JP2019123572A - エレベーターの扉駆動用ベルトの調整装置および調整方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】プーリの位置とモータの位置とを容易に調整することができるエレベーターの扉駆動用ベルトの調整装置を提供する。【解決手段】エレベーターの扉駆動用ベルトの調整装置は、鎖歯車3とプーリ4とモータ5とが順々に並び、鎖歯車3に巻き掛けられた鎖にエレベーターの扉パネルとオモリとが連結され、第1ベルト7が鎖歯車3の回転体とプーリ4の一側の回転体とに巻き掛けられ、第2ベルト8がプーリ4の他側の回転体とモータ5の回転体とに巻き掛けられている際に、鎖歯車3の軸の支持部とプーリ4の軸の支持部との間において水平方向に伸縮自在に設けられたプーリ位置調整部12と、鎖歯車3の軸の支持部とモータ5の外郭との間において水平方向に伸縮自在に設けられたモータ位置調整部13と、を備えた。【選択図】図4

Description

この発明は、エレベーターの扉駆動用ベルトの調整装置および調整方法に関する。
特許文献1は、立体駐車場を開示する。当該立体駐車場によれば、利用者の待ち時間を短縮し得る。
特開2015−045176号公報
立体駐車場においては、エレベーターが利用される。当該エレベーターの出入口には、扉装置が設けられる。
当該扉装置において、鎖歯車とプーリとモータとは、順々に並ぶ。鎖は、鎖歯車に巻き掛けられる。扉パネルとオモリとは、鎖に連結される。第1ベルトは、鎖歯車の回転体とプーリの一側の回転体とに巻き掛けられる。第2ベルトは、プーリの他側の回転体とモータの回転体とに巻き掛けられる。
この際、第1ベルトと第2ベルトの張力を適切に設定するためには、プーリの位置とモータの位置とを適切に調整する必要がある。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、プーリの位置とモータの位置とを容易に調整することができるエレベーターの扉駆動用ベルトの調整装置および調整方法を提供することである。
この発明に係るエレベーターの扉駆動用ベルトの調整装置は、鎖歯車とプーリとモータとが順々に並び、前記鎖歯車に巻き掛けられた鎖にエレベーターの扉パネルとオモリとが連結され、第1ベルトが前記鎖歯車の回転体と前記プーリの一側の回転体とに巻き掛けられ、第2ベルトが前記プーリの他側の回転体と前記モータの回転体とに巻き掛けられている際に、前記鎖歯車の軸の支持部と前記プーリの軸の支持部との間において水平方向に伸縮自在に設けられたプーリ位置調整部と、前記鎖歯車の軸の支持部と前記モータの外郭との間において水平方向に伸縮自在に設けられたモータ位置調整部と、を備えた。
この発明に係るエレベーターの扉駆動用ベルトの調整方法は、前記調整装置10のプーリ位置調整部の水平方向の長さを調整することにより前記プーリの軸の支持部の位置を前記第1ベルトが張る状態となる位置に調整するプーリ位置調整工程と、前記プーリ位置調整工程の後、前記プーリの軸の支持部を固定するプーリ固定工程と、前記プーリ固定工程の後、請求項1の調整装置のモータ位置調整部の水平方向の長さを調整することにより前記モータの外郭の位置を前記第2ベルトが張る状態となる位置に調整するモータ位置調整工程と、前記モータ位置調整工程の後、前記モータの外郭を固定するモータ固定工程と、を備えた。
これらの発明によれば、このため、プーリの位置とモータの位置とを容易に調整することができる。
実施の形態1におけるエレベーターの扉駆動用ベルトの調整装置が適用されるエレベーターの扉装置の構成図である。 実施の形態1におけるエレベーターの扉駆動用ベルトの調整装置が適用されるエレベーターの扉装置の要部の正面図である。 実施の形態1におけるエレベーターの扉駆動用ベルトの調整装置が適用されるエレベーターの扉装置の要部の平面図である。 実施の形態1におけるエレベーターの扉駆動用ベルトの調整装置10が適用されるエレベーターの扉装置の要部の正面図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略される。
実施の形態1.
図1は実施の形態1におけるエレベーターの扉駆動用ベルトの調整装置が適用されるエレベーターの扉装置の構成図である。図2は実施の形態1におけるエレベーターの扉駆動用ベルトの調整装置が適用されるエレベーターの扉装置の要部の正面図である。図3は実施の形態1におけるエレベーターの扉駆動用ベルトの調整装置が適用されるエレベーターの扉装置の要部の平面図である。
図1等において、一対の扉パネル1は、立体駐車場等のエレベーターの出入口に設けられる。一対の扉パネル1は、鉛直方向に移動自在に設けられる。オモリ2は、一対の扉パネル1の一側において立体駐車場等の出入口の外側に設けられる。オモリ2は、鉛直方向に移動自在に設けられる。
立体駐車場等の出入口の直上において、鎖歯車3とプーリ4とモータ5とは、順々に並ぶ。
具体的には、鎖歯車3は、立体駐車場等のエレベーターの出入口の一側の直上に設けられる。プーリ4は、鎖歯車3よりも立体駐車場等のエレベーターの出入口の水平方向の中央側において鎖歯車3に隣接する。モータ5は、プーリ4よりも立体駐車場等のエレベーターの出入口の水平方向の中央側においてプーリ4に隣接する。
鎖6は、鎖歯車3に巻き掛けられる。鎖6の一側は、扉パネル1に連結される。鎖6の他側は、オモリ2に連結される。例えば、第1ベルト7は、Vベルトである。第1ベルト7は、鎖歯車3と同軸の回転体とプーリ4の一側の回転体とに巻き掛けられる。例えば、第2ベルト8は、Vベルトである。第2ベルト8は、プーリ4の他側の回転体とモータ5の回転体とに巻き掛けられる。
モータ5が回転すると、第2ベルト8が移動する。第2ベルト8が移動すると、プーリ4が回転する。プーリ4が回転すると、第1ベルト7が移動する。第1ベルト7が移動すると、鎖歯車3が移動する。鎖歯車3が移動すると、一対の扉パネル1とオモリ2とが反対方向に昇降する。その結果、立体駐車場等の出入口が開閉する。
図3に示されるように、鎖歯車3の軸の支持部は、強固に固定される。プーリ4の軸の支持部は、着脱自在に固定される。例えば、プーリ4の軸の支持部は、4本のボルト9により着脱自在に固定される。モータ5の支持部は、着脱自在に固定される。例えば、モータ5の支持部は、4本のボルト9により着脱自在に固定される。
次に、図4を用いて、プーリ4の位置とモータ5の位置との調整方法を説明する。
図4は実施の形態1におけるエレベーターの扉駆動用ベルトの調整装置10が適用されるエレベーターの扉装置の要部の正面図である。
図4に示されるように、プーリ4の位置とモータ5の位置との調整時において、作業員は、調整装置10を利用する。
調整装置10は、基部11とプーリ位置調整部12とモータ位置調整部13とを備える。
基部11は、L状に形成される。例えば、基部11の下部は、基部11の上部が鎖歯車3の軸の支持部に接触した状態でボルト14により固定され得るように設けられる。
プーリ位置調整部12は、基部11の中央部においてプーリ4の側に固定される。プーリ位置調整部12は、鎖歯車3の軸の支持部とプーリ4の軸の支持部との間において水平方向に伸縮自在に設けられる。例えば、プーリ位置調整部12の伸縮部は、ターンバックルで形成される。例えば、プーリ位置調整部12の先端部は、プーリ4の軸の支持部を受け入れるように溝状に形成される。
モータ位置調整部13は、基部11の上部においてモータ5の側に固定される。モータ位置調整部13は、鎖歯車3の軸の支持部とモータ5の外郭との間において水平方向に伸縮自在に設けられる。例えば、モータ位置調整部13の伸縮部は、ターンバックルで形成される。例えば、モータ位置調整部13の先端部は、モータ5の外郭の平面と安定して接触するように平面状に形成される。
まず、作業員は、調整装置10の基部11の上部を鎖歯車3の軸の支持部に接触させた状態で調整装置10の基部11の下部を固定する。
その後、作業員は、調整装置10のプーリ位置調整部12の水平方向の長さを調整することによりプーリ4の軸の支持部の位置を第1ベルト7が張る状態となる位置に調整する。
その後、作業員は、プーリ4の軸の支持部を固定する。
その後、作業員は、調整装置10のモータ位置調整部13の水平方向の長さを調整することによりモータ5の外郭の位置を前記第2ベルト8が張る状態となる位置に調整する。
その後、作業員は、モータ5の外郭を固定する。
その結果、第1ベルト7と第2ベルト8とが張った状態において、プーリ4とモータ5とが固定される。
以上で説明した実施の形態1によれば、調整装置10において、プーリ位置調整部12は、鎖歯車3の軸の支持部とプーリ4の軸の支持部との間において水平方向に伸縮する。モータ位置調整部13は、鎖歯車3の軸の支持部とモータ5の外郭との間において水平方向に伸縮する。このため、プーリ4の位置とモータ5の位置とを容易に同時に調整することができる。その結果、プーリ4の位置とモータ5の位置との調整のための作業時間を大幅に短縮することができる。
なお、鎖歯車3とプーリ4とモータ5と第1ベルト7と第2ベルト8との関係が実施の形態1と同様である扉装置であれば、実施の形態1の調整装置10を用いることができる。この場合も、プーリ4の位置とモータ5の位置とを容易に同時に調整することができる。その結果、プーリ4の位置とモータ5の位置との調整のための作業時間を大幅に短縮することができる。
1 扉パネル、 2 オモリ、 3 鎖歯車、 4 プーリ、 5 モータ、 6 鎖、 7 第1ベルト、 8 第2ベルト、 9 ボルト、 10 調整装置、 11 基部、 12 プーリ位置調整部、 13 モータ位置調整部、 14 ボルト

Claims (2)

  1. 鎖歯車とプーリとモータとが順々に並び、前記鎖歯車に巻き掛けられた鎖にエレベーターの扉パネルとオモリとが連結され、第1ベルトが前記鎖歯車の回転体と前記プーリの一側の回転体とに巻き掛けられ、第2ベルトが前記プーリの他側の回転体と前記モータの回転体とに巻き掛けられている際に、前記鎖歯車の軸の支持部と前記プーリの軸の支持部との間において水平方向に伸縮自在に設けられたプーリ位置調整部と、
    前記鎖歯車の軸の支持部と前記モータの外郭との間において水平方向に伸縮自在に設けられたモータ位置調整部と、
    を備えたエレベーターの扉駆動用ベルトの調整装置。
  2. 請求項1の調整装置のプーリ位置調整部の水平方向の長さを調整することにより前記プーリの軸の支持部の位置を前記第1ベルトが張る状態となる位置に調整するプーリ位置調整工程と、
    前記プーリ位置調整工程の後、前記プーリの軸の支持部を固定するプーリ固定工程と、
    前記プーリ固定工程の後、請求項1の調整装置のモータ位置調整部の水平方向の長さを調整することにより前記モータの外郭の位置を前記第2ベルトが張る状態となる位置に調整するモータ位置調整工程と、
    前記モータ位置調整工程の後、前記モータの外郭を固定するモータ固定工程と、
    を備えたエレベーターの扉駆動用ベルトの調整方法。
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