JP2019126920A - 処理端末及びプログラム - Google Patents

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智晃 木田
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Abstract

【課題】意図しない操作の実行を防ぐことができる処理端末及びプログラムを提供することである。【解決手段】処理端末は、第1筐体と、第2筐体と、操作部と、検出部と、制御部と、を備える。前記第2筐体は、前記第1筐体に対して回転可能に設けられる。前記操作部は、前記第2筐体に設けられる。前記検出部は、前記第1筐体と前記第2筐体とが、前記第1筐体に対し前記第2筐体が離間した開状態にあるか、及び、前記第2筐体が前記第1筐体を覆う閉状態にあるか、の少なくともどちらか一方を検出する。前記制御部は、前記検出部の検出結果を受けて、前記第1筐体と前記第2筐体とが開状態にある場合、前記操作部の機能を停止する。【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、処理端末及びプログラムに関する
従来の処理端末として、第1筐体と、上面に情報を表示するディスプレイ及びタッチパネルを有する第2筐体と、第1筐体に対して第2筐体を回転可能に連結する回転軸と、を備えるものが知られている。このような処理端末は、第1筐体に対して第2筐体を回転させるため第2筐体を把持した際に、誤ってタッチパネルに触れることで意図しない操作が実行される虞があった。
特開2013−200841号公報
本発明が解決しようとする課題は、意図しない操作の実行を防ぐことができる処理端末及びプログラムを提供することである。
実施形態の処理端末は、第1筐体と、第2筐体と、操作部と、検出部と、制御部と、を備える。前記第2筐体は、前記第1筐体に対して回転可能に設けられる。前記操作部は、前記第2筐体に設けられる。前記検出部は、前記第1筐体と前記第2筐体とが、前記第1筐体に対し前記第2筐体が離間した開状態にあるか、及び、前記第2筐体が前記第1筐体を覆う閉状態にあるか、の少なくともどちらか一方を検出する。前記制御部は、前記検出部の検出結果を受けて、前記第1筐体と前記第2筐体とが開状態にある場合、前記操作部の機能を停止する。
実施形態の処理端末の構成であって、第2筐体が第1筐体を覆う閉状態の一例を示す斜視図。 同処理端末の構成であって、同第2筐体が同第1筐体に対し立設した開状態の一例を示す斜視図。 同処理端末の構成を示すブロック図。 同処理端末の底面の構成を示す斜視図。 同処理端末の背面の構成を示す斜視図。 同処理端末の構成であって、同処理端末に設けられる開閉センサの位置を示す斜視図。 図6中VIIに示すように同処理端末を一部拡大して同開閉センサの構成を示す部分拡大図。 同処理端末の第1筐体の構成を示す斜視図。 同処理端末の第2筐体の構成を示す斜視図。 同処理端末のヒンジ部の構成を示す斜視図。 同ヒンジ部の構成を示す側面図。 同処理端末の実行する処理の一例を示す流れ図。
本発明の一実施形態に係る処理端末1を、図1乃至図12を用いて説明する。
処理端末1を図1乃至図3に示す。図1は、処理端末1の構成であって、第2筐体が第1筐体を覆う閉状態の一例を示す斜視図である。図2は、処理端末1の構成であって、第2筐体が第1筐体に対し立設した開状態の一例を示す斜視図である。図3は、処理端末1の構成を示すブロック図である。以下、処理端末1のヒンジ部23側を背面側、処理端末1のヒンジ部23と相対する側を正面側として説明する。
処理端末1は、筐体10と、プリンタ11と、表示部12と、操作部13と、カードリーダライタ14と、I/O(Input/Output)ポート15と、開閉センサ16と、エンジン部17と、開閉機構18と、を備える。処理端末1は、例えば、店舗に設置され、買上情報の入力や通信、レシート発行や、クレジットカード等の情報の読み込み等、決済処理を行うPOS端末である。
図1及び図2に示すように、筐体10は、第1筐体21と、第1筐体21に対して回転する第2筐体22と、第1筐体21及び第2筐体22を回転可能に連結するヒンジ部23と、を備えている。筐体10は、第1筐体21を第2筐体22が覆うことで、ヒンジ部23側からヒンジ部23と相対する側である正面側に向かって上面が下方に傾斜する略矩形箱状に構成される。
図1及び図2に示すように、第1筐体21は、矩形箱状に構成されるとともに、上面がヒンジ部23側から正面側に向かって傾斜して構成される。図4乃至図6、図8に示すように、第1筐体21は、例えば、底面に設置領域に当接する複数の脚21aと、複数の補助脚21bと、を有する。本実施形態においては、第1筐体21は、4つの脚21aと、2つの補助脚21bと、を有する。脚21aは、摩擦係数の大きい樹脂材料、例えばゴムにより形成され、設置領域に当接することで第1筐体21の滑りを防止する。脚21aは、第1筐体21の正面側に2つ、背面側に2つ配置される。補助脚21bは、第1筐体21に一体に設けられた突起であり、第1筐体21の底面であって、第1筐体21の正面側の脚21aと背面側の脚21aとの間に配置される。第1筐体21は、プリンタ11の構成の一部、I/Oポート15及び開閉センサ16等を収容又は保持する。
図1、図3、図6、及び、図9に示すように、第2筐体22は、プリンタ11の構成の一部、表示部12、操作部13、カードリーダライタ14及びエンジン部17を収容又は保持する。第2筐体22は、矩形板状に構成され、内部にエンジン部17を収容可能な空間を有する。第2筐体22は、第1筐体21の上面を覆うカバーである。
具体例として、第2筐体22は、上面に表示部12及び操作部13を有することで、操作可能な表示ユニットを構成する。図2に示すように、第2筐体22は、第1筐体21と対向する面に、開口22a及び螺子22bにより開口22aに着脱可能なカバー22cを備える。また、図9に示すように、第2筐体22は、内部に装着部22dが設けられる。また、図1、図2、図4乃至図6、図9乃至図11に示すように、第2筐体22は、両側面の正面側の端部に設けられた吸気口22eと、ヒンジ部23側である背面側に設けられた排気口22fと、を備えている。また、第2筐体22は、内部に収容されるエンジン部17やその他の構成に応じて、吸気口22eから排気口22fまでの空気の流路の一部を構成するパイプ等が適宜設けられる。
図2及び図9に示すように、開口22aは、エンジン部17に設けられる交換可能な交換部材54を挿通可能な大きさに構成される。開口22aは、第2筐体22の第1筐体21側の外面部のヒンジ部23側に配置される。ここで、第2筐体22の第1筐体21側の外面部とは、第2筐体22が第1筐体21を覆う状態において第2筐体22と第1筐体21とが対向したときの、第2筐体22の第1筐体21と対向する部位である。また、ここで第2筐体22が第1筐体21を覆う状態とは、第2筐体22及び第1筐体21が当接し、後述の開閉機構18によって第2筐体22が第1筐体21に固定されることで処理端末1が閉じられた状態である。なお、この第1筐体21と第2筐体22とが開閉機構18によって固定されている状態が閉状態である。また、第1筐体21と第2筐体22とが開閉機構18によって固定されていない状態が開状態である。開口22aの周囲には、螺子22bが螺合する螺子穴が設けられる。
図2に示すように、カバー22cは、開口22aを覆う。なお、カバー22cは、通風のための孔を有していても良い。カバー22cは、螺子22bにより、開口22aに取り付けられる。
図9に示すように、装着部22dは、第2筐体22の内部であって、開口22aと対向する位置に配置される。装着部22dは、エンジン部17に設けられる交換可能な交換部材54を着脱可能に構成される。具体例として、装着部22dは、交換部材54が接続されるアタッチメントや、交換部材54に挿通した螺子が螺合する螺子穴を有する。
図6に示すように、吸気口22eは、空気を吸込む開口であり、異物等の侵入を防止可能な開口形状で複数設けられる。なお、吸気口22eの数や形状は、適宜設定可能である。吸気口22eは、第2筐体22の両側面の正面側の端部に設けられることで、第2筐体22が第1筐体21を覆うときに、排気口22fよりも下方に配置される。
図10に示すように、排気口22fは、異物等の浸入を防止可能な開口形状で複数設けられる。例えば、排気口22fの総開口面積は、吸気口22eの総開口面積以上に設定される。
図10及び図11に示すように、ヒンジ部23は、第1筐体21に対して第2筐体22を回転可能な回転軸である。ヒンジ部23は、例えば、回転軸23aを有し、この回転軸23aが第1筐体21又は第2筐体22の一方に固定され、第1筐体21又は第2筐体22の他方に回転軸23aを回転可能に保持する軸支部23bが設けられる。また、ヒンジ部23は、第1筐体21を設置領域に設置した状態で、第2筐体22が略重力方向に延びるように立設する開の姿勢と、第1筐体21を第2筐体22が覆う閉の姿勢との間で第2筐体22が第1筐体21に回転するように、第2筐体22の回転を規制する。
図2及び図3に示すように、プリンタ11は、用紙収容部31と、ヘッド32と、プラテン33と、駆動機構34と、排紙口35と、制御基板36と、を備える。プリンタ11は、ロール紙をプラテン33によりヘッド32に供給し、ヘッド32でロール紙に印字する。例えば、ロール紙は、加熱により発色する一方向に長い帯状の感熱紙が捲回されることで構成される。
図2及び図8に示すように、用紙収容部31は、第1筐体21の上部に設けられる。用紙収容部31は、ロール紙の送り方向が筐体10のヒンジ部23側である背面側からヒンジ部23と相対する側である正面側となるように、ロール紙の軸心が筐体10の前後方向及び重力方向に対して直交する方向で収容可能に、第1筐体21の上部が半円柱状に窪むことで構成される。
ヘッド32は、サーマルヘッドである。図8に示すように、ヘッド32は、給紙時におけるロール紙の送り方向、即ち、筐体10の背面側から正面側へ向かう方向に対して直交する幅方向で、部分的に発熱可能に構成される。ヘッド32は、第1筐体21の上部であって、用紙収容部31よりも正面側に配置される。
プラテン33は、所謂プラテンローラである。図2に示すように、プラテン33は、第2筐体22の、第1筐体21に設けられたヘッド32と対向する位置に設けられる。プラテン33は、ヘッド32との間に感熱紙を挟み込むとともに、駆動機構34により回転駆動することで、感熱紙を送り方向に沿って搬送する。
駆動機構34は、例えば、モータや歯車等によって構成され、プラテン33を一軸周りに回転する。
図1に示すように、排紙口35は、筐体10の正面であって、且つ、第1筐体21及び第2筐体22の対向する部位に設けられ、ロール紙を排紙する開口である。排紙口35は、例えば、第1筐体21に設けられた、ロール紙を切断するカッター等を含む。
図3に示すように、制御基板36は、ヘッド32及び駆動機構34に電気的に接続され、ヘッド32及び駆動機構34の動作を制御するコントローラを有する。制御基板36は、エンジン部17に電気的に接続され、ヘッド32の発熱及び駆動機構34の駆動を制御する。制御基板36は、第1筐体21内に配置される。
表示部12は、例えば、液晶ディスプレイと、液晶ディスプレイの表面を保護するガラスと、を含む。図1及び図6に示すように、表示部12は、筐体10の上面を構成する第2筐体22の外面の略全面にわたり配置される。表示部12は、情報を表示可能に構成される。表示部12は、情報を表示した状態をONとする。また、表示部12は、情報を非表示とした状態をOFFとする。
操作部13は、処理端末1を操作するためのキー信号を入力する入力部である。操作部13は、例えばタッチパネルである。図1及び図6に示すように、操作部13は、例えば、表示部12の液晶ディスプレイ及びガラスの間に配置されるか、又は、ガラスに一体に設けられる。また、操作部13は、表示部12と同じ範囲に配置されるか、又は、表示部12より広範囲に配置される。操作部13は、タッチ操作を認識し、タッチ操作による入力信号をエンジン部17に送信する。なお、操作部13は、タッチパネルの他にボタン等のハードキーを有していてもよい。操作部13は、入力信号をエンジン部17に送信する、操作部13の機能を有効とした状態をONとする。また、操作部13は、操作部13の操作による入力信号を生じさせない、または、入力信号のエンジン部17への送信を停止する、操作部13の機能を停止した状態をOFFとする。
図1に示すように、カードリーダライタ14は、第2筐体22の一方の側面に設けられる。カードリーダライタ14は、カードに記録された情報の読み込み、及び、カードへの情報の書き出しが可能に構成される。ここでカードとは、例えば、クレジットカードやプリペイドカード等の決済カードである。
図5に示すように、I/Oポート15は、例えば、I/O基板に設けられたUSB等のコネクタである。I/Oポート15は、周辺機器200等に接続されるケーブルの端子100と接続する。
図6及び図7に示すように、開閉センサ16は、第1筐体21のヘッド32近傍に配置され、ヘッド32にプラテン33が接触したときに、プラテン33又はプラテン33の周辺に設けられた開閉センサ16を操作する部材により操作される。開閉センサ16は、操作された情報を信号としてエンジン部17に送信する。
開閉センサ16は、例えば、第1筐体21に対する第2筐体22の閉状態を検出するセンサである。開閉センサ16は、第1筐体21に対し第2筐体22が閉状態であるときにONとなり、エンジン部17に信号を送信する。また、開閉センサ16は、第1筐体21に対し第2筐体22が開状態であるときにOFFとなり、エンジン部17への信号の送信を停止する。
図9に示すように、エンジン部17は、基板41と、基板に実装される回路素子42と、を備える。基板41は、第2筐体22内に収容される。また、基板41は、少なくとも一部が装着部22dを構成し、少なくとも基板41の装着部22dを構成する部位は、開口22aに対向する位置に配置される。回路素子42は、例えば、プロセッサ51と、ROM52と、RAM53と、SSD54と、を含む。回路素子42の一部は、例えば、基板41に着脱可能に構成される。エンジン部17は、第2筐体22内に収容されるとともに、基板41に着脱可能な一部の回路素子42が開口22aに対向する位置に配置される。
図3に示すように、プロセッサ51は、ROM52、RAM53、SSD54、表示部12、操作部13、I/Oポート15、開閉センサ16、及び、制御基板36の有するコントローラに、システム伝送路55を介して接続される。システム伝送路55は、アドレスバス、データバス、制御信号線等を含む。プロセッサ51は、ROM52及びRAM53に記憶されたオペレーティングシステム、ミドルウェアおよびアプリケーションプログラムに基づいて、処理端末1としての各種の機能を実現するべく各部を制御する制御部である。
図2、図8、及び、図9に示すように、開閉機構18は、第1筐体21に設けられる係合部61と、第2筐体22に設けられる被係合部62と、第1筐体21の外面に設けられ、係合部61を操作する操作体63と、を備える。開閉機構18は、第2筐体22が第1筐体21を覆うことで、係合部61及び被係合部62が係合可能に構成される。操作体63は、操作されることで係合部61及び被係合部62の係合を解除する。操作体63は、例えば、係合部61に機械的に接続され、押下されたときに係合部61を被係合部62と係合した状態から係合を解除する状態に操作するボタンである。
以下、図12を用いて、処理端末1が、第1筐体21に対する第2筐体22の開閉に伴い実行する処理の一例について説明する。本実施形態においては、処理端末1が閉状態にあり、表示部12及び操作部13がONである状態から、開状態を経て、再度閉状態となるまでのフローを説明する。
まず、処理端末1が閉状態にあり、表示部12及び操作部13がONである状態において、プロセッサ51は、第1筐体21に対し第2筐体22が離間することで開閉センサ16がOFFとなったか判断する(Act1)。ここで、第2筐体22は、例えば、操作者が開閉機構18の操作体63を操作し、第1筐体21との係合を解除することで、第1筐体21に対し離間する。プロセッサ51は、開閉センサ16がOFFとなったと判断した場合(Act1のYes)には、操作部13をOFFにする(Act2)。また、プロセッサ51は、表示部12をOFFにする(Act3)。開閉センサ16がONである場合(Act1のNo)には、プロセッサ51は、Act1に戻る。
次に、プロセッサ51は、表示部12をOFFにした(Act3)後、再度第2筐体22が第1筐体21を覆うことで開閉センサがONとなったか判断する(Act4)。開閉センサ16がONとなった場合(Act4のYes)には、プロセッサ51は、Act5に移行する。開閉センサがOFFである場合には、Act4に戻る。
プロセッサ51は、開閉センサがONとなった場合(Act4のYes)には、次に、所定時間が経過したか判断する(Act5)。所定時間の値は、RAM53に記憶されている。プロセッサ51は、RAM53に記憶された所定時間の値を読み出して使用する。所定時間が経過した場合(Act5のYes)には、プロセッサ51は、操作部13をONにする(Act6)。また、プロセッサ51は、表示部12をONにする(Act7)。そして、プロセッサ51は、Act1に移行する。所定時間が経過していない場合(Act5のNo)には、プロセッサ51は、Act5に戻る。
以上述べた実施形態の処理端末1によれば、処理端末1の表示部12と操作部13は、第2筐体22の外面の略全面にわたり配置される。このため、処理端末1が開状態から閉状態に移行する場合に、操作者が表示部12及び操作部13に接触して第2筐体22を第1筐体21へ押し込むように操作することが想定される。また、処理端末1が閉状態から開状態に移行する場合に、操作者が第2筐体22を把持し、表示部12及び操作部13に接触して持ち上げるように操作することが想定される。これらの場合において、実施形態の処理端末1によれば、開閉センサ16が第1筐体21に対する第2筐体22の開状態を検出すると、エンジン部17が操作部13の機能を停止する。よって、処理端末1は、第1筐体21に対する第2筐体22の回転のため操作者が表示部12及び操作部13に接触したときに、当該接触に伴い操作者の意図しない操作が実行されることを防止することができる。
また、処理端末1は、開閉センサ16が第1筐体21に対する第2筐体22の開状態を検出したときに、エンジン部17が表示部12を非表示とすることで、消費電力を抑えることができる。
また、処理端末1は、開状態を検出した後に閉状態を検出すると、所定の時間経過後に操作部13の機能を有効にする。よって、処理端末1は、第1筐体21に対して第2筐体22を閉状態とした直後に操作部13の機能が有効となることを防ぎ、誤操作を防止できる。これにより、処理端末1は、閉状態とした直後に操作者が表示部12に触れた状態で操作部13の機能が有効となり、操作者の意図しない操作が実行されることを防止する。
以上説明した本実施形態に係る処理端末1によれば、第1筐体21に対する第2筐体22の開閉に伴い、操作者の意図しない操作が実行されることを防止することができる。
なお、本実施形態は、上述した例に限定されない。例えば、上述した例では、処理端末1は、開閉センサ16が第1筐体21に対する第2筐体22の開状態を検出したときに、エンジン部17が操作部13の機能を停止するとともに、エンジン部17が表示部12を非表示とすることで消費電力を抑える例を説明したが、これに限定されない。処理端末1は、エンジン部17が操作部13の機能を停止したときに、エンジン部17が表示部12の表示をする構成であってもよい。例えば、エンジン部17は、表示部12の表示を継続する、または、表示部12に第1筐体21に対し第2筐体22が開状態である旨の表示をする。なお、処理端末1は、表示部12に第1筐体21に対し第2筐体22が開状態である旨の表示をすることで、操作者に開状態を報知することができる。
また、開閉センサ16は、第1筐体21に対する第2筐体22の閉状態を検出するセンサである例を説明したが、これに限定されない。開閉センサ16は、第1筐体21に対する第2筐体22の開状態を検出するセンサであってもよい。開閉センサ16は、第1筐体21に対し第2筐体が開状態であるときONとなり、エンジン部17に信号を送信する。
また、開閉センサ16は、開状態及び閉状態の双方を検出するセンサであってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…処理端末、10…筐体、11…プリンタ、12…表示部、13…操作部、14…カードリーダライタ、15…I/Oポート、16…開閉センサ(検出部)、17…エンジン部、18…開閉機構、21…第1筐体、21a…脚、21b…補助脚、22…第2筐体、22a…開口、22b…螺子、22c…カバー、22d…装着部、22e…吸気口、22f…排気口、23…ヒンジ部、23a…回転軸、23b…軸支部、31…用紙収容部、32…ヘッド、33…プラテン、34…駆動機構、35…排紙口、36…制御基板、41…基板、42…回路素子、51…プロセッサ(制御部)、52…ROM、53…RAM、54…交換部材(SSD)、55…システム伝送路、61…係合部、62…被係合部、63…操作体、100…端子、200…周辺機器。

Claims (7)

  1. 第1筐体と、
    前記第1筐体に対して回転可能に設けられた第2筐体と、
    前記第2筐体に設けられた操作部と、
    前記第1筐体と前記第2筐体とが、前記第1筐体に対し前記第2筐体が離間した開状態にあるか、及び、前記第2筐体が前記第1筐体を覆う閉状態にあるか、の少なくともどちらか一方を検出する検出部と、
    前記検出部の検出結果を受けて、前記第1筐体と前記第2筐体とが開状態にある場合、前記操作部の機能を停止する制御部と、
    を備える処理端末。
  2. 前記第2筐体は、表示部を備え、
    前記制御部は、前記検出部により開状態を検出している間は前記表示部を非表示にする請求項1に記載の処理端末。
  3. 前記制御部は、前記検出部が開状態を検出した後に閉状態を検出すると、所定の時間経過後に前記操作部の機能を有効にする請求項1に記載の処理端末。
  4. 前記第1筐体は、感熱紙を収容する用紙収容部、前記用紙収容部から搬送された感熱紙に印字するヘッド、及び、前記ヘッドの発熱を制御する制御基板をさらに有し、
    前記第2筐体は、前記ヘッドと対向するプラテンをさらに有し、
    前記検出部は、前記ヘッド及び前記プラテンの接触状態を検出する請求項1に記載の処理端末。
  5. 前記制御部は、前記検出部が前記ヘッド及び前記プラテンの接触状態を検出すると、前記操作部の機能を有効にする請求項4に記載の処理端末。
  6. 前記制御部は、前記検出部が前記ヘッド及び前記プラテンの非接触状態を検出した後に前記ヘッド及び前記プラテンの接触状態を検出すると、所定の時間経過後に前記操作部の機能を有効にする請求項5に記載の処理端末。
  7. 第1筐体、情報を表示する表示部及びタッチ操作を認識する操作部を有する第2筐体、並びに、前記第1筐体に対する前記第2筐体の開閉の状態を検出する検出部を備える処理端末のコンピュータに、
    前記検出部による前記第1筐体に対する前記第2筐体の開閉の状態の検出結果を判断する機能、
    開状態を判断すると前記操作部の機能を停止する機能、
    を実現させるためのプログラム。
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