JP2019126025A - 色変換処理装置およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本実施形態の色変換処理装置200を適用可能な映像信号変換装置10の構成例を示すブロック図である。本実施形態の映像信号変換装置10は、デガンマ補正部100と、色変換処理装置200と、ガンマ補正部300とを備える。
(色変換処理装置のハードウェア構成例)
図2は本実施形態における色変換処理装置200のハードウェア構成例を示すブロック図である。色変換処理装置200は、CPU201と、RAM202と、ROM203と、補助記憶部204と、通信部205とを備え、各構成はインターコネクト206を介して通信可能に接続されている。CPU201は演算回路からなり、色変換処理装置200を統括制御する。CPU201はROM203に記憶されたプログラムをRAM202に読み出し、種々の処理を実行する。ROM203は、色変換処理装置200の制御に用いられるシステムソフトウェアなどを記憶する。補助記憶部204は記憶領域としての機能を有する。通信部205は、CPU201の制御に基づいて、主に映像信号変換装置10との通信を行う。なお、本実施形態では、色変換処理装置200が、図2に示されるようにCPU201を備える装置である例を説明したが、ハードウェア構成はこのような実施形態に限られない。色変換処理装置200は、例えば、ASICや電子回路などによって実現されてもよい。
図3は本実施形態における色変換処理装置200の機能構成例を示すブロック図である。色変換処理装置200は、色変換部211と、最小値抽出部212と、色補正部213と、輝度補正値導出部214と、輝度補正部215と、クリップ部216とを備える。
次に、本実施形態における色の変化および輝度の変化について説明する。
本実施形態では、輝度補正値導出(S404)における式4の演算を簡略化するために、一次関数近似を適用する例について説明する。なお、実施形態1と共通する部分については説明を簡略化ないし省略し、以下では本実施形態に特有な点を中心に説明する。
本実施形態では、最小値12の値を修正することにより、カラーマッチ性能を調整する例について説明する。なお、実施形態1と共通する部分については説明を簡略化ないし省略し、以下では本実施形態に特有な点を中心に説明する。
次に、本実施形態における色の変化について説明する。
本実施形態では、色変換入力データ2に対して既に適用されたゲインを考慮して色変換処理を行う例について説明する。なお、実施形態1と共通する部分については説明を簡略化ないし省略し、以下では本実施形態に特有な点を中心に説明する。
上述の実施形態に記載されている構成はあくまで例示であり、種々の変形例が考えられる。例えば、色変換入力データ2はBT2020に準拠しており、色変換出力データ3はBT709に準拠しているものとしたが、色域規格はこれらに限定されずAdobeRGB、BT601などであってもよい。ただし、本実施形態における色変換処理による効果を得るためには、色変換入力データ2の色域規格の色域が、色変換出力データ3の色域規格の色域よりも広い必要がある。
200・・色変換処理装置
211・・色変換部
212・・最小値抽出部
213・・色補正部
214・・輝度補正値導出部
215・・輝度補正部
216・・クリップ部
Claims (20)
- 第1の色域で表示可能な複数の色成分からなる色データを、前記第1の色域よりも狭い第2の色域において対応する色データに変換する変換手段と、
前記変換された色データを、第1の色補正値を用いて補正する第1の色補正手段と、
前記第1の色補正値を用いた積算により第1の輝度補正値を導出する第1の導出手段と、
前記第1の色補正手段により補正された色データを、前記第1の輝度補正値を用いて補正する第1の輝度補正手段と、を有する
ことを特徴とする色変換処理装置。 - 前記第1の導出手段は、前記第1の色補正値を変数とする所定の関数を、積算からなる関数を用いて関数近似することにより、前記第1の輝度補正値を導出することを特徴とする請求項1に記載の色変換処理装置。
- 前記関数近似は、二次関数近似であることを特徴とする請求項2に記載の色変換処理装置。
- 前記関数近似は、一次関数近似であることを特徴とする請求項2に記載の色変換処理装置。
- 前記関数近似は、前記第1の色補正値が略ゼロにおいて誤差が最小であることを特徴とする請求項3に記載の色変換処理装置。
- 前記第1の導出手段は、前記第1の色補正値を複数の区間に分け、その区間ごとに前記関数近似を行うことを特徴とする請求項3に記載の色変換処理装置。
- 前記第1の導出手段は、予め算出された前記第1の色補正値と、それに対応する前記第1の輝度補正値とを保持するテーブルを用いて前記第1の輝度補正値を取得することを特徴とする請求項1に記載の色変換処理装置。
- 前記第1の導出手段は、前記第1の所定値を調整することにより前記変換された色データの輝度を調整することを特徴とする請求項1に記載の色変換処理装置。
- 前記変換された色データにおける色成分値のうち、マイナス値かつ最小値となる色成分値を抽出する最小値抽出手段をさらに有し、
前記第1の色補正手段は、前記第1の色補正値として、前記最小値抽出手段によって抽出された色成分値を用いる
ことを特徴とする請求項1に記載の色変換処理装置。 - 前記第1の色補正手段は、前記変換された色データにおける各色成分値から、前記抽出された色成分値を差し引くオフセット処理を行うことにより、前記変換された色データを補正することを特徴とする請求項9に記載の色変換処理装置。
- 前記第1の導出手段は、前記第1の所定値から前記第1の色補正値をオフセットした値と前記第1の輝度補正値との積が前記第1の所定値と等しいことを表す関数を関数近似することを特徴とする請求項10に記載の色変換処理装置。
- 前記最小値抽出手段は、前記抽出した色成分値に対してさらに第1の所定の係数を乗じることを特徴とする請求項9に記載の色変換処理装置。
- 前記最小値抽出手段は、前記第1の所定の係数を調整することにより前記変換された色データの色相を調整することを特徴とする請求項12に記載の色変換処理装置。
- 前記第1の導出手段は、前記色データに対して既に所定の定数が乗じられている場合、乗じられている前記所定の定数の逆数が乗じられた前記抽出された色成分値に基づき前記第1の輝度補正値を導出することを特徴とする請求項9に記載の色変換処理装置。
- 前記第1の輝度補正手段によって補正された色データにおける色成分値のうち、所定の閾値を超えた値を当該所定の閾値に制限するクリップ処理を行うクリップ手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の色変換処理装置。
- 前記第1の輝度補正手段によって補正された色データにおける色成分値のうち最大値を抽出する最大値抽出手段と、
前記第1の輝度補正手段によって補正された色データを、前記最大値を用いて補正する第2の色補正手段と、
第2の所定値を前記最大値で補正した値との積が前記第2の所定値と略等しくなる第2の輝度補正値を導出する第2の導出手段と、
前記第2の色補正手段によって補正された色データを、前記第2の輝度補正値を用いて補正する第2の輝度補正手段と、をさらに有する
ことを特徴とする請求項1に記載の色変換処理装置。 - 前記最大値抽出手段は、前記最大値に対してさらに第2の所定の係数を乗じることを特徴とする請求項16に記載の色変換処理装置。
- 前記第2の導出手段は、前記色データに対して既に所定の定数が乗じられている場合、乗じられている前記所定の定数の逆数が乗じられた前記最大値に基づき前記第2の輝度補正値を導出することを特徴とする請求項16に記載の色変換処理装置。
- 第1の色域で表示可能な複数の色成分からなる色データを、前記第1の色域よりも狭い第2の色域において対応する色データに変換する変換ステップと、
前記変換された色データを、色補正値を用いて補正する色補正ステップと、
所定値を色補正値で補正した値との積が前記所定値と略等しくなる輝度補正値を導出する導出ステップと、
前記補正された色データを、前記輝度補正値を用いて補正する輝度補正ステップと、を有する
ことを特徴とする色変換処理装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1から請求項19のいずれか1項に記載の色変換処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN115917639A (zh) * | 2020-07-21 | 2023-04-04 | 高通股份有限公司 | 减小色域映射亮度损失的方法 |
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2018
- 2018-12-25 JP JP2018241351A patent/JP2019126025A/ja active Pending
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