JP2009176153A - コンピュータシステム、クライアントコンピュータ、os終了方法およびos終了プログラム - Google Patents

コンピュータシステム、クライアントコンピュータ、os終了方法およびos終了プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】診断プロセッサの障害時においても、ブートローダのメッセージ出力およびブートローダによるOSの終了を可能にするコンピュータシステムを提供する。
【解決手段】入出力パス5に接続されるOS用ネットワーク11によってサーバ9に接続され、診断プロセッサ6に接続される診断用ネットワーク10によってサーバに接続されるクライアントコンピュータ1は、OSを起動させるブートローダ14と、動作中のOSと診断プロセッサの間で通信を行い、診断プロセッサに障害が発生しているか否かを検出する診断プロセッサ通信部221と、OSの動作を終了させる際に診断プロセッサに障害が発生していることが検出された場合にOS用ネットワークを通じてエラーメッセージをサーバに対して出力するOSシャットダウン処理部225とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ネットワークを介して外部のサーバに接続する診断プロセッサを有するコンピュータに関し、特に該コンピュータで動作するOSを終了する際の処理に関する。
コンピュータの信頼性を高めるため、各々のクライアントコンピュータに診断プロセッサを備え、診断プロセッサからの情報をサーバにおいて収集することで、動作を遠隔監視し、多数のコンピュータの管理を容易にするというコンピュータシステムがある。
診断プロセッサは、クライアントコンピュータを構成するCPU、主記憶装置、入出力パス、制御装置などといったデバイスと、該クライアントコンピュータの通常の処理で使用されるパスとは別個の診断パスで接続され、各々のデバイスの状態を監視している。そして、診断プロセッサとサーバとの間の通信は、該クライアントコンピュータの通常の処理で使用されるネットワーク(以後OS用ネットワークという)とは別系統の診断用ネットワークで行われる。
各々のクライアントコンピュータはブートローダを備える。ブートローダは、該クライアントコンピュータで動作するOSを主記憶装置に読み込んでCPU上で実行する。またブートローダは、該OS、およびアプリケーションなどの大規模なソフトウェアを、サーバからOS用ネットワークを介して読み込んで実行させることもできる。さらに、ブートローダはOSの実行中も主記憶装置に常駐して、CPU上で実行されているOSを終了させることもできる。
その際、診断プロセッサはCPU上で実行されているソフトウェアの状態を監視し、ソフトウェアのストール(以後SWストールということがある)もしくはデバイスの異常などについての情報を診断用ネットワークを介してサーバに通知する。ちなみにストールとは、命令の依存関係などの条件によって、CPUにおける命令の実行が停止状態になることをいう。
なお、診断プロセッサによるコンピュータの状態監視に関連する技術文献としては、次のようなものがある。特許文献1には、障害時に発生したコンソールメッセージをファイルとして記憶してftpで転送するという技術が開示されている。特許文献2には、SVPの障害時に他のSVPによってその動作を代替するという技術が開示されている。特許文献3には、メッセージを送信するための最適な経路を選択するという技術が開示されている。
特許文献4〜6には、メッセージの出力先を変更する方法の例が開示されている。特許文献7には、ローカルコンソールの故障が発見された場合に、該コンソールをネットワークを介して接続された別のコンピュータに切り替えて運用を継続するという技術が開示されている。特許文献8には、コンピュータの入出力経路を変更する方法の例が開示されている。
特開2001−243136号公報 特開2004−341982号公報 特開2006−333486号公報 特開平06−161919号公報 特開平06−223018号公報 特開平07−219886号公報 特開平11−338730号公報 特許第2762453号公報
いま、上述のような診断プロセッサを備えたクライアントコンピュータで、主記憶装置に常駐するブートローダが、サーバから読み込んで実行していたOSを終了させる場合を考える。診断プロセッサが正常であれば、該OSが終了した旨のメッセージ、および異常を起こしたデバイスがあれば該デバイスについての情報を診断用ネットワークを介してサーバに通知診断用ネットワークを介してサーバに出力する。
しかしながら、ここで診断プロセッサに障害が発生していると、OSが終了した旨のメッセージをサーバに出力することができない。このため、OSを終了させる処理はそこで停止してしまう。これでは、OSを終了させることができないばかりか、異常発生でOSを強制終了させる処理の際にブートローダが検出した各デバイスについての情報がサーバに出力されないので、異常の発生した原因を特定することも困難となる。
ちなみに上述の特許文献1〜8は、いずれも診断プロセッサを備えたクライアントコンピュータでOSを終了させる場合に適用して上述の問題を解決できる構成を備えていない。
本発明の目的は、診断プロセッサの障害時においても、ブートローダのメッセージ出力およびブートローダによるOSの終了を可能にするコンピュータシステム、クライアントコンピュータ、OS終了方法およびOS終了プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るコンピュータシステムは、CPU、主記憶装置、診断プロセッサおよび入出力パスを有するクライアントコンピュータと、サーバと、入出力パスとサーバとを接続するOS用ネットワークと、診断プロセッサとサーバとを接続して診断プロセッサから発せられるエラーメッセージをサーバに対して出力する診断用ネットワークとを有するコンピュータシステムであって、クライアントコンピュータが、入出力パスを初期化した後にOSを主記憶装置上に記憶させてCPU上で起動させるブートローダと、動作中のOSと診断プロセッサの間で通信を行い、診断プロセッサに障害が発生しているか否かを検出する診断プロセッサ通信部と、OSの動作を終了させる際に診断プロセッサ通信部によって診断プロセッサに障害が発生していることが検出された場合にOS用ネットワークを通じてエラーメッセージをサーバに対して出力するOSシャットダウン処理部とを有することを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るクライアントコンピュータは、CPU、主記憶装置、診断プロセッサおよび入出力パスを有し、OSが動作し、入出力パスに接続されるOS用ネットワークによってサーバに接続され、診断プロセッサに接続される診断用ネットワークによってサーバに接続され、診断プロセッサから発せられるエラーメッセージを診断用ネットワークを通じてサーバに対して出力するクライアントコンピュータであって、入出力パスを初期化した後にOSを主記憶装置上に記憶させてCPU上で起動させるブートローダと、動作中のOSと診断プロセッサの間で通信を行い、診断プロセッサに障害が発生しているか否かを検出する診断プロセッサ通信部と、OSの動作を終了させる際に診断プロセッサ通信部によって診断プロセッサに障害が発生していることが検出された場合にOS用ネットワークを通じてエラーメッセージをサーバに対して出力するOSシャットダウン処理部とを有することを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るOS終了方法は、CPU、主記憶装置、診断プロセッサおよび入出力パスを有し、OSが動作するクライアントコンピュータと、サーバと、入出力パスとサーバとを接続するOS用ネットワークと、診断プロセッサとサーバとを接続して診断プロセッサから発せられるエラーメッセージをサーバに対して出力する診断用ネットワークとを有するコンピュータシステムにあって、OSを終了させる方法であって、入出力パスを初期化した後にOSを主記憶装置上に記憶させてCPU上で起動させるOS起動工程と、OSの動作を終了させる際にOSと診断プロセッサの間で通信を行い、診断プロセッサに障害が発生しているか否かを検出する診断プロセッサ通信工程と、診断プロセッサ通信工程で診断プロセッサに障害が発生していることが検出された場合にOS用ネットワークを通じてエラーメッセージをサーバに対して出力するエラーメッセージ出力工程とを有することを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るOS終了プログラムは、CPU、主記憶装置、診断プロセッサおよび入出力パスを有し、OSが動作するクライアントコンピュータと、サーバと、入出力パスとサーバとを接続するOS用ネットワークと、診断プロセッサとサーバとを接続して診断プロセッサから発せられるエラーメッセージをサーバに対して出力する診断用ネットワークとを有するコンピュータシステムにあって、クライアントコンピュータに、入出力パスを初期化した後にOSを主記憶装置上に記憶させてCPU上で起動させるOS起動処理と、OSの動作を終了させる際にOSと診断プロセッサの間で通信を行い、診断プロセッサに障害が発生しているか否かを検出する診断プロセッサ通信処理と、診断プロセッサ通信処理で診断プロセッサに障害が発生していることが検出された場合にOS用ネットワークを通じてエラーメッセージをサーバに対して出力するエラーメッセージ出力処理とを実行させることを特徴とする。
本発明は、診断プロセッサがストールしていればOS用ネットワークを通じてエラーメッセージをサーバに対して出力するように構成したので、サーバに対してエラーメッセージを出力してOSを終了させることができる。これによって、診断プロセッサの障害時においても、ブートローダのメッセージ出力およびブートローダによるOSの終了を可能にするという、従来にない優れたコンピュータシステム、クライアントコンピュータ、OS終了方法およびOS終了プログラムを提供することができる。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るコンピュータシステム100と、コンピュータシステム100に含まれるクライアントコンピュータ1の構成を示すブロック図である。クライアントコンピュータ1は、CPU2と、主記憶部3と、制御ユニット4と、入出力装置5と、診断プロセッサ6とを有する。診断プロセッサ6は、内部に不揮発性メモリ7を有し、クライアントコンピュータ1内の他装置と診断パス8を介して接続し、クライアントコンピュータ1外のサーバ9と診断用ネットワーク10を介して接続する。
クライアントコンピュータ1内の入出力装置5とサーバ9はOS用ネットワーク11を介して接続する。サーバ9は、OS15bを格納している外部記憶装置12(HDD)を備える。一方、診断プロセッサ6の不揮発性メモリ7にはブートローダ14bが格納されている。ブートローダ14bおよびOS15bはCPU2および主記憶部3に読み込まれ、それぞれブートローダ14およびOS15として実行される。
クライアントコンピュータ1が起動する際には、まずブートローダ14が読み込まれ、ブートローダ14は入出力装置5を初期化して組み込み、OS用ネットワーク11を介してサーバ9の外部記憶装置12から、OS15bを含むソフトウェアの稼動に必要なデータを読み込み、読み込まれたOS15を起動する。またサーバ9上のコンソール画面13にOS用ネットワーク11を介してOS15からのメッセージを出力する。
図2は、図1で開示したCPU2上で実行されるOS15とブートローダ14、および診断プロセッサ6が有する機能を示すブロック図である。図2において、CPU2上でOS15やブートローダ14が実行される際に必要な命令コード群や構成管理テーブル31を含む各種データが、主記憶部3に格納されている。
CPU2上での動作時において、OS15は、ソフトウェア(SW)ストール監視タイマリセット機能211、構成管理機能212を、ブートローダ14は、I/O初期化機能222、OSロード機能223、SWストール監視タイマスタート機能224、OSシャットダウン機能225を有し、CPUが実現する機能として、診断プロセッサとの通信機能221がある。
また、診断プロセッサ6はCPU通信機能61、診断パス制御機能62、装置アクセス機能63、SWストール監視タイマ64、サーバ通信機能65を有する。図2で示す以外のOS15およびブートローダ14の主な処理内容は、当業者にとってよく知られており、また本発明とは直接関係しないので、特に言及しない。
図3は、図1および図2で開示した診断プロセッサ6の動作を表すフローチャートである。診断プロセッサ6は、クライアントコンピュータ1に電源が投入されると起動し、稼動状態のままでクライアントコンピュータ1に対する操作者の指示を待つ。その後、診断プロセッサ6は、操作者の指示に従い、各装置の電源投入から各装置が初期化および初期診断などを経て使用可能になるまでの処理(ステップS301)が完了すると、ソフトウェアが動作するための処理を開始する。
診断プロセッサ6は、不揮発性メモリ7に格納されているブートローダ14bの命令コード群を初期ブートロード(ステップS302)によって主記憶部3に格納した後、CPU2に対して割込みを発行し(ステップS303)、ブートローダ14が起動する契機を与える。ステップS302の初期ブートロードでは、診断プロセッサ6の診断パス制御機能62を用いて、診断プロセッサ6から主記憶部3の指定アドレス領域にアクセスしてデータの書き込みを行う。ステップS303の割込みは、CPU通信機能61を用いて、診断パス8経由でCPUに対して通信割込みを行う。
以降、診断プロセッサ6は、処理要求に応じた処理を行うため、各処理要求待ちの状態になる(ステップS304)。受け取った処理要求がSWストール監視タイマスタート要求もしくはSWストールタイマリセット要求であれば、SWストール監視タイマ64をスタートして(ステップS305)更新しながら、SWストールの監視を行う。
SWストール監視タイマ64がタイムオーバーした場合は(ステップS306)、診断プロセッサ6の判断によってシステムを強制終了する(ステップS307)が、システムが終了するまでは、診断プロセッサ6は各処理要求待ち(ステップS304)の状態を継続する。
例えば、診断プロセッサ6がデータ送付要求を受け付けた場合は、該データ送付要求で指定された装置に診断パス制御機能62によって診断パス8経由でアクセスし(ステップS308)、装置アクセス機能63によって該データ送付要求で指定されたデータを読み出し(ステップS309)、サーバ通信機能65によって診断用ネットワーク10を介してサーバ9に送付する(ステップS310)。
図4は、図1および図2で開示したCPU2の動作を表すフローチャートである。診断プロセッサ6により主記憶部3の指定アドレス領域にブートローダ14が書き込まれた後、CPU通信(図3のステップS303)によるCPU割込みを契機に、図2に示す各機能が動作を開始する。
主記憶部3に診断プロセッサ6が格納したブートローダ14が起動する(ステップS401)と、CPU2はI/O初期化機能222によって外部記憶装置12からOS15をロードするために必要なI/Oパスおよび周辺装置を初期化し、ソフトウェアが管理する構成中に組み込む(ステップS402)。
I/Oパスおよび周辺装置が使用可能になれば、CPU2はOSロード機能223によって使用可能なI/Oパスを主記憶部3の構成管理テーブル31に書き込み、使用可能なI/Oパスを使ってOS15bを外部記録装置12から主記憶部3に読み込み(ステップS403)、SWストール監視タイマスタート機能によって、OS15のストールを診断プロセッサで検出するための機能であるSWストール監視タイマ64によるSWストール監視を開始するよう、診断プロセッサとの通信機能221を利用して診断プロセッサ6に指示して(ステップS404、図3のステップS305〜307に対応)、プロセスを切り替えてOS15に制御を渡す(ステップS405)。
なお、CPU2上で実行された通信処理を受け取った制御ユニット4が該通信の送信先を診断プロセッサ6と判断すると、診断パス8経由で診断プロセッサ6に該通信の内容を通知するが、その実現方法は公知であるので詳述しない。
ステップS405のプロセス切り替えで制御を渡された後のOS15の動作では、まずSWストール監視タイマリセット機能211がSWストール監視タイマ64をリセットし(ステップS406)、以降、診断プロセッサ6がSWストールを検出する前(典型的にはSWストールを検出する1分前など)に定期的にSWストール監視タイマ64のリセットが行われるようタイマ監視を継続する(ステップS407)。これによって、SWストールが発生しない限り、SWストール監視タイマ64がタイムアップにはならず、OS15は動作を続けることになる。
OS15では、ブートローダ14が初期化および組み込んだもの以外のI/Oパスや周辺装置があれば、構成管理機能212によってそれらを初期化してソフトウェアが管理する構成中に組み込んで構成管理テーブル31を更新し(ステップS408)、以後はオペレータからの要求に基づいて各種アプリケーションの起動および使用などの処理を行う。
ここで、オペレータからのOS終了指示を受け取る(ステップS409)などしてOS環境の使用を終了する場合、ブートローダ14のOSシャットダウン機能225によってOSのシャットダウン処理を開始する(ステップS410)。
ブートローダ14による処理では、処理経過や処理中に検出する異常を診断プロセッサ6経由でサーバ9上のコンソール画面13にメッセージを表示する。しかしながら診断プロセッサ6に障害が発生した場合は、コンソール画面13にメッセージを表示できない。
そこで本実施の形態では、ブートローダ14が、診断プロセッサ6に障害が発生したか否かを判断する(ステップS411)。より具体的には、前述のメッセージ表示のために実行した診断プロセッサとの通信機能221が一定の時間以上無応答である場合などで、診断プロセッサ6に障害が発生したと判断できる。
障害が発生したと判断された場合は、ブートローダ14のOSシャットダウン機能225がステップS408の周辺装置組み込み処理で更新した構成管理テーブル31を参照し(ステップS412)、OSが使っていたI/Oパスを経由してメッセージを出力する(ステップS413)。この場合は、OS用ネットワーク11を介してサーバ9上のコンソール画面13にメッセージが出力されることになる。障害が発生していない場合は、通常通りに診断用ネットワーク10を介してサーバ9上のコンソール画面13にメッセージを表示する(ステップS413)。
このように、以上で説明した第1の実施の形態では、診断プロセッサ6に障害が発生したと判断される場合は、OS15の処理で更新した構成管理テーブル31を参照し、OS15が組み込んだ周辺装置(この場合はOS用ネットワーク11を経由してサーバ9上のコンソール画面13)に対してメッセージを出力する。従って、診断プロセッサ6に障害が発生した場合にも、ブートローダ14からのエラーメッセージをサーバ9上のコンソール画面13に対して出力でき、OS15のシャットダウンを完了することができる。
[第2の実施の形態]
本発明の第2の実施の形態は、装置の構成は図1〜2で説明したコンピュータシステム100と同一である。さらに、診断プロセッサ6の動作も図3のフローチャートで示した動作と同一である。従って、ここでは相違点のみを説明し、相違点に該当しない点については説明しない。
図5は、本発明の第2の実施の形態に係るCPU2の動作を表すフローチャートである。図5も、本発明の第1の実施の形態に係る図4と共通する動作を多く含んでいるので、共通する動作には同一の参照番号を付すこととする。図5はまず、ステップS406のSWストール監視タイマ64をリセットする動作まで、図4と同一の動作を行う。ステップS406の後に、診断プロセッサとの通信機能221が診断プロセッサ6からの応答の有無を監視する(ステップS451)動作を含む。
ステップS451で診断プロセッサ6からの応答があれば、そのままステップS407に示したSWストール監視タイマ64をリセットするまでの監視に進み、以後は図4と同一の動作を継続する。ステップS451で診断プロセッサ6からの応答がなければ、該診断プロセッサ6に障害が発生したと判断して、ステップS410〜413のOSシャットダウンの処理に移行する。
この構成を取ることにより、診断プロセッサ6の障害をOS15の動作中に監視し、障害が発生した場合には速やかにOS15を終了させるようにできる。
なお、以上で説明した本発明の第1および第2の実施の形態において、ブートローダ14を診断プロセッサ6内の不揮発性メモリ7ではなく、OS15と同様に外部記憶装置12に格納するようにしてもよい。その場合は、各装置が電源投入後に使用可能になった時点(ステップS301)で、診断プロセッサ6からサーバ9へのファイル転送要求等により、サーバ9からブートローダ14をデータとして診断プロセッサ6に送るようにする。
[第3の実施の形態]
本発明の第3の実施の形態は、装置の構成は図1で説明したコンピュータシステム100と同一であるが、そこで実行される機能の構成の中に相違点がある。図6は、本発明の第3の実施の形態に係るコンピュータシステム100において、CPU2上で実行されるOS15とブートローダ14、診断プロセッサ6、およびサーバ9が有する機能を示すブロック図である。
図6において、OS15、ブートローダ14および診断プロセッサ6が有する機能については、図2で説明した本発明の第1および第2の実施の形態における構成と同一であるので説明を省略する。それらに加えて、本発明の第3の実施の形態ではサーバ9が、定期的な通信により診断プロセッサの状態を監視して障害を検出する診断プロセッサ監視機能91と、OS15に通知するOS通知機能92を備える。
診断プロセッサ監視機能91によってサーバ9で診断プロセッサ6の障害を検出した場合に、OS通知機能92によってOS15に診断プロセッサ6の障害を通知する。CPU2上で実行される処理は、図5で説明した本発明の第2の実施の形態に係るフローチャートと同一である。サーバ9からOS通知機能92によって診断プロセッサ6の障害が通知された場合には、ステップS451において診断プロセッサ6に障害が発生した場合の処理を行う。
従って、診断プロセッサ6が障害状態にあるクライアントコンピュータ1において、診断プロセッサ6からの応答を待つ必要がないので、より速やかにOS15を終了させることができる。
なお、以上で説明した実施の形態では、クライアントコンピュータ1で動作するOS15をOS用ネットワーク11を介してサーバ9から読み出して起動するものとしたが、本発明はこの形態には限定されない。OS15を、たとえばクライアントコンピュータ1内部に格納してもよいし、またコンソール画面13を有するサーバ9とは別のサーバから読み出すようにしてもよい。さらに診断用ネットワーク10およびOS用ネットワーク11のいずれとも違うネットワークもしくはインターフェイスで接続された他のコンピュータおよび外部記憶装置などから、OS15を読み出すようにすることもできる。
これまで本発明について図面に示した特定の実施の形態をもって説明してきたが、本発明は図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られたいかなる構成であっても採用することができることは言うまでもないことである。
診断プロセッサを備えたクライアントコンピュータに適用できる。特に、サーバからOSを読み込んで実行するものに適している。
本発明の第1の実施の形態に係るコンピュータシステムと、該コンピュータシステムに含まれるクライアントコンピュータの構成を示すブロック図である。 図1で開示したCPU上で実行されるOSとブートローダ、および診断プロセッサが有する機能を示すブロック図である。 図1および図2で開示した診断プロセッサの動作を表すフローチャートである。 図1および図2で開示したCPUの動作を表すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係るCPUの動作を表すフローチャートである。 第3の実施の形態に係るコンピュータシステムにおいて、CPU上で実行されるOSとブートローダ、診断プロセッサ6、およびサーバ9が有する機能を示すブロック図である。
符号の説明
1 クライアントコンピュータ
2 CPU
3 主記憶部
4 制御ユニット
5 入出力装置
6 診断プロセッサ
7 不揮発性メモリ
8 診断パス
9 サーバ
10 診断用ネットワーク
11 OS用ネットワーク
12 外部記憶装置
13 コンソール画面
14、14b ブートローダ
15、15b OS
31 構成管理テーブル
61 CPU通信機能
62 診断パス制御機能
63 装置アクセス機能
64 SWストール監視タイマ
65 サーバ通信機能
91 診断プロセッサ監視機能
92 OS通知機能
100 コンピュータシステム
211 SWストール監視タイマリセット機能
212 構成管理機能
222 I/O初期化機能
223 OSロード機能
224 SWストール監視タイマスタート機能
225 OSシャットダウン機能
221 診断プロセッサとの通信機能

Claims (21)

  1. CPU、主記憶装置、診断プロセッサおよび入出力パスを有し、OSが動作するクライアントコンピュータと、サーバと、前記入出力パスと前記サーバとを接続するOS用ネットワークと、前記診断プロセッサと前記サーバとを接続して前記診断プロセッサから発せられるエラーメッセージを前記サーバに対して出力する診断用ネットワークとを有するコンピュータシステムであって、
    前記クライアントコンピュータが、
    前記入出力パスを初期化した後に前記OSを前記主記憶装置上に記憶させて前記CPU上で起動させるブートローダと、
    動作中の前記OSと前記診断プロセッサの間で通信を行い、前記診断プロセッサに障害が発生しているか否かを検出する診断プロセッサ通信部と、
    前記OSの動作を終了させる際に前記診断プロセッサ通信部によって前記診断プロセッサに障害が発生していることが検出された場合に前記OS用ネットワークを通じて前記エラーメッセージを前記サーバに対して出力するOSシャットダウン処理部と
    を有することを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 前記クライアントコンピュータが、前記OSが前記OS用ネットワークを通じて前記サーバに対して前記エラーメッセージを出力するための構成を記憶する構成管理テーブルを有し、
    前記OSシャットダウン処理部が、前記構成管理テーブルに記憶された構成を参照して前記OS用ネットワークを通じて前記サーバに対して前記エラーメッセージを出力することを特徴とする、請求項1に記載のコンピュータシステム。
  3. 前記サーバが、前記クライアントコンピュータで動作するOSを含む外部記憶装置を有し、
    前記ブートローダが前記OSを前記サーバの前記外部記憶装置から読み出して前記CPU上で起動させることを特徴とする、請求項2に記載のコンピュータシステム。
  4. 前記ブートローダが前記診断プロセッサ内部に格納されていることを特徴とする、請求項2に記載のコンピュータシステム。
  5. 前記ブートローダが前記外部記憶装置に格納されていることを特徴とする、請求項2に記載のコンピュータシステム。
  6. 前記診断プロセッサが、前記CPUで動作しているソフトウェアがストール状態であるか否かを検出する監視タイマを有し、
    前記OSが、前記監視タイマを定期的にリセットする監視タイマリセット部を有することを特徴とする、請求項2に記載のコンピュータシステム。
  7. 前記OSの動作中に前記診断プロセッサ通信部が前記診断プロセッサからの応答の有無を監視し、前記診断プロセッサからの応答がなければ前記OSの動作を終了させることを特徴とする、請求項2に記載のコンピュータシステム。
  8. 前記OSの動作中に前記サーバが前記診断プロセッサからの応答の有無を監視し、前記診断プロセッサからの応答がなければ前記OSの動作を終了させることを特徴とする、請求項7に記載のコンピュータシステム。
  9. CPU、主記憶装置、診断プロセッサおよび入出力パスを有し、OSが動作し、前記入出力パスに接続されるOS用ネットワークによってサーバに接続され、前記診断プロセッサに接続される診断用ネットワークによって前記サーバに接続され、前記診断プロセッサから発せられるエラーメッセージを前記診断用ネットワークを通じて前記サーバに対して出力するクライアントコンピュータであって、
    前記入出力パスを初期化した後に前記OSを前記主記憶装置上に記憶させて前記CPU上で起動させるブートローダと、
    動作中の前記OSと前記診断プロセッサの間で通信を行い、前記診断プロセッサに障害が発生しているか否かを検出する診断プロセッサ通信部と、
    前記OSの動作を終了させる際に前記診断プロセッサ通信部によって前記診断プロセッサに障害が発生していることが検出された場合に前記OS用ネットワークを通じて前記エラーメッセージを前記サーバに対して出力するOSシャットダウン処理部と
    を有することを特徴とするクライアントコンピュータ。
  10. 前記OSが前記OS用ネットワークを通じて前記サーバに対して前記エラーメッセージを出力するための構成を記憶する構成管理テーブルを有し、
    前記OSシャットダウン処理部が、前記構成管理テーブルに記憶された構成を参照して前記OS用ネットワークを通じて前記サーバに対して前記エラーメッセージを出力することを特徴とする、請求項9に記載のクライアントコンピュータ。
  11. 前記ブートローダが前記OSを前記サーバから読み出して前記CPU上で起動させることを特徴とする、請求項10に記載のクライアントコンピュータ。
  12. 前記ブートローダが前記診断プロセッサ内部に格納されていることを特徴とする、請求項10に記載のクライアントコンピュータ。
  13. 前記外部記憶装置に格納されている前記ブートローダを前記OS用ネットワークを通じて前記サーバから読み出すことを特徴とする、請求項10に記載のクライアントコンピュータ。
  14. 前記診断プロセッサが、前記CPUで動作しているソフトウェアがストール状態であるか否かを検出する監視タイマを有し、
    前記OSが、前記監視タイマを定期的にリセットする監視タイマリセット部を有することを特徴とする、請求項10に記載のクライアントコンピュータ。
  15. 前記OSの動作中に前記診断プロセッサ通信部が前記診断プロセッサからの応答の有無を監視し、前記診断プロセッサからの応答がなければ前記OSの動作を終了させることを特徴とする、請求項10に記載のクライアントコンピュータ。
  16. 前記OSの動作中に前記サーバから前記診断プロセッサからの応答が無い旨の信号を受信した場合に前記OSの動作を終了させることを特徴とする、請求項15に記載のクライアントコンピュータ。
  17. CPU、主記憶装置、診断プロセッサおよび入出力パスを有し、OSが動作するクライアントコンピュータと、サーバと、前記入出力パスと前記サーバとを接続するOS用ネットワークと、前記診断プロセッサと前記サーバとを接続して前記診断プロセッサから発せられるエラーメッセージを前記サーバに対して出力する診断用ネットワークとを有するコンピュータシステムにあって、前記OSを終了させる方法であって、
    前記入出力パスを初期化した後に前記OSを前記主記憶装置上に記憶させて前記CPU上で起動させるOS起動工程と、
    前記OSの動作を終了させる際に前記OSと前記診断プロセッサの間で通信を行い、前記診断プロセッサに障害が発生しているか否かを検出する診断プロセッサ通信工程と、
    前記診断プロセッサ通信工程で前記診断プロセッサに障害が発生していることが検出された場合に前記OS用ネットワークを通じて前記エラーメッセージを前記サーバに対して出力するエラーメッセージ出力工程と
    を有することを特徴とするOS終了方法。
  18. 前記OS起動工程が、前記OSが前記OS用ネットワークを通じて前記サーバに対して前記エラーメッセージを出力するための構成を記憶する構成管理テーブル記憶工程を含み、
    前記エラーメッセージ出力工程が、前記構成管理テーブル記憶工程で記憶された構成を参照する構成管理テーブル参照工程を含むことを特徴とする、請求項17に記載のOS終了方法。
  19. 前記OS起動工程が、前記OSを前記サーバから読み出して前記CPU上で起動させることを特徴とする、請求項18に記載のOS終了方法。
  20. CPU、主記憶装置、診断プロセッサおよび入出力パスを有し、OSが動作するクライアントコンピュータと、サーバと、前記入出力パスと前記サーバとを接続するOS用ネットワークと、前記診断プロセッサと前記サーバとを接続して前記診断プロセッサから発せられるエラーメッセージを前記サーバに対して出力する診断用ネットワークとを有するコンピュータシステムにあって、前記クライアントコンピュータに、
    前記入出力パスを初期化した後に前記OSを前記主記憶装置上に記憶させて前記CPU上で起動させるOS起動処理と、
    前記OSの動作を終了させる際に前記OSと前記診断プロセッサの間で通信を行い、前記診断プロセッサに障害が発生しているか否かを検出する診断プロセッサ通信処理と、
    前記診断プロセッサ通信処理で前記診断プロセッサに障害が発生していることが検出された場合に前記OS用ネットワークを通じて前記エラーメッセージを前記サーバに対して出力するエラーメッセージ出力処理と
    を実行させることを特徴とするOS終了プログラム。
  21. 前記OS起動処理が、前記OSを前記サーバから読み出して前記CPU上で起動させることを特徴とする、請求項20に記載のOS終了プログラム。
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