JPH0710249A - 内装式テークアップ装置 - Google Patents

内装式テークアップ装置

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JPH0710249A
JPH0710249A JP21204693A JP21204693A JPH0710249A JP H0710249 A JPH0710249 A JP H0710249A JP 21204693 A JP21204693 A JP 21204693A JP 21204693 A JP21204693 A JP 21204693A JP H0710249 A JPH0710249 A JP H0710249A
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JP
Japan
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take
frame
box
shaft
worm
Prior art date
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Pending
Application number
JP21204693A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadajirou Shigoka
貞次郎 新後閑
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チェーンやベルト(コンベヤー)の張り具合
を調整する,テークアップ装置を,フレームの中に装着
して,外から操作する。フラットな形態に仕上がるの
で,掃除しやすく清潔で,錆も防止できる。 【構成】 フレーム1の中に,テークアップボックス2
をスライドさせて組み込む。そのフレーム1の内側に,
ギャーボックス7を固定する。その7に組み込まれたウ
ォーム3の,軸の一端を,フレーム1の外に出す。その
軸3を外側から,左・右に回すことによって,それに直
交するウォームホイール4はゆっくり回って,その軸で
ある調整ボルト5を,右・左に回転する。そのホイール
の歯は,直交するウォームによって,ストッパー機能を
果たしている。調整ボルト5に組み込まれた,調整ナッ
ト6は,テークアップボックス2に固定されているの
で,調整ボルト5の左・右の回転により,ボックス(ピ
ロ座)は前後して,従動軸2’の移動(フレームの伸び
・縮み)で,張りを調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は,コンベヤー類のチェ
ーンやベルトのテークアップ装置を,密閉して内装化し
ようとするものである。
【0002】
【従来の技術】従来は,ベルト(チェーン)コンベヤー
のフレーム(梁)の長手方向に,単なるボルト・ナット
で,引張・圧縮して,その張り具合を調整してきた。パ
ーツとして,市販されてもいるが,未だに,ボルト・ナ
ットを直接回せるように,外部に露出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ベルトコンベヤーは,
塩分や食品,油やホコリなどで汚れやすい。特に,食品
を扱う業界では,清潔は至上課題。水洗いは,日常の作
業工程である。従って,フレームは勿論,特に,凹凸の
多いテークアップ部分は,可能な限りフラットに仕上げ
たい。せっかく角パイプ仕様のフレームにしても,この
部分が露出していては,掃除も大変である。又,充分手
をかけて清掃しても,衛生的には問題がのこる。だがそ
れは,この部分を覆ってしまい,フレームの外側より,
太いボルトや大きいナットを回して,従動軸の受け台
を,前後させる。そして,フレームを伸び・縮みさせる
と共に,この部分を,しっかりと締結させる構造。これ
を創案しなければならない。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】角パイプ等の,
フレーム1の一端へ,従動軸2’の軸受(ピロー)座,
テークアップボックス2を挿入する。そのフレーム1の
内側に,ギャーボックス7を,固定ビス8で締結する。
そのギャーボックス7に組み込まれた,ウォーム3の軸
の一端を,角型(回せる様)にして,フレームの外に出
す。そのウォーム3の軸を外側から,左・右に回すこと
により,それに直交(交叉)するウォームホイール4
は,ゆっくりと回って,その軸である調整ボルト5を右
左に回転する。その調整ボルト5と,対に組まれた調整
ナット6は,テークアップボックス2に,溶接されしっ
かりと固定されている。従って,調整ボルト5の右・左
の回転により,テークアップボックス2は前後に移動
(伸び・縮み)して,従動軸2’は,原動軸との距離を
伸縮させて,その張り具合が調整される。尚,ウォーム
ホイール4の軸,調整ボルト5を直接回そうとしても,
このウォームホイール4の歯と,直交(交叉)するウォ
ーム3の歯によって,ストッパー機能を果たしている。
従って,『テークアップの調整長さ』は,しっかりと固
定され保持されている。
【0005】
【実施事項】
実施事項1 実施事項1のものは,図1〜図3に示され,その中央縦
断面図である。実施事項1は,以下共通である。フレー
ム1の一端の中に,テークアップボックス2(従動軸の
ピロー座)を,スライドさせて挿入し,両者の内部に,
3〜9のテークアップ装置(ベルトやチェーン等の調整
機横)を組み込む。調整ヘッド(図1・図2のウォーム
3の軸端,図3の調整ボルト5の頭部)のみを外側に出
す。
【0006】実施事項2 図1は,実施事項2を示す中央断面図である。実施事項
2は,その内部に仕組むテークアップ装置の調整機構部
品『組歯車』ウォーム3とウォームホイール4,同「ね
じ」小歯車3と「ねじ」大歯車4,同はすば小歯車3と
はすば大歯車4,同傘はすば小歯車3と傘はすば大歯車
4,等図1及び図2の事例の共通実施事項である。特
に,図1での実施事項は,その組歯車の,小歯車(ウォ
ーム等)3の軸を,フレームの外から左・右に回す。大
歯車(ウォームホイール)4は,ゆっくりと右・左に回
り,その軸テークアップ調整ボルト5を力強く回す。従
って,テークアップボックス2は,そこに固定されてい
る6の調整ナットにより,前後に移動する。つまり,フ
レーム1とテークアップボックス2との長さを伸縮させ
て,ベルトやチェーンの張り具合を調整する。
【0007】実施事項3 図2は,実施事項3を示す中央縦断面図である。同様に
して,ギャーボックス7を,フレーム1の内部に,ビス
8で固定する。調整ボルト5の頭部は,4と共に7に保
持されているので,フレーム1に固定されている。同軸
の大歯車(ウォームホイール)4は,外部からの小歯車
(ウォーム)軸4の左・右の廻転を受けて,ゆっくりと
右・左に回転する。同軸である調整ボルト5は,テーク
アップボックス2に固定(溶接)された調整ナット6
で,引き寄せられる。このテークアップ調整ボルト5
は,逆の『引張作用』により,2のテークアップボック
スは押し出されて,ベルトやチェーンを引っ張り,その
張りを調整する。尚,ギャーボックス7のフレーム1に
締結する座(8の固定ビス・板ナット)を通すための,
スライド溝9をテークアップボックス2の,3面に設け
る。
【0008】実施事項4 図3は,実施事項4を示す中央縦断面図である。フレー
ム1の内部に,調整軸(ボルト)5を受けて調整ナット
6は,8のビスで固定される。テークアップボックス2
の外側から,調整ボルト5の頭部を左・右に廻転するこ
とにより,その頭部と途中に固定された調整ボルトスト
ッパー4’により,テークアップボックス2は,左右に
移動して,フレームを伸縮する。『張りの調整』が決っ
た位置で,締結の剛性を強化するための,固定ビス・ナ
ット8’で,下部よりしっかりと固定する。
【0009】
【発明の効果】以上の様にして,テークアップ装置は,
フレームの中に装着されるので,フラットですっきりし
た形態に仕上がる。従って,ゴミやホコリもたまらず掃
除しやすく,清潔で美しい。又,グリスや油で周囲を汚
すことなく,水をかけて洗ったり,塩分がかかっても流
れ落ちて内部に入ることなく,錆も完全に防止すること
ができる。構造も比較的簡単であり,その機能を充分果
たしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例2を示す中央縦断面図
【図2】実施例3を示す中央縦断面図
【図3】実施例4を示す中央縦断面図
【以上の図】実施例1は,以上の図に共通のものであ
る。
【符号の説明】 1 フレーム 2 テークアップボックス 2’従軸(ベルトやチェーンの従動軸) 3 ウォーム(『ねじ』小歯車・はすば小歯車・傘はすば小歯車・等) 4 ウォームホイール(『ねじ』大歯車・はすば大歯車・傘はすば大歯車 4’ 調整ボルトストッパー ・等) 5 調整ボルト 6 調整ナット 7 ギャーボックス 8 固定ビス・ナット 9 スライド溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルトやチェーンなどのテープアップ調
    整機構を,フレーム(1)の片側の中にスライドさせ
    た,テークアップボックス(2)とで,組み込むことを
    特徴とする,内装式テークアップ装置。
  2. 【請求項2】 その仕組みは,ウォーム(3)等(『ね
    じ』小歯車・はすば小歯車・傘はすば小歯車など)の軸
    を,フレーム(1)の外部に出して,その軸を左右に回
    すことにより,その軸と直交(交叉)するウォームホイ
    ール(4)等(『ねじ』大歯車・はすば大歯車・傘ねじ
    ば大歯車など)で,テークアップ調整ボルト(5)を左
    ・右に回転する。従って,テークアップボックス(2)
    に固定された(6)の調整ナットにより,前後に移動さ
    せて調整することを,特徴とする内装式テークアップ装
    置。
  3. 【請求項3】 同様にして,ギャーボックス(7)を,
    フレーム(1)にビス(8)で固定することにより,調
    整ボルト(5)は,テークアップボックス(2)の調整
    ナット(6)を引っ張り,ベルトやチェーンも逆に引張
    側に働くことを,特徴とする内装式テークアップ装置。
  4. 【請求項4】 フレーム(1)の内部に,調整ナット
    (6)を固定し,テークアップボックス(2)の外側か
    ら,調整ボルト(5)を左・右に回転することにより,
    (2)のテークアップボックスを前後させて調整するこ
    とを,特徴とする内装式テークアップ装置。
JP21204693A 1993-06-29 1993-06-29 内装式テークアップ装置 Pending JPH0710249A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21204693A JPH0710249A (ja) 1993-06-29 1993-06-29 内装式テークアップ装置

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JP21204693A JPH0710249A (ja) 1993-06-29 1993-06-29 内装式テークアップ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0710249A true JPH0710249A (ja) 1995-01-13

Family

ID=16615977

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JP21204693A Pending JPH0710249A (ja) 1993-06-29 1993-06-29 内装式テークアップ装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012193029A (ja) * 2011-03-17 2012-10-11 Anritsu Sanki System Co Ltd 搬送装置
CN104401661A (zh) * 2014-10-31 2015-03-11 安徽省巢湖市长江建材设备有限公司 中型板式给料机上所用履带齿轮位置调节装置
CN108217087A (zh) * 2018-01-10 2018-06-29 宜都华迅智能输送股份有限公司 一种用于埋刮板输送机的尾部张紧装置
JP2019123572A (ja) * 2018-01-12 2019-07-25 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 エレベーターの扉駆動用ベルトの調整装置および調整方法

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CN108217087A (zh) * 2018-01-10 2018-06-29 宜都华迅智能输送股份有限公司 一种用于埋刮板输送机的尾部张紧装置
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