生時に閉塞処理を実行するインターフェースコントローラをさらに有し、
    前記監視ユニットは、前記通信確認の指示を受け付けた診断プロセッサに対して、前記通信インターフェースの障害発生時に該通信インターフェースの閉塞処理を実行する旨の指示を出し、
    前記閉塞処理の実行指示を受け付けた診断プロセッサは、前記インターフェースコントローラに対して、前記通信インターフェースの閉塞処理の実行を予約する、請求項1に記載のクラスタシステム。
  4. 前記監視ユニットと接続されるコンソール端末をさらに有し、
    前記監視ユニットは、前記ネットワークの通信障害を発生した診断プロセッサに関するメッセージを前記コンソール端末上で表示させる、請求項1から3のいずれか1項に記載のクラスタシステム。
  5. それぞれが診断プロセッサを有する複数のコンピュータシステムと、前記診断プロセッサの間を接続するネットワークの通信状態を監視する監視ユニットと、を有する、クラスタシステムの障害検出方法であって、
    前記監視ユニットが、前記ネットワークを介した通信が不通となった診断プロセッサを検出すると、前記ネットワークを通じて他の診断プロセッサに対して前記通信が不通となった診断プロセッサへの通信確認を指示するステップと、
    前記通信確認の指示を受け付けた診断プロセッサが、前記ネットワークを通じて、前記通信が不通となった診断プロセッサとの間の通信確認を行うステップとを含む、クラスタシステムの通信障害検出方法。
  6. 前記監視ユニットが、前記通信確認の指示を受け付けた診断プロセッサによる通信確認の結果に基づいて、前記ネットワークの通信障害を発生した診断プロセッサを、前記通信が不通となった診断プロセッサと断定するステップをさらに含む、請求項5に記載のクラスタシステムの障害検出方法。
  7. 前記複数のコンピュータシステムのそれぞれに設けられたインターフェースコントローラが、該コンピュータシステム間の通信インターフェースを通じた通信を制御するステップと、
    前記監視ユニットが、前記他の診断プロセッサに対して、前記通信インターフェースの障害発生時に該通信インターフェースの閉塞処理を実行する旨の指示を出すステップと、
    前記閉塞処理の実行指示を受け付けた診断プロセッサが、前記インターフェースコントローラに対して、前記通信インターフェースの閉塞処理の実行を予約するステップと、
    前記閉塞処理の実行を予約したインターフェースコントローラが、前記通信インターフェースの障害発生時に閉塞処理の実行するステップと、をさらに含む、請求項5に記載のクラスタシステムの障害検出方法。
  8. 前記監視ユニットが、前記ネットワークの通信障害を発生した診断プロセッサに関するメッセージをコンソール端末上で表示させるステップを、さらに含む、請求項5から7のいずれか1項に記載のクラスタシステムの障害検出方法。

JP2006069423A 2006-03-14 2006-03-14 クラスタシステムおよびその障害検出方法 Pending JP2007249389A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006069423A JP2007249389A (ja) 2006-03-14 2006-03-14 クラスタシステムおよびその障害検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006069423A JP2007249389A (ja) 2006-03-14 2006-03-14 クラスタシステムおよびその障害検出方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007249389A true JP2007249389A (ja) 2007-09-27

Family

ID=38593649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006069423A Pending JP2007249389A (ja) 2006-03-14 2006-03-14 クラスタシステムおよびその障害検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007249389A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009176153A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Nec Corp コンピュータシステム、クライアントコンピュータ、os終了方法およびos終了プログラム
JP2012014673A (ja) * 2010-06-04 2012-01-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> クラスタシステム復旧方法及びサーバ及びプログラム
JP2015088124A (ja) * 2013-11-01 2015-05-07 富士通株式会社 情報処理装置、管理装置、監視装置、監視プログラム、及び管理装置の監視方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009176153A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Nec Corp コンピュータシステム、クライアントコンピュータ、os終了方法およびos終了プログラム
JP2012014673A (ja) * 2010-06-04 2012-01-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> クラスタシステム復旧方法及びサーバ及びプログラム
JP2015088124A (ja) * 2013-11-01 2015-05-07 富士通株式会社 情報処理装置、管理装置、監視装置、監視プログラム、及び管理装置の監視方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2015169199A1 (zh) 分布式环境下虚拟机异常恢复方法
CN105072029B (zh) 一种双活双控存储系统的冗余链路设计方法及系统
JP2006195821A (ja) 情報処理システムの制御方法、情報処理システム、ダイレクトメモリアクセス制御装置、プログラム
JP4487260B2 (ja) 多重系システム
JP2007249389A (ja) クラスタシステムおよびその障害検出方法
JP2007299213A (ja) Raid制御装置および障害監視方法
JP2007067540A (ja) 二重系系切替装置
JP2011203941A (ja) 情報処理装置、監視方法、および監視プログラム
JP2752914B2 (ja) 二重化監視制御システム
JP2006338374A (ja) ネットワーク接続管理装置およびネットワーク接続管理方法
JP2003345620A (ja) 多ノードクラスタシステムのプロセス監視方法
JP6089766B2 (ja) 情報処理システム、及び情報処理装置の障害処理方法
JP5548160B2 (ja) 障害監視用ノード装置および障害検知回復方法
JP2008040750A (ja) 遠隔監視制御装置及びシステム
JP6109404B2 (ja) 計算機装置及び計算機機構
JP5469043B2 (ja) リモート監視システム及びリモート監視方法
JP6654662B2 (ja) サーバ装置およびサーバシステム
JP3325785B2 (ja) 計算機の故障検出・回復方式
JP2013254333A (ja) 多重系制御システム及びその制御方法
JP2016206898A (ja) 情報処理装置および障害検知方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP4623001B2 (ja) 障害切り分けシステム、障害切り分け方法、およびプログラム
JP4863984B2 (ja) 監視処理プログラム、方法及び装置
JP2008250929A (ja) リンク障害診断方法、ディスクアレイ・システム、及びリンク障害診断プログラム
JP2006171995A (ja) 制御用計算機
JPH1196033A (ja) 情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090702

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090715

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100405

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100901