JP2019123450A - 車両の制御装置及び車両の制御方法 - Google Patents

車両の制御装置及び車両の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019123450A
JP2019123450A JP2018006672A JP2018006672A JP2019123450A JP 2019123450 A JP2019123450 A JP 2019123450A JP 2018006672 A JP2018006672 A JP 2018006672A JP 2018006672 A JP2018006672 A JP 2018006672A JP 2019123450 A JP2019123450 A JP 2019123450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
range
driving force
control
control device
automatic parking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018006672A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7055644B2 (ja
Inventor
貴男 有松
Takao Arimatsu
貴男 有松
赤澤 浩明
Hiroaki Akazawa
浩明 赤澤
静治 大西
Seiji Onishi
静治 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JATCO Ltd
Original Assignee
JATCO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JATCO Ltd filed Critical JATCO Ltd
Priority to JP2018006672A priority Critical patent/JP7055644B2/ja
Publication of JP2019123450A publication Critical patent/JP2019123450A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7055644B2 publication Critical patent/JP7055644B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

【課題】自動運転時におけるシフトチェンジ時に、ラグ又はショックに伴う不快感を軽減する。【解決手段】車両の制御装置は、コントローラ11を有して構成される。コントローラ11は、自動駐車の実行中において、Dレンジ及びRレンジの一方から他方へのレンジ切替を行う際に、Dレンジ及びRレンジの他方の駆動力発生時間を非自動駐車時よりも、ラグ性能を重視するドライバに対しては短くし、ショック性能を重視するドライバに対しては長くする。【選択図】図1

Description

本発明は、車両の制御に関する。
特許文献1には、自動駐車を支援する技術が開示されており、当該技術では自動運転による駐車を行うに際して、前進と後進の切替が行われる。
特開2017−124660号公報
ドライバは、自身でシフト操作しながら駐車動作を行う場合と比較して、自動運転のほうがより早く正確に駐車できることを期待する傾向がある。このため、自動運転時におけるシフトチェンジ時に待機時間によるラグが長いと、ドライバが不快感を持つ可能性がある。また、自動運転の場合は、ドライバが自身でシフト操作を行わないことから、自身でシフト操作を行う場合と比較して、自動シフトチェンジ時のショックを大きく感じてしまい不快感を持つ可能性がある。さらに、ラグに不快感を持つのか、或いはショックに不快感を持つのかは、ドライバの趣向により異なる。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたもので、ラグ又はショックに伴う不快感を軽減することを目的とする。
本発明のある態様の車両の制御装置は、車両の制御装置であって、自動運転の実行中において、前進レンジ又は後進レンジの一方から他方へのシフトチェンジを行う際に、前記前進レンジ及び前記後進レンジの他方の駆動力発生時間を非自動運転時と異ならせる制御部、を有する。
本発明の別の態様によれば、車両の制御方法であって、自動運転の実行中において、前進レンジ又は後進レンジの一方から他方へのシフトチェンジを行う際に、前記前進レンジ及び前記後進レンジの他方の駆動力発生時間を非自動運転時と異ならせること、を含む車両の制御方法が提供される。
ラグとショックとはトレードオフの関係にあるところ、これらの態様によれば、ラグ性能とショック性能とに関係する駆動力発生時間を非自動運転時よりも短く又は長くすることができる。このため、ラグ性能を重視するドライバに対しては、自動運転中の駆動力発生時間を非自動運転時よりも短くすることで、ドライバの要求を満足し、不快感を低減することができる。また、ショック性能を重視するドライバに対しては、自動運転中の駆動力発生時間を非自動運転時よりも長くすることでドライバの要求を満足し、不快感を低減することができる。
車両の要部を示す図である。 自動駐車制御の一例をフローチャートで示す図である。 自動駐車制御に対応するタイミングチャートの一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、車両の要部を示す図である。車両は、エンジンENGと、変速機TMと、駆動輪DWと、オイルポンプ10と、コントローラ11と、油圧制御回路12とを備える。エンジンENGは、車両の駆動源を構成する。エンジンENGの動力は、変速機TMを介して駆動輪DWへと伝達される。換言すれば、変速機TMは、エンジンENGと駆動輪DWとを結ぶ動力伝達経路に設けられる。
変速機TMは、自動変速機であり、具体的にはベルト式の無段変速機である。変速機TMは例えば、有段自動変速機であってもよい。変速機TMは、トルクコンバータTCと、前後進切替機構SWMと、バリエータVAとを有する。トルクコンバータTCは、流体を介して動力を伝達する。トルクコンバータTCでは、ロックアップクラッチLUを締結することで、動力伝達効率が高められる。
変速機TMは、レンジとして、ドライブ(D)レンジ、リバース(R)レンジ、ニュートラル(N)レンジ、駐車(P)レンジ等を有し、そのいずれか一つを設定レンジとして設定することができる。前進レンジであるDレンジと後進レンジであるRレンジとは走行レンジを構成し、NレンジとPレンジとは非走行レンジを構成する。
前後進切替機構SWMは、エンジンENGとバリエータVAとを結ぶ動力伝達経路に設けられる。前後進切替機構SWMは、入力される回転の回転方向を切り替えることで車両の前後進を切り替える。前後進切替機構SWMは、Dレンジ選択の際に係合され締結される前進クラッチFWD/Cと、Rレンジ選択の際に係合され締結される後進ブレーキREV/Bと、を備える。
前進クラッチFWD/Cと後進ブレーキREV/Bとは締結要素であり、具体的には油圧式締結要素によって構成される。前進クラッチFWD/Cは前進用締結要素を構成し、後進ブレーキREV/Bは後進用締結要素を構成する。前進クラッチFWD/C及び後進ブレーキREV/Bを解放すると、変速機TMがニュートラル状態、つまり動力遮断状態になる。
バリエータVAは、プライマリプーリPRIと、セカンダリプーリSECと、プライマリプーリPRI及びセカンダリプーリSECに巻き掛けられたベルトBLTと、を有するベルト式無段変速機構を構成する。プライマリプーリPRIにはプライマリ圧Ppriが、セカンダリプーリSECにはセカンダリ圧Psecが、油圧制御回路12からそれぞれ供給される。
オイルポンプ10は、変速機TMに設けられる。オイルポンプ10は、エンジンENGの動力により駆動される機械式のオイルポンプであり、油圧制御回路12に油を圧送する。オイルポンプ10には例えば、トルクコンバータTCのインペラから動力を取り出す動力伝達機構を介してエンジンENGの動力が伝達される。
コントローラ11は、エンジンENG用のコントローラ及び変速機TM用のコントローラを含む複数のコントローラを有して構成され、エンジンENGの制御及び変速機TMの制御を含む車両の制御を行う。このような車両の制御には、自動駐車制御が含まれる。
コントローラ11には、シフターであるシフトレバーでセレクト操作されたレンジを検出する選択レンジ検出スイッチ21、自動駐車の実行を選択するための自動駐車スイッチ22、後述する自動駐車時用、具体的には自動駐車時専用のセレクト油圧設定を選択するためのモード選択スイッチ23からの信号が入力される。自動駐車スイッチ22とモード選択スイッチ23とは例えば、次のように構成される。
すなわち、自動駐車スイッチ22とモード選択スイッチ23とは、車載用ナビゲーションシステムのタッチパネルに表示される設定画面に設けられる。自動駐車スイッチ22は、自動駐車スイッチ22を用いて行われた自動駐車の選択をOFF操作により解除可能に構成される。モード選択スイッチ23は、モード選択スイッチ23を用いて行われたモード選択をOFF操作により解除可能に構成される。自動駐車スイッチ22を設ける代わりに、モード選択スイッチ23が、自動駐車スイッチ22を兼ねるように構成されてもよい。この場合、自動駐車の実行中にモード選択を解除するモード選択解除スイッチをさらに設けることができる。
コントローラ11にはこのほかにも、車両の制御に必要とされる各種の信号が入力される。コントローラ11は、入力される信号に基づき車両の制御を行うようプログラムされている。
例えば、変速機TMを制御するにあたり、コントローラ11は、入力される信号に基づき油圧制御回路12を制御する。油圧制御回路12は、コントローラ11からの指示に基づき、ロックアップクラッチLU、前進クラッチFWD/C、後退ブレーキREV/B、プライマリプーリPRI、セカンダリプーリSEC等の油圧制御を行う。
前進クラッチFWD/Cと後進ブレーキREV/Bとへの油圧供給に関し、油圧制御回路12は、前進クラッチFWD/Cと後進ブレーキREV/Bとへの油圧供給とを互いに独立して行えるように構成することができる。このため、油圧制御回路12は例えば、Dレンジ選択中でも後進ブレーキREV/Bへの油圧供給を行うことができる。このような油圧制御回路12は例えば、前進クラッチFWD/Cへの供給油圧を調整する油圧調整弁と、後進ブレーキREV/Bへの供給油圧を調整する油圧調整弁とを別々に有する構成とすることができる。
本実施形態では、車両の制御装置は、コントローラ11のほか、エンジンENGと、変速機TMと、油圧制御回路12とを有して構成される。車両の制御装置はさらに、ステアリング制御装置やブレーキ制御装置等を有して構成される。
ところで、ドライバは、自身でシフト操作しながら駐車動作を行う場合と比較して、自動運転のほうがより早く正確に駐車できることを期待する傾向がある。このため、自動運転時におけるシフトチェンジ時に待機時間によるラグが長いと、ドライバが不快感を持つ可能性がある。また、自動運転の場合は、ドライバが自身でシフト操作を行わないことから、自身でシフト操作を行う場合と比較して、自動シフトチェンジ時のショックを大きく感じてしまい不快感を持つ可能性がある。さらに、ラグに不快感を持つのか、或いはショックに不快感を持つのかは、ドライバの趣向により異なる。
このような事情に鑑み、本実施形態ではコントローラ11が次に説明する制御を行う。
図2は、コントローラ11が行う自動駐車制御の一例をフローチャートで説明する図である。コントローラ11は、本フローチャートの処理を実行することで、制御部を有した構成とされる。
ステップS1で、コントローラ11は、自動駐車スイッチ22からの信号に基づき自動駐車制御を開始する。これにより、自動駐車は実行中となる。例えば、Dレンジで駐車スペース前端部に車両を横付けして停止させた状態から自動駐車を開始した場合、自動駐車ではまずDレンジで車両を前進させながら駐車し易いように車両の向きを変え、その後Rレンジに切り替えてから駐車スペースに向かって車両を後進させる。
ステップS2で、コントローラ11は、自動駐車時用のセレクト油圧設定の選択があるか否かを判定する。自動駐車時用のセレクト油圧設定は、自動運転の実行にあたりドライバが選択可能な設定であり、セレクト制御に対して設定される。
セレクト制御は、シフトチェンジ制御の一例であり、具体的には変速機TMのレンジ切替制御である。セレクト制御は、自動駐車の実行中には、自動駐車制御のシーケンスに従って自動で開始される。具体的にはセレクト制御は、自動駐車制御によって行われるレンジ切替指示があった場合に開始される。
セレクト制御により前進クラッチFWD/C及び後進ブレーキREV/Bのうち一方から他方への油圧式締結要素の掛け替えを行うことで、Dレンジ及びRレンジの一方から他方へのレンジ切替がシフトチェンジとして行われる。シフトチェンジは、レンジ切替のほか、例えば変速段を選択するシフト操作に応じて行われる変速段の変更を含む。
セレクト制御は、油圧式締結要素の締結シーケンスを含む。締結シーケンスは、複数のフェーズを有して構成される。複数のフェーズは例えば、油圧式締結要素のがた詰めを行うプリチャージフェーズ、油圧式締結要素を待機させた状態とする待機フェーズ、油圧式締結要素の締結が進行するイナーシャフェーズを含む。これらのフェーズは、セレクト制御が開始されてから所定時間が経過した場合など、予め設定した条件に基づき開始される。油圧締結要素において、駆動力はイナーシャフェーズで発生し、プリチャージフェーズや待機フェーズでは発生しない。
コントローラ11は、自動駐車時用のセレクト油圧設定として、ラグ性能重視モードとショック性能重視モードとを有する。ラグ性能重視モードは、ラグなきことを重視するモードであり、第1自動運転モードを構成する。ショック性能重視モードは、ショックなきことを重視するモードであり、第2自動運転モードを構成する。ラグ性能重視モードとショック性能重視モードとについては、さらに後述する。
ステップS2で否定判定であれば、処理はステップS6に進む。ステップS6で、コントローラ11は、非自動駐車時と同一の油圧設定でセレクト制御を行う。本実施形態では、非自動駐車時には非自動運転時となる。
ステップS6で、コントローラ11は具体的には、自動駐車の実行中にレンジ切替指示があった場合にセレクト制御を開始し、これにより締結シーケンスを開始する。後述するステップS5についても同様である。締結シーケンスの開始タイミングは、セレクト制御の開始タイミングより遅く設定されてもよい。ステップS6の後には、本フローチャートの処理は一旦終了する。
ステップS2で肯定判定であれば、処理はステップS3に進む。ステップS3で、コントローラ11は、ドライバがラグ性能重視モードを選択したか否かを判定する。また、ステップS3で否定判定であれば、処理はステップS4に進み、コントローラ11は、ドライバがショック性能重視モードを選択したか否かを判定する。
ステップS4では例えば、ステップS2で肯定判定されてからステップS4の判定が完了する前に、モード選択スイッチ23を用いて行われたモード選択が解除された場合に否定判定される。この場合、自動駐車は完了前に解除される。ステップS4で否定判定であれば、処理はステップS6に進む。
ステップS3又はステップS4で肯定判定であれば、処理はステップS5に進み、コントローラ11は、ドライバが選択した自動駐車時用のセレクト油圧設定でセレクト制御を行う。つまり、ラグ性能重視モード及びショック性能重視モードのうちドライバが選択したモードでセレクト制御が行われる。
このようなセレクト制御は、次に説明するように、Dレンジ及びRレンジの一方から他方へのレンジ切替を行う際に、Dレンジ及びRレンジの他方の駆動力発生時間を非自動駐車時、つまりステップS6でセレクト制御を行う場合と異ならせる。
図3は、図2に示すフローチャートに対応するタイミングチャートの一例を示す図である。図3では、自動駐車の実行中に、DレンジからRレンジへのレンジ切替指示が行われる場合を示す。油圧Pfwd_rは、前進クラッチFWD/Cに供給する油圧Pfwdの実圧を示し、油圧Pfwd_iは、油圧Pfwdの指示圧を示す。油圧Prev_rは、後進ブレーキREV/Bに供給する油圧Prevの実圧を示し、油圧Prev_iは、油圧Prevの指示圧を示す。
タイミングT1では、車両が停止した状態でドライバ操作に応じて自動駐車制御が開始される。結果、自動駐車作動フラグがONになる。タイミングT1では、変速機TMの設定レンジはDレンジであり、油圧Pfwd_iは締結圧、油圧Prev_iは解放圧に設定されている。
タイミングT2では、自動駐車制御によりレンジ切替指示が行われ、自動駐車の実行中に、設定レンジがDレンジからRレンジに切り替えられる。このため、セレクト制御が開始され、後進ブレーキREV/Bの締結シーケンスが開始される。
タイミングT2では、セレクト制御により、油圧Pfwd_iが解放圧に設定される。結果、油圧Pfwd_rは、解放圧に向かって低下し始める。解放圧は例えば、ドレン圧である。
その一方で、タイミングT2では、後進ブレーキREV/Bの締結シーケンスにおいて、プリチャージフェーズは開始しておらず、油圧Prev_i及び油圧Prev_rは、解放圧のままである。従って、タイミングT2では、後進ブレーキREV/Bにおいて駆動力は発生しない。
このため、油圧Pfwd_rの低下により前進クラッチFWD/Cの解放が進行することで、前後進切替機構SWMは次第にニュートラル状態に切り替わり、この際に前後進切替機構SWMの入出力回転に差回転が生じる。
タイミングT3では、後進ブレーキREV/Bの締結シーケンスがプリチャージフェーズになり、油圧Prev_iがプリチャージ圧に設定される。また、タイミングT4では、後進ブレーキREV/Bの締結シーケンスが待機フェーズになり、油圧Prev_iが待機圧に設定される。結果、油圧Prev_rは、待機圧になるように変化する。
待機フェーズは、タイミングT5まで継続する。タイミングT5までは、ラグ性能重視モードとショック性能重視モードと非自動駐車時と同じ油圧設定とで、油圧Prev_iの設定は同じとなっている。
タイミングT5からは、後進ブレーキREV/Bの締結シーケンスがイナーシャフェーズになる。タイミングT5からは、ラグ性能重視モードとショック性能重視モードと非自動駐車時と同一の油圧設定とで、油圧Prev_iの設定が異なってくる。
まず、非自動駐車時と同一の油圧設定の場合の油圧Prev_iを示す油圧Prev_i´について説明する。油圧Prev_i´は、タイミングT5から漸増し、タイミングT7で予め設定した設定圧になると、締結圧に設定される。
傾きC´は、後進ブレーキREV/Bの締結シーケンスのうち油圧Prevを漸増させる期間(以下、単に漸増期間と称す)における油圧上昇の傾きCであって、油圧Prev_i´によって油圧Prevを漸増させる場合の傾きを示す。傾きCは換言すれば、漸増期間における時間に応じた油圧Prevの上昇度合いであり、傾きC´は換言すれば、漸増期間における油圧Prev_i´についての傾きCである。
漸増期間では、後進ブレーキREV/Bの回転同期が行われる。後進ブレーキREV/Bの回転同期の度合いは、傾きCに応じて変化し、傾きCが大きいほど、後進ブレーキREV/Bの回転同期に要する時間が短くなり、イナーシャフェーズの期間も短くなる。
タイミングT7では、油圧Prev_i´が締結圧に設定されることで、イナーシャフェーズが終了する。この場合、レンジ切替指示が行われるタイミングT2からイナーシャフェーズが終了するタイミングT7までが、後進ブレーキREV/Bの締結シーケンス全体としての締結時間となる。締結時間は、油圧Prev_iが油圧Prev_i´から後述する油圧Prev_i1に変更された場合など、油圧Prev_iの設定に応じて変化する。
その一方で、駆動力発生時間は、レンジ切替指示が行われるタイミングT2から駆動力が発生するまでの時間であり、駆動力は、後進ブレーキREV/Bの回転同期の度合いがある度合いまで進んだタイミングで発生する。そして、このような駆動力発生タイミングは、傾きC´に応じて油圧Prev_i´が変化する漸増期間に含まれる。
このような関係から、駆動力発生時間は、油圧Prev_iの設定に応じて締結時間と同様の傾向で変化する。このため、駆動力発生時間の長短は例えば、締結時間の長短により指標することができる。
油圧Prev_i´では、駆動力発生時間は具体的には、次のように設定される。すなわち、Rレンジ選択時に締結される後進ブレーキREV/Bには、油圧式締結要素が用いられている。このため、非自動駐車時と同一の油圧設定とされる油圧Prev_i´では、非自動駐車時の油圧設定と同様、レンジセレクト操作後のアクセルペダルの急な踏み込みに対し、油圧式締結要素の耐久性を考慮した駆動力発生時間が設定される。
次に、油圧Prev_i1について説明する。油圧Prev_i1は、ラグ性能重視モードの場合の油圧Prev_iを示す。油圧Prev_i1は、タイミングT5から漸増し、タイミングT6で設定圧になると締結圧に設定される。結果、この場合のイナーシャフェーズが終了する。傾きC1は、漸増期間における油圧上昇の傾きCであって、油圧Prev_i1によって油圧Prevを漸増させる場合の傾きを示す。
次に、油圧Prev_i2について説明する。油圧Prev_i2は、ショック性能重視モードの場合の油圧Prev_iを示す。油圧Prev_i2は、タイミングT5から漸増し、タイミングT8で設定圧になると締結圧に設定される。結果、この場合のイナーシャフェーズが終了する。傾きC2は、漸増期間における油圧上昇の傾きCであって、油圧Prev_i2によって油圧Prevを漸増させる場合の傾きを示す。
傾きC1、傾きC´及び傾きC2の大きさは、この順で小さくなるように設定されている。このため、ラグ性能重視モードの場合には、タイミングT6及びタイミングT7からわかるように、非自動駐車時と同一の油圧設定の場合よりも素早く締結が行われ、駆動力発生時間が短くなる。また、ショック性能重視モードの場合には、タイミングT7及びタイミングT8からわかるように、非自動駐車時と同一の油圧設定の場合よりもゆっくりと締結が行われ、駆動力発生時間が長くなる。ショック性能重視モードでは、ラグ性能重視モードよりも駆動力発生時間は長く設定される。
上述のように傾きCを設定したラグ性能重視モード又はショック性能重視モードでセレクト制御を行うことで、非自動駐車時と同一の油圧設定でセレクト制御を行う場合と比較して、傾きCが異なってくる。そして、傾きCを異ならせることで、非自動駐車時と同一の油圧設定でセレクト制御を行う場合と比較して、駆動力発生時間が異なってくる。
このようにして駆動力発生時間を異ならせることで、ドライバがラグ性能重視モードを選択した場合には、駆動力発生時間が短くなる結果、ラグ性能が改善される。また、ドライバがショック性能重視モードを選択した場合には、駆動力発生時間が長くなる結果、ショック性能が改善される。
次に、本実施形態の主な作用効果について説明する。
車両の制御装置は、コントローラ11を有して構成される。コントローラ11は、自動駐車の実行中において、Dレンジ及びRレンジの一方から他方へのレンジ切替を行う際に、Dレンジ及びRレンジの他方の駆動力発生時間を非自動駐車時と異ならせる。
このような構成によれば、ラグ性能とショック性能とに関係する駆動力発生時間を非自動駐車時よりも短く又は長くすることができる。このため、ラグ性能を重視するドライバに対しては、自動駐車中の駆動力発生時間を非自動駐車時よりも短くすることで、ドライバの要求を満足し、不快感を低減することができる。また、ショック性能を重視するドライバに対しては、自動駐車中の駆動力発生時間を非自動駐車時よりも長くすることでドライバの要求を満足し、不快感を低減することができる(請求項1、7に対応する効果)。
コントローラ11は、自動駐車の実行にあたりドライバが選択可能な設定として、ラグ性能重視モードと、ラグ性能重視モードよりも駆動力発生時間の長いショック性能重視モードと、を有する。
このような構成によれば、ドライバ自身がモードを設定できるので、様々なドライバに対応可能な柔軟性のある自動駐車を実現することができる(請求項2に対応する効果)。
車両の制御装置は、Dレンジ及びRレンジの一方から他方へのレンジ切替を行う際に他方の選択時に締結される油圧式締結要素として例えば、Rレンジ選択時に締結される後進ブレーキREV/Bをさらに有する構成とされる。この場合に、コントローラ11は、傾きCを変更することにより、駆動力発生時間を変更する。
このような構成によれば、自動駐車中には非自動運転時と異なりアクセルペダルの急な踏み込みが発生し得ないことに照らし、傾きCを大きくすることで、油圧式締結要素の耐久性とドライバの不快感低減とを両立させることができる(請求項3に対応する効果)。
次に、主な変形例について説明する。
(締結要素の変形例)
レンジ切替を含むシフトチェンジの際に締結される締結要素は例えば、電磁式締結要素であってもよい。この場合例えば、電磁式締結要素における時間に応じた電流の増加度合いを示す傾きを変更することで、駆動力発生時間を変更することができる。
シフトチェンジの際に締結される締結要素は例えば、モータ等の回転電機駆動式の締結要素であってもよい。この場合例えば、回転電機における時間に応じたトルク増加の傾きを変更することで、駆動力発生時間を変更することができる。
シフトチェンジの際に締結される締結要素は例えば、油圧アクチュエータや回転電機を含む電動アクチュエータ等のアクチュエータ駆動式のドグクラッチであってもよい。このようなドグクラッチは例えば、機械式の有段自動変速機で用いられる。機械式の有段自動変速機は、いわばマニュアルトランスミッションを自動化した自動変速機であり、このような自動変速機では、変速段を選択するシフト操作に応じてドグクラッチを自動で噛合することにより、変速段が達成される。
この場合、ドグクラッチの可動ドグ歯の移動速度を変更することで、駆動力発生時間を変更することができる。この場合、1速変速段、2速変速段等を含む前進変速段が前進レンジを構成し、後進変速段が後進レンジを構成する。
(制御の第1変形例)
次に、コントローラ11が行う制御の第1変形例について説明する。以下では、自動駐車の実行中において、Dレンジ及びRレンジの一方から他方へのレンジ切替を行う際に、他方の駆動力発生時間を非自動駐車時と異ならせる制御を駆動力発生時間制御とも称す。
コントローラ11は、駆動力発生時間制御を行うにあたり、レンジ切替指示が行われる前に駆動力発生時間制御を行ってもよい。具体的には例えば、コントローラ11は、駆動力発生時間制御として、Dレンジ及びRレンジの一方の選択中に、Dレンジ及びRレンジの他方のシフトチェンジ準備動作を行うことで、駆動力発生時間を変更してもよい。
シフトチェンジ準備動作は、Dレンジ及びRレンジの他方が選択されたときに生じる駆動力を発生前、具体的には発生直前の状態に制御する動作である。
このため、例えばRレンジが他方のレンジに該当する場合において、後進ブレーキREV/Bに油圧供給せず解放状態を維持しているような状態は、駆動力を発生前の状態に制御しているとはいえず、シフトチェンジ準備動作と区別される。また、シフトチェンジ準備動作は、レンジ切替指示前に行われる点で、レンジ切替指示後に行われるプリチャージや待機圧でのスタンバイなど、レンジ切替指示後に行われる油圧式締結要素の締結準備動作と異なる。
シフトチェンジ準備動作としては例えば、プリチャージ、さらには待機圧でのスタンバイを行うことができる。この場合、図3に示すタイミングチャートを用いて例示的に説明すると、タイミングT1、タイミングT2間が、Dレンジ及びRレンジの一方に対応するDレンジの選択中となる。またこの間に、Dレンジ及びRレンジの他方に対応するRレンジのシフトチェンジ準備動作が行われることになる。Rレンジのシフトチェンジ準備動作は具体的には、Rレンジの時に締結される後進ブレーキREV/Bの締結準備動作である。
この場合、図2に示すフローチャートを用いて例示的に説明すると、所望する駆動力発生時間に応じた条件であってレンジ切替指示が行われるタイミングT2前に成立する条件が成立した場合に、ステップS5の処理を実行するようコントローラ11を構成すればよい。このような条件は例えば、自動駐車が開始されるタイミングT1からの経過時間に対して設定することができる。
このような構成によれば、タイミングT2で後進レンジREV/Bを待機圧でスタンバイさせることができる。このため、待機フェーズからイナーシャフェーズへの移行タイミングをタイミングT5よりも早めることで、駆動力発生時間を短くすることができる。したがって、シフトチェンジ準備動作により駆動力発生時間を短くすることで、ラグを短くすることができる(請求項4に対応する効果)。
次に、締結要素の変形例で説明した各締結要素につき、駆動力発生時間制御を適用した場合について説明する。
(電磁式締結要素の場合)
シフトチェンジの際に締結される締結要素が電磁式締結要素の場合、電圧供給開始から締結トルク発生までのラグがある。このためこの場合は、シフトチェンジ準備動作として例えば、レンジ切替の予測に基づき電圧供給開始を早めることで、駆動力発生時間を短くすることができる。レンジ切替は、自動駐車制御のシーケンスに基づき予め予測することができる。
(回転電機駆動式の締結要素の場合)
回転電機は、その制御回路において正転時にONになるスイッチと、逆転時にONになるスイッチとが存在する。また、これらのスイッチには、特にトランジスタなど電気的なスイッチの特性上、電流が多量に流れ始める閾値電圧が存在する。
このため、締結される締結要素が回転電機駆動式の締結要素の場合、シフトチェンジ準備動作として例えば、ドライバによるレンジ選択時に、回転電機の制御回路において閾値未満の電圧を予め印加しておくことができる。これにより、レンジ選択後に速やかに閾値以上の電圧に到達させることができるので、駆動力発生時間を短くすることができる。
(アクチュエータ駆動式のドグクラッチの場合)
シフトチェンジの際に締結される締結要素がアクチュエータ駆動式のドグクラッチの場合、シフトチェンジ準備動作として例えば、ドククラッチの可動ドグ歯を噛合方向に向けて予め移動させておくことで、駆動力発生時間を短くすることができる。
この場合、具体的にはドグクラッチの可動ドグ歯を噛合前の状態が維持される範囲内で移動させることができ、さらに具体的にはドグクラッチの可動ドグ歯を噛合直前の状態まで移動させることが好ましい。
上述した各締結要素の場合を含め、駆動力発生時間制御は、締結シーケンスにより予め設定することができる。
(制御の第2変形例)
次に、コントローラ11が行う制御の第2変形例について説明する。上述した締結要素の変形例は、本変形例にも適用可能である。
駆動力発生時間制御を行うにあたり、コントローラ11は、Dレンジ及びRレンジの一方から他方への変更前には駆動力発生時間を非自動駐車時よりも短くする制御を実行し、Dレンジ及びRレンジの一方から他方への変更後には駆動力発生時間を非自動駐車時よりも長くする制御を実行してもよい。前者の制御は例えば、シフトチェンジ準備動作により行うことができる。後者の制御は例えば、傾きCを傾きC´よりも小さくすることにより行うことができる。
これらの制御は、締結シーケンスにより予め設定することができる。この場合、自動駐車制御により、レンジ切替指示が行われる前に締結シーケンスを開始して前者の制御を実行するとともに、レンジ切替指示が行われてから締結シーケンスにより後者の制御を開始するようコントローラ11を構成することができる。これらの制御の具体的な開始タイミングは、所望する駆動力発生時間に応じて予め設定することができる。
このような構成によれば、レンジ切替指示後にショック性能を重視した制御を行うことで大きくなるラグに対し、レンジ切替指示前にラグ性能を重視した制御を行うことで、レンジ切替指示後に増加するラグに対する補填を行うことができる。このため、このような構成によれば、ショック性能を重視しながらもラグの増加を抑制することができる(請求項5に対応する効果)。
本変形例及び制御の第1変形例を含め、上述してきた本実施形態に照らし、コントローラ11は、駆動力発生時間制御を行うにあたり、Dレンジ及びRレンジの一方から他方への変更前、及びDレンジ及びRレンジの一方から他方への変更後のうち少なくともいずれかに駆動力発生時間制御を行うことができる。
(制御の第3変形例)
次に、コントローラ11が行う制御の第3変形例について説明する。上述した締結要素の変形例は、本変形例にも適用可能である。
コントローラ11は、自動駐車が完了前に解除された場合は設定レンジをNレンジ等の非走行レンジに設定してもよい。この場合、コントローラ11は例えば、図2に示すフローチャートの処理の実行中に、図2に示すフローチャートの処理とは別に、自動駐車が完了前に解除されたか否かの判定を行うよう構成することができる。また、コントローラ11は、当該判定が肯定判定であった場合に、図2に示すフローチャートの処理を停止し、設定レンジを非走行レンジに設定するよう構成することができる。
このような構成では、自動駐車解除の際に、レンジ切替指示後のプリチャージや待機圧でのスタンバイといった油圧式締結要素の締結準備動作が行われていることがある。この場合、コントローラ11は、油圧式締結要素の解放指示により締結準備動作を中止することで、レンジを非走行レンジに設定することができる。
このような構成によれば、自動駐車が途中で解除された場合にはレンジを非走行レンジに設定するので、レンジ切替中などに自動駐車が途中で解除された場合の安全性を高めることができる(請求項6に対応する効果)。
このような構成のコントローラ11はさらに、自動駐車制御により設定レンジを非走行レンジに設定した後、ドライバ操作に応じて自動駐車を再開し、次の制御動作に移行するよう構成することもできる。
自動駐車を再開するにあたっては例えば、自動駐車解除の際に停止させた自動駐車制御のシーケンスを途中から再開させることができる。次の制御動作は具体的には、自動駐車再開時に必要となる制御動作であり、例えば自動駐車解除の際に、油圧式締結要素の締結準備動作が行われていた場合に再度締結準備動作を行うなど、自動駐車再開時に再度必要とされる制御動作を含む。自動駐車を再開するにあたっては、図2に示すフローチャートの処理が初めから再度行われてもよい。
本変形例においては、コントローラ11をさらにこのように構成することで、安全性を確保しつつ自動駐車を再開することもできる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
例えば、コントローラ11は、自動駐車の実行中において、シフトチェンジの際に締結される摩擦式締結要素につき、イナーシャフェーズの開始タイミングのほか、プリチャージフェーズの開始タイミング、プリチャージ圧などイナーシャフェーズ以外のフェーズの要素を可変にすることで、駆動力発生時間を非自動駐車時と異ならせてもよい。
また例えば、コントローラ11は、自動駐車以外の自動運転中において、駆動力発生時間を非自動運転時と異ならせてもよい。
これらの場合でも、シフトチェンジの際に、ラグ性能又はショック性能についてのドライバの要求を満足し、不快感を低減することができる(請求項1、7に対応する効果)。
変速機TMは例えば、前後進切替機構SWMの代わりに、エンジンENGと駆動輪DWとを結ぶ動力伝達経路に設けられる副変速機構を有することで、前進クラッチFWD/C及び後進ブレーキREV/Bを有する構成とされてもよい。
例えば、コントローラ11は、単一のコントローラで構成され制御部を有する構成とされてもよい。
10 オイルポンプ
11 コントローラ(制御部)
12 油圧制御回路
ENG エンジン
FWD/C 前進クラッチ(油圧式締結要素)
REV/B 後進ブレーキ(油圧式締結要素)
SWM 前後進切替機構
TM 変速機
VA バリエータ

Claims (7)

  1. 車両の制御装置であって、
    自動運転の実行中において、前進レンジ及び後進レンジの一方から他方へのシフトチェンジを行う際に、前記前進レンジ及び前記後進レンジの他方の駆動力発生時間を非自動運転時と異ならせる制御部、
    を有することを特徴とする車両の制御装置。
  2. 請求項1に記載の車両の制御装置であって、
    前記制御部は、前記自動運転の実行にあたりドライバが選択可能な設定として、第1自動運転モードと、前記第1自動運転モードよりも前記駆動力発生時間の長い第2自動運転モードと、を有する、
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両の制御装置であって、
    前記前進レンジ及び前記後進レンジの他方の選択時に締結される油圧式締結要素をさらに有し、
    前記制御部は、前記油圧式締結要素の締結シーケンスのうち油圧を漸増させる期間における油圧上昇の傾きを変更することにより、前記駆動力発生時間を変更する、
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  4. 請求項1から3いずれか1項に記載の車両の制御装置であって、
    前記制御部は、前記自動運転の実行中において、前記前進レンジ及び前記後進レンジの一方の選択中に、前記前進レンジ及び前記後進レンジの他方のシフトチェンジ準備動作を行うことにより、前記駆動力発生時間を変更する、
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  5. 請求項1から4いずれか1項に記載の車両の制御装置であって、
    前記制御部は、前記前進レンジ及び前記後進レンジの一方から他方への変更前に、前記駆動力発生時間を非自動運転時よりも短くする制御を実行し、
    前記制御部は、前記前進レンジ及び前記後進レンジの一方から他方への変更後に、前記駆動力発生時間を非自動運転時よりも長くする制御を実行する、
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  6. 請求項1から5いずれか1項に記載の車両の制御装置であって、
    前記制御部は、前記自動運転が自動駐車である場合において、前記自動駐車が完了前に解除された場合は設定レンジを非走行レンジに設定する、
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  7. 車両の制御方法であって、
    自動運転の実行中において、前進レンジ又は後進レンジの一方から他方へのシフトチェンジを行う際に、前記前進レンジ及び前記後進レンジの他方の駆動力発生時間を非自動運転時と異ならせること、
    を含むことを特徴とする車両の制御方法。
JP2018006672A 2018-01-18 2018-01-18 車両の制御装置及び車両の制御方法 Active JP7055644B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018006672A JP7055644B2 (ja) 2018-01-18 2018-01-18 車両の制御装置及び車両の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018006672A JP7055644B2 (ja) 2018-01-18 2018-01-18 車両の制御装置及び車両の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019123450A true JP2019123450A (ja) 2019-07-25
JP7055644B2 JP7055644B2 (ja) 2022-04-18

Family

ID=67397662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018006672A Active JP7055644B2 (ja) 2018-01-18 2018-01-18 車両の制御装置及び車両の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7055644B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011152908A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Equos Research Co Ltd 走行制御装置および走行制御方法
JP2012163198A (ja) * 2011-02-09 2012-08-30 Denso Corp 自動変速機の制御装置
JP2015120403A (ja) * 2013-12-24 2015-07-02 富士重工業株式会社 自動駐車支援装置
JP2016205538A (ja) * 2015-04-24 2016-12-08 トヨタ自動車株式会社 車両の制御装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011152908A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Equos Research Co Ltd 走行制御装置および走行制御方法
JP2012163198A (ja) * 2011-02-09 2012-08-30 Denso Corp 自動変速機の制御装置
JP2015120403A (ja) * 2013-12-24 2015-07-02 富士重工業株式会社 自動駐車支援装置
JP2016205538A (ja) * 2015-04-24 2016-12-08 トヨタ自動車株式会社 車両の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP7055644B2 (ja) 2022-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6446139B2 (ja) 車両用駆動制御装置及び車両用駆動制御装置の制御方法
WO2011105323A1 (ja) 車両用無段変速機の制御装置
EP2642166A1 (en) Control device and control method for continuously variable transmission
JP5055413B2 (ja) 無段変速機及び変速制御方法
JP7030183B2 (ja) 無段変速機の制御装置および制御方法
KR20150066907A (ko) 자동 변속기의 변속 제어 장치 및 방법
EP2821306B1 (en) Control device for hybrid vehicle
JP7342736B2 (ja) ハイブリッド車両の駆動装置
WO2017169396A1 (ja) 制御装置
JP2019123450A (ja) 車両の制御装置及び車両の制御方法
JP2019142283A (ja) 車両の制御装置及び車両の制御方法
JP7032939B2 (ja) 車両の制御装置及び車両の制御方法
JP6402203B2 (ja) 自動変速機の制御装置及び自動変速機の制御方法
JP2010052568A (ja) 車両の制御装置及びその制御方法
WO2020261919A1 (ja) 車両の制御装置及び車両の制御方法
JP3724337B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP5903351B2 (ja) 車両制御装置および車両制御方法
JP4810882B2 (ja) 自動変速機搭載車両の制御装置
WO2014021118A1 (ja) 車両用の自動変速機
WO2018016256A1 (ja) 車両の制御装置及び車両の制御方法
JP7179422B2 (ja) 無段変速機
CN114126937B (zh) 车辆的控制装置及车辆的控制方法
JP6332316B2 (ja) 車両の制御装置
JP7152893B2 (ja) 車両の制御装置及び車両の制御方法
JP6332317B2 (ja) 車両の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220308

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220406

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7055644

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150