JP2019126138A - ブラシレスモータ - Google Patents
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Abstract
【課題】拘束トルクを高トルク化と、無負荷領域での高回転化の両立を可能としたブラシレスモータを提供する。【解決手段】ブラシレスモータM1は、周方向に複数設けられたティース21aにコイル22が巻装されてなるステータ20と、ステータ20と対向するロータ30とを備える。ロータ30は、ロータコア32の周方向にマグネット34を有するマグネット磁極部33と、マグネット磁極部33間におけるロータコア32の突極部35が他方の磁極として機能するように構成される。【選択図】図2
Description
本発明は、電動ブレーキシステムに用いられるブラシレスモータに関する。
従来、モータを駆動源として電動でブレーキ動作を実施する電動ブレーキシステムが知られている。このような電動ブレーキシステムでは、例えばエンジンの負圧を利用していた加圧源を電動モータに置き換えて液圧を調整するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、上記のような電動ブレーキシステムでは、ブレーキ力を維持する保持力と、ブレーキ動作開始への高い追従性、すなわち高応答性が要求される。このため、電動ブレーキシステムに用いられるモータでは、拘束トルクの高トルク化と、無負荷領域での高回転化の両立が望まれている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、拘束トルクを高トルク化と、無負荷領域での高回転化の両立を可能としたブラシレスモータを提供することにある。
上記課題を解決するブラシレスモータは、周方向に複数設けられたティースにコイルが巻装されてなるステータと、前記ステータと対向するロータとを備え、電動ブレーキシステムの加圧源として用いられるブラシレスモータであって、前記ロータは、ロータコアの周方向にマグネットを有するマグネット磁極部と、マグネット磁極部間における前記ロータコアの鉄心部が他方の磁極として機能するように構成されたコンシクエントポール型である。
この構成によれば、ロータとしてコンシクエントポール型構造を採用することでインダクタンス成分が増加するため、コイルに弱め界磁電流を印加した場合にマグネット磁束を相殺する弱め磁束が大きく発生するため無負荷領域の回転数を高めることが可能となる。また、コイルに対する電流を調整したり、マグネットの量を調整することで高トルク化を図ることが可能となる。
上記ブラシレスモータにおいて、前記電動ブレーキシステム内のユーザが入力した踏力を倍増させる前記加圧源としての加圧ユニットの駆動源として用いられることが好ましい。
この構成によれば、加圧ユニットの駆動源として用いることで高トルク及び高応答で加圧ユニットを動作させることが可能となる。
上記ブラシレスモータにおいて、液圧の発生源として液圧を発生させるギヤポンプが設けられており、前記ギヤポンプの駆動源として用いられることが好ましい。
上記ブラシレスモータにおいて、液圧の発生源として液圧を発生させるギヤポンプが設けられており、前記ギヤポンプの駆動源として用いられることが好ましい。
この構成によれば、ギヤポンプの駆動源として用いることでギヤポンプを高回転で動作させることができ、電動ブレーキシステムでの高応答化に寄与できる。
上記ブラシレスモータにおいて、前記ロータのマグネット磁極部は、前記マグネットが前記ロータコア内に埋め込み配置される構成であることが好ましい。
上記ブラシレスモータにおいて、前記ロータのマグネット磁極部は、前記マグネットが前記ロータコア内に埋め込み配置される構成であることが好ましい。
この構成によれば、ロータコア内にマグネットが埋め込み配置される構成とすることでインダクタンス成分をより増加できるため、コイルに弱め界磁電流を印加した場合にマグネット磁束を相殺する弱め磁束が大きく発生するため無負荷領域の回転数を高めることが可能となる。
本発明のブラシレスモータによれば、拘束トルクを高トルク化と、無負荷領域での高回転化の両立が可能となる。
以下、電動ブレーキシステムの一実施形態について説明する。
図1に示すように、本実施形態の電動ブレーキシステム10は、車両に搭載されるものであって、加圧ユニット11と、制御ユニット12と、油圧ユニット13とを有する。
図1に示すように、本実施形態の電動ブレーキシステム10は、車両に搭載されるものであって、加圧ユニット11と、制御ユニット12と、油圧ユニット13とを有する。
加圧ユニット11は、例えば、ユーザがブレーキペダルを介して入力する踏力を倍増するものであり、ブラシレスモータM1とポンプPとを有する。ポンプPは、例えばギヤポンプであってブラシレスモータM1によって駆動されるようになっている。
制御ユニット12は、加圧ユニット11と油圧ユニット13との間に設けられ、油圧ユニット13に供給する液圧の制御を行うものである。制御ユニット12は、例えば、ブラシレスモータM2を駆動させることによって内部のポンプ等を制御して油圧ユニット13側にブレーキ液の液圧を制御する。
油圧ユニット13は、例えば各ホイールW1〜W4に対応するホイールシリンダである。
加圧ユニット11のブラシレスモータM1並びに制御ユニット12のブラシレスモータM2は、各モータM1,M2に対応して設けられるモータECU14によって制御されている。
加圧ユニット11のブラシレスモータM1並びに制御ユニット12のブラシレスモータM2は、各モータM1,M2に対応して設けられるモータECU14によって制御されている。
次に、電動ブレーキシステム10に用いられるブラシレスモータM1について説明する。なお、以下の説明においてブラシレスモータM1について説明するが、ブラシレスモータM2についても略同様の構成を採用することができる。
図2に示すように、ブラシレスモータM1は、円環状のステータ20の径方向内側にロータ30が回転可能に収容されている。
ステータ20は、ステータコア21とコイル22とを備えている。ステータコア21は、磁性金属にて略円環状に形成され、その周方向略等角度間隔においてそれぞれ径方向内側に伸びる12個のティース21aを有している。コイル22は、ティース21aと同数の12個備えられ、各ティース21aにそれぞれ集中巻にて巻装されている。つまり、ティース21a及びコイル22により構成されるコイル磁極は、30度等角度間隔で、磁極数が12極で構成されている。
ステータ20は、ステータコア21とコイル22とを備えている。ステータコア21は、磁性金属にて略円環状に形成され、その周方向略等角度間隔においてそれぞれ径方向内側に伸びる12個のティース21aを有している。コイル22は、ティース21aと同数の12個備えられ、各ティース21aにそれぞれ集中巻にて巻装されている。つまり、ティース21a及びコイル22により構成されるコイル磁極は、30度等角度間隔で、磁極数が12極で構成されている。
図2に示すように、ステータ20の径方向内側の空間に収容されるロータ30は、回転軸31と回転軸31に固着された略円柱状のロータコア32とを有する。回転軸31は、その中心軸線が環状のステータ20の中心軸線と一致するように配置され、回転軸31の軸線方向の両側が図示しない軸受に回転可能に支持されている。
ロータコア32の外周部には、5つのマグネット磁極部33と5つの鉄心部としての突極部35とが周方向に交互に形成されている。
各マグネット磁極部33は、ロータコア32の周縁部にマグネット34を埋設することにより形成される。具体的には、各マグネット磁極部33は、ロータコア32に軸方向に沿って穿設されたマグネット収容孔33aを有し、各マグネット収容孔33a内にマグネット34が収容固定されている。つまり、本例のロータ30は、マグネット34が埋め込み配置された所謂IPM構造となっている。
各マグネット磁極部33は、ロータコア32の周縁部にマグネット34を埋設することにより形成される。具体的には、各マグネット磁極部33は、ロータコア32に軸方向に沿って穿設されたマグネット収容孔33aを有し、各マグネット収容孔33a内にマグネット34が収容固定されている。つまり、本例のロータ30は、マグネット34が埋め込み配置された所謂IPM構造となっている。
各マグネット34は、互いに略同形状をなし、周方向等角度間隔(72度間隔)に配置されるとともに、マグネット34の板面(主面)がロータコア32の径方向と直交するように設けられている。また、各マグネット34は、径方向外側の磁極面が互いに同極(本実施形態ではN極)となるように構成されている。
各マグネット磁極部33間には、径方向外側に突出する突極部35がロータコア32に一体形成されている。各突極部35は、周方向等角度間隔(72度間隔)に形成され、周方向に隣り合うマグネット磁極部33との間には空隙36が設定されている。なお、各マグネット磁極部33の周方向幅は、例えば突極部35の周方向幅よりも広く設定されている。
上記ロータ30において、マグネット磁極部33の磁束(マグネット34の磁束)は、ロータコア32の内部を経由して突極部35に流入する。そして、その磁束が径方向外側に向かって突極部35を通過することにより、突極部35がマグネット磁極部33とは異なる極性(本実施形態ではS極)の磁極として機能する。つまり、ロータ30は、N極のマグネット磁極部33(マグネット34)に対して突極部35をS極として機能させる所謂コンシクエントポール型にて構成されている。
上記のように構成されたブラシレスモータM1は、モータECU14によって制御される。以下に、モータの制御態様を説明する。
図3に示すように、コイル22の結線態様について、第1系統と第2系統との2つの給電系統に分かれてそれぞれY結線がなされている。ここで、モータECU14は、第1インバータ41と第2インバータ42との2つの給電部を備え、第1インバータ41から給電がなされる系統を第1系統、第2インバータ42から給電がなされる系統を第2系統とする。各インバータ41,42からは、U相、V相、W相の3相給電がなされる。
図3に示すように、コイル22の結線態様について、第1系統と第2系統との2つの給電系統に分かれてそれぞれY結線がなされている。ここで、モータECU14は、第1インバータ41と第2インバータ42との2つの給電部を備え、第1インバータ41から給電がなされる系統を第1系統、第2インバータ42から給電がなされる系統を第2系統とする。各インバータ41,42からは、U相、V相、W相の3相給電がなされる。
第1系統としては、U相コイルとして直列接続されるU1及びU3コイル22と、V相コイルとして直列接続されるV1及びV3コイル22と、W相コイルとして直列接続されるW1及びW3コイル22とを有する。本例では、U1コイル22の一端が第1インバータ41のU相出力端子に接続されている。また、V3コイル22の一端が第1インバータ41のV相出力端子に接続されている。そして、W3コイル22の一端が第1インバータ41のW相出力端子に接続されている。U3コイル22の他端、V1コイル22の他端、W1コイル22の他端はY結線の中性点として互いに接続されている。
第2系統としては、U相コイルとして直列接続されるU2及びU4コイル22と、V相コイルとして直列接続されるV2及びV4コイル22と、W相コイルとして直列接続されるW2及びW4コイル22とを有する。本例では、U2コイル22の一端が第2インバータ42のU相出力端子に接続されている。また、V4コイル22の一端が第2インバータ42のV相出力端子に接続されている。そして、W4コイル22の一端が第2インバータ42のW相出力端子に接続されている。U4コイル22の他端、V2コイル22の他端、W2コイル22の他端はY結線の中性点として互いに接続されている。
モータECU14は、各インバータ41,42を制御することでコイル22に供給される電流を調整することでモータM1(ロータ30)の駆動を制御している。例えば、モータECU14は、コイル22にd軸電流を供給することでマグネット34の磁束を相殺するように励磁されて誘起電圧の小さい高回転駆動が行われる。また、コイル22にq軸電流を供給することで高トルク駆動が可能となる。
次に、電動ブレーキシステム10の作用を説明する。
本実施形態の電動ブレーキシステム10は、加圧ユニット11内のポンプPを駆動させる駆動源としてブラシレスモータM1を用い、ブラシレスモータM1のロータ30を所謂コンシクエントポール型にて構成した。これにより、インダクタンス成分が増加するため、コイル22に弱め界磁電流であるd軸電流を印加した場合にマグネット34の磁束を相殺する弱め磁束が大きく発生するため無負荷領域の回転数を高めることができる。また、ロータ30を所謂IPM構造とすることでインダクタンス成分をより増加できるため、より高回転化を図ることができる。これによって、電動ブレーキシステム10としての高応答性を確保することができる。
本実施形態の電動ブレーキシステム10は、加圧ユニット11内のポンプPを駆動させる駆動源としてブラシレスモータM1を用い、ブラシレスモータM1のロータ30を所謂コンシクエントポール型にて構成した。これにより、インダクタンス成分が増加するため、コイル22に弱め界磁電流であるd軸電流を印加した場合にマグネット34の磁束を相殺する弱め磁束が大きく発生するため無負荷領域の回転数を高めることができる。また、ロータ30を所謂IPM構造とすることでインダクタンス成分をより増加できるため、より高回転化を図ることができる。これによって、電動ブレーキシステム10としての高応答性を確保することができる。
次に、本実施形態の効果を記載する。
(1)ロータ30としてコンシクエントポール型構造を採用することでインダクタンス成分が増加するため、コイル22に弱め界磁電流を印加した場合にマグネット34の磁束を相殺する弱め磁束が大きく発生するため無負荷領域の回転数を高めることが可能となる。また、コイル22に対する電流を調整したり、マグネット34の量を調整することで高トルク化を図ることが可能となる。
(1)ロータ30としてコンシクエントポール型構造を採用することでインダクタンス成分が増加するため、コイル22に弱め界磁電流を印加した場合にマグネット34の磁束を相殺する弱め磁束が大きく発生するため無負荷領域の回転数を高めることが可能となる。また、コイル22に対する電流を調整したり、マグネット34の量を調整することで高トルク化を図ることが可能となる。
(2)加圧ユニット11の駆動源としてブラシレスモータM1を用いることで高トルク及び高応答で加圧ユニット11を動作させることが可能となる。
(3)ギヤポンプとしてのポンプPの駆動源として用いることでポンプPを高回転で動作させることができ、電動ブレーキシステム10での高応答化に寄与できる。
(3)ギヤポンプとしてのポンプPの駆動源として用いることでポンプPを高回転で動作させることができ、電動ブレーキシステム10での高応答化に寄与できる。
(4)ロータコア32内にマグネット34が埋め込み配置される構成とすることでインダクタンス成分をより増加できるため、コイル22に弱め界磁電流を印加した場合にマグネット34の磁束を相殺する弱め磁束が大きく発生するため無負荷領域の回転数を高めることが可能となる。
(5)ロータ30としてコンシクエントポール型構造を採用することで、マグネット34の数を減らすことができるため、マグネット34の配置の自由度が高まり、モータ全体の小型化に寄与できる。
(6)マグネット磁極部33と突極部35との間に空隙36を設けることで成り行きとなりやすい突極部35の磁束を整流する効果が期待できる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、液圧を発生させるポンプPとしてギヤポンプを用いる構成としたが、シリンダ内のピストンを動作させて液圧を発生させる構成を採用してもよい。また、液圧以外に気圧式また機械式で圧力を発生させる構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、ステータ20側の磁極を12(12スロット)、ロータ30側の磁極を10としたが、適宜変更してもよい。
・上記実施形態では、コイル22を集中巻としたが、分布巻などのその他の巻回方法を採用してもよい。
・上記実施形態では、コイル22を集中巻としたが、分布巻などのその他の巻回方法を採用してもよい。
・上記実施形態では、コイル22をY結線としたが、これに限らず、例えばΔ(デルタ)結線してもよい。
・上記実施形態において第1系統と第2系統とでのコイル22の結線態様を説明したが、図4(a)に示す結線態様や、図4(b)に示す結線態様に変更してもよい。
・上記実施形態において第1系統と第2系統とでのコイル22の結線態様を説明したが、図4(a)に示す結線態様や、図4(b)に示す結線態様に変更してもよい。
図4(a)に示すように、第1系統としては、U相コイルとして直列接続されるU1及びU2コイル22と、V相コイルとして直列接続されるV1及びV2コイル22と、W相コイルとして直列接続されるW1及びW2コイル22とを有する。本例では、U1コイル22の一端が第1インバータ41のU相出力端子に接続されている。また、V2コイル22の一端が第1インバータ41のV相出力端子に接続されている。そして、W2コイル22の一端が第1インバータ41のW相出力端子に接続されている。U2コイル22の他端、V1コイル22の他端、W1コイル22の他端はY結線の中性点として互いに接続されている。第2系統としては、U相コイルとして直列接続されるU3及びU4コイル22と、V相コイルとして直列接続されるV3及びV4コイル22と、W相コイルとして直列接続されるW3及びW4コイル22とを有する。本例では、U3コイル22の一端が第2インバータ42のU相出力端子に接続されている。また、V4コイル22の一端が第2インバータ42のV相出力端子に接続されている。そして、W4コイル22の一端が第2インバータ42のW相出力端子に接続されている。U4コイル22の他端、V3コイル22の他端、W3コイル22の他端はY結線の中性点として互いに接続されている。
図4(b)に示すように、第1系統としては、U相コイルとして直列接続されるU1及びU4コイル22と、V相コイルとして直列接続されるV1及びV4コイル22と、W相コイルとして直列接続されるW1及びW4コイル22とを有する。本例では、U1コイル22の一端が第1インバータ41のU相出力端子に接続されている。また、V4コイル22の一端が第1インバータ41のV相出力端子に接続されている。そして、W4コイル22の一端が第1インバータ41のW相出力端子に接続されている。U4コイル22の他端、V1コイル22の他端、W1コイル22の他端はY結線の中性点として互いに接続されている。第2系統としては、U相コイルとして直列接続されるU2及びU3コイル22と、V相コイルとして直列接続されるV2及びV3コイル22と、W相コイルとして直列接続されるW2及びW3コイル22とを有する。本例では、U2コイル22の一端が第2インバータ42のU相出力端子に接続されている。また、V3コイル22の一端が第2インバータ42のV相出力端子に接続されている。そして、W3コイル22の一端が第2インバータ42のW相出力端子に接続されている。U3コイル22の他端、V2コイル22の他端、W2コイル22の他端はY結線の中性点として互いに接続されている。
・上記実施形態では、マグネット34がロータコア32内に埋め込み配置された所謂IPM型のロータ構造を採用したが、マグネット34がロータコア32の表面に配置された所謂SPM型のロータ構造を採用してもよい。
・上記実施形態では、加圧ユニット11と制御ユニット12とのそれぞれに設けられる各モータM1,M2を各モータECU14によって制御する構成としたが、これに限らない。つまり、加圧ユニット11と制御ユニット12とを1つのブレーキECUで制御する構成を採用してもよい。
・上記実施形態並びに各変形例は適宜組み合わせてもよい。
10…電動ブレーキシステム、11…加圧ユニット、20…ステータ、21a…ティース、22…コイル、30…ロータ、32…ロータコア、33…マグネット磁極部、34…マグネット、35…突極部(鉄心部)、M1,M2…ブラシレスモータ、P…ポンプ(ギヤポンプ)。
Claims (4)
- 周方向に複数設けられたティースにコイルが巻装されてなるステータと、
前記ステータと対向するロータとを備え、
電動ブレーキシステムの加圧源として用いられるブラシレスモータであって、
前記ロータは、ロータコアの周方向にマグネットを有するマグネット磁極部と、該マグネット磁極部間における前記ロータコアの鉄心部が他方の磁極として機能するように構成されたコンシクエントポール型であることを特徴とするブラシレスモータ。 - 前記電動ブレーキシステム内のユーザが入力した踏力を倍増させる前記加圧源としての加圧ユニットの駆動源として用いられることを特徴とする請求項1に記載のブラシレスモータ。
- 液圧の発生源として液圧を発生させるギヤポンプが設けられており、前記ギヤポンプの駆動源として用いられることを特徴とする請求項2に記載のブラシレスモータ。
- 前記ロータのマグネット磁極部は、前記マグネットが前記ロータコア内に埋め込み配置される構成であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のブラシレスモータ。
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Applications Claiming Priority (1)
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- 2018-01-15 JP JP2018004311A patent/JP2019126138A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
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